武蔵野 大和 2018-10-23 13:52:55 |
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貴方が良くても私が嫌です。
先程出会ったばかりの、それも人間の男と寝間を共になんて考えられません。
( 前半の妹云々の台詞に眉を顰めつつ、其方と違い貴方を年相応に見ているからこそはっきり嫌だと意思表示。「出来れば、空室があるのなら其方を使わせて頂きたいのですか…!」少し辿々しく交渉に出て、 )
一々言い方にトゲがあるんだよなホント…ちょっと待てよ…うん、大丈夫だな。
(これから3ヶ月の間の予定をチェックする。家族が帰ってくるのは恐らく年末大晦日辺りで、3ヶ月以内で帰ってくる予定はない。まぁ仮に帰ってくるにしても事前連絡くらいは来るだろうし、それまでに対応すれば良いと考えて。「隣に妹の部屋があるんだ、そっち使ってくれ。…あ、明日の朝御飯だけど、トーストとご飯、どっちが良い?」相手に妹の部屋を使うよう言った後、ベッドに潜り込もうとしながら尋ねて)
分かりました。…私はどちらでも構いませんよ。さして拘りはありませんから。
( プライベート空間が持てて内心胸踊らせるも、それをおくびに出すことはせずあくまで平静を保ち。朝食のメニューに関しては好き嫌いもなければ別段拘りも無い為、貴方と同じ物を食べる旨を伝え扉を開ければ「それではお休みなさい。」と。ほんの僅かに頬緩め、就寝の挨拶すると部屋から出て行き、 )
ああ…んじゃおやすみ、また明日な。
(久しぶりに交わしたもおやすみという言葉。やはり一緒に暮らす人が居るのは良いものだと思う…もしかしたら、心のどこかではやっぱり寂しかったのだろうか。彼女を受け入れたのも心のどこかで誰かと暮らしたい、なんて思っていたからなのかも…そんなことを考えているといつの間にか眠っていて)
~♪
(翌朝、先に起きて一階のキッチンにて朝ごはんの支度を始めていて。ベーコンエッグにキャベツやミニトマトといったサラダ、トースト、コンソメスープと言ったオーソドックスな洋食を作れば2階にあがり。「おーい、フレイヤ。朝だぞー起きろー」妹の…もといフレイヤの部屋の前で呼び掛けて)
んんう…とっくの昔に起きてます、よ。
( 意識が浮上する。緩りと瞼を持ち上げてまたすぐに閉じ。枕に顔を押しつけたまま後5分…、とは言わないものの今にも眠りに落ちそうな声で返答したものだから信憑性に欠けており。温かい布団が離れ難くてベッドの中でもぞもぞ動いており、 )
…嘘つけ、入るぞ。
(どう考えても二度寝する声にしか聞こえない。遠慮なく部屋の中へ入れば相手がくるまっているであろう布団を剥がし、無理やり起こそうとして。「折角の朝飯が冷めるだろ。着替えなくて良いから早く降りてこいよ」どこか手慣れた様子で布団を剥ぎ取り一言残してから下へ降りようとして)
ふにゃあ!?ううっ……神の安眠を妨害するとはなんて恐れ知らずな。
( 無理やり布団を剥ぎ取られると悲鳴を上げて。温もりを逃がしてたまるかと猫のように丸くなっていたが、やがて朝食と聞けば緩慢な動作で起床。欠伸と一緒に屈伸をしながら貴方の後ろを付いて歩き、 )
いただきます…あ、パンはそのまま?ジャム?それともベーコンエッグを乗せる?
(下の階に降りてくれば、椅子に座りいただきますと両手を合わせて。食べ始めようとするが、その前に相手に何を使うか尋ねて)
…いただきます。それではジャムをください!
( 朝食の良い香りが鼻を擽ればすっかり目は覚め。椅子に座ると見様見真似で辿々しく食前の口上を述べ。甘いもの好きとしてはやっぱり食パンの上に乗せるトッピングは、ジャムに限り間髪入れずジャムと即答、 )
ん、どうぞ。
(ジャムを渡しながら、甘いものを無邪気に求める少女を見ては少し微笑ましく思う。こういうところは普通の女の子と変わらないんだなぁと…此のままホノボノと暮らしていけば、考えを変えて人間を滅ぼさずに居てくれるのではないだろうか。そもそも人間だってそう捨てたもんじゃない、一緒に生活していくなかでそのよさを発見してくれたら嬉しい)
…あ。
(そして何の気なしにつけたテレビ、時間は朝、番組はニュースばかり。そして季節はハロウィン、取り上げるニュースと言えば…若者の暴走行為。ほのぼのとした考えは吹き飛び、やっぱ滅ぼされてもしょうがねーわと考えが改まるのであった←)
ありがとうございます。
( 上機嫌でトーストにジャムをたっぷり塗りたくっているとふと聞こえてきたニュースキャスターの声にジャムを塗る手を止め画面を凝視。流れてくる乱痴気騒ぎの映像を、蔑みのこもった瞳で睨みつけながら、)
なんですかこの無法者達は…騒がしいうえに大迷惑。見ていて非常に不愉快です、チャンネルの切り替えを要求します。( 歯ぎしりギリギリ / ← )
…まぁこれについては俺も何の擁護も与えられねーわ。
(これに関してはフレイヤの言葉に思い切り同意して。こくこくと頷きながらチャンネルを変える…とはいっても、朝の時間帯はあまりろくな番組がなくて…ピッ、とテレビを消して)
そう言えばさ、フレイヤは箸って使えるのか?
