流れ者 2019-02-02 14:14:57 |
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【世界観】
和ノ国、それは人間と妖怪が領地を争い合う国、しかし妖怪の力は強大で人間は一部の霊能力者した対抗する術を持っていなかった。人間は妖怪から隠れながら暮らしており常に怯えながら生活していた。しかし妖怪にも人間にも様々な者がいる、人間を愛した妖怪、妖怪を怖がらない人間、そんな異質な者もチラホラ存在する、しかしそれらは大多数の存在から気味悪がられ爪弾きしされていた。そんな中で一番の被害を受けていたのは子供だった、妖怪の混ざり子、妖怪を友と呼んだ子、人間を助けた幼い妖怪、彼らは妖怪や人間の社会から迫害され、奴隷、憂さ晴らしのカカシ、欲情した者の捌け口などその者の尊厳を奪うような事を平然とやり捨てていく、そんな中迫害された者達はある噂を聞く、『歪み川の向こうに私達を受け入れる場所がある』歪み川とはとある大妖怪の縄張りに続く川で妖怪も人間も其所に絶対に近寄らない禁忌と呼ばれる川だ、本来死ににいく時しか用がない場所、しかし勇気を出して川を進めば、そこに確かにある、爪弾きにされた者達が暮らす最後の安寧の地が・・
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