りつ 2018-10-23 08:51:40 |
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お嬢様な彼女は、失恋はしたけど彼のことをずっと友達として思っている。彼の中にいる彼女にはなれないけれど、それでも彼の弱さも過去も優しさも全て大切にしたいと思う。実はもう随分前に告白して振られて、たくさんの時を過ごして。嫉妬したり彼の中にいる”彼女”の存在を知ったりと色々あった。苦しんだし、私自身もこの子をどう動かすか悩んじゃったりして。あのトピで凄く助かったんですよね。話していくうちに、いつの間にか彼への思いを認めつつ、また違う形で壊れそうな彼を支えたいって思えるようになったというか。
実は過去とか重いんだけど、それでも後ろは向けないと思っている子。その執事も色々過去あったけれど、そんな彼女に支えられてる。
恋人ではないけど、お互いを信頼していて兄と妹のような主従関係。
過去とかは載せないけど。色々な方とお話していくうちに成長していったんだよね。
キャラ設定はかなり色々あるんだけどね……。
自由に設定決めて自由に楽しめるなりきりがもうあまりないかな。
学生の頃のが凄く自由度あったような気もする。
鳴り響いた、アラーム。それに気付いて夢現から、重い瞼を押し上げると、いつも見慣れた天井が見える。
「……夢、かあ」
胸を撫で下ろして身体を起こすと、頬を伝うものが布団へと落ちる。
何を泣くことがあるのか――不思議に思い、慌てて手でゴシゴシと擦った。
――会いたい、なんて……今更。2年も会っていないだけだ。たった、2年。
そう言い聞かせて、今まではやって来れたのに。
ベッドから降りれば、カーテンへと近付く。カーテンを開ければ、射し込む光の眩しさに、目を細める。
友人との会話が、耳から離れない。
「華和ー、最近どうよ?」
「どこのサラリーマンの台詞?……ううん、連絡ないよ」
ツッコミを入れつつ、俯いて答える。それに対しての友人の顔は曇る。
幼なじみの恋人は高校を出ると都会へ就職し、上京すると独り暮らしを始めた。最初は連絡を取るのが頻繁だったのに、だんだんと連絡の回数が減り、一年に数回会う程度。マンネリというのだろうか。そんな日々を過ごしていた。
「あんたさ、別れたほうがいいんじゃないの?私、あんたの悲しそうな顔を見たくないよ?無理して笑ってるし」
見透かされている。いや、解りやすいのかもしれない。でも、嬉しかったのは本当で。曖昧に笑うことで誤魔化した。
「寂しい」と言えたらいいのに。それを言うことで迷惑になる、とか。私でない誰かを好きになっているのではないか、とか。
そんな前にも進めない自分が、また、吹っ切ることができない自分が情けなくて嫌いだと夜にはいつも考えてしまう。
朝は大丈夫なのに、大好きな喫茶店巡りをすれば心は晴れるというのに、夜は物思いに耽る。そのせいか眠れない時もあった。気持ちを切り換えたいのに、心はそんな単純なものではなく、更に自分の弱さに泣きたくなってしまうのだ。
そんなある日、ふと目についたのはひっそりとした建物。隠れ家のように思いつつ、足を踏み込む。歩けば歩くほどに、懐かしいものを彷彿させた。この香り。この雰囲気。この外見。一回しか行ったことのない、喫茶店。ああ、そうか。探していたのは――此処だ。
どれほど立ち尽くしていただろう。耳に心地よい声が掛かり、振り返れば優しい顔をした口髭を生やした男性。それだけで、この人と会ったことがある、と確信した。
出されたホットコーヒーは、やはり懐かしいものだった。この香りも漂う湯気も、ティーカップやソーサーも。親が頼んでいたコーヒーを見ては、”大人の階段の飲み物”と思っていた。
懐かしさに目を細めつつ、コーヒーを一口啜れば苦さに苦笑を浮かべて、ミルクと砂糖を入れた。まだまだ大人にはなれていない。
