耽溺のグランギニョル【 指名制 / NBGL 】

耽溺のグランギニョル【 指名制 / NBGL 】

執事長  2018-10-04 22:19:25 
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 ゴトゴトゴト。
 廻る車輪は、意識のない貴方を運ぶ。
 鬱蒼と茂る樹海の最奥、人の世界の果てにひっそりと佇む御邸へ。

 やがて貴方は目を覚ます。
 寝ぼけまなこを覗き込むのは、文字通りの人でなしたち。
 彼らは口を揃えて言う。

   「ようこそ、大切なお食事さん」

 ――しかし、奇妙なことにバケモノたちにも心はあった。
 それどころか、一度気に入れば決して放さない、[耽溺]の気質を持つ者ばかり。
 始めは貴方のことを餌としてしか見ていなかった彼ら。
 触れ合いを重ねるにつれ、お互いの心に芽生えたのは果たして――?


>いらっしゃいませ、長旅ご苦労様でした。…と、よく眠ってらっしゃいますね。そのまま良い夢に溺れて、もう少しだけ、お静かに。

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  • No.644 by ラクシュエリ  2018-10-23 02:29:19 



>エヴァン

―……!(貴方の謝罪も、言葉に詰まる様子も悪魔の心に響くことはなかった。けれど、はっきりと意思の籠った力強い言葉には、思わず深い桃色の瞳を瞠って。貴方がこんなに明確に意思表示をしたことがこれまであっただろうか。貴方の“いつか”がいつになるかなんて分からないし、気弱で奥手な貴方の事だからきっと遥か先の未来の話なのだろう。けれど、それは将来に楽しみが一つ増えたということ。そうポジティブに片付けた悪魔の表情は、口許から徐々に笑みへと変わっていって。ぶわり、翼を広げれば、その先端でバケツ一杯分ほどの水を掬って貴方の背面へと浴びせて「うん、あなたが相談を打ち明けてくれる時にね!」先程までの閑散たる雰囲気は何処へやら、けらけらと楽しそうな笑い声を上げながら貴方の言葉へ答えて)


  • No.645 by エヴァン  2018-10-23 02:50:20 



>ラクシュエリ

つ、つめた……っ!?(突然感じた背中の冷たさに水を掛けられたのだと気付くと思わず振り返り、じとりと抗議の目線を向けて。先程までの哀愁漂う雰囲気のない笑顔の彼女を見れば、何だかおかしくなってきてつられて小さな笑い声を上げて。次は相談を打ち明ける時__それは果たして一体いつになるのやら、自分でも想像がつかない。「……できるだけ早く、来れるようにするよ」次はおまじないがなくても言えればいいな、なんて未来の自分への過度な期待を寄せながら。くしゅん、とくしゃみをひとつ。水を被ったことにより体が感じるのは涼しいというよりも寒いといった感覚で軽く身震いを)


  • No.646 by ラクシュエリ  2018-10-23 03:05:35 



>エヴァン

あはは!エリ以外の住人に浮気したお仕置き、(気疎い視線を送られても何のその、明朗に笑い声を一つ上げればお道化た口調でウインクを一つ。お仕置き、貴方にとってはトラウマの言葉だろうか。なるべくそれを思い起こさせないよう、努めて明るい雰囲気で軽口を叩いて。「ううん、ゆっくりでいいよ。うじうじエヴァンには期待してないしっ」ゆるゆる、かぶりを振れば貴方の決意を急かすつもりはないことを告げる。他の怪物に言えて自分に言えない事、皆目見当も付かないがきっと重要な事なのだろう。無理に急かして言わせたところでそんな結末は勿体ない、あくまで享楽的な考えに従い、べぇ、と赤い舌を見せながら冗談を。ふと聞こえた貴方のくしゃみ。優しく貴方の濡れた背中へ片手を添えると、ふわりと発光したかと思えば濡れていたのが嘘かのように肌も服も瞬く間に乾燥して。「戻ろっか。貴方はエリのゴハンなんだから、元気でいてもらわなくちゃね!」さすがに魔法で貴方の体調をコントロールすることまでは出来ない。冗談とも本気ともつかない理由を付けて、貴方の手を引っ張りながら泉から上がろうと)


(/遅くまでお相手有難うございます、キリが良さそうなので一旦此処で回収させて頂きますね…!エリに伝えておきたいこと、描写しておきたいことが御座いましたら次レスにて消化して頂けますと幸いです…!睡魔がすぐそこまで這い寄って来ていますので、今宵はこれにて失礼致します!是非またいつでもお越し下さいませ、どうか良い夢を…!)


  • No.647 by エヴァン  2018-10-23 03:56:37 



>ラクシュエリ

(お仕置きという言葉に初めて出会った時のような恐ろしさはない。捕食者と獲物、彼女と自分のその関係性は変わっていない筈だけれど、こうして軽口を言える程度には近付けたのだと自惚れても構わないだろうか。期待していないからと言われればムッとした表情を浮かべて「いや、俺だって本気を出せば…」などとぶつぶつと。ゆっくりで良いという言葉に甘えたくなってしまうけど、甘えてしまってはついつい引き延ばしにしてしまうような気がする。ふと、濡れた気持ち悪い感触が無くなるのを感じると目をパチクリとさせて。魔法だ、と気付くのに時間はかからなかったけれど、何度見ても慣れそうにない。「…ありがとう」彼女のせいで濡れたのに礼を言うのは少し変だったかもしれないけれど言わなくて気が済まない。手を引っ張られるがままに泉を出て、部屋までの帰路につき)

(/本日も大変遅くまでお相手していただいてありがとうございました!我儘を通していただいた今回の絡みですが、キリの良いところまで回収できてよかったです。次はジェイド様へ報告を兼ねて借りた物を返しにいこうかと考えております…!それではお休みなさいませ、良い夢を。)


  • No.648 by 執事長  2018-10-23 23:42:44 



>只今より眠りにつくまで、1名様(ご新規様は無制限)を募集させて頂きます…!基本的には交流の少ない方を優先いたしますので、一見さんもお気軽にお越し下さいませ!


>参加にあたっての質問や相談等も、お気軽にどうぞ…!尚、二度目のご来館の方はPF提出の際にロルテストは必要ございません。誰を指名するかを当方にお伝えくださいませ!



▼ 日常イベント(>>492) ▼


▼ 世界観・規則(>>1) ▼


▼ 提供(>>2) ▼


▼ 捕食専用提供(>>193) ▼


▼ PFシート(>>3) ▼


▼ 嗜好(こちらはあくまで当方の好みなので、ご参考程度に。) ▼

・萌え… 人懐っこい / 依存気質 / 好奇心旺盛 / 甘えた / 寂しがり / 独占欲 / 情緒不安定 / 大人びた / 色気のある / 愛情に飢えた


・萎え… 常に受け身 / ぶりっこ / 敬語 / 無関心 / 過度な電波・天然 / 下品 / 弱気すぎる


▼ 大切な“お食事”のメニュー ▼

◇ノア(>>144
◇ドロシー(>>147
◆エヴァン(>>196
◆ギルバート=オークウッド(>>235
◇レベッカ・アンダーソン(>>237
◆ルシアン(>>318
◇ジゼル・キャンベラ(>>419
◇ベル・ロッテ(>>610


  • No.649 by 執事長  2018-10-24 19:13:07 



>只今より3名様(ご新規様は無制限)を募集させて頂きます…!基本的には交流の少ない方を優先いたしますので、一見さんもお気軽にお越し下さいませ!


>参加にあたっての質問や相談等も、お気軽にどうぞ…!尚、二度目のご来館の方はPF提出の際にロルテストは必要ございません。誰を指名するかを当方にお伝えくださいませ!


>本日時間に余裕があり、募集人数を超過していても通常より短文で宜しければお相手可能ですので、お気軽にお声がけ下さい!




▼ 日常イベント(>>492) ▼


▼ 世界観・規則(>>1) ▼


▼ 提供(>>2) ▼


▼ 捕食専用提供(>>193) ▼


▼ PFシート(>>3) ▼


▼ 嗜好(こちらはあくまで当方の好みなので、ご参考程度に。) ▼

・萌え… 人懐っこい / 依存気質 / 好奇心旺盛 / 甘えた / 寂しがり / 独占欲 / 情緒不安定 / 大人びた / 色気のある / 愛情に飢えた


・萎え… 常に受け身 / ぶりっこ / 敬語 / 無関心 / 過度な電波・天然 / 下品 / 弱気すぎる


▼ 大切な“お食事”のメニュー ▼

◇ノア(>>144
◇ドロシー(>>147
◆エヴァン(>>196
◆ギルバート=オークウッド(>>235
◇レベッカ・アンダーソン(>>237
◆ルシアン(>>318
◇ジゼル・キャンベラ(>>419
◇ベル・ロッテ(>>610


  • No.650 by ドロシー  2018-10-24 19:20:01 




(/なんだか少し久しぶりな気がしながら、丁度いいタイミングでお見掛けしたのでお邪魔致します。実は今回はマリーシュカさんではない別のお相手様と捕食展開でお話を紡いでいきたいな、と思っておりまして…。そのお相手様はまだ決めかねているのですが、主様としては此方の提案は如何でしょうか?もしあまり良くないようであれば勿論提案の方は白紙に戻します。ご検討の程宜しくお願い致します…)




  • No.651 by エヴァン  2018-10-24 19:34:57 



(/こんばんは。前回はラクシュエリ様との散歩非常に楽しかったです。今回はその報告とお借りしていたものをジェイド様にお返しすべく、ジェイド様の部屋に向かいたいのですが大丈夫でしょうか?また、他の事をしながらの参加になるので、平素よりお返事が遅くなることと思います。)


  • No.652 by ノア  2018-10-24 19:38:14 



(/主様、こんばんは。ほんの少し、お久しぶりです。お見かけしましたので、参加したいと思っています。ラクシュエリさんと前回の続きをと思っています。交流の少ない方がいらっしゃいましたら、回収して頂ければ幸いです。ご検討のほどよろしくお願いします。/礼)



  • No.653 by 執事長  2018-10-24 19:40:44 



>ドロシー

(/今晩わ、またお会い出来て嬉しいです。捕食展開をご希望とのことで、とても感激しております…!色々な住人との交流は寧ろ推奨しておりますので、問題は全く御座いません!手早く捕食エンドを楽しみたい、という場合は捕食専用の住人を、捕食までの道筋もある程度楽しみたいと、という場合は通常の住人をお勧めさせて頂いておりますが、どの住人と捕食交流をするかご希望は御座いますでしょうか…?)


>エヴァン

(/今晩わ、ご来館有難うございます。此方こそ、楽しいお時間を有難うございました…!お伺いしていた通りジェイドとの交流ですね、畏まりました。お返事は背後様のペースで構いませんので、どうぞごゆるりと参りましょう…!つきましては、ジェイドの部屋を訪れる旨のロルを回して頂ければそれに反応させて頂きますので、宜しくお願い致します…!)


  • No.654 by 執事長  2018-10-24 19:43:11 



>ノア

(/今晩わ、お越し下さり有難うございます。前回の続きですね、畏まりました!恐らく此方のレスで交流が途切れていると思いますので、そのまま続きからお返事を紡いでいただければ反応させて頂きます…!)


  • No.655 by ドロシー  2018-10-24 19:56:11 





>主様

(/私個人と致しましてはお相手様のことをよく理解したいという思いもありますので、出来ましたら道筋も楽しんでからの捕食、という展開にさせて頂きたいです。折角ですのでヴァンパイア繋がりという事で、レナードさんにお相手をお願いしたいのですが…宜しいでしょうか?)




  • No.656 by 執事長  2018-10-24 20:04:38 



>ドロシー

(/レナードですね、畏まりました!交流の前に二点留意事項が御座いまして、まず一つ目は、レナードが若すぎる人間を食事としてあまり好まないので、未成年である娘様との捕食エンドは道のりが険しくなる恐れがある、ということです。二つ目は、レナードは提供住人の中では気難しく、心を開いて理解するまでの難易度が高いと思われることです。それでも宜しければ此方はレナードでの御相手で大丈夫で御座います…!また、もし宜しければ、捕食に至るまでの大まかな筋書き等があればお聞かせ願えれば幸いです!)


  • No.657 by ルシアン  2018-10-24 20:13:43 




(/今晩は、既に三名の方がお越しになっておりますが、短文でも宜しければとの文を見て図々しくもお声がけさせていただきました…!もしお時間に余裕があるようでしたら前回>602の続きからお相手して下されば幸いです。難しいようでしたら、次の機会にお声掛けさせてもらいます!ご検討のほど、宜しくお願いします。礼)


  • No.658 by エヴァン  2018-10-24 20:19:19 



>ジェイド

(誰にも見つからずに__勿論、エリにも__彼の部屋まで辿り着いたはいいけれど、そういえば今回は前回のように約束を取り付けていた訳ではないし、彼は今部屋にいるだろうかという不安が過ぎる。しかしながらエリとの進展を誰かに話したいのは山々だし、それを話せる相手なんて彼しかいない。それに借りた物だって返さないと、もし居なかったら借りた物を返すだけでもしておこうと考えながら、「ジェイド、いる?」扉をノックして中へ声を掛けて)

(/初回文出させていただきました。では本日もゆるりとお相手よろしくお願いします…!)


  • No.659 by ノア  2018-10-24 20:24:21 



>600 ラクシュエリ

ン?レンって彼のことだったんだね。ふふっ 食えない笑顔って( レンとはレンブラントの略称らしい。ビンゴだったということでまた、一歩確信に近づいた。彼の訛りは最初は違和感があったものの、今は多分慣れたらしい。慣れって怖いなぁ……なんて頬を食指でかき。訛り口調の次に出た"食えない笑顔"と聞き、思わず笑みを零し。別に彼女を笑った訳ではなく、その例えが余りにもぴったりだったのでつい、ついと言う意味合いで。エリは気を悪くさせて無いだろうかとちら見して。「レンブラントは、エリとは腐れ縁なんだぁ。」腐れ縁とは同じ悪魔だからなんだろうか、それとも________、好ましく無い関係なんだろうか。まずは、何か聞きだせるんではと顔色を伺いながら、呟いて。「そ。バケモノだね?最終的には食べれちゃうと思うよ。ほら、此処のお屋敷に来た理由は餌なんだから___、」自分が言ってる"彼"は、エリと同じバケモノと頷き、何故に今更そんなことを口にするのか小首を傾げながら述べて。自分は変なことを言ってしまっていただろうかと、彼女を見遣り。「エリの隣、座ってもいい?」と問いかけ。相手が座ってて、自分が立っているとなると……、見下ろす形になり、自分は好きでは無い。その相手が、悪魔とだとしても。そして、同性と話せるのがとても久しぶりのような気がして嬉しくもあり。)

(/ありがとうございます。ラクシュエリさんにとってノアは絡みづらくありませんか?お気を悪くされていたら申し訳ございません。もし、絡みづらいと思いましたはストレートに仰って下さい。ゆるりとよろしくお願いします。)

  • No.660 by ジェイド  2018-10-24 20:29:19 



>ルシアン

(差し出した冷たい手の上に、小さくて暖かい手が重なればゆるりと目許を細めて。決して放してしまわないよう、大きな手のひらで包み込むように貴方の手を握り返せば、目指すのは庭園のずっと深部。酔いそうなほど香りの強い鮮やかな花壇を超え、瑞々しい青葉のトンネルを抜けた先には。まさしく世界樹と形容しても差し支えないほど聳え立つ大木が、ぽっかり開けた場所にどっしりと根を構えていて。幹の太さは大人数人が取り囲んだくらいでは半周すら出来ないほどで、ぶわりと広がる枝葉はまるで空を覆いつくす傘の様。「――疲れた、足が痛いって、一言も弱音を吐かなくて偉かったな。これが、俺のお気に入りの場所だよ」満足そうに木を眺めて深呼吸を一つ、そして貴方へ顔を向けて穏やかに微笑む。まるで二人を歓迎するかのように、爽やかな風が吹いてさわさわと大樹が音を立てて)


(/今晩わ、お越し下さり有難うございます…!お声掛け頂いて嬉しいです、短文気味のお返事になるやもしれませんが是非お相手頂ければ幸いです…!)



>エヴァン

(あれから数日、ふとキャビネットへ視線を向ければそこにあったはずの小物が空席を謳っていて。一時的にそれを託した少年のことを思い出せば、そういえばどうなったのだろうか、まかり間違ってエリに喰われてはいないか、なんて杞憂が胸をよぎる。そんな最中、聞こえてきたノックと聞き覚えのある声。迷うことなく扉を開ければ「―丁度、お前のことを考えてた所だ。よく来たな、エヴァン」人当たりの良い笑みを浮かべ、片手を広げて部屋へ招き入れる仕草を。依然相談を受けた時と同じテーブルに腰掛ければ「濃いコーヒー、で良かったよな?」貴方へ視線を向けながら、まだ記憶に新しい貴方の嗜好について一応の確認を取って)

(/ロルの先出有難うございます…!此方こそ、お時間の許す限り宜しくお願い致します!)


  • No.661 by ドロシー  2018-10-24 20:36:40 




>主様

(/提示頂いた二点とも、問題ございません。寧ろ難易度が高いほどお話の深みが出てくると思っていますので…!筋書き、と言えるほど細かいものはまだ考え付いていないのですが、マリーシュカさんとドロシーには面識がある前提で、レナードさんはマリーシュカさんからドロシーのことを少し聞いていたらな…と。詳しく言うとマリーシュカさんのお部屋にはまだお邪魔していない辺り、つまりブレスレットを貰っていない時点からの分岐のように考えております。そこから徐々にお互いを知っていき、最終的に捕食されることに対してドロシーが意欲を示す、という流れなどは如何でしょう…?)




  • No.662 by ジェイド/ラクシュエリ  2018-10-24 20:39:12 



>ノア

(悪魔といえば侫悪の象徴であり、人間を唆し玩具の様に弄ぶ存在――まさしくレンブラントは悪魔の鑑のような男で。腐れ縁、と反芻されれば「…まぁね」と口元だけに笑みを浮かべながら肩を竦める。隣に座ってもいいか、という貴女の問いには、そっと横へずれて一人分のスペースを譲ることで是と応えて。足を組み、ベンチの肘掛けに頬杖をつきながら「…あなたの言うことって、要領を得ないわ。一体レンにどうして欲しいの?食べて欲しいの、それとも許して欲しいの」複雑な微笑みを浮かべつつ、横目で流すように貴女を見詰めながら問いを。人の相談を聞くなんてガラでもないし、捕食対象でない人間にも興味はない。元々気の長くない悪魔は、貴女が何故自分と話していたいのか、その理由が分からずに辟易としつつあって)


(/レンブラントもそうですが、ラクシュエリも短気の類ですので、話の目的が見えなければ痺れを切らして何処かへ行ってしまう可能性がある、とだけお伝えしておきます!相性の問題であり、絡み辛い等は御座いませんのでご安心くださいませ…!此方こそ、宜しくお願い致します!)

  • No.663 by ジェイド/ラクシュエリ  2018-10-24 20:42:53 



>ドロシー

(/留意事項への快諾、有難うございます…!詳しくご希望を提示して頂いて有難うございます、その流れについて異論御座いません…!では、マリーシュカがとても多忙で長い間娘様の部屋を訪れることが出来ず、代わりに様子を見るようにとレナードがマリーシュカから頼まれた、という体でお部屋を訪問させて頂き、そこから初対面で物語が始まる…という形で交流文を出させて頂いても宜しいでしょうか?)


  • No.664 by ドロシー  2018-10-24 20:48:49 




>主様

(/提案をのんでくださり感謝致します…!はい、そのような流れで始めて頂いて大丈夫です!)




  • No.665 by ジェイド/ラクシュエリ/レナード  2018-10-24 20:51:06 



>ドロシー

(空中を滑るように移動するヴァンパイア、その真紅の双眸はひどく不機嫌そうで。いくら同胞の頼みとはいえ、子守は不得手。さらに言えば嫌いの類に入る。貴女の部屋の前に到着し、神経質そうなノックを数回。返答を待たず扉を開ければじろりと部屋中を見回し、やがて貴女の姿を視界に捉えれば「…お前がリーシュのお気に入り?」人間のプライバシーなど知ったことか、と言わんばかりにつかつかと部屋に立ち入れば威圧感のある瞳で貴女を見下ろして)

(/此方こそ、ご希望を伝えて下さり有難うございます!早速絡み文を提出させて頂きましたので、ゆるりと御相手頂ければ嬉しいです…!)


  • No.666 by エヴァン  2018-10-24 21:09:02 



>ジェイド

(何だか良いタイミングで来たみたいだ。そういえば借りた物には幸運のおまじないもかかっていると言っていたっけ。それが関係しているかはわからないけれど、何はともあれ無駄足にならずに済んだのは喜ばしい。招き入れられれば前と同じように彼の前に腰掛けて。彼からの嗜好の確認には覚えてくれてたのかとやや驚きながらもこくんと頷いて肯定を示して。彼に話したいことは沢山あるけれど、まずは忘れてしまう前にとポケットの中から彼に借りたものを取り出して机の上へ)これ、ありがとう。


  • No.667 by ジェイド/ラクシュエリ/レナード  2018-10-24 21:15:54 



>エヴァン

おう、サンキュ。…ちゃんとまじないは効いたか?(それ自体が意思を持つように、まるで持ち主の元へ帰るかの如く此方へ、コロコロと机の上を転がって来るそれを片手で掴み取る。まずは、きちんと返却してくれたことへの礼を。持ち主から数日間離れたとはいえ、まだその音色にはほんのりと自身の魔力の残り香がある。魔法は不得手な自身のまじない、果たして効き目はあっただろうか。コウモリたちがキィキィ言いながらエヴァンの前へと香り立つコーヒーを運んでくるのを横目に眺めつつ、まずはジャブ代わりの問いを)


  • No.668 by ドロシー  2018-10-24 21:35:21 




>レナード

(与えられた部屋。バケモノの食事として連れて来られ、もう帰ることも叶わないというなんとも現実味の沸かない空間で、とりあえずベッドに腰掛け自分の手元ばかりを見る。脳内を巡るは以前この部屋を訪れたヴァンパイアの女性。彼女はバケモノというにはあまりに穏やかで優しかった。けれどきっとここに居る他のバケモノ達は彼女のような手柔らかな者ばかりではないのだろう。あれから彼女がこの部屋に訪れることも無くなってしまい、余計に孤独の不安と恐怖が高まるばかりで。一つ深めの溜息を零していると、予想していなかった扉のノック音に思わず驚き其方に顔を向け。返事をしていないにも関わらず部屋内に入ってきた彼の様子に身動きも取れずその場に固まり凝視して。言わずもがな彼もバケモノという存在なのだろう。此方を見下ろすその瞳はあの優しい彼女とは打って変わって圧を感じるもの。リーシュ、というのは、マリーシュカと名乗っていた彼女のことだろうか。少し萎縮気味に視線向け「…お気に入りかどうかは、知らない。…貴方は彼女の知り合い…?」無意識に震えも含めた声色で問い掛けをしてみる)


(/絡み文の投下、ありがとうございます。ではでは背後は失礼致します。本日も宜しくお願い致します…!)




