山姥切長義 2018-12-12 23:24:34 |
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青色が好きなのか。
(いくつか並べた色画用紙の中から彼が選んだ色は青色で、それに決めるとその画用紙を半分に切り「おてつだいカード」と上部分に目立つように書くとその下に白い紙を丸く切って5つ貼り付けていき。貼り付け終えると、その周りに下手なりにも頑張ってウサギなどを描いては完成し満足そうに笑み浮かべ首に掛けられるように紐をつけると彼に掛けてやり)
ありがとう、本科!
(じーっと横で彼の作業を見ていると、カードが完成した様で首に掛けて貰えば嬉しそうにお礼を述べ手で持つと眺めて。お手伝いカードの周りにウサギなどの絵が描かれており、特に此方は動物が好きな為に"うさぎさんだ、かわいい!"と喜んで)
どういたしまして。
(嬉しそうにカードを眺める姿を見て、どうやら気に入ったようだと内心でほっとしていて。自身なりに頑張って描いたうさぎの絵も可愛いと褒めてもらえると“それは良かった。国広がお手伝いをしたらここに俺が優スタンプを押してあげる、5つ揃えたらご褒美に国広のお願いを聞いてあげようかな”と説明して)
わかった!
(お手伝いカードの説明を聞くとその内容は至極簡単な事で直ぐに理解し彼を見て小さく頷き、再びじっと手作りのカードに視線移して。気に入った様に動物の絵を見つつ、5つの優スタンプを押して貰えばご褒美として自身のお願いを聞いてくれるそうで"お願いは何でもいいの?"と又も問うて)
俺ができる範囲なら何でも叶えてあげよう。
(自身の説明もわかったようで、頷く彼を見ては頭を撫でてやり。お願いについて聞かれると、彼が常識の範囲外な事を頼んでくるはずはないために自身にできる範囲であれば聞いてあげるつもりらしく頷くと上記述べて)
本科に頭撫でてもらうの好き!
(頭を撫でられながら彼の言葉にまだ押して貰っていないが今から楽しみで、密かに何をお願いしようかと考えつつも子供故に話題を変えるように彼の方へ視線向けて気持ち良さそうに上記を述べ)
ふふ、国広の髪の毛がサラサラしててつい撫でてしまうな。
(彼の柔らかな髪を堪能するように撫で続けていると視線を向けられ撫でられるのが好きだと喜ぶ様子に自然と笑みが浮かんでは上記述べて。徐に彼を膝に座らせてやると“おやつの時間まで何して遊ぼうか”と続けて)
おやつ…!
(膝の上に座らせて貰えばゆらゆらと何故か横に揺れながらおやつという言葉に反応しつつ、何して遊ぼうと考えては先程彼がお手伝いカードを作っていた際に絵を描いていたので"俺もお絵かきしたい!"と今度は自身も何か描きたいようで彼に頼み)
(どうやらお絵かきがしたいようで、そう言われると一度彼を膝の上から下ろして再び文机のほうに行けば白の画用紙を数枚とクレヨンを引き出しから取り出して彼の前に持っていき。再度膝の上に座らせると“何を描くの?”と聞いてみて)
まだ内緒!
(机の上に白の画用紙とクレヨンが用意されて早速箱の蓋を開けると薄橙色を手に取り、何を描くのかと聞かれるも本当は彼の事を描くつもりではあるが先に言うと楽しみが無くなると思えば敢えて秘密にして。確りとクレヨンを持つと子供らしい絵の描き方で顔の輪郭から描いていき)
完成が楽しみだね
(どうやらまだ何を描くかは内緒のようで、薄橙色のクレヨンを手に何かの輪郭らしいものを描き始めるのを見てはそれを見守っていて。彼が一生懸命描いている間、おやつはどうしようかと考えていて)
──できた!見て、本科を描いてみた!
(クレヨンの色も変えつつ、暫くの間は彼の顔を描くことに集中しており。─そして数分後、平仮名で"ほんか"と書けば生憎上手いとも言えないが非常に子供らしさの出ている似顔絵が完成しては彼に見せて)
わ、俺を描いてくれたのか。すごい上手だな、ありがとう国広。
(しばらく集中して描き続けていたものの、完成したようで満足そうに見せられるとそれは自身の似顔絵でそれを見ると嬉しそうに笑み浮かべ彼の頭を撫でてやり。壁にかけられた時計を見ると丁度おやつの時間が近付いていて。冷蔵庫に何か入ってなかっただろうかと思うと“国広、手を洗っておやつにしようか”と告げ)
はーい!
(自身が描いた彼の似顔絵を見て上手だと褒められると共に頭を撫でて貰えば此方も嬉しそうな笑みを浮かべ。クレヨンを持つ手は汚れていてそのまま顔を触りそうになった所で、もう少しでおやつの時間の様でその言葉に聞き素直に頷いて。クレヨンを片付けると白の画用紙は置いたまま彼の上から離れ、ここの事は教えて貰ったので洗面所の場所は分かる為に"俺、手洗ってくる"と一人でも行けるのでそう伝えれば居間から出て)
(どうやら彼一人で手を洗いに行けるらしく、居間を出ていく姿を見てから片付けられたクレヨンを引き出しに戻し机に置かれたままの画用紙を文机の前の壁に画鋲でとめて。彼が戻ってくる間に厨に行こうと思ったところでまた置いていかれたと泣かれたら困るなと思えば彼が戻ってくるのを待つことにして)
本科、ちゃんと洗ってきた!
(洗面所の場所に来ると台の上に乗り、手を綺麗にハンドソープを使って洗えばタオルで拭き。ゆっくりと降りて彼の待つ居間へ戻れば近寄る際に両手をパーの形に広げて見せ)
よし、ちゃんと洗えたな。偉いぞ。
(しばらくすると廊下側からパタパタと足音が聞こえてきてはしっかりと手を洗えたと手のひらを見せて彼が報告してきて。ちゃんと洗えてるか確認すると小さく頷き“それじゃあ厨に行こうか”と言えば廊下に出て厨に向かい。先程燭台切が言っていたように、野菜なども運び込まれていて内心で感謝しつつ冷蔵庫を開けて)
本科、今日のおやつなに?
(彼と共に厨に行き冷蔵庫を開ける姿を見て、何のおやつが食べれるんだろうと楽しみで隣に立てば今から作ってくれると思っているのか期待の眼差しで見つめ)
うん?俺でも作れそうなほっとけーきにしようかな。
(冷蔵庫から卵と牛乳を取り出し、調味料などを保管している棚からホットケーキミックスを取り出すと料理初心者でも簡単に作れるというホットケーキを作ることにして。説明通りに分量をしっかりと計ると卵と牛乳を泡だてていき)
ほっとけーき?
(作業台の上にホットケーキの材料を置いて早速作り始める様子を彼の横から見ようとするものの、身長が低い故に少し背伸びをしては聞き慣れぬ言葉に首を傾げて)
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