山姥切長義 2018-12-12 23:24:34 |
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これ、美味しそう!
(見慣れないカフェの中はお洒落な音楽が流れていて昼時という事もあり子供連れの親子が多く、自身も彼の隣に座ると人の視線を感じるのかどこか落ち着かず。彼が広げたメニュー表に目線を向け写真と共に料理名も書かれており、じっと見ながらどれも美味しそうだと思っているとデザート付きのお子様ランチが目に入り指差して)
お子様ランチ…これなら国広にもちょうどいいかもね。
(席に通されて、隣に座った彼にも分かりやすいように一緒にメニューを見ているとどうやらお子様ランチが彼は気になったようでそれならこうしようと頷き。自身はランチメニューを頼むことにして店員を呼べばそれを伝えて)
本科、ぬいぐるみ買ってくれてありがとう!
(あとは料理が運ばれるのを待つだけで、楽しみのようで地に付かない両足を少し揺らし。外は晴れで気温も高く暑かったようで出されたお冷やを飲むと、先程の雑貨屋でぬいぐるみを買って貰ったのにまだ何も言ってなかった事に気付き彼の方を見るとお礼を述べて)
ふふ、どういたしまして。大事にするんだよ?
(メニューを頼むと“少々お待ちください”と言われて店員が居なくなった後、不意に先程雑貨屋でぬいぐるみを買ってあげたことに対して礼を言われると微笑み。お冷やを飲む彼の額に汗が滲んでいるのに気付くと、鞄からハンカチを取り出し汗を拭ってやり。その後もしばらく話をしていると、頼んでいたお子様ランチが持って来られて。ケチャップライスの上に旗が刺さって、ミニハンバーグとエビフライやデザートにはプリンなどが添えられているそれはいかにも子供が好きそうなメニューで)
わぁ…!美味しそう。見て本科、旗が付いてた!
(目の前にお子様ランチが運ばれるとそのメニューを見れば目を輝かせ、ケチャップライスの上にある旗を取ると指で左右に振り彼に見せて。その旗は横に置き、子供用の小さなフォークを持つとそれをハンバーグに刺しては口に運んでひとくち食べて。本来の自身はハンバーグが好物である為にもぐもぐと食べながらその美味しさに頬が緩んで"美味しい!"と言って)
(ケチャップライスの上に刺さっていた旗を取り嬉しそうに振る姿を見て“かっこいい旗だ、良かったね。”と微笑み。早速ハンバーグを口に運ぶとやはり好物は変わっていないようで頬を緩める姿に笑みを深め。しばらくして自身のランチも来ると手を合わせてからホットサンドを手に取ると大口を開けることはせずに一口食べてみて。初めて食べた事もあり、その美味しさに頬が緩むと“ん、こっちも美味しいな”と呟き)
…本科が食べてるの、なに?
(美味しそうにお子様ランチを食べ進めながらも合間に水を飲むと手が止まる事もなく頬張ると、その呟きが耳に届きちらりと彼の方へ視線遣り。手を止め見た事もない食べ物を彼が食べている姿をじっと見れば首を傾げて尋ね)
ほっとさんどっていう食べ物だよ。初めて食べたけれど、美味しい。
(中には野菜やツナマヨなどが入っており、サクサクとしたパンの食感も美味しくて頬を緩めていると不意に彼が不思議そうに自身の食べているものは何なのか聞いてきて。現代の食べ物を彼が知るわけもなく、説明するとテーブルに置かれていたナイフとフォークを使って切り“国広も食べてごらん”と切った方を渡して)
ほっとさんど…、いいの?
(それはホットサンドという食べ物のようで自身は現代の食文化など知らない為に辿々しく小声で呟き、少し切り分けたものを渡されると上記を述べた後に受け取り。一口食べてみると美味しくて頬が緩み"これも美味しい"と彼を見て伝え、完食すれば自身の分の料理を食べ進めている内に皿が空になると最後に残しておいたプリンを頬張り)
(ホットサンドも気に入った様子で、美味しいと頬を緩められると“それは作るのも簡単らしいし、本丸に作る機械があれば今度一緒に作ろうか”と言ってみて。同じくランチを食べ終えるとコーヒーを飲みつつ彼がプリンを食べる様子を見ていて)
うん、作る!