  • No.669 by ルシアン  2018-10-24 21:36:22 




>ジェイド

(彼に誘われるままに濃密な草花の香りがする、庭園の深部まで招かれて。青葉が折り重なり、自然のトンネルが形成され、その先を抜けると其処には大樹と呼ぶに相応しい世界樹が。ふわりとトンネルから涼風が通り抜け自分の背中を押す。勇気を貰ったように一歩、大樹へと近寄って。どっしりと構えた貫禄ある姿、天まで伸びる力強い幹、太陽光をたっぷりと吸って瑞々しい葉が風に揺らされ、まるで生き生きと躍動しているようだ。年月を経て形成された自然の芸術はまさに圧巻。ひゅ、と飲み込んだ息を細く吐き出すだけが精一杯。彼に声を掛けられ漸く我に返った。本日二度目の感動に頬は赤々と火照る。「…すっごいね!本当に凄いや。へへ、お気に入りの場所を教えてくれて有難う」稚拙ではあるが、自分に出来る最大限の喜びを体いっぱいで現し、満面の笑みで礼を告げる。たたっ、と駆け足気味で大樹の下まで近寄り、そっと木肌に掌を当てて。「此処で色々なものを見たり聞いたりしてきたんだろうね。ジェイドも何かあったら良く此処に来ているの?」ピタリと耳も木肌に当て暫しの間、目を閉じて耳を澄ませてみる。そうする事で大樹が経験してきた年月を少しでも感じ取ろうとするかのように。連れて来てくれた彼も此処に良く来ているのだろうか、静かな声音で問いかけを重ね)

(/いえいえ、此方が無理を言ってお相手をお願いしておりますので無理のない範囲、文の長さでお相手宜しくお願いします!蹴り可)

  • No.670 by ノア  2018-10-24 21:49:30 



>662 ラクシュエリ

ありがとう。(彼女がスペースを空けてくれた為、ベンチに座ることが出来ゆっくりと腰を下ろしぺこりと頭下げてお礼を。視線が同じくらいの形になり笑みを浮かべ。エリからの問いに、顎に手を添えて俯き瞳閉じて思案し「___食べて欲しくは無いかな。許して欲しいとかじゃなく、まずは私にコレを差し出した理由を本人の口から聞きたい。理由次第でお願いしたいこと、渡したいものがあるってところかな。」と漏らし。此処に来た理由がどうであり、食べられたくはないと言うのが本音。手にしていた彗星蘭をくるりと回しながら見つめ、自分は花言葉は知っているものの果たして花言葉通りの意味で贈ったものなのかそれとも、いつもの気まぐれかを聞きたい。例え、態度で示したとしても言葉で聞きたいと言うのは我儘に入るのだろうか。)

(/はい、わかりました。痺れを切らさないように頑張りたいと思います。絡みの件は安心しました。/蹴可。)


  • No.671 by ジェイド/ラクシュエリ/レナード  2018-10-24 21:49:52 



>ドロシー

…腐れ縁、ってやつ(貴女の声音に含まれる怯え、当然とも言えるその感情に辟易したかのように短く溜息を吐けば、手近にあった椅子へどっかりと腰を下ろす。不機嫌そうな眉間の皺はそのままに、貴女へやたらと棘のある大人げない視線を向けながら「俺はレナード。リーシュに頼まれて、お前の面倒を見に来た」長い脚をこれ見よがしに組みつつ名乗る。淡々と簡潔に事の経緯を並べながら、肘掛けに頬杖をついて「…俺も暇じゃないんだよね。空腹は?体調は?必要な物は?」空いている手の指先でコツコツと肘置きを弾きながら、矢継ぎ早に業務的な質問を投げかけて)



>ルシアン

そうだな…。一人でゆっくり考え事をしたい時や、誰にも邪魔されず昼寝したい時に来るかな。(吸い寄せられるように大樹の元へ駆け寄った貴方の手をするりと解放する。手持ち無沙汰になった両手を腰に当てては、上体を逸らすようにまじまじと大樹を見上げて。何度も見ているはずなのに、傍に貴方が居ることで妙な新鮮さを湛える大樹を不思議そうに一頻り眺めては、視線を貴方へ戻して「…だから、誰にも内緒だぞ。此処は俺のとっておきなんだ」ぱちり、お道化たようにウインクをして見せる。己にとって心安らげる特別な場所、そこに貴方を連れて来たことには大きな意味があると言わんばかりの照れ隠しだろうか。さくさくと足元の短い草を踏みながら自身も大樹へ歩み寄り、その分厚い幹に片手を添えて)


  • No.672 by ジェイド/ラクシュエリ/レナード  2018-10-24 21:57:15 



>ノア

…じゃあ猶更、こんな所でエリと道草食ってる場合じゃないんじゃないの?(貴女が何かを探しに庭園を彷徨っていたとは察しがついていたが、優先事項はあの悪魔への意思確認だと聞けば怪訝そうに眉を歪める。全てが彼の心次第なら、謝罪の贈り物だの何だの言わず、会いに行って真相を聞かなければ何も始まらないのではないか、と。彗星蘭、貴女の手の中にあるそれを一瞥すれば、あのレンブラントが餌たる人間へ、そんなものを渡すこと自体が想像出来ず「全部、幻だったなんてオチはやめてよね」軽く肩を竦めてはお道化たように口角を上げる。意のままに人の心を弄び、気まぐれに餌を誑かすレンブラントが誰かをあからさまに特別扱いするなんて、同胞だからこそ信じられない。その花も、あの悪魔の言葉も、魔法で見せられた幻覚――その線まで捨てきれない。ふわあ、と欠伸を零せば後頭部で手を組みつつベンチの背凭れへ体重を預けて)


  • No.673 by エヴァン  2018-10-24 21:59:13 



>ジェイド

効いた、…と思う、ちゃんと誘えたし(机の上に出したそれが転がりながら持ち主の元へ戻っていくのを目で追いかけて。この美しい音色がなければ、まずエリを誘おうと思ったところでやっぱりまた今度にしよう、と引き伸ばしにしていたに違いないと思い返しながら返答を。コウモリが運んで来てくれたコーヒーを一口、何から話したものかと思案。「…綺麗な色をした泉に連れて行ってもらったんだ、青い色の……。」とりあえず思い出したことから言っていけばいいかと口を開いて)


  • No.674 by ルシアン  2018-10-24 22:09:32 



>ジェイド

そっか…。此処はジェイドの安心出来る場所なんだね(閉じていた目蓋を持ち上げ、彼を振り返る。戯けたような仕草が逆にその言葉が真実である事を顕著に伝える。軈て大樹に寄り添う彼を澄んだ瞳で見詰めると、ポツリと言葉を落として。彼の大事な場所、と心に刻む。ゴソゴソと鞄から一枚の絵を取り出すと、“ん”と彼に差し出して。「僕も大切な絵、ジェイドにだけ特別に見せてあげる」黄ばんだ年季の入った紙。目に痛いほど鮮やかな青空の絵は途中で時を止めたように途切れてしまっている。「どうしてもこの続きが描けないんだ。とても大切な絵のはずなのに…。だから、もし完成したら真っ先にジェイドに見せに来るねっ!」彼と共にいれば、この続きが描けそうな気がする。何故だかそんな気がした。わずかに重くなった空気を和らげるように、そよ風が頬を撫ぜる。そのまま大地の布団に誘われるままに仰向けでゴロリと寝転んでは、隣をぽふりと叩き。「何だか眠くなってきちゃうね。ジェイドも一緒にお昼寝しよ?」小さな欠伸を添えてお誘いをかけ)

  • No.675 by ドロシー  2018-10-24 22:13:29 





>レナード

そう…。わざわざ、どうも。
(自分にとって初めて出会ったバケモノが優しい彼女だっただけに、目の前に居る彼女の腐れ縁という相手の態度はかなり高圧的で恐怖を煽るように感じて。遠慮もなく椅子に腰掛けるのを見れば更に彼との距離を開けてしまいたくなる。この場へやって来た理由を聞くと、彼女が彼に頼んだゆえの事と分かり、少しだけ警戒心が解れるも零れる言葉は未だ不慣れなもので。それにしても本当に威圧感のあるバケモノだ。肘置きを叩くその音に酷く急かされているのをひしひしと感じ、次々と投げ掛けられる質問に答える事さえ躊躇われたが、意を決して口を開き「貴方の時間を割いてしまっているみたいだから、それについては謝るけれど…。でもそんなに一気に質問されたら答えようにも答えづらいよ」あえて一つの質問にも答えず思ったことを率直に述べてみる。強気に出てみてもその言葉の端々にはまだ彼に対して抱く恐怖の感情が残っていて)




  • No.676 by ジェイド/ラクシュエリ/レナード  2018-10-24 22:24:38 



>エヴァン

そうか、誘えたか!頑張ったな、エヴァン(一先ずは朗報だ、小気味良い音を立てて自身の膝を打ちながらぱっと表情を輝かせる。まじないが効いたことよりも、貴方がちゃんと勇気を出せたことの方が遥かに喜ばしい。まるで自分の事の様に表情を綻ばせつつ、テーブルに身を乗り出してはくしゃりと一度だけ貴方の頭を撫でて「ああ、綺麗だよな。あそこに連れてってもらえるなんて、運がいいな」記憶を辿るまでもなく、瞼の裏に浮かんだのは宝石をそのまま液体にしたかの如く輝く泉。道案内なしでは辿り着けない秘密の泉とも呼べる場所、その土を踏めた貴方の幸運を湛えるように牙を見せて笑って「…楽しかったか?」まるで弟や我が子を見るような、穏やかな眼差しで貴方を見詰め、一番気になっていたことを問い掛けて)




>ルシアン

ああ。…だから、お前も気に入ると嬉しい(誰にも邪魔をされたくない時に訪れる特別な場所、そこに貴方を連れて来た意味は大きい。自身の心の棘が、貴方の存在によってまた一つ取り除かれたような気がして、ふわりと微笑んでは目尻を細めて。差し出された絵を受け取り、じっと眺めながら貴方の言葉を聞く。青空とは無限に広がるものだが、貴方の描いたそれはまるで世界が途切れてしまったかのように有限で。「…見せてくれて有難う、ルシアン。描かなきゃ、なんて焦らなくていいんだぞ。お前が描きたい時、描ける時に少しずつ足せばいいんだ。大丈夫、青空は逃げない。俺と同じで、いつもお前と一緒だ」ぽす、と貴方の頭を撫でる。よもや、貴方の身体が不治の病に蝕まれ、筆を握る手にカウントダウンが始まっているなんて想像する由もなく。穏やかな気遣いの言葉は、自身の意に反して貴方の心に陰を生んでしまうのだろうか。「おいおい、昼寝してる俺を描くんじゃなかったのか?」当初の貴方の作戦は頓挫してしまったのだろうか。けれどそれもまた一興、何故なら次の楽しみが増えるから。咎めるような言葉、けれど声音は極めて穏やかに。ぼふん、と音を立ててジェイドの全身を煙が包む。やがて煙が晴れた時、その中に居たのは二足歩行するいつもの彼の姿ではなく。全長5mはあろうか、という黒い狼――比喩でもなんでもない四足動物がそこにいて。翡翠の瞳をきゅ、と閉じながら動物特有の伸びをすれば「んー……昼寝はこの姿に限るな」ぷるぷると首を振りつつ、いつもと同じ声でのんびりと言葉を紡げば貴方の背後に回り、全身で貴方を包み込むように地面に寝そべって)


  • No.677 by ジェイド/ラクシュエリ/レナード  2018-10-24 22:34:33 



>ドロシー

(マリーシュカが物好きな吸血鬼であることは勿論知っていた。餌である人間を慈しみたいなんて、何がどうなってそう思えるのか、己にはずっと甚だ疑問で。質問に対する返答を待っていたのだが、それは一つも返って来ず、代わりに告げられたのは聞いてもいない貴女の意見。ぴくり、と露骨に眉が歪む。次の瞬間には、椅子に腰かけていたレナードの姿は消えていて。瞬間移動の類の魔法だろうか、突如として貴女のすぐ目の前に現れた彼は貴女の首を骨ばった大きな手で鷲掴みにして「…俺に口答えするな。リーシュにどれだけ甘やかされたか知らないけど、お前は餌で俺は捕食者。よく覚えときな」窒息させる気は無く、あくまで息苦しさを与える程度の加減で貴女の首を片手で締め上げる。睨むように貴女の双眸を見据えつつ、何方が上かを分からせようと態と高圧的な口調で言葉を紡いで。「…ごめんなさいは?」ぎりり、とさらに握力を加える。気道を締め付けられては言葉を発するのも一苦労だろうが、貴女が自分の立場を理解するまではこの手を緩める気など毛頭なく)


  • No.678 by ノア  2018-10-24 22:52:46 



>672 ラクシュエリ

理由を聞いてから、と言う考えもあるけど。私としては渡したいものを用意してから逢いに行きたいの。用意して無駄になるかもしれないけど、私には意味があるから( 彼の答えによっては、用意していたものが無駄になるかもしれないがそれはそれで良いと思う。彗星蘭を大切そうに見ていると視線を感じ「あははっ そのオチは無いとは言い切れないかな。だって、あのレンブラントでしょう?」味見の為に態々あの脚本を練っていたくらいの悪魔だからこそ、無さそうなコトをやりかねない為、オチはありだろうと口元を隠すように声を出して笑ってしまう。こんな声を出して笑ったのは初めてのような気がする。あの脚本を考える時間は無駄では無かったのだろうか……やはり、悪魔は騙すと言うことにどこまでも力を入れることが出来るのだろうか。まんまと騙された自分が考えることではないが。そして、一体……彼は腐れ縁の彼女にどう思われてるんだろうと苦笑いまで出てしまい。)

  • No.679 by エヴァン  2018-10-24 22:54:18 



>ジェイド

(頑張ったなと言われるのは、むず痒いけどとても嬉しく感じて思わず表情が緩む。楽しかったか__という質問に対してぱちぱちと瞬きを。そういえばあの時の自分は、彼女が楽しそうかどうかを考え過ぎていて自分のことは二の次だったような気がする。けれどこうして彼に明るい気持ちで報告に来れたのだから、楽しかったのだろう。「うん、…楽しかった。次に連れて行ってもらう約束もしたんだ、条件付きだけど…」その条件というのがこの恋愛相談をしていたことを打ち明けるとき__要するに、それは告白と同義だろう。そのことを思い出すと苦笑いを浮かべ)


  • No.680 by ルシアン  2018-10-24 23:03:52 



>ジェイド

…!!うう〜、ジェイド狡いよー!気に入らない訳ないだろっ(予想外の言葉に驚いたように目を見開き、数度パチパチと瞬きを。柔らかな微笑みと、その向こうに見える青空に映える新緑が眩しくて仕方ない。くしゃり、と泣き笑いのような表情を浮かべては、幹に触れていた手を彼の背に回し、ぎゅ〜と力強く抱き着いて。「ジェイドも、この場所も、だぁい好き!今日から此処は僕のお気に入りの場所さっ」有りっ丈の思いを言葉と抱き着く手に込めて。頭に触れる手は優しい。俯いた加減できっと目元は前髪に隠れ彼からは見えないだろう。ヴァイオレットの瞳の中に少しばかりの陰鬱さを含んで。この絵は数年前から止まったまま。これ迄は精神的な面が大きかったが、今では身体面も重なり、更に仕上げは難しくなってしまったのだ。だが不思議と彼の隣にいると不安はない。閉じた目蓋の裏、薄っすら滲んだ陰鬱は奥に閉じ込め、ニコリと笑みの形で面をあげ。「へへ、そうだね。いつも、一緒」告げてくれた言葉が嬉しい。じんわりと宝物のように彼の言葉は心に降り積もって、豊かにしてくれる。「ふっふーん、予定は未定さっ!」寝転んだまま、前回宣言した言葉を簡単に撤回。べぇ、と赤い舌先を覗かせ悪戯に言ってのけるも、目の前で起こった奇跡のような変化に飛び起き。「えぇえ!?ジェイド、だよね…?か、カッコいい!!」折角包み込んでくれるように寝そべってくれた気遣いは水の泡。いそいそと鞄からスケッチブックを取り出しては「ジェイド、そのまま!そのままでいてね!直ぐ描くからっ」片手で彼が動くことを制し、コロコロと予定は変わって、スケッチに夢中になり)

(/ロル内で上手く補足できなかったため、背後から失礼します…!青空の絵に関しては病気になる数年前からとある理由で描けておりません。その理由に関しては今後の話の展開で明らかにしていくつもりです。どうしても理由をお伝えしてしまうと、終盤のネタバレになってしまいそうで…。もしその理由も含めて先に知っている方が物語を進めやすい、との事でしたら、また纏めてお伝えさせていただきますし、このまま物語の根幹は伏せて現段階でお伝えしている方向性のみで大丈夫との事でしたら、捕食終了後に改めて伏線回収&ネタバレを背後から補足としてさせていただければと思っております…!ややこしい書き方で申し訳御座いません…!)

  • No.681 by ドロシー  2018-10-24 23:04:55 




>レナード

(普段の生活の中でならこんな風に誰かに歯向かう事などしないだろう。しかし今は状況が悪い。何せ自分の命が掛かっている。いくら怖いからといって萎縮してばかりではきっと簡単に食べられてしまう。拭いきれない恐怖を胸の奥底に無理矢理仕舞い込みつつ彼の反応を待っていると、瞬きをする間にその姿は視界から消え、驚く隙さえ与えてもらえず突然目の前に現れたかと思えば、続けざまに大きな手によって自らの首が締め上げるように掴まれた事に脳内は混乱するばかりで。咄嗟にその腕を力なくも両手で掴んで引き離そうとする。それも無駄な抵抗でしかないのだろうが。確かに彼女は自分に甘かったのかもしれない。彼のこういった攻撃的な反応が本来バケモノとしてあるべき姿。それが正しい。彼の言う餌と捕食者という関係性が、彼が言った事で更に現実味を帯びたものになっていき。此方に向けられる冷たい視線を痛く感じつつ眉を寄せて双眸細め、謝罪を要求する相手を見据える。力を加えられたせいでまともに言葉を発することすら難しくなってしまっているが、決して目を逸らす事は無く「っ……いや…」目に涙を溜め始めながらも謝るつもりは無いという意志だけを、途切れ途切れの吐息混じりに口にして)




  • No.682 by ジェイド/ラクシュエリ/レナード  2018-10-24 23:07:25 



>ノア

(はあ、と溜息を吐けば「好きにすれば」と素っ気ない一言。お悩み相談の対象があのレンブラントだと分かった今、真剣に取りあう気はすっかり失せていて。こうしてあれこれ策を弄しても、それすら彼の手の上で踊らされていたに過ぎない、そんな結末が待っていそうで肩を竦めて。「笑い事じゃないってば。…ま、エリはあいつのこと別にキライじゃないけどさ。あんまり関わりたくないんだよね、」冗談半分、忠告半分の言葉は、貴女に一笑に付されてしまう。今まさに悪魔の策に嵌っているかもしれない当事者が暢気なものだ、と呆れたように短く笑って。そっとベンチから立ち上がりながら、面倒事は勘弁と言わんばかりに尻尾をゆらりと振って)



>エヴァン

そうか、お前が楽しかったなら何よりだ(貴方に散歩という案を勧めた張本人である自分が最も気にかけていたのはまさにこのことで。確かに目的はエリと仲良くなることだったが、それで自分が楽しむことが二の次になってしまっては身も蓋もない。あまり自己主張が得意そうでない貴方だからそこを懸念していたが、散歩を楽しめるような精神状態になれたのは貴方の成長だろう、と嬉しそうに微笑んで。「条件…?」悪魔から提示された条件、と聞けば浮かぶのはあまり良い例えではなく。味見やその類だろうか、なんて邪推を巡らせつつ、心配そうに眉を曲げては疑問符を浮かべて)


  • No.683 by ジェイド/ラクシュエリ/レナード  2018-10-24 23:23:16 



>ルシアン

(季節が移り変わるよりも早く、次々に表情を変える貴方に思わず朗らかな笑いが零れて。背中を圧迫する心地良い力と体温に頬を綻ばせつつ、よしよしと言わんばかりに貴方の後頭部を撫でて「気に入ってくれて良かった。また来ような、ルシアン」父性を感じさせる穏やかな声音で言葉を紡ぎながら、貴方の少々の沈黙に思いを馳せる。面を上げた貴方の表情は笑みこそ描いていたものの、違和感を感じ取れないほど鈍くはなく。けれど、貴方がそれを自身に見せないのなら。同じように、“暗い秘密”を抱えているのだろうか、なんて思いを巡らせている矢先、貴方が自身から離れていく。「お、おぉ…?こうか?」すっかり昼寝するつもりだったのだが、貴方はスケッチモードに入ってしまったようで。木の根元に寝そべり、遠くを見るようにキリッとした表情を作る姿は、どこぞのスフィンクスにも似ていて)

(/態々ご丁寧に補足を有難う御座います…!恐らくその理由に関しては、伏せたままでも物語の進行上、現時点では問題ないと思いますのでお気になさらず…!ネタバレも楽しみの一つですし、何か不都合が起きるまではぜひこのままで進めて行けたらと思っております…!)



