あの子たち 2019-01-17 20:39:00 |
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れんげ「私は普通のお稲荷さんが好きですけどね。しゃくですが、菊の作るお稲荷さんはそのままが一番です(躊躇せずもぐもぐする藍さんにちょっと尊敬の眼差し)」
ウィル「うんうん、食べて食べて(対菊さんへのアーサーさん態度で慣れてる)」
藍「あら、そうですか?柚子の入ったお稲荷さんもありますし…果実のジャムがかかったお稲荷さんも甘みがあっていいと思いますよ。私食べられるものでしたらなんでも好きですから~(もしゃもしゃ」
オリバー「ふ、ふん!じゃあ食べてやるよ!りんごジャムだけでいいぞ!(若干笑顔固まらせながら」
ウィル「そうだぞ。好きなものと似たようなのはきっと好きになるから、色々試してみればいいんだ。
シコウサクゴのタマゴモノってやつなんだ」(満足げ)
れんげ「たーまーもーの。食べるのは私たちも好きです。ずっとおやつでいいのに。
じゃあ二人が一番好きなのはなんですか? 内緒はズルですからね!」(満足げ)
藍「賜物、ですねえ!あらあら…朝昼晩のご飯もそれはそれは違うお顔を見せて美味しいのですよぉ?
一番好きなものですかぁ…美味しいものはどれもこれも好きなので一番は決められませんねえ~」
オリバー「オレ?好きなもの…うーん、クランベリーは好きだな(リンゴジャムもしゃもしゃ」
れんげ「それは残念ですね。これが一番!って言っておけば、大人が貢いでくれますよ。(ふふん)(←お手伝いのご褒美とか、おやつの時間によく出してもらえること)」
ウィル「クランベリー??おいしい??りんごジャムみたいに甘い?? そういえば俺ビスケットも持ってたんだった。召し上がれ、です。水筒に紅茶と、れんげの方は緑茶が入ってる。どっちがい?」
りんごジャムを単品で食べるオリバー君を見て、
ウィル(ジャム好き仲間だ!とうきうき)
れんげ(ジャムとお稲荷さんをしっかり分けるとは、わかってますね…な満足げ)
藍「あらあらまぁまぁ、いいですねえ貢いでくれるというのは~とっても偉いですね~(頭なでなで」
藍(まぁ私も貢がれるといえば貢がれるんですけどねえ、オリバー様に)
オリバー「…まぁ、甘酸っぱいってか…食べて見りゃわかるんじゃない?オレちょうど今クランベリーのドライフルーツ持ってるからちょっとだけならくれてやるよ!
じゃあ紅茶な~」(ざーっと手の上にドライフルーツをぶちまける)
オリバー(甘いとか美味しいとか繊細な味がわからないとか言えない)
れんげ「なっなな…!撫でたいというなら我慢してあげます、し、仕方ないですからね!」
(真っ赤でそっぽ向き)
ウィル「わぁ~!ありがとう!(手の上にざーっとな粒々にきゃぁきゃぁはしゃぐ。くんくん匂いかいだり、ニコニコ見たり)」
れんげ「これ。さっき洗った瓶があるでしょ。食べてみなきゃ(蓋を開けて差し出す)」
ウィル「ん!(今度は入れた瓶を振ってコロコロ)」
れんげ「藍さんは私と一緒で緑茶で良いですよね。はいどうぞ(水筒の内蓋に注いで差し出す)」
藍「あらまぁ、赤くなっちゃって可愛いことですねぇ~、あぁお茶ありがとうございますぅ~」
(にっこにこしながら内蓋を両手で受け取る)
オリバー「ふふん、子供のおやつにはちょうどいいから味わって食えよー(ニヤニヤ」
オリバー(瓶とか持ち歩いてんのか…)
れんげ「そう、かわいくってすごいんです。もっと褒めたたえていいんですよ(ふふん)」
ウィル「おやつ♪おやつ♪ この瓶すごいんだ。取っ手?が付いてて、開けやすいの。アーサーが作ってくれた。オリバー、さんがくれたのももっとキレイに見えるな! 水筒も、コップを一回落としても大丈夫なようにって、内蓋(あれこれ持ち上げて、見て見てアピール)」
藍「可愛いですね~すごいですね~(頭なでなで片手間にチャァを啜る」
オリバー「完全に子供向…げほん、へー便利でいいんじゃないの?」
(微笑ましいものを見るようなまなざし)
れんげ「気分が良いから、あなたたちの話も聞いてあげますよ! お話してください」
ウィル「仲良し?? いつも何して遊んでる??
やっぱり大人はみんなティータイムでおしゃべりばっかり??」
(わくわくした目のあの子たち)
藍「いえいえ、私などはただの傍観者でございますから面白いお話はないですよぅ~オリバー様お願いしますぅ」
オリバー「えと、あ、うん!オレ達は仲良しで!デートしたりカフェでおしゃべりするのが大好きだよ?べ、別に皆ティータイムってわけじゃないけどな??」
ウィル「仲良し! でーと?かふぇ?? おしゃべりするとこ??ピクニックみたいな?? お外好き?? 俺は好き!羊のお世話とかわんこと遊ぶの!」
れんげ「いっぺんにしゃべっちゃダメ。仲良しだそうだからきっと一緒に色々してるんですよ。
仲良しなのは、良いことです。ね??」(←デートの意味知ってる)
藍「そうですねぇ~私とオリバー様はとても仲がいいですからねぇ?もう色々とね…お外で遊ぶのも悪くはないですけどねえ~」
オリバー「えっと、そう、色々ね…子供にはちょっと早いかー(にやにや」
ウィル「むぅ…アーサーと菊も時々そう言う。でもちゃんと分かるんだぞ!な、れんげ!」
れんげ「ウィルが話を強請っては???な顔をするから、そう言われるんですよ。
(屋根裏から星座を眺めながら星座の話を聞く時に、ゼウスの話題になると横から菊さんが咳き込むので余計に???なことになる。)
それで私まで一緒くたに子ども扱いされるんです。ジャム瓶然り水筒然り」
藍「あらあらまぁまぁ…ちょっと難しいお話は好まれませんでしょうか?」
オリバー「別にいいじゃん?オコサマの方がみーんなに愛されて甘やかしてもらえるんだからァ…」
(ウィルくんのほっぺたぶにぶにつついてる)
ウィル「甘やかしてほしい?? 甘やかしてあげるぞ!(何かのスイッチが入った模様)」
れんげ「あぁ、始まった。オリバーさんと藍さんもきっとお互いを甘やかしあってるから、いらないですよ(やれやれ)」
藍「いえいえ、オリバー様は甘やかされるのが大好きですからいっぱいかまってあげてくださいねえ」
オリバー「ぅえ!?あ、いや、い、今はそういう気分じゃないかな~?藍もいるし~(ざっと身を引いて藍の後ろに隠れる」
れんげ「ほら、本人がいらないと言ってますよ」
ウィル「最初は気分じゃないものじゃんか、れんげもいっつもそうだよ! 最初は逃げたり!藍さんもそう言ってるし」(追いかけて藍さんの後ろに回り、ぐいぐい)
藍「あらあら…よかったですねえオリバー様~」
オリバー「あひゃええぇ!ちょ、待ってやめてやめろって!別にオレは誰でも甘えたいわけじゃないし!!やめろってば!(真っ赤になって逃げようとするも動けない非力」
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