三丁目のミケネコ 2019-02-15 11:02:03 |
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~百合注意~
(閉鎖空間脱出物)
~運命に導かれて~
~第5話~
私と茉白ちゃんと瑠璃ちゃんは、3+6+5=1ってナンバープレートに書かれているトロッコに乗り
紅葉ちゃんと桃花ちゃんとアンちゃんは、1+2=1ってナンバープレートに書かれているトロッコに乗るとトロッコが進み初めてもうスピードで洞窟のトンネルを走り初めてー
「キャーーキャーー早いです、早すぎます、助けて下さい、紫乃先輩!」
瑠璃ちゃんは、トロッコがあんまりにも早く走り過ぎて涙目で私に抱き着いていてー
「キャーーキャーー早いよ、早すぎるよ、助けてよ、お姉ちゃん!」
トロッコが早く走りすぎて茉白ちゃんも私に抱き着いて涙目になりー
「大丈夫だよ。
もう少しで出口に着くと思うからもう少しの辛抱だよ、茉白ちゃん、瑠璃ちゃん」
私は、茉白ちゃんと瑠璃ちゃんの怖さが少しでも落ち着けばと2人を強く抱き締めると背中を優しく撫でて
しばらくすると洞窟の出口に出てトロッコがゆっくりと止まり
それからしばらくして紅葉ちゃん達の乗っているトロッコもこの部屋に入ってきてー
「あージェットコースターみたいで楽しかった!
もう一回くらいは、乗りたいこな!」
紅葉ちゃんは、トロッコのスピードが楽しかったみたいでニコニコ笑顔でトロッコから降りて
後を続いて桃花ちゃんとアンちゃんもトロッコを降りてー
「大丈夫だった、茉白ちゃん、瑠璃ちゃん?」
かなり怖がっていた茉白ちゃんと瑠璃ちゃんの事が心配で心配そうに茉白ちゃんと瑠璃ちゃんの顔を覗き込みー
「無理です、紫乃先輩が抱き締めてくれていたら落ち着きます……」
瑠璃ちゃんは、涙目で私を見上げて抱き締めてほしい事をお願いをしていてー
「そんなの無理だよ。でもお姉ちゃんが抱き締めてくれていたら落ち着くよ……」
茉白ちゃんも涙目で私を上目遣いで見つめて抱き締めてほしい事をお願いをしていてー
「そんな事で茉白ちゃんと瑠璃ちゃんが落ち着くならば良いよ」
茉白ちゃんと瑠璃ちゃんを優しく抱き締めて2人の背中を優しく撫でてー
「えへへー私のお姉ちゃんの匂いがして落ち着くよ」
茉白ちゃんは、私に抱き締められて幸せそうにニコニコ笑顔で微笑んでいてー
「私の紫乃先輩が暖かくて気持ちが良いです……」
瑠璃ちゃんは、私に抱き締められて幸せそうに微笑んでいて
しばらくすると瑠璃ちゃんと茉白ちゃんが私から離れてー
「ありがとう、お姉ちゃんのおかげで元気になりました。
さすがは、私のお姉ちゃんだよ」
茉白ちゃんは、ほんのり顔を赤らめて照れ笑いを浮かべて
私の事を茉白ちゃんの物呼びをしていてー
「ありがとうございます、紫乃先輩のおかげで元気になりました。
さすがは、私の紫乃先輩です」
瑠璃ちゃんは、薄く微笑み照れ笑いを浮かべて
私の事を瑠璃ちゃんの物呼びをして
瑠璃ちゃんと茉白ちゃんは、私の腕に抱き着いて互いにニコニコ笑顔で見つめ合い火花を散らしている様に見えてー
「そう言えばしのりんは、何故答えの道が解ったの?」
紅葉ちゃんは、キョトンと首を傾げて何故答えが解ったのか質問をしてー
「そんなの簡単だよ。
まず未来を望む者、千五百秋(ちいほあき)を道標にして進めの意味だけれどもね。
未来を望む者は、先を進もうとする人達つまりこの迷宮を脱出しようとする私達の事だよ。
千五百秋(ちいほあき)の意味は、限りなく長い年月とか永遠とかつまり時間を表す意味だよ。
千五百秋(ちいほあき)を道標にして進めって事は時間を目印にして次の部屋に行けって意味だよ。
トロッコに着いているナンバープレートの6+0=1の意味は、6と0を合わせて60って事は60秒は、1分
同じく6+0=1は、60分は、1時間
同じく2+4=1は、24時間は1日
同じく3+6+5=1は、365日は、1年
同じく1+2=1は、12ヶ月は、1年
同じく1+0+0=1は100年は、1世紀って事だよ。
同じ部屋に行くには、同じ時間に向かうトロッコに乗らないと行けないんだよ。
この中で同じ時間は、365日の1年と12ヶ月の1年つまり3+6+5=
1のナンバープレートと1+2=1のナンバープレートのトロッコに乗ったら同じ時間つまり同じ部屋に行けるって事だよ」
自信満々に問題の回答を教えてー
「やっぱり私のお姉ちゃんは、凄いよ」
茉白ちゃんが私が問題を答えが解ったのが凄いと思ってなのか目をキラキラ輝かせて尊敬な眼差しで私を見つめ
茉白ちゃんが私の事を茉白ちゃんの物呼びをしてー
「そうですね、やっぱり私の紫乃先輩は、凄いですね」
瑠璃ちゃんも私が問題を答えが解ったのが凄いと思ってなのか目をキラキラ輝かせて尊敬な眼差しで私を見つめ
瑠璃ちゃんが私の事を瑠璃ちゃんの物呼びをして
瑠璃ちゃんと茉白ちゃんが互いに火花を散らしている様に見えてー
「本当にましろんとるりるりもしのりんの事が好きだよねぇーー」
紅葉ちゃんは、ニコニコ笑顔で茉白ちゃんと瑠璃ちゃんと私を見つめてー
「そう言えば次の部屋っていくつも扉があるんだね」
扉は、10個あってそれぞれ0、1、2、3、4、5、6、7、8、9って数字がって書かれていてー
「扉に0と1から9までそれぞれ数字が書いているよね。
ってことは、この中の正解の扉を開けたら次の部屋に無事に行けるって事だよね」
壁には、18+-=って書かれていて
その下には、『仲間を集めて次の部屋に進め』って書かれていて
「つまりこの問題を解いたら正解の扉が解るって事だよね」
問題を良く見ながら答えを考えていてー
「でも仲間を集めてか……
そう言えば仲間って同類とも言うよな……」
桃花ちゃんは、仲間と同じ言葉を連想するように呟いてー
「同類……仲間……確かに同じ言葉だよね。
同じ言葉……?
