三丁目のミケネコ 2019-02-15 11:02:03 |
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~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)
☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆
~第55話~
私達は、パトリック様の屋敷で1日休んで最果ての洞窟に向かう事にした。
街を出る前にパトリック様に呼び出された。
「失礼します。
……話ってなんなのでしょうか?」
私は、パトリック様の部屋に呼ばれて
パトリック様の部屋に入ると話は、なんなのか質問をした。
「この街が襲われた原因についてだ。
私の娘のジュリーは、聖女様としての能力が合ってな。
魔族達は、私の娘が魔王の天敵だと見られたんだ。
このままでは、ジュリーが魔族に殺されるのも時間の問題だ……
そこでお願いがある。
ジュリーを連れって護ってくれないだろうか?
虫の良いお願いだとは、解っている。
どうかジュリーの事をお願いする!」
パトリック様は、街が襲われた原因を教えてくれて
頭を深々と下げて
ジュリーを護ってほしい事をお願いをした。
「……そう言えばジュリーちゃんを私の婚約者にしようとしましたよね。
それが原因だったのですか?」
私とジュリーちゃんの婚約をさせた理由が魔族からジュリーを護る為なのか質問をした。
「ああ、そうだ。
騙したみたいですまない……
でもジュリーを私の力では、護りきる事ができないからな……」
パトリック様は、軽く頭を下げて騙した事を謝った。
そう言えば乙女ゲームにもウェイストランドの聖女ジュリーちゃんは、出てきていたよね。
滅ぼされた街として描かれていたはずだよね。
って事は、ジュリーちゃんを連れて行ったら街崩壊イベントが起きないって事だよね……
「……解りました。
このまま見殺しにする訳に行きませんからね。
良いですよ。
ジュリーちゃんを連れて行きます。
そしてジュリーちゃんを護ってみせます」
私は、ジュリーちゃんの破滅フラグを回避する為にジュリーちゃんを連れて行く事を伝えた。
「ありがとう。
では、ジュリーの事をお願いする」
パトリック様は、頭を深々と下げて
私にジュリーちゃんの事をお願いをした。
しばらくするとジュリーちゃんがパトリック様の部屋にジュリーちゃんが入ってきた。
「あ、あの……お父様、話ってなんでしょうか?」
ジュリーちゃんは、不安そうにパトリック様を見つめて
話は、なんなのか質問をした。
「ジュリー、アンジュに着いて行きなさい。
現状がそれが得策だ。
アンジュならばジュリーを護ってくれるはずだ。
構わんよな?」
パトリック様は、ジュリーちゃんの肩を触り
私が護ってくれるから着いて行く事を提案をした。
「えっ、アンジュ様に着いて行って良いのですか?」
パトリック様の私に着いて行って良いって言葉を聞いて
嬉しそうにパーと明るい笑顔を浮かべて
着いて行っても良いのか質問をした。
「ああ、構わんぞ。
でもわがままを言ってアンジュに迷惑をかけるなよ」
パトリック様は、ジュリーちゃんの肩を触り
私にわがままを言って迷惑をかけないことを提案をした。
「ありがとうございます、お父様!!」
ジュリーちゃんは、パトリック様に私に着いて行って良いって許可をもらって
それが嬉しくてパトリック様に抱き着いた。
「では、すまないがジュリーの事をお願いするぞ」
パトリック様は、ジュリーちゃんを抱き締め返して
私の方を向いて
私にジュリーちゃんの事をお願いをした。
「はい、ジュリーちゃんの事は、任せてください」
私は、自分の胸に右手で触りジュリーちゃんの事を任せてほしい事をお願いをした。
私は、ジュリーちゃんを旅を連れて行くのを知らせる為にアイリスちゃん達に会いに行った。
「皆さん、少しだけよろしいですか?」
私は、アイリスちゃんとエリック君とエリカちゃんが部屋に集まっているのを見て
話をしても良いのか質問をした。
「はい、構いませんよ。
あらたまってどうかしたのですか?」
アイリスちゃんは、私の真剣な表情を浮かべた態度を見て
何か話があるのか質問をした。
「実は、パトリック様にジュリーちゃんを連れて行くのをお願いをされまして
この旅に同行する事になりました。
実は、今回の魔物襲撃ですがジュリーちゃんの聖女としての能力を狙われたらしいです。
たぶんまた狙われると思います。
私達と一緒にいた方がいざって時に護れます。
ですので今回の旅にジュリーちゃんを連れて行こうと思うのですが良いでしょうか?」
私は、ジュリーちゃんの安全の為にジュリーちゃんを一緒に連れて行く許可をアイリスちゃん達に頼んだ。
「エリカは、ジュリーちゃんを連れて行く事に賛成です。
エリカもアンジュお姉ちゃんに助けられて一緒に旅をする事になりました。
だから困っている人をいるのでしたらエリカも助けたいです!」
エリカちゃんは、自分の両手を胸の前で握り締めて
自分も助けられたからジュリーちゃんも助けたい事を伝えた。
「俺もジュリーを連れて行くのは、賛成だぞ。
俺も助けられてばかりだからな。
その恩返しができるのならば連れて行くのを賛成だ!」
エリック君は、偉そうに腕を組んで
恩返しができるのならばジュリーちゃんを連れて行くのを賛成をした。
「私もジュリーちゃんを連れて行くのは、賛成です。
困っている人は、ほっとけません!」
アイリスちゃんも両手を前で強く握り締めて
困っている人をほっとけない事を伝えた。
「皆様、ありがとうございます……
この恩返しは、必ずします……」
ジュリーちゃんは、アイリスちゃん達の気持ちが嬉しくて涙を流して
連れて行ってくれる事に感謝を表した。
こうしてジュリーちゃんも旅の仲間に加わった。
私は、ジュリーちゃんとの旅が賑やかになりそうで楽しみで仕方がなかった。
ーTo Be Continuedー
~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)
☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆
(56話と57話は、同じ時間軸です。
2つで1つの小説ですから2つとも読んで下さいね)
~第56話~
俺達は、街からかなり離れた最果ての洞窟の辺りで盗賊の真似事をして旅人達を襲った。
金儲けが目的でこの辺りをうろうろする旅人達は、金目の物をたくさん持っていて
たくさんお金を稼がせてもらった。
気がつくと盗賊団は、300人を越えるくらいの大部隊になっていた。
魔王と呼ばれる女から逃げて最果ての洞窟の辺りきて良かったと思った。
いつもの様に顔を布で隠して豪華な馬車が止まって休んでいる子供を襲う事にした。
「ひゃはははーー、子供がこんなところでどうしたんだ?
こんなところで子供だけでいると悪い奴に誘拐されるぞ。
俺みたいにな」
俺は、子供が3人いて
俺達は、斧を構えて下品の笑い
俺達の様な奴に誘拐をされる事を伝えた
ふと子供の顔を見て見覚えが合った。
確か魔物様の娘だったよな。
きゃはははーー、ついているぜ。
幸いの事に周りには、光の属性を持つ娘も魔王と呼ばれる女もいないし
これって大チャンスでないかよ!
俺は、下品に微笑んで魔王様の娘に近づいた。
「誰だよ、お前!
エリカとジュリーには、手を出させねえよ!
強化魔法レベル4!!
はーー!!」
男の子は、剣を構えて強化魔法を使い俺に襲いかかってきた。
「ほーー。
俺と戦うだなんて見上げた根性だ。
強化魔法レベル6!
はっ!」
俺は、斧で男の子の剣を受け取り
男の子を吹っ飛ばして男の子の木に叩き付けた。
「ぐあ!?
まだまだ、まだ行くぞ!!」
男の子は、剣で俺に斬りかかってきた。
「甘いわ!
どりゃ!!」
俺は、斧で男の子の剣を吹っ飛ばして岩に叩き付けた。
「ぐあ!?
うぅ……まだだ……」
男の子は、つらそうに立ち上がろうとした。
「……おい、お前ら、こいつらも遊んでやれよ」
俺は、盗賊の部下達に魔王の娘達を遊ぶ様に命令をして
魔王の娘達(エリカとジュリー)達に近づいてきた。
「っ!?
エリカちゃんには、近づけさせません!
聖女結界!」
子供の女(ジュリー)は、魔王の娘(エリカ)と自分の回りに光の壁のドームを作って俺達の部下が近づけるのを阻んだ。
「ホーリーアロー!!
ダークアロー!!
ホーリーアロー!!
ダークアロー!!」
魔王の娘(エリカ)は、光の矢と闇の矢を何発も部下達に向かって放った。
「うぅ……敵が多すぎます……
このままでは、押し負けてしまいます……」
魔王の娘(エリカ)は、いくら部下達を倒しても部下の数が減らなかった。
「うぅ……まだだ、エリカ達は、俺が護る!
強化魔法レベル6!
はーー!?」
男の子(エリック)は、今使える最高の強化魔法を使って俺に斬りかかってきた。
「強化魔法レベル7!!
ふんっ!?」
俺は、最高の強化魔法をを使い
剣を斧で受け止めて男の子(エリック)を吹っ飛ばすと岩に叩き付けた。
「ぐあ!?」
男の子(エリック)は、岩に叩き付けられて地面に倒れた。
「もう、これ以上は……」
子供の女の子(ジュリー)は、聖女結界を張る魔力が切れそうになり苦しそうに息を切らした。
「このままでは、皆殺されてしまいます……
アンジュお姉ちゃん……
いえ、違います!
エリカが皆を護らないと!!
はーー!!
『光と闇のコントラスト・シンフォニア!』」
魔王の娘は、両手を上に上げて
右手に光魔法を左手を闇魔法を使い
右手を黄金色に左手を黒色に輝かせて
両手を合わせて黒色と黄金色の交わったビームを部下達に放ち
部下達を吹っ飛ばして倒して
魔力切れたみたいで倒れた。
部下達は、10人くらいしか残らなかった。
「いったい何事ですか!?」
魔王と呼ばれる女は、瞬間移動で現れた。
や、ヤバイ!?
魔王と呼ばれる女だと!?
魔物を千体倒したはずだろ!?
殺される!?
ど、どうにか誤魔化さないと!?
「久しぶりですね。
そしてすまない……
子供達を抜き打ちで鍛えようと思って襲わせてもらった。
お嬢ちゃん達も怖い思いをさせてすまなかったな。
最果ての洞窟の辺りの魔物は、強くてな。
最果ての洞窟に向かう資格があるか確かめさせてもらった」
俺は、魔王と呼ばれる女を前にして冷や汗をだらたらと流して
俺は、顔を隠している布を外して
頭を下げて魔王の娘(エリカ)達を怖い思いをさせた事を謝って
鍛える為に襲った事を伝えた。
「あなたは、自営団の隊長?