>ドロシー

(眉間に刻まれた皺はさらに深く、手の甲に血管が浮くほど貴女の首を絞めつける力はさらに強まる。捕食対象、つまり自分より下等な存在が思い通りにならないことは狭量な己にとっては我慢のならないことで。マリーシュカが自身を咎める姿が脳裏を掠めるが、どうせ彼女にとっても貴女は餌の一つに過ぎない。誰にでも甘い言葉を吐いて優しさを振り撒く、彼女はそういう性格だ。最初にマリーシュカという蜜を味わってしまったが故に、こんな扱いにくい餌が出来てしまったのかと思えば舌打ちを禁じ得ず。「今ここで、意地を張り続けてただ犬死にするか。それとも、怪物の血肉になって意味のある死を遂げるか。…どちらか選べ」紅い双眸は底光りする。徹底的に傲慢な態度は、貴女の目尻に浮かぶ涙を見ても揺るぎはしない。貴女が意地を張り続けることを選ぶなら、本気で殺してしまうつもりで貴女を見据えて)


  • No.684 by ノア  2018-10-24 23:33:37 



>682 ラクシュエリ

ごめん、ごめんなさい。例えば、今からやることが彼に筒抜けだったとして、それをひっくり返すくらいの何かを考えるのは楽しいきがするの。どんでん返しってヤツ?(ベンチから立ち上がる彼女の姿を見れば、ハッとし悠長に考えていた自分に付き合ってくれたエリに申し訳なくなり謝りを入れて。どうせなら何か無いかと思うがすぐには思いつかずに眉寄せてしまい。今、考えてるのは……、彼をどんでん返しにさせてびっくりさせるものでは無い気がして。悪魔をびっくりさせることは出来たりするのだろうかと思って。「ねぇ、悪魔ってびっくりすることってあったりするの?」素朴な疑問を投げて。)

  • No.685 by ドロシー  2018-10-24 23:41:42 




>レナード

(自分の思う事は正論であると思った。だからこそ彼に嘘偽りない本心を、恐怖を感じながらも伝えた。それが案の定、裏目に出てしまったようで、首に掛かる圧が躊躇する事もなく強くなっていく。この屋敷に来てから薄々ながらも心中に燻っていた『死』という感覚。その感覚がかなりの速さで大きく膨らんでいくほどに、気道の確保がどんどん難しくなっていて。もはや殆ど呼吸という呼吸は出来ない。手の力も勝手に抜けていくようで。犬死にか、意味のある死か。どちらの選択肢においても自分に待つ運命は所詮幸福なものではない。しかし、少なくとも今ここで歯向かい続けて彼に窒息死を誘われるなど最も意志に反する。きっと自分が折れない限り、このまま最悪の結末を迎えるであろう事は、意識を手放しかけている状態の今、痛いくらいに分かる。溜めた涙を溢れさせては彼の目を見て少しずつ口を開く。「……ごめ、…な、さ…」もう言葉として成立させるのも一苦労な中、求められていた謝罪に必死に答え。怪物の血肉として役立つ死の方が良いなんて思いはしないが、この状況で死んでしまうのは自分が納得がいかないと感じたようで)




  • No.686 by エヴァン  2018-10-24 23:49:17 



>ジェイド

あ、でも、そんな大したことじゃなくて…!(心配そうな彼の様子に慌てた様子で否定を。そう、エリにとっても大したことじゃないはずだ。自分にとっては大事だけれど、彼女はその内容を知らないのだから。「ええっと、そう…それを借りているのがバレて」先ほど彼がつまみ上げたおまじないのかかった物を指差して「それで…どうして借りたのかって聞かれて。さすがに言いたくなかったから、色々誤魔化したんだけど…“次に泉に行くときは相談してた内容を話すとき”ってことになって」拙い説明だが、ちゃんと伝わっただろうか。少し不安げに彼の様子を伺って)


  • No.687 by ジェイド/ラクシュエリ/レナード  2018-10-24 23:56:45 



>ノアPL様

(/突然、背後からのお声掛けを失礼致します。今まで何度も交流させて頂いている中でお伝えすることは大変不躾でであることは承知の上なのですが、相性の問題でこれ以上お話を紡がせて頂くことが難しく、此方からの一方的な申し出で大変心苦しいのですが、御相手をさせて頂くのはここまでとさせて頂きます。背後様の沢山のお時間を頂いているにも関わらず、此方が惰性でお返事をさせて頂くのは非常に不誠実だと思いましたので、こうしてお伝えさせて頂きました。当トピ発足時から毎日のように顔を出して下さり、ずっと御相手をして下さって有難うございました!勝手ながら、背後様にこれ以上の良縁があることを心よりお祈り申し上げます。また何処かでご縁があれば、その時はよろしくお願い致します…!)





>ドロシー

(息も絶え絶え、まさにその様相がしっくりくる貴女の苦しげな姿を見ても、冷たい表情も首を絞める力も変わりはしない。そんなことに痛むほど良心的な人格はしておらず、だからこそ貴女が精一杯の謝罪の言葉を紡いでくれてもすぐには力を緩めずに。ぐい、と首を掴んだ手を此方へ引き寄せ、貴女の耳元で「…そう。これからも俺に逆らうな」ふわり、吐息をかけながら囁くように肯定の言葉を。次いではっきりとした口調でぴしゃりと言い放てば、首を締め上げていた手をぱっと開いて貴女を解放して。「言っとくけど、リーシュは来ないよ。…お前が望むなら、俺も二度と此処へは来ない」貴女の眼前に立ったまま、見下ろしながら態と冷たい口調で事実を告げる。現時点で貴女が味方と判断できるのはマリーシュカだけだろうが、彼女には暫くの間会えない事。そして、貴女に嫌われてまで貴女の面倒を見る気は無いことも伝えれば、貴女の顔を覗き込んで「どうすんの。」あくまで狭量、あくまで傲慢。マリーシュカに依頼されたが為に嫌々引き受けた貴女の世話、けれどその契約は今や反故。これからレナードの庇護を受けられるかどうかは、全て貴女の返答に懸かっていて)


  • No.688 by ジェイド/ラクシュエリ/レナード  2018-10-25 00:03:59 



>エヴァン

そうか…やっぱりバレちまったか(あの悪魔の娘が鼻利きであることは承知の上だったが、こうして現実を付きつけられれば思わず苦々しい笑みが零れて。けれど、続いて紡がれた貴方の言葉を聞く限り、怪物から借り物をしたことが悪い方向に傾いてはいない、らしい。よく分かった、と言わんばかりにこくこくと頷けば「お前の身が安全なら何よりだ。悪魔との取引は油断ならないからな」悪魔は約束は破るが取引に関しては殊誠実で。ともかく、貴方が取引の材料に自分の血肉を挙げていないことに安堵し、ふぅと息を吐いて「なら、次に泉に行く時が大勝負ってことか。…なあ、エリのどこを好きになったんだ?」ふと頭を擡げたのは、ずっと気になっていた疑問点。人間である貴方が、異形の悪魔に恋をする事なんて非常に稀有なことで。本当に好きなのだろうか、それともこの閉鎖的な空間で出会った唯一の異性だから不可抗力で惹かれているだけなのだろうか。貴方から明瞭な回答が得られる確率は低いが、参考までに聞いておきたい、と耳を傾けて)




  • No.689 by ノア背後  2018-10-25 00:07:15 



(/とても言いづらいことを言わせてしまい申し訳ありませんでした。いつ、言われるのかヒヤヒヤしていました。相性の問題なので仕方ないものだと思うので、お気になさらずに。主様には苦しい思いをさせたと思いますが、こちらとしてはとても良い経験になったと思っています。態々、当方のためにお時間を割いてくださりありがとうございました。主様が生き生きとして素敵な時間を過ごせますようにも勝手ながら祈っています。言いたいことは、伝えたいので。主様、レンブラントさん、ラクシュエリさんありがとうございました。では、失礼しました。)


  • No.690 by ルシアン  2018-10-25 00:09:14 



>ジェイド

(また来よう、そう約束出来ることがどれだけ幸福なことか。彼とならば何の躊躇もなく、素直に約束が出来る。若しかしたら叶わないかもしれない、そんな不安も抱くことはないだろう。「うんっ!指切った、だよ!此処でお昼寝だけじゃなくて、今度は夜星を見に来よう?星空の下でパーティってワクワクしない?」いつかの約束の証を伝え、楽しげな調子で未だ未だ彼と共に経験したいこと、体験したいことを提案。あわよくば、この願いが実行されますように、と願いを込めて。表面上は穏やかな時間がある流れているが、彼に対して少しの秘密を抱えてしまっている現状、どこか一歩踏み込めない所があり。もっとお互いの事を知り合えたら良いのに、いつしかその気持ちは大きくなっていて。彼の抱えている秘密を知りたい、と思うまでに育ってしまった。「あ!いいよ、いいよー!ジェイドはどんな姿でもカッコいいねっ」ポーズを決める彼にばっちりと片手で丸を作りOKサイン。カリカリと鉛筆が紙の上を滑る度に、少しずつ輪郭は出来上がっていく。欲を言えば先程の素の彼も描きたいが。デッサンの最中、もし彼が眠くなるような事があれば寝顔もスケッチブックにおさめてしまおう、と虎視眈々とその機会も狙って「眠くなったら、そのまま眠ってもいいからね〜」とそれとなく言葉でも誘導を)


(/承知しました。今後もし不都合があればその都度仰って下さいませ。一応伏線をちらほら張っておりますので、ロル内の文章で不思議に思われる事があるかと思いますが、終了後ネタバレさせていただきますので、それまでは多少違和感があっても、さらりと読み流して下さると幸いです…!また明日が早いため、本日はこれにてお暇させていただきます。募集人数超過のなか、お相手をして下さり有難うございました!本日もとても楽しかったです。また時間が合いましたら宜しくお願いします。お疲れ様でした、お休みなさいませ。礼)

  • No.691 by ドロシー  2018-10-25 00:21:07 




>レナード

(今まで生きてきてこんなにも死を覚悟したことなど無い。だからこそ余計に恐怖は募る。求められた謝罪に応えたものの彼がすぐに手を離してくれることはなく、引き寄せられるがままに耳元で吹き掛けられた言葉は相も変わらず圧の強いもので。やはり彼はバケモノとして申し分無いほどに冷酷。自身が初めに出会ったヴァンパイアのあの優しさというのは本当に稀なものであった。それを痛感している内に首を圧迫していた手が解かれると、一気に入り込んできた空気に噎せ返り。彼女は来ない。…その一言は元々自分の不安定だった精神をぐらりと傾けさせるには十分で。此方が望めば彼も来ない。確かに今の行動を受ければそうして貰える方がよっぽど平穏なのだろう。そう思うのだが「……いいえ。貴方は、これからも此処に来て。独りでいるよりは…マシだもの」荒い呼吸を整えようとしながら、彼に視線を向ける。彼女がこの部屋に訪れず、彼が此処に現れるまでの間、恐ろしいほどの孤独に苛まれた。いつの間にか連れて来られてしまった得体の知れない屋敷。そこにたった一人、気を紛らわす術もなく部屋の中で考えだけをひたすらに巡らせているのは想像よりも辛いものだった。いくら彼が非道な行いをしたとはいえ、それは自分が歯向かってしまった結果。彼が部屋に訪れることよりも自分の中では孤独でいる時間の方が幾分も怖くて)




  • No.692 by ジェイド/ラクシュエリ/レナード  2018-10-25 00:22:06 



>ルシアン

ああ、約束だ。夜…、星空か…。俺としては満月を拝みたいところだな(貴方の提案はいつでも自分に楽しみを与えてくれる。夜に屋敷を出歩くことはあまり褒められたことではないが、自身が傍に着いているなら恐らく何かしらの危険からも貴方を守れるだろう。星空の下のピクニックなんてとても素敵で、落ち着いた雰囲気を装って見せるもまた無意識の内に尻尾はゆらゆらと揺れていて。人喰いの秘密を抱える自分、ずっとそれを負い目に感じていた。けれど貴方にも苦悩の秘密があるのならば、それを交換すればより“比翼の鳥”に近付けるのではないか、なんて暢気な考えをゆるりとかぶりを振って追い払って。「照れるな…、この姿を褒められたのは初めてだ」きちんとモデルの役割を全うできているか不安だったが、横目で貴方の合図を視認すればほっと安堵し、ぱたぱたと尻尾を振って。元々獣の姿で人前に出ることは少なく、だからこそこの姿について言及されることには慣れていなくて。デッサンだから仕方がないが、まじまじと視線を注がれれば寝たくても眠れないという物。けれど貴方が絵に夢中になる姿はずっと見ていても飽きなくて、そんな時間を過ごせることを大樹と貴方に心秘かに感謝して)


(/まさか参加者様側が伏線を張ったりネタを散りばめて下さるなんて夢にも思わず…、本来楽しみを提供する側の此方が楽しませてもらっていいんだろうか、とそわそわするほど嬉しいです、有難うございます…!此方こそ、わざわざお声掛け下さって有難うございました、またいつでもお越し下さいませ…!尚、今回の交流はこれにて一旦回収とさせて頂きますので、次回からまた新しい場面でお話させて頂ければと思います…!お伝え忘れや描写しきれなかったこと等、御座いましたらまた次回お伺いさせて頂きますね!それでは、良い夢を…!)

  • No.693 by ジェイド/ラクシュエリ/レナード  2018-10-25 00:31:25 



>ドロシー

……何で人間って、そんなに孤独を怖がるんだか(貴女の答えは予想通りのものだったが、それも全てが的中したわけではない。てっきり、己の与えた恐怖に怯えて、仕方なく世話を頼んでくるものだと思っていた。けれど貴女はのそれは、凶悪な吸血鬼である己を恐れての懇願、という風体ではない。どんなに自分が貴女へ凄んで見せたところで、貴女はきっと孤独の方を怖がるのだろう。その心境はドライな怪物である己には理解できず、肩を竦める。ふと貴女の首元へ目を遣れば、強く握りすぎたのか痣になってしまっていて。はあ、と溜息を吐くと「…動かないでよ」鋭い視線で一瞥しながら有無を言わさない口調で命令を、その後に再び貴女の首元へ手を伸ばす。けれど掴むようなことはせず、首に触れる手前で停止させればそこに淡い光が宿る。治癒の魔法だろう、瞬く間に貴女の首に刻まれた痣は消え失せて「…お腹は減ってないか。体調は悪くないか。何か欲しいものは無いか。…この俺が二度聞いてあげるなんて、お前はラッキーだね」貴女の首に痣を刻む原因となった問いを再び投げる。が、それは先ほどのような業務的な冷たい口調ではなく、ゆっくりと区切りをつけたものに進化していたのは彼なりの配慮か。ふい、とそっぽを向きつつもきちんと貴女の返答を待って)


  • No.694 by エヴァン  2018-10-25 00:40:20 



>ジェイド

あ、借り物してたことはバレたけど、ジェイドの名前は言ってないし…言うつもりもないから、…ジェイドに迷惑はかからないと思う。(これだけは言っておかなくては、彼に迷惑をかけるつもりはないのだと矢継ぎ早に言葉を。自分の身を案じてくれる相手だからこそ迷惑はかけたくないと思うのは当然のことだろう、いや、もしかしたら、彼女に詰め寄られてしまったらうっかり口に出してしまうかもしれないけれど__少なくとも、故意に彼の名前を出すつもりはない。少しばかり顔を強ばらせているのはそんな心の現れで。どこを好きになったのか、という彼の言葉を口の中で反芻する。どこだろう、そういえば深く考えたことがなかった。初めの出会いは大層酷いものであったし、好きになるなんておかしいかもしれないと自分でも思ったことがある。「初めは…色々あったから、自棄になってた、と思う。」しばらく考え込んだ後に口にしたのはそんな言葉で。確かあの時はエリに対して好きという気持ちよりも恐怖の方が優っていたはずで「えーっと、吊り橋効果?…みたいな。」もしかしたらそんな勘違いだったのかも、と今思い返してみればそう思う。「でも今は…、笑顔の時は普通の女の子っぽいなとか、楽しそうにしてるところをみたいなとか、…思う。」言っていて段々と恥ずかしくなってきたのか視線は俯きがちに、言葉は尻すぼみに小さくなっていく。恋をするなんて初めてのこと、本当にこれが好きという気持ちで合っているんだろうかという不安が沸き立ったようで控えめな声でぼそり__「…これって、“好き”とは違う?」)


  • No.695 by ジェイド/ラクシュエリ/レナード  2018-10-25 00:53:35 



>エヴァン

ああ、そういうつもりで言ったんじゃないんだ。寧ろ隠してお前たちの仲がギスギスする位なら、言っちまっても大丈夫だからな(切羽詰まったような表情で紡がれた弁解を聞いて、包容力を顕現するような朗らかな笑みを浮かべる。エリに騒がれるのは確かに面倒だが、自身が誰かのお気に入りを横からつまみ食いするような輩ではないときっと彼女には伝わっているだろう。この隠し事が2人の間に亀裂を生むくらいなら、名を明かすことを咎める気は無いことを笑顔ながらに伝えて。「“好き”、に違いはないだろうな。只、likeなのかloveなのか…そこは少し曖昧かもしれないが」貴方の言葉を冷やかすこともなく、うんうんと軽く頷きながら静聴する。吊り橋効果、一番ジェイドが懸念していたのはまさしくそれだが、それを自分でも懸念出来るほど自覚をしていたならば、勘違いの道を突っ走ってしまう恐れはないだろう。だが重要なのは、好きという気持ちのベクトルで。「お前は人間で、エリは悪魔。食事、生活、心臓の位置…殆どがお前と異なる種族だ。考え方も価値観も、きっと大きくズレてるだろう。それでも構わない、全てを受け入れる覚悟がある――そうお前が思うなら、きっと本物の“好き”なんだろうな」ふむ、と手を顎に添えつつ現実的な理論を展開する。エリが人間をどのように見ているのか、引いては貴方をどのように見ているのか。認識の相違は放っておけば後々巨大な軋轢となってしまう。そんな忠告も踏まえて、参考までに自分の意見を伝えて)


(/そろそろ寝落ちしてしまいそうですので、本日はこれにて失礼致します…!また是非いつでもお越し下さいませ、それではどうか素敵な夢を…!)


  • No.696 by ドロシー  2018-10-25 01:03:12 




>レナード

…一人じゃ、生きていけないからよ。貴方たちと違って弱いから。
(必死に空気を取り込むようにして安定していなかった呼吸は次第に落ち着き、段々と平常に戻っていく。孤独を恐れたゆえの自分の回答は彼にとってどう映ったのか。何で、と不思議がる様子見れば、ぽつりと呟く程度の音量でそれに対して返答し。人間が孤独を恐れるのは、独りでは生きていく術を得られない生き物だから。バケモノ達と違って、心の弱い生き物だから。自分自身がそう思い込んでいる節もあるけれど、と内心で付け加え。首元に付いた痣には気が付かなかった。それを気にする余裕も無かったせいだが。彼が此方へ動かぬよう指示し、また首元へ手を伸ばす動作をした瞬間に数秒前と同じ事が起こるかと思い少し怯んでしまうも、淡い光が見えた時、漸く彼が首元に付いた跡を消してくれているのだと理解して数度瞬きをし。その後の問い掛けは先程と内容こそ同じもの。ただ、聞き方は此方が答えやすいよう少し区切られており、彼も彼で根っからの冷酷では無いのだと悟れば「…お腹は今のところ空いてない。体調も特に悪くはないし…。欲しいもの、といったら…甘いものが良いな」一つ一つにゆっくりと答えていき。欲しいもの、という問いには多少ワガママも含めて何か甘いものを要求して。答えている最中、まだ彼に向ける感情には緊張感が残っていたが、今は慣れたのかいくらか落ち着いており)



(/絡みの途中ですが、背後の眠気が襲ってきてしまったので今回はこの辺りで失礼致します…!レナードさんとの初絡みは緊張感漂うもので背後でもドキドキしておりましたが、それゆえにこの先の展開も楽しみになってまいりました。またタイミングが合いましたら、お話の続きを紡がせて頂きたいなと思っております。それでは、良い夢を…)




  • No.697 by エヴァン  2018-10-25 01:30:17 



>ジェイド

…わかった、ありがと。(やっぱり優しい人だ、そこまで言ってくれたならこちらが折れないわけにはいかない。顔の緊張を解すと礼を述べて。「likeか、love…」自分で聴いておきながらこの気持ちが否定されてしまったら、なんて考えていたものだから“好き”には違いないという肯定に少しばかり安心を。しかしながら彼のいう通りlikeとloveの違いは難しくてよくわからず難色を示して。何が違うんだろう、恋心を含むか否かという違いであることはわかっていても、その恋心が一体なんなのかがわからないことには、到底理解には及ばない。全てを受け入れる覚悟があるかと問われれば今はないと答えるしかない。だって自分はまだ彼女の表層を知っているに過ぎないのだから、知らないものを受け入れるのは__怖い。考え方や価値観の、大きなズレ。捕食者と餌としての関係性を抜け出すためには…ひいては自分のこの気持ちがlikeかloveかをはっきりとさせるためには、もっと彼女のことを知らなくてはいけないような気がする。「色々、聞いてくれてありがとう。…エリも急ぐ必要はないっていってたから、ちょっと考えてみる。俺、そろそろ帰るよ。」既に冷めてしまったコーヒーをぐっと飲み込んで、そろそろ部屋に帰ったほうがいいだろうと立ち上がり。「また、何かあったら相談に来るかも…」迷惑をかけたくないなんて言っておきながら頼る気満々なのはどうかと自分でも感じて苦笑を浮かべつつ、彼の部屋を後にして)


(/本日も長い時間のお相手ありがとうございました!上記にて回収させていただきました。次回もまた、タイミングが合った時にお話しさせていただければと思います…!それではおやすみなさいませ、良い夢を。)


  • No.698 by 執事長  2018-10-25 20:53:39 





>只今より3名様(ご新規様は無制限)を募集させて頂きます…!基本的には交流の少ない方を優先いたしますので、一見さんもお気軽にお越し下さいませ!



>参加にあたっての質問や相談等も、お気軽にどうぞ…!尚、二度目のご来館の方はPF提出の際にロルテストは必要ございません。誰を指名するかを当方にお伝えくださいませ!