同じ物……?
同じ……?
そうか解ったかも!
皆着いて来て!」
ある数字の書かれている扉を開けて次の部屋に入っていき。
そしたらー……
ーto be continuedー
~百合注意~
(閉鎖空間脱出物)
~運命に導かれて~
~第6話~
私達は、1って書かれている数字の扉の中に入ると無事に次の部屋に入る事ができてー
「やっぱり1の扉が正解の扉だったんだね」
自分の考えが正解だったのが嬉しくてしみじみと呟いてー
「さすがは、紫乃お姉ちゃんです。
紫乃お姉ちゃんだったら勇者になれるかもしれませんね」
アンちゃんは、私の周りを飛び回りながら尊敬した様に私を見つめー
「しのりんは、何故答えが解ったの?」
紅葉ちゃんは、感心した様に私を見つめー
「そんなの簡単だよ。
仲間を集めて次の部屋に進めって言うのは、同じ物を2つ揃えろって意味だよ。
18と-を合わせると18の真ん中に-合わせると
10
-=1って事で
10
1になるって訳だよ」
右手の人差し指を立てて目を瞑り自分の考えを知らせてー
「さすがは、私の紫乃先輩です。
頼りになります」
瑠璃ちゃんは、尊敬の眼差しで私を見つめ
私を瑠璃ちゃんの物呼びをしてー
「さすがは、私のお姉ちゃんだよ。
頼りになるね」
茉白ちゃんも私を尊敬な眼差しで見つめ
私を茉白ちゃんの物呼びをして
茉白ちゃんと瑠璃ちゃんは、互いに見つめ合い火花をバチバチと散らしていてー
~つづく~
~百合注意~
(閉鎖空間脱出物)
~運命に導かれて~
~第6話~
私達は、1って書かれている数字の扉の中に入ると無事に次の部屋に入る事ができてー
「やっぱり1の扉が正解の扉だったんだね」
自分の考えが正解だったのが嬉しくてしみじみと呟いてー
「さすがは、紫乃お姉ちゃんです。
紫乃お姉ちゃんだったら勇者になれるかもしれませんね」
アンちゃんは、私の周りを飛び回りながら尊敬した様に私を見つめー
「しのりんは、何故答えが解ったの?」
紅葉ちゃんは、感心した様に私を見つめー
「そんなの簡単だよ。
仲間を集めて次の部屋に進めって言うのは、同じ物を2つ揃えろって意味だよ。
18と-を合わせると18の真ん中に-合わせると
10
-=1って事で
10
1になるって訳だよ」
右手の人差し指を立てて目を瞑り自分の考えを知らせてー
「さすがは、私の紫乃先輩です。
頼りになります」
瑠璃ちゃんは、尊敬の眼差しで私を見つめ
私を瑠璃ちゃんの物呼びをしてー
「さすがは、私のお姉ちゃんだよ。
頼りになるね」
茉白ちゃんも私を尊敬な眼差しで見つめ
私を茉白ちゃんの物呼びをして
茉白ちゃんと瑠璃ちゃんは、互いに見つめ合い火花をバチバチと散らしていてー
「本当に茉白ちゃんも瑠璃ちゃんも仲良しなんだね」
自分から見て茉白ちゃんと瑠璃ちゃんが互いが信頼しあってじゃれながら喧嘩している様に見えて
なんだか猫がじゃれあっているように見えて優しく2人を見つめー
「ところでこのは壁に着いている金庫は、何かな?」
正面の壁に右から順番に金庫が六個並べていて
壁には、『(りたひ+2+"+←)+い=』って書かれていてー
「『(りたひ+2+"+←)+い=』……?
どういう意味なのかな。
さっぱり意味が解らないよ~~!」
紅葉ちゃんは、方程式の意味が解らなくて?マークをたくさん出して混乱する様に悩んでいてー
「あれ、こんなところに手紙が落ちています。
えっと、手紙の内容は……
『このダンジョンをチャレンジしている勇者に手紙を残す。
先に進むのは、良いことだと思う。
でもまわり道をしたり着た道を戻ったり後ろに歩くのも悪くないだと思う。
たまには、整理整頓したら順番に1つづつ片付けたり1つづつ色んな物を数えるのも大切な事だと思う。
悩んだ時は、難しく考えなくて簡単に考えるのも大切な事だと思う。
勇者達に祝福があることを願う。
ダンジョンマスター:ミキ・ジョンポール』
どういう意味なんでしょうか……?」
瑠璃ちゃんは、手紙を読むとまったく意味が解らなくて考え込んでいてー
「まわり道をしたり着た道を戻ったり後ろに歩くかぁーー
でも後ろから歩くだなんて危ないよね。
整理整頓したら順番に1つづつ片付けたり1つづつ色んな物を数えるのってなんだか嫌だなぁーー
だってお金を数えるみたいで意地汚いもん!」
紅葉ちゃんは、手紙に書かれていた内容が嫌だと思って
頬っぺたを膨らませて不満を表してー
「後ろ……?
数える……?
