山姥切長義 2018-12-12 23:24:34 |
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そうか。今は湯船に湯をためてるから、風呂に入るのは少し待ってくれ。
(自身が風呂の浴槽を洗う間に起きたのは今の様子で分かり、彼の睡眠中に入浴できる様に浴槽に湯を張っているためまだ入れない事を伝えて。肌を重ね合った後は当然ながら身体が痛いはずでそれなのに上体を起こした状態の姿を見て"…その体勢だと辛くないか?"と心配して聞くと片腕でそっと腰を抱いて支える様にして)
それなら支えててくれる?
(あと少し待てば風呂に入れるようで、彼の言葉に頷き。自身の様子を見てさりげなく腰を抱く形で支えられては幾分かマシになった気がして、それならこのまま彼に支えてもらおうと思えば上記述べ)
わかった。それでも辛い時は言えよ。
(腰を抱いて支えるという行動は正解だった様で内心安堵しつつ、身体が密着した事により其方を向けると至近距離に彼の顔があり。何時でも彼には頼られたい為に表情は変わらないが、そう告げると暫く風呂の湯が溜まるまでの間だけそのままでいて)
(肌を重ねる時の彼は普段よりもかなり意地悪になるが、それもその時だけの話であり今は自身の身体を気遣ってくれる頼れるものであって。彼に甘えるように肩に頭を乗せるとそのまましばらくじっとしていて。そうしているうちにそろそろお湯が溜まったのではと思えば“そろそろお湯が溜まるんじゃないかな”と聞いてみて)
!…そうだな。よし、風呂に入るか。
(静かに寄り添う時間は好きで彼の隣が落ち着く様で少し頭を傾け目を閉じていると、その後に風呂の事を知らせる声にハッとして。危うく忘れそうになっていたのか、このまま彼も連れて行こうと思えば彼の方へ向きブランケットを取ってからゆっくりと横抱きして居間を離れて浴室に向かい)
(羽織っていたブランケットを取り去り、彼に横抱きされると浴室に連れて行ってもらって。脱衣所で服を流してもらい、先に浴室に入ると出しっ放しにしていたお湯を止めて彼が入ってくるのを待ち)
(自身も服を脱ぎながら着替えはあとで持ってくる事にして、洗濯機に服を投げ入れ扉を開け中に入れば椅子に座って待っている彼の後ろに立ち。頭を洗う為に目を閉じる様に促し、シャワーを取り温度を調整した後に手慣れた動きで髪を濡らしシャンプーを付けて洗っていき)
ふふ、昨日までは子供だったお前にこうして世話されると何だか擽ったいな。
(ここ2日間は彼の世話は自身がしていて、勿論風呂なども一緒に入っていた為に彼の身体などを洗うのは自身の役目だった事もあり少しばかり照れ臭くなれば上記述べ。目を閉じて髪を洗って貰えば汗が流れていく感覚が気持ち良くてほっと息をついて)
でも、俺に世話されるなら嬉しいだろ?