▼ 日常イベント(>>492) ▼


▼ 世界観・規則(>>1) ▼


▼ 提供(>>2) ▼


▼ 捕食専用提供(>>193) ▼


▼ PFシート(>>3) ▼


▼ 嗜好(こちらはあくまで当方の好みなので、ご参考程度に。) ▼

・萌え… 人懐っこい / 依存気質 / 好奇心旺盛 / 甘えた / 寂しがり / 独占欲 / 情緒不安定 / 大人びた / 色気のある / 愛情に飢えた


・萎え… 常に受け身 / ぶりっこ / 敬語 / 無関心 / 過度な電波・天然 / 下品 / 弱気すぎる


▼ 大切な“お食事”のメニュー ▼

◇ノア(>>144
◇ドロシー(>>147
◆エヴァン(>>196
◆ギルバート=オークウッド(>>235
◇レベッカ・アンダーソン(>>237
◆ルシアン(>>318
◇ジゼル・キャンベラ(>>419
◇ベル・ロッテ(>>610



  • No.699 by ベル・ロッテ  2018-10-25 21:03:44 




( / 主様こんばんは…!本日もし大丈夫そうでしたら前の続きから交流をしてもらう事は可能でしょうか?よろしくお願い致します…! )



  • No.700 by レベッカ・アンダーソン  2018-10-25 21:16:55 


(/主様こんばんは!先日もクォーヴさんとの楽しい一時をありがとうございました。募集中との事でまたお時間を頂けるなら、此方のお返事はもう出来上がっておりますので、前回(>557)の続きから、ゆっくりと捕食エンドまでお相手願えないでしょうか…?ご検討の程宜しくお願い致します)

  • No.701 by 執事長  2018-10-25 21:18:57 



>ベル

(/今晩わ、お越し下さり有難うございます…!話の流れによってはすぐ回収して新しい場面に切り替えさせて頂くかもしれませんが、それでもよろしければ続きからで御相手させて頂きます!また、次のご来館からで構いませんので、前回の続きからをご所望の場合は最後のレス№をお伝え頂けるととても助かりますので、ご協力よろしくお願い致します…!)




>レベッカ

(/今晩わ、ご来館有難う御座います!娘様にとってもクォーヴにとっても初の捕食エンド、とても楽しみにさせて頂いておりました!態々レス№の表記も有難うございます、とても助かります。是非とも御相手させて頂ければと思いますので、お返事をよろしくお願い致します…!)






  • No.702 by ベル・ロッテ  2018-10-25 21:26:53 



> レンブラント

妖精には見えないからね。
( 人の形をした化け物で翼や尻尾が生えているものを、と思った時に真っ先に頭に浮かんだのが悪魔でありそれをそのまま口にした結果見事に的中。ぱち、ぱち、と気持ちの篭っていない乾いた拍手の音に若干の苦笑いを浮かべては悪魔とは正反対とも取れる生き物の名を口に小さく肩を竦めて見せ。そうなのだ、何にも興味無いですなんて顔で日々を過ごしてきたが知りたい事も行きたい場所も描くものはたくさん、たくさんあった。ふつふつと湧き上がる好奇心が泡ぶくのようにパチンと弾け消えるまで欲望に忠実に従うのも悪くは無い。__が、次いで出されたのは悪魔らしい取り引き。指先だけを動かして招いた手をだらんと下ろしごくりと息を呑む。腕の一本くらい、なんて血腥い事を思うが何せ相手は空腹ではないのだ、そして身一つではわたせる物もない。さて、どうしたものかと視線を僅かに落とした所で気が付いたのは指にはめている指輪。「……これいる?」少しの間を以てして再び視線を相手に移すと同時に指輪をはめた手を持ち上げてはさすがにこれでは無理かと言う諦めの気持ちを大半に一応問うてみて )


( / ありがとうございます…!是非続きからでよろしくお願い致します…!そして最後のレスNoの件了解しました。気が効かずに申し訳ないです…次回から一緒に記入させてもらいます! )



  • No.703 by レベッカ・アンダーソン  2018-10-25 21:32:29 



>クォーヴ

ふふ、いろんな怪物がいるんだね(怪物とは乱暴で理性の無い存在との固定概念が頭に強くあれば、相手のような紳士もまた怪物の一人である事を面白がるようにまた声を立てて笑い。その後己の語るエピソードを静かに聞いてくれ、退屈していないような素振りが見て取れればあからさまにほっとしたような表情を浮かべつつ、新たなリクエストにはきょとんと目を丸くする。「ここでの一番の思い出?んー……いきなり知らない場所で目を覚ましてビックリしたし、理由を知って怖いとも思ったけど、一番……一番かぁ……」握られていない方の手を自分の顎に添えるようにして触れながら、悩むように天井を見上げ、うわ言のように一番と言葉を繰り返す。ここに来たのは最近ではあるが目まぐるしい変化の日々、今まで通りの日常が呆気なく奪われ、人ならざる者達の餌として己は呼ばれ、もう家に帰る事は叶わないと告げられた時のショックは、最初と比べれば日を追う毎に薄れてきているとは言え、今も胸に感じている。悲しみや不安、そんな中で一番印象に残っているものはと記憶を掘り起こし、ヒットしたものがあれば思わず"あっ!"と声を上げ。天井から隣に座る相手に顔を戻し、此方に注がれていた水色の瞳と視線を交わらせ「初めて魔法見た時かな!テオが食堂に連れてってくれて、カラスの使い魔さんが料理を運んできてくれたんだけど、ぜーんぶ宙に浮いててすごかった!あんなの初めて見たし驚いちゃった。それにご飯もとっても美味しかったし、使い魔さんともちょっと仲良くなれて楽しかった。それがここに来て一番の思い出かな!」顎に当てていた手を解いては、声を弾ませ、蘇る興奮と好奇心によって瞳は輝きを増し、そしてややオーバーな身振り手振りでもって、初めて魔法を目の当たりにした時の感動や驚き、彼の使い魔と触れ合ったあの時を笑顔と共に表現しようか。やがて言い終われば「……ま、まぁ、魔法が得意なクォーヴさんからしたら、大した事じゃないって思うかもしれないけどさ」と、魔法が身近にあるのが当たり前の存在である相手視点を考えては、今更ながらにどこか気恥ずかしそうに視線を反らしつつ、人差し指の腹にて自分の頬をポリポリと掻き)

(/此方こそありがとうございます!当方も参加出来る時間を待ち遠しにしておりました。また、明日は休みの為時間がありますので、遅筆ではありますが、二人にとって初めての経験を最後まで紡げれば幸いです。では改めて本日は宜しくお願い致します…!)

  • No.704 by レンブラント  2018-10-25 21:37:19 



>ベル

…綺麗な指輪やねえ。それは君にとって価値の有るもん?(取引の材料に、と提示された指輪。貴女の指にこそ相応しいであろう桃金のそれを視界に捉えて目を細める。売れば幾らだとか、この世に一つしかないだとか、そういう普遍的なものでは悪魔の言う“価値”は図れない。その指輪が貴女にとって持つ意味、それがどれほど掛け替えのない品物なのかが重要。嘘を吐いてもすぐに分かるぞ、と言わんばかりの抜け目なさを宿した瞳で、けれども薄い微笑はそのままに貴女へ問いかけて)

(/此方のお願いでお手数をおかけして申し訳御座いません、是非宜しくお願い致します…!)


  • No.705 by レンブラント/クォーヴ  2018-10-25 21:49:09 



>レベッカ

(人間に備わっている色彩豊かな個性、それらは怪物にも適応されるもので「勿論だよ」と微笑む。リクエストに応じて貴女から紡がれたのは、この屋敷へ連れて来られた人間の中ではとても幸運なエピソードで。その感動を少しでも此方に伝えようと動き回る身振り手振りを見れば口角に浮かぶ笑みは深まる。「…少しとはいえ、使い魔と心を交わすなんて。君はすごい人間なんだね、レベッカ」ずっと繋いでいた手を放し、ぱちぱちと拍手を贈る。思い出すだけで瞳が輝くような思い出は、貴女にとってさぞ大事なものなのだろう。いくら魔法に造詣が深いとはいえ、使い魔と簡単に仲良くなれる人間なんてこれまでに見たことが無く「いや、充分貴重な経験だよ。初めて仲良くなったのが、心無い怪物でなくて良かったね」ソファーの背凭れにゆっくりと体重を預けながら、血も涙もない怪物を最初に部屋へ“呼ばなかった”貴女の幸運に再度感心する。そして、エピソードの中に挙がっていた怪物の名前を聞き漏らす筈もなく「君はテオと仲が良いの?」背凭れに預けていた上体をそっと起こし、じぃと貴女を見詰めては問い掛けて)

  • No.706 by レベッカ・アンダーソン  2018-10-25 22:32:10 


>クォーヴ

えへへ、そうかな?でも、きっとそれはあの使い魔さんが優しかったからだよ。最初私、ただのカラスだと思ったし、意地悪されそうとか言ったのに、テオに頼まれたお願いをちゃんと全うしてくれたしさ(自分のあの時の気持ちは相手に伝わっただろうか。話し終えれば、拍手と共にすごい人間だ等と大それた褒め言葉を受け取っては、照れ混じりに嬉しそうな笑みが自然と零れ。しかし言い忘れてはいけない、その前の流れを正直に付け足しては、あの使い魔にとってはただ命じられた仕事をこなしただけかもしれないが、相手が無知な自分を許してくれたお陰でもあるのではと補足し。「貴重な……んん?クォーヴさん、心無い怪物って何?」確かに、早々に食べられてしまえば体験出来なかった貴重な事だろうと頷きかけるも、その後に続いた言葉に首をこてん、と傾げる。今の所この屋敷で見た事があるのは相手とテオ、そして使い魔の姿のみ。その他の住人については伝え聞いた内容のみではあるが、それ等とはまた違うように感じたその単語が妙に気になってしまえば、質問を投げ掛け。そしてテオとの仲について問われては、両腕を胸の前で組み、むむっと眉間に皺を寄せ「テオとの仲は……どうなんだろ?よく分かんない。嫌いじゃないけど、はっきり好きって感じでも無いし。質問には正直に答えてくれて、食堂にも案内してくれたり優しいとも思うけど、私はテオの餌らしいから……いつ食べられるのか考えると不安になるし。んー……うまく答えられなくてごめんね?クォーヴさん」威圧感のある筈の長身な外見とは裏腹に、雰囲気や言動はどこか愛嬌のある姿を頭に浮かべては、やはりどちらとも答えにくく。優しさを感じる事もあれば、いずれは彼の腹の中に収まってしまうであろう終わりを想像してしまえば、心が震えるのもまた事実であり。じっとこちらを見つめる相手を同じく見つめ返しては、曖昧な答えしか出来ない自分に困ったように肩を竦めつつ、謝りの言葉を述べ)

  • No.707 by ベル・ロッテ  2018-10-25 22:35:37 



> レンブラント

私が持ってるものの中で一番大事なもの。死んだ母親の形見。
( 奥の奥に確かに歪な色を宿した瞳を真っ直ぐに見詰めてこの指輪がどれ程大切な物かを答える。形見だなんて相手にとっては全くどうでもよいものかもしれぬが何せ今はこれくらいしか持っていないのだから相手が空腹になるまで待つ、なんて事よりよっぽどまともであろう。「__薄情者だって思った?」が、何せ取引として出したのは形見の指輪。並の感覚であるならそんな事は絶対にしないのが普通。僅かに口元に笑みを浮かべ不思議と楽しそうに小さな笑い声もプラスしては、「悪魔には価値ない?」と再び指輪が取引材料として使えるかどうかの問い掛けをして )


( / お手数だなんてとんでもございませんので…!お時間を割いて頂けてるだけで有難いです!/蹴り推奨 )



  • No.708 by レンブラント/クォーヴ  2018-10-25 23:07:58 



>レベッカ

使い魔は主の命令に絶対逆らえないからねえ。君に食事を作ったのが嫌々だったとしても、その後に使い魔に懐かれるなんて滅多にある事じゃないさ(謙遜は貴女の癖なのだろうか。賛辞を贈るも直ぐに相手へとそれを転嫁する貴女に、困ったように少しだけ眉を下げて微笑んで。使い魔はその名の通り主に仕えることで生を受ける存在。テオが命じたことに従うのは当然だが、貴女さえ居なければそもそも面倒な命令を下されずに済んだ筈。なのに、厄介事の種とも言える人間の貴女に懐くということは、偏に貴女の人柄の成せた業だろう。「テオや俺みたいに、のんびりした怪物は珍しいんだよ。ノックをコンコン、扉を開けばガブリ。そんなことだって日常茶飯事なんだ」餌として連れて来られた人間のことを何一つ慮らない怪物も少なくはない。怯えていようが拒絶しようが、人知を超えた圧倒的な力で抑えつけ、本能のままに人の血肉を貪るのが“心無い”怪物。貴女を怖がらせるつもりは無いが、忠告代わりに残酷な現実を教えておこう。――自分のような怪物を、すんなりと自室へ招き入れてしまう、無謀にな貴女に。「そうかあ、確かに複雑だよね」捕食者と獲物という関係性、それも獲物側である貴女からしてみれば、仲良しだなんてお気楽な言葉では片づけられないだろう。そこまで配慮が至らなかった自身の怪物脳に、謝意を含めた苦々しい笑みを浮かべて。「…なら、もう一つ質問を付け足していいかな。レベッカ、君はもう一度、テオに会いたいと思う?」質問の趣向を変えよう。貴女にとって複雑な存在のテオ、それは良くも悪くも貴女の心に最も影響を与える怪物。捕食されたくはないからと彼を忌避するのか、それともその逆なのか。死神の好奇心に、貴女は応えてくれるだろうか)



>ベル

形見――、(怪物の、引いては悪魔の感覚では、それを特別重要な物とは思えない。だが、人間の価値観で見れば、それは掛け替えのないとても大切な物。それが理解できているからこそ、噛み締めるように呟いて。「ただの散歩と引き換えに出来るなんて、君には未練っちゅうモンが無いんかな」そんなに大事な物を悪魔との散歩の取引材料に挙げて置きながら、苦渋の決断の様子はなく剰え笑顔を見せる貴女に肩を竦めて見せる。人間の価値観を揺さぶるべく、態と意地悪に紡いだ言葉は、貴女の心の琴線に触れるか否か。「悪魔には、価値無いなぁ。けど、君にとっては大事なモンなんやろ?…後悔せえへんって誓えるなら、取引は成立やね」腰掛けていた脚を伸ばしてそっと立ち上がりながら、指輪を見せつけるように掲げる貴女の顔を見てゆるりと薄く笑う。貴女の言う通り、情や義など、その類は悪魔の心には響かない。だが、自分の価値観にばかり重きを置いていては、いつまで経っても取引など成立する筈もない。悪魔は約束は破るが、取引に関してはシビアな程に誠実だ。形見の指輪は、悪魔の眼鏡に適った。これが貴女にとって不足のない取引ならば、今ここに一つの誓いが結ばれる。そっと手を差し出して、貴女の選択を待って)


  • No.709 by ベル・ロッテ  2018-10-25 23:35:09 



> レンブラント

これを持っててもお母さんに会える訳じゃない。それに私も近いうちに死んじゃうでしょ。
( 何故だかその呟きは重く重く響きまるで相手の方が悲しみ、虚無感を抱き、挙句母親を大事に思っていた気すらしてしまう。しかしながら悪魔は悪魔。次いで続けられた心の奥の奥を揺さぶるような言葉にあまりに現実的な答えを返せば命がある今を欲望に忠実に楽しむと言った空気すらをも纏い。立ち上がった相手の瞳を追うようにして頭を動かせば続けて差し出された手に視線を、すぐに指から指輪を抜き取り掌へと。「__大事だけど後悔はないよ。早く行こう、散歩」飾りがなくなった指の根元は少しだけ細くなっていて何だか冷たく感じるが決意は揺るがない。それ程までに散歩がしたいのかと今までの当たり前に過ごしていた世界で聞かれれば勿論答えはNOのはずなのに、今はYESと答えよう。指輪なんて無機質なものでは埋められない寂しさや悲しさを悪魔にでも取り払ってもらいたいくらいだ )



  • No.710 by レベッカ・アンダーソン  2018-10-25 23:47:27 


>クォーヴ

そう、なんだ……何だか私が思ってるよりも、もっと珍しい事なんだね。嬉しいな。あ、じゃあクォーヴさんまた質問!使い魔さんも人間の食べ物って苦手かな?もしくは貰って嬉しい物ってあるかな?(命令には逆らえない、のわりに主人へのあの態度は、テオは仲良しと称してはいたがと疑問符が改めて浮かびつつも、言われてみればその通りである。相手やテオの驚きように先ほどよりも納得し。次いでビシッと片手を真っ直ぐ上げ挙手の姿勢を取れば、この嬉しい気持ちを、いつか食べられてしまう前に、もう一度同じ存在に会えるかはさておき、あの使い魔に言葉以外で返したい欲求に駆られては、目の前の相手に知恵を借りようと口を動かし。「え、わぁ……日常茶飯事なんだ……。最初がテオで、一人の時に偶然会ったのがクォーヴさんで私は良かったんだね。はは、これも日頃の行いのお陰かな」扉を開ければガブリ。ふと、テオが人を食べると表現した生々しい擬音が脳内に甦っては、食べられる側の一人としては表情を引きつらせ。近くの部屋でその惨事を耳にする事も、まだ自分が生きている事にも心底感謝しては、乾いた笑い声が口から漏れだし。仲についてはうまく表現出来ないが故に複雑、との言葉には素直にこくりと一度頷きつつ「クォーヴさんは、テオとは仲いいの?」と同じ質問を返し。趣旨の変えられた次の質問を受けては、先程よりも解は明確であり「あ、それならさっきよりは答えられるよ!テオのお腹が空いてない時であれば、また会いたい。テオがね、魔法教えてくれるとか、庭園に連れてってくれるって約束してくれたんだ」食べられたく無い気持ちは変わらない。だが、口約束とは言え交わされた約束が果たされるその時は、今も楽しみであり、組んでいた手を解いては、一つ二つと数えピースの形をした手を相手に見せてはふふっと頬を緩ませ)

  • No.711 by レンブラント/クォーヴ  2018-10-26 00:02:52 



>ベル

――、(年相応の少女らしからぬ、冷徹なまでにリアリズムを体現する答えには、微笑みのままに内心で多少面食らって。会った時から変わり者の子だとは思っていたが、自分に必要な取引の為には大切な物をかなぐり捨てる強かささえ持ち合わせていたとは。手のひらに乗せられた、自分の指には幾分か小さすぎる指輪。決して重くはないそれを、拳を作って握り込めば、淡い光がそこへ宿り、次に手を開けば手品の如く指輪は跡形もなく消え去っていて。「取引成立。君の気風に敬意を表して、良い所に連れてったる」後悔はない、その言葉さえ聞ければ此方も満足。すっと差し出して貴女の手を握ろうとするのは、万が一他の怪物に出会った時の牽制の為。ただ屋敷の中を探検するだけでは、延々と続く廊下と扉と階段を繰り返すだけなので面白くないだろう。あまり人間を連れ回すことは好まないが、取引が力を持つ今日は特別、とばかりに、貴女の手を引きつつ廊下へ踏み出して)


  • No.712 by レンブラント/クォーヴ  2018-10-26 00:15:15 



>レベッカ

そうだね…、使い魔にとって人間の食事は異物になっちゃうね。彼らが生きる為に摂取出来るのは、主の魔力だけだからねえ(貴女の問いが、使い魔のことを考えて飛び出したものであることは容易に察しが付いた。だからこそ、色好い返事を贈れなかったことを少々悔いる用に、眉を困ったように下げつつ事実を教示して。連続して“心ある”怪物へ遭遇できた幸運に胸を撫で下ろす貴女を見詰めながら、死神はゆるりと微笑みを深めた。それが単なる肯定の笑みなのか、それともそれ以外の意味を含んでいるのかは彼のみぞ知るところで。ふと返された問いには「悪くはないと思うよ。彼の雰囲気は、俺も好きだ」怪物同士の馴れ合いはあまり無いが、出会えば挨拶くらいは交わす。テオにどう思われているかはさておき、自身が彼に向ける印象は悪くない、と何とも煮え切らない返答を。テオと貴女が交わした約束――その言葉に思わず口角に浮かぶ笑みを深め、此方に二本指を立てて見せる貴女のその手をそっと包み込むように片手で握る。そして徐々に指を絡め、俗に言う恋人繋ぎのような形へと昇華しながら「…君は、とても素敵だね。通りで、テオが直ぐに食べないわけだ」そっと目を閉じ、まるで囁くように、噛み締めるように誉め言葉を贈る。風も吹いていないのに、ふわり、黒煙のローブが揺れ動いて)


  • No.713 by レベッカ・アンダーソン  2018-10-26 00:41:41 


>クォーヴ

そっかぁ……それは残念。でも、じゃあそれ以外で何か出来ないか考えてみるね!教えてくれてありがとう、クォーヴさん(やはり使い魔も食べ物は駄目であるとしっては、彼等もまた人成らざる者であるからとは言え、残念な気持ちは隠しきれず大きく肩を落とすも、同じく気落ちしているかのような相手に気付いては前向きな発言に変えては、教えてくれた事に対し感謝の気持ちを伝え。テオと相手で良かったと安堵しては何故か深められた笑みにきょとんと首を傾げるも、その意識は相手の次の発言に向き「そうなんだ。今度テオに会ったらクォーヴさんの事も聞いてみよっかな。分かったら教えてあげるね!」雰囲気が好き、との発言には心の中だけで同意の頷く。こうして自分がリラックスして話せるのは、相手がテオと同じく穏やかな空気を身に纏っているからだろうか。ふと、自然と気になったのはこの場にいない彼の意見。直接相手が訊ねるのはあれだろうからとの思いと、自分自身の好奇心から、相手とも再会する事があればと約束を交わそうとし。やがてピースサインをしていた手が相手のひやりとした掌に不意に包まれ、握手とは違う繋がれ方をされては、驚いたようにライトブラウンの瞳を大きく揺らし「え、っと……ありがとう?でもそれってどういう意味なのかな?」動揺から言葉を詰まらせながら、照れと戸惑い混じりの眼差しを、瞳を閉じた綺麗な顔立ちの相手と視界の端で揺れるローブに向けて)

