山姥切長義 2018-12-12 23:24:34 |
通報 |
それじゃあ、いただきます。
(いつものように隣に座り手を合わせて挨拶をすると早速彼が作った卵焼きを食べて欲しいと言われると皿からひとつ取り口に運ぶと咀嚼して。程よい甘さと優しい風味に頬を緩めると“ー!うん、すごく美味しい。優だな。”と微笑み気に入ったようでもうひとつ口に運んでは美味しそうに食べていて)
美味いなら良かった。
(初めて彼に自身の手料理を振る舞うので卵焼きの味に自信はあるが、内心ドキドキしながら食べている所を見ていて。味はどうだろうかと思いつつ感想を待つと、美味しいと微笑む彼の言葉にパアッと表情を明るくさせ。気に入ってくれたのだろうか、もう一つ食べる姿に誉桜が舞いそうな程に嬉しかった様で表情を緩めると"握り飯も美味いから食べてくれ"と言うと此方も卵焼きを一つ口に運んで)
それなら俺のおにぎりも食べてくれる?
(ゆるんだ顔で食事をしていると、おにぎりも食べてくれと言われるとそれなら自身の作ったおにぎりも食べて欲しいらしく上記述べてから彼の作ったおにぎりも食べてはこちらも美味しいようで目を輝かせて)
長義のおにぎり美味い…!
(甘い卵焼きは好きなので美味くできたと内心で思い、彼も自身に食べて欲しい様でこくりと頷けば男らしく手でおにぎりを取って一口齧り。咀嚼しつつ丁度良い塩加減に中身は鮭で、自身の好きな具である事と何より彼が作ったおにぎりなのでその此方も美味しさに破顔して。余程美味しかった様で、手に持っているおにぎりを食べ終わればすぐにもう一つ取って頬張る口元にご飯が付いており)
ほら、そんなに慌てたら喉に詰まるよ。誰も取らないんだからゆっくり食べなよ。
(どうやら自身の作ったおにぎりは彼の口にあったようで、美味しいと破顔し両手におにぎりを持つ勢いで早食いする姿を見ては苦笑しつつ彼の頬についていた米粒を取ってやるとそれをぱくりと恥ずかしげもなく食べてはコップを差し出してやり美味しそうに食べる彼の姿を眺めながらこちらも食べていき)
ごちそうさまでした。
(彼の言葉で食べ続ける手を止め片手でコップを受け取り茶を飲み、テーブルに置くと自身も再び食事を食べ進めていき。昼餉を食べ終えて満腹で満足そうな表情になり、手合わせて挨拶をすればテーブルに置いてあった手拭きを取り綺麗に両手を拭いて少し食休みしようと残りの茶を飲み)
…ふぅ、お腹いっぱいだな。
(食事を終え、挨拶するとお茶を飲みつつ満腹になったお腹を摩り、少し休憩していると不意に陸奥守が声をかけてきて。どうしたのかと聞けばどうやら昨日の写真を現像して持ってきてくれたらしく、数枚貰うと礼を述べ一枚ずつ眺めては“ふふ、この時の国広本当に格好良かったよ”と微笑み昨日のことを思い出していて)
…ありがとう。歌仙にしてもらったんだが、写真で見るとまだ恥ずかしいな。
(陸奥守に貰った写真を手に持つ彼にピッタリと身体を密着させて覗き込むと、本丸の全員で記念写真にと撮ったものから夫婦の契りを交わす所やケーキ入刀の場面など色々と撮ってくれていたようで。必然と昨日の事を思い出して二人で写っている写真が目に入り、改めてもう一度彼に称賛の言葉を掛けられれば恥ずかしさで頬を赤く染めて上記を呟き。言葉を続けるように"そういう長義もすごく綺麗で、白無垢は女が着るものだが本当に似合っていた"と彼の方を見て柔らかく微笑み)
…本当?女性が着るものだから、違和感がないか少し心配だったけどそれを聞いたら安心したよ。
(ピッタリとひっついて来た彼を見ては仲間達の前ということもあり恥ずかしげに目を伏せて。色々なシーンを沢山撮ってくれていたようで、彼と共に写る自身は幸せそうな顔をしていて。白無垢といえば、本来は女性が着るもののために、彼の目にはどう映っていたのか少し心配だったが、そう褒められては嬉しそうに微笑み)
長義は綺麗だからどんな格好でも似合う。…昨日の結婚式でもっと大好きになった。
(話を聞いた後に仲間達の前など関係なく彼の顎を持つと此方に向かせ寄り添っているので、必然的に顔が近くなり見つめて。自身の本科であり嫁でもある彼は女性用の着物を着ても似合う程に美しく、デートする時の服装もそうだが結婚式で見た白無垢姿に見惚れていたため上記を述べると頬に軽く口付け。"本当に長義と結婚して良かった。俺は幸せ者だな"と自然な笑顔で言葉を続け)
っは…?!ちょっ、ここ広間だし皆がいるんだぞ…!?
