山姥切長義 2018-12-12 23:24:34 |
通報 |
(寝室で荷解きをしていると足音が聞こえ、すぐに彼が入ってきては大荷物を持っていて。体力がある方の彼も流石に疲れた様子で、労う言葉をかけて。そろそろ時間的には夕餉の時間が近づいている為に、今日一日中動いて空腹だろうと思えば立ち上がり“俺が夕餉の準備してる間、寝てていいよ”と告げ)
俺も何か手伝う。
(大荷物の前に正座して労いの言葉をかけられると此方も返して、荷解きをしようとした所でその発言に壁掛け時計をちらりと見て。今の今まで時間を気にしていなかったがもう夕餉の時間で、正直疲労で眠いのだが彼も疲れているのに自身だけ休むわけにはいかないと荷解きは後回しにして立ち上がりそう述べて)
(どうやら彼も夕餉の準備を手伝ってくれるようで、正直疲れているのもあった為に助かると微笑み。まだ離れには食材など持ってきていない為に今日はとりあえず本丸から食材をもらってくることにして一度本丸に戻る為に彼と共に向かいながら“国広は何が食べたい?まぁ、俺が作れるものなんて限られてるけど”とリクエストをとりあえず聞いてみて)
(本丸に向かっている最中、不意に夕餉のリクエストを聞かれると悩まずに自身のお気に入りである食べ物が浮かんだもののこれを彼にお願いしてもいいのだろうかと暫し考えて。その内に本丸へ到着すると厨に向かう彼に着いて行きながらも"…はんばーぐが食べたい"と遠慮気味に言ってみて)
はんばーぐ…歌仙や祖に聞いたら教えてくれるかな?
(本丸に着くまでの間、彼が考え抜いて決めたリクエストはハンバーグでまだ作ったことがないためにこればかりは料理を得意とする彼らに聞きながら作るしかないかと呟いて。厨に行けば、ちょうど今から準備を始めるところだったようでハンバーグの作り方を聞くとそれなら今夜はハンバーグにしようかと言う話になり)
(彼らの話を黙って聞けば今夜の夕餉はハンバーグに決まった様で、自身の好物である為にぱあっと顔を輝かせ。早速調理に取り掛かる様で彼に無理を言ってしまった事に申し訳無さもあり、人数分ともなるとそれなりに量もいるので料理は作れないものの自身にも何か手伝える事はないかと二人に聞くと玉葱の皮を剥く様に指示されては素直に野菜室から材料を取りに行き)
(彼が調理の準備をしている間に燭台切からハンバーグの一通りの作り方を聞いていて。一通り玉ねぎの皮を剥いてもらうと切り方を教えてもらいながら微塵切りにしていくものの、目が染みてきては“目が痛い…”と目を潤ませているとこればかりは慣れだと言われるとそんなものなのかと思いながら一生懸命切っていき)
(彼の側に寄って玉葱を切る所を見ていたが歌仙に調味料を取ってくる様に言われると頷き、必要なものを台の上に置けばあまり邪魔しない場所に移動して。フライパンで微塵切りにした玉葱を炒めた後にボウルの中にハンバーグの材料を入れて混ぜるという工程をただ見ているだけで、タネが出来上がったらしく次はそれを楕円形に整えるそうで"俺も作りたい"とこのまま何もしないのもどうかと思えばそう言うと手を洗って)
ふふ、じゃあ一緒に作ろうか
(丁寧に2人から教えてもらいながらタネを作り終えると彼も手伝いたいと言い出してはさらに微笑んでは頷き。軽く纏めると燭台切達に教えてもらいながら軽く形を整えていき)
(すぐに彼の隣に行くと此方も燭台切達の話を聞きつつタネをとれば、見よう見まねで軽く形を整えて片手から片手へ投げる様に叩いて空気を抜き。最後に真ん中を窪ませると"…これでいいのか?"と楕円形にしたタネを見せて聞くとOKの言葉を貰えば自身にも作れた事が嬉しくて笑みが零れて皿に乗せ同じように作っていき)
(会話を交えながらいくつか形を整えたタネを次は焼いていくようで、ヒビが入らないようにそっと熱したフライパンに入れていき。しばらく様子を見つつしっかりと焼き上げると満足そうに笑み浮かべて皿にミニトマトや薄切りにした胡瓜なども盛り付けていけばメインの料理は完成して。あとはご飯などを茶碗に盛れば夕餉は完成で、盆にのせていき)
これは俺が運ぶ。広間に持っていけばいいだろ?
(あっという間に夕餉が完成したようでてきぱきと彼が用意しているのを見て、此方も箸やお茶の準備をすればここまであまり何も出来なかった為にせめて盆を広間に運ぶのを手伝うのか両手で盆を確りと持って。流石に離れで食べる事はないだろうと思うと彼に一応確認を取り)
うん、みんなと一緒に食べよう。
(あとは完成した夕餉を運ぶだけなところで彼が持っていく係を買って出てくれて。彼の問いに頷くと運んでもらっているうちに手の空いた者たちも厨にやってきては一緒に運んでくれて。あとはみんなが集まるのを待つだけで、広間に行くと空いた場所に座り彼がくるのを待っていて)
はんばーぐ、美味い。
(皆と共に厨を出た姿を見た後に、遅れて自身も盆を持ち直し慎重に運びながら広間に向かうと彼の居る場所に行けば盆を置けば座って。その後、全員が集まった所で手を合わせて挨拶すれば食事を始めて。早速一口サイズにハンバーグを切り分け口に運んで咀嚼し、先程皆で作ったのでその美味しさに頬が緩むと声に出して)
ん、本当だ。美味しいね
みんなが揃うといつものように手を合わせて挨拶をし賑やかな夕餉の時間が始まって。こちらも一口サイズに切り分けるとそれを口に運び咀嚼していると隣の彼が頬を緩めて美味しそうに食べている姿にこちらも頬が緩んで。リクエストで言うくらいなのだから彼の好物なのだろうか、それならもっと練習して彼の為に作れるようにならなければいけないなと思い)
(ハンバーグが美味しくて食べ進める事なくあっという間に料理を完食すれば手を合わせて挨拶し、満腹になると満足そうな笑み浮かべ。先に食器などを重ねると隣の彼が食べ終わるのを待ちながら茶を飲んで少し食休みをして)
ごちそうさまでした。
(仲間たちや彼と賑やかに会話をしながら食事を終えると手を合わせ食後の挨拶をし。お腹が膨れたことと、掃除で疲れていた事もあり小さくあくびをして)
長義、片付けて離れに戻るぞ。
(その後に彼が食事を終えた様で其方を見ると眠そうな様子に釣られて自身も欠伸を漏らし、早く離れに戻って寝る準備でもしようと思えば盆の上に二人分の食器などを乗せて腰を上げ。盆を持つと広間に居る仲間達に就寝前の挨拶を交わせば、彼が立つのを待ってから共にその場を離れて厨に持って行った後に離れに向かい)
(眠気で目を擦っていると隣にいた彼が自身の分の食器も重ねて離れに戻ろうと言われるとこくりと頷き立ち上がって就寝前の挨拶をすると彼のあとをついていき。離れに戻って布団を敷くと寝巻きに着替えてから布団に横になって)
(荷物の中から寝間着に着替えるとまだ荷解きを済ませていないが、今は眠気の方が勝っている為に時間のある時にするようで布団に近付けば彼の隣に寝転んで。本当はもっとイチャイチャしたかったが、そんな事は言えないのでぎゅうと彼を抱き締めて)
トピック検索 |