  • No.714 by レンブラント/クォーヴ  2018-10-26 00:52:05 



>レベッカ

(ざわり、部屋の空気がよどめいているのは決して気のせいではない。それは風や気温の所為ではなく、きっとクォーヴから発せられる魔力が渦巻いているから。尤もそれは人の目には不可視であり、貴女にはただ肌を打つような死神の存在感がプレッシャーの様に感じられるだろう。絡むように握り締める貴女の手、不穏な気配を感じ取ってはいるのだろうが、振り払おうとしないあたり、矢張り貴女は優しい。その暖かい心に興を惹かれたからこそ、悲劇はゆっくりと幕を上げる。貴女の問いにふわりと微笑んで見せれば、繋いだ手をそっと自分側に引き寄せ、貴女の手の甲へ触れるだけの口付けを。途端に、貴女へ襲い来るのは抗いようもない脱力感。ゴトリと音を立てて貴女の記憶が一つ失せる――それは一体どんな思い出だろうか。想像通り美味なそれに満足そうに一度唇を離すけれど、魔力の影響か貴女に抵抗は許されないまま「テオには、きちんと伝えておくよ。君が、彼をどう思っているか――君の最大の思い出に、彼の名が挙がったことを」まるで、貴女がもう二度とテオに会えないかのような不穏を感じさせる言葉だが、口ぶりは至って穏やかで、顔も柔らかな微笑みのままで)


  • No.715 by レベッカ・アンダーソン  2018-10-26 01:25:44 


>クォーヴ

(目には見えず、窓も扉も閉められ風は無いはずなのに、肌に感じる何か。そして隣に座る穏やかな笑みを浮かべる紳士の姿が、やけに大きく、そして何故か、恐ろしく感じる。これは一体何なのだろうと表現し難い現象にぐるぐると混乱する思考にばかり意識が注がれては、引き寄せられた手の甲に伝わる、冷たくも柔らかな唇の感触。触れられた途端に体が重く感じれば、バランスを崩した体は相手の胸元へもたれ掛かるようにして倒れてしまう。そして大事な何かが、自分の帰りをいつも待っていてくれたはずの、手塩にかけて小さな頃から育て妹のように可愛がっていた存在の姿が頭から抜け落ちる。忘れてしまっては、記憶を食べられてしまってはそれ事態に気付けないまま「テオに?思い出って……ごめん、言ってる意味が分からない。それにこれは何?教えて、ねぇクォーヴさん……!」不穏なその発言、何故彼がテオに伝えるのか。分からない、分からないと思考がうまく纏まらない。先ほどと何も変わった所が見られない目の前の相手の表情が今更酷く恐ろしく感じようと、体が思うように動かなければ後の祭りであり。相手がバケモノであると思い返しても、どこか今のこの事態に信じられない思いが捨てきれず。自然と瞳の表面に薄い水の膜が出来上がり、瞬きをした拍子に一筋の滴を目尻から流しながら視線だけを動かしては、真っ直ぐ見つめながら相手の名を呼び掛け)

  • No.716 by レンブラント/クォーヴ  2018-10-26 01:42:36 



>レベッカ

(貴女を捕食する気なんて、更々無かった筈なのだが。人の世からかけ離れた血腥い館へ拉致されたにも関わらず、心から楽しそうに笑う貴女に興を惹かれた延長上で食欲という本能を呼び覚まされてしまったようで。全身の筋肉を強制的に弛緩させられ、凭れる様に此方へ倒れ込む貴女を胸板で抱き止める。混乱を極めるであろう貴女の問いに、敢えて解は渡さない。空いている手を貴女の頬へ伸ばし、指先でそっと涙を拭って「……やっぱり、君も泣いてしまうんだね」それが己の捕食の影響なのか、それとも貴女の心の揺動によるものか。指先を伝う綺麗な涙をじっと見つめながら、密やかな声音で呟くように一言。もう一度手の甲へ口付ければ、今度は捕食する記憶を指定する――それは、貴女の母の存在。成績や掃除の手伝いを褒められて感じた喜び、あの日口にしたアップルパイの味、いつでも貴女に味方してくれた誰よりも信頼できる存在――その記憶を、顔も名前も声も全てを、ごっそり抜き取るように唇から食して。「ねえ、レベッカ。君がテオや彼の使い魔と出会えて幸運だったように、俺も君に出会えて幸せだよ」…何故なら、美味な記憶を味わうことが出来たから。貴女が自身に出会ってしまったことはきっと不幸に属されるのだろうが、肉体的な激痛や苦しみは一切与えられない捕食は、客観的に見れば幸運で。再度、貴女の手の甲へ唇を寄せる。今度は、すぅぅっと多くの記憶を吸い込む。家族のこと、友達のこと、テオのこと、使い魔のこと――全ての思い出を死神は吸収していく。黒煙のローブは吸い取った記憶に比例するようにどんどん大きさを増して、終いには2人をすっかり煙の闇へ閉ざす様に包み込んでいて。「さあ、唱えて。…今から君を食べる、俺の名前は何?」唇を離した頃には、もう貴女自身の情報も殆ど食べてしまった後。貴女に残されているのは、自身の名前と、眼前に鎮座する死神の名前と、穢れを知らない魂だけ)


  • No.717 by レベッカ・アンダーソン  2018-10-26 02:34:15 


>クォーヴ

(先ほどまで幾つもの質問に答えてくれた彼の口から、答えは得られない。その事がこれからの自分の未来を予想させる。体を噛み砕かれ咀嚼される食事とは違う。涙を拭うように頬を撫でる指先を感じながら、あぁ、そう言えば彼は言っていたでは無いかと、ぼんやりと思い出す。自分は死神だと、ならばこれから奪われるのは──「ク、ォーヴ、さん、のっ……嘘、つき……っ!」魂は取らないと、言っていたのに。それともそれを素直に信じた自分が悪かったのか。涙を流すのは当然だろう。だって、こんな先の見えない館でほんの僅かな一時とは言え、心から笑い合った相手に自分の今、命は食べられてしまうのだから。瞳からは絶え間なく涙を流し続け、それでも睨むようにして相手を見据えながら、声をつまらせ嗚咽混じりに今の思いを紡ぐ。そして今一度、手の甲へと贈られる口づけ。続いて失われる母親の面影。自分を生み、小言を言いながらも育ててくれた存在が一欠片も残されず、跡形もなく消え失せる。幸せだったと呟く相手の言葉は右から左に流れ記憶の中が混濁する中、それでも大事な何かを失い、ぽっかりと大きな穴が空いたかのような喪失感を感じて。再び手を取られ、やがて厳しかった父を、だらしのない姉を、手紙でやり取りした友を、頭に感じた小さな重みも、誰かと交わした約束も、感謝も不安も、明瞭に言い表せなかったあの気持ちも全て綺麗に消えてなくなっていく中で、口をパクパクと開き「──……っ」誰かの名を呼ぼうとした声は、音として発せられる事は無いまま、煙の中に吸い込まれるかのように消え失せ。やがて辺りが暗く二人だけの世界へとなり、鼓膜に響く相手の声。胸板に寄り掛かったまま、涙は今も流れたままの朧気な、今にも消えそうな弱い光を宿し、口を開く。「貴方の、名前は──今から、私を食べるのは……死神のクォーヴ。そして私は、レベッカ。レベッカ・アンダーソン」記憶に残る相手の名を静かに呼び掛け、自分が誰か確認するように己の名を繰り返しては、泣き疲れたかのようにゆっくりと残っていた僅かな力も体から抜け落ち、すぐ間近に迫る終わりを感じる事無く、穏やかな笑みを浮かべたまま微睡むように瞳を閉じては、やがてその生涯に幕が下りるその時を、心穏やかに過ごす事だろう)

  • No.718 by クォーヴ  2018-10-26 02:48:34 



>レベッカ

(嘘吐き、と睨めつけられれば何のことか分からずに僅かに首を傾げる。鎌で貴女を切り付けて、魂を刈り取る――人間界に蔓延る野蛮な真似はしないと、誓った言葉に嘘偽りはない。ただ、貴女の魂を静かに吸い取るだけ。刃物も爪も牙もない、貴女の身体には傷一つないではないか。嗚呼けれど、と。そんな異論を唱えるだけ、この空間では無粋というもの。少しずつ外界の光を遮断し、2人を暗色に鎖していく闇の帳はゆらゆらと揺れる。貴女が本当に呼びたかったのは、死神の名ではないのかもしれない。脱力した貴女の体温、これから徐々に冷たくなってしまうであろうそれを、目を閉じて静かに堪能する。「…うん。おやすみ、レベッカ」そう、己は死神クォーヴ。そして貴女は世界に二人と居ない、レベッカ・アンダーソン。それを心から肯定する返事を贈れば、貴女の人生と清き魂へ心からのカーテンコールを。手の甲に口付けた唇は、緩やかに弧を描いていた)


(/というわけで、捕食エンド達成おめでとうございます…!長い時間までお付き合い頂きまして本当に有難うございました…!とても純粋で朗らかで、それでいて凛とした芯のある娘様と素敵なお時間を過ごさせて頂き、とても癒されました。これにてクォーヴとの交流は回収となりますが、もし何かお伝え忘れや描写し足りなかった事があれば消化ロルを回して頂いても構いません!時間も遅いので本日はこれにて挨拶と代えさせて頂きます、次回お会いできる時をとても楽しみにしております…!それではどうか、素敵な夢を!)


  • No.719 by レベッカ・アンダーソン  2018-10-26 03:00:08 


(/最後の終わりのロルがなかなか納得いく言葉が見つからず、最後のお返事がこのような深夜まで続いてしまい申し訳ありません。また、長時間のお相手ありがとうございました!!どんな風に話が転がっていくのか、初の補食をドキドキワクワクしながら楽しませて頂きましたが、無事最後を迎えられて良かったです!また、食事をする時まで、そして最後まで変わらず紳士なクォーヴさん、とても素敵でした。
また、娘を褒めて下さりありがとうございます。主様のお陰で綺麗な終わり方を迎えられましたので、大満足です。これにてこちらも失礼させて頂きますね。次回またお会い出来ました時は、今回のレベッカが果たせなかった、テオさんとの約束から新たな物語を紡げればなと考えております。お相手下さり重ね重ねありがとうございました、主様も体調を崩されないようお気をつけて、よい夢を…!)

  • No.720 by ベル・ロッテ  2018-10-26 08:47:52 




( / 昨日は報告もままならぬままに寝落ちをしてしまいすみませんでした…!とても楽しい時間をありがとうございます、また機会がありましたらよろしくお願い致します…! )



  • No.721 by 執事長  2018-10-26 14:37:58 




>只今より2名様(ご新規様は無制限)を募集させて頂きます。基本的には交流の少ない方を優先いたしますので、一見さんもお気軽に…!ゆるりと待機しておりますので、お気軽にお越し下さいませ。


>参加にあたっての質問や相談等も、お気軽にどうぞ!尚、二度目のご来館の方はPF提出の際にロルテストは必要ございません。誰を指名するかを当方にお伝えくださいませ!


>前回の続きからの交流をご希望の場合は、お声掛けの際に最後のレス№をお伝えくださいませ!



▼ 日常イベント(>>492) ▼


▼ 世界観・規則(>>1) ▼


▼ 提供(>>2) ▼


▼ 捕食専用提供(>>193) ▼


▼ PFシート(>>3) ▼


▼ 嗜好(こちらはあくまで当方の好みなので、ご参考程度に。) ▼

・萌え… 人懐っこい / 依存気質 / 好奇心旺盛 / 甘えた / 寂しがり / 独占欲 / 情緒不安定 / 大人びた / 色気のある / 愛情に飢えた


・萎え… 常に受け身 / ぶりっこ / 敬語 / 無関心 / 過度な電波・天然 / 下品 / 弱気すぎる


▼ 大切な“お食事”のメニュー ▼

◇ノア(>>144
◇ドロシー(>>147
◆エヴァン(>>196
◆ギルバート=オークウッド(>>235
◇レベッカ・アンダーソン(>>237
◆ルシアン(>>318
◇ジゼル・キャンベラ(>>419
◇ベル・ロッテ(>>610



  • No.722 by ルシアン  2018-10-26 15:43:05 




(/こんにちは。前回はロルを回収して下さり有難うございました!もしお時間ありましたらお相手をお願いしたくお声を掛けさせていただぎした。今回はジェイド様の捕食に関する事、また何故自身がこの邸に招かれたのか、その真相を探ろうかと思っています。つきましては以前お相手様の候補にお名前があがったマリーシュカ様にお相手をお願いしたく…!ただルシアンは邸に関することも、他の住人様に関しても全くの無知ですので、どう接点を作ろうかと考えあぐねています。例えば使い魔さんにジェイド様の事を知っている人に会いたい、とお願いすれば何方かの所に案内などしていただく事は可能でしょうか?若しくは無鉄砲にも邸内を歩き回り、偶然出会うといった方向になるのかなと考えています。その他にも何か良い考えがありましたらお聞かせ願えればと思います。礼)

  • No.723 by 執事長  2018-10-26 15:55:32 



>ルシアン

(/今日わ、お越しいただいて有難う御座います!ついに屋敷の核心に迫るシーンとの事で、此方も身が引き締まる思いです。是非マリーシュカにて御相手させて頂ければと思います…!使い魔に依頼や命令を出来るのは原則として怪物だけで、人間がお願いするには主の魔力に匹敵する何かを対価にしなければならないので、もしその材料が有るのであれば使い魔からの紹介という接点でも問題ありません!その場合は、息子様への食事を運んできた使い魔をつかまえての依頼になるかと思われます。もし取引材料が無い場合は、後者の偶然遭遇、というケースが最適でしょうか。屋敷を彷徨くな、というジェイドの言いつけを破りたくない、という場合は、マリーシュカの方から、人違いとして息子様の部屋を訪問させることも可能ですが如何でしょうか?)



  • No.724 by ルシアン  2018-10-26 16:18:41 





(/ご返答有難う御座います…!使い魔さんと取引する材料や対価に関してルシアン自身が知らないこと、また屋敷を彷徨うのは別の機会にしたいな…と考えておりまして、出来ましたらご提案して下さった人違いでの訪問をお願いしたく思います。初のジェイド様以外の住人様との交流という事で今からドキドキしております!本日も宜しくお願いします。礼)

  • No.725 by マリーシュカ  2018-10-26 16:27:22 



>ルシアン

(吸血鬼の手には、プリムローズ。永遠に枯れないよう魔力でコーティングされた数輪のそれを眺めながら、口許には緩やかな笑みを。コンコン、と控えめに叩いた扉、その向こうから自分を出迎えてくれるのは、まさに花言葉通りの可憐な少女の筈だったのに「――あら…?」想像とは全く違う、最早出会った記憶のない少年の姿に、きょとん、とした表情で貴方を見つめながら小首を傾げて)


(/ご希望に添える提案が出来て良かったです…!本日、スマホからの交流となる為通常より短文での御相手になってしまうかもしれませんが、どうかお時間の許す限り宜しく御願い致します…!)


  • No.726 by ルシアン  2018-10-26 16:48:12 




>マリーシュカ

(空に向け翳した手の感触を確かめるように閉じたり開いたりを繰り返していたところ、控えめなノック音が耳に届く。ひょっとして彼かな?と期待に胸を膨らませて扉を開けた先、目に付いたのは鮮やかなまでの豪奢なブロンドが特徴的な美しい女性。“あれ?”と思わず発した言葉。見間違えか、と思い片手で目をゴシゴシと擦り、もう一度じっと相手の姿を確かめてみる。無論そうした所で姿形が変わる訳でもなく、疑問に首を傾げる。「おねーさんは誰?僕、此処でジェイド以外と出会った事ないやっ!」屋敷に対しても、そこに住む住人に対しても多くの説明は受けておらず、無防備なまでの警戒心のなさで招くように扉を大きく開き。「わぁ、可愛らしいお花だね!これから少し時間ある?良かったらお話して行ってほしいなっ」自然と笑みに持ち上がる頬が彼女の突然の訪問が嬉しい事を物語っている。つい気安く話し掛けてしまうのは、彼女の瞳の色が自分と似通っており、親近感を感じたせいかもしれない)

(/絡み文を有難うございます。ロルの長さに関しても承知致しました!長文になると見辛いかと思いますので、此方もなるべく簡潔に纏められるよう努めます。また、長々しくなってしまった場合は適度に省略していただいても構いませんので…!礼、蹴り可)

  • No.727 by マリーシュカ  2018-10-26 17:03:33 



>ルシアン

(お互い面識が無いこの状況、なのにあまり気まずく無いのは貴方の明るい対応のお陰だろう。指を一本立て、それを顎に添えて視線を明後日の方向へ。そして漸く気付く、自分が目的地を勘違いしていた事に。ふと聞こえたきた怪物の名前に、視線をゆったりと貴方の瞳と重ねて「…そう、貴方はジェイドの獲物なのね」まるで独り言を呟くようにぽつりと静かな声音を。まさかジェイドがこの屋敷の事を何も説明していないなんて思わず、獲物という単語を出してしまったことに悪意は皆無で。しかし、よく見知った怪物とは別のバケモノが眼前に居ると言うのに、貴方の明け透けな態度に少々面食らう。貴方の言葉に促されてプリムローズに視線を落とせば、口の中で短くスペルを唱えて、出番を失った花を何処ぞへと消し去って。「私は、マリーシュカ。ジェイドの友人――同居人、かしら。突然ごめんなさいね、部屋を間違えてしまったみたい」ともかく、問われた通り名を名乗っておこう。吸血鬼という素性は―皆まで言わずとも、唇の端から覗く牙が物語ってくれることを期待して。困ったように控えめな微笑みを浮かべながら、そそっかしいミスを謝罪して「―いいの?彼に怒られないかしら」まるで招かれるように大きく開かれた扉と、自分によく似た色の瞳を交互に見つめる。貴方の部屋に入ることを憚る理由は諸々あるが、1番大きなものは貴方と懇ろな怪物への配慮で)

  • No.728 by ルシアン  2018-10-26 17:30:16 




>マリーシュカ

…?獲物?ジェイドは僕の大切な人だよ(美しい唇から漏れたとは思えない物騒な言葉に、ついピクリと肩が反応してしまう。自分にとって彼は大切な存在。なら彼にとっては?擡げた疑問は、きっと考え出すと深みに嵌ってしまうスパイラル。今考えるべきではないし、それよりも“獲物”という言葉に隠された秘密を知りたい。彼女は自分と初対面、ジェイドが言いづらかった事も躊躇なく言えるだろう。そんな打算が働く。一先ずは落ち着いてからだ、と突っ走ってしまいそうな心を深呼吸で落ち着け、続けられた自己紹介に明るい笑顔を向け。「マリーシュカさんね!僕はルシアン。此処にはジェイドやマリーシュカさん以外にも色んな人が住んでいるの?」溌剌と自己紹介を述べた後、彼女の言葉から察せられた屋敷の事情から少しずつ聞いていこうと。同居人、部屋を間違えたとの事から少なくともあと数人は此処に暮らしているようだ。敢えて色んな人、と称したのはあわよくばジェイド以外の彼女や他の住人の正体を教えてくれる可能性が残っているから。ちらり、と覗く白い牙からも彼女が人間でない事は分かった。部屋に招く招かない云々で怒られるなど聞いたことがない。若しや此れは暗黙の了解なのか。いまいち要領を得ない様子で首を傾げ。彼女との会話で既に大小様々な差異が目立つ。これは愈々怪しいことになってしまった。きっと知っている風に取り繕ったところで直ぐにボロが出てしまう。そう腹を括れば、素直に口を開いて。「他の住人さんを招くのは、此処ではいけないこと?僕は此処に来てジェイドにしか会ったことないし…それに何故此処にいるかも知らないんだ」結局それとなく聞くつもりだった予定は狂い、教えを請うように目の前の彼女を直向きに見つめて)

  • No.729 by マリーシュカ  2018-10-26 17:56:26 



>ルシアン

(人が怪物を大切に思うなんて、そんな事は有り得ない――若し貴方の前に立つ怪物がマリーシュカでなければ、そう一笑に付されて終わっていたであろう言葉。けれど、ジェイドの性格を考えれば、必要以上に餌へ入れ込み過ぎるあの男なら、と。言葉で多くを語らずとも、貴方の真っ直ぐな瞳を見ればそれが戯言などではないと伝わる気がして、胸がきゅうと狭まる思いだ。「ルシアン、どうか気楽に呼んで頂戴ね。ええ、そうよージェイドからは、何も聞いていないの?」敬称を付けられることには慣れておらず、互いにゆるりと参ろうではないかと言わんばかりに柔らかく微笑む。次いで投げられた問いに肯定を贈ると同時に、故意か否かは知らないがジェイドの説明不足に思いを馳せれば目をぱちくり。案の定、貴方は何も知らされず、ただ箱入り息子のように屋敷での生活を強いられていたようて。ジェイドを後で叱ってやらなくては、なんて内心で苦笑しつつしゃがみ込んでは貴方に視線を合わせて「…ジェイドでなく、私の口からそれを教えてもいいのなら。喜んで質問に答えるわ、可愛いおちびさん」冷たい指先をそっと貴方の頬に添える。子供特有の柔らかい感触に目を細め、口許にゆったりと笑みを浮かべては貴方の返答を待つ。返事によっては、貴方の部屋へお邪魔させてもらうつもりで)


  • No.730 by ルシアン  2018-10-26 18:38:04 



>マリーシュカ

へへ、有難う。マリーシュカ!(こんなに綺麗な女の人を呼び捨てだなんて何だか照れてしまう。だが彼女とも仲良くなりたい。そんな思いから照れ臭げにはにかみながらも彼女の名を改めて呼ぶことで了承とし。問い掛けられた内容で察せられる。矢張り何か大切な事を自分は知らないまま此処にいると。何も知らない、何一つとして知らないのだ。こくり、と神妙に頷く事で肯定を示す。頬に触れた冷たい指先の感触に擽ったげに片目を瞑る。彼のように優しく触れてくる手に、穏やかな微笑み。きっと彼女ならその言葉の通り知りたかった事を語ってくれるに違いない。だか、少し懸念がある。戸惑うように視線を床に落とし、靴のつま先を見つめながらポツリと口を開いて。「ジェイドはきっと僕には教えたくないんだ。…それに教えるってなっても、すごく悲しそうな顔をしてしまうよ。そんなジェイドは見たくないから…僕はジェイドには聞けない。でも…、マリーシュカは辛くない?僕に伝える事で苦しくなったりしない?」初めて会った時から時折浮かべる悲しげで、とても寂しそうな瞳が散らつく。彼の秘密を暴かない方が良いのかもしれない。だが、このままでは何も進まないと考えたから一歩踏み出したのだ。然し彼女に頼んでしまって良いのか。先刻手にしていたプリムローズは誰かにあげるためのもの。彼女もジェイドと同じく、とても繊細で優しい人。そんな相手に負担を強いているのでは、と不安に揺れる瞳をつま先から持ち上げ、麗しい顔に向けて)

