山姥切長義 2018-12-12 23:24:34 |
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(ごしごしと目を擦ると寝室を出ていく姿が瞳に映るもまだぼんやりしていたが、寝起きの時でも離れたくないようで自身も立ち上がり。ぬいぐるみは持っていかず、少し遅れてから彼の後に続くように廊下に出て厨の方に向かえば"…何か手伝えることある?"と聞いてみて)
おや、まだ寝てて良かったのに。
(早速厨で夕餉の準備をしていると、彼もやってきたようで。まだ寝ていても構わなかったのだが、何か手伝いをしたいという彼の言葉を聞き“それなら居間に置いてある洗濯物をあるべき場所に戻してきてくれるかな”と先程頼もうと思っていたことを言ってみて)
わかった!
(お手伝いしたいことを伝えると、居間の洗濯物をあるべき場所に戻すように言われては素直に聞いて頷き。再び廊下に出てぱたぱたと足音を立て居間に行くと、畳まれていた自身達の服を両手で持ち上げそれを落とさないように寝室に持っていき)
(元気よく厨を出て洗濯物の片付けをしに行った彼を見送ると、鍋を二つ取り出し水を適量入れてそれを火にかけると沸騰するまでの間に味噌汁の具材などを切っていき。水が沸騰するとそこに素麺を食べる分だけ入れて茹でる間にもう一つの鍋で味噌汁を作っていき)
本科、片付け終わった!
(寝室に戻ると一度畳みに置き、箪笥の引き出しを開けその中に一枚ずつ入れて。比較的簡単なお手伝いであるので直ぐ様片付けが終わり、厨に向かう前にぬいぐるみを撫でてから出ていき。彼の元にぱたぱたと足音を立てて向かうと近寄り報告して)
ありがとう、それじゃあ次はテーブルを拭いてきてくれるかな?
(調理をしているとぱたぱたと子供らしい足音を立てて自身の元に戻ってきた彼が片付けを終えたことを報告してきては微笑み頭を撫でてやり。次にしてもらうことは既に決まっていた為に布巾を水で濡らし硬く絞るとそれを彼に渡してお願いして)
はーい!
(素直に言う事を聞いたので頭を撫でられると嬉しそうに笑って、次の指示を貰えば元気よく返事をして布巾を受け取りもう一度居間へ向かい。テーブルを布巾で端から端まで綺麗に拭いてはそれほど大きいサイズでもない為に拭き終えるとまた彼の元に戻り)
(彼が戻って来る間に夕餉の用意が終われば、それらをお盆に載せて“よし、じゃあご飯もできたし食べようか”と微笑み彼には麦茶の入ったペットボトルを持ってもらい居間に向かって)
本科、これってなに?
(彼と共に居間に着けばペットボトルを置きテーブルの前に座ると、目の前に出されたものを見るも夕餉の献立は味噌汁しか分からず素麺という食べ物を知らない為に彼の方を見て首を傾げ)
それは素麺といって、夏によく食べるあっさりした食べ物なんだよ。
(テーブルの上にお盆を置き座ると、素麺につけるつゆを容器に注いで。初めて見た食べ物に興味を示したのか、これは何かと聞かれると上記述べ説明して。小さく刻んだネギをつゆの中に入れると手を合わせて挨拶し。彼はまだ箸を使うのに慣れていないが、食べれるだろうかと思いつつ彼の様子を見ていて)
そうめんとれない…
(素麺の説明を聞いた後に自身も手を合わせて挨拶しては、容器に入れる為に手に持った箸を伸ばし素麺を掴もうとするがつるっと滑って。めげずに取ろうとするものの中々取れず、やはりまだ箸を使うのに慣れていないので困り顔を浮かべ彼に言って)
ちょっと待ってろ、フォークがあったはず…
(やはり予想どおり、あまり上手くない為に素麺を掴むことができずに困った様子で此方を見る彼にそう言えば立ち上がり厨に行くと食器棚からフォークを持ってきて。それを彼に手渡すと“これで大丈夫?”とこれでダメなら自身が食べさせてやることにして)
そうめん美味しい…!
(箸の代わりにフォークを受け取ると再度挑戦してみれば何とか素麺を掬う事が出来、それを容器に入れてつゆと絡めてから口に運んで。初めて食べる食感でもぐもぐしながら彼の口に合ったようで彼の方を向くと笑みを浮かべ)
ふふ、それは良かった。夏にはちょうどいいだろう?
(此方も彼が食べる様子を見ながら、素麺を食べ進めていると美味しいと笑みを浮かべる彼を見ては上記述べ。“そうだ、さっきお手伝いしてくれたからあとで優スタンプをあげる”と手伝いをした際にはスタンプを押すようにしている為にそういって)
やった!
(彼の意見に同意するようにうんうんと幾度か頷くと素麺を食べ進めていれば、ふとお手伝いカードの事を話されると嬉しそうに反応して。昨日と今日で沢山お手伝いをしたので、お願い事はまだ何も考えてないけどこれで5つ揃っただろうかと思いながら食事を続けて)
(しばらくして夕餉も食べ終えると食後の挨拶をして。食器を重ねて隅に置くと手伝いカードを取り出しそこにスタンプを2つ押して。この2日で目標の5つはクリアした為に“国広、お願いはどうするのかな?時効はないからいつでもいいけど”と聞いてみて)
うーん…まだ決めてない。お願い事ができたら本科に言う!
(此方も食後の挨拶をすると麦茶を飲みながら、彼がお手伝いカードを取り出した所を見ればやはり目標の5つに到達していたようで。改めてお願い事はどうするのかと聞かれるとコップを置いてまだ何も考えてなかった為に正直に話すと今から考えようと思い)
(どうやら彼はまだ何をお願いするのか決めていなかったようで、決まったら伝えるという事を言われると、急ぐことでもない為に頷き。しばらく食休みしていたものの、そろそろ食器を運んで洗うことにしては立ち上がり彼の分も食器を重ねては“ちょっと洗って来るけどゆっくりしてていいからね”と告げ)
(どうやら彼はまだ何をお願いするのか決めていなかったようで、決まったら伝えるという事を言われると、急ぐことでもない為に頷き。しばらく食休みしていたものの、そろそろ食器を運んで洗うことにしては立ち上がり彼の分も食器を重ねては“ちょっと洗って来るけどゆっくりしてていいからね”と告げ)
(洗い物をしに行く様子の彼の言葉に頷き、居間を出る姿を見ていたがお願い事は何にしようかと考えてみるもののすぐには決まる訳でもなく。彼の居ない空間で特に何もやる事がない為に退屈で徐に立ち上がり、買ってもらったぬいぐるみを寝室に取りに行き。すぐに戻って来ると子供らしくぬいぐるみで遊んでいて)
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