山姥切長義 2018-12-12 23:24:34 |
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そうか、なら良かった。
(感謝と労いの言葉を貰うと自身の中では大切な彼の為だから当然だと思いつつ、嬉しそうな表情を見せてその気持ちを受け取り。此方も同じく手を合わせ挨拶をすると先に饂飩を食べた彼が美味しいと微笑む姿に上記を述べて大好きなその笑顔が見れたので買ってきて良かったなと思いながら箸で掴んだ饂飩を冷まし口に運んで食べ始めて)
(つるつるとしたうどんは食べやすく、昼は余り食欲がなかった為に少ししか食べていなかった事もあり体調が良くなってきている今は完食することができて。林檎にも手を伸ばすとそれを一口齧り程よい甘さに目を輝かせ)
(途中で手を止めて彼の様子を見ると昼間は全然食べていなかった為か、黙々と箸が進み完食された丼鉢が目に映ればご飯が食べれる位には体調が良くなっている事に安堵して。自身も食事を再開して食べ進めると完食し、手を合わせ挨拶すればコップに水を注いで彼の前に置き水を飲みながら美味しそうに食べる姿に自然と笑みが零れて)
ふぅ、ごちそうさま。
(ゆっくりと食べ終わると林檎も完食し、お腹いっぱいになった為にお腹を摩りつつ水を飲んで。彼のおかげでだいぶ楽になった為に“国広のお陰で明日には元気になると思う、ありがとう”と微笑んで)
俺の出来る事をやっただけだ。
(林檎も完食したのを確認すると嬉しそうに食器を重ねて盆に乗せ、その言葉にふっと小さく笑えば先程思った事を口にして。洗い物はすぐに終わるのでまだ少し食休みを続けて"…でも辛い時は言ってくれないか。もっと俺を頼ってほしい"と彼を見つめぽつりと本音が零れ)
うん、わかった。これからはちゃんと言う。
(自身が彼に相談する事もなく無理をして結局倒れてしまったことで彼には余計な心配をかけたことになり、もっと頼ってほしいと言われ。彼と夫婦になったばかりで、妻として彼を支えなければと気持ちばかりが焦っていた事を反省するとこれからはちゃんと言おうと上記述べ)
それならいい。…俺も辛い時はちゃんと言う。
(やはり辛い時や悩み事がある場合は相談されないと分からない上に、自身も気付くのが遅くなるので彼の事となると余計に心配になるため素直に聞いてくれたようで安心して。自身も彼と同じで心配をかけない為に痩せ我慢する所があるので、夫婦となった以上はもう隠し事はしないと決めているのか上記を述べて。その後に"じゃあ俺は洗い物をしてくる"と一旦休憩を止めて立ち上がると盆を持ち、そう言い残し部屋を出ていき)
(自身と同じで彼もすぐに隠し事をするタイプの為に、お互いに隠し事はやめることにして彼も素直にちゃんと言うと言われては頷き。食器を持ちそのまま部屋を出ていく彼の後ろ姿を見送ると先程も考えていたが、彼にお礼に何をしようかと考えていて。彼の行きたい場所に行くのもいいし、食べたいものがあるなら作れるなら作ってみようと思ったりしていて)
(厨で二人分の食器と少しの道具を洗いながら今日は自身も内番を休む形になった為、お礼に交代した者が誰か聞いた後に次の内番は代わろうと思っていて。考え事をしながら洗い物を済ませて部屋に戻るとまだ就寝するには少し早い時間で、寝る前に軽く部屋の片付けをして)
(しばらくして、食器を洗い終えた彼が部屋に戻ってくると休む事なく部屋の片付けを始めた彼を見て“国広、今度の非番が重なったらお礼に何かしてあげよう。行きたいところがあるなら付き添うし、作れるものなら作ってあげるよ”と声を掛けて)
…それなら甘味処に行きたい。
(部屋の片付け中に彼の声が耳に届き、自身の行動は当たり前だと思っている為に遠慮がちな所もあるのでお礼は別にいいのだがここで好意を無下にするのも気が引けて。暫く考え込む素振りを見せたのち、まだ彼とはあまり色んな場所に行っていないが新婚旅行も控えているのでこの夏限定の甘味などがある事を思い出すと其方へ視線移しそう言ってみて)
甘味処…うん、いいよ。一緒に行こうか。
(自身の問いにしばらく考え込んでいたものの、甘味処に行きたいと言われては断るわけもなく頷き。夏といえばかき氷などもあるが、自身もまだ食べたことはない為に楽しみで“ふふ、今度の非番が楽しみだ”と微笑み)
ああ、俺も楽しみだ…!
