山姥切長義 2018-12-12 23:24:34 |
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はーい!
(今まで小田原に居たはずなのだが彼の話を聞くと此処は主と共に住む場所の様で、少し不思議に思うものの目の前に大好きな彼が居るだけで安心するのか抱き上げられると軽く服を握り嬉しそうな笑顔を見せ。主の所に行くと言う言葉に対して完全に前の主と勘違いしているが元気よく返事して)
(幼くなってしまった彼の人懐っこい笑みに可愛すぎるだろうと思いながらも微笑むと寝室を出て玄関へと向かい。一度彼を降ろし靴を履き替えて再度抱き上げると玄関を出て本丸に向かい。主の部屋に向かうとそこには近侍である長谷部の姿があり、彼の姿を見て驚いた表情を見せたもののどうやら主は季節の変わり目という事もあり軽い風邪をひいてしまったようで。少しの時間なら大丈夫だろうから一度見せたほうがいいと言われると頷き断りを入れてから部屋に通してもらうと彼の姿を見た主に“もう子供を産んだのか”と言われるもそれには違うと即答して。とりあえず座るように促されるとその場に座り経緯を話していき)
(抱っこされる形で本丸に着くと見た事のない屋敷内の構造に物珍しげな目で見ながらある部屋の前で彼が足を止めた様で。そこに知らない人がいて目が合うと人見知りが発動すればふいっと顔を背けてしまい。数回会話を交わした後に彼が部屋の障子を開けて中に入ると視線の先に居た人物の姿を見れば、自身の知っている主ではなくて見覚えのない人で。少しだけじっと見た後に人見知りなためにサッと彼の後ろに隠れて"…?本科、あの人だれ?"と聞き)
この人が今の俺たちの主だよ。ほら、挨拶できるかな?
(彼が幼くなったのは十中八九、主の体調不良による霊力の乱れだろうという話になり。彼が元に戻る間の世話を任せていいだろうかと言われると最初からそのつもりだったようで頷き。不意に自身の後ろに隠れたと思えば主のことがわからないためにおずおずと誰なのかと尋ねられると優しく上記述べて)
…は、はじめまして。
(目の前の人物は今代の主だそうで彼の後ろから少し顔を覗かせてじーっと見ていると挨拶を促され、横に座るもこの幼い時の姿では主と面識が無いので人見知り故に恥ずかしいのかもじもじとしながらも頑張って挨拶すれば"俺は山姥切国広"と名乗り)
よく言えたな、偉いぞ。
(挨拶するように促すとちょこんと隣に座りもじもじとしながらもしっかりと挨拶をしたのを見ると褒めてやり頭を撫でて。挨拶を受けた主が初期刀がこんなにも可愛いと天を仰いでいるのを微笑ましそうにみていたものの、彼の身丈に合うように服を頼んでくれないかと頼めば了承してくれてすぐに頼んでくれて。数分すると彼のサイズに合わせてくれた内番服を持ったこんのすけがやってきて主に礼を述べるとこれ以上は体に障るだろうと思えば退室することにして)
えへへ
(主に挨拶が言えた事で彼に褒められ頭を撫でて貰えば嬉しそうに笑うと、主の反応に小さく首を傾げつつも何やら二人の会話を聞けば自身の服がぶかぶかで大きい為に内番服を用意して持ってきてくれた丸っこい狐の姿が目に入り。"きつねさんだ!"と言うと立ち上がり其方に近付き、その場にしゃがみ込んで恐る恐る手を伸ばし優しく撫でて。そうしているとそろそろ退室するのか立ち上がるのを見れば、こんのすけから内番服を貰って大事そうに胸の前で持つと彼の所に戻り"またね、主。きつねさん"と服から手を離して小さく振り)
(彼がこんのすけと戯れる姿を主と微笑ましく眺めていて。退室する前に彼が主たちに手を振ると抱き上げて退室して。朝餉の時間になる前に着替えさせようと思えば一度浴室に向かうことにして。浴室に着くと寝巻きを脱がせてから下着などを着替えさせていき)
本科、主のところにいたきつねさんとまた会える?
