_ おかえり 僕らの虚空屋敷

＞＞黒部
今は遠慮は禁止です。いいですか？
（顔をゆがめる相手を心配げに見ながら手を動かし）
うわ・・・・・・。結構酷いですね・・・・。
（体を優しく動かしながら体を隅々まで見て感想をこぼし）
捻挫、骨折、打撲はなさげ・・・・・。
一つあるとすれば突き指ですね。これは時間かかりそう。
（それ以上体を気づ付けないように優しく関節を曲げながら結果を並べつつ顔を見て）

＞中島
はい…
っ…すぐ治るから大丈夫さ…
ほら、料理の途中だろう？あとは自分で…
(心配掛けないように微笑むが、痛みで冷や汗、顔を歪め)

＞＞黒部
ふーん。。。。
自分じゃ気づいてないかもしれないですけど、痛いとき顔歪んでますよ？
さっきも遠慮は禁止だって言ったじゃないですか。
（すぐそばにあった洗いたてのタオルを手にし冷や汗を拭きながら）
殴られたときの傷とか掠り傷とか色々あるんですから取り合えず消毒と絆創膏と突き指の手当てをするのが最優先ですよ
（戸棚から怪我の手当てのキットを取り出し必要なものを呟き）

＞中島
ぅ…はぁ…
大人しく治療を受けるよ…
でも、私は案山子だからそんな丁寧にしなくてもいいよ？
軽く傷口を覆うくらいで…
(言葉で相手に勝てず、ため息をつき、大人しく治療され)

＞＞黒部
ふふ、それでいいんですよ・・・？
（抵抗をやめた相手に微笑み）
いや、まあ、そうですけど・・・・。駄目です
（苦笑いを浮かべるも真顔に戻りきっぱり言って）

＞中島
そ、そんなきっぱりと…
案山子だからそんなに色んな物使わないで良いよ？
勿体ないだろ？それに、君の時間も勿体ない。
(自分よりも物が減る事や相手の時間を使っている事をを心配し)

＞＞黒部
だから駄目です。それ言ったら僕は霊、ですよ？
人間の体になったらいろんな傷、一生残りますよ？
物は置いといて、僕の時間は今は、黒部さんに使ってもらう時間です。
（真顔で話を続け手を横に「物」をずらす動作をして。手当てが出来ることを嬉しそうに笑い）
それと遠慮は禁止って言いましたよね・・・？
今は僕は物の事より自分の事を心配してください。
（少し手を止めると威圧感のある顔になりずいずいっと近づき。）

＞中島
……はぁ…
私の負けだよ…
(苦笑しつつ、負けを認め)
治療をよろしく頼むね……っ
(素直に治療を頼んだ後、貧血でふらりと揺れ)

＞＞黒部
・・・・・えっ！？
（とっさに手を差し出し体を支え）
だから無理し過ぎるなって、言ったのに・・・・。
（そのまま体を持ち上げるとベットに横たわらせて）
少し離れますがちゃんと寝てて下さいよ？
（疲れたようによくねる姿は子供のようでクスリと笑い汗で張り付いた前髪をサラッと払い。額にキスをして立ち上がり）
さて、みんなのご飯と黒部さんのご飯別で作った方が良さげかな～

＞中島
何から何までに申し訳ない、なぁ…
(苦笑しつつ)
お言葉に甘えて少し、休ませてもらおうかな…
(目を閉じ、死んだかのように静かに眠り)

＞＞黒部
ふっふふ～ん。________________よしっと、
（さくさくっと料理を終わらせるとお盆に乗せ）
黒部さん・・・・？まだ、寝てそう。
（静かに扉を開け近くの机に料理を置くと相手に近寄り静かに声をかけ。返事がないことを確認するとストン、と隣に座りニコニコしながら寝てる相手を見て）

＞中島
………
(少しも動かず、死体のように静かに眠り続け)

＿＿＿＿ん…
(やや時間を空けて)

＞＞黒部
ふふ、良く寝てる。
（起こさない程度に顔を撫でて）

＞中島
…ん…
だれ…？
(起きるが、寝惚けたまま)

＞＞黒部
あ、起きましたか？おはようございます
誰って、、、僕ですよ。中島大雅です
（物音がし振り向けば相手は起きていて。寝ぼけた彼もまた魅力的でくすりと笑い）

＞中島
……？
(寝惚けたまま見つめ、徐々に覚醒し)
ぁ…中島くん…？
私、いつの間に寝たんです…？記憶が曖昧なんですが…
(起き上がり時に傷が痛み、顔を歪めつつ、困惑した表情で相手を見て)

＞＞黒部
僕も人間界の事はよく知らないですけどね？
多分7時頃ですねこっちに帰ってきたのが。それで傷だらけでその通りですよ。
んで、僕が自分のベットまで運んで僕が寝るように命令しました。
（今日の出来事をさかのぼり手ぶりを入れながら詳しく説明していって。）
まだ、傷痛みますよね？
（困惑する相手に近づき少し服を脱がせて）

＞中島
そうか…
君にはとても迷惑をかけたね…すまない…
(罪悪感で顔を少し下げ、謝罪し)
っ…
(服が当たり、痛み)
…そのうち治るさ。私は案山子だから。
昔から壊れやすく、すぐボロボロになっていたし…
さて、と…このままずっとお邪魔する訳にも行かないからね……っと…
(自虐的に笑い、痛みを堪えて立とうとするがふらつき)

＞＞黒部
く・ろ・べさん？
遠慮は禁止だともう３回ぐらい言ったはずですけど・・・・？
（立ち上がる相手を制しベットに座らせ）
取り合えずご飯を食べてください。ちょっと冷めちゃったかもしれないですけど・・・。
（机からお盆をもってくると床に置いて謝り）

＞中島
わ…いや、でも…
ここに居たら君が休まらないだろ…？
(いつもの感じとは違い、弱々しく言い)
…本当に何から何まで…
申し訳ない…
(しゅんとしつつ)