あっ、もしかしてこの金庫がきっと正解の金庫だよ!」
紅葉ちゃんの言った言葉を繰り返すとある事に気がついて壁にある金庫を開けて
そしたらー……
ーto be continuedー
~百合注意~
(閉鎖空間脱出物)
~運命に導かれて~
~第7話~
左から2つ目の金庫を開けると悪いことは、何も起きないで
金庫の中には、アボカドの模様の鍵とスイカの模様の鍵とリンゴの模様の鍵とメロンの紋様の鍵が四個入っていてー
「やっぱりこの金庫が正解の金庫だったんだね」
金庫に入っている鍵を取り出してー
「すごーい、しのりん!
ボクは、全然解らなかったのに何で解ったの!?」
紅葉ちゃんは、私が答えを解ったのが驚いて大声を出してー
「そんなの簡単だよ。
(りたひ+2+"+←)の答えは、紅葉ちゃんの後ろって言葉で気がついたの。
←は後ろから読むって意味でね。
2+"は、言葉の2つ目に"をつけてだってことだよ。
つまりそれから解る答えがひだりって意味だよ。
『+い』だけれどもこれも紅葉ちゃんの数えるって言葉で気がついたんだよ。
ひらがなを数えるとあが一文字目でしょう。
次のいが2文字目になるんだよ。
だってひらがなを順番に言うとあいうえおって言うでしょう。
だからいは、2を表しているんだよ。
だから答えは、ひだりから2つ目って事が正解だよ」
右手の人差し指を立てて自信満々に答えを教えてー
「つまりボクのおかげで問題が解けたんだよね。
感謝してもらっても良いんだよ!」
紅葉ちゃんは、腰に両手を当てて自慢する様に偉そうな態度をとりー
「調子にのるな、紅葉」
桃花ちゃんは、紅葉ちゃんの頬っぺたを引っ張り苦笑いを浮かべてー
「痛い、痛いって、ももっち!
調子にのりすぎたから謝るから止めてよ!」
紅葉ちゃんは、桃花ちゃんに頬っぺたを引っ張られて痛そうに悲鳴をあげてー
「まったく紅葉は、しかたがない奴だな……」
桃花ちゃんは、苦笑いを浮かべて紅葉ちゃんの頬っぺたを離して
金庫の扉を閉めると全ての金庫が消えて
その変わりに扉が現れてー
「この鍵で開けるのかな?
でもアボカドとメロンとリンゴとスイカの紋様に何か意味があるのかな?」
アボカドとメロンとリンゴとスイカの紋様の四つの鍵を見つめ考え込んで
扉には、きゅうりの紋様が描かれていて
扉に2つの鍵の穴がついていて
「扉に鍵穴が2つで鍵が4つあるってことは、この中に正解の鍵があるって事ですよね」
瑠璃ちゃんは、鍵と鍵穴を見つめながら染み地味と自分の考えを知らせてー
「あれ、扉に何か書かれている
えっと、『同類を集めて次へ進め』か……
さっぱりだな……」
桃花ちゃんは、扉に書かれている文章の意味が解らなくて
考え込みながらしみじみと呟いてー
「そう言えばきゅうりってボクの1番好きな野菜なんだよ。
きゅうりって食感がコリコリしていて美味しいよね!」
紅葉ちゃんは、大好きなきゅうりの事を思い浮かべて幸せそうにニコニコ笑顔になりー
「同類を集めて……
同類……
同じ物……
野菜……
あれ、そう言えばこの鍵って……
そうか、それならばこの2つの鍵を鍵穴に入れたら扉が開くかも!」
2つの鍵を2つの鍵穴に入れて扉を開けようとして
そしたら……
ーto be continuedー
すいません、謎解きの問題は、もう少しだけ時間がかかりそうですか謎解きの答えだけ投稿しますね。
謎解きの問題ができたら改めて完成編を投稿しますね。
~百合注意~
(閉鎖空間脱出物)
~運命に導かれて~
~第8話~
スイカの模様の鍵とメロンの紋様の鍵を扉の鍵穴に入れて鍵を回すとすんなりと鍵のロックが解けて
私達は、扉を開けて次の部屋に入っていきー
「やっぱりこの鍵が正解だったんだね」
次の部屋に入れたのを安心した様に微笑んでー
「ねえ、お姉ちゃんは、何で答えが解ったの?」
茉白ちゃんは、私が答えが解ったのが何故なのか不思議できょとんと首を傾げて
「えっ、だって同類は、同じ物って意味でしょう。
扉に書かれている紋様は、きゅうりだったからきゅうりは、野菜でしょう。
同類を集めてってことは、野菜を集めてって意味だよ。
でこの中の野菜は、メロンとスイカって事だよ。
つまりメロンとスイカの紋様の鍵を使い次の部屋に進めって事だよ」
謎解きの答えを解りやすく教えようとしてー
「あの……アボカドも野菜では、ないのですか?」
瑠璃ちゃんは、自分の考えがあっているのか解らずにおどおどしながら質問をしてー
「間違いやすいけれどもアボカドは、果物だよ。
アボカドは、木になっているからね。
木になっている木の実は、全て果物だよ。
それから地面からはえている葉っぱや草から実る実が全て野菜になるんだよ。
だからメロンとスイカは、野菜だよ、
ついでに苺とかも野菜になるんだよね」
自分の知っている知識を皆に知らせてー
「えっ!?メロンとスイカと苺は、野菜だったの!?」
紅葉ちゃんは、メロンとスイカと苺が野菜だったのがびっくりして大声を出して驚いてー
~つづく~
~百合注意~
(閉鎖空間脱出物)
~運命に導かれて~
~第8話~
スイカの模様の鍵とメロンの紋様の鍵を扉の鍵穴に入れて鍵を回すとすんなりと鍵のロックが解けて
私達は、扉を開けて次の部屋に入っていきー
「やっぱりこの鍵が正解だったんだね」
次の部屋に入れたのを安心した様に微笑んでー
「ねえ、お姉ちゃんは、何で答えが解ったの?」
