山姥切長義 2018-12-12 23:24:34 |
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う、うん…!俺も遊びたい!
(この状況を簡単に説明された後に再度彼の隣に座ると食事をしている時に今剣に声をかけられ、まだ彼以外の皆と話すのは照れてしまうが外で遊ぶ事も好きなのでこくりと頷き。残りの朝餉を口に運びながら短刀達の事が気になる様子でチラチラと見つつも食べ終えて、手を合わせ挨拶してはコップを取って麦茶を飲み)
俺は離れにいるから何かあったら戻っておいで。お茶くらいなら出せるからね。
(時々短刀達とも会話をしながら、少しずつ慣れたのか彼も返事をしたりする姿にほっとして。食事を終え、手を合わせると彼がいない間に掃除や洗濯を済ませてしまうことにして上記述べて。しっかりと食休みもできると食器を重ね立ち上がり厨に運び食器を洗っているとそろそろ彼らも遊びに行くようで続々と居間から出ていき。玄関に向かう彼の背中を見つけると“国広、みんなと仲良くね。いってらっしゃい”と手を振り)
はーい、いってきます!
(自身の名を呼ぶ声に一度足を止めて彼の方に振り返ると屈託の無い笑顔で返事をして、前を向き玄関に行けば座って靴に履き替え立つと戸を開け急いで皆の元へ駆け寄り。まずは始めに遊びの定番とも言える隠れん坊で遊ぶ事になると、本丸内であればどこに隠れてもいいらしくじゃんけんをして。鬼になったのは後藤のようで10数えている間に一斉に隠れるために逃げていき)
(離れと本丸の間には大きな庭があり、部屋の中にいながらもそこから元気よく遊ぶ彼らの声に自然と口元には笑みが浮かび。食器を洗い終え、居間に戻ると軽く片付けをして彼が置いていったぬいぐるみを寝室に戻しに行くとついでに布団も干してしまおうと縁側に出ると日の当たる場所に布団と毛布、枕を置いて。休む間も無く次は洗濯物を洗うために洗濯機に洗濯物を投げ入れそれを回している間少し休憩をしようと居間に戻って)
(それから1回目が終わり順番に鬼を決めて楽しく隠れん坊をして遊び、自身を含め皆も未々元気が有り余っている為に次は鬼ごっこで遊ぶ様でじゃん拳をして。今回の鬼となる者が決まり、その他の皆と決められた時間内に逃げては後ろから今剣が追いかけてきて。何回か鬼を交代し次に自身が鬼になれば皆の事を追いかけていたが、庭の石に躓いて前から転けてしまい。足から血が出て目に涙を浮かべ、泣くのを我慢していたが痛くて大声を上げて泣きじゃくり)
(昨日彼に作ってあげたお手伝いカードにまだスタンプを押していなかったことを思い出すと、内番の手伝いとお使い、夕餉の手伝いをした為に3マス分に優スタンプを押してやり。あとで彼に返そうとテーブルに置いてしばらくすると洗濯物が洗い終わった為にすぐに立ち上がり洗濯物を取りに行くとそのまま外に出てそれを干していき。きゃあきゃあと楽しげな声を耳に部屋に戻ろうとしたところで急に大声で泣く声が聞こえてはそれに驚き彼らのもとに走っていき)
うわああん、ほんかあああ
(地面に座って大声で泣きながら彼の名を呼ぶと、自身の声に逸早く気付いた様子の皆が駆け寄ってくれて。大丈夫かと心配する声は泣いている所為で耳に届かず、足から流れる血が痛くて泣き続け彼が来た事も知らなくて)
国広?!…あぁ、転けたのか。よしよし、もう大丈夫だよ。
(彼らの元に駆け寄ると、どうやら彼が転んで怪我をしてしまったようで他の短刀達に大丈夫かと言われたり慰めるように頭を撫でてやっているものの、彼は泣いていてそれすら気付いておらず。膝からは血が出ている為に一度離れに戻って消毒しようと思えば彼を抱き上げ未だに頬を伝う涙を拭ってやり“みんな、すまないけれど国広の怪我の手当てをしてくる。みんなも気をつけて遊ぶんだよ。”というと気にしなくていいと言われその場を離れ)
ほんかぁ…いだいよ…
(彼に抱き上げられたまま離れに戻ると膝を怪我したのが痛くて中々泣き止む様子も無く、居間に着いて降ろしてもらうも声を詰まらせて言葉を発し棚から救急箱を用意する彼の腰辺りに抱き付き)
そんなに泣いてたら目が腫れちゃうよ。
