山姥切長義 2018-12-12 23:24:34 |
通報 |
…さっきはみんなが遊んでくれたのに俺が怪我して、心配かけてごめんなさい。
(称賛の言葉が貰えると自然な笑みが零れてその背を追い掛け靴に履き替えた後、玄関前で彼の手を握り返し庭の方向へ歩を進めて。彼の呼び掛けでその声に気付いた様子の短刀達が一旦遊びを止めて自身達の所に駆け寄って来ると、皆の顔を交互に見ながら人見知りの自身が勇気を出して言いたかった事を伝えるものの怖くなって俯き)
(転けて怪我をしたことで遊んでいた皆に心配をかけてしまったことを素直に謝る姿を横で見守っていると“僕達は大丈夫ですよ、山姥切さんの怪我はもう平気なんですか?”と優しく前田が声を掛けてくれて。次々にまた遊んで欲しいと言われたり頭を撫でられたりとまるで弟のように接してもらえているのをみては自然と笑みが浮かんで)
!…みんな、ありがとう。俺もまた遊びたい。
(下に視線遣り無意識に握る手に力を込め、不意に目の前にいた前田に優しく声を掛けられては誰かの手で頭を撫でられる感覚に顔を上げて。他の皆にもまた遊んで欲しいと優しい言葉を貰うと心が温かな気持ちになれば、控えめながらも自然と笑みが零れて自身の思いを告げ。それから怪我の心配をしていた前田達に膝に貼られた絆創膏を見せて"怪我はもう平気!これ本科が描いてくれたくまさん、いいだろ?"と自慢するように言っていて)
(優しく声を掛けられ、頭も撫でられたことによって緊張も解けたのか仲良く話し出した姿に安心して。不意に彼が先程彼に貼ってあげた絆創膏を見せていてどこか自慢するようなその姿にまさか見られるとは思っていなかった為に恥ずかしくなり僅かに頬を染めるものの、それを笑うような者はおらず“かわいらしいくまですね!”と笑みを浮かべる今剣の言葉に礼を述べ)
だろ!本科が描いてくれたもん!
(自慢した絆創膏を可愛いと言う今剣にまるで自身が褒められたかの様に嬉しく笑みを浮かべ。気付けば早くも皆と打ち解ける事が出来、その後も少しだけ楽しく話しているとその中にいた乱に自身達が正装を身に纏っている為にどこかに行くのかと聞かれては"今から本科とお出かけするんだ"と楽しみでわくわくしながらそう答えて)
昨日お使いを頼んだ時にどうやら雑貨屋が気になったようでね。それなら折角だし連れて行こうと思ったんだ。
(短刀達が最初に離れに来た時よりも人見知りはしなくなったのか、仲良く打ち解けて話す姿を見ていると今から出かけるのだと乱に答える彼の言葉に添えるように上記述べて。その言葉に“いいなぁ!楽しんできてね!”と言われては頷き)
うん!いってきます!
(乱の言葉に此方も頷いていつの間にか離していたのか再び彼の手を握り、目の前にいる短刀達にいってらっしゃいと見送られると笑顔で元気に答えれば彼と共に門前の方へ歩き出して)
昨日も行ったから分かるだろうけど、人が沢山いるから手を離さないんだよ。迷子になったら探すのも時間がかかる。
(再び手を握られてはその手を離さないように握り返して皆に見送られながら空いた方の手を振り。門を出て街へ続く道を彼と歩きながら、人見知りの彼も自身が一緒にいると分かればウロウロするかもしれないと思いそう言って)
わかった、本科のそばから離れない。
(昨日見た街へ続く道を彼と歩くのが嬉しい様でるんるん気分で歩を進めるも、商店街に行く際の注意を告げる声に其方へ顔を向けては言う事は聞けるので素直に頷き。昨日の事を思い出すと一人でお使いに行った時はただ怖くて不安だった為、上記の言葉を述べたが実際はまた外に出て今度は彼も一緒なので商店街に行くのが楽しみで)
いい返事だ。ほら、もうすぐで着くよ。
(自身の忠告も素直に聞き入れて頷く姿に頭を撫でてやり。しばらく歩いていると商店街へと辿り着き、彼が昨夜言っていたであろう雑貨屋に到着すると店へ入っていき。そこには彼が言ったようにぬいぐるみなどが多く置いてあり“国広、ここのお店であってた?”と聞いてみて)
ぬいぐるみがいっぱいだ…!