茉白ちゃんは、私が答えが解ったのが何故なのか不思議できょとんと首を傾げて
「えっ、だって同類は、同じ物って意味でしょう。
扉に書かれている紋様は、きゅうりだったからきゅうりは、野菜でしょう。
同類を集めてってことは、野菜を集めてって意味だよ。
でこの中の野菜は、メロンとスイカって事だよ。
つまりメロンとスイカの紋様の鍵を使い次の部屋に進めって事だよ」
謎解きの答えを解りやすく教えようとしてー
「あの……アボカドも野菜では、ないのですか?」
瑠璃ちゃんは、自分の考えがあっているのか解らずにおどおどしながら質問をしてー
「間違いやすいけれどもアボカドは、果物だよ。
アボカドは、木になっているからね。
木になっている木の実は、全て果物だよ。
それから地面からはえている葉っぱや草から実る実が全て野菜になるんだよ。
だからメロンとスイカは、野菜だよ、
ついでに苺とかも野菜になるんだよね」
自分の知っている知識を皆に知らせてー
「えっ!?メロンとスイカと苺は、野菜だったの!?」
紅葉ちゃんは、メロンとスイカと苺が野菜だったのがびっくりして大声を出して驚いてー
~つづく~
~この聖女様は、○○○につき御注意を!~
ー第3話ー
結局マリアちゃんとボクは、同じ部屋で寝てしまって
マリアちゃんの寝ている時の吐息が色っぽ過ぎて悶々として眠る事が出来なくて
結局次の朝まで眠る事が出来なくてー
「うぅ……結局、一睡も出来なかったよ……」
目の下に隈が出来ていて眠たそうにあくびをしてー
「んっ……おはようございます、真白様、良く眠れましたか?」
マリアちゃんは、ゆっくりと目を開けてボクの方を向いて薄く微笑んで朝の挨拶をしてー
「お、おはようございます、マリアちゃん。
うん、ちゃんと眠れましたよ」
マリアちゃんに心配をかけたくなくてニッコリと笑い朝の挨拶をすると眠れたって嘘をついてー
「……真白様、良く眠れなかったのですね。
すいません、砦では、安心をして眠れませんでしたよね。
せめて城に戻るまでの馬車の中で少しでも眠ってください」
マリアちゃんは、ボクの頬っぺたを触り心配そうにボクの顔を間近に覗き込み
するとボクとマリアちゃん顔がキスをするほど間近になりー
「ひゃん!?
は、はい、解りました。
マリアちゃんの言葉に甘させてもらいますね」
マリアちゃんに間近で覗きこまれて女の子の様に悲鳴をあげて
戸惑いマリアちゃんの提案に賛同する何回も頷いて知らせて
ボク達は、今日中にお城に戻る事になり
砦を出る時に将軍と兵士達が見送りに来てもらいー
「今回は、聖女様に助けられました。
ありがとうございました。
聖女様が困った時は、必ず聖女様の力にさせてもらいます」
将軍は、頭を深々と下げてボクに感謝の気持ちを表してー
「い、いえ、ボクは、たいした事をしていません。
少しだけ皆さんの手伝いをしただけです」
感謝を言われると慌てて両手を振りたいした事をしていないって思いー
「謙遜することは、ありません。
俺達は、聖女様に2回も命を助けてもらったのです。
聖女様がいなかったら今頃皆全滅していました。
聖女様は、俺達の命の恩人です。
このご恩は、一生かけてお返しします」
将軍は、自分の胸に右手を当てて神様を見る様な眼差しで直立体制になると他の兵士も直立体制になり返事をしてー
「え、えっと、ありがとうございます」
ボクは、将軍達の態度が大袈裟過ぎて戸惑い将軍達の気持ちに返事をしてー
「それでは、これからの聖女様の活躍を願って、敬礼!」
将軍達の敬礼で見送られながら馬車が走り初めて
疲れる様な事を何もしていないのにこんなにも感謝されて申し訳なく思い
しばらく馬車に揺られると寝不足のせいもあって眠ってしまい
しばらくすると馬車の急停車の揺れで目が覚めてー
「い、いったい何が起きたのですか!?」
起こされた衝撃で戸惑いながら周りを見渡してー
「すいません、聖女様、実は、この近くの街が燃えているのが見えまして。
迂回した方が良いと思うのですがどうしますか?」
馬車を運転していた男性がボク達の方を振り向いて今置かれている状況を説明してー
「……このまま街に向かってください」
少しだけ考え込むとこのまま街に行くのを提案をしてー
「ま、真白様!?
それは、あまりにも危険です!
私は、真白様を守る責任があります!
真白様を危険の中に飛び込む様な真似は、させません!」
マリアちゃんは、立ち上がり凄い怒りながらボクに近寄りー
「でも何が合ったか知る必要があるでしょう。
街で起きている事がもしかして国が滅びる原因になるかも知れないですよ。
ほっとく訳に行かないですよ」
これが国が滅びる原因になるかもって思い不安に感じて街に行く事を提案をしてー
「真白様……
解りました、真白様がそこまで覚悟があるのでしたら止めません。
でも真白様だけは、何があっても護ります」
マリアちゃんは、ボクの両手を握り締めてボクを護る意気込みを表してー
「ありがとうございます、マリアちゃん」
マリアちゃんの両手を握り返して嬉しそうにニッコリと笑い
ボク達は、燃えている街に向かって
「街が瓦礫の山になっている……
それにたくさん人々が死んでいる……
こんなの酷いです……」
街に着くと酷い状況の街に戸惑い街の中を見渡してー
「おや、こんなところに生きている奴がまだいるとはね
可哀想にもう死ぬ事になるのにな」
声をした方を振り向くとロープを纏った杖を持った骸骨が立っていてー
「えっ……?
