山姥切長義 2018-12-12 23:24:34 |
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行きたい!本科とおもちゃで遊ぶ!
(次はどうするのだろうとじっと彼の顔を見つめては玩具という言葉が耳に入ると本丸内の探検も楽しいのだが、そろそろ一緒に何かで遊びたいようでキラキラとした目で上記を述べ)
よし、じゃあそうしようか。
(どうやらおもちゃで遊びたくなったらしく、目を輝かせて見つめられると頷きそうすることにして。彼がそのままにしていた木刀を元の場所に戻すと彼の兄弟達に礼を述べてから稽古場をあとにして。本丸に戻ると靴を脱ぎ揃えてから洗面所に向かい手を洗うとおもちゃのある部屋に向かい歩き出して)
(彼の後についていきながら同じように靴を脱ぎ揃えて、洗面所で台の上に乗り手も綺麗に洗うと繋いでおもちゃのある部屋に向かい。部屋の前に到着し、彼が障子を開けると室内に入り中を見てみれば絵本や折り紙、現代のものまで色々とあるが真っ先におもちゃ箱の方へと小走りで行き。蓋を開けてみると中には沢山入っていて"わぁ、いっぱいおもちゃがある!"と目を輝かせて見たことのないものまであるためにテンションが上がり)
ふふ、何して遊ぼうか?
(部屋に到着すると襖を開けてやり部屋に入ると彼は子供らしく無邪気にはしゃいでいて。おもちゃ箱を開けて様々なおもちゃを見ては目を輝かす彼の隣に座ると箱の中にあるいくつかのおもちゃを手に取り、彼の遊びたいもので遊ばせるのかそう尋ねて)
本科、これなに?
(箱の中を見ていたが彼の声に反応して座り直すと畳の上に置かれたおもちゃを交互に見ながらどれから遊ぼうかと迷うものの、特に見たことのない現代寄りの木製レールセットとブロックのものが気になるのか指差して聞き)
これは列車といって、物や人を運ぶ乗り物だよ。
(沢山あるおもちゃの中で彼の興味を引いたものは、列車のようで不思議そうに尋ねられるとそう答えてはレールを繋げていき列車を走らせて見せて)
俺もやる!
(彼の話を聞きながら繋がれたレールの上を走る列車を見て、初めてのおもちゃに興味津々でそう言うと自身ももう一つの列車を手に取り。彼と同じように上に乗せて走らせると"あ、走った!"と声に出しては楽しそうで、他の列車も使ったり自身の思う通りにレールを繋げて遊んでいて)
ふふ、国広楽しい?
(実際にやりながら説明するとすぐに食いつき真似をするように列車を走らせては楽しんでいて。レールを繋げていく彼の近くでミニチュアの家や木を並べて街の風景を作っていて)
うん、楽しい!
(子供らしく大きな円を描くようにレールを繋げていけば二つの列車を同時に走らせ、一人で遊んでいると彼に話しかけられ屈託の無い笑顔で答え。反対側からも走らせるが列車同士がぶつかってしまいそれを取りに行くも、いつの間にかレールの中心や周りに街の風景が作られており"すごい!家とか並んでる!"と見ていて)
風景があった方がいいかなと思ってね。
(楽しそうに笑顔を浮かべて列車を走らせていたものの、列車同士がぶつかればそれを取りに行か様子を見ていると自身が作り上げていた風景などを見てすごいと言われると上記述べ。彼にもいくつか家や木を手渡してやると“国広も飾ってみたら?”と続けて)
うん!
(彼の意見に同意するようにこくこくと頷き、ミニチュアの家などを見ているだけでも楽しめるのか眺めていて。不意に彼に幾つか家と木を受け取ると返事を返し、自身の前と反対側に彼の真似をしてミニチュアを並べていき。自身達の周りを街の風景で飾ると止めていた列車を走らせては楽しんでいたものの、昼前ではあるが本丸内の探検をして少しは疲れたのか眠そうに目を擦り)
国広?少しお昼寝する?
(しばらくミニチュアを並べてみたり列車を走らせたりと自分なりに遊んでいたものの、その手が止まったと思い顏を覗き込むと眠たそうにとろりとした目を擦っていて。朝餉の後からずっと色々な場所を回っていたために眠くなったのだろうと思えば上記述べ)
ん~…まだ本科と遊ぶ…
(小さく欠伸をしてごしごしと目を擦りながらまだ他のおもちゃで遊びたいのか眠たそうな声で上記を述べ、彼の膝の上に乗り抱きつくと必死に睡魔と戦うが負けてしまえばすぐに寝息を立ててそのまま眠りに落ちて)
ふふ、本当に子供だな…。
(眠たそうに自身の膝に乗ってきたと思えば、しばらく睡魔と戦っていたもののスヤスヤと寝息を立て始めてはその柔らかい髪を優しく指で梳かすように撫でながら小さく呟き彼を見つめるその目には愛情がこもっていて)
(知らない場所で自身の主や仲間達と少し話をしたり本丸内を動き回って疲れた様で、抱き付いたまますやすやと静かに眠りながら髪を優しく梳かす様に撫でられれば気持ち良さそうな顔をしており)
(膝の上で眠ってしまった以上、彼の広げっぱなしにしてしまったおもちゃを片付けることはできずに起こさない程度に頭を撫で続けていると不意に襖越しに歌仙の声が聞こえて。彼が眠っているから静かに開けてくれと頼めばその通りにしてくれて、どうしたのか尋ねるとどうやら書類仕事でわからないことがあったらしく聞きにきたようで。彼が眠ってしまっている以上、どうしようかと思っていると少しの間なら代わりに見ておこうと言われるとその言葉に頷き起こさないようにそっと膝の上から下ろすとすぐに戻ることを伝えて部屋を出ていき)
んん……
(熟睡中なので当然ながら彼が部屋に居ない事は知らず、畳の上に寝転がっている為に横を向く様に寝返りを打つと先程まで遊んでいたおもちゃに当たって。小さな唸り声を上げて薄らと目を開け起きてしまうと彼の姿はどこにもなく、キョロキョロと辺りを見回すが何故か歌仙が目の前にいて。分からない内に二人きりにされてまた再び人見知りが出れば"本科どこ…?"と探そうとするが置いていかれたと思い込んで段々と涙目になり最終的に泣いてしまって)
(執務室に行けば他の刀達も何人かおり、分からないところを聞かれてはそれに次々と答えていき。数十分すれば用件も済み、軽く挨拶をしては執務室をあとにして。歌仙に任せっきりにしていた為に急ぎ足で部屋に戻る途中、泣き声に気付くと小走りで部屋に戻り襖を開けると大泣きしている彼とどうしたらいいのか狼狽えている歌仙の姿があり。すまないと歌仙に謝ると彼のもとに近寄り“国広、そんなに泣かないで”と苦笑浮かべ抱き上げるとあやし始めて)
うっうっ…本科ぁ……
(自身の傍に居ない所為で余計に泣き叫んでいると戻ってきたのか抱き上げられては顔を見るとそこには大好きな彼の姿があり。ぎゅうと子供の力で抱きつくと先程まで大泣きしていたのが段々と落ち着いてきた様で、ぐすっと鼻をすすり"俺を置いて居なくなったらやだ"と嗚咽混じりに言って)
大丈夫だよ、お前を置いていくことなんてしない。
(抱き上げた腕の中で泣きじゃくりながら抱きつかれると頭を撫でてやり。嗚咽混じりに居なくなるなと言われては上記述べ安心させるように背中を優しくポンポンと叩いてやりそう言えば小田原にいた頃からこうだったなと思い出していて)
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