エリカちゃんを鍛える為に襲った……?」
魔王と呼ばれる女は、俺の襲ったって言葉を聞いて
どす黒いオーラを纏って
魔王の娘を襲ったのか聞き返した。
や、ヤバイ、殺される!?
俺は、殺されると思い冷や汗をだらだらと流して
殺されると思い身構えた。
「そうだったのですね……
事前に知らせてほしかったです……」
魔王の娘は、ため息を吐いて
鍛えるのを知らせてほしかった事を伝えて
さっきより一層どす黒いオーラを纏った。
「すまなかった。
知らせたら抜き打ちで鍛える事でなくなるからな。
坊主も吹き飛ばしてすまなかったな。
お詫びに俺を思いっきり殴ってもらって構わんぞ」
俺は、魔王と呼ばれる女のさっきよりも濃厚などす黒いオーラを感じて冷や汗をだらだらと流して
俺は、男の子(エリック)に吹っ飛ばして悪かった事を謝って
変わりに俺を殴ってもらっても構わない事を伝えた。
「そんなの殴っても仕方がないよ。
でもいつか勝って実力でおじさんを殴ってみせるからな!」
男の子(エリック)は、俺の方に右手の人差し指を向けて
実力で俺を殴ってみせる事を伝えた。
「あ、ああ、楽しみにしているぞ。
お嬢ちゃん達もすまなかったな。
でも鍛えたかいがあったみたいだな」
俺は、できるだけ良い人ぶって
ニッコリと笑い
鍛えたかいがある事を伝えた。
「い、いえ、おじさんのおかげで光魔法と闇魔法の融合魔法が使えました。
だからおじさんに感謝しかありません」
魔王の娘(エリカ)は、慌てて両手を振り
光魔法と闇魔法の融合魔法が使えた事の感謝しかない事を伝えた。
「アンジュ様、いったい何があったのですか?」
遅れて近づいてきた光魔法を使う女(アイリス)は、何があったのか質問をした。
「アイリスちゃん、良いところにきてくれました。
実は、エリカちゃん達を鍛える為に自営団の方達が怪我をしました。
ですから回復をお願いします」
魔王と呼ばれる女(アンジュ)は、光の属性の女(アイリス)に俺達の回復をお願いをした。
俺達に回復魔法を使うだなんてどんな考えなんだ?
俺は、魔王と呼ばれる女の考えが解らずどんな考えなのか推測をした。
「わっ!?
それは、大変です!
エリアヒーリング!」
光の属性の女(アイリス)は、魔王と呼ばれる女(アンジュ)の言葉を聞いて
部下達全員に回復を使って怪我を治した。
「あ、ありがとうな、嬢ちゃん。
坊主達を鍛えられたし。
俺達は、もう行くぞ。
気をつけろよ」
俺は、光の属性の女(アイリス)に回復をされて感謝を伝えて
魔王と呼ばれる女から逃げる為にここから離れようとした。
「気をつけて帰って下さいね。
自営団の方達も襲われない様に気をつけて下さいね」
魔王と呼ばれる女は、気をつけて帰ってくれる事を伝えた。
そしてどす黒いオーラを纏っていた。
襲われない様に気をつけろってもしかして魔王の娘を襲った怨みをはらす為に後で襲うって事か!?
早く逃げないと殺される!?
俺達は、魔王と呼ばれる女のどす黒いオーラを感じて怖くなり
慌てて魔王と呼ばれる女から逃げる様に走って魔王と呼ばれる女から離れた。
俺達は、魔王と呼ばれる女から逃げる様に最果ての洞窟に向かった。
ーTo Be Continuedー
~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)
☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆
(56話と57話は、同じ時間軸です。
2つで1つの小説ですから2つとも読んで下さいね)
~第57話~
魔物の襲撃から街を護って
ジュリーちゃんを旅の仲間に入れて
最果ての洞窟に向かった。
最果ての洞窟の辺りに来て
最果ての洞窟で危険がないか私とアイリスちゃんで安全を確認する事にした。
「私とアイリスちゃんで最果ての洞窟の入り口の辺りで安全なのか確認をしてきます。
ですからエリカちゃん達は、ここで待っていて下さい」
私は、エリカちゃん達に最果ての洞窟の入り口の安全を確認をするから待っていてほしい事をお願いをした。
「解りました。
アンジュお姉ちゃん、アイリスお姉ちゃん、気をつけて下さいね」
エリカちゃんは、心配そうに私達を見つめて
私達に無理をしない事をお願いをした。
「大丈夫ですよ。
無理をするつもりは、ありませんからね」
私は、エリカちゃん達を安心させる様にニッコリと笑い
エリカちゃんとエリック君とジュリーちゃんの頭を優しく撫でて
最果ての洞窟の入り口に向かった。
「えっと……最果ての洞窟は、これみたいですね……
最果ての洞窟からは、ヤバそうな雰囲気を感じますが他は、大丈夫みたいですね……」
私は、最果ての洞窟から感じるまがまがしいオーラを感じて冷や汗を出した。
ふと、エリカちゃんのいる方から大きな爆発音が聞こえてきた。
「いったい何事ですか!?
まさかエリカちゃん達に何か合ったのですか!?
すいません、私は、先にエリカちゃん達のところに戻ります!
ダークテレポート!!」
私は、アイリスちゃんに先にエリカちゃん達のところに戻る事を伝えて
直ぐに瞬間魔法を使いエリカちゃん達のところにテレポートをした。
「いったい何事ですか!?」
私は、エリカちゃん達のところに瞬間移動で向かって
エリカちゃん達の近くには、顔を布で隠した男達が立っていた。
「久しぶりですね。
そしてすまない……
子供達を抜き打ちで鍛えようと思って襲わせてもらった。
お嬢ちゃん達も怖い思いをさせてすまなかったな。
最果ての洞窟の辺りの魔物は、強くてな。
最果ての洞窟に向かう資格があるか確かめさせてもらった」
男性は、顔を隠している布を外して
頭を下げてエリカちゃん達を怖い思いをさせた事を謝って
鍛える為に襲った事を伝えた。
「あなたは、自営団の隊長?
エリカちゃんを鍛える為に襲った……?」
きょとんと首を傾げて
私は、エリカちゃん達を襲ったのか聞き返して
ついどす黒いオーラを纏ってしまって
私のどす黒いオーラを感じて自営団の方達が怖がってしまった。
あっ、自営団の方達が善意でエリカちゃん達を鍛えてくれたのに怒るなんて間違いですよね……
「そうだったのですね……
事前に知らせてほしかったです……」
私は、ため息を吐いて
鍛えるのを知らせてほしかった事を伝えて
「すまなかった。
知らせたら抜き打ちで鍛える事でなくなるからな。
坊主も吹き飛ばしてすまなかったな。
お詫びに俺を思いっきり殴ってもらって構わんぞ」
自営団の隊長は、私の態度を見て冷や汗をかいて
エリック君に吹っ飛ばして悪かった事を謝って
変わりに自営団の隊長を殴ってもらっても構わない事を伝えた。
「そんなの殴っても仕方がないよ。
でもいつか勝って実力でおじさんを殴ってみせるからな!」
エリック君は、自営団の隊長の方に右手の人差し指を向けて
実力で自営団の隊長を殴ってみせる事を伝えた。
「あ、ああ、楽しみにしているぞ。
お嬢ちゃん達もすまなかったな。
でも鍛えたかいがあったみたいだな」
自営団の隊長は、ニッコリと笑い自分よりも強くなる事を楽しみにしていることを知らせて
鍛えたかいがある事を伝えた。
「い、いえ、おじさんのおかげで光魔法と闇魔法の融合魔法が使えました。
だからおじさんに感謝しかありません」
エリカちゃんは、慌てて両手を振り
光魔法と闇魔法の融合魔法が使えた事の感謝しかない事を伝えた。
「アンジュ様、いったい何があったのですか?」
遅れて近づいてきたアイリスちゃんは、何があったのか質問をした。
「アイリスちゃん、良いところにきてくれました。
実は、エリカちゃん達を鍛える為に自営団の方達が怪我をしました。
ですから回復をお願いします」
私は、アイリスちゃんに自営団達の回復をお願いをした。
「わっ!?
それは、大変です!
エリアヒーリング!」
アイリスちゃんは、私の言葉を聞いて
自営団達全員に回復を使って怪我を治した。
「あ、ありがとうな、嬢ちゃん。
坊主達を鍛えられたし。
俺達は、もう行くぞ。
気をつけろよ」
自営団の隊長は、アイリスちやんに回復をさせてくれた感謝を伝えて
私から逃げる様にここから離れようとした。
「気をつけて帰って下さいね。
自営団の方達も襲われない様に気をつけて下さいね」
私は、わざわざ憎まれ役をしてくれた自営団の方達に感謝をして
もしかしてこんな良い人達の自営団の方達を襲う奴がいるかもって思い
そんなの許せないって思いどす黒いオーラを纏った。
自営団の方達は、私のどす黒いオーラを感じ取って慌てて逃げて行った。
私は、とても良い人達の自営団の方達を怖がらせた事が悪いと思い
今度、また再会したら何か罪滅ぼしをしようと思った。
ーTo Be Continuedー
~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)
☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆
~第58話~
自営団の方達にエリカちゃん達を特訓してもらって
エリカちゃん達が強くなったと思う。
私達は、最果ての洞窟に向かった。
「エリカちゃん、エリック君、ジュリーちゃん、この先は、何が起きるか解りません。
洞窟の外で待っていた方が良いかも知れませんよ」
私は、最果ての洞窟の前に着くとエリカちゃん達の方を向いて
エリカちゃん達に危ないから洞窟の外で待っている事を提案をした。
「エリカ達は、何処までもアンジュお姉ちゃんに着いて行くつもりです。
ですから置いていくだなんて言わないでください」
エリカちゃんは、自分の両手を前で握り締めて
何処までも私に着いていく事をお願いをした。
「俺もアンジュお姉ちゃんに着いて行くぞ!
俺を置いていくだなんて言わせないぞ!」
エリック君も私に着いていく事を宣言をして
私に着いて行く事意識表示をした。
「私もアンジュ様に着いて行きますわ。
婚約者の私(わたくし)を置いていくだなんて言わせませんわ!」
ジュリーちゃんも両手を前で握り締めて
婚約者の自分を置いていく事を許せない事を知らせた。
「解りました。
でも無理をしないで下さいね」
私は、優しくエリカちゃん達を見つめ
無理をしない事をお願いをした。
「大丈夫ですよ。
何かありましたらエリカちゃん達を私とアンジュ様で護ったら良いだけですよ。
私とアンジュ様がいるから何も心配がありませんよ」
アイリスちゃんは、自分の胸を叩いて
アイリスちゃんと私がいるから安心してほしい事をお願いをした。
「それでは、皆さん、行きますよ!」
私は、アイリスちゃん達に最果ての洞窟の中に入る意気込みを表して
最果ての洞窟の中に入った。
「ダークアロー!!」
洞窟に入った瞬間に襲ってきたゴブリンに闇の矢を放ってゴブリンを倒した。
「強化魔法レベル5!