あなたは、誰ですか?
まさか、この街を襲ったのは、あなたですか?」
骸骨の魔法使いに戸惑いながら相手の事を質問をしてー
「俺の名前は、不死の王オーバーロード。
破滅を振り撒く存在だ。
この街の奴らは、俺の良い実験台になったよ。
ほら、この街の奴らの様にな」
オーバーロードが手をあげると街の住人が悪霊になって宙をうろうろし始めてー
「そんなの酷い……
お願いします、街の人達が救われますように……」
両手を合わせて膝を地面につけて悪霊になった街の人達が救われのをお願いをして
するとボクの体が黄金に光初めて黄金の光が街全体に包み込み
光がおさまると悪霊になっていた街の人々の体が元に戻り生き返って初めてゆっくりと街の人々が立ち上がりー
「な、なんだと!?
悪霊から生き返っただと!?
その魔力は、まさか聖女か!?
俺は、聖女様って奴が嫌いでね。
人々を助けているつもりで良い事をしているつもりだろう!
偽善者やろうが1番ムカつくんだよ!
アンジェ、出てこい!
俺の妹のアンジェは、貴族の結婚を断った為に貴族に殺されてな。
妹を護ろうとした時に俺も殺されてな。
その時の貴族の憎しみからアンデットの魔法使いのオーバーロードになったんだよ。
そしてアンジェと一緒にいるためにアンジェをアンデットにしたんだ。
だから貴族の味方をする聖女が嫌いなんだよ!
やれ、アンジェ!」
オーバーロードは、悪霊から蘇ったのを見て驚きの声を出して
聖女のボクを憎む様に見つめ
体が五メートルあると思うゾンビーのアンジェを召喚して
アンジェにボクを攻撃をするのを命令をしてー
「ぎゃーーー!!」
ゾンビーのアンジェは、ボクに襲いかかろうとしていてー
「真白様には、傷付けさせません!
ま、真白、いったい何を!?」
マリアちゃんがゾンビーのアンジェの前にボクを護るに立って
ボクは、もう一度マリアちゃんの前に立ち
戸惑いながらボクを見つめー
「へーーまさか自分から殺されにくるとはね。
やれ、アンジェ!」
オーバーロードは、ボクの方に右手を向けるとゾンビーのアンジェがボクに襲いかかってきてー
「どうか全ての人達を助けてください……」
ボクは、アンジェとオーバーロードを助けたくて自分の気持ちを表す様に両手を合わせて膝を地面につけてアンジェとオーバーロードの幸せを願い
するとボクの体が黄金に光輝いてアンジェとオーバーロードが光包み込み
アンジェとオーバーロードは、生きている人間に戻りー
「んっ……お兄ちゃん……?
私は、確か死んだはずだよね……?
何で私は、生きているの?」
ゾンビから生き返ったアンジェが戸惑いながら周りを見渡してー
「アンジェ、生き返ってくれた!?
会いたかったよ、アンジェ!」
生き返ったオーバーロードは、涙を流してアンジェを抱き締めてー
「あなたは、あの貴族達と違うんだな……
あなたは、紛れもなく聖女様だ。
ありがとう、聖女様」
オーバーロードは、ボクの両手を握り締めて涙を流して嬉し泣きをして感謝を表してー
「いえ、オーバーロードの苦しい時に助ける事ができませんでした。
だからボクは、感謝をされる様なことをしていません」
オーバーロードを困っている時に助けをする事ができなくて申し訳なく感じてー
「それでも聖女様には、感謝してもしきれないよ。
俺のことは、オーバーロードでなくてマルコって呼んでくれ。
もうアンデットでないからな。
今までの罪滅ぼしって訳でないが聖女様に着いていかせてくれ。
助けてくれたお礼をさせてくれ」
元オーバーロードだったマルコは、ボクに助けられたお礼をしたいってお願いをしてー
「私も着いて来させてください。
私とお兄ちゃんを助けてくれたお礼がしたいです。
雑用でも洗濯でも食事でも何でもしますからよろしくお願いします」
アンジェは、深々と頭を下げて助けてくれたお礼がしたいってお願いをしてー
「アンジェさん、マルコさん……
ねえ、マリアちゃん、2人も一緒に連れてって良いですか?」
アンジェさんとマルコさんの気持ちを感じて無理に断るのも悪いと思い
マリアちゃんに2人も一緒に連れてって良いのか質問をしてー
「真白様の好きなようにしてください。
私は、真白様の味方です。
ですから真白様の判断に従います」
マリアちゃんは、ボクの手を握り締めて優しく微笑みボクの味方だって知らせてー
「ありがとうございます、マリアちゃん。
マルコさん、アンジェさん、一緒に行きましょう」
マリアちゃんに頭を深々と下げてマリアちゃんの気持ちに感謝を表して
マルコさんとアンジェさんの方を向いて一緒に行く事を提案をしてー
「ありがとう、一緒に行こう、聖女様」
マルコさんは、ボクの方を向いて一緒に行く事に賛同してー
「ありがとうございます、一緒に行きましょう、聖女様」
アンジェは、ボクの方を振り向いて一緒に行く事を賛同をしてー
「一緒に旅をするのですからボクの事を聖女様でなくて真白って呼んで下さい」
これから旅をする仲間だから名前で呼んでほしいってお願いをしてー
「解った、真白様と呼ばせてもらうな」
マルコさんは、ボクの事を真白様って呼んでくれてー
「解りました、真白様って呼ばせてもらいますね」
アンジェもボクの事を真白様って呼んでくれてー
「街の人達の復興の事は、王国に救援要請を出していましたから安心してください」
マリアちゃんは、伝書鳩を王宮の方に飛ばすとこの街の事を大丈夫だと安心させ様としてー