藤波さんはただ笑みを浮かべた。何も話さない。でも、それが有り難かった。
そんな時間を過ごしていた時にふと、藤波さんが口を開く。
「良かったら、喫茶店で働かない?」
唐突で、呆気にとられたのは言うまでもない。
しかし、それはまるで背中を押されたような気がして。
答えを見つける、ヒントを探す機会に感じた。
私は即答はしなかった。でも、家に帰ると決意が固まっている自分がいた。
携帯を手に取り、恋人の電話番号を見つめた後、私は喫茶店へ電話をかけるために親指を動かした。
ここから、私の答え探しが始まった――。
華和にとって美里は憧れのお兄ちゃんだった。
昔の美里は太っていたし、からかわれていた。しかし、それでも優しくていつも一生懸命で。華和は正義感が強くて、美里をからかった先輩たちに言い返したとか。でも、華和はそれは覚えていない。
美里の優しいところは変わっていないと、華和は解ってはいる。でも、美里の軽いノリが好きじゃない。
美里が海外へ行ったのは、夢のためであり。また、千里と華和の二人を想ってのことだった。
だが、千里は華和を置いていくように、一人で海外へ行ってしまう。華和の隣は心地よかったけど、踏みとどまるわけにはいかなかった。
華和はそれに不安を感じた。何も話さずに居なくなった千里に腹立ったし、追い掛ける勇気もなかった。臆病になった。自分は千里と釣り合わないような、距離があるような。そんな不安と寂しさと。
まだプロフ練ってる途中。
名前:後藤敦士
性別:男
年齢・仕事:26歳・美里の補佐・バリスタ
外見・服装:黒髪、瞳もカラーコンタクトをたまにつけている。服はお兄さん系なのが多い。
性格:穏やかで落ち着いた紳士なお兄さん。頼りになり、美里の良き片腕でツッコミをし、相談に乗っている。
備考:美里の大学時代の友人で、良き理解者。時折美里のやけ酒に付き合う。
バリスタの資格を持っている。
成績はまだまだだが、雑誌でも実はイケメンバリスタとして取り上げられている。
高校から大学までバンドでドラムやっていた過去がある。現在はやめてしまったが、たまに防音室を借りて、ドラム、ギターを趣味がてらにやっていたり。昔は外見がかなりV系バンドっぽかった模様。本人には黒歴史。
青柳 美里 チャラ男・リーダー
後藤 敦士 紳士・お兄さん
島岡 博貴 インテリ・クール
幸正 滋 ムードメーカー・弄られ担当
門倉 辰巳 肉食系・ワイルド
世良 章介 俺様・ツンデレ
剣崎 類 腹黒・弟
結構前から考えてた。
美里・敦士・博貴は飲み仲間。
乙女ゲームっぽさ考えてみた。
実は皆ギャップある。
実は美里、ほのぼの系なんだよね。
元が優しい性格なのと不思議と人を惹き付けるというか。
初対面だと明るいチャラ男に見えるけど、実際はヘタレで優しい性格。
少女漫画は好きだけど、私マイナーなんだよなあ。読む漫画。『君に届け』も読んでたけど、付き合い始めたらいいかなーってなって読まなくなっちゃった。やっぱり恋愛過程のすれ違いとか誤解とか好きになるまでの時間があればあるほど、楽しいみたい。
『王様に捧ぐ薬指』は両想いになってもお母さんとのこととかあって面白かったなあ。絵が綺麗だし。あまり大人な描写って好きではないんだけど、結婚がテーマのお話って無理やりではないからそれはいいかも。
乙女ゲームもだけど、無理やり大人なシーン入れたのってなんか冷めちゃうんだよね。大人な描写が蛇足になるから。ニルアドも最初は好きなライターさんで楽しかったけど、大人な描写があるって知らなくてちょっと唐突でショックだった。
ディアラバも色々あかんやつだけど。レイジさん好きになったし、スバルくんもいい子だったから良しとしてる。
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