将校 2019-02-03 22:04:09 |
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名前 / 一ノ瀬 晶 (いちのせ あきら)
年齢 / 27
所属 / 大日本帝国陸軍 将校
容姿 / 白い肌に、耳にやや掛かる長さの黒髪は乱れなく整えられ、鋭い眼光を放つ瞳は薄っすらと灰色がかって神秘的な印象を与える。睨んでいるように取られることもしばしば。一見軍隊の所属にしては線の細めな印象を受けるが、細身に見えても身体は鍛えられている。瞳を覆う長い睫毛が物憂げな印象を加える整った顔立ち。
肌の白さや瞳の色は彼の祖父が異人であることに由来している様子。身長は178センチ程、いつも首の詰まった濃紺の洋式の軍服を一切の乱れなく着ており、凛とした品の良い雰囲気を纏っている。公式な場に出る時は白い手袋をはめ、帽子を被る。家ではブラウスにサスペンダー付きのズボンなどシンプルな服装を好む。笑顔を見せることはそれほど多くなく、愛想が無いと言われる事も多いが妻に対しては柔らかい表情を見せる。
性格 / 冷静沈着で責任感の強い、仲間思いの青年。陸軍では若くして将校を務めるエリート。 実戦より明らかに司令向きの頭脳派。プライドが高く常に冷静で、機転のきくリーダーシップを発揮する。策を講じる時や戦闘時は的確なアドバイスや判断を下し、頭の回転が早い。そのため部下や上層部からも絶大な信頼を得ているが、その厳しさ故に恐れる者も少なくはない。正義感が強く、仲間を守るためには自分の身を犠牲にすることも厭わない。自身に対する頓着があまりなく、無理をしがちな一面も。自分にも他人にも厳しく弱みは一切見せないが、普段からは想像がつかない程に妻には優しい。上流階級の出で家柄が良く、父親もかつては陸軍の将校を務めていた。勤勉で書物なども良く読む。帰る暇もない程忙しい日もあるがなるべく家には戻るようにしており、仕事は家には持ち込まないよう心がけている。
備考 / 物語の後半以降は結核を患い、軍の一線を退くことになる。体調の悪さをひた隠しにして無理をした為に、病が公となった時には時すでに遅く、ゆっくりと死へと向かう事を彼はまだ知らない。
(/pf完成したのでご確認下さい。そうですね、家ではほのぼのした日常や、たまに頑張り過ぎてしまうのを支えてもらったりという感じにしましょう。あまりがさつ過ぎるタイプでなければ大丈夫なのでpfの提出をお願いしても良いでしょうか?)
名前:一ノ瀬かよ(いちのせかよ)
年齢:20
容姿:黒の長い髪を一つにまとめ母の形見のトンボ玉のついたかんざしで留めている、少し太めの釣り眉に日本人特有の瞳の色にどんぐり眼といった幼い顔立ちの為か年より下に見られる。身体の肉付きは至って普通だが胸元は豊か。身長は152cm、健康的な肌にうっすら赤みのある唇。薄ピンクの生地に袖や裾に赤い椿柄あしらった着物に紺色の羽織り、胸が大きいせいか胸元が苦しく襟を少し開けているため夫に指摘されることもしばしば。
性格/大人しい日本人女性とは少し違い物事をハキハキと喋るため近所や周りの人たちからは冷たい目で見られることもしばしば、泣き顔や辛い顔を夫の前では見せることなく常に明るく振舞っている。田舎出身のため畑作業や木登り、川へ入り魚を獲るなど活発。5人姉弟の長女でもあり裁縫や料理・洗濯などの家事は手慣れている。
備考:肺の病を患っている事に薄々気がついており、2人で過ごす時はそばに寄り添ったり少しでも病が治ればと川や山へ出かけることもしばし。
(/素敵なだんな様のpfありがとうございます。こちらのpfも完成したしましたが不備とかございますでしょうか?)
