名無しさん 2019-01-20 17:18:32 |
![]() |
通報 |
>パパ
どうして?パパはエマの、エマはパパのでしょう?私は逃げないの、そうしたらずっと一緒なの。此処にはイソップもいるから三人で一緒にいれるね
(温もりの感じられぬ掌は死人のように冷たくとも己の心の底は暖かく熱を持ち、はにかむ顔は邪心など皆無なもので。然し何処か不敵で離さないとばかりに頭部の手を握り)
>イソップ
イソップどうしたの?おいでよ、ずっとここにいよう?
(小首を傾げ後をついて行き)
>エマ
…分かりました、ですが僕は此処に居るだけです。(そう言うと化粧道具から何処か見覚えのあるカメラに持ち替え)
エマさんとレオさんは遊んでいて良いですよ。(すっとカメラを構え)
>イソップ
何故逃げる、気を使われるくらいならオフェンスに体当たりされるほうがマシだ
(やれやれと肩すくめ、冗談のつもりらしい台詞を投げかけ足跡を辿り背中を追い)
>エマ
俺の復讐心がお前を巻き添えにしてしまったと思うからだ、親のいざこざに子供を巻き込むなど愚の骨頂なのに。…孤独にしてしまってすまなかった、エマ
(怒りの炎を消して宥めるような慈しむような目をマスク越しに向け己を戒め。握られた手をもう片手で包み、今三人しか人影のない公園でほのかな繋がりの喜びを謝罪と共に噛み締め)
>イソップ
イソップも遊ぼうなの!なあにそれ、カメラ?じゃあそれで遊ぼう!
(取り出された物を眺めていれば閃いたとばかりに瞳を輝かせ相手の手を握ればメリーゴーランドを指差し)
>パパ
謝らないで、過去の事なんてどうでもいいの。今此処でパパと入れる事が幸せなの!だからもう孤児院には送らないでね
(覆い被さる大きな手の甲を見つめそれを頬に寄せればゆっくりと擦り付き瞳を瞑り、瞼裏に移るかつての光景を消し去るよう再び瞳を開けば相変わらずの笑みを)
>エマ
荘園にいる限り再び離れることはない、お前がエマ・ウッズと名乗ろうがベイカー家の愛娘に違いない。親子の縁は何よりかたいものらしいな
(忌まわしいゲームの駒としてではなく、一人の父親として娘が口にした願いを飲みゆっくり頷き。納棺師のことも含めハンターらしからぬ発言も出た後笑顔に寄せられ原型を留めてはいない目尻を下げ)
>イソップ
おやすみ!イソップ、良い夢をなの!
>パパ
ふふ、嬉しいの!パパ、パパとずっとこうやって遊びたかった、あとね髪も解いて欲しいの、あとはー…一緒に椅子も壊したいの!
(面を数回小突いては手を握ったままその場でぐるぐると回り出し、幼少期に共に楽しみたかったあらゆる事が溢れんばかりに口から発せられ、工具箱を握り直し)
>イソップ
ゆっくり寝て疲れを癒してくれ。また会えたら是非話そう。
>エマ
そうか、そうか。髪を?椅子を壊す…ふむ悪くない。いい鬱憤晴らしになりそうだな
(次々と流れ出るリクエストに逐一相槌を打ち、廃墟の遊園地で親子らしい時間を味わい。今や置物同然と化したロケット椅子の位置を確認するやいなや娘を連れて最初の一箇所に向かい)
道具で解体するよりも俺は腕力でいくぞ
>エマ
コメントを残してくれていたんだね、ありがとう気にしないでおくれよ。復讐者も君と話せて幸せそうだったことは伝えておくかな…僕らしくもないけれどさ。
それじゃ、また荘園で。
>撮影師
ジョセフか、お前の姿なら何処でだって見る事ができる。相性占いなんてそんなもんはやらないな。
(肩に乗せた梟を一撫でし、色のない相手を見上げ)
>イライ
折角こうして会えたのにつれないなぁ、冗談の一つも通じないなんて残念だよ。ああそうか僕が見えるって要するに意識しているからだろう?
(不服そうに眉をすぼめ、梟の顔を見つめて爪を鳴らし。ポジティブな受け取り方を隠さずニヤケ顔が生まれ)
>撮影師
ああ意識してるとも。その姿を見たらお前から離れるか後を付け回すためにな。今だって俺の梟は増えている。
(目元を隠したアイマスクにより表情は乏しいものの口元は僅かに肩口角を釣り上げ、一匹しか見えぬ梟を何処かに飛ばして)
>イライ
だったらその二択以外を選べばいいさ。ただ僕を見ているだけ、なんてね。そんなに複数で僕を監視しなくても今日は何もしやしないよ
(年寄りにしては衰えを感じさせないかもしれない身のこなしで側に並び軽口を叩き。羽音が遠ざかった後むっつり不満漏らし)
>撮影師
ただ見ているだけ?何の得がある。怪しいな、俺も逃げないが用心はする。にしても写真世界じゃないと色の付かない身体はどうだ。
(マスクの下で片眉を上げ、一応のために距離は一定に保ったまま白黒の姿を眺め、写真でも取って写真世界に入ったらどうだとカメラを指差し)
>イライ
美男子は目で愛でるに値するだろう?肉眼で見るのと天眼でみるのではまた違った魅力を発見できるかもしれないじゃないか。うーん失敬な、おっとやはり僕を見ていたいんだね!では早速
(目元を隠す布をじっくり眺め、髪を撫でてアピールしてみるという自惚れた仕草を見せ。またまた文句を垂れそうにはなったものの提案にのり写真世界の力を借りて色味を纏い)
うん、我ながら上出来な写りだ!
>撮影師
天眼ではお前は赤色にしか見えない、俺達を殺したい貪欲の色かもしれないな。……あぁ、だが色を持つのはお前のみ、白黒の世界で生きるのも退屈だろうな。
(色を纏う身を一瞥し、写真世界をぐるりと一望して何処もかしこも色の無い世界でありその中で唯一色を放つ相手の姿は異質で存在を主張させ)
トピック検索 |