(不意に顎を掴まれ彼の方を向く形になればすぐそこに大好きな彼の顔があり、ぶわりと顔を真っ赤に染め。広間にいた仲間達も自身達の騒ぎに気付けば遠目で優しい眼差しを送ってくるだけで、耐えられないと目を固く閉じると同時に頬に口付けされる感覚に耳まで赤くなり。彼が褒めてくれる事は嬉しいが、こんな事をされるとは思ってもいなかったために小さな声で上記述べてはこちらに向けてくる笑顔が眩しくて視線逸らすも“本当に心臓に悪い…。けど、俺も幸せ者だよ”と呟き)
ふっ、大好きだ。長義は誰にも渡さない。
(仲間達の視線を感じるが特に気にした様子も無く大好きな彼と結婚した事で珍しく少し浮かれており、自身の言動で真っ赤な顔を見ると可愛いと思った事は口に出さず。彼に対する愛おしさが溢れて人の話を聞いていないのか、顎を持つ手を離すとまるで広間にいた仲間達に見せつける様に横から抱き締めては頬が綻んで何度想いを伝えても足りない程に好きという気持ちと独占欲を含んだ言葉を告げ)
国広…!だからここ広間だって言ってるだろ…!
(自身の抗議など何も聞いていない様子で、横から抱きしめてきた上にその表情は緩みきっていて、抵抗しようと思ったものの正直彼に抱き締められるのは嫌いではない為になんとも言えないままでいて)
ここじゃなければ、いちゃいちゃして構わないか?
(自身の言動に"山姥切は大胆だよね"や"お前の奥さんを奪う気はない"と言う数振りの言葉が聞こえつつ、暫く抱き締めたままで居れば彼の声が耳に入り。彼の身体に響かぬ程度にもっと触れ合いたいのかそっと優しく離れると、離れの掃除と自室の片付けを済ませて荷物を運び終えた後だという事は重々承知の上で聞き)
…まぁ、身体に響かない程度にするって約束できるなら。
(自身の声がやっと届けばそっと離れてくれて、その後に続いた言葉を聞けば俯きつつ小さく上記述べて。広間の壁にかけられた時計を見るとそろそろ片付けを始めた方がいいだろうと思えば“ほら、それならさっさと片付け始めるぞ”と続け食器を重ねるとコップや箸も盆に載せ立ち上がりそれを持って一度厨に向かって)
先に部屋の片付けをしよう。それならあとですぐに離れに荷物が運べるだろ?
(その言葉に頷き彼と約束すれば先に厨へ向かう後ろ姿を追いかける様に自身も立ち上がりついていき。すぐに洗い物を済ませ、この後は離れの掃除と自室の片付けがある訳だが何方から始めようかと少し考え。効率的に考えると先に片付けから始めた方があとで荷物を運びやすいのではと思い、そのまま彼に伝えてみて)
そうだね、そうしようか。
(厨で手早く彼と食器を洗えば、先に部屋の片付けを優先しようと提案されると頷き部屋に向かい一度彼と別れて部屋に戻ると、まだ本丸に来て時間もあまり経ってないために物は少ない方ですぐに片付くだろうと早速手をつけ始めて)
(一度部屋に戻ると長い時をこの本丸で過ごしているが、此方も物は少ない方で基本的に必要最低限の日用品などしか置いてない為に大事な服と布、その他諸々を段ボールに詰めて荷造りしていき。数十分後、余り時間も掛からず荷物の整理が終わると、離れが片付いた時にまた取りに戻ってくるので一旦置いておけば彼の事を迎えに行って)
(この短い間に思ったよりも色々な事が多かったなとぬいぐるみや彼に作ってもらったものを片付けながら思い出していて。しばらく黙々と作業をしていけばすぐに片付けは終わり、背伸びをしては丁度彼がやってきたようで立ち上がり襖を開けると片付いたことを伝えて)
それなら先に掃除道具を取りに行こう。
(丁度良い時に自身が来た様で片付いた事を聞くと、離れに行く前に倉庫から掃除道具を取りに行く必要があるのでそれを伝えては彼の手を引いて玄関先へ。外に出ると空は青空が広がり太陽の光を眩しく感じる程にいい天気で、倉庫の方に行くと扉を開け掃除に必要な箒や塵取りやらを手に持って。彼は離れに行くのが初めてなので誘導するように"離れはこっちだ"と歩いていき)
トピック検索 |