亜鶴 2019-01-14 15:33:24 |
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>4【抜粋】
●自己中心性
自己中心性は、自分に関わることしか関心が持てない、つまり他者の感情への無関心、ということです。 いわゆる「他の人の気持ちがわからない」ってタイプですね。これでは他の人と、不適応=合わない、となってしまいます。
自己モニターが壊れてるんだもの、自分が何考えているかわからないのに他の人の気持ちがわかるはずがありません。
この問題は非常に大きいです。誰だって誰かの貢献により生かされてるのに、その他の人の気持ちがわからない、ってのは本当に致命的と感じます。生きていく上で最も大事な「ありがとう」が薄いんですよね…。
本においてのこの章の残酷ポイントは、
他者の視点からどう見えるかを、いつでも推測できるようになるとは限りません
ですね。
アスペルガーの人は前回説明の通り勉強以外の学習能力の問題があるから、頑張れば必ず身につけられるようになるみたいな精神論をあきらめましょう。つらいですが。
対策ですが、自発的にできるものは書かれてません。
当事者の周りの人に対するアドバイスだけです。
(普通の人の)「他者の気持ちを考えるように。」は全くナンセンスです。
ナ・ン・セ・ン・ス!(お・も・て・な・しのポーズで)
じゃあ具体的にどうすればいいか?
「〇〇すると、こう思われて、このように損します」
「△△の場合には、このようにすることが決まっています」
みたいな、善悪といった価値観を含めずに、論理的な説明をすることのようです。
自分もすぐ善悪の判定を入れてします。当事者の周りへのアドバイスですが、自分へも言い聞かせも無機質な組み立ての話が有効かもしれません(そのまえに自己モニタが壊れてるので学習できない問題がありますが…)。
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