「ありがとうございます、マリアちゃん」
マリアちゃんに王宮に街の復興要請を頼んだのを感謝を表して
ボク達は、城向かって馬車を走らせて
マルコさんとアンジェさんが一緒に旅をしてくれてこれからの事が楽しくなりそうで胸がわくわくして
でもこの後、まさかあんな事になると思わなかった。
~つづく~
すみません
ずいぶんたくさん投稿してもらってるのにぜんぜん読めていません
今の忙しい時期が終わったら必ず読ませてもらいますので
お待たせしてばかりで心苦しいですがもう少しお時間をいただきます
いえ、そんな気にしないでください。
私がいろはさんにだけに読んでもらいたくて好きで投稿していますから気にしないでくださいね。
無理をしないでいろはさんのペースで読んでくださいね。
いろはさんに無理はしてほしくありませんから……
本当に気にしないでくださいね。
この聖女様は、○○○につき御注意を!~
ー第4話ー
ボク達は、新しい旅の仲間のマルコさんとアンジェさんをくわえて
マルコさん、お城に戻る為に馬車を走らしていて
しばらくするとマルコさんが声の叫び声を出してー
「待て、これ以上進まないない方が良いぞ!」
マルコさんは、これ以上進むなって命令をしてー
「えっ、いきなりどうしたのですか?」
マルコさんの声を聞いて馬車が止まりー
「この先の村から伝染病の気配を感じる。
たぶん近くの洞窟にいる冒険者により倒されたドラゴンの死骸から伝染病がばらまかれたと思う。
だから真白様、ここは、村を通らないで遠回りをするのを勧めるよ」
マルコさんは、この先に起きている状況を知らせてー
「このまま村を通りましょう。
迂回していたら時間がかかります」
迂回したら時間がかかるのって理由があって
でも村が伝染病でかかっていないか心配もありー
「真白様……
真白様は、仕方がないな……
良いぞ、村を通ろう」
マルコさんは、ボクの本当の考えを感じて苦笑いを浮かべて
村を通る事を賛同してくれてー
「本当に真白様は、仕方がない人ですね。
良いですよ、村によりましょう」
マリアちゃんは、ボクの行動にしたがなさそうに苦笑いを浮かべてー
「真白様は、本当に優しいのですね。
私も村までお供させてもらいます」
アンジェさんもボクの考えを解る様に優しく微笑み
アンジェさんとマルコさんとマリアちゃんは、ボクを優しく生暖かい眼差しで見つめー
「ありがとうございます、マリアちゃん、アンジェさん、マルコさん」
頭を深く下げてマリアちゃん達に感謝の思いを表して
ボク達は、村に向かって
村に着くと村人達がそこらじゅうに倒れていて
村人達の体に赤色の斑点が出ていてー
「こんなの酷いです……」
アンジェは、村の悲惨な惨状を絶望した様に村人達を見つめー
「真白様、これは、想像以上に酷いな……
でも真白様は、諦める気がないんだろ」
マルコさんは、村を惨状を見てこの村を諦めた方が良いと考えていてー
「はい、何か出来る事があればするつもりです。
どうかあらとあらゆる災害から救われますように……」
村人達の苦しみが和らぐ様にって両手を合わせて膝を地面につけて全ての人々が助かるようにって祈って
するとボクの体が黄金に光輝いて
黄金の光が村を包み込みさらに光が近くの洞窟のある山まで包み込み
しばらくすると光が落ち着いて
村人達の体から赤色斑点が消えて
村人達が立ち上がりー
「凄い……さすがは、聖女様だな。
っ!?
何か近づいてくる!?
この気配は、ドラゴン!?」
マルコさんは、伝染病が治った村人達を感心しながら見つめ
近づいてくるドラゴンの気配を感じて驚きの声を出してー
「聖女は、誰だ?」
ドラゴンは、ボク達の前に降り立つボク達を見渡して
聖女様が誰なのか質問をしてー
「聖女は、ボクです」
皆を護る様にドラゴンの前に出てー
「そうか……
妾(わらわ)は、皇黒龍(こうこくりゅう)のアルベドだ。
冒険者達の卑怯な策略により殺されたのだがお主のおかげでこうして生き返る事ができた。
感謝するぞ」
ドラゴンは、二十代くらいの黒髪の美女に変身すると頭を深々と下げてボクにお礼を表してー
「皇黒龍(こうこくりゅう)って世界を創造した者の七柱の1人のドラゴンでないか!?
そんな者が今、目の前にいるだなんて!?
夢を見ているのか!?」
マルコさんは、体が振るわせて驚いてー
「ほう、オーバーロード、いや、元オーバーロードも聖女に同行しているとは、面白い事だ。
妾(わらわ)を甦らしてくれたお礼に妾(わらわ)もお供させてもらうぞ。
もちろん構わないな?」
アルベドは、神々しくプレッシャーを与える様にボク達を見渡してー
「マリアちゃん、アルベドさんも一緒に行っても構わないですか?」
マリアちゃんにアルベドさんも一緒に行っても良いのか聞こうとしたらマリアちゃんとアンジェさんと村人達がドラゴンの姿のアルベドをみて恐ろしすぎてなのか気を失っていてー
「あっ……まあ、気を失うのは、仕方がないだろ。
俺もアルベド様を前にして震えが止まらないくらいだからな」
マルコさんは、マリアちゃん達が気を失ったのを仕方がなさそうに苦笑いを浮かべて見つめー
「元気になります様に……」
両手を合わせて目が覚ましてほしい事をお願いをするとボクの体が光輝いて
光がマリアちゃん達を包み込むとマリアちゃん達がゆっくりと目を覚ましてー
「う……ん……真白様……?
