【腐】やぶたか なりきり

いや、俺だって話せるもんなら夜通し話してたいよ？
（顔を真っ赤にする相手の頬をぷにぷにとして）
重くないよ？重たいわけ！！
（扉を空けながらとんでもない、というようにして）

じゃあ話したいなぁ
でも、その前に下ろして！恥ずかしい/////
(相手の言葉にふるふると首をふり、男なのにお姫様抱っこされてるのが恥ずかしく、相手の腕の中でもがき)

ほらほら、もう着いたから
（抵抗する相手を余裕の笑みでの見て）
…よっと、
（体を持つ体制を変えるとストン、とベットに降して）

…むぅ
ありがとう
(ムスッと頬を膨らますも、お礼はちゃんと言い)

よしよし。
（嬉しそうに笑い頭を撫で）
……もう、寝るか？
（軽く部屋の中を整理しつつ相手に聞いて）

ぅん…
なんか、眠くなってきた
(薬を飲んだからなのか睡魔が襲ってきて眠い目を擦りながらコクリと頷き)

ふ、寝てもいいよ？
……電気、消すね。
（相手の返事がないことを確認し、電気を消して）

…んっ
(ほぼ夢の中に入り込みながら曖昧に返事をし、無意識に相手の服をぎゅっと握り、夢の国へと旅立ち)

…？
あっ、
（手元が暗く水でも飲もうと立ち上がろうとするも服を握られていて立てず）
ふ、かわい。
（スウスウと寝息を立てる相手が子供みたいで優しくキスをすると手をゆっくりほどき立ち上がり）

ぅっ…ん
(相手が起き上がっても起きず寝ており、夢の中では幸せな相手との夢を見ていて｢好…き｣と寝言をいて幸せそうに微笑み)

俺も、そろそろ寝ようかな…
（水を飲み部屋に入りながら）
……！俺もだよ…雄也。
（寝言を聞き嬉しそうに笑みをこぼすと返事をするように）
さて、お休み雄也。また明日ね…
（布団を整え完全に部屋の明かりを消すと一言残し）

(辺りが明るくなり鳥のさえずりが聞こえ目を覚ました。目を開けると見慣れた部屋では無くて少し驚くも昨日薮くん家に泊まったんだと理解し。寝てる相手の顔を覗き込み、起きないことを願って軽く相手の唇にキスを落とし)
｢…なんか付き合えたのが夢みたい…｣
(小さい声で呟き)

俺もだよ？雄也。
……おはよう。
（いつもより早めに起きた朝。雄也の方を見てみれば規則正しい寝息が聞こえてくる。「起こす必要もないし少し雄也の反応でも見てみようかな」と、小さく声をこぼし寝たふりをして。
予想通り、といってはなんだがキスに声を出さないように気を付けながら相手の一言を聞き逃さず。
手を伸ばし相手の体を此方に引き寄せると耳元で呟いて）

｢！？お、起きてたの、いつから？｣
(相手から声をかけられ驚き恥ずかしさで顔を赤くし)

んー？雄也が起きる３０分くらい前かな～
（顔を真っ赤にする相手を笑いながら）