はーー!!」
次に洞窟の天井からオークとワーウルフが現れて
オークを真っ二つに斬り
次にワーウルフの頭を斬り落とした。
「危ないです!
聖女結界!」
当然洞窟の全方位から矢と槍が出てきて私達に襲いかかってきて
ジュリーちゃんは、光のドームの壁を作り矢と槍を弾いた。
次に私達の回りにいきなり転送門の魔法陣が百個くらい現れて
魔物が百体以上現れた。
「アイリスちゃん!」
私は、アイリスちゃんの方を向いて
アイリスちゃんとの融合魔法を使うのを提案をした。
「はい、解りました、アンジュ様!」
アイリスちゃんも私の方を向いて
大きく頷いて嬉しそうにニッコリと笑い
私とアイリスちゃんは、両手を握り締めた。
「「光と闇のコントラスト・ブラァストゥ!」」
私とアイリスちゃんの周りに黒色と黄金色の混じった光が広がり
魔物達が光を包まれて魔物達が消えていった。
「さすがは、アンジュお姉ちゃんとアイリスお姉ちゃんです。
私もアンジュお姉ちゃん達みたいに強くなれる様に頑張りますね!」
エリカちゃんは、尊敬の眼差しで目をキラキラ輝かせて私とアイリスちゃんを見つめた。
「いえ、エリカちゃん達も強くなったと思います。
それならばこのまま気を引き締めて進みましょう」
私は、軽く首を横に振り
エリカちゃん達が強くなった事を知らせて
このまま気を引き締めて進む事をお願いをして洞窟を進んで行き
危険な感じのする扉の前に来ると立ち止まった。
「たぶんこの扉の向こう側にダークドラゴンがいるはずです。
覚悟は、大丈夫ですか?」
私は、アイリスちゃん達にダークドラゴンに会う覚悟が出来ているのか質問をした。
「はい、覚悟は、出来ています!
行きましょう、アンジュ様!」
アイリスちゃんは、私の方を真剣で見つめ返して
ダークドラゴンに会う覚悟を表した。
エリカちゃんもジュリーちゃんもエリック君も私の方を真剣な表情で私を見つめて
エリカちゃん達の眼差しは、覚悟が出来ているって言っていた。
私は、エリカちゃん達の覚悟に答える様に軽く頷いて
扉を開けて部屋の中に入っていった。
ーTo Be Continuedー
~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)
☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆
(59話と60話は、同じ時間軸です。
2つで1つの小説ですから2つとも読んで下さい)
~第59話~
俺達は、魔王と呼ばれる女から逃げて最果ての洞窟に向かって
最果ての洞窟では、レアアイテムがたくさん手に入れて儲けさせてもらった。
「あれって魔王と呼ばれる女だよな?
うへへぇーーもしかしてついて行ったら何か金目の物があるかも!」
俺達は、魔族からもらった隠蔽魔法の封じ込められたカードで姿を消して
魔王と呼ばれる女の後を着いて行って
部屋に入るとダークドラゴンが居た。
「うへへぇーー同士討ちしてくれたらありがたいんだけれどもね」
ダークドラゴンと魔王と呼ばれる女達の戦いをニヤニヤしながら見ようとした。
光の属性の女が俺達の方に黄金色のビームを放った。
「な、なにーー!?」
俺達は、慌てて黄金色のビームを避けた。
魔王と呼ばれる女が上空に魔法陣が数十個現れて
全ての魔法陣から黒色の10センチのビームが出てきて
俺達に向かってきた。
「ぎ、ぎゃーー!?」
俺達は、慌てて走り回って黒色のビームを避けた。
ダークドラゴンから全方位に黒色のビームを俺達の方に放った
「ま、待てくれーー!?」
俺達は、全方位の黒色のビームを走り回り避けた。
魔王と呼ばれる女と光の属性の女は、合体魔法の3メートルは、ある黄金色と黒色に光ビームを俺達に向かって放った。
「いやーー、死ぬーーー!?」
俺達は、黄金色と黒色に光ビームを走り回って逃げた。
ダークドラゴンは、口の中に黒色の光を貯めて
黒色の炎を俺達に向けて吐いた。
「ま、待て、しゃれになっていないって!?」
俺達は、黒色の炎を走り回って避けた。
ダークドラゴンは、口から黒色の炎を貯めて
俺達に向かってが黒色の炎を放った。
「だ、駄目だって、うぎゃーーー!?」
俺達は、走り回って黒色の炎を避けた。
魔王と呼ばれる女は、5メートルは、ありそうな黒色の矢を俺達に向かって放った。
「ま、待て、しゃれにならないって!?」
俺達は、走り回って5メートルは、ありそうな黒色の矢を避けて
光の属性の女は、5メートルは、ありそうな黄金色の矢を放った。
「ま、待てーーー!?」
俺達は、走り回って5メートルありそうな黄金色の矢を避けた。
魔王と呼ばれる女は、右手を
光の属性の女は、左手を上げて
上空に黒色と黄金色の光輝いて
魔力の塊が百メートルぐらいの大きさになった。
「ひ、ひーーー!?」
俺達は、百メートルぐらい大きな魔力の塊を見て失神をして倒れて気を失った。
しばらくすると気がついて
「んっ……俺達は……?」
俺は、周りを見渡して状況を確認をしようとした。
「良かったです。
気がつかれたのですね……」
魔王と呼ばれる女は、俺を心配そうに見つめていた。
「あ、あんたは!?
ひ、ひーー!?
すまなかった!
殺さないでくれーー!?」
俺は、魔王と呼ばれる女の眼差しの目がこのまま殺すって言っていた。
俺達は、慌てて魔王と呼ばれる女から走って逃げて
そして俺達は、盗賊から足を洗って善人になろうって心に決めた。
ーTo Be Continuedー
~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)
☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆
(59話と60話は、同じ時間軸です。
2つで1つの小説ですから2つとも読んで下さい)
~第60話~
私は、扉を開けると大きな洞窟の部屋に出て
部屋の中には、黒色のドラゴン(ダークドラゴン)が寝ていた。
私達が入って来るを気づくとゆっくりと起き上がった。
『ほーー……人間がこんなところに来るとは、珍しいの。
んっ……?
お主達は……
そうか、もうそんなになるのかの……
人間よ。
我に何の様だ?』
ダークドラゴンの声が頭の中に響いて
ダークドラゴンになんの様なのか質問をした。
「あなたは、闇のオーブを持っていますよね。
城を護る為にあなたの持っている闇のオーブを下さい!」
私は、頭を下げて
城を護る為に闇のオーブがほしい事をお願いをした。
『ほーー、命と同じくらいの大切な闇のオーブがほしいと言うか。
面白い!
我を倒して力をしめせ!
そしたらお主に闇のオーブを授けよう!』
ダークドラゴンは、大きく遠吠えをして
ダークドラゴンの周りに黒色の風が吹き荒れた。
「……エリカちゃんとエリック君とジュリーちゃんは、遠くで私とアイリスちゃんの戦いを見守って下さい。
お願いします。
私達にダークドラゴンの事は、任せて下さい」
私は、エリカちゃん達の方を向いて
ダークドラゴンの事を任せてほしい事をお願いをした。
「そんなの俺達も戦うよ!」
エリック君は、自分達も戦う事を提案をした。
「エリック君、今のエリカ達では、足手まといです。
今回は、アンジュお姉ちゃんとアイリスお姉ちゃんに任せましょう」
エリカは、エリック君の肩を触り軽く首を横に振り
私達にダークドラゴンの事を任せる事を提案をした。
「くっ……エリカは、はっきりと言うよな……
確かにエリカの言う通りだから否定は、できないけれどもよ……
アンジュお姉ちゃん、アイリスお姉ちゃん、無理だけは、するなよ。
アンジュお姉ちゃん達が危なかったらアンジュお姉ちゃんが止めても戦うからな!」
エリック君は、私達が危なかったら戦う事を伝えて
それを断固した意識を表す様に真剣な表情で私を見つめた。
「解りました、そうならない様に気をつけますね。
アイリスちゃん」
私は、エリック君を安心をする様に優しく微笑んで
アイリスちゃんの方を向いて
エリカちゃん達が私達の戦いに巻き沿いにならない様に結界魔法を使う事をアイリスちゃんに伝えようとした。
「はい、解りました、アンジュ様」
アイリスちゃんは、私の言いたいことを理解して
小さく頷いて
結界魔法を使う事を賛同をした。
「「融合聖魔結界!!」」
私は、エリカちゃん達の右へ
アイリスちゃんがエリカちゃん達の左へ立って
私が闇魔法の結界魔法を使い
アイリスちゃんが光魔法の結界魔法を使い
私とアイリスちゃんの結界魔法を融合させて聖魔結界を使った。
エリカちゃん達の周りに黒色と黄金色に輝く神々しい光のドームが現れた。
「凄いです……
私(わたくし)では、こんな結界魔法を作れません……」
ジュリーちゃんは、私達の聖魔結界を見て
呆然と私達の結界魔法を見つめた。
『準備は、できたか?
いつでもかかって来るが良い!』
ダークドラゴンは、高々と遠吠えをして
私達にプレッシャーをかけた。
「強化魔法レベルMAX……
アイリスちゃん、行きましょう!」
私は、自分に強化魔法を使い
ダークドラゴンと戦う準備ができた事を宣言をした。
「はい、行きましょう!
ホーリーブラスター!!」
アイリスちゃんは、天使の羽と天使の輪と光の槍を出して
光の槍をダークドラゴンに向けて
光のビームを放った。
「ぎゃーーーー!!」
ダークドラゴンは、口から黒色の炎を出して
アイリスちゃんの光のビームと黒色の炎をぶつけて攻撃を消滅させた。
「まだまだ行きますよ!
ダークレインバスター!!」
私は、アイリスちゃんとダークドラゴンが攻撃がぶつかっている間にダークドラゴンの後ろに回り込んで
ダークドラゴンの方に両手を向けて
ダークドラゴンの上空に魔法陣が数十個現れて
全ての魔法陣から黒色の10センチのビームが出てきて
ダークドラゴンに向かって行った。
「ぎゃーーー!!」
ダークドラゴンは、黒色のシールドを張って
黒色のビームを全て防いだ。
「ぎゃーーー!!」
ダークドラゴンから全方位に黒色のビームを放った。
「アンジュ様!!
