組長 2018-10-08 10:58:07 |
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…ふっ、あぁ、すみません。
うちの可愛い猫がいとおしくて…まぁ今日はうちも迷惑かいてましたし協力しましたけども。
今後、あやつに何かあったら龍の逆鱗に触れると思ぃやぁ。
(背中にいた彼がいなくなり見事に釣れたか?と考えながら流し目で彼を確認し外面いい彼さえも愛しいと思って口許を緩ませたら話してる人に心配されたため気にしないでというように謝りながら笑い優しい口調で話しながら念のためというように釘を差しにこりと笑いまた陽気な声に戻り彼の帰りを待ち)
お誘いありがとうございます。あ、お酌しますよ。
(言われるがまま相手側の組の席に向かうと複数人既にお酒を交わしており。声を掛けて来た男性の隣に座ると近くにあった徳利を手にお酒を注ぐ。組みの名前や年齢やら聞かれ一つ一つに丁寧に答えながら、用意された酒を自分もまた飲んで)
…ちぃと席離します。
うちの部下は置いときますさかい、何かあったら言いつけてくださいまし…。
(酌をする彼を見て良い気持ちを持たない心の狭さにため息をつくとふと幹部の方に仕事仲間がいたため近寄ろうかとして席を外すと言いながら立ちついてこようとする部下を止め話し相手になるよう申し付け話していた相手に会釈をし仕事仲間の方に近づきながら頭のなかで彼が一緒にいる組は何だっけなと考え)
あ、すみません、すぐ注ぎます。
(お酒が入ってるためか段々と粗暴になる口調、駆け足で注いでいると不意に足を掛けられ転倒。包まれる笑い声と、わざとらしい声に小さく舌打ち。内心これか、と思いながらやっとの思いで席に戻ると、声をかけられた人物から肩を組まれ19なら女性経験もないんだろ、あいつ貸してやろうか、と指を刺すはその組みの下の奴らの妻。何を言ってるんだと嫌悪感覚えながら「遠慮します、」と拒否するもしつこく絡み始めて)
ほい、そこまでや。
すまないなぁうちの可愛い雅が世話になったみたいやなぁ、立てるか?
(本性を現した組員に嫌気がさしふぅとため息をつきながら彼をかばうように前に出て顔の本性を悟られないように扇子で口元を隠しながら凛とした声を出し自分でもあまりの低さにびっくりするも続けて声をだし後ろでかばってる彼に一言聞きすっと手を差し出し)
…1人で立てるに決まってんだろ、遅いんだよ。(聞こえてきた声は聴き慣れているはずなのになぜか違う人物かのように思えて。差し出された手に手を掛けようとするが周りには沢山の人がおり照れ臭く払いのけ立ち上がると見上げ密かに裾をつかんで)
怪我は?しとらんか?
よぅ、我慢したなぁもう大丈夫や。
さぁ~てとあんたはんたちに話があるんよ…まぁつもる話しもあるから場所移動しましょうか?
大丈夫か?雅?
(裾をつかむ彼の顔をよしよしと撫でながら目を見合せ怪我はないかと優しく確認して相手の頭を優しく撫で母親のように穏やかに誉めながらちょっかい出した組員の人達の方へ向き顔は笑ってるが目は笑ってないような顔になりながら淡々と言葉を繋ぎ最終的には仕事仲間に任せまだ怯えてるかもしれないもう一度声をかけ)
怪我も何もねーから、こんな所で撫でんなっ。
…つか、俺が居たらゆっくり話せないだろ。組みに戻っておくぜ。(照れ臭さから優しく撫でる手を、払いのける。自分がいた所で足手まといになるだけなのは重々承知、組みの仲間の所へ待機していたがマシだろうと静かにその場を後にして)
…そうか、なら先に車に乗って待っといてくれ。
帰る場所は同じさかいに…なぁ?