って皇黒龍様!?」
マリアちゃんは、ゆっくりと目を覚ましてアルベドさんに驚いて後ろにさがりー
「落ち着いてください。
アルベドさんが危害をくわえる訳でありませんから安心をしてください」
マリアちゃんを安心させる様に優しく微笑んでー
「まったく酷いな。
妾(わらわ)は、危害をくわえるつもりがないよ」
アルベドさんは、マリアちゃんを安心させる様に優しく微笑んでー
「あっ……怖がってすいません……」
マリアちゃんは、申し訳なさそうに謝りー
「ところで聖女」
アルベドは、ボクの何か思いを表そうとしていてー
「ボクを聖女でなくて真白って呼んでください」
アルベドにボクの事を真白って呼んでほしい事をお願いをしてー
「それならば真白、自分の聖女としての力の理由を知りたくないか?」
アルベドは、ボクの力の理由が知りたくないのかって質問をしてー
「えっ、アルベドさんは、聖女としての力の理由を知っているのですか?!」
聖女としてのチート能力の理由が解ると思い驚きの声を出してー
「ああ、聖女としての力の理由を知っている人ならば知っているぞ。
善は急げだ。
今から行こう、真白」
アルベドは、聖女の力を知っている人の情報を教えてくれてー
「アルベドさん、その人の事を知っている人のいるところは、遠いのですか?」
聖女の事を知っている人の場所を質問をしてー
「世界樹が立っているエルフ国のアイリーンに住んでいる王女様ならば知っているはずだ。
妾(わらわ)の翼ならば1時間くらいでエルフの国に着くはずだ。
もちろん行くよな?」
アルベドは、自分がボクをエルフの国に連れて行くのが楽しみでしかたがない様にニコニコ笑顔で質問をしてー
「はい、行きます!
マリアちゃん達も一緒に来てくれますか?」
聖女の事が解ると即答して行く事を賛同をして
マリアちゃん達も一緒に来てくれるのか質問をしてー
「真白様の行くところ何処にでも着いていきます」
マリアちゃんは、ほんのり顔を赤らめてボクに着いて行く事を即答してー
「俺も真白様と一緒に行くぞ」
マルコさんは、ボクと一緒に行く事を賛同してくれてー
「私も真白様と一緒に行きます」
アンジェさんも一緒に着いて行く事を賛同してー
「皆さん、ありがとうございます」
皆さんが着いて行く事を賛同してくれるのが嬉しくてニッコリと笑い
アルベドさんがドラゴンに変身するとボク達の乗っている馬車事エルフの国のアイリーンに向かって
アルベドさんが馬車をエルフの国のアイリーンの前に置くと門前のエルフの兵士が近づいてきてー
「お久しぶりです、アルベド様。
今日は、どうされましたか?」
エルフの兵士がおでこに手を置いて軍人みたいに敬礼をしてー
「王女様のターナに面会に来た。
通し願おうか?」
アルベドさんは、人間に変身すると王女様に会うのを許可を取ろうとしていてー
「は、はい、解りました!
こちらです!」
門番のエルフの兵士に連れられてボク達は、王女様の謁見の間に通されてー
「アルベド様、お久しぶりです。
今日は、どうされましたか?
ってその子は、今回召喚された聖女様なのですか?
噂は、聞いているよ。
確か真白さんだったよね。
なるほどね、そう言うことですか……
聖女様の事を聞きたいんですよね。
話しても良いですが聖女様1人だけにお話をします。
それで構いませんよね?」
ターナ王女様は、アルベド達が謁見の間に着たのを見て何か用事なのか質問をして
ボクに気が付いて聖女様の事が聞きたいのだと思い
ボクだけに聖女様の置かれている状況を教える事を約束をしてー
「はい、解りました、それで構いません。
ごめんなさい、皆さんは、少しだけ待っていてください」
王女様は、ボクにだけ話をするのに何か理由があると思い
マリアちゃん達に少しだけ待ってほしい事をお願いをして
王女様に連れられて王女の部屋に移動してー
「ここならば誰にも聞かれる心配がありませんね。
それでは、聖女様の事を教えます。
昔魔物達が大量発生して災害が起きて疫病も大感染して世界は、破滅へと向かっていた。
それを対処する為に異世界から聖女様を召喚する事になった。
でも普通の聖女様では、魔力不足で世界を救うまでの力は、なかった。
そして奇跡的に伝説の性別を見つけた……
その性別は、男の娘だった!」
王女様は、解りやすく昔の出来事を説明してくれてー
「ってちょっと待った!
男の娘って普通の女装をした男の子ですよね!
それっておかしいでしょう!
子供も産めないんですよ!」
王女様の話がおかしすぎて鋭い突っ込みを入れようとしていてー
「何を言っているんだ?
男の娘は、赤ちゃんくらい産めるぞ」
ボクの言っている意味がおかしいみたいにきょとんとしながら答えてー
「えっ、男の娘は、赤ちゃんを産めるですか!?
男の娘は、凄すぎでしょう!
ってそんな訳ないでしょう!」
王女様がそも当たり前の様に話すから王女様の言葉を信じそうになってすぐに無理だと突っ込みを入れようとしてー
「実際に聖女様が子供を産んだ事があるぞ。
そしてその聖女の子供の子孫があなたつまり聖女を召喚した国のエルガルドフの王族だ」
王女様は、問題発言を簡単に言うように教えてー
「ってボクを召喚した国の王族が男の娘の聖女の子孫なの!?」
王女様の問題発言を聞いて大声を出して驚いてー
「確か聖女が最高11人産んだって記録に残っているはずだぞ……」
王女様は、男の娘の聖女の産んだ子供の人数を思い出して教えてくれてー
「それは、産みすぎでしょう!
はっきり言ってサッカーのチームが人数でしょう!
そんなのってあり得ないですよね!」
王女様の情報がとんでもなさすぎて大声で突っ込みを入れてー
「何を驚いておる。
お主も男の娘の聖女だろ。
赤ちゃんを産める事が出来るはずだぞ」
王女様は、ボクも赤ちゃんを産めるて世界最大の爆弾発言を教えてくれてー
「な、なんとボクにもそんな機能があるだなんてあり得ません!