光のシールド!!」
アイリスちゃんは、私の前に立って光のシールドを張って黒色のシールドを防いで
でもビームが多すぎて防ぎきれずに光のシールドが壊れて
私とアイリスちゃんは、後ろに吹っ飛ばされた。
「きゃーーー!?」
「きゃーーー!?
うぅ……大丈夫ですか、アンジュ様?」
私とアイリスちゃんは、後ろに吹っ飛ばされて苦しそうにどうにか立ち上がり
アイリスちゃんは、私の体調を心配をした。
「は、はい、大丈夫です。
でもこのダークドラゴンは、私が今まで戦ったどの敵よりも強いです……
でも負ける訳に行きません!
アイリスちゃん!」
私は、強化魔法のおかげで怪我が少なくてどうにか立ち上がり
アイリスちゃんの方を向いて
右手をアイリスちゃんの方に向けた。
「はい、アンジュ様!」
アイリスちゃんは、私が向けた右手を掴んだ。
「「光と闇のコントラスト・スターライトブラスターー!!」」
私とアイリスちゃんの握り締めた手に黄金色と黒色の光集まってきて
3メートルは、ある黄金色と黒色に光ビームをダークドラゴンに向かって放った。
「ぐあーーーー!?」
ダークドラゴンにビームが当たり大きな爆煙が立ち込めた。
「倒せたのでしょうか……?」
アイリスちゃんは、爆煙で見えないダークドラゴンの方を向いて
ダークドラゴンを倒せたのか質問をした。
「それは、解りません……
でも無事では、ないと思います」
私は、アイリスちゃんと私の全力の合体魔法で無理だったらもうお手上げだと思った。
爆煙が晴れると無傷のダークドラゴンが現れた。
『少しだけびっくりしたぞ。
我にダメージをあたえた者は、久しぶりじゃな。
次は、こちらから行くぞ!』
ダークドラゴンは、口の中に黒色の光を貯めて
黒色の炎を吐いた。
「きゃーーー!?」
「きゃーーー!?」
私達は、無傷のダークドラゴンに戸惑い呆然とダークドラゴンを見つめて
ダークドラゴンの吐いた炎の反応に遅れて直撃して
後ろに吹っ飛ばされた。
『これで最後だ!!』
ダークドラゴンは、さっきよりも黒く輝く光を口に貯め始めた。
「っ!?
駄目です!!
アイリスちゃんだけでも護ります!!」
私は、ダークドラゴンの炎を吐く為に口が黒く輝き始めたのを見て
アイリスちゃんだけは、護りたいと思い体が黒く輝き始めた。
「そんなの駄目です!!
アンジュ様だけは、護ります!!」
アイリスちゃんもダークドラゴンの炎を吐く為に口が黒く輝き始めたのを見て
私だけは、護りたいと思い体が黄金色に輝き始めた。
「ぎゃーーー!!」
ダークドラゴンは、口から黒色の炎を放って
私達が黒色の炎で見えなくなって
でも黒色の炎は、弾ける様に消えて
私は、黒色の翼が四枚生えている姿に変わり
アイリスちゃんは、羽が四枚ある姿に変わった。
『その姿は、まさか!?』
ダークドラゴンは、私達の変わった姿を見て驚きの声を出した。
「……ダークアロー」
私は、ダークドラゴンに向かって5メートルは、ありそうな黒色の矢を放った。
「ぎゃーーー!?」
ダークドラゴンは、私の攻撃を防ぎきれずに後ろに吹っ飛ばされた。
「……ホーリーアロー」
アイリスちゃんは、ダークドラゴンに向かって5メートルは、ありそうな黄金色の矢を放った。
「ぎゃーーー!?」
ダークドラゴンは、アイリスちゃんの攻撃を防ぎきれずに後ろに吹っ飛ばされた。
「ダーク……」
私は、右手を上げて闇の魔法の魔力を貯め始めた。
「ホーリー……」
アイリスちゃんは、左手を上げて光魔法の魔力を貯め始めて
私とアイリスちゃんの魔力が合わさって黒色の黄金色の光が合わさった魔力の塊が百メートルぐらいの大きさになり
まだまだ魔力の塊が大きくなっていった。
『ま、待て!?
降参だ!
この辺りを消滅させるつもりか!!』
ダークドラゴンは、私とアイリスちゃんの作った魔力の塊を見て
慌てて全てを消滅させるつもりかって言って
私達の攻撃を止めようとした。
「はっ!?
今のは、いったいなんだったのですか……?」
私は、正気に戻り今の力がなんだったのか質問をした。
「私も自分が自分でないようでした……」
アイリスちゃんも正気に戻り今のは、なんだったのか質問をした。
『今のは、お主らの封印された力の一部じゃ。
まったくお主らには、今も昔も振り回さればかりじゃな。
久しぶりに楽しい戦いだったぞ』
ダークドラゴンは、8歳くらいの黒髪の幼女の姿に変わり
私達との戦いが楽しかったみたいでニコニコ笑顔になっていた。
「あの……それは、どういう事ですか……?」
私は、昔にダークドラゴンと戦った事があるような事を言われて
戸惑いながらどういう事なのか質問をした。
『すまぬ、我からは、まだ言えぬのだ……
闇のオーブじゃったな。
良いじゃろ。
持って行くが良い』
幼女に変わったダークドラゴンが右手を前に出して
幼女の右手が黒く光輝き始めて黒色に輝く宝石を現れて
闇のオーブを私に渡してくれた。
「ありがとうございます、ダークドラゴンさん」
私は、ダークドラゴンの幼女から闇のオーブを受け取り
闇のオーブを渡してくれた感謝を伝えた。
『我の名は、クロ・ルグラン。
我の事は、クロと呼ぶが良い。
それからお主らにこれを渡して置こう。
困った事が合ったらいつでも我を呼ぶが良い。
我は、いつでもお主らのところに駆けつけようではないか』
クロさんは、自分の名前を自己紹介をして
突然私とアイリスちゃんの左手の小指に黒色の宝石がついた指輪が現れた。
指輪から神々しい魔力を感じられた。
「ありがとうございます、クロさん。
困った時は、力を貸してもらいますね」
私は、クロさんが力を貸してくれる気持ちに感謝を伝える為に頭を深々と下げて
困った時は、力を貸してもらう事をお願いをした。
『それからのこやつらも連れて帰るが良い。
このままここに入られても迷惑なだけなのでな』
クロさんの目が黒く光と部屋の端っこから自営団の方達が現れて
自営団の方達は、気絶していた。
「大丈夫ですか!?
良かったです。
気を失っているだけみたいですね……
でも自営団の方達が何でこんなところにいるのですか?
もしかして私達が心配でついてきたのでしょうか……?」
私は、自営団の方達が心配で慌てて自営団の方達に近づいて
自営団の方達の体調を心配をして
気を失っているだけだと解ると安心をした様に微笑んで
私達が心配で来てくれたのだと思い
巻き沿いにした自営団の方達に申し訳なく思った。
「ありがとうございました。
それでは、私達は、もういきますね」
私は、もう一度頭を下げてお世話になった感謝を伝えた。
『それは、構わんぞ。
また会えるのを楽しみにしておるぞ』
クロさんは、軽く腕を組ながらまた会えるのを楽しみにしている事を伝えて
私達の方に両手を向けて
私達と自営団の方達は、最果ての洞窟の外の入り口のところに瞬間移動をさせられた。
「んっ……俺達は……?」
自営団の方達は、ゆっくりと目を開けて状況を確認をしようとした。
「良かったです。
気がつかれたのですね……」
私は、自営団の方達が目を覚ましたのを見て
安心をした様に微笑んだ。
「あ、あんたは!?
ひ、ひーー!?
すまなかった!
殺さないでくれーー!?」
自営団の方達は、私に気がつくと慌てて逃げる様に去っていった。
うぅ……この前怖がらせてしまったから嫌われたのかな……?
あんな良い人達に嫌われるのは、こたえるよね……
私は、自営団の方達に嫌われたと思い落ち込んでしまった。
「やっぱりアンジュお姉ちゃんもアイリスお姉ちゃんも凄いですね!
ダークドラゴンに勝ってしまうだなんて尊敬します!」
エリカちゃんは、私とアイリスちゃんがダークドラゴンに勝った事が尊敬した様に見つめた。
「いえ、エリカちゃんだったら私ぐらいすぐに強くなれるはずです。
ですから頑張って下さいね」
私は、ニッコリと笑い
エリカちゃんだったら私ぐらい強くなれるはずだと知らせた。
「本当ですか!?
ありがとうございます。
強くなる為に頑張りますね!」
エリカちゃんは、私よりも強くなるって言葉を聞いて
目をキラキラと輝かせて
強くなる為に頑張る事を約束をした。
私達は、闇のオーブを王様に渡す為に国の王宮に向かった。
ーTo Be Continuedー
~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)
☆スケバンが悪役令嬢に転生してもやっぱり無双する件☆
~第3話~
あたしは、リコリスちゃんを助ける為に喧嘩をしてしまって
これからは、喧嘩をしない事を改めて決心をした。
「ここの街って賑やかだよね……
街の建物だって中世って感じでこれぞファンタジー世界って奴だよね……
あれ、あれって、確かあたしの専属メイドのアン・モレルだよね。
こんなところでどうしたのかな?
それに一緒にいる人は、誰なのかな?」
あたしは、街の中がファンタジー世界って感じで興奮がおさまらなくて
ふと、専属メイドのアンと誰か一緒にいるのに気がついて
物陰に隠れてアンが何を話しているのか確認をしようとした。
「ねえ、ねえ、お姉ちゃん、良いだろ。
俺と良いことをしようぜ」
チャラチャラしたお兄さんは、アンにベタベタと触り
俺と良いことをするのを命令をした。
「うるさいです。
私は、忙しいから他をあたってください」
アンは、迷惑そうにチャラチャラしたお兄さんを睨んだ。
「そう言わずに良いだろ、お姉ちゃん」
チャラチャラしたお兄さんは、ニヤニヤしながらアンの肩に腕を回してアンの胸を触ろとした。
「あたしの物のアンに何をするのよ!!」
あたしは、アンにベタベタするお兄さんに頭に血が上りかっとなり
チャラチャラのお兄さんのお腹を殴り飛ばした。
「ぐあっ!?
何をしやがる!」
チャラチャラしたお兄さんは、吹っ飛ばされて
直ぐに立ち上がり
あたしに殴りかかってきた。
「うるさいです!」
チャラチャラしたお兄さんをもう一度吹っ飛ばした。
「ぐあっ!?」
お兄さんは、吹っ飛ばされて後ろに倒れて
お兄さんの上に乗っかり
お兄さんの顔面目掛けて拳を振り下ろして
お兄さんの頭の横の地面を殴り付けると地面が割れた。
「外してごめんなさい。
今度は、殺して上げます!」
あたしは、大きく拳を振り上げた。
「ひっ!?
