■ おもちゃばこ。 ■ 特殊指名 ■ 置レス式 ■

"　使い方　"


１ 何処かの見知らぬスレ主が持て余したアイディアを投下します
２ 投下されたアイディアが気に入ったら手を上げて声を掛けます
３ 世界を楽しむキャラが相談して決まったら一度限りの世界を楽しみます
４ 手を上げた人が世界に満足したら話は終わりです


"　もっと詳しく　"

・ スレ主が投下するアイディアは一貫性が無く世界も時代もばらばらです
・ 声を掛ける時は必ず >2 のご提出を共になさってください
・ 途中で世界に飽きた時はおもちゃ箱の蓋を開けて世界から消えましょう
・ 異なる世界を一度に跨ぐことはできませんので注意してください
・ 置レス式ですが基本的に一人ずつ、時間が空き次第いずれ追加募集いたします
・ ご自身の創られたお子さん為らばpfの再利用もどうぞ、お好きなだけ

"　おもちゃ箱のみかた　"

No.××　「　アイディアの名前　」
┗ アイディアの詳細
┗ 募集する役柄　/　BGNM3Lのどれか　/　萌萎　/　ロルの長さ　/　etc.
┗ 提供Cの詳細
┗ 書き出しロル


"　おもちゃの取り出しかた　"

希望No : 複数役がある場合は役の指定も
CのPF : 名前　/　年齢　/　性別　/　容姿　/　性格　/　etc.
サンプルロル : 書き出しに続けて
既知か初対面か :
備考 :

"　きをつけること　"

・ 何よりもまず相性を大事にしましょう
・ アイディアは持ちだし改変自由ですが悪用は為さらないで
・ 貴方の持て余しているアイディアはここでは無い違う場所に書き込むといいでしょう
・ 他の方が考えられたpfを自作発言するのは大変はしたないので止めましょう
・ リセットは返信が途絶えて三日、もしくはどちらかの一言で
・ その他、様々なスレで禁止されていることは大方ここでもいけません
・ お互いが楽しめる世界でありますようご理解とご協力をお願い致します
・ 全てのみ込んでいただけるならばお名前にご自身の好きな花を。



＞好きなおもちゃを選んでいいよ

No.1　「　妖怪百鬼夜行　」

┗ そこに並ぶのは皆々人の容姿をしていない。ある奴は角を持ち、ある奴は一つ目で、ある奴は毛むくじゃら。そこにいるのは皆々妖の類ばかり。それもそう、彼らは皆々人の知らぬ場所へ向かっている。年に一度、盛大に開かれる祭りへの大行進。草木も眠る丑三つ時に森を抜け、街を抜け、川を越えて山に入る。毎年そうだった。過ぎた年も来る年もそうであった。＿＿＿だが祭りが初めて開かれてから三百年後の今年は違った。母親の怒鳴り声に背き寝台の中で起きていたのか将又全て嫌になって飛び出したのか。哀れな人の子が妖の群れに飛び込んでしまった。奇しくも人の子とぶつかったのは面倒見の良い兄貴分。互いの興味のそそられる儘に、人の子と子を携えた鬼の子は遥か先の山を目指し歩き出す。＿＿＿良くも悪くも祭りが終わったとき、人の子の話も終わるだろう。

┗ ひょんな切欠で妖怪の大行進に迷い込んだ人の子　/　NBML　/　萎 : 泣き虫、10歳以下、ツンデレ　/　中から長　/　人の子は年齢不問、切欠も御任せ

┗ 提供C : 鬼族　/　赤毛に黒目　/　頭頂部に鋭い二本の角　/　187糎の巨躯　/　着物に草履　/　見目に合わず面倒見がいい　/　彼からすると人の子は皆一様に子供であり、如何な年齢であろうと彼が年上ぶるのは変わらない　/　妖の中でも珍しく人好き　.


