山姥切長義 2018-12-12 23:24:34 |
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これはだれが作ったの?
(次に焼き魚を見ると好きなのかまるで雛鳥のように口を開けて待っていれば口に運ばれるとそれを食べて。ご飯、おかずの順番で美味しそうに食べさせてもらうと気になったことを彼に聞いて)
今日の厨当番は確か…歌仙とお前の兄弟である堀川国広だったはずだからその二人が作ったんだよ。
(彼に食べさせながら自身も食事を進めていると不意にこの料理は誰が作ったのか気になったようでそう問われると記憶を辿りつつ答えて。ちょうど自身たちの近くに2人がいたために“国広が美味しいって喜んでるよ”と告げると堀川が嬉しそうにしていて)
お兄ちゃんたちご飯作れるのすごい…!
(彼の話を聞いた後に食べていたものを飲み込むと近くにいた二人を見れば、人見知りで恥ずかしがり屋な所もあるが純粋に料理ができるのは凄いことのなので上記を述べると小さく微笑みかけ)
(彼にお兄ちゃんと呼ばれて悶える堀川と照れ臭いのか“これくらいは当然だ”と得意げに話す歌仙を見ては小さく吹き出して。少しはこの環境に慣れたのだろうか、先程よりも柔らかい表情を浮かべるようになった彼に内心で安堵して。賑やかな食事を終え、彼の姿が戻る間非番をもらったために“国広、何かしたいことはあるかな?”と首傾げ)
うーん…。あ、本丸の案内してほしい!
(食事が終わると広間にいる仲間達は次々とどこかに行った姿を見るも、彼の声が耳に入り其方を向けばうーんと暫し考え込み。この本丸のことはまだ何もわからない為に朝餉を食べた後は探検したいのと少しは皆のことも知りたいのか彼を見上げお願いして)
そうだな、そうしようか。
(今の彼は小田原までの記憶しかないために、本丸内のことはもちろん知るわけもなくその方がいいだろうとお願いに頷けば食器を重ねて挨拶をしては立ち上がり厨に食器を運んで。まずは自身たちの住む離れを案内してから庭の方を案内しようと思えば抱き上げて“まずは俺とお前が住む離れに行こうか”と微笑み)
それじゃあ出発だー!
(自身のお願いを聞いてくれて抱き上げられると彼に抱っこされるのが好きで嬉しそうな表情を浮かべ、二人で住む離れに案内してもらえるとの事で大きい時の記憶がない為に楽しみでわくわくしながら出口の方を指差すと元気よく声を出して)
(元気な掛け声と共に玄関に向かい靴に履き替えると離れへと向かい。行く途中で数人とすれ違えば挨拶をして離れに到着すると玄関で靴を脱ぎ彼を下ろすと“ここが俺たちの住む離れだよ。寝室はこっちで、お風呂場は角を曲がったところ、簡単な料理を出来るところはすぐそこだよ”と実際に見せながら教えて行き)
ここ、広くていっぱい遊べる。
(とてとて、と彼の後ろをついて行きながら簡単に離れの案内をしてもらいつつ、中を覗いてみては最後に居間へ移動するとどうやら他に案内する場所はないようで。この広さだと色んなことして遊べると思いつつ素直な感想を言えば"本科、次はどこ案内してくれるの?"と子供故にすぐ次の場所に行きたいのかくいっと弱く服の裾を引っ張ると見上げて)
本丸の案内が終わったら遊ぼうか。
(居間は広いために遊べそうだと言われるとそれならば用事を済ませてから一緒に遊んでやろうと頭を撫でてやり。くいくいと服の裾を掴まれると次の場所に行きたいようで“今度はそうだな…庭を回って厩のほうに行こうか。馬が沢山いるんだよ”と続けて)
お馬さん…!早く行こ、本科!お馬さんに会いたい!