ま、待ってくれ!?」
お兄さんは、恐々と身構えた。
「待ちません!!」
あたしは、拳を振り下ろした。
「ぎ、ぎゃーーー!?」
お兄さんは、拳で頭を割られると思い悲鳴を出して
あたしは、お兄さんの顔に殴る前に寸止めをした。
お兄さんは、泡を吹いて気絶をした。
あーー!?
またやってしまった!?
喧嘩は、しないと心に決めていたのに……
もう、何をやっていたのよ……
あたしは、頭に血が上りまた喧嘩をしてしまった事を思い出して
地面に両手を当てて落ち込んだ。
「あ、あの、エリザベス様、助けてくれてありがとうございます。
私の事をエリザベス様の所有物と思ってくれるだなんて感激です!
どうか私を夜の供にさせて下さい!」
アンは、助けてくれた事の感謝を伝えて
そして興奮をした様に息を荒くしてあたしに近づて
夜のお世話をする事を宣言をした。
「落ち着いて下さい。
夜のお世話は、遠慮します」
あたしは、ぐいぐい来るアンに戸惑い冷や汗を出して
間近に近づいたアンを押し返して
夜のお世話は、いらない事を伝えた。
「と、とにかく今日は、もう帰りましょう」
あたしは、自分の屋敷に戻る事を伝えて
自分の屋敷に向かって歩き始めた。
「あーーん、エリザベス様ったら連れないのですから!
そんなエリザベス様も愛しています!」
アンは、あたしの後を追い掛けて
体をくねくねさせてあたしを愛している事を伝えた。
あたしとアンは、自分の屋敷に向かった。
こうしてまたもや他のフラグを立っているって事に気がついていなかった。
ーTo Be Continuedー
~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)
☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆
~第61話~
アンジュとアイリスさんが闇のオーブを手に入れる為に最果ての洞窟に向かった。
残された僕達には、まだやる事がある。
「アンジュ達は、最果ての洞窟に行ったみたいだな。
で、俺達を集めたって事は、何か話があるんだよな?」
アンジュ達が最果ての洞窟を向かった後にアラン達を呼び出されて
アランは、僕に何が用事があるのか質問をした。
「アラン達は、自分の強さをどの様に思いますか?
今の僕達では、あきらかにアンジュやアイリスさんの足手まといでしかなりません。
そこで提案があります。
始まりの洞窟って言う洞窟があります。
強い魔物がいたりレアアイテムが手に入ったり強い魔法が覚えられるはずです。
そして地下を潜ればそれだけ強くなれるはずです。
地下は、何階あるか解りません。
潜り過ぎたら地上に戻れるか解りません。
それに魔物が強いですから生きて戻れるかも解りません。
無理に勧めるつもりは、ありません。
どうでしょうか?」
僕は、生きて戻れるか解らない事を伝えて
そして一緒に強くなるのか質問をした。
「俺は、始まりの洞窟に行くぞ!
強くなれるんだったら行かないはずがないだろ!」
アランは、自分の右手の強く握り締めて
強くなるのだったら始まりの洞窟に行く事を即答をした。
「僕も始まりの洞窟に行くよ!
強くなってアンジュお姉様に相応しい存在になります!」
イオンは、両手を前で強く握り締めて
アンジュに相応しい存在になる為に強くなる事を宣言をした。
「あ、あの……宜しかったら私も一緒に始まりの洞窟に行って良いですか?
武術大会でアンジュ様達に迷惑をかけました。
アンジュ様の荷物になりたくないです。
その為に強くなりたいです!」
マリーさんは、おどおどしながら自分の指を触り
すまなそうに武術大会で人質になって迷惑をかけた事を伝えて
直ぐに自分の両手を前で握り締めて
真剣な表情で僕達を見つめ
強くなる決意を表した。
「マリーさん、本当に宜しいのですか?
マリーさんを護って戦うのは、難しいです。
もしかしたら死ぬかもしれませんよ」
僕は、マリーさんが強くなるために始まりの洞窟に着いて来るってお願いを聞いて
死ぬかもしないのに本当に着いて行くのか質問をした。
「はい、本気です。
私は、アンジュ様の力になりたいです。
その為でしたら命を捨てる覚悟は、あります!」
マリーさんは、両手を前で握り締めて
真剣な表情で僕を見つめ
アンジュの為に強くなるならば命をかける覚悟がある事を伝えた。
「……解りました。
マリーさんの覚悟は、確かなのですね……
良いでしょう。
マリーさんも一緒に行きましょう」
僕は、マリーさんを見つめ返して
マリーさんの言葉を認めて軽く頷いて
マリーさんも一緒に始まりの洞窟に行く事を賛同をした。
「ありがとうございます、ルイ様」
マリーさんは、僕達と一緒に行く事を賛同してくたのが嬉しくて
ニッコリと笑って感謝を伝えた。
僕とマリーさんとアランとイオンの4人で始まりの洞窟に向かった。
始まりの洞窟は、この国のブレイブキングダムから北に500メートルから離れた一部の者しか入れない聖なる森の中に合って
そのまま始まりの洞窟に入った。
この時は、始まりの洞窟であんな事になるだなんて思ってもなかった。
ーTo Be Continuedー
~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)
☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆
~第62話~
僕達は、始まりの洞窟の中に入った。
「洞窟全体から凄い魔力を感じるな。
これが世界の始まりって言われている洞窟なんだな……」
イオンは、感心した様に洞窟を見渡して洞窟の中を歩いた。
「危ねえ!?」
アランは、当然襲いかかってきたゴブリンを剣で吹っ飛ばした。
「まだまだきますよ!」
僕は、転送門から現れたウルフを剣で真っ二つに斬った。
「ウイングアロー!!」
イオンは、壁から現れたスライムを風の矢を放って
スライムを木っ端微塵に吹っ飛ばした。
「ひゃ!?
え、えい!!」
マリーさんは、吸血コウモリが突然襲い掛かって来たのに驚いて
恐々とどうにか剣で斬り捨てた。
それからしばらく魔物と戦いながら次に降りる階段の入り口の前に着いた。
「どうやらここでは、マジックアローが覚えられるみたいですね。
どうしますか?
マジックアローを覚えますか?」
僕達は、次の階段の入り口に魔方陣が合って
僕は、魔方陣を調べるとマジックアローを覚えれる魔方陣だと解り
マジックアローを覚えるのか質問をした。
「僕は、もうマジックアローを覚えているから良いよ」
イオンは、もうマジックアローを覚えているから必要がない事を伝えた。
「そうだな……
俺は、魔法なんて頼りたくないが……
でも強くなる為ならばそうは、言ってられないよな……
良いぜ。
俺は、マジックアローを覚えるぜ!」
アランは、魔法に頼りたいって思わなかった。
でも強くなる為ならば魔法を覚えた方が良いと思い。
マジックアローを覚える事を即答をした。
「あ、あの……私もマジックアローを覚えます。
少しでも強くなりたいですから!」
マリーさんは、おろおろとして控え目にマジックアローを覚える事を答えて
直ぐに自分の両手を前で握り締めて真剣な表情で僕を見つめ返して
強くなる為の意思表示を表した。
「解りました。
では、1人ずつ魔方陣の上に立って下さい」
僕は、魔法を覚える為に魔方陣の上に立つ事をお願いをした。
「では、始めに俺から行くぞ!
……変な感じだな。
これでマジックアローが使える様になったんだよな?」
アランが魔方陣の上に立ち魔方陣に両手を置いて
魔方陣の光に包まれて
光が落ち着くと軽く自分の体を触り
これでマジックアローが使える様になったか疑問に思った。
「あ、あの……次は、私が行かせてもらいます!
えっと……これでマジックアローが使えるのですよね……?
体の底から暖かい感じがして変な感じです……」
マリーさんは、自分の前で両手を握り締めて
マジックアローの魔法契約をする覚悟を表して
魔方陣の上で魔方陣を両手で触り
光が体を包み込み
しばらくすると光が落ち着いて
立ち上がり自分の体を触り
本当にマジックアローの魔法契約ができたのか不安に思った。
「不安ならばマジックアローを試しに使ってみては、どうですか?」
僕は、アランとマリーさんに魔法が覚えられた不安ならば試し打ちをするのを勧めた。
「確かに魔法を試してみるのが手っ取り早よな!
では、行くぜ!
マジックアロー!!」
アランは、壁に右手を向けてマジックアローを唱えた。
すると右手から赤色の矢が出て
壁にマジックアローが当たり壁が崩れた。
「おーー!?
すげえぞ!
本当にマジックアローが使えたぞ!」
アランは、マジックアローが使えたのが嬉しかったらしくて
ニコニコ笑顔で僕を見つめた。
「で、では、私も行きます!
マジックアロー!!」
マリーさんは、両手を前で握り締めて
魔法を使う意気込みを表した。
そして両手を前に出してマジックアローを唱えて
すると両手から黒色の矢が出て
壁に黒色の矢が当たり壁が崩れた。
「す、凄いです!
本当にマジックアローが使えました!」
マリーさんは、マジックアローが使えた興奮をぴょんぴょん跳ねて表した。
「……面白いですね。
自分の持っている属性によりマジックアローの種類も変わる訳ですか。
でもマリーさんも闇属性の魔法を使えるとは、アンジュみたいに強くなれるかも知れませんね」
僕は、顎を触り考え込んで
人によってマジックアローの種類が変わる事を感心をした様に話して
マリーさんが闇属性な事を驚いて
アンジュみたいに強くなるかもって思った。
「私がアンジュ様みたいに……?
そうだと嬉しいです……」
マリーさんは、アンジュみたいに強くなるって言葉を聞いて
ほんのり顔を赤らめて
アンジュみたいに強くなれたら嬉しいって思った。
「それでは、頑張って下さいね、マリーさん。
強くなるのを応援をしていますよ」
僕は、優しく微笑んで
マリーさんに強くなるのを応援をしている事を伝えた。
僕達は、洞窟の階層を進んでいき
ちゃくちゃくと強くなっていった。
順調に強くなって行くのが怖いほどだった。
ーTo Be Continuedー
~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)
☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆
~第63話~
僕達は、地下十層に降りると和な花が咲いている草原や森が広がって
魔物が見当たらなかった。
「この階層は、安全ゾーンみたいですね。
休んで行きましょう」
僕は、敷物を出して地面にひいて休んで行くのを提案をした。
「良いですね。
休んで行きましょう。
弁当を作って来ましたから食べて下さいね」
マリーさんは、リュックサックから弁当を出して
敷物の上に弁当を広げた。
「わーー、美味しそうな弁当だよね!」
イオンは、目をキラキラさせて弁当を見つめた。
「お腹がペコペコだぞ!