(初めて食べるプリンに頬を緩ませつつ、その言葉を聞くと彼の方を見ては頷き。再びプリンに視線を戻して美味しそうに食べていたが、先程自身にホットサンドを分けてくれたので、お礼に彼にもあげたいのかスプーンで掬うと"俺のあげる!"とあーんをしようとしていて)
えっ、ああ…ありがとう。
(そういえば普段の彼と商店街にはいつから来ていないだろうか、そもそも主の体調が回復しても彼がいつ元に戻るのか分からない為にまだ先になるだろうかと思えば少し寂しい気もして。彼が元に戻れたらその時はまた一緒に何処かに行けるだろうかと思いつつ指に嵌められた指輪を無意識にそっと撫でていると不意にスプーンに乗せられたプリンが目の前にあり。どうやら彼がくれるようで笑みを浮かべひとくち食べると程よい甘さに自然と笑みが浮かび“美味しいね”と続けて)
本科、全部食べた。
(じっと待っているとプリンを食べてくれた姿に此方も笑みが零れ、味わうようにゆっくりと完食しては水を飲むもお腹が一杯になった事で眠くなってきたのか目を擦り始めて)
(/あの~……すっごく楽しくて、可愛い…尊い…とかもう心の中で思ってて続けたい気持ちもあるんですけど、まんばちゃん元に戻していちゃいちゃしたり新婚旅行に行きたいなとか思っている私がいるんです…どうしましょう…())
残さず食べて偉いぞ。
(目の前でお子様ランチを完食し、それを報告する彼を見ては微笑み頭を撫でてやり。お腹がいっぱいになったことで満足したのか、眠そうな様子の彼をみると“そろそろ帰ろうか”と告げ立ち上がると荷物を持ちそのままレジに向かい支払いをしては店を出て。先程から何度も欠伸をしたり目を擦っている彼を不意に抱き上げると“あとは帰るだけだから寝てもいいよ”と続けて本丸に向かう道を歩き出し)
(/分かります()めちゃまんばちゃんとイチャイチャさせたいです…新婚旅行もさせたい…笑)
うん…
(店の外に出た時に抱っこされると彼に抱きつき、自身が眠そうな顔をしている為か寝てもいいと言われては小さな声で返事をして。本丸へと続く道を辿るように歩く際の揺れで眠気も限界だったようで段々と重い瞼が閉じては静かに眠り始めて)
(/ですよね!!!私もイチャイチャさせたいんでもう無理やり感半端ないのはこの際ご容赦願う形になりますが、また何かお手伝いをして優スタンプを集めてお願い事を叶える前に翌日を迎えるとその時には元の姿に戻ってた、とかどうですかね…())
(抱き上げた彼の重みを感じでは大きくなったものだと小田原の頃を思い出して。しばらく歩き続けていると耳元ですやすやと静かな寝息が聞こえ始め、彼が眠ったことがわかり。それから数十分後に本丸に戻るとそのまま離れに向かい玄関で靴を脱がし寝室に向かうと夕餉までの時間は寝かせてやることにして布団に寝かせると先程買ってあげたぬいぐるみを紙袋から取り出し彼の横に置いてあげて)
(/そうですね!だとしたらあとふたつ何か簡単なものでもお手伝いしてスタンプが揃う→お願いはいつでも聞いてあげることを伝える→まんばちゃんが考えている間に寝ちゃってそのまま翌日を迎えたら元に戻ってた!って感じの解釈で大丈夫ですか?)
(いつの間にか離れに着いて寝室の布団に運ばれたことすらも熟睡している為に知る由もなく、寝返りを打つように横を向けばぎゅっとぬいぐるみを抱き締めて)
(/あっ、はいそうです!語彙力なくてすみません…!これはあくまでもこちらの意見ですので変更して下さっても大丈夫です!)
(一度着替えてから、外に干してあった洗濯物を取り込みに行き。居間に持って来るとそれを畳んでいたものの、ふわりと欠伸をして。畳んだものはあとで彼に戻す手伝いをしてもらおうと思えば数もない為に手早く洗濯物を畳み終えてから再び外に出ると毛布を取りに行き、そのまま寝室に持って行き。いつの間にかぬいぐるみを抱き締めていた彼を見て微笑み、起こさぬようにそっと毛布をかけてやると彼の横に寝転がり少し仮眠しようと目を閉じて)
(/いえいえ!一応確認しておこうと思ったので!特に変更とかはしなくても大丈夫ですよ!)
(横で彼が寝ている事も知らずに、そのままぬいぐるみを抱き締めながら起きる気配がなく。──それから時間は過ぎて外も段々と陽が傾き始め、いつの間にか夕餉の時間になっておりふとした瞬間に目が覚めれば起き上がるも寝起きでまだ頭が覚醒していない為にぼんやりとしていて)
(/それならよかったですー!こちらは他に何もないのでその方でよろしくお願いしますね!)
(彼の隣で数十分程仮眠を取っていたものの、目を覚ますとそろそろ夕餉の準備を始めなければいけなくて。今日はあっさりとしたものでもいいだろうかと思えば夏らしく素麺と味噌汁にすることにしては厨に向かい)
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