(本丸内の案内が終わった後は彼が遊んでくれるようで、また頭も撫でられれば"やった!"と嬉しげな笑みを浮かべつつも次は馬小屋の方へ連れて行ってくれるらしく。馬が沢山いると聞けば動物が好きなようでキラキラと目を輝かせ、又してもくいくいと服の裾を引っ張り玄関の方へ行こうとして)
はいはい、早く行こうか。
(先程こんのすけに会った時もそうだが、動物が好きなのだろうか馬の名前を聞くとはしゃぎ出した彼が早く行こうと急かしてきて玄関の方へ早く行きたいのか服の裾を引っ張られると苦笑浮かべつつも玄関に向かい。ちょうど外に出たところで長谷部がこちらにやってきたのに気付き、どうかしたのかと聞けばどうやら彼のサイズに合わせた靴も用意してくれていたようで。礼を述べ受け取ると再度玄関に入り彼を座らせて靴を履かせると“自由になったからって走り回って怪我したりするなよ?”と忠告してから立たせると玄関を出て厩のほうに向かい手を繋ぎ歩き出して)
お馬さんのお世話してる。
(彼の忠告に素直に頷くと確り手を繋いで玄関を出れば外は快晴で庭の方を回ると、そこには花壇があり春の花であるチューリップなどが植えられていて。花の方を指差して綺麗だと彼と話しながら目的の場所である厩に辿り着き、丁度馬当番の鯰尾と骨喰の姿が見えるとやはりまだ話した事がないからか彼にピッタリと引っ付いて少し人見知りが出るものの、馬の世話をしている二人の事を観察していれば"俺も人参あげてみたい"と彼に言って)
鯰尾、国広に人参をくれないかな?
(庭を通りながら咲き誇る花々を眺めて言葉を交わしながら厩に到着するとそこには馬当番の2人がいて。ぴったりと引っ付きながらも馬に餌やりをしたいと言われると鯰尾に頼むと快く何本か渡してもらうと彼を抱き上げて馬の近くにいくと“ほら、お馬さんにあげてみて”と促し)
うん!お馬さん、人参あげる。
(鯰尾に人参を何本か貰うと照れながらもきちんと顔を見てお礼を言えば、彼に抱き上げられて馬の近くに連れられその言葉に頷き怖がる姿もなくそっと手に持つ人参を差し出すと目の前の白い馬が自身の餌を食べてくれた様子に"本科、俺があげた人参食べてくれた!"とぱっと表情明るくさせ嬉しげな声音で述べ)
ふふっ、良かったね。
(人慣れしている馬たちは騒ぐこともなく、目の前にいた白馬も彼の手から人参を貰いどことなく嬉しそうにしていて。それは彼も同じようで、食べてもらえたことが嬉しかったのか表情を明るくさせた彼をみて微笑み“お馬さんもありがとうっていってるよ”と言えば馬を撫でてやり)
どういたしまして!
(その言葉を聞くとお礼に対する返しの言葉を言ってから自身も彼のように馬を優しく撫でてみれば嬉しそうな顔をした気がして笑顔を見せて。他の馬たちにも餌をあげたいのかまだ残りの人参が手元にあるために"他のお馬さんにもあげたい"と彼に頼んで近くに連れて行ってもらうと平等に人参を差し出しては馬を撫でていて)
(他の馬にも餌やりがしたいようで、そう頼まれると頷き順番に餌を与えていき。彼は満足しただろうかと思えば“国広、満足したかな?次は畑の方と稽古場を見に行こうか”と次に行く場所を提案してみて)
うん!お馬さんに人参あげれて楽しかった!
(手元の人参が無くなり地面に降ろされると他の馬たちにも餌を分け与える事が出来て大満足の様子で彼を見上げ感想を言って。次に案内される場所を聞けば早く行きたい様でこくりと頷き、彼と手を繋いで先に一番近い畑の方へ連れて行ってもらい)
ここが畑だよ、大抵の野菜はここで育てて収穫してるんだ。
(厩を出る前に馬当番の2人に軽く挨拶をしてから再び手を繋ぎ畑に向かって。本丸には大人数が住んでいるために畑は広くてそう説明しているとちょうど畑当番をしていた燭台切に手を振られては小さく返して。今日も沢山の野菜を採れたらしく、後で離れの方にも運んでおくことを伝えられると礼を述べて)
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