┗ 書き出しロル :　＿＿＿＿＿おいおい、こりゃァどういうことだ。目が朦朧としてくる歳には未だ二百年余り早いンじゃねェか？ それともあの糞狸と糞狐が手ェ組んでやがンのかァ、嗚？
(　乱雑に伸びた髪を乱雑に纏めた髪型を、粗雑な手付きで思う儘に搔き乱す。目下に見える光景が真か嘘か、不明なれば尚のこと手付きは乱暴に髪は乱雑に。今直ぐにでも見えぬふりをし、止めた足を動かしたならば真偽のほどは直ぐにでも明らかになるだろう。だが其れで此の己よりも下に見える人の子の頭が他の同族により握り潰される可能性が飛躍するのも確か。＿＿嗚呼そうだ。取るべき行動は初めから明確だった。ぶつくさと呟いたのは所詮逃避の戯言。祭りへの渋滞が他の足を止めている此の合間が一番の好機為れば、溜息一つの代わりに目下の人の子へ声を掛けた　)
おい。お前。そうだ、お前だ。俺の今一番近くにいるテメェだ。気が付いてンなら、おこりゃしねェから俺の目を見ろ。声も出したきゃ出せ。但し小声だ、小声じゃねェとテメェは死ぬと覚えとけ。

No.2 「　最後の一日　」

┗ 暴虐の王が君臨する大国に搾取される小国、其処に生まれたのが彼女だった。上に四つの姉を持つ彼女は、王位の継承も見合いの順番も全て姉達の後だった。生まれた時から五番目の彼女に与えられるのは五番目に相応しいものばかり。そんな彼女を哀れ惜しくも救ったのは、隣国にて暴虐と名高い若き王だった。王と彼女の婚姻は小国と大国の同盟を対等にする好機。五番目の彼女に拒否権などある筈もなく、五番目の姫君は止める者も現れない内に恙なく王の本妻となった。暴虐と名高い若き王の妻になったことを誰もが憐れみ、誰もが同情した。然し王は彼女以外の女性を娶ることなく、彼女だけを一途に愛し続けた。彼女もまた、その愛に目を眩ませて王の全てを容認し続けるようになった。なぜなら彼女は初めて一番となれたからだ。＿＿＿＿＿これはそんな二人の一日。二人が和やかに過ごすことのできた、最後の一日。太陽が昇り、太陽が落ち、月が昇り、月が落ちたとき。王都と共に彼女の話は幕を下ろすだろう。

┗ 暴虐の王に嫁いだ小国の五番目の姫君　/　NL　/　萌 : 盲目心酔、デレデレ、素直　萎 : ツンデレ、やんちゃ、元気っ子　/　短から　/　姫君は15歳以上、王を愛している前提で

┗ 提供C : 国民に過酷を強いる暴虐の王　/　金髪碧眼　/　端整だが冷たい顔付き　/　179糎の普通体型　/　王冠と赤いローブ　/　27歳の若さにして父親を暗殺し王の座に就いた残虐非道な王　/　家臣も国民も家族でさえも信じていない　/　姫君に一目惚れし、嫁がせてから洗脳に近い愛し方で夫婦円満を成し遂げた　.


┗ 書き出しロル : ＿＿＿＿ お早う。今日は随分と早いな。まだ陽が上がり切っていないが、目が覚めたのか。
(　其処は二人の寝室。最高級の柔らかさに包まれながら、波打つ感覚に意識を覚醒させると動きの原因である隣の姫君に起き抜けの声を掛けた。未だ開き切っていない目が捉えた外の色は薄暗く、夜とも見紛う暗色に本来ならば寝ている時間であることを悟る。珍しく少しばかり残っている眠気も証拠の一つに上がろう。定位置を探すかの如くベッドの中で動く細い手足を絡め捕ると、己の手中に閉じ込めその動きを封じる。その仕草は幾らか可愛かったが、同時に寝起きの不機嫌さを助長し兼ねなかったために。そうして近付いた距離を詰めたところで此方はとうに目が覚めたが、起きるか起きないかは全て彼女に委ねることにしよう。　)
もう一度眠るのならば悪夢を見ないよう共に寝てやろう。起きるのならば君の為にモーニングティーを淹れてやろう。選ぶと良い、全ては君の通りに。