(雑貨屋の店内はまさに昨日自身が外から見た景色に間違いは無く、彼に着いて行く形で少し中を歩けば様々な種類のぬいぐるみが数多くあり。目をキラキラと輝かせてテディベアのぬいぐるみを手に持つと彼の方を向き"うん、俺が言ってたのここ!"と頷いて)
ふふ、好きなだけゆっくりみたらいいよ。
(沢山の可愛らしいぬいぐるみを目の前にすると、キラキラとした目でそれを見つめていて不意にテディベアを持つとこちらを見るその姿が可愛らしくて頬が緩み。彼が満足するまでここにいるつもりのようで上記述べ)
うん!
(彼に返事をすると撫でて触った後にテディベアを元の位置に戻し他のぬいぐるみも見ていき、可愛らしい動物の姿形や他のキャラクターのものまであり。気になったものは両手で持つと触り心地も良くてそこから動かずずっと触っていれば、軈て満足したのか元の場所に戻して。)
そうだ、国広の欲しいものがあったらひとつだけ買ってあげようか。
(様々なぬいぐるみの感触を堪能するように、ひとつひとつ気になったものに触れては元の場所に戻す姿を見ているうちに、可愛らしい彼に少しくらい与えてもいいだろうと思えば上記述べ“遠慮することはない、記念にと思って待っていてくれたら俺は嬉しいな”と続けて)
本科、これが欲しい。
(初めて来た雑貨屋でぬいぐるみに触れて満足した為にその事を伝える前に彼の言葉が耳に入り、其方へ顔を向けてはまさか何かを買って貰えると思っておらず。自身の性格を知っているので続ける様に紡がれた言葉を聞き、再度ぬいぐるみの方を向けば沢山あるので悩みながら見ており。暫くして欲しいものが決まると、彼に見せたのは最初に持っていたテディベアで遠慮気味にお強請りして)
ああ、構わないよ。可愛らしい顔をしてるね。
(数ある中から一体からは何を選ぶのだろうかと一生懸命選ぶ後ろ姿を見ていると、どうやら最初に持っていたテディベアが欲しいようで遠慮気味に強請るその姿を見ては可愛らしく思えて頷き)
やった…!
(じっと見つめてお強請りしては彼の許可が下り、ぱあっと顔を輝かせ嬉しそうにテディベアを抱き締めて喜んで。ぬいぐるみの顔が可愛らしいと言った言葉に"うん、このくまさん可愛くて気に入ったんだ"と頷いて述べ)
ふふ、じゃあ買いに行こうか。
(自身の許可が下りたことにより、嬉しそうにぬいぐるみを抱きしめる姿に笑み浮かべ。自身は特に欲しいものがあるわけでもない為にレジに向かうことにして、一度ぬいぐるみを預かり支払いを済ませると紙袋を受け取り店を出て。持ってきていたスマホで時間を確認すると丁度昼餉の時間になっていてついでに食べて帰る事にしては“国広、このままご飯も食べて行こうか”と聞いてみて)
うん、外でご飯食べたい!
(店の外に出ると空いた方の彼の手を握って紙袋に視線遣り、頬が緩みつつまた本丸の皆に会った時に見せようと思うと不意にスマホで何かを見ている姿を物珍しく眺めて。此方を見た彼の言葉にもう昼餉の時間の様で、少しだけだが短刀達と庭で走り回って遊んでいたためお腹は空いており、外食などあまりした事もないのでこくりと頷き)
それなら、あの辺りでいいかな。
(彼も自身の意見に同意のようで、商店街ということもありカフェや食事処はたくさんあるためにしばらく歩くと子供連れでも入りやすそうなカフェがありそこにすると扉を開けて先に彼を入らせて後に続くように自身も入って。店員に促され外がよく見える場所に連れられるとそこに座って)
トピック検索 |