早く食べようぜ!」
アランは、にって笑い弁当を早く食べる事を提案をした。
僕達は、両手を合わせていただきますをして
マリーさんの作ってくれた弁当を食べた。
「んっ……なかなか美味しい弁当ですね」
僕は、弁当のおかずを食べると美味しそうに薄く微笑んだ。
「凄く美味しいよ。
さすがは、マリーだね」
イオンは、弁当のおかずを食べて
料理が美味しくて幸せそうにニッコリと笑った。
「うん、上手い!
これだったらいくらでも食べれるぞ!」
アランは、美味しそうに弁当の料理をパクパクと食べて
料理が美味しくてニッ笑い幸せそうに微笑んだ。
「皆さんの口に合って良かったです。
ある人の為に料理を勉強しています。
ですから料理の腕があがっていて良かったです……」
マリーさんは、料理が誉められて嬉しそうに微笑んだ。
「……ある人ってアンジュお姉様の事?
マリーもアンジュお姉様の事が好きなの?」
イオンは、マリーさんの心を覗き込む様にじっとマリーさんの瞳を見つめた。
「……はい、私は、アンジュ様の事が好きです。
女が女を好きだなんておかしいですよね……」
マリーさんは、イオンの瞳を見つめ返して
アンジュの事が好きな事を告白をして
女同士の恋愛は、変だと思って
困った様に苦笑いを浮かべた。
「アンジュの婚約者の僕が言うのも変ですが……
愛に性別は、関係ありませんよ。
僕は、アンジュの事を愛していますからね」
僕は、愛に性別は、関係ない事を伝えて
ニッコリと笑い
アンジュの事を愛しているってさらって告白をした。
「うん、好きに性別も年齢も関係ないよ。
僕もアンジュお姉様の事を愛しているよ!
でもアンジュお姉様は、全然僕を1人の男性として見てくれないんだよね……
アンジュお姉様にとって僕は、子供の弟なんだよね……
アランもアンジュお姉様の事を愛しているんだよね」
イオンは、アンジュが1人の男性として見てくれなくて落ち込んだ。
アランの方を見つめて
アランもアンジュの事を好きだと指摘をした。
「なっ!?
な、な、な、何を言うだ、イオン!?」
アランは、イオンにアンジュの事を好きだと指摘をされて
顔を真っ赤にしておろおろとして慌てた。
「アラン様は、アンジュ様の事が好きですよね?」
マリーさんは、アランの態度が可愛らしくてクスって笑い
アランにアンジュの事を好きだと指摘をした。
「アランは、アンジュの事を好きですよね?」
僕は、ニッコリと笑い
アランにアンジュの事を好きだと指摘をした。
「お、俺ってそんなに解りやすいのか……?」
アランは、皆にアンジュが好きだと指摘をされて
アランがアンジュが好きだとばれているの事が解り
地面を両手で触り落ち込んだ。
「まあ……ドンマイです、アラン。
でもアンジュは、僕達の気持ちに全然気がつかないのですよね。
まったくアンジュには、困り者ですよね……」
僕は、アランの肩を触りニッコリと笑い
ドンマイって励ました。
アンジュが僕達の気持ちに気がつかない事をたいして仕方がなさそうに軽くため息を吐いた。
「そうなんだよね。
まったくアンジュお姉様には、困った事です……」
イオンもアンジュの鈍感さに深くため息を吐いて
仕方がなさそうに苦笑いを浮かべた。
「本当にそうなんですよね……
まったくアンジュ様には、困った事ですよね……」
マリーさんも仕方がなさそうにため息を吐いて
アンジュの鈍感さに困った様に苦笑いを浮かべた。
「そうだよな。
この前もアンジュに告白をしたのに全然解ってくれなかったんだよな……
アンジュは、鈍感過ぎるだろ!」
アランは、両手を前で握り締めて
アンジュの鈍感さの不満を伝えた。
「本当に僕達は、アンジュに振り回されてばかりですよね……
でも僕は、負けるつもりがありませんからね」
僕は、アンジュに振り回されてばかりだと思い苦笑いを浮かべて
アンジュを誰にも渡さない事を宣言をした。
「僕もアンジュお姉様を渡すつもりは、ないからね」
イオンも自分の両手を前で握り締めて
アンジュを渡すつもりがない事を宣言をした。
「私もアンジュ様を渡すつもりは、ありませんからね」
マリーさんは、軽く前で両手を握り締めて
アンジュを渡さない事を宣言をした。
「俺もアンジュを渡さないからな!」
アランは、右手を力強く握り締めて
アンジュを渡さない事を宣言をした。
僕達は、アンジュの恋のライバル宣言し合って
僕達は、アンジュを誰にも渡さないって改めて心に誓って
僕達は、しばらく休憩をすると次の階層に向かった。
ーTo Be Continuedー
☆スケバンが悪役令嬢に転生してもやっぱり無双する件☆
~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)
~第4話~
この世界に転生して1日が立った。
あたしは、この世界の事を知る為に街の外を詮索した。
街からだいぶと離れたところに滅びたみたいな廃墟の村みたいなところを見つけた。
「へーー、こんなところもあるんだね。
何かお宝が合ったりしてね」
あたしは、村の中を詮索すると人々が集まっている場所を見つけて
こんなところで集まっているから何かトラブルに巻き込まれるかもって思い
隠れて近づいて状況を確認をした。
「約束通り来たぞ!
妹を離しやがれ!」
男は、女の子を人質にしている男性達を睨んで
自分の妹を離す事を命令をした。
あたしは、その男に見覚えが合った。
確かこの乙女ゲームの攻略キャラクターで軍の最高責任者、大将軍の息子のカエデ・ガルシアだったよね。
そして人質にされているのがその妹のアヤメ・ガルシアだったよね。
「そうは、行くかよ。
お前の親父とお前には、だいぶと恨みがあるからな。
存分に怨みを張らさせてもらうぜ!
おい、野郎共、こいつを痛みつけてやれよ!
カエデ、逆らったらこいつがどうなるか解っているだろうな?」
男性は、自分の持っているナイフをアヤメの顔を撫でた。
「ひっ!?」
アヤメは、自分の顔をナイフで撫でられると顔が真っ青になり怯えた。
「くっ!?
解った、好きにしろ!!」
カエデは、男性がアヤメの顔をナイフで撫でられたのを見て
悔しそうに唇を噛んで
好きにするのを命令をした。
「へへへ、では、そうさせてもらうぞ!」
男性は、下品にニヤニヤ笑い
仲間の方を向いて
カエデを痛みつけるのを命令をして
カエデは、数十人で殴られた。
「……つまらんな。
こいつは、もう良いや。
死んでろ!」
男達のリーダーらしい男性は、カエデを殴るのを飽きたらしくて
アヤメを刺し殺そうとした。
「や、止めろーー!?」
カエデは、アヤメが殺されると思い
叫んでアヤメを殺されるのを止めようとした。
あたしは、可愛らしい女の子を傷つけると思い
怒りで我を忘れて一瞬でリーダーの男性に近づいてナイフを掴んで
ナイフを握り潰して
ナイスを握った為に手から血が出た。
「な、なんだ、お前!!
このグループの漆黒の誓いに歯向かうつもりか!!」
チンピラのリーダーの男性は、あたしを殴ろうとした。
「うるさいです……」
あたしは、反対にチンピラのリーダーを殴り飛ばした。
「ぐあっ!?
や、やりやがったな!
お前達、相手は、小娘1人だ。
殺せ!」
チンピラのリーダーは、チンピラ達にあたしを襲わせ様とした。
「へへへ、良い女だな!
俺と遊ぼっ……げふっ!?」
チンピラの1人があたしの姿を見て下品に笑い
あたしに近づいてきて
あたしは、チンピラが気持ち悪く思い
おもいっきりチンピラを殴り飛ばして気絶をした。
「何をしやがる!
ぐあっ!?」
チンピラは、仲間が殴り飛ばされて
怒ってチンピラを殴りかかってきて
無言でチンピラを殴り飛ばした。
「やりやがった……!!
ぐぇっ!?」
他のチンピラもあたしを殴りかかってきて
一瞬でチンピラを殴り飛ばした。
「調子に……!!
ぐあっ!?」
他のチンピラも殴りかかろうとする前にチンピラを殴り飛ばした。
10分後、百人以上のチンピラを全て倒して
チンピラが苦しそうに倒れていた。
「覚悟は、できていますよね……?」
あたしは、リーダーらしい男性をニコニコ笑顔で近づいて
どす黒いオーラを纏っていた。
「ひ、ひーー!?」
リーダーらしい男性は、涙目で後ろに下がった。
「面白い事をしているみたいだな」
廃墟の家の上から黒髪の男性が飛び降りてあたしに近づいた。
飛び降りて近づいてきた男性を見て驚いた。
確か攻略キャラクターの1人でチンピラの頭領のジャン・ボネだったよね。
「ジャンさん!!」
チンピラのリーダーだったと思っていた男性は、本当のリーダーのジャンを嬉しそうに名前を呼んだ。
「今度は、俺が相手にしてやるぞ!
はーーー!!
ぐあっ!?」
ジャンは、あたしに殴りかかってきて
あたしは、直ぐにジャンの腹を殴り飛ばした。
「くっ!?
やるな。
でもまだこれからだぞ!
はーーー!!
ぐぇっ!?」
ジャンは、直ぐに立ち上がり
あたしに殴りかかってきて
今度は、ジャンの顔を殴り飛ばした。
「へへへ、やるでは、ないかよ!!
まだまだ行くぞ!!
はーーー!!
ぎゃっ!?」
ジャンは、あたしに顔を殴られて鼻血が流して
楽しそうにニッて笑い
またあたしに蹴りを放って
あたしは、蹴ってきた足を殴り飛ばした。
「くっ!?
やるな……
でもこれで終わらせてやる!
はーー!!
破邪の拳!」
ジャンは、黒色のオーラを纏い
あたしに黒色の炎を纏った拳をあたしに向けて放った。
「うるさいです……」
あたしは、殴りかかってきたジャンを顔を殴り飛ばして
ジャンが家の壁に突っ込んで
血だらけで瓦礫の中からジャンが出てきた。
「や、やるではないか……
俺よりも強い奴には、初めて出会えたぞ……
俺を倒したからリーダーは、交代だ。
このチンピラのリーダーは、今日からお前だ!