(浴室の中をきょろりと見回した後、彼に着替えさせてもらって内番服を着ればサイズを合わせてくれたので服がピッタリで。布が気になるのか触って遊んでいるとそれを頭に被ればこんのすけとまた遊びたい様で彼の方を見ると尋ね)
ああ、あの子はこの本丸にいつもいるから暇な時は遊んでくれるはずだよ。
(服のサイズは彼の身丈にしっかりとあっていて、愛用の布は幼くなってもお気に入りなのか頭にかぶる様を見ては微笑み布が落ちないように布についている紐で蝶結びをしてやりつつ彼の問いに答えて。着替え終えると“よし、そろそろ朝餉の時間だし広間に行こうか”と言えば抱っこばかりしてもいけないだろうと手を繋いでは歩き出して)
やった!あのきつねさんと遊べる!
(お気に入りのようで布を被ったまま彼の返答を聞けば、ぱっと顔を輝かせ先程戯れた時に触り心地が良くもふもふで気持ち良かった様で。また遊べる事がわかると嬉々とした様子で上記を述べ、着替えが終わればすぐに朝餉の時間でお腹が空いていたので確りと彼と手を繋ぎながら一緒に広間に向かい)
広間には仲間たちやお前の兄弟もいる、しっかり挨拶するんだよ。
(広間に向かう前に洗面所に向かい手を洗いつつ広間では必然的に仲間たちに会うために上記述べ。広間に行くと、既に彼が幼い姿になっていることが広まっていたようでその姿を見ようと空いた場所に座った自身たちの周りは人だかりができて。流石に多くの人に見られては人見知りの彼は固まってしまうだろうかと苦笑し彼の様子を見て)
(目的の場所に向かう前に本丸の仲間達と兄弟に挨拶すると彼の言葉に頷いたばかりだが、広間には当然ながら自身の知らない人達の姿があり。自身達の周りを囲むように集まってきた仲間達の姿を見るなり、又しても人見知りが発動すれば恥ずかしさと困った様子で何も言えず彼の膝の上に座ると皆から顔を背けて抱き付き)
すまない、この子は人見知りが激しいんだ。
(予想通り、多くの人に見られたことで人見知りが出てしまい自身の膝の上に座ったと思えば抱きついてきて。目が覚めて知らない場所で知らない人達がたくさんいるのだし仕方ないかと苦笑すると彼の頭を撫でながら上記述べ)
本科、お腹空いた…。
(此処に来る前は頑張って主に挨拶する事が出来たのだが、沢山の人を前にするとどうしても恥ずかしさで何も言えない様になって。彼に頭を撫でられながらもちらりと皆の様子を窺う様に顔を向けてみるがそれも一瞬の事で、すぐに視線を逸らしてしまえば空腹を訴える様に腹の虫が鳴り彼の顔を見て)
はいはい、みんな揃ってるしもう食べれるからね。
(人見知りな彼を微笑ましく眺める仲間たちも自身たちの席に戻っていくと不意に彼が空腹を訴えてきて。周りを見ると既に全員揃っていたようでいつものように手を合わせて食事の挨拶をすると彼は自分で食べれるのだろうかと思い“国広、お箸使える?”と尋ねてみて)
いたらきます!
(漸く朝餉の食べる事が出来る様で自身も彼や皆の真似をして両手合わせ言えてないが元気よく食前の挨拶するも、お箸を使えるかと尋ねられれば一回手で持つとご飯を掴んでみるが上手く使えなくて"…お箸難しい"と首を横に振り眉下げ)
うーん、それじゃあ俺が食べさせてあげようか。
(彼が一生懸命箸を使うのを横で見守るも、どうやらまだ難しいようで首を横に振る姿を見るとそれなら自信が食べさせてやろうということになり。彼のご飯茶碗を手に持つとひと口で食べれるくらいの量を取り“はい、あーんして”と彼の方に運んで)
あーん
(自身でまだお箸を使う事が出来ない為に彼が食べさせてくれる様で、嬉しそうな顔をしては其方を向くと大きく口を開けてぱくりとご飯を口に含んで。確りと何度も咀嚼して飲み込むと"美味しい!"とご飯にほのかな甘みがある様で自然と頬が緩み)
そう言ってもらえると厨当番のみんなも喜ぶよ。
(美味しいと嬉しそうな表情を浮かべる彼を見ては微笑み。朝餉のメニューに焼き魚も出ていて、骨を取り除き身をほぐしてやるとそれも食べさせてやり)
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