@ 2018-12-16 20:55:50 |
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中島何処だよ、……これだから困んのよ、わざわざ探さなきゃいけねーの?俺はだるいからパスしたいけど、仕方ね?よなあ、もう。(溜息混じりの名前を呟くと同時に不満が幾つか零れ落ちてゆく脳裏へ浮かぶ彼の姿は自らの憎まれ口さえも黙らせて、やがて強ばった表情を緩やかなものへと変えて。物欲しそうな瞳の奥には寂しさが入り交じり何処か刹那気、紛らわせようと掌を握り締めては小声で)死ぬほど可愛がってやるから、さっさと来たら。
あ、風磨!探したんだよ!………って俺からいなくなったんだけどね。でも風磨は俺のこと大好きだから探してくれたんだよね!風磨、寂しそうな顔してどうしたの?俺がいなくて寂しかったの?
(風磨を見つけて名前と叫んで、自分からいなくなったのに冗談で探したと笑いながら言い、風磨が寂しそうな顔をしていることに気づき、どうしたのと聞き)
>>2
お前の言う通り、先に居なくなったのはそっち。隠れんぼでもしてるつもりなら中島の負け。負けたんだからそれなりの代償払って貰わないと気が済まねーわ。てことで、ハイ。(不意に姿を現した事には見向きもせず淡々と話すも表情は笑って居らず何処か不気味で。寂しげな顔付きも一変、腕を伸ばせば彼を手繰り寄せて懐にしまい込む。ぎゅうぎゅうと忙しなく抱き締めれば、耳元でそっと)一々言わせんな、察しろよ。
風磨?俺はどうすればいいの?俺が何かしたら風磨は寂しい顔じゃなくなる?(抱き締められて察しろと言われてもよくわかってなくて、涙目で何をすればいい?と聞き)
自分で考えろ、……って泣くなよ、泣かすつもりじゃねーの。分かる?いい子の中島なら分かると思うけど、(目尻に浮かぶ涙の雫へ唇押し当て舐め取れば無造作に頭をわしゃわしゃ撫で回す、先程と打って変わって柔らかく微笑むと最後に額へ口寄せ)ここに居てくれたら良いのよ、それ以上は望まない。少なくとも今はね。
風磨っ…俺っていい子なの?悪い子じゃない?
ふふっ、風磨、やっと笑った…
(風磨にいい子と言われて悪い子じゃない?と子供のように聞き、風磨が笑ったことに笑ったとふにゃっと笑い)
ここに居ればいいんだ…俺は風磨から離れたくないから、ここに居るよ。
(ここに居ればいいんだと安心して風磨から離れたくないと言って)
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