夢幻泡影　　　

ﾊﾂｶﾈｽﾞﾐの春眠.

青白く光る花々の中に横たわり､そっと目を閉じれば何処か遠い世界へ行ける様な気がした.

極夜と白夜.

煌めく明かりを知らない (　ﾈｶﾞﾃｨﾌﾞな　) 極夜と､静寂に包まれた闇を知らない (　ﾎﾟｼﾞﾃｨﾌﾞな　) 白夜の仄暗い話.

爽やかな声に鮮やかな音が混ざり合って､でも歌詞は少し後暗い感じが良いなと.

きっとﾌﾟﾗﾄﾆｯｸな関係は需要無いだろうな.

寝ようと思えば思う程に眠気は来ないものだ.

早過ぎるﾊﾞﾚﾝﾀｲﾝﾁｮｺに戸惑う.ﾁｮｺは嫌いじゃないし､突き返す理由も無かったから貰ったけど洋酒入りで24個くらいは入ってると聞いて一気に食べ切れる自信が無くなった..

自らｼﾞｬﾝﾌﾟして空中分解される夢を見た.何をしてるのか.

曖昧な朝焼けにﾀﾞｲﾌﾞしてﾌﾜﾌﾜ宙に浮いたら､飲みかけの珈琲がﾀﾗﾀﾗﾀﾗﾀﾗ逃げてった.

ﾁｮｺﾚｰﾄを選ぶなら半額ｼｰﾙが貼られた350円の賞味期限が近いくらいのが俺には丁度良い.

また酒貰った.そんな呑む様に見えるのか.でもそのお陰で初めて見るやつ､鶯の杜とかいう梅酒.まあ､梅酒ならまだ平気.

あ"- 、難しい. (　髪を掻き揚げ　/　ﾑｼｬｸｼｬ　)　練習してなかった俺が悪いんだけど､まだ豆とか短ﾛﾙ 慣れないんだよな. (　はぁ､　)　どうしたら上手くなるのか. (　画面凝視し　/　呻吟　)

やっぱり読み難いな.ちょいちょい練習してこ.練習とか書いて全然してなかったからなあ､上手くなる為にはそれしかないか.

何気無い日々を送る中で､急に来るﾎﾟﾂﾝとした哀しみや虚無感に似た変な感情が喉の奥で吐き出せないでいる.何なんだろう.

忘れる必要もなくて､寧ろ良い時間だった思い出を消そうとしてる.思い出はそう簡単に破り棄てられる様な物じゃないから忘れた頃にまた思い出すんだけど､遠い過去に追い掛けられてる気分.

いっそ悪い思い出だと思えたら楽なんだけど､そう思ったら相手に失礼だな.

　＿.. 何か頼みますか？
(　落ち着いた雰囲気の喫茶店に二人､テーブル席で向かい合う様に腰を掛ければ､立て掛けてあるメニュー表を手にはせず｡此処は手を挙げて注文する所だったが､そういう素振りも見せないまま互いに無言で鞄の中から本を取り出し､早速読み始め｡ ─ 読み始めてからどれくらい経っただろう？そう考えていると､喫茶店の扉から薄ら見える綺麗なオレンジ色の夕日が硝子部分に反射して宝石の様にキラキラとしていた｡早い様な､遅い様な不思議な空間に浸っていると向かい側から小さくパタン..と､本を閉じる音が聴こえてグッと現実世界へと引き戻され｡互いに一息吐いた所で上記を述べつつ､触れていなかったメニュー表を手にするや否や相手にそっと差し出し首を傾げ｡　)

上手く纏められないな.

何も知ら無くて良い.何も言わなくて良い.何もしなくて良い.なんて､都合の良い人間なんだろう.いつか貴方が忘れても､覚えてるから.なんて､気持ち悪いな.どうか嫌って下さい.

普段堅物と云うか､ｸｰﾙな人がｺﾊﾞﾝｻﾞﾒの事をｺﾞﾊﾝｻﾞﾒと言っていて笑いを堪えるのが辛かった.お腹空いてたのかな.