(/pfありがとうございます、可愛らしく少しやんちゃな奥様で不備などもありません!最初はほのぼので途中から少しずつ体調を崩し、最終的に病が公になってしまい何らかの形で別離、という流れで前編が終了するのかなと思うのですが、途中から病には気付いているということでどういう形で2人が離れ離れになるのかは後々少し考えていかないといけないですね。)
(/ありがとうございます、素敵なだんな様についていける様頑張っていきます。そうですね、こちらとしては最期までそばにいるというのを考えていますがそれ以外の方がよければ別に案を考えます)
(/そうだったんですね、後編の提供が少女ということだったので別離の方が良いかなと思ったのですが、そういう事なら最期まで添い遂げたという設定にしましょう。初めはどういう始まり方が良いでしょうか?)
(/了解です、では不備があればなんなりと!)
(帰路に着いたのは日を跨ぐ手前の時間。仕事はまだ積み重なっていたがひとまず終えて帽子を目深に被りコートの襟を立てて人気のない冷え込んだ道を歩いていき、静かに家の戸を開けると息を吐き出しながら)…ただいま。
ん…、おかえりなさい。
(家のことを一通り済ませ風呂も入り終わり、あとは夫の帰りを待つだけと食卓でうとうとしていたらいつの間にか眠っており目を覚ましたのは玄関のドアが開いた音で。眠たい目を擦りながら玄関まで迎えに行き)
かよ、起きてたのか。
…そんな格好で歩き回っていると身体を冷やす。何か羽織るか、布団に入るかにした方が良い。
(奥から出てきた眠たそうな相手をみるとそう言い相手に鞄を渡しながら外套を掛けて部屋に戻って着替えを始めつつ)
あなたを待ってたらいつの間にか寝てしまって…、何か食べますか?
(起きてすぐは寒さなど感じなかったが覚醒してくると小さく身震いを起こし、鞄を受け取り箪笥の隅に置き羽織を着て台所に向かい)
…嗚呼、軽く。
(楽なブラウスと黒いズボンに履き替えると軽く首を回しながら台所の方に向かい相手の問いには頷くと軽めに夕食をと答えて)
明日も遅くなるんですか?
(何を作ろうかと悩みながら今朝畑で取ってきたほうれん草で煮付けでも作ろうと手に取り、明日も今日のように遅くなるのかと尋ね)
…嗚呼、軍の配備を任されていて。
今週はずっとこの調子だと思う、…悪いな。
(食事を待つ間背もたれ付きの椅子に座るとタバコを咥えて、手で覆いながら火をつけると疲れた様子でため息と共に紫煙を吐き出し)
いえ、気にしないでください。軍のお偉いさんはお忙しいのは承知の上です…でも無理だけらしないでくださいね。
(みそ汁用の湯を沸かしている間茶の入った湯呑みを相手の前に置き、相当疲れが溜まっている様子に心配そうな表情を浮かべ優しく抱きしめ台所に戻ろうと立ち上がり)
嗚呼…気をつける。
ひとりの時間が多くなってしまって、お前にも苦労を掛けるな。
(頷きながら答えるとふいに相手に抱きしめられ、タバコを一度灰皿に置くと台所に戻ろうとする相手の背中に手を回して抱きしめ返して)
うわっ…、もう慣れっこです。私はあなたと居るだけで幸せですから
(抱きしめ返されると思わず声を上げてしまい、久しぶりに感じる相手の体温に目を閉じ)
……そうか。
(相手を抱きしめその体温を感じながら、ほんの少し表情を緩めて。殺伐とした軍の中で忙しくひと息さえつけないような日々でも相手がいてくれることが支えになっていて深く息を吐き)
あっ!お湯が…
(しばらく温もりを感じているとグツグツと煮立つ音が聞こえ、もう少しこうして居たいが食事の準備もありそっと相手の腕を離し慌てて台所に戻り)
(相変わらずせわしないと思いつつも相手の後ろ姿を見送り、灰皿に置いたタバコを吸いながら明日の任務のことを考えると自然と表情は難しいものに)
(手早く味噌汁とほうれん草の煮浸しを作り、茶碗に白米を盛りつけ急須に新しい茶葉とお湯を入れ相手のいる居間に向かい)
お待たせしました、出来ましたよ
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