  • No.731 by マリーシュカ  2018-10-26 19:06:07 



>ルシアン

(促した通り、親しみを込めて名を読んでくれた貴方に微笑みを向けることで好意を伝える。そんな朗らかな様子とは打って変わって、俯いてしまった貴方をじっと見つめ、神妙な口振りで紡がれた言葉に耳を傾けて。「…そう、でしょうね。彼は怪物なのに、まるで人間みたいに苦しむから。けれど、ジェイドが貴方に伝えるのを拒むのは、彼も貴方を大切に想っているから――そうよね、ルシアン」貴方の言葉を聞くだけで、2人の関係性がどのようなものか理解出来るなんて、とても不思議で。互いが互いを慮るが故のジレンマ、きっとそれは堂々巡り。そこに第三者が介入することで、貴方とジェイドがより近しくなるのなら。「何れ、知らなくてはならないことだもの。伝えるのは辛いけれど、それに慣れることが出来ただけ、私の方が彼よりちょっぴり冷徹ね。―さあ、おちびさんのお部屋に案内して頂戴?」貴方の気遣いに胸が暖まる思いで、ゆるりとした口調で冗談を混じえながら答える。貴方はまだ幼くても立派な男性、エスコートを求めるように口角に浮かんだ笑みを深めて)


  • No.732 by ルシアン  2018-10-26 19:36:46 



>マリーシュカ

(ゆっくりと紡がれる言葉が胸に沁みる。大切に思われている事は、彼の言葉や態度から痛いほどに伝わってくる。「…うん。ジェイドは僕を大切にしてくれてる。でも彼が抱えてる事が知りたいんだっ。其れがジェイドの気持ちに反していても。だって知らないと無意識にまた傷付けちゃう」これから暴いてしまう事が吉とでるか凶と出るか、其れは分からない。それでもきっと、知らないといけない事なのだ。もう一度意志を固め、彼女の思いに感謝を抱く。「有難う、マリーシュカ。僕は君を冷徹だなんて思わないよ。だって意を決して伝える優しさもあると思うもの」自ら辛い事を買って出るなど中々に出来ることではない。真っ直ぐな澄んだ瞳で相手を見詰め、はっきりとした声音で告げる。エスコートなどした事がない。ごほん、と咳払いを一つ。少しばかり気恥ずかしげに体を脇にずらして彼女が通れる道を作ると片手で部屋の中を示し“どうぞ、はいって”と声を掛ける。「ちょっと散らかっちゃってるけど、適当に紙は退けてくれていいからねっ!」すっかり部屋の中は描きかけの絵や、様々な絵の具、ラフ画で埋め尽くされており)

  • No.733 by マリーシュカ  2018-10-26 19:51:02 



>ルシアン

(決意が必要なのは、辛いことを伝える側だけではない。これから聞くことが耳に痛い内容だと薄々分かっていながら、それでもパンドラの箱を開けることを望んだ貴方の決意も、生半可なものではないのだろう。「此方こそ有難う、ルシアン。体は小さいのに、心はとっても大きいのね」冗談半分で言ったことにも、それをフォローするように真っ直ぐな思いを伝えてくれたことに感謝を。無邪気で純真だけれど、幼子特有の無知に甘んじない貴方の心意気には感心を禁じ得ない。エスコートに応じ、部屋へとそっと踏み入る。様々な絵に囲まれて生活している貴方に驚いたように視線を向けて「これ全部、貴方が描いたの?凄いわ、ルシアン」絵の具まみれの貴方の服装に合点が行く部屋の光景を、手近にあったソファーに腰掛けながらキョロキョロと見回す。気を取り直して本題、と言わんばかりに深く息を吸えば「…さて、何から伝えればいいかしら」ジェイドが貴方に明かしていないことはどれも大切な事ばかり。故にどれから手を付けていいか分からず、決め兼ねるように貴方へ視線を向ければリクエストを求めて)


  • No.734 by ルシアン  2018-10-26 20:13:58 




>マリーシュカ

(今更ではあるがいそいそと床に散らばった絵や道具を拾い集め、隅っこの方へ避けて。絵を褒められる事はとても嬉しい。「へへ、絵を描くのは僕の特技なんだっ」えっへん、と胸を張り自慢げに伝えて。彼女のおかげでピンと張っていた心の琴線が緩む。今から大切な話をされる。彼女がソファに座ったのを目にしてから、自身も椅子へと座す。真っ正面に座るのは勇気がなく、僅かに彼女から見ると右斜めの位置で。聞きたいことは山ほどある。こく、と唾を飲み込む音が嫌に大きく響く。口の中は乾燥でパサパサしている。軈て小さく口を開けては「…僕、何で此処に連れて来られたの?」最初の質問を投げ掛ける。きっと全て其処に集約されているのに違いない。初めて出会った時から何か言いづらそうにしていた、隠し事は最初からされていたのだ。「何か理由があるんだよね?それも…ジェイドが僕に言えないような理由が…」思い出せば思い出すほど、違和を覚える事は多かった。静かに凪いた瞳で横顔を見つめながら、表情だけは落ち着いた様子で返答を待ち)

  • No.735 by マリーシュカ  2018-10-26 20:36:32 



>ルシアン

(己の視界から少しだけ外れた場所に腰を落着ける貴方から視線を外し、自分の膝先を見るかの如く少し目を伏せる。今から口にしなければならないことが、貴方にどれほどの衝撃を与えるか分かっているからこそ、膝の上で揃えた手の指先に少し力が入る。「貴方は、私たち怪物の餌として、此処へ連れて来られたの。私も、ジェイドも、貴方たちが食べるような食事では空腹を満たせない。――だから、人間を食べるの」躊躇っていても仕方が無い。自分から真実を明かす大任を背負ったのだから。満を持して告げたのは、嘘偽りない事実。怪物と人間を二分する一本の境界線が、今ここに浮き彫りになる。どこまで行っても、捕食者と獲物という構図は変わることは無いのだ、と。「けれどジェイドは、人を捕食する度に深く自分を責めるのよ。そうすることでしか生きられないのに、仕方の無いことと割り切れない…不器用な怪物よね」付け足すように紡いだのは、ジェイド自身の事。家畜を屠殺し、調理し、口へ運ぶことに、心が壊れてしまいそうなほど罪悪感を抱く人間なんてほんのひと握りだろう。ジェイドは、怪物側において極めて稀有なマイノリティ。マリーシュカ自身も、人間を食べる際に一片の罪悪感も感じないと言えば嘘になるが、それよりも愛しさや感謝の気持ちの方が大きい。食事をマイナスの事として捉え、苦しむジェイドの気持ちは、怪物であるからこそ自身にも完全に理解してやることは出来なくて)



  • No.736 by ルシアン  2018-10-26 21:16:22 



>マリーシュカ

(ドクン、大きく鼓動が打ち鳴らす。先刻、彼女に向けた笑顔はどうやって作っていたのか。表情を作ることを忘れてしまったように、す、と顔から感情が削がれる。何を言ったのか、聞かされたのか、上手く脳が作動しない。否、理解したくないだけ。彼が抱えていた秘密は大きすぎた。一体どれだけの沈黙が流れたのか。はくはく、と呼吸を求めるように小さく口は何度か開け閉じを繰り返すが、漏れてくるのは虚しい空気音だけ。とんでもない秘密を暴いてしまった。どんな顔をしてこれから彼に会えばよいのか。…そもそも彼に顔合わせ出来る資格はあるのか。「……なんとなく、感じてたんだ。きっと、とっても大きな秘密を持ってるんだろうって。でも、…あんまりにも……っ」その先の言葉は続けられなかった。無意識に漏れてくる嗚咽が喉を塞ぐ。太腿の上に腕をつき、組んだ手に額を押し付ける。まるで何かに懺悔するように瞳を閉じて。「…なんでジェイドなんだろう。神様は意地悪だっ。言葉を交わせるのは心を通わすためでしょ。なら…僕たちは言語が別だったら、姿形が似てなかったら、最初からお互いに心があるって知らなかったら、苦しまなくてよかったんだ!」彼女に言っても仕方ない。其れは分かっているのだ。だが衝撃は軈て理不尽な怒りに変わる。なんで、とかどうして、など世の摂理ならば変える事は出来ない。受け入れるしかない、そう学んだはず。だが諦めるなんて出来ない、ひっそりと反抗心が芽生えてしまった。きっ、と仇を見るように窓の外の青空を睨み付ける。一度臨界点まで激したからか、あとはシュルシュルと冷めるだけ。「…ごめんね、マリーシュカは悪くないのに。有難う、教えてくれて。この屋敷には僕たちを食べちゃう人がいっぱい住んでるってこと…?だから部屋から出ちゃダメだし、招き入れるのも良くないの?」再三注意された事項を思い出すと、確かにそこには彼の優しさがたっぷりと含まれていたのだ。怖い思いをしないよう、傷付かないよう、細心の注意を払ってくれていた。どこか力をなくしたような声音でポツポツと問いを投げかけ)

  • No.737 by マリーシュカ  2018-10-26 21:34:53 



>ルシアン

(激昂する貴方を、ただじっと見つめる。その反応は至極当然で、それを咎める権利など己にはありはしない。如何してジェイドなのか――、その一言に貴方がどれほど彼の事を想っているのかが集約されていて。「神様がいるとしたら、これはきっと喜劇なの。神様の脚本、演者は私達。血腥い、グランギニョルよ」虚空を見つめながら答えた声音には、果てしない達観、或いは諦観が顕になっていて。誰がどれだけ憤怒しようが慟哭しようが、自然の理は変わらない。せせら笑う神の声が聞こえるようだ。しかし耳を塞ぐことは許されない、これは紛れもない現実なのだから。「いいえ、大丈夫よ。…そういうこと。これからは、相手を確認するまで簡単に扉を開けちゃ駄目よ」取り乱すことは必至、故に気にする必要は無いと微笑んでかぶりを振る。点と点が繋がった様子の貴方に、ジェイドの為にも再度忠告を。「…ジェイドの事を羨ましいと、今、初めて思ったわ」ぽつり、呟きながら貴方へ視線を向ける。怪物の為にこんなに怒ってくれる人間なんて、一生掛けても出会えないのが普通。そんな存在とこの屋敷で縁を結ぶ事が出来たジェイドの幸運は、筆舌に尽くしがたい。「きっと、貴方こそ――神様がジェイドに与えた、たった一つの光なのね」今まで彼の事をただ不憫な怪物だと思っていたが、まさかそんな奇跡が舞い降りるなんて。人生は分からないものだ、と微笑みを強める。この奇跡が血に塗れた結末を迎えるとしても、せめて最後まで、誰にもこの2人の邪魔はさせない。ふつふつと胸から沸き起こるお節介に、ふふ、と小さく笑って)


(/本日は一旦これにてお暇させて頂きます、言葉の端々からジェイドへの強い想いが伝わる息子様の姿に、今回もとても胸を打たれました…!マリーシュカに聞き足りないこと等御座いましたら、次回続きから再開させて頂くことも可能ですので、何なりと仰って下さいませ!それでは少し早いですが失礼致します、寒い夜が続きますのでお身体ご自愛くださいませ…!)



  • No.738 by ルシアン  2018-10-26 22:29:38 



>マリーシュカ

(彼女の静かな声音が耳を打つ。落ち着いた調子で語られる内容に、全てが込められていた。どれだけ理不尽で許し難い仕打ちでも、曲げる事のできない理。ちっぽけな自分が喚いたところで何も変わりはせず、世界は回っていく。「…それでも、僕はジェイドに出会った事に後悔はないよ」超えられぬ境界線、混じり合えない運命。だとしても、自分は彼から多くのものを貰い受け、与えてもらった。其れは変わらぬ事実。其れさえ分かっていれば良い。ふ、と知らずのうちに入っていた肩の力を抜き、秘密を知っても大好きだという気持ちがちっとも薄れていない事に、晴れやかな笑みを浮かべる。「僕はジェイドが大好きさっ!この気持ちばかりは神様にだって変えられないよ」力強く、まるで神に宣戦布告するように堂々と言ってのけ。漸く腑に落ちた疑問。素直に彼女の忠告に頷き、胸にも刻む。今日彼女と出会えて良かった。まだ受け止めきれない事は多くあり、直ぐにはジェイドに会えそうにないが。「僕にとってもジェイドは光なんだ。とても大きくて温かい光なんだよ」ここには居ないジェイドにも届く事を願って、そっと大切な気持ちを言葉に変えてカタチにする。「本当にありがとう、マリーシュカ。今日君に出会えた僕は幸せさっ!」タタッと近寄り、彼女の白く冷たい手を両手で包み込むように握り、笑顔と共に有りっ丈のお礼を述べる。最後がどんな結末を迎えるとしても、今こうして幸せなのは変わらない。どんな事が待ち受けていようともきっと彼の事が好きな気持ちは消えないのだから)

(/此方こそ長い間、お相手して下さり有難う御座いました…!トピの題名にもされているグランギニョル、その言葉が出てきて深く考えさせられました。恋愛、捕食、隷従、どの選択肢をしても避けては通れない道。それをどう乗り越えていくかで結末が変わっていくのだと改めて気付かされました。今回お話させていただいたマリーシュカ様もとても魅力的で素敵でした。今回のお話はこれでキリが良さそうなので一旦回収させていただこうかと思います。次回はまた新しい場面からお相手して頂ければ幸いです…!今回捕食に関して聞けましたので、物語もいよいよ佳境に入ってくるかな、と思います。最後までゆっくりとお話を紡げればと思っておりますので、今後とも宜しくお願い致します。お相手感謝です!トピ主様も体調崩されませんようご自愛くださいませ。お疲れ様でした。礼)

  • No.739 by 執事長  2018-10-29 00:32:13 




>すっかり夜も更けた頃ですが、只今より2名様(ご新規様は無制限)を募集させて頂きます。深夜までゆるりと待機しておりますので、お気軽にお越し下さいませ…!



>前回の続きからの交流をご希望の場合は、お声掛けの際に最後のレス№をお伝え頂けると助かります…!




▼ 日常イベント(>>492) ▼


▼ 世界観・規則(>>1) ▼


▼ 提供(>>2) ▼


▼ 捕食専用提供(>>193) ▼


▼ PFシート(>>3) ▼


▼ 嗜好(こちらはあくまで当方の好みなので、ご参考程度に。) ▼

・萌え… 人懐っこい / 依存気質 / 好奇心旺盛 / 甘えた / 寂しがり / 独占欲 / 情緒不安定 / 大人びた / 色気のある / 愛情に飢えた


・萎え… 常に受け身 / ぶりっこ / 敬語 / 無関心 / 過度な電波・天然 / 下品 / 弱気すぎる


▼ 大切な“お食事”のメニュー ▼

◇ノア(>>144
◇ドロシー(>>147
◆エヴァン(>>196
◆ギルバート=オークウッド(>>235
◇レベッカ・アンダーソン(>>237
◆ルシアン(>>318
◇ジゼル・キャンベラ(>>419
◇ベル・ロッテ(>>610



  • No.740 by 通りすがりさん  2018-10-29 01:01:56 

(/勘違いでしたら大変申し訳無いのですが、大切なお食事のメニューのところからノア様は外さないのでしょうか…?)

  • No.741 by 執事長  2018-10-29 01:14:02 




>740

(/確認致しました所、完全に当方のミスでお名前を記載した儘にしてしまっておりました…!下手な勘繰りかも知れませんが、若しかして参加者様か、御本人様がご指摘して下さったのでしょうか。本当に通りすがりの御方なのだとしたら、大変失礼な勘違いを重ねてお詫び致します。何れにせよ、至らない主の為に態々ご指摘有難う御座いました、次回から更に気を付ける所存です…!)



  • No.742 by 一見さん  2018-10-29 06:27:18 




(/些細なミスだと思いますが、気をつけた方がいいかと思います。大切なお食事のメニューにしろ、執事長様のPC名の記入ミスなど。PCの件は掛け持ちは良いかも知れませんが、中には嫌な気持ちになる方もいるとは思います。同時にトピの掛け持ちはしない方がいいかと思います。その時、参加者様の中に気づいた方もいたとは思いますがあえて言わなかったのではと思います。)


  • No.743 by 執事長  2018-10-29 08:20:19 



>742

(/本当に仰る通りです、態々基調な御意見有難う御座います…!各個人がどのようになりきりを楽しむのか、その多様性は各個人の勝手。然し些細なミスが散見すると、意図せぬメタを突き付けられた様で、世界観に水を差してしまいますよね。それはトピックを建てた本人が最もやってはならないことなのだ、と改めて気付かせて頂きました。参加者様に楽しんで頂くことは言わずもがな、自分自身ももっと上手にこの世界を楽しまなければならないと肝に銘じ、今後も精進して参ります。本当に、態々御指摘有難う御座いました!)


  • No.744 by セイチャットファンさん  2018-10-29 12:39:15 

( 執事長様からのあからさまな参加者様への贔屓も少々とお見受け致します。相性ゆえに贔屓は出ると思いますが指名制などのトピでは良くないかと。無意識な贔屓かと存じ上げますが。提供C様からの贔屓ならまだしも……と思ったりもします。勝手ながら執事長様と当方の気質は似ているかと思っているので捕食を方を拝見しているとつい、提供C様たちを喰い散らかせ捕食して見たいなんて思ってしまいました。提供C様たちの苦痛に嘆く叫び聞いてみたいです。語彙力が乏しいので捕食出来ないのが痛いのです。最後の方はズレてしまいすみませんでした。)


  • No.745 by 執事長  2018-10-29 12:58:32 



>744

(/態々貴重な御意見有難う御座います。こうして重ね重ね色々な方からお言葉を頂くという事で、当方の管理手腕がどれほど至らないかを痛感しております。贔屓云々に関しましては、当方が如何に無自覚とは言え、第三者の方にそう思わせていたという事実に懊悩しております。趣味嗜好につきましては、既にお分かりの通りかとは思いますが、誠に残念ながら当トピでは対応しかねます。この場所も元を辿れば、「素敵な参加者様と異種族交流したい!あわよくば食べたいよう!」という当方の我欲が発端ですし、余計なお節介とは存じますが、背後様もご自身が望まれる世界観のトピックをお立てになり、管理されてみると良いのかもしれませんね…!長くなりましたが、大切なお時間を少しでも当トピに注いで下さり有難う御座いました!)





  • No.746 by 執事長  2018-10-29 18:41:43 



>ご挨拶

平素より大変お世話になっております!
この度は当方の至らなさから、多くの方に不快な思いをさせてしまい大変申し訳御座いませんでした。
頂いた御意見を真摯に受け止め、二度と同様のお叱りを受ける事が無いよう誠心誠意善処して参ります…!
拙い主に愛想を尽かさず、当トピに御付き合い下さる方がお一人でもいらっしゃる限りは、失踪することなく運営を続けていく所存ですので、今後とも宜しく御願い致します!
当トピに貴重なお時間を割いて頂き、態々御所見をお伝え下さった皆様、重ね重ね有難う御座いました…!





>只今より2名様(ご新規様は無制限)を募集させて頂きます。ゆるりと待機しておりますので、お気軽にお越し下さいませ…!




▼ 日常イベント(>>492) ▼


▼ 世界観・規則(>>1) ▼


▼ 提供(>>2) ▼


▼ 捕食専用提供(>>193) ▼


▼ PFシート(>>3) ▼


▼ 嗜好(こちらはあくまで当方の好みなので、ご参考程度に。) ▼

・萌え… 人懐っこい / 依存気質 / 好奇心旺盛 / 甘えた / 寂しがり / 独占欲 / 情緒不安定 / 大人びた / 色気のある / 愛情に飢えた


・萎え… 常に受け身 / ぶりっこ / 敬語 / 無関心 / 過度な電波・天然 / 下品 / 弱気すぎる


▼ 大切な“お食事”のメニュー ▼

◇ドロシー(>>147
◆エヴァン(>>196
◆ギルバート=オークウッド(>>235
◇レベッカ・アンダーソン(>>237
◆ルシアン(>>318
◇ジゼル・キャンベラ(>>419
◇ベル・ロッテ(>>610



  • No.747 by ドロシー  2018-10-29 19:12:45 




(/お邪魔致します。主様のご挨拶、拝見させて頂きました。私としましてはお忙しい中お相手をしてくださっているのはとても有難い事ですし、運営を続けるという宣言をされているのにはとても安心致しました。この際ハッキリ申し上げますと私は此方のトピが大好きですので、是非とも主様には今後も様々な参加者様達と素敵な物語を紡いで欲しいと思っております。…本題に入らせて頂きますと、今回もレナードさんをお相手に>>696の続きからお願いしたいと思っておりまして…少し間が空きましたが、可能でしょうか?)




  • No.748 by 執事長  2018-10-29 19:33:27 



>ドロシーPL様

(/今晩わ、お越し下さり有難う御座います!先ずは、大変暖かいお言葉の数々恐れ入ります、とても胸に沁みました…!実の所、管理人として当トピを運営する自信を失い、これ以上多くの方に御迷惑をお掛けするくらいなら…と、此処を閉鎖することも考えておりました。そんな折に背後様がとても嬉しいお言葉を贈って下さり、当方は本当に縁に恵まれた幸せ者であると実感致しました…!是非、今後とも宜しく御願い致します!
交流の件なのですが、前回の流れでキリが良いので一旦回収とさせて頂き、その後日、娘様が御所望の〝甘いお土産〟を持参しての再訪問、という形でも宜しいでしょうか…?)