(ふと髪を洗っていると子供だった時の話をする声が耳に届くも当然自身はその記憶が無い為、大事な彼との思い出なので残念に思っていて。例え記憶が無くとも、今はこうして一緒に入浴する時くらいは自身が彼の身体を洗いたいと思って上記を述べてみて。その後は綺麗に泡を流して、次にリンスも髪に馴染ませ洗い流すと泡立てたタオルで背中を洗ってやり)
うん、お前に世話されるのは好きだ。
(彼に尽くしてもらって嫌なわけもなく、彼の言葉に素直に頷くと上記述べて。身体の隅々まで綺麗に洗ってもらうと礼を述べ。身体を冷やさぬようにと先に彼の手を借りつつ湯船に入れてもらうとじわじわと身体が温まっていき目を細め)
…温かくて気持ちいいな。
(椅子に座ると今度は自身の髪を洗う為に、彼の時と同じ順番でリンスまで済ませ。不意に前髪をかきあげる仕草を見せつつ、次にタオルで身体の隅々まで洗い終わると自身も湯船に入り彼の後ろに座ればふう、と一つ息を吐き)
(湯船から彼をじっと見つめていると不意に濡れた髪をかき上げたその仕草が格好良く目に映るとドキリと胸が高鳴り。洗い終えるとそのまま湯船に入ってきては二人が入ったことによりお湯が溢れていきそれを眺めていると背後に座った彼も気持ち良さそうにしているのをみては笑み浮かべ彼の負担にならないように凭れ掛かり“流石に二人だとぎゅうぎゅうだね”と小さく笑い)
ふっ、そうだな。風呂の中でも長義を抱き締める事ができるから俺は嬉しい。
(本丸の大浴場とは違い離れの浴槽は一般家庭の家と同じ大きさであり、流石に男二人で入ると彼の言う通り狭く感じては小さく笑みを零し此方に凭れ掛かってきた彼の事を背後からぎゅっと抱き締めて。この狭さはより近くで彼を感じる事ができる為に自身は嬉しく、素直に思った事を告げた後に"なあ、新婚旅行はいつ行くんだ?旅行の準備もあるから決めておきたい"と行けるとなった途端に浮かれ気味で)
うーん…俺としては今すぐ行きたいくらいには楽しみかな。
(背後から彼に抱き締められると互いの体温と背中越しに感じて。抱き締めている彼の手に自身も手を重ねていると新婚旅行はいつにするのかと言われて。彼と新婚旅行に行けるのはすごく嬉しい為に楽しみで出来るなら早めがいいらしく上記述べ。ただし、主にどこに行くのかを伝えた後に字指などもしないといけない為に少し時間はかかることはわかっていて)
俺も早く行きたい。
(新婚旅行の事で相談すると彼の返答を聞き自身も行けるのは今から凄く楽しみなので、同じ気持ちである事を告げれば抱き締めている手の上に重ねられた手に気付き。彼の手を握り指を絡めて彼の首筋に付けた痕を愛おしそうに見つめるも旅行の準備は勿論の事、先ずは主に報告しないと行けない為に"明日、主に伝えに行こう"と言って)
うん、でも今日はとりあえず国広と一緒に過ごしたいな。
(どうやら彼も同じ気持ちだったようで、早く旅行先にいきたいと告げた彼の言葉に頷くも、今日はとにかく彼と過ごしたいらしく絡められた指を見つめつつ上記述べて“お昼は国広がご飯作ってくれる?”と自身なりに甘えてみて)
それは構わないぞ。…何が食べたいんだ?
(自身も今日一日はずっと彼と過ごしたいのでその言葉に頷き、湯船で互いに身体を温めつつ抱き締めたままでいて。ふとお昼はまだなのでこの体勢だと表情は見えないが、昼餉を作ってほしいのか甘えるような言い方に愛おしさを感じて。然しながら自身は余り料理を作った事がない為に優しい声音で彼のリクエストを聞いてみて)
国広の得意な料理とか?
(どうやら昼餉を作ってくれるようで、何が食べたいのかと言われては激しく身体を動かした後なので何でも食べられるくらいには空腹な事もあり、彼が作ってくれるのなら何でも食べられるらしく上記述べて)
そろそろ上がるか。
(特にリクエストは無いようで自身の得意な料理と言われても本当に簡単なものしか作れない為、何にするかと考え込むものの風呂から上がって冷蔵庫の中身を見てから考える事にして。あれから暫く長い事湯船に浸かり、これ以上は二人とも逆上せるのでそろそろ上がろうと彼から離れて立ち上がり先に出て。その後に彼の手を取ると立たせて湯船から出る手助けをして、浴室を出ればタオルで彼の身体と自身の身体を拭くも"着替えを持ってくる"と言い残して取りにいきすぐに戻ってきて)
(しっかりと湯船に入って身体も温まった頃に、そろそろ上がることにしたようで先に湯船から出た彼の手を借りつつ自身も出て。浴室を出て身体を拭いて貰えば、まだ着替えを持ってきていなかったようで彼が戻ってくる間、不意に洗面台にある鏡に自身の後ろ姿が写ってるのに気付くと服で擦れて少しばかり赤くなった背中と彼が付けた痕が首筋だけではなく幾つか見えては“…離れで良かったな”と仲間に見られる事も今のところない為にそう言って)
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