(いつも彼の事を優先する為にあまり自身の意見など主張しないので、此方が行きたいと言えば快く承諾して貰えるとパッと表情を明るくさせ。今度の非番に彼と甘味処に行く予定が出来ると自身も楽しみで同意するように頷き笑顔を見せて)
とりあえず明日は主に迷惑をかけた事を謝って、それから新婚旅行の件も伝えようか。
(よほど自身と甘味処に行くのが楽しみなのか、目を輝かせるその姿が可愛らしく微笑むと頭を撫でてやり。明日の予定を軽く考えてそう言えば時間があるようなら短刀達とも遊んでやろうと思って)
わかった。
(頭を撫でられると嬉しそうに笑うもずっと彼の看病をしていて、甘えたな自身は甘えたくなったものの今は駄目だと言い聞かせ。ふと明日の予定を軽く伝えられ特に異論は無く頷けば、壁掛けの時計を見遣ると少し体調が良く見えるがまだ完全に治ったわけでもない為に"そろそろ寝るか?"と聞き)
その前に着替えてもいいかな、汗でベトベトだし…。
(元より自身に頭を撫でられるのを好きな彼は嬉しそうにしてはいるものの、自身を気遣ってかそれ以上甘えてくることはなくて。彼の言葉に頷くも、朝から汗をかいていて身体はベタついている為に寝る前に軽く身体も拭いたいと上記述べ)
すまない、少し待っていてくれ。
(基本的な看病の仕方で彼の傍に居て見守る事をしていただけで、特に熱で汗を流した身体を拭き新しい服に着替えるのが大事で。初歩的な事しかやっていない為に、そこまで気が回らず彼の言葉に眉を下げ慌てて立ち上がり水桶などを持って部屋を出て。急いで厨に行くと手に持つ物を片し、新しいタオルをお湯で濡らし固く絞ればそのまま彼の元に戻り。座る前に箪笥から着替えの寝間着を取り出し彼の前に正座して、服を脱がすと用意したタオルで汗を流した身体を丁寧に拭いていき)
(自身の言葉に慌てたようで出ていけば、しばらくしてから遠くからばたばたと忙しそうな足音がしてきて。そんなに急がなくてもいいのにと小さく笑っていると部屋に戻ってきた彼に手伝って貰いながら服を脱がしてもらい、身体を丁寧に拭いてもらうとベタつきもなくなりスッキリした様子で)
よし、終わったぞ。
(前が拭き終わると背中も同じく丁寧に拭けば、風邪が悪化する前に取り出した寝間着の着替えを手伝って。脱がした内番服を畳んで自身も動き回って汗をかいたが、明日の朝に軽くシャワーを浴びようと思えば彼の横に置かれたウサギのぬいぐるみを棚に戻しに行き。何故か棚に見覚えのないテディベアのぬいぐるみが置いてあり、不思議に思いながらもその隣に並べては彼の横に行き布団の中に潜り込み)
ありがとう、だいぶスッキリした。
(しっかりと丁寧に身体を拭いてもらうと彼に礼を述べ。ぬいぐるみも棚に戻してもらい、後は眠るだけで先に横になるとすぐに彼も布団の中に潜り込んできて。熱は下がったとは言え、こんなに近くにいたらうつるのではないかと思うと“国広、熱くない?うつったりしないかな”と眉を下げ心配なのかそう聞いて)
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