うぅ……自分の事なのに自分が怖いですよ……」
ボクに赤ちゃんを産める機能があるのに驚いて地面に両手を付いて落ち込んでー
「ごほん、つまり男の娘が世界を救う力になるわけだ。
実際に男の娘の聖女様に何回も世界が救われているからね」
王女様は、話を戻す為に一回咳をすると男の娘が世界を救う発言をしてー
「うぅ……知りたくなかった世界の闇を知った感じがします……」
王女様の発言を聞いて知りたくなかった真実だったと思い
「男の娘の聖女の魔力は、莫大ですからね。
男の娘の魔力の莫大な理由は、詳しく判明されていませんが……
これからも聖女の真白の力に頼る事になると思います。
これからも聖女としての力を私達の助けを頼む事になると思います。
ですのでこれからもよろしくお願いします。
私に出来る事があれば手助けをさせてもらいます」
王女様は、深々と頭を下げてこれからも私達に手を貸してほしいとお願いをしてー
「解りました、ボクに出来る事があれば手助けをさせてもらいます」
この世界に召喚された意味を理解するとボクに出来る事は、何でもしようと考えていて
王女様と別れてマリアちゃん達のところに戻ってー
「お帰りなさい、真白様。
お疲れみたいですね。
聖女様の事で大変な事を聞かされたみたいですね。
私が何が出来るか解りませんが何か出来る事が合ったら言ってくださいね。
私達は、真白様の手助けをさせてもらいます」
マリアちゃんは、ボクの疲れている態度を見てさぞ大変な事を聞かされたと思いボクの力になってくれる事を約束をしてくれてー
「ありがとうございます、マリアちゃん。
その時は、よろしくお願いしますね」
マリアちゃんの気遣いが嬉しくてニッコリと笑い感謝の気持ちを表して
お城から出るとアルベドさんがドラゴンに変身してボク達をお城に運んでくれて
この時のボク達は、この後にさらに大変な事が起こるだなんて思ってもいなかった。
~つづく~
~百合注意~
(閉鎖空間脱出物)
~運命に導かれて~
~第9話~
ボクは、2と5パズルピースを順番にはめて
そしたら宝箱をすんなりと開いてー
「やっぱり答えは、25だったんだね」
自分の考えが合っていると解ると安心した様に微笑んでー
「しのりんは、頭が良いよね。
問題がちんぷんかんぷんだったのに良く答えが解ったよね」
紅葉ちゃんは、ボクが問題を解いたのを凄く思い感心した様にボクを見つめー
「そんなの簡単だよ。
数字に言い換えれば良いんだよ。
いやなやつを18782って言い直せるでしょう。
みなごろしは、37564に言い直せるでしょう。
だからね。
18782(いやなやつ+18782(いやなやつ)=37564(みなごろし)ってなるんだよ。
み+な+ご+ろ+しは、3+7+5+6+4になるんだよ。
そして3+7+5+6+4=25って事で答えが25になるんだよね」
ボクの考えを紅葉ちゃん達に教えてー
「やっぱり私の紫乃先輩は、凄いですよね!」
瑠璃ちゃんは、尊敬な眼差しでボクを見つめー
「やっぱり私のお姉ちゃんは、凄いよね!」
茉白ちゃんは、ボクを尊敬した様に目をキラキラと輝かせて
茉白ちゃんと瑠璃ちゃんは、互いを見つめ合い火花を散らしていてー
「あれ、宝箱に何か入っているよ」
紅葉ちゃんは、宝箱の中に入っている紙を取ると宝箱が消えて
変わり赤色の扉と青色の扉と黄色の扉と白色の扉と緑色の扉の扉の五個出現をしてー
「あれ、紙になんか書いてあるよ。
えっと『ろびのおいあらと=6+(-2)+1+(-4)+2+5+(-6)+6』だってどう言う意味なのかな?」
紅葉ちゃんは、紙に書かれている内容を読むと意味が全然解らなくて考え込んでー
「+と-って行ったり来たり進んだり戻ったりしているみたいですよね」
瑠璃ちゃんは、問題の文章を見て考え込みながら呟いてー
「進んだり戻ったり……?
あれ、もしかしてそれって……
ってことは、この様に読み変えると……
そうか、答えが解ったよ!
答えは、この扉だ!」
ボクは、正解だと思う色の扉を開けようとして
そしたらー……
ーto be continuedー
すいません、問題をまちがいました。
『ろびのおいあらと=6+(-2)+1+(-4)+2+5+(-6)+5』が正解の問題です。
回答編だけ投稿しますね。
あとで謎解きの問題も合わせて完成編を書きますね
~百合注意~
(閉鎖空間脱出物)
~運命に導かれて~
~第10話~
青色の扉を開けると扉の中に入ると無事に次の部屋に出る事ができてー
「やっぱりこの扉が正解だったんだね」
正解の扉を通れたのが安心をしてー
「やっぱり私の紫乃先輩は、素敵です……
本当に頭が良いのですね。
でも紫乃先輩は、何で答えが解ったのですか?」
瑠璃ちゃんは、恋する乙女の様にうっとりとほんのり顔を赤らめてボクを見つめー
「瑠璃ちゃんの進んだり戻ったりって言葉で気がついたんだよ。
問題文が『ろびのおいあらと』で+6ってことで六文字目が『あ』で-2って事は、あから2文字戻ると『お』で+1って事で1文字進んで『い』で-4って事で四文字戻ると『ろ』で+2って事で2文字進むと『の』で+5ってことで5文字進むと『と』で-6って事で6文字戻ると『び』で+5って事で5文字進むと『ら』ってことだよね。
それを全て合わせるとあおいろのとびらで正解だよ」
ボクの考えた答えを自信満々に教えてー
~つづく~
ついでにさらにレベルを上げた問題です。
答えは、あとで書きます。
usiarmak=F+(-E)+D+B+(-E)+B+D+(-E)
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