このグループを頼むぞ!」
ジャンは、ふらふらしながらあたしに近づいて
あたしの肩を触りニッて笑い
このグループのリーダーになるのを命令をした。
「俺達を全て倒したあんたならば俺達を任せられる。
俺達は、あんたに着いていくぞ!」
アヤメを人質にしていた男性だった奴は、ニッて笑い
このグループのリーダーは、あたしにするのをお願いをした。
え、えーー!?
まさかまたこの流れなのーー!?
どうにか断らないと!!
あたしは、反論をしようとした。
「あなたがリーダーになったら妹のアヤメに危害がでなくなるな……
是非、チンピラのリーダーになってくれないか?」
カエデは、頭を深々と下げて
妹のアヤメに危害がでないためにグループのリーダーになる事をお願いをした。
「わ、解りました。
リーダーをさせてもらいます。
これからよろしくお願いします」
あたしは、カエデ達の頼みを聞いて
人助けだと思い
グループのリーダーになる事を賛同をした。
「あんたの名前を教えてくれるか?」
ジャンは、あたしの名前を質問をした。
「あたしの名前は、マルコです」
あたしは、自分の本当の名前を覚えられると後で色々と面倒な事になると思い
嘘の名前を知らせた。
「マルコか、良い名前だな!
これから漆黒の誓いをよろしくな、マルコ!」
ジャンは、ニッて笑い
これから漆黒の誓いを頼む事をお願いをした。
「マルコ、俺の妹を助けてくれてありがとう。
マルコがいなかったら俺も妹もどうなっているか、解らなかった」
カエデは、深々と下げて
妹を助けてくれたお礼を伝えた。
「いえ、構いません。
ムカつきましたから自分の為にしただけです」
私は、軽く首を横に振り
自分の為にしただけだと伝えた。
「あはははーー!?
気まぐれで俺達は、やられたって訳か?
ますます気に入った!
マルコ、一生、お前に着いていくぞ!」
ジャンは、あたしが自分の為に吹っ飛ばしたって言葉を聞いて
楽しそうにお腹を押さえて笑い
あたしの肩を触りニッ笑い
この先にあたしの側にいる事を約束をした。
こうして漆黒の誓いのリーダーになった。
も、もしかして転生しても喧嘩とかの戦い一直線コースなの?
いや、転生したばかりだからまだ解らないよね。
これからは、花育てとか料理を作ったり女らしい生活をするんだからね!
あたしは、女らしい生活をするって改めて心に誓った。
ーTo Be Continuedー
☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆
~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)
~第64話~
僕達は、始まりの洞窟に入り2週間が過ぎた。
地下25階層まで進む事ができて
魔法の契約も沢山できて魔法がたくさん使える様になって
格段に強くなったと思う。
「そちらに行きましたよ!」
僕と戦っていたオークが一匹がマリーさんの方に向かった。
「ダークショット!!」
マリーさんは、右手の人差し指を向けて
黒色のビームを放って
オークの体を貫いてオークを倒した。
「魔物は、全て倒せたみたいですね……」
僕は、戦っていたオークを倒して
他に魔物がいないのか周りを見渡して確認をした。
「そのオークで最後みたいだね」
イオンは、周りを見渡して魔物がもういない事を伝えた。
「でもマリーは、強くなったよな。
最初は、戦うのが危ない感じだったのによ」
アランは、マリーさんが強くなったのが嬉しそうにニッコリと笑い
マリーさんが強くなった事を知らせた。
「そうでしょうか……?
そうだと嬉しいです……」
マリーさんは、アランに強くなったと言われてほんのり顔を赤らめて
アンジュに少しでも近づけたと思い
嬉しそうに薄く微笑んだ。
しばらく洞窟の詮索すると大きな扉の前に着いた。
「この扉の向こうからとても大きな魔物の気配を感じますね……」
僕は、大きな扉の前に立ち
部屋の中に何かやばい魔物の気配を感じて
魔物に警戒した様に冷や汗を出した。
「この気配は、ドラゴンみたいですね」
イオンは、感知魔法で部屋の中の魔物が何者なのか確かめた。
「ド、ドラゴンですか!?」
マリーさんは、部屋の中の魔物がドラゴンだと解り驚きの声を出した。
「ドラゴンだと!?
俺の相手に不足なしだ!」
アランは、部屋の中にいる魔物がドラゴンだと解り
ドラゴンと戦うのが楽しみみたいでニコニコ笑顔になった。
「それでは、皆さん、行きますよ!」
僕は、マリーさんとアランとイオンの方を向いて
ドラゴンに戦う覚悟を確認をした。
マリーさんとアランとイオンは、僕の覚悟に答える様に軽く頷いた。
僕達は、部屋の中に入った。
外に転移されたみたいに空が見えて大きな闘技場の中に立っていて
頭が五個あるドラゴンのキングドラゴンがいた。
「キ、キングドラゴン!?
神話の領域の魔物ですよね!?
何故こんなところそんな神話級の魔物がいるのですか!?」
僕は、神話級のドラゴンの存在に声を出して驚いた。
「来るぞ!」
アランは、キングドラゴンが襲いかかってきたのを見て
僕達に注意をするのを命令をした。
僕達は、キングドラゴンを囲む様に距離をとった。
キングドラゴンは、毒の霧のブレスと炎のブレスと氷のブレスと岩のブレスと雷のブレスをそれぞれ吐いた。
僕達は、紙一重でブレスを避けた。
「強化魔法レベル6!!
フレアバーストスラッシュ!!」
アランは、強化魔法で肉体強化をして
体全体を炎を纏って剣でキングドラゴンの首を1つ斬り捨てた。
でも直ぐにキングドラゴンの頭が再生した。
「なっ!?
なんって回復力だよ!?
っ!?
ぐあっ!?」
アランは、キングドラゴンの回復力に驚きの声を出して
頭が再生すると炎のブレスをアランに放って
アランは、もろに炎のブレスを受けて後ろに吹っ飛ばされた。
「それならばこれは、どうですか?
出なさい、ブラッド・グラットン(血の大食い)」
僕は、ナイフで自分の手を斬り血を流して
血の中に封印されている刀に呼び掛けると血が赤色の刀に変わった。
「はーー!!
ぐあっ!?」
僕は、ブラッド・グラットン(血の大食い)にキングドラゴンの頭を食べさせて
でも他の頭の体当たりで僕の体が吹っ飛ばされて
キングドラゴンの頭が直ぐに再生した。
「それならば全てを押し潰すよ!
メテオインパクト!!」
イオンは、空から隕石を召喚して
その隕石をキングドラゴンにぶつけようとした。
でもキングドラゴンは、全てのブレスを隕石にぶつけて隕石を消滅させた。
「なっ!?
うわーーー!?」
イオンは、隕石を吹っ飛ばされて驚きの声を出して
頭で体当たりをされてイオンの体が吹っ飛ばされた。
「それならばこれは、どうですか?
ダークランス!!」
マリーさんは、両手を上にあげてキングドラゴンの上に20メートルある黒色の槍を出現させて
キングドラゴンにぶつけて
周りが爆煙で見えなくなった。
「さすがに無傷でありませんよね……
きゃーーーー!?」
爆煙の中からキングドラゴンがマリーさんに体当たりをして吹っ飛ばされた。
「くっ……強いです……」
僕は、どうにか立ち上がりキングドラゴンを睨んだ。
キングドラゴンは、五個の顔の口を開けてブレスを吐く準備をして
マリーさんの方に向かって五個のブレスを融合して虹色のブレスを吐いた。
僕とアランとイオンは、マリーさんを護る様にマリーさんの前に立ち
防御魔法でマリーさんを護ろうとした。
でも防御魔法が砕けて僕達は、吹っ飛ばされた。
「うぅ……」
僕達は、吹っ飛ばされて痛みで体が動かなくて
キングドラゴンは、また五個のブレスを融合した虹色のブレスを放とうとした。
「またですか……?
私は、また皆さんの足を引っ張っているのですか……?
いえ、違います!
今度は、私が皆さんを助けます!」
マリーさんの自分の気持ちに答える様に体が神々しく黒色に光初めて
それと同時に虹色のブレスが僕達を包み込んで
僕達の姿が見えなくなった。
ーTo Be Continuedー
☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆
~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)
~第65話~
僕達は、キングドラゴンの虹色のブレスを受けて
爆煙で辺りが見えなくなって
爆煙が晴れると僕達の周りに黒色のバリアがはっていて
マリーさんの背中に黒色の羽がはえていて頭に黒色に光輪が浮いていた。
「ダークアローー!」
マリーさんは、キングドラゴンの方に右手を向けて
10メートルある黒色の矢がキングドラゴンに向かって行き
キングドラゴンの頭が1つ一瞬で消えた。
でもキングドラゴンの頭が一瞬で再生して
五個の頭のブレスを融合させた虹色のブレスをマリーさんに放った。
「ダークシールド!」
マリーさんは、黒色に光シールドを出現させて
虹色のブレスを防いだ。
「すげーー!?
マリーってあんなに強かったんだな!!」
アランは、興奮した様にマリーさんとキングドラゴンの戦いを見つめた。
「でもどちらも決め手にかけます。
このまま戦いが長引けば体力の劣るマリーさんの方がふりになりますね……」
僕は、このままだったら体力の劣るマリーさんのふりになると思い
何かマリーさんの戦いを助ける方法がないか考えて
マリーさんは、両手を上にあげて莫大な魔力がマリーさんの両手を集まるのを感じた。
「カオスゲート!!」
マリーさんは、キングドラゴンの方に両手を向けて
キングドラゴンの周りに黒色の魔方陣が現れて
魔方陣から黒色の手が何百と現れて
黒色の手がキングドラゴンを掴んで魔方陣の中に引き摺り込んだ。
マリーさんは、キングドラゴンが魔方陣の中に消えるを見送り
マリーさんの羽と輪が消えて倒れた。
「マリーさん!?
良かったです……
気を失っているだけですね……」
僕は、マリーさんが倒れたのを見て
慌ててマリーさんに近づいて体調を確認をした。
でも魔力切れの為に気を失っただけだと解り
安心をした様に微笑んだ。
「ねえ、ルイ、マリーさんの力の事は、僕達だけの秘密にした方が良いよね。
だってあの力は……」
イオンは、マリーさんの力の正体に気がついたみたいで
マリーさんの力を秘密にする事を提案をした。
「確かにそうだよな。
バカの俺にも解るよ。
マリーの力の正体の事をよ……」
アランは、マリーさんの力の正体の確信をして
難しい顔で倒れているマリーさんを見つめた。
「そうですね。
それが得策かも知れません。
マリーさんの力の事は、僕達だけの秘密って事にしましょう。
でもマリーさんをこれ以上無理は、させられません。
ちょうど地上に戻る転送門があるみたいです。
ですから始まりの洞窟の修行は、ここまでにしましょう」
僕は、マリーさんに無理をさせられないって思って
だから修行は、ここまでにする事を提案をした。
「うん、そうだね。
それが得策だよ。
それに今の僕達の力でこれ以上始まりの洞窟を進むのは、自殺行為だからね」
イオンは、このまま進んだら全滅をしてしまうと思い
一度戻る事を提案をした。
「俺は、このまま進むぞ!
