主 2019-02-07 20:41:52 |
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>黒部
ふふ、そうですね。
黒部さん、言いたいことあるんですけどいいですか?
(微笑みながら頷き相手の顔を見て首をかしげて)
>黒部
ふふ、言いたいことがあるなら、こっちちゃんと見てください?
(少しいじりたくなってしまい微笑みながら首をかしげ聞き返して)
>黒部
…僕が、ずっと手を繋いでいますから。どこにも行きません。保証します。 だから、寝てください。寝不足はお肌の天敵ですよ?
(頭に当たる手の感触に小さく笑うとその手を掴みそっと話して)
>黒部
…喜んで
(数秒だけ固まり言葉の意味を咀嚼すると少しだけ顔を赤くしながら端的に応えて)
寝かせますよ?
(背中を支えながら相手をベッドに横たわらせ)
>中島
ありがとうございます。
…あの、手をお借りしてもいいですか?
中島くんの手、安心するので…
(寝転び、相手の手を手探りで探し)
>黒部
ここです、ここ。…黒部さんの手あったかいです。
(自ら掴みに行くとさらっとなでて小さく笑い)
おやすみなさい
(頭を撫でながら、小さい子供を寝かすようにして)
>黒部
僕の守りたいものは、きっとほかにもあった。それでも、今は貴方だけなんですよ。黒部さん。
いい夢見てくださいね。
(規則的な呼吸音が聞こえると相手が悪い夢を見ないように短く額にキスをして)
>黒部
「大切にしたいもの」なんて、きっと一生は存在しないんだ。いつか消えてなくなる。僕も、黒部さんも。それまでは、大切にさせて。
(もう一度つないだ手に力を込めて相手に寄り添うように目をつむって)
>黒部
っ泣かないで…どこにも行かないから…
(もう一度起こすことはためらわれ、抱きしめながら背中を撫でることしか出来ず)
>中島
…中島、くん…?
傍に居てくれているのは、中島くんです、よね…?
(手が握られ、目が覚め。見てた夢を思い出して不安そうに名前を呼び)
>中島
よかっ、た…
中島くんが、どこかへ行ってしまう夢を…っ
どうか、どうか…離れないでください…
(腕の中で小さく震えつつ、離れないで欲しいと懇願し)
>黒部
…どうかもなにも、僕は黒部さんを守ると決めたんですよ?
離れるわけ、ないじゃないですか
(懇願する相手に少し胸が痛み、言葉を選びながら安心させるように)
>中島
…っ、本当は、こんな事言うつもり無かったんです…
貴方が…中島くんが私以外の人を見つけて、過去を思い出して幸せになる為なら離れてもいいやって…
でも、駄目ですね…こんなにも中島くんの事愛おしく思ってしまって…今では離れたくないと…貴方に愛されていたいと願ってしまう…っ
(腕の中で、考えていた事を震えながら呟き)
>黒部
…!馬 鹿だなぁ、黒部さんは。
今幸せであることの何がいけないんですか?黒部さんが僕を好きでいてくれること、僕が黒部さんを好きでいること。お互いを愛し合うことにいい、駄目なんてあるんですか?仮にあったとしても、決めるのは他人じゃありません。黒部さん。それから僕です。
黒部さんも離れたくない。僕も離れたくない。お互いがそう思えるなら、この関係が最適なんです。
(ためらいがちに話されたことに少し目を丸くすると子供をあやすように背中をリズムよく、優しく叩きながら)
>中島
っ…中島くん…私は、離れなくて良いですか…?
貴方が…中島くんが、過去を思い出しても傍に居ても良いのですか…?貴方が過去に好意を寄せていた方を見つけても、私は貴方を愛し続けても良いでしょうか…?
(見えない乍も手を伸ばして頬に触れ、ポロリと涙を零し)
>黒部
っふ、当たり前でしょう。貴方が僕から離れること、僕が許しませんよ。
それは、黒部さんが気にすることではありません。僕と、その彼女の問題です。それに、仮に思い出したとして、相手を見つけたとして。誰が亡霊になった僕を愛してくれるというのですか?
(頬に触れた少し冷えた手を握り返すと寂しそうな笑みをこぼして)
>中島
‥そう、ですね…
でも、貴方の大切な方…彼女さんでしたら、貴方が幽霊でも愛してくれると思いますよ?
…だから、私が、邪魔になったら…すぐ言ってください。
貴方の傍からいなくなくなります、から…
(悲しそうに微笑んで、少し距離を取ろうと離れ)
>黒部
…話、聞いてましたか?
(距離を取ろうとした相手に思わず平手打ちをして)
邪魔なんて誰も言ってないじゃないですか。どうしてそんな消極的な考えしか出来ないんですか。自分を落とし続けて何が楽しいんですか?そうやって好きな人を侮辱される人の気持ちが分かりますか!?
(相手の頬を叩いた右手を力なく落としもはや独り言を叫ぶように)
>中島
っ…中島くん…
本当の事じゃないですか…!今は、貴方の過去の大切な方居ないからそう言えるんです…っ!
でも、そのうち貴方に迷惑かけるようになるんです…こんな、も見えない案山子が、貴方の幸せを壊す訳にはいけないので…っだから、私は…っ貴方の幸せを壊したくない…ッ!
(叩かれて、顔を俯け、反論をし。涙零して壊したくないと伝え)
>黒部
…自分を侮蔑することがそんなに楽しいですか?聞いているこっちは不愉快にしかならないですし、その対象が大切な人であるなら尚更です。
案山子だなんだってしつこいです。案山子だから何もできないってしつこいんですよ。それに、自分が居たら迷惑だ幸せを壊すだ、僕の将来を勝手に決めないでください。
…少しでも、誰かを頼る事、誰かに愛されることを覚えないと貴方は一生そのままですよ。
(冷たい口調ながらもどこか相手を諭すように、相手にヒントを与えるように反論に反論を重ね)
>中島
…っそんな事言われても…っ
頼るなんて…愛されるなんて…侮辱してる訳ではなくて本当の事で…
頼ってもいいんですか…?こんな、目も見えない役に立たない私が中島くんを愛していいんですか?
(俯いて涙を零し、小声で呟き)
>黒部
…考えても見てくださいよ。どうして目が見えない役立たずの人を、僕がずっとそばに居て欲しい相手だと願うのか。僕が黒部さんに愛してほしいのか、僕の態度では伝わらないのでしょうか?
(自信が発した言葉の意図をくみ取ってくれることに一縷の望みをかけて話を続けて)
>中島
ーッ!そ、れは…
だって、信じられ無くて…私の願望が見せてる幻なのかと…
中島くん…あい、してください…
(俯いていた顔をあげ、か細い声で)
>黒部
幻なんて…じゃあ、今まで黒部さんが抱きしめていた人は誰だというのですか?
ふふ、それが黒部さんの答えですね?
(確かめるように聞き返し手を握って)
>黒部
じゃあ、黒部さんが望まないなら黒部さんが作り出した幻想の僕は今すぐ消えますね…?
(慈しむような手つきでその手を撫でて)
>中島
え…っ中島くん…っ嫌、いやです…っ
消えないでください…っ!いや…1人にしないでください…
(消えると聞き、恐怖して手を伸ばして服をつかみ)
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