(離れに戻り急いで居間に向かうと彼を優しく降ろして棚から救急箱を取り出している間も泣き止むことはなく、腰に抱きつかれると苦笑して。彼を座らせると傷口を洗う必要がある為に厨に行き桶に水を入れタオルを持ち戻って。“少し痛いかもしれないけど、我慢だぞ。”と言えばタオルを水で濡らし優しく傷口についた埃を取り除き、次に消毒液で傷口を消毒して。気休めに可愛らしい絆創膏でも貼ろうかと思ったもののそんなものを持っているわけもなく、ペンでくまの絵を描いてやるとそれを貼ってやり)
っ…、
(しゃくり上げて泣きながら小さく座り込み彼の言葉に無言で頷き、傷の手当てをしてもらうも消毒液が傷口に染みて痛いと言おうとしたが我慢して何とか耐え。膝に貼られた絆創膏にはクマの絵が描かれておりそれが目に入ると"…くまさんかわいい!"とそっと手で触れ、嬉しかったのか自然と泣き止んでようで)
(自分で描いたとはいえ、なんとも言えないクマの表情にやはり乱あたりにでも可愛らしい絆創膏をもらって来ようかとしたところで彼の嬉しそうな声に“…可愛いかな?”と苦笑しつつ涙を拭ってやり)
本科が描いてくれたくまさんすき。
(涙を拭ってもらうと泣き過ぎたせいで少し目は赤くなっているが、此方が可愛いと言うと目の前の彼は苦笑していて。何とも言えない表情でも自身はあまり下手だと思っていないので、彼が描いてくれたクマが気に入ったようでその言葉にうんと頷き)
そう言ってもらえて嬉しいな。
(自身の描いたクマの絵が好きなようで、嬉しそうな様子にそれならいいかと彼の頭を撫でてやり。“ねぇ国広、今から俺と本丸の外にお出かけする?”と聞いてみて)
お出かけする!
(頭を撫でられていつものように嬉しがると突然今から外に出かけないかと聞かれて、彼とどこか遊びに行けるなら行きたい為に目を輝かせうんうんと幾度か頷き答えて。然し、その前に自身が怪我して心配してくれていた彼らに何も言わないまま手当てを施してもらった為、謝らないといけないと思えば"でも、みんなに謝らないと…。一緒に遊んでくれたのに俺が怪我しちゃったから…"と言って)
うん、そうだね。みんなまだ遊んでるはずだから一緒に行こうか。
(昨夜話していたのと、彼の気分転換の為にと誘ってみたもののどうやら行きたいらしく元気に返事をされると救急箱などを片付ける為に立ち上がり。棚に戻していると不意に先程まで遊んでいた短刀達に謝りに行くと言い出されるとその言葉に頷きそう言って)
本科、俺は着替えなくていい?
(先程まで気分が沈んでいたが、彼の誘いで少し元気になると謝りに行くと言えば一緒に皆の所に同行してくれる様で。傍に彼が居れば勇気が出て謝る事ができる為に自身も立ち上がり、ふと昨夜用意された格好のままで短刀達と遊んでいた為に着替えなくていいのだろうかと思えば近寄ると見上げながら首を傾げて)
そんな格好で俺が外に出すわけないだろう。
(彼に着替えなくていいのかと聞かれると、自身の写しである彼に無様な格好などさせるわけがなく上記述べると寝室に向かうことにして。彼の為に用意された着替えの中から正装を取り出すと寝間着を脱がせて着替えさせていき。ネクタイもしっかりと締めてやると少し跳ねていた髪を軽く整髪料で整えてやり)
新しい服だ…!本科、俺似合ってる?
(寝室にてじっと大人しく彼に着替えさせて貰うと髪も整えられ、姿見の前に移動し自身の格好を見てみれば内番服や寝間着と比べ幼い姿であろうと通常の正装は似合っていてきりっとした印象があり。然しながらお気に入りの布が無い事には内心寂しさもあり、いつでも外出できる準備が整えば彼の方に振り返ると聞いてみて)
ああ、すごく似合ってる。
(幼くなっても正装を纏う彼の姿は凛々しいものがあって、似合っているか聞かれては頷き笑み浮かべ。自身も手早く着替えて姿見の前に立つと髪をセットし直し用意ができると“よし、それじゃあ行こうか”と必要なものを手に取り玄関に向かい。玄関で靴に履き替え外に出るとまだ庭で走り回っている短刀達の姿が見えて元気だなと思いつつ彼の手を繋ぐと歩き出して)
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