  • No.749 by レベッカ・アンダーソン  2018-10-29 19:57:58 


(/主様こんばんは。前回はクォーヴさんとの初の捕食エンド、ありがとうございました!素敵な時間を過ごさせて頂きました。
また、名前や小さなミスは人間誰しもある事と思いますし、贔屓に関しても一参加者である私としましては特に感じませんでした。むしろ、一人一人と向き合って下さり展開の相談をなされたりして、真摯に二人の物語を積み上げていかれる姿がとても素敵であり、このトピの魅力の一つでもあると感じております。何はともあれ、私も此方のトピは大好きなファンの一人でもありますので、これからも続いていって下さるようで安心致しました。

長文になってしまい申し訳ありません。またお相手願えるなら、今回は新たな場面にて、テオさんと使い魔さんと過ごした食堂(>271)の数日後、指名はテオさんで約束していた庭園探索、または魔法を教えて頂く約束をもし可能であればテオさんの自室にて、始められればなと考えているのですが、いかがでしょうか?ご検討の程よろしくお願い致します…!)

  • No.750 by ドロシー  2018-10-29 20:01:38 




>主様

(/私自身もトピックを運営する側になった事が何度かありまして、主様が心苦しい思いをされているのがよく分かります…。私はいつまでも此方のトピの大ファンですので、時々になりますがこの先もお邪魔させて頂きたいと思っております。此方こそよろしくお願い致します!
回収の方了解致しました。主様が提案された形で大丈夫です!)




  • No.751 by 執事長  2018-10-29 20:13:18 



>レベッカPL様

(/今晩わ、お越し下さり有難う御座います…!此方こそ、いつも大変素敵なお時間を過ごさせて頂き感無量です…!
また、拙い主には勿体無いような光栄なお言葉の数々、恐縮です。こうしてご来館下さる常連様にも不愉快な思いをさせてしまったのでは…と患苦しておりましたが、背後様の暖かいお言葉に涙が出るほど救われました。本当に、心から有難う御座います。是非、今後とも宜しく御願い致します…!
交流に関してですが、娘様のテオに対する警戒心がまだ解け切っていないという現状もあり、怪物の自室に二人きり、という展開は少々早いかなと此方は考えておりました…!なので、今回は前者の庭園探索交流から始めさせて頂き、その中で次回テオの部屋にて魔法講義の約束をする、という流れは如何でしょうか…!お返事お待ちしております!)



  • No.752 by レナード  2018-10-29 20:19:28 



>ドロシー

(焼き立ての甘い菓子の香りが、屋敷の廊下に漂う。湯気の軌跡を残し、チョコチップクッキーの入ったバスケットを提げたコウモリが、主たる吸血鬼の部屋を訪れて。「……これ、ちゃんと甘いんだろうね?」じとりとした視線を受けながら、使い魔達は首が千切れんばかりに何度も頷いた。気怠い溜息を吐き、バスケットを受け取って長い廊下を行く。そして貴女の部屋の扉を、相変わらずの神経質なリズムで叩いて「…いるんでしょ。さっさと開けて、お望みの物が冷めるから」前回のように、返答を待たず扉を開ける様な不躾な真似はしないのは、彼なりの配慮だろうか。扉越しに伝わる甘い香りとは裏腹に、至って淡々とした声音で、短気を隠そうともせず貴女を急かして)


(/そうだったのですね…、本当にお気遣いの言葉を重ね重ね有難う御座います…!此方も、いつまでも可憐なドロシーちゃんの、引いては美しい文章を紡がれる背後様のファンですので、是非末永く御相手頂ければこの上ない至福で御座います!交流案につきまして、快諾して頂き有難う御座います!スマホからの交流になりますので少々お返事にお時間を頂くかもしれませんが、どうかお時間の許す限り御相手宜しくお願い致します…!/蹴推奨)



  • No.753 by レベッカ・アンダーソン  2018-10-29 20:26:37 


(/いえいえ、此方こそいつもありがとうございます…!トピを運営なさる上でいろいろな声が今後もあるかと思いますが、こんなファンも居る事を頭の片隅に覚えて頂ければ幸いです。はい、勿論です!これからも末永く宜しくお願い致します!

確かにそうですね、こんな場面が見てみたいと背後の気が勝ってしまい、失念しておりました…申し訳ありません…!はい、では改めて本日は庭園探索の交流にてお願い致します!/蹴り可)

  • No.754 by レナード/テオ  2018-10-29 20:34:23 



>レベッカ

(〝食事〟を終え、返り血に塗れた身体をシャワーで洗ったその直後。獣のようにぷるぷると頭を振れば、散弾の如く水滴が飛び散る。数発か被弾したカラスの使い魔が、不満の一鳴きを零しながらも主へとバスタオルを渡して。眉間から飛び出た螺子は、水に濡れて鈍く光る。わしゃわしゃと粗暴に髪を拭きながら、魔の言語で数言かやり取りを。途端に、先程の倍ほどに不平の声を上げる使い魔。「…レベッカには、オレからヨロシク言っとくカラ」ぷい、とそっぽを向いた使い魔が飛び去る先は、〝食事〟をしていた部屋。まさに血の海の密室、主の食い散らかしたその片付けも使い魔の重要な役割の一つ。シンプルなTシャツとデニムを身に着け、怪物は貴女の部屋へとお迎えに上がる。相変わらず、力加減の下手くそなノックを数回。「レベッカ。行コウ、庭園」よく通る低い声で、扉の向こうから呼び掛ける。先程まで人を喰らっていたとは思えぬ、至極呑気な口調で突然のお誘いを)


(/本当に、暖かいお言葉に心から感謝致します…!いえいえ、此方こそ勝手な所見で申し訳御座いません、快諾して下さり有難う御座います!本日、スマホからの交流となる為通常よりお返事にお時間を頂くかもしれませんが、どうかお時間の許す限り宜しく御願い致します…!/蹴推奨)


  • No.755 by ドロシー  2018-10-29 20:44:34 




>レナード

お望みの物…?
(さらりさらり、手櫛で髪を梳かしていく。その髪色は光に当たると眩しく感じる。昔から自分の髪は好きだった。人間世界に居た頃と違って、自由の幅も狭い今の状況ではやる事など限られるので、お気に入りの髪を梳かすくらいしか今は思い付かず。そのとき聞こえてきた扉の音に反応して、腰掛けていたベッドから立ち上がり。扉の向こうから此方に向けて掛けられる声色は、以前耳にしたような男性のもの。この声は確か…、等と考えながら、彼の言う『望みのもの』とは何を指すのだろう、と前回自分が甘いものが欲しいと言っていたのを忘れているのか首を傾けて。しかし言葉の内容から察するに早めに行かなければ冷めてしまうものらしい。足早に扉へ向かい、ゆっくりと覗き込むようにして向こう側に居る相手を見ようとすると、それよりまず先にその手に持たれたバスケットの中身へ視線が行き「わぁ…!美味しそうなクッキー…!」思わず目を輝かせれば、漂う甘い匂いを堪能し。はっと気が付いたように彼の方へ目をやり「あ…。もしかして、前に甘いものが欲しいって言ってたから、持ってきてくれた…の?」まだ少し恐れがあるのか肩を小さく竦ませつつ問い掛けて)




  • No.756 by レナード/テオ  2018-10-29 20:58:12 



>ドロシー

(てっきり、貴女は怯えると思っていた。だからこそ、バスケットを発見した貴女の反応には思わず目をぱちくりさせて「…そんなに、此れが好きなの…?」予想を遥かに上回る貴女の反応に問い掛けを。貴女の言葉において初めて、持参したこの焼き菓子が、クッキーという名称だと知る。バスケットを鼻へ寄せてすんすんと匂いを嗅いでみるも、怪物である自身には然程魅力的ではなく、つくづく不思議そうに貴女を眺めて。「そうだけど。それ以外に何があるの」先程までの年相応の無邪気さが一転、微かに怯えを見せた貴女に肩を竦めて。ぶっきらぼうな口調は最早態とかと思われそうな程だが、当の本人に悪気の類は一切無いのがタチの悪い所で「ほら。あげる」ずい、と貴女へバスケットを差し出しては、何処か決まりの悪そうに視線を逸らす。獲物への施しなんてこれまでにしたことがなく、今回も同胞の頼みでなければこんな役を買う柄ではないため、どんな顔をしていいか分からない様子で)



  • No.757 by レベッカ・アンダーソン  2018-10-29 21:01:39 


>テオ

(一人と一羽と過ごした食堂から数日後。空腹を感じれば部屋の外には出るも、多少他の部屋に興味は出ても真っ直ぐ帰路につく日々を過ごす。特別変わった事と言えば、無意識の内にホームシックか、これから先への不安をより強く感じたか、または夢見でも悪かったのか、あるいはその全てか。理由は自分自身も分からないが、何故か朝起きた際に涙を流していた日があったくらいだろうか。今日も特別やる事も無くベットの上で寝転がり時を過ごしていれば、突如響く鈍い音。思わず条件反射の如くビクッと肩を震わすも、名乗りを上げる事無く用件のみ伝えるそのマイペースさと、聞き覚えがある声が鼓膜に届いては「っ!……って、その声はテオ?それに庭園って……あぁ、約束覚えててくれたんだ!」と、先日交わした約束を思いだし合点が行き。やや寝癖のついた髪もそのままに、外の景色を、相手が楽しげに語っていた庭園が漸く見れるのだと嬉しそうに声を弾ませ。ベッドから下り靴を履いては、タタッと駆け足で扉に駆け寄りドアノブを開こうと手に掛けるも、不意に動きを止め「あっ……そ、の前に確認。今日は約束を果たしに来てくれただけで、私を食べに来た訳じゃないんだよね……?」一人きりで過ごす時間は退屈であり、おしゃべり出来る相手の来訪を思わず手放しで喜んでしまったが、忘れてはいけない。相手は人間では無く、人を食らうバケモノである事を。最初の出会いではノック後そのまま扉を開けてきた時と比べれば、部屋の外で待機してくれている姿は十二分に紳士的ではあるが、念の為確認を。相手の力であれば一枚の扉を壊すなど造作も無いであろう事は明白ではあるが、その返答を聞き、yesであれば此方から扉を開け相手を出迎えるだろう)

  • No.758 by レナード/テオ  2018-10-29 21:16:37 



>レベッカ

(扉の向こうから聞こえて来たのは、確かに人が生存している物音と、壁に阻まれて一言一句全てを聞き取れたわけではないものの、弾んだ貴女の声音。つられて此方も嬉しくなってしまいそうだが、現実では未だ扉は閉じられたままで、何処か機械的な所作でぎぎぎ、と首を傾げる。貴女の不安げな声に耳を傾ければ、今度は扉越しでもはっきりと聞き取ることが出来た。嗚呼そういうことか、と、自身と貴女を隔てるように閉じたままの扉をじっと見つめて「ン。オレ、さっき食べてキタ。だから満腹」余計な血腥い事実を付け足して伝えてしまったのは、少しでも貴女の不安を和らげてあげられたら、という安直な思いに拠る物で。それが逆効果を生んでしまう可能性なんてこのお馬鹿な怪物には懸念できない様子。そっと扉に大きな掌を添えて「…開けて、レベッカ。オレ、お前を食べないカ、ラ…?」この手に少しでも力を乗せれば、きっとこんな木の板一枚簡単に破ることが出来る。敢えてそれをしないのは、貴女に望まれたいという怪物の滑稽な我欲だろうか。言葉を口にして初めて、貴女に食欲を唆られた記憶が無いことを自覚した。きっとそれは、貴女が食べるには惜しい、眩しい人間だからだろう。しかしテオにはまだそこまで理解出来ず、尻上がりに疑問符を浮かべて)



  • No.759 by ドロシー  2018-10-29 21:30:56 




>レナード

(前回出会った時の彼の印象というと、自分の首を絞め上げたことが一番強く残ってしまっていて、どうしてもあの優しい彼女と比べると態度が萎縮してしまう。それでも彼は、自分が望んだ物を律儀に持って来てくれた。クッキーへの反応に対する問い掛けをされると、無言でこくこくと頷いてみせる。彼がバスケットの匂いを嗅いでもピンときていない様子を見るに、血液を食事とする吸血鬼に限らず、此処に居るバケモノ達には、クッキーの甘さなどは分からないのかもしれない。けれど自分にとっては生きる上でも大切な養分のようなもので。此方の問い掛けに肯定するのを聞き、その口調には刺々しさが残っているようにも感じるが願いを叶えてくれたというだけで警戒心も解れたらしく。強めに差し出されたバスケットを両手で抱えるようにして受け取れば「…ありがとう。貴方、思っていたよりも良い人なんだね」緩やかに笑みを浮かべながらそんな風に言った後で、少し失礼な事を口走ってしまっただろうかと思い、ぱちりと瞬きしては彼の方見て)




  • No.760 by レナード/テオ  2018-10-29 21:42:11 



>ドロシー

(大切そうに両手でバスケットを受け取ってくれたことに、心のどこかで安堵する。否、此方が胸を撫で下ろす必要など何処にある――?圧倒的優位者は此方である筈なのに、まさかこの人間の扱いに窮しているとでも言うのだろうか――?得体の知れない安堵の正体を見破りあぐねて、貴女に聞こえるか聞こえないかの小さな舌打ちを零す。自分に怯える愛玩動物が、警戒を解いて餌を食べてくれた時の安堵、それがきっと一番真理に近いのだろう。だがその答えに未だ至っていない吸血鬼は、貴女から贈られた感謝の言葉にさらに困惑を深める。感情を隠すことが下手なのは、前回のような直情的な態度からもお察しの通りで「…良い人、?俺が…?―ハッ、馬鹿なんじゃないの。お前、こないだ俺に殺されそうになってたのに」滑稽なほど分かりやすく動揺しつつ、自身の前髪をくしゃりと掴む。心底理解不能、そんな刺々しい視線を作りつつ「今日は、これ渡しに来ただけだから。他に要件が無ければ帰る」もはや誤魔化せるものではないが、本人はそのつもりで、ドン、と音を立てて扉の枠を片手で叩く。少し乱れた前髪が、サラリと目にかかって鬱陶しい。眉間にしわをきりりと寄せつつ、貴女を睨むように見つめて)



  • No.761 by レベッカ・アンダーソン  2018-10-29 21:54:34 


>テオ

っ……あー、うん。テオ?そこまで正直に答えなくていいから(おそらく多分、大丈夫だろう。そんな思いのもと訊ねた質問に、腹が満たされたからかどこか満足げに聞こえる声が返されては思わず小さな息をのみ。それはつまり、この屋敷の中で一つの命が消えた意味を持つ。ドラマのフィクションや軽いジョークであればどんなに良い事だろうか、だがそうでは無いのが今の現実である。食われる側の一人としてはどう反応したものか。そして、餌である自分を安心させようとする声掛であればそれは逆効果であろう事まで気が回っていないのであろうと感じては、やや呆れもしてしまう。そんなどこか不器用な彼だからこそ自分は、このバケモノを嫌いになりきれないのだがと、扉の前で眉をハの字に下げ困り。まぁ何はともあれ、"本日"の命は相手が気紛れを起こさない限り確約されたと、彼自身が自分の言葉に疑問に感じているとまでは察しがつかないまま、ガチャリと音を立て扉を開き「それなら良かった。ハローテオ、庭園見れるの楽しみにしてたんだ。今日は宜しくね!」部屋の外へと一歩足を踏み出し相手を見上げては、安堵の笑みを浮かべつつ、以前話を聞いていたからかワクワクと浮き立つ気持ちは抑えきれず、瞳をキラキラと輝かせ。やがて相手の隣に立ちキョロキョロと廊下の左右に視線を向け目的地への行き先を訊ねながら、ふと相手の肩に何も居ない事に気付いては「それでどっちに行けばいいの?──あ、今日はあのカラスみたいな使い魔君は居ないんだね。今日はお仕事がお休みの日なの?」と首を傾げ疑問を投げ掛け)

  • No.762 by レナード/テオ  2018-10-29 22:05:29 



>レベッカ

(精一杯の言葉を尽くして貴女に安堵を与えようとしたつもりだが、何処か煮え切らない貴女の声音に再度不気味に首を傾げる。扉に阻まれて見えない、貴女はどんな表情を浮かべているのだろう。言わなくていい、とはどういうことなのだろうか。全てが疑問に思えてしまってからは、閉じたままの扉はあまりにもどかしく。このまま靄ついた感情に任せてぶち破ってしまおうか、と扉に添えた手に力が籠るも、それより数瞬早く貴女の方から扉が開かれれば、だらりと腕を下ろし、傾けた首を元の位置へ戻して「ン。オレも、楽しみシテタ。…行こう、コッチ」まだ胸に蟠りは残るが、貴女の笑顔を一目見ればつられてゆるりと口角が上がって。どこか片言気味に抑揚のない声を紡ぐが、その内容に嘘偽りは無い。エスコートすべく貴女に手を差し出せば、ゆったりと歩き始める。「……アイツ、レベッカに会いたがっテタ。デモ、仕事」ここで馬鹿正直に真実を伝えなかったのは、先程の学習の成果だろう。恐らく貴女は、怪物の捕食事情をシャットアウトしたいのだ――そう判断したテオは、仕事、とだけ伝えてその内容には言及せず、柔らかな真実を伝えることを選んで)



  • No.763 by ドロシー  2018-10-29 22:11:18 




>レナード

(受け取ったバスケットからは相変わらず、焼き立てクッキーの甘く優しい匂いがふわりと鼻腔をくすぐってくる。それだけでも自分にとっては心を落ち着けるには十分。今すぐにでも一つ手に取って食べてしまいたい気持ちはあるのだが、彼の刺さるような視線の方へとどうしても目が向いてしまう。確かに、以前受けた彼からの行為で生死の境を彷徨いかけた。だが今になって冷静に考えてみれば、それはきっと彼の逆鱗に触れるような事を口にしてしまった自分の責任でもある。警戒心が強まったゆえの事とはいえ、身の程知らずであった自分の言葉には少し反省しているようで。実際のところ彼の根は、優しいとまでは言えなくても恐らく棘ばかりでもないのだろうと思う。首を絞めたせいで残った跡を消してくれた辺りからもそれは窺える。扉枠を叩く音に、ビクリと体強ばらせてしまうが、睨む彼の目をしっかり見据えて「…折角来たのなら、少し寄っていってよ。一人で寂しかったところなの」正直に本心を伝えてみる。彼が側に居るよりも孤独が怖い事は、以前にもそれとなく伝えた。だからこそ彼が去ってしまうと聞くと頭で考えるより先に口が動いており)




  • No.764 by レナード/テオ  2018-10-29 22:35:24 



>ドロシー

…ホント、物好きな子(人間とは分かり合えない、と端から諦めている自身には、貴女の態度はまるで出口のない迷路のように思える。そんな人間の部屋へ、誘われて立ち入るほどには自分も物好きなのかもしれない――陳腐な仮定を脳から除外するべく「リーシュに頼まれなきゃ、子守りなんて絶対やんないのに」なんてぶつぶつ唱えつつ、貴女のお招きに甘えて部屋へ踏み入る。密室に入る事で、クッキーの甘い香りが余計に充満する。それは人にとっては馨しいものだが、怪物にとっては異臭と同じで。「窓、開けて」まるで自室のように、どっかりとソファーに腰掛けながら顎で窓を示す。時刻はきっと夜、目障りな太陽光に機嫌を害されることはないだろう。「…で?俺にどうしろって言うの」肘置きに頬杖をつきつつ、貴女に丸投げと言わんばかりにまたしても憎まれ口を。手持ち無沙汰に自身の毛先を弄る。サラサラとした質感を楽しんでいれば、ふと貴女の髪に視線が向いて「お前の髪、俺とリーシュのを混ぜたみたい」失礼にも指を指しつつ、ふと思い付いた感想を)



  • No.765 by レベッカ・アンダーソン  2018-10-29 22:44:05 


>テオ

そっか。うん……ありがとうテオ(命の危機が迫っていない今となれば、声に抑揚は無くとも、相手も約束の時を楽しみにしていてくれたと知っては、柔らかな声にて短く返答を。そして、食堂への道すがらの時のように差し出される、継ぎ接ぎの目立つ大きな掌。少し躊躇するように片手を宙にさ迷わせるも、あの時の大きく開いた歩幅の差を思い返しては、ゆっくりとした動作でひやりとしたその手と手を重ね。しかし歩む速度が以前よりもよりゆったりと感じては、自分の勘違いで無ければと、二つの意味を込め礼を告げ。「え、あの子私に会いたがってくれてたの?会えないのは残念だけど……ちょっと嬉しいな」使い魔が自分に、とはお世辞かもしれない──と一度は考えるも、相手とのこれまでのやり取りから、その言葉通りなのではと考えを変えては、胸に温かい気持ちが広がり頬を僅かに緩ませ。仕事、とは何だろうか。疑問は浮かぶが、相手が食事を終えており、使い魔の仕事には掃除も含まれていたはず。もしや、と一つ浮かんだ考えから目を反らすように廊下の景色に目を向け「にしても此処って広そうだね。あ、ねぇ此処に図書室とか、後は裁縫とか出来る場所って無いかな?」と、自室にてただ眠って過ごすだけの時間の方が多ければ、時折ふと過る不安な気持ちを紛らわす何かしらの手段として読書や趣味の一つでも出来ないかと、歩きながらチラリと相手を見上げるように視線を送り)

  • No.766 by ドロシー  2018-10-29 22:53:32 




>レナード

(此方を物好き、とは口では言っていても根底から拒絶はせず部屋に入って来てくれるその姿に、思わずくすりと笑ってしまい。何やら小さく文句を呟いているようにも聞こえるが、敢えてその内容は真面目に聞き入れず「はいはい、ありがとうございます。レナードさん」なんて軽く返してみたりして。窓を開けるよう催促するのは、クッキーの甘さが鼻につくからだろうか。自分にとってこの匂いは堪らなく良いものなのだけど、と何処か残念そうにしながらも言われた通り、換気出来る程度に窓を開け。また一人の時間に戻るのが嫌で、咄嗟に彼を招き入れてしまったが、いざ何をすると言われても少し困ってしまう。一人でないというだけで自分にとっては心強い事であるから。考え込むようにして口元に手を置いていると、自分の髪に対しての彼の発言に、自然とその視線と指は髪へと向き「─…確かに、そうだね。…ふふ。綺麗でしょ?」マリーシュカと彼の毛色を混ぜたよう、と言われただけだけれど、自分の髪の色がお気に入りである自分からすれば、髪に関して言及されたのは隠しきれない嬉しさがあるようで、手櫛をしながら微笑みを見せて)




