執事長 2018-10-04 22:19:25 |
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>レナード
安寧…か。結局は、それが一番良いのかもね。
(じわりじわりと滲む視界は、嫌でも自分が涙を浮かべてしまっている事実を思い知らせてくる。今更悲しいだなんて思ったところで事態の改善など望めないのに。そんな中、彼が自分の髪にまた触れてくれた。その手付きは優しく、何故かそれがマリーシュカを彷彿とさせてしまい、耐えるつもりだった涙が一筋だけ頬を伝って。彼の言う安寧というのは、もう苦しみながら孤独を続ける必要は無いという彼なりの思い遣りか何かなのだろうか。良い人だなんてもう思わない事にしていたのに、髪に触れる指が、その言葉が、やはり良い人なのではと錯覚させていて。赤い液体に関しての説明を興味深そう聞いていると、甘酸っぱい・爽やかという単語に、普通に美味しそうだと思ってしまい。しかし飲むとなると食道が爛れてしまう。少しだけ残念な気持ちになりながら「貴方達に食べられて終わるのなら、来世が魔族になる可能性もあるかもしれないね…」付け足された言葉に苦笑いを浮かべつつ返答を。どうもこの状況に置かれているとなると自分の言った事が現実味のあるもののような気がして)
(/返信のお時間に関しまして、此方としては全く問題ございません!それでもお返事頂けるだけ有難いので!お言葉に甘えてゆったりと待っておりますので、どうかご無理だけはなさいませんよう…)
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