(今日は相手のことも考えて洋食だったが、正直洋食のレパートリーはそんなにない。どちらかと言えば和食の方が自信はある。なので和食を用意したいが…フレイヤがお箸を使いこなせるか心配で)
( やはり人類は殲滅すべきでは?今すぐ街を火の海に変えてやりたい(←)と衝動に駆られるも、自分の一存だけでは決めかね。とりあえず此度の件は報告だけに留めておくことに、 )
…え、お箸…ですか?ありませんが、使い方さえ分かればそれなりに使いこなしてみせます。
( そんな危険なことを考えていた為、ワンテンポ程遅れて質問に回答して。一体何処から湧いてくるのか自信満々に神に不可能なし、とでも言いたげに述べ、 )
ほーう、流石腐っても自称神様(笑)だな。お箸の使い方は中々難しいもんだけど、それを易々とやってみせる!なんてなぁ。
(若干小バカにしながら勝手にフラグを突き刺しまくっていくスタイル←。ニヤリと笑いながら、相手が失敗した時の煽り要素を然り気無く増やしていって)
んじゃちょっと使ってみるか?ベーコンエッグくらいならお箸でも食べられるだろうし。
(そう言いながらお箸を用意する。まず持ち方を見せて、次にベーコンエッグを実際に食べていってその使い方を教えて)
成る程、分かりました。
( 挑発を受けても顔をピクリとも動かさず黙々と相手の手つきと箸の動きを暗記するように観察しており。使い方を理解すると自分もお箸を手にして後は簡単。若干ぎこちないもののベーコンを挟み込みひょい、と持ち上げ黄身が割れてしまわぬよう注意を払いつつ澄まし顔で、 )
出来ましたが……案外簡単なものですね。こんな棒切れ二つに苦戦するとは人間の低性能さがよく分かります。
う、成功するとは…お前って結構…
(正直失敗すると思っていた、意外にも器用に使う相手を見ては少し悔しそうにするも素直にその器用さを認めよう…とするが、続いて聞こえてきた言葉にムッとして。なんとか失敗させてやろうと思い、足を伸ばして相手の脛をつーっと足の指先でなぞって←)
言ったでしょ?使いこなしてみせると…。
( 悔しげな様子にご満悦な感じで告げ。不意に脛に相手の足が当たる感触、そのままなぞられて。ただ痛くもなければあまり擽ったくもなく。相手の魂胆露知らずキョトン、とただ不思議そうに小首傾げながら、 )
なんです?動きが変態的ですが…セクハラで訴えますよ。←
うっ…ムカつくなお前は…テンプレというものを守れ、テンプレを…。
(調子に乗ってるキャラにはこういうのが効くはずなのだが、流石神様、効かなかった←。バランスブレイカーな相手を恨めしそうに見て)
…まぁつまり和食作っても大丈夫な訳だな。楽しみにしとけチクショー…あ、何か食べたいものとかあるか?
(悔しさはありつつもやはり自分の得意なものを人に見せられるのは嬉しい。相手が器用なことにちょこっと感謝しつつ献立をどうしようかと思い、尋ねて)
では、私お寿司と言うものが食べてみたいのですが…!←
( 要望を聞かれすぐさまお寿司と即答、舌の肥えっぷりを見せて(←)顔は相変わらず無表情のままだが瞳は好奇の色を帯び、いつもより輝いており。更に「イクラとウニ食べたいです。」と寿司ネタの中でも高価なものばかり。舌の肥えっぷr / ry )
厚かましいっ…!しかも箸の使い方で感動してんだからせめて箸を使う料理を答えやがれ!←
(和食は和食でも、たっかいほうの和食。しかも箸を使わず手で食べる方の。あまりの厚かましさと先程のお箸のくだりを全てスルーする相手に思わずガタッと立ち上がりツッコミ。「…まぁ、回る方なら良いけど」そして何だかんだ承諾、しかし値段は安い方を選択←)
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