No.3　「　午前２時の仮面舞踏会　」
┗ 某月某日の午前２時から始まる舞踏会の噂。絢爛豪華な調度品や油たっぷりのお料理は全て不必要、必要なのは合言葉と顔を隠す奇抜な仮面だけ。参加するのも実に簡単！同じく奇抜な仮面をつけて合言葉を囁いた誰かと運命の囁き通りに手を取り合うだけ。たちまち、野次馬のように現れた柱は二人の背丈を越して聳え、シャンデリアの光を反射する床が二人を照らすだろう。何処からともなく風に乗って流れてきた楽員たちに背中を押されるままべニーズワルツを踊り始めると仮面舞踏会の始まり始まり。疲れた体を癒す様に、強張った表情を解す様に、固まった心を溶かす様に。思う儘に夢の時間を楽しんだら、心地良いベッドで御休みなさい。＿＿＿＿たった一時間だけの特別な舞踏会。その噂の落ちに使われる言葉は決まって、「 踊りの相手は人かも知れないし、人じゃないかも知れない 」 さあ、参加の覚悟は出来た？

┗ 舞踏会の参加者(　仮面必須　)　/　3Ｌ　/　萌 : 駆け引き、喰えない、事なかれ主義、楽観的　萎 : 無防備、警戒心皆無　/　短から　/　現世過去未来何処から参加しても◎　/　種族自由

┗ 提供Ｃ : 舞踏会に参加した"何か"　/　現世を生きている　/　飄々とした性格　/　その他はお相手様の性別に合わせて作成致します

┗ 書き出しロル : ＿＿＿＿信じられない。本当に、あんな噂を信じた酔狂な人が存在したんだ……。
(　何時聞いたかは分からない。誰に聞いたかも覚えていない。ただ漠然とした情報として所有していた噂を、ある日気紛れに実行したくなっただけ。此の世にほとほと飽きたからなんて単純且つ複雑な理由を切欠に、近所の祭りで出ていた屋台で適当なお面を買って、人通りの皆無な路地裏で宙に手を伸ばしてみた。何が起こっても起こらなくても良い＿＿＿本心を言うのであれば起こって欲しかったが＿＿＿単なる実験のような心構えで噂と共に教えられた合言葉を囁いて、それで今日の夢で続きを見る心算だったのに。唐突に風が場の空気をリセットするかの如く吹き荒れたかと思えば、瞑った目を開けた先に今もなお視線を合わせている"其れ"が見えたのだった。思わず口から零れ落ちた言葉は生憎と自分にも当てはまるブーメランだったがそんな事を気に掛ける前にお面越しに声を掛けてみた。相手が不本意な参加者だったなら、可哀想だから。 )
あの、貴方も噂を試したんですよね？だったら、いっそ本当に踊っちゃいます？

希望No : No.1
千夜子 / 18歳 / 女子高生 / 160糎 / 黒髪黒目 / 淡白自由人 / 変わり者 / 怖いもの知らず

サンプルロル :
(　何もかもが嫌になった訳では無い。人生に疲れた訳でも何か不満がある訳でも。けれど何処か遠く＿＿誰も知らない場所に行きたくなる気分になる時だってあるのだ。ふつり、と湧き出たそんな欲求に抗う事もなく欲望に忠実なるまま家を出ればこんな時刻だと言うのに背後で男と女の怒鳴り合う声が聞こえた。それがほんの数十分前の話。はてさて、今置かれている状況はなんであろうか。特に行く宛も無くふらりと森へ入った所までは何一つ変わり無かったと言うのに己の前方不注意か、ぶつかってしまった相手が相手。「＿＿おかしな事もあるんだねぇ」頭をぐっ、と持ち上げて相手の顔をまじまじと見つめるもどっからどう見ても人間ではないのだから…　)

既知か初対面か : 初対面
備考 : 毎日毎日繰り返される両親の喧嘩やとばっちりにうんざりしている日々。


( ／ 初めまして、素敵な世界観にプロフィールとロルを置かせてもらいました。相性に問題がないようでしたら是非交流の方をよろしくお願い致します…！ )