さすらいの旅人さん 2019-02-09 21:32:55 |
通報 |
柊)せっかくの休日やもんな、どっか行こか!俺運転するし!
(キラキラと目を輝かせながらそう言うと開いていたパソコンを閉じてどこ行こうかと考えながらミルクティーを飲み始めて)
誠)お、いいのかい?、っとその前に、はい、オムライスでーす。で、柊はどっか行きたい所ある?。
(丁度出来たオムライスをお皿に盛り付け相手の前に置き、自分も相手の前に座り)
柊)え?そうやなぁ~…ベタに映画とか?最近流行ってるあの洋画観たいなぁと思っててん。でも…人多いしなぁ。
(軽く手を合わせてもぐもぐと食べながらそう言って苦笑いする。周りの目を気にするタイプってのもあるが自分の好きな人を侮辱されたくはなくて)
誠)お、映画かぁ、いいね。あ、親戚のおじさんが経営してる、田舎にあるあんまり人気がない映画館があるんだけど、どう?。あ、柊、口にケチャップ付いてるよ、、ん、美味し。
(もぐもぐしながら話す自分の好きな人にかわいいなぁ、なんて思いながら口に付いてるケチャップを指ですくい取って)
柊)…い、行く。
(顔を真っ赤にしながらそう言うと恥ずかしそうに目をそらす。食べ終わると相手を直視できない為すたすたと台所にお皿を置きに行って)
誠)ん、行こーか、柊、先、準備してて。洗い物、済ませてから行くから。あれ?、柊、顔、真っ赤だよ?。熱があるのかな?。
(にやにやしながら顔が赤くなっている柊の前に立ち、おでこに手を当てて)
柊)うん。…うるさいなぁ。んっ…
(にやにやとする相手にむっとしながらも相手の頬に手を添えてキスする。キスするとすたすたと自室に戻って準備を始める)
誠)!?。、、、柊、こっち、準備終わったけど、そっち終わったー?。
(かわいすぎる行動に、赤面した顔を隠すように、絶対他の人に渡したくないななんて思いながら食器を洗い)
柊)俺まだ下しか履いてへん。なー誠はどっちがええ?
(ひょこっと部屋から上半身裸のままそう言って2つの服を手に持っていた。服には無頓着な方だが一応外に出るし仕事柄おしゃれな方がいいかなと思って)
柊)そう?ならこれ着てく。
(誠はこうゆうのがいいのかと考えながら服を着てぱっと髪の毛を整える。待ってくれている相手の横に行くと手を握って)
誠)俺の前以外では、肌を見せるの禁止。相手が俺じゃなかったらどうすんのさ、全く。、、、あーやっぱ、俺の前でも禁止!。、、ん、行こうか。運転、お願いしまーす、柊。
(手を握ってくれたことに対しにやにやしながら、無防備な所を注意し襲ってしまいそうだった自分を抑え)
柊)えぇ?…規制が厳しいなぁ…。俺縛られんのきらい。
(クスッと笑いながらもそう言って車に乗り込む。相手が入るとゆっくりと運転し始めて)
誠)まじか、長年一緒にいて知らんかった、なーんて、ごめん、ごめん、。、、、とりあえず、映画館、行こうか。、、運転、お願いしまーす、。
(さりげなくカーナビを設定し、相手の顔を見て)
柊)りょーかい。俺運転上手いから横で寝ててもいいで。
(そう言いながらカーナビを見てスピードを上げるわけでもなく規定速度で走っていく。そんな遠くもない所なためすぐ着くだろうと思ってて)
誠)お、いいの?。じゃあ、お言葉に甘えて、少しだけ。いやぁ~、最近寝不足なんだよね、なーんて。ってことで着いたら、起こしてくれたまえ、柊クン。、おやすみ~。
(シートを後ろに倒し、相手の顔を見て笑いながら)
柊)いつも難しい勉強ばっかしてるもんなぁ、お疲れ様。…というかその君ってきもいからやめてや。高校の時からそんなん言わんかったやん。
(そう言いながら苦笑いする。赤で止まると相手の頭をポンポンと撫でて)
誠)柊が、お疲れ様って言った、、、!?。ヤバい、明日、槍が降るかもしれない、、柊の手、なんか安心するわ~。
(笑いながら目を閉じて寝る体勢に入り)
柊)ちょっと優しさだしたらそんなん言うんやもん。もう言わんし!誠のあほ!
(そう言うとムッとして頭をぽんぽんするのをやめ運転に集中して)
誠)あぁ~、ごめんて。お願いしまーす、許して下さい、柊様、?。、、、ダメ?、。
(閉じかけていた瞼を開け、機嫌を損ねている相手を見て笑いながら最後は真剣に)
トピック検索 |