って言いたいけどよ。
さすがの俺も無謀だと解っているからな……
1度戻ろうぜ!」
アランは、右手を握り締めて
このまま進む事を即答して
でもさすがにこのまま進んだら全滅がすると思って
1度戻る事を提案をした。
僕は、マリーさんを抱っこをして
地上への転送門の魔方陣を潜って地上に転送して
城に戻りマリーさんをベッドに寝かせた。
ーTo Be Continuedー
☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆
~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)
~第66話~
私達は、最果ての洞窟でダークドラゴンの闇のオーブを手に入れて
王国のブレイヴカントリーに向かい
城下町に着くとイオン様達が泊まっている宿に向かった。
「おかえりなさい、アンジュお姉様、アイリスお姉様!」
イオン様は、私の顔を見て安心をしたようにニッコリと笑った。
「お帰り、思ったよりも早かったな!」
アラン様も私達を姿を見て
嬉しそうに二って笑った。
「お帰りない、アンジュ、アイリスさん。
無事みたいで良かったです」
ルイ様は、私達の無事の姿を見て
安心した様に優しく微笑んだ。
「ただいま戻りました、イオン様、アラン様、ルイ様」
私は、ニッコリと笑い
ルイ様達の挨拶をした。
「あ、あの、ただいま戻りました。
待たせてしまってすいません……」
アイリスちゃんは、緊張しながらただいまって挨拶をして
闇のオーブを取りに言ったのが遅くなった事を謝った。
「それでその子達は、誰なのですか?」
ルイ様は、私の近くにいる子供のエリカちゃん達に気がついて何者なのか質問をした。
「あ、あの、初めまして、エリカ・ベルナールと言います。
アンジュお姉ちゃん達に助けてもらって一緒に旅をさせてもらいました。
どうかよろしくお願いします!」
エリカちゃんは、ガチガチに緊張をしながら自己紹介をして
頭を深々と下げて
これからの事をお願いをした。
「俺の名前は、エリック・ロバンだ!
アンジュお姉ちゃんに助けてもらって一緒に旅をさせてもらっている。
よろしくな、お兄ちゃん達!」
エリック君は、右手を立てて自己紹介をして
二って笑い
ルイ様達によろしくって伝えた。
「私(わたくし)の名前は、ジュリー・ヴァンサンと申します。
アンジュ様とは、婚約をさせてもらいました。
アンジュ様に婚約者がいるのは、知っています。
でも私(わたくし)の国では、1人しか結婚したら駄目だと言う◯◯がありませんわ。
ですから誰にも文句は言わせるつもりは、ありませんわよ。
これからよろしくお願い致しますわ」
ジュリーちゃんは、優雅に両端を軽く掴んでお辞儀をして
ルイ様達に自己紹介をした。
そして私の婚約発言をして
婚約者がいる事を知っている事を知らせて
1人としか結婚したら駄目だと言う◯◯がない事を知らせた。
「おや、そうなのですか?
僕がアンジュとの本家の婚約者のルイ・ローランと言います。
仲良くしてくださいね」
ルイ様は、ジュリーちゃんが私の婚約者発言を聞いて
ニコニコ笑顔で右手をジュリーちゃんの方に右手を向けて
握手をする事を勧めた。
表面上は、穏やかなニコニコ笑顔を浮かべていて
でも背後には、許さないって言うどす黒いオーラを纏っていた。
「はい、アンジュ様と同じ婚約者同士仲良くしてくださってたら嬉しいですわ」
ジュリーちゃんは、ルイ様の手を握り締めてニッコリと笑った。
ルイ様の背後には犬の姿をしたオーラを感じて
ジュリーちゃんの背後には、猫の姿をしたオーラを感じて
ルイ様とジュリーちゃんの間に私を巡る戦いの火花を散らしている様に見えた。
「僕の名前は、イオン・ルーだよ。
アンジュお姉様の弟みたいな者だよ。
これからよろしくね!」
イオン様は、ニッコリと笑い自己紹介をして
ジュリーちゃんとルイ様に張り合う様に私と特別な関係発言をして
これからよろしくって伝えた。
「俺の名前は、デュラン・アランだ!
アンジュとは、心で繋がれた永遠のライバルだ。
これからよろしくな!」
アラン様もニッコリと笑い自己紹介をして
ジュリーちゃん達と張り合う様に私とは、特別な関係発言をした。
色んな意味でよろしくって伝えた。
「皆さん、勝手な事ばかり言わないでください。
アンジュ様は、私が1番の友達なのですからね」
アイリスちゃんは、何故かルイ様達に張り合う様に身を乗り出して
私と1番の友達発言をした。
ルイ様とアラン様とイオンとエリカちゃんとエリック君とジュリーちゃんとアイリスちゃんは、互いに私を巡る戦いの火花を散らした。
私は、その様子を本当に皆仲良しなんだなって勘違いをして
ニコニコ笑顔でアイリスちゃん達を見つめた。
この時は、この後にさらにややこしい事になるって思ってもいなかった。
ーTo Be Continuedー
☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆
~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)
~第67話~
私は、アイリスちゃん達の仲良く話している様子が和んで
ニコニコ笑顔でアイリスちゃんを見つめた。
ふと、マリー様がいないのに気がついて
マリー様を探して周りを見渡した。
「あ、あの……マリー様が見当たりません……
マリー様は、何処でしょうか……?」
私は、マリー様が見当たらない事に不安に思い
ルイ様達にマリー様が何処にいるのか質問をした。
「その事ですが……
アンジュ、ついて着てください。
マリーさんで話がしたい事があります」
ルイ様は、真剣な表情で私を見つめて
マリー様にかんする話があるのを事を伝えた。
「マ、マリー様の事ですか!?
まさかマリー様に何か合ったのですか!?」
私は、マリー様に何か合ったのかって心配になり
ルイ様の後を着いていきマリー様のところに向かって
マリー様のいる部屋に着くとマリー様がベッドで眠っていた。
「マリー様、大丈夫ですか!?」
私は、慌ててマリー様に近づいてマリー様の体調を心配した。
大丈夫ですよ。
魔力切れで眠っているだけですからね」
ルイ様は、私を安心させて優しく微笑んで
マリー様が魔力切れなだけだと知らせた。
「そうなのですね……
それならば良かったです……」
私は、マリーさんが魔力切れなだけだと解り安心をした様に微笑んだ。
「その……でも言いにくいのですが……
だいぶと魔力を使い過ぎたみたいでして……
全然目を覚まさないのですよ。
そのうち目を覚ますと思うのですけれど……
アイリスさんみたいな場合もあるかも知れませんので……」
ルイ様は、言いにくいそうにアイリスちゃんが魔力切れをした時と同じ事になる事を知らせた。
「そんな……
アイリスちゃんと同じみたいになるだなんて……」
私は、マリー様がアイリスちゃんが魔力切れと同じ様になると思い
「……すいません、しばらくマリー様とアンジュ様と私の3人にしてもらえませんか?」
アイリスちゃんは、少しだけ考え込むとルイ様達を見て
私とマリー様とアイリスちゃんの3人にしてほしい事をお願いをした。
「……解りました。
では、マリーさんの事をお願いしますね」
ルイ様は、マリー様の事をアイリスちゃん達にお願いをして
ルイ様達は、部屋を出ていった。
「アンジュ様、もしかしたらマリー様を目覚めさせれるかも知れません」
アイリスちゃんは、真剣な表情で私を見つめ
マリー様を目覚めさせるかも知れない事を伝えた。
えっ、それは、本当ですか!?」
私は、アイリスちゃんの目を覚ませるかも知れないって言葉を聞いて
パーと明るく笑顔で本当にマリー様を目覚めさせれるのか質問をした。
「はい、多分大丈夫だと思います。
確証は、ないのですが……
マリー様の魔力は、光の魔力と闇の魔力を同時に感じたみたいな不思議な感じがします。
ですから私の光の魔力とアンジュ様の闇の魔力を合わせた回復魔法でしたらマリー様の魔力を回復させられるかも知れません。
その……少しでもタイミングがずれたりして失敗したら……」
アイリスちゃんは、不安そうに口元を押さえて考え込んで
マリー様が元気になるかも知れない事を知らせた。
「少しでもマリー様が元気になれるのでしたら試してみたいです。
それにアイリスちゃんと私の2人だったらきっと大丈夫です。
それに私は、アイリスちゃんの事を信じています。
そんな失敗をしないことを解っています」
私は、アイリスちゃんの両手を握り締めて優しくニッコリと笑って
私は、マリー様が元気になる可能性が少しでもあるのだったら試してみたい事を即答した。
そしてアイリスちゃんを信頼しているから失敗しない事を伝えた。
「……アンジュ様には、敵いませんね……
解りました。
アンジュ様の信頼に答えられる様に頑張ります。
失敗してアンジュ様に嫌われるのは、嫌ですからね」
アイリスちゃんは、私に両手を握り締められて真剣な表情で見つめられて
私とアイリスちゃんならば失敗をしない事を宣言されて
仕方がなさそうに苦笑いを浮かべて
回復魔法を試してみる事を約束をした。
そして私の期待に答えられなくて嫌われたく事を伝えた。
私は、アイリスちゃんの右手を握り締めて
アイリスちゃんは、マリー様の右手を握り締めて
私は、マリー様の左手を握り締めた。
「「光と闇のヒーリング!」」
アイリスちゃんは、光の回復魔法を使って
私は、闇の回復魔法を使って
2つ回復魔法をを1つの回復魔法に融合させた回復魔法をマリー様に使った。
「うぅ……」
私は、回復魔法に苦戦した。
「うぅ……負けません……
マリー様を絶対に助けるのですから……」
アイリスちゃんも回復魔法に苦戦をしてどうにかコントロールをしようとした。
「うぅ……お願いします、マリー様、目を覚ましてください……」
私もマリー様の無事を願って回復を使って
私とアイリスちゃんのマリー様を助けたいって思いが重なり周りが見えなくなるほど黄金色と黒色に神々しく眩しく輝いて
私とアイリスちゃんは、融合した回復魔法を使って気を失った。
ーTo Be Continuedー
すいません、個人用・練習用の掲示板の方に移動しましょうか?
そこで小説を投稿しましょうか?
さすがに小説をここで投稿するのは、悪い気がしますので……
どうしますか?
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