(背中を向けて歩く姿がどうも寂しくて私も年をとったなと年のせいにしてぐいっと首根っこを引っ張り耳もとで囁き抵抗しないように念を押し解放するそうすると気をきかした仕事仲間上に腐れ縁の仲間に心配なら先に帰れと言われそうかとその好意に甘え愛しい人が待つ車に向かい)
…ったく、美味い飯も何もあったもんじゃねぇ。
(相手からの言葉通り車の中後部座席で待機。悪態をつきながら、やっとの思いで一息つくと不意にわずかに震える手。思えば、こういった輩が集まる場は初めてであり心のどこかで感じていた不安が出てきたのか大きく溜息。窓の外を眺め静かに相手の帰りを待って)
おっ、ちゃんとおったな?感心感心。
さぁて雅…何が食べたい?ご褒美だなんでも奢ってやるさかい、
(車につき一応念を押したけど反抗的なためいないかなと考えたがやはりいてほっとしたような柔らかい笑顔になりながら車に入り感心感心と誉めにっこりと笑いお腹すかせてるであろう彼に何を食べたい?か優しく聞き)
…肉。分厚くて柔らかいやつな。
(相手の姿が見えると安心感、隣に座って来て相手からの質問にしばらく考え。自身の働きと年相応の好みから、やや高めの希望を。服装から懐石料理等の上品な食が似つかわしいのだろうが、そこまで頭が回るわけでもなくて)
了解…ならうちの行き付け行きますか…。
あそこなら、ワガママとか聞いてくれるさかい。すまへんなぁそういうことやから車に出してくれ
(お願いを聞きふむと考えながら了解と呟きならいつも行き付けの見晴らしのいいレストランにあるステーキでもご馳走するかと考えながら運転手にいつものところと先程会話聞こえてただろうなーと考えそれを口頭でもう一度話し)
つか、俺はあれでよかったのか?対していびられる事もなかったように感じんだけど。…ん、転ばされたくらい。
(途端、自分の働きの正解が分からず不安滲ませつつとなりにいる相手を見つめると問う。あの後、奴らがどのような言葉や行動を受けたのかはあえて避けながら、)
あほ、家族を転ばせるやつがどこにおるんや。
私のところは喧嘩や暴言などはご法度や…暴言は心を殺すからのぅ。それにあれ以上は我慢ならないしなぁ。
(車を走らせながら不安そうな彼の頭を軽く叩きうちの組合のルールを教え喧嘩はご法度ていうたが訳を話し親父に許可されればいいんだけどと心で思いながら聞こえはしなかったがなんか言われたように見えたのでそれには触れずに流し自分の愛しい人が転ばされただけで殺意が湧いたからなーと考えながらボソリと呟き)
…ふーん。なんか、イメージと違うな。
(自分がイメージするヤクザと現実のギャップに内心驚きながら相手の頼もしい言葉に再び安心感。自分だけでは対処しきれなかったであろう場面、改めて「助けてくれて、ありがとな。」と小さく呟き礼を)
どういたしましてぇ。
それにしても、派手に転んでおったなぁ~ほんまに怪我しとらん?
(礼を言われふわりと微笑みながらよしよしと相手の頭を撫で彼は強がりだからあまり弱味を見せないなと考えながら転ばされたときを思いだし確認のように怪我してないか聞き)
うるせぇな、わざと転んでやったんだよ。そうでもしねぇと、長々付き合わされるからな。怪我もしてねぇから、いい加減ガキ扱いやめろ、
(勿論わざとではなく、されど心配かけぬよう見栄を張り。幸い大きな怪我も無く体は元気、撫でる手は相変わらず優しく一時の恋心という迷った感情が再び芽生える前に手を張らないのけ、悪態を)
ガキ扱いはしとらんよ~ネコ扱いならしとるかもやけど…。
ん、あぁついたみたいやでぇ。
(はらいのけた手をぷらぷらさせへらりと笑いながらしてないと嘘をつき彼を動物に連想させネコに似てるためネコ扱いと冗談を言いふと車が止まり外を見たら店があるビルなためついたと説明し)
けっ、動物扱いかよ。
………たいそうな所だな。
(相手の考えている事など知る由もなく動物扱いされるのも下っ端としては当然の事か、と履き違えた解釈。目の前にそびえ立つビルに、目丸く).
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