  • No.767 by レナード/テオ  2018-10-29 22:57:15 



>レベッカ

(重ねられた手、それを潰してしまわないようにそっと握り込む。己の大きな手のひらにすっぽりと収まってしまう体温を心地よく感じながら「…痛くナイ?」ぽつり、力加減を間違えていないかの確認を。尤も、貴女を傷付けることをきらうあまり、脱力し過ぎて今にも手と手が離れてしまいそうなほどゆるく握っている現状には気付いておらず。「…魔法教える時は、連れて来ル」使い魔に会えず残念がるも、綻んだ貴女の表情を横目でちらりと見遣る。使い魔も人間も、互いが会いたいと願うなら、自分はそれを叶えるキューピットになろう。悍ましい怪物には役不足だろうが、貴女の喜ぶ顔を見たいという欲に素直に従う迄だ。「図書室は、アル。裁縫…、チクチク?レベッカが欲しいナラ、本もチクチクも、今度持って来さセル」本など読まない自身にも、図書室という存在に覚えがある。裁縫、というワードには自信なさげに反応するも、何とかそれが何であるかは理解出来ているようで。屋敷を一人で出歩く危険を冒させないよう配慮しつつ、気付けば透き通ったガラスの大きな二枚扉まで到達していて。それを抜ければ、広がるのはまさに庭園。瑞々しい草木、人間界には無いような奇抜な色の花々。良い天気であることも相まって、テオも無意識のうちに頬が緩んでいて「…着イタ。」貴女の顔へと視線を向ければ、見れば分かるであろうことを、態々少し浮かれた声音で伝えて)



  • No.768 by レナード/テオ  2018-10-29 23:08:14 




>ドロシー

(耳に届いたのは、零れ落ちたような小さな笑いの吐息。思わずむっと眉間に皺が寄るが、前回のように一々目くじらを立てて憤慨しないのは、部屋の中へ招かれた事に面食らっているからだろうか、或いは。「…フン。血のグラス1杯でもサービスしてよ」軽口に似た口調とは言え、感謝されるのは満更でもないらしく、憎まれ口ではなく生意気に鼻を鳴らすに留まって。お返し、と言わんばかりに、冗談に聞こえない冗談を投げ返す。「冥界に浮かぶ月みたい。…好きな色だ、少し触らせて」冴えた輝きと艶を持つ貴女の髪を例えつつ、そっと其方へ手を伸ばす。手のひらを上に向けては、指先を数本くい、と手前へ曲げて。素直に綺麗と褒められないのは悪癖だが、美しいものに興を惹かれる本能には素直に従おう。果たしてそれがどんな感触なのか、手入れは行き届いているのか、確かめさせろと言わんばかりに指先で手招きするが、自分の重い腰を浮かせるつもりは無いようで)



  • No.769 by ドロシー  2018-10-29 23:45:08 




>レナード

(軽々しく返事をしてしまってはまた彼の気に触れてしまうだろうか。言い終わってしまってから、しまった、なんて口を噤むも、相手から返ってきた言葉もきっとその調子からして冗談のようなもの。彼が言うと全てが冗談には聞こえないのだけれど、今はそれも受け流す余裕が出て来たようで「そんなサービス出来るほど、私の血は安くないよ。…なーんて」此方も面白がって冗談めいた話をしてみる。してみたは良いが、少し恥ずかしいようで後頭部を掻きながら誤魔化し。あくまでも綺麗だとは口にしてくれない彼だが、冥界に浮かぶ月という例えを貰うと、単に一言で綺麗と片付けられるよりも感動してしまっている自分が居て。髪へ触れたいと言う相手は、自分からは決して動こうとはしないように見える。ただ何やら彼に褒められている事がとても貴重な気がして、招かれるまま一歩ずつ近寄ると、触れやすいよう俯く。こんな場所へ来ても髪への手入れは怠らずにいた為、さらりとした髪質はまるで白金の絹のように彼の視界に映るだろう)




  • No.770 by レベッカ・アンダーソン  2018-10-29 23:57:42 


>テオ

……ん?全然痛くないよ。って言うか、ふふっこれじゃ簡単にすっぽ抜けちゃうよ(隣り合って歩いていれば、控えめな声が頭上から降ってくる。問いかけに対し素直に言葉を返すも、改めて今繋がっている手を見れば、それはただ軽く触れあっている程度であると漸く気付き、ふふっと笑みを溢す。扉を叩く遠慮の無い力と比べれば、今は何と頼りない力だろうか。これでは歩く速度が違うからと繋いでいる意味が無いのでは?だがそれが、頑丈な相手よりもずっと弱いただの人間である自分への配慮なのだろうと感じては、大丈夫である事を伝えるように己から、ギュッと力を込め今にも離れそうなその手を握り直し。次いで使い魔との間を取り持ってくれるような返答を受けては、ガバッとまた顔を上げ瞳を開き「それ本当?ありがとうテオ。魔法教えてくれる日がもっと楽しみになっちゃった!」さらにゆるゆると表情を和らげる。魔法の約束が果たされるその時まで自分は誰にも食べられず過ごせるか、その保証はどこにも無いが、小さな楽しみがこの館での未来に明るい光を差してくれる。そこに重ねるように相手からもたらされる嬉しい申し出に瞳を大きく揺らし「え、いいの?面倒じゃない?──もし、その言葉に甘えて良いならお願いしたいかも。本は英語で書かれてる楽しい短編集とかがいいな。裁縫は基本的な道具と布、後は……うん、丈夫でカラフルな刺繍糸が何種類か欲しい。どうかな?流石に欲張りすぎ……かな?」嬉しさと戸惑い半分に聞き返してしまう。が、一人で出歩く危険を犯さなくていいのはとても有り難く。頼るか頼らないか、その誘惑に天秤の針は前者へと大きく傾いてしまえば、今欲しい物とカラスのような使い魔の姿を頭に思い浮かべ、最後に相手の手首を一瞥してから、遠慮の無いリクエストを連ね。言い終わってから、相手にとっては餌の一人である自分に対しそこまで親切にする道理は無いとの考えが過っては、却下されても仕方ないとは口につつ、期待するような熱を込めた視線を相手の金色の瞳に真っ直ぐ注ぎ。そうしてお喋りしている内に目的地手前まで到着したようで。「わぁ……え、すごいすごい!此処がそうなんだ!すっごく綺麗。それに見た事無い花ばっかり。私もっと近くで見たいっ、行こうテオ!……あ、また頭ぶつけないよう気を付けてね?」透き通ったガラスの向こう側には、今まで普通に暮らしていれば到底見れなかったであろう、美しい草木が、雲一つ無い真っ青な空の下、燦々と降り注ぐ光をめいっぱい浴びて輝く姿が広がっており。より良く見ようと瞳を丸く開き、興奮から声のトーンを明るくしては、矢継ぎ早に感情の赴くまま感想を紡ぎ。此方に向けられる視線と目を合わせれば、近くで見たいと述べる瞳はさらに爛々と輝きを増し。早速空いている手でガラスの扉を開き、遠慮を忘れグイグイと相手を引っ張るようにして庭園へと進もうとするも、相手と初めて対面した際強く印象に残ってしまった出来事を思い返しては、あれは自分達用の部屋だったからかもしれないが、と一度振り返り注意を呼び掛けてから、庭園へと足を踏み込み)

  • No.771 by レナード/テオ  2018-10-30 00:01:03 



>ドロシー

全く…。早くリーシュに食べられちゃえばいいのに(まさか軽口の応酬が続くとは思わず、あまつさえ自爆した様子の貴女を眺めながら呆れたように天を仰いで。細い首にくっきり浮き出る白い喉仏を顕にしつつ、今度は冗談か本気か分からない言葉を縷縷と紡いで。「そう、良い子」要求通り近寄ってきてくれた貴女に、抑揚こそないものの前向きな言葉を贈る。俯いた貴女の頭、その重力に従って前へと流れ落ちる髪は、まるで触ってくれと言わんばかりに自信を誇示している様で。美しさを堂々と湛えるものは嫌いではない。お手並み拝見、とばかりにそっとひと房の髪を指先に乗せる。質量を感じないほど滑らかな質感に「…へえ、」なんて感嘆の声を零しつつ、視覚でも美しいプラチナブロンドを堪能して「とても綺麗。…髪は、ね」一頻り触って満足したのか、そっと手を離せばソファーの背凭れにゆったりと体重を預け、態とらしく〝髪〟を強調すれば、にやりと不敵な笑みを浮かべて)


(/本日は此方で一旦失礼させて頂きます。怪物より孤独を恐れ、怯えながらも怪物を呼び止めるシーンがとても可愛く癒されました…!数々の暖かいお言葉に加え、素敵なお時間までも有難う御座います。是非またいつでもお越し下さいませ!それでは、良い夢を…!)



  • No.772 by レナード/テオ  2018-10-30 00:28:57 



>レベッカ

(痛くない、そう告げられればほっと胸を撫で下ろす。人間は脆く、自身は馬鹿力。だからこそ気を遣っていたが、ポップに笑われてしまえば気負いすぎだったか、と頬をぽりぽり指先で引っ掻いて。握り返されたことはとても意外で、思わず瞠目した視線は、繋いだ手と貴女の顔を往復して。「オレ、嘘吐かナイ。…と言うか吐けナイ、馬鹿ダカラ」こくん、と頷けば堂々と宣言を。しかしそれに自虐の意味はなく、寧ろ自身を形成するパーツのひとつだと割り切っているかの様で。怪物の紡ぐぽっと出の約束の数々、それが貴女の世界にどれほどの光明をもたらせているのか想像もつかないが、貴女の顔が輝くなら手間は惜しまない。―餌は、元気でないと―活きが良くないと、美味しくないから。「ン…と、…エイゴ?の本と、カラフルな糸。……後で、もっかい、ゆっくり教エテ」矢継ぎ早に並べられた物珍しい品目にはついていけず、頭を左右にかくんかくん傾けながら必死に記憶を辿る。しかしすぐに諦めがついた様で、観念したように貴女を見つめれば二度手間を掛けることに申し訳なさそうに眉を下げて。庭園を前に輝く貴女の表情を横目で見遣れば、口角に浮かぶ笑みは強まる。引っ張られるがままに足を進め、怪物規格のガラス戸を危なげなく潜れば、吹き抜ける心地よい風に目を細めて「…レベッカも、気に入ッタ?」聞かずもがなかもしれないが、矢張りきちんと言葉で感想を聞きたいのは我儘で。きょろりと辺りを見回せば「人間の世界にナイ花には、触っちゃダメ。それ以外なら、摘んでもいいヨ」ちらほらと散見する、けばけばしい程に奇抜な花々。それらは魔界の花であり、人間には有毒である可能性が極めて高い。貴女の好奇心旺盛な性格を知っているからこそ、事前に忠告を。ふと一歩前に出ようとして、足元に小さな花があることに気付く。地面に下ろしかけた足を浮かせたまま後退させれば「…コレ、人間の花?」その場に屈みつつ貴女を見つめ、魔界では見慣れない花の正体を問うて)


(/今宵は此処らで一旦お暇させて頂きます、遅くまで御相手有難う御座いました…!使い魔に好かれるほど純真で快活な娘様に、本日も活力を分けて頂きました!素敵なお時間だけでなく、運営についても暖かいお言葉を頂き、本当に有難う御座います。またお話させて頂ける時を心から楽しみにしております!それでは、素敵な夢を…!)



  • No.773 by ドロシー  2018-10-30 00:35:49 




>レナード

…まあ、貴方よりはマリーシュカに食べられた方が幸せかもしれないね?
(いたたまれず恥ずかしがる此方の様子見ては呆れるように天仰ぐ彼に、余計に恥ずかしさが募り。彼女に食べられてしまえば、なんて、今度はさて冗談なのか本気なのか。どちらにしても結局自分には帰る術など無いのだから、誰かしらの餌になる未来は確定事項。棘のある彼よりは、穏やかな彼女に食べられた方が幸せ、なんて皮肉った言い方で返しては首傾けて。自慢でありお気に入りの髪に触れるのを横目で見つつ、期待通りの反応が返ってきたことに嬉しく思うも、最後に付け加えられた一言に眉をぴくりと寄せ。そんなに露骨に髪『だけ』を褒められるといまいち喜んで良いのかどうかも困ってしまう。不機嫌そうに口先尖らせては「何よ。髪は、って。……そりゃあ顔はそんなに綺麗じゃないかもしれないけど…」自分の頬を片手で擦るように触れ。あまり気に留めないつもりが、少しばかり気にしてしまって)


(/了解です。本日もお相手してくださりありがとうございました…!そんな風に言って頂けると嬉しいです。私の方も、今回は前回とまた違ったレナードさんの優しさの部分に触れられたので満足です。ではまた次回、タイミングの会った際には必ずお邪魔致しますね。主様も、どうか素敵な夢を…)




  • No.774 by レベッカ・アンダーソン  2018-10-30 00:52:05 


(/背後の挨拶のみ失礼致します。此方こそ本日も遅くまでお相手下さりありがとうございました…!私もテオさんと娘とのやり取りの中で感じた正直さや不器用な優しさにとても癒されました!いえいえそんな…。本日もとても楽しい時間を過ごさせて頂き、重ね重ねありがとうございました。次回は是非この続きから、またお話させて頂ける時を私も心待にしております!ありがとうございました。主様の元にも素敵な夢が訪れるよう祈っております。では失礼致しますね、おやすみなさいませ…!)

  • No.775 by 執事長  2018-10-30 13:53:01 



>只今より2名様(ご新規様は無制限)を募集させて頂きます。ゆるりと待機しておりますので、お気軽にお越し下さいませ…!


>ご新規様絶賛募集中で御座います!ご相談やご質問も大歓迎ですので、何か御座いましたらどうぞお気軽に…!



▼ 日常イベント(>>492) ▼


▼ 世界観・規則(>>1) ▼


▼ 提供(>>2) ▼


▼ 捕食専用提供(>>193) ▼


▼ PFシート(>>3) ▼


▼ 嗜好(こちらはあくまで当方の好みなので、ご参考程度に。) ▼

・萌え… 人懐っこい / 依存気質 / 好奇心旺盛 / 甘えた / 寂しがり / 独占欲 / 情緒不安定 / 大人びた / 色気のある / 愛情に飢えた


・萎え… 常に受け身 / ぶりっこ / 敬語 / 無関心 / 過度な電波・天然 / 下品 / 弱気すぎる


▼ 大切な“お食事”のメニュー ▼

◇ドロシー(>>147
◆エヴァン(>>196
◆ギルバート=オークウッド(>>235
◇レベッカ・アンダーソン(>>237
◆ルシアン(>>318
◇ジゼル・キャンベラ(>>419
◇ベル・ロッテ(>>610




  • No.776 by ドロシー   2018-10-30 14:19:14 




(/この時間では上がっていないだろうかとダメ元で覗いて見たところ、丁度上げられていたのでとても感動しております…!もし宜しければ、昨日に引き続き>>773の続きからお願い出来ますでしょうか?)




  • No.777 by レナード  2018-10-30 14:40:42 



>ドロシー

そりゃあ良かった。俺は美しい女性の血しか飲まない主義でね(ふわりと欠伸を零しながら、長い足をそっと組みつつ、年頃の女性へ向けるにしては無礼すぎる言葉を吐きつつ「お前みたいな子供に用はないんだ。精々リーシュの為に、早寝早起きして健康を保ちなよ」ぽふん、と手元に黒檀のベントパイプを召喚し、手馴れた所作で点火する。ふぅ、と燻らせた紫煙に混じって、大人気ない悪態を吐き出して。クッキーの甘い香りと、魔界の煙草の形容し難い香りが混ざり合い、えも言われぬ酩酊感を醸し出す。「この俺が褒めてあげたんだよ?何が不満なのさ」じぃ、と怪訝そうな視線を貴女へ贈る。少しばかり軽口を叩いただけのつもりだったが、流石にデリカシーを欠き過ぎていただろうか。ごめん、綺麗だよ、なんて言葉一つも紡げない怪物は、咄嗟にバスケットへ視線を移して「…くっきぃ。食べないの?」好きなんでしょ、食べなよ、と催促するかのように顎をひょいと動かす。そんなことで己の失言を誤魔化せた気になって、再度パイプへと口を付けて)


(/お越し下さり有難う御座います!此方こそ、この時間から可憐な娘様とお話させて頂けてとても嬉しいです…!前回の続きからお返事をさせて頂きました、お時間の許す限り御相手宜しくお願い致します…!)


  • No.778 by ドロシー   2018-10-30 15:28:45 




>レナード

…ほんと、失礼ね。良い人だなんて思った私が馬鹿だった。
(嫌味を口にしてみたつもりが、彼相手ではそれも通じない始末。子供だなんて一番言われたくはない年頃ゆえに、その態度も合わさって沸々と怒りのようなものが込み上げてくるのを感じて口の端をぴくりと動かしつつ、ぎゅっと拳を握り締め。先程、自分の為にクッキーを持って来てくれた時点では良い人だと思っていたのに、なんてあの時少し信用してしまった事を後悔して。見た事も無い煙草から漂う嗅ぎ慣れない匂いは自分にとって良いものとは思えず、ぶんぶんと匂いを払うように顔の前で片手を振り「……別に。褒めてくれて、ありがとう」未だ気にしているのか視線を逸らしながら、若干棒読み気味に礼の言葉零し。彼に言われ、はっとした顔でバスケットに視線を移す。折角焼き立てなのに冷めてしまってはたしかに勿体無い。いただきます、なんて小さく手を合わせると一枚手に取って早速一口含んで食べる。少しばかり冷めてしまったがサクサクと口の中で軽快な音を立て、甘い匂いが鼻から抜けていく感覚が堪らない。「…うん、すごく美味しい」なんて呟くと自然と笑顔になる。それはきっと、その甘さが心を癒してくれるからだろう)




  • No.779 by レナード  2018-10-30 15:51:56 



>ドロシー

(失礼、なんて言われても、どこ吹く風と言わんばかりにゆったりと紫煙を吐く。不毛な応酬を続けるために此処に留まっているわけではない、ゆえにゆらゆらとパイプを持つ手首を揺らしつつ「そんなに俺が嫌いなら、如何して呼び止めたりしたのさ」意地悪を紡ぐ口は黙ることを知らない。如何して、なんて白々しく問うておきながら、答えはとっくに知っている。貴女が、何よりも孤独を怖がるからだ。そんな前提の上に胡座をかくが如く、不遜な笑みを口許に張り付ける。そっと立ち上がっては再びパイプを口に咥えつつ、貴女の方へと歩み寄る。ふぅ、と貴女に向けて煙を燻らせれば「…ねぇ、寂しがり屋のウサギちゃん」何を考えているのか読み取らせない冷たい瞳、いくら口許が弧を描いていても絵画のような無機質な冷たさは拭えない。例えそれが乾いた口調であっても、礼を告げられれば悪い気はしないらしく、満足気に鼻を鳴らして。自分が贈ったクッキーを口にしてくれた様子を観察しつつ、初めて見る貴女の自然体の笑顔を眺める。貴女にそんな顔をさせるということは、甘いお菓子には魔法でもかかっているのだろうか。他愛もない興味が湧けば、その場で口を開いて見せて「…ん。」食べさせて、と言わんばかりに待機する。その様はどこか無防備だが、同時に口の端から覗く鋭い牙が、怪物であることを主張しているかのようで)


(/突然失礼致します!前回に引き続き愛想のない提供で申し訳御座いません、もし絡みにくければお気軽に仰って下さいね…!)


  • No.780 by ドロシー   2018-10-30 16:21:39 




>レナード

(紫煙を燻らせて余裕綽々といった彼の姿は、憤りを感じている自分に照らし合わせると何処かオトナの態度のように思えて、余計に先程彼が口にした『子供』という単語が脳内で勝手に何度も再生されてしまう。孤独は嫌だから、と以前本心を顕にした。その心すらも抉るような、如何してという疑問。彼がどうして此処まで自分に対して土足で踏み荒らしていくような事が出来るのか。それはきっと、否、絶対的に相手の立場の方が強いから。彼は捕食者で此方は食事に過ぎない弱い存在。そう思えばいくら寂しいとはいえ彼を呼び止めて招き入れるのは、自分でもどうなのだろうと感じるところはある。吹きかけられた煙が髪を撫でていくように過ぎる事へ不快感を覚えて眉を顰め「あなたのことは、確かに嫌い。初対面なのに私の首を絞めるし、いつも人を馬鹿にしたような態度をとるし。…でも。あなたは人と呼ぶには冷酷だけど、バケモノと言うにはきっとまだ優しさがある。…認めたくはないけど。独りで怯えて死の時を待つよりも、あなたと居た方が気持ちを誤魔化していられるの」ぽつぽつ、と言葉を紡いでいく。彼の事が嫌いなのは事実だけれど、それでもこうして自分の話し相手をしてくれている今は孤独の怖さを忘れられている。ただ、マリーシュカと比較したら決して穏やかな時間ではないが。二つ目、三つ目と次々に手が進む。特にこだわりのあるクッキーでもないのかもしれない。しかしこの甘さは落ち着くには十分なもの。すると彼は口を開けて、何やら自分の食べているそれを欲しているよう。まさか食べられる事は無いだろうと思うのに、口から鋭く牙が光るのを見ると、そこへ手を近付けるのが少し怖く感じる。一つクッキーを摘み取れば、若干遠めの距離から投げ込むように彼の口へ入れ)


(/いえいえ、寧ろそれがレナードさんの魅力だと思いますので大丈夫ですよ!今のところ此方は絡みにくさ等は感じませんので!)




  • No.781 by レナード  2018-10-30 16:46:42 



>ドロシー

(子供、と揶揄してはいるものの、貴女の落ち着いた態度は同年代から見れば大人びているだろう。怪物に殺されかけても、泣き叫ぶことも喚き散らすことも、錯乱することも無かった。取り乱した子供を宥めるなんて、面倒臭い役回りは御免だ。その点、貴女の相手は、手こずらない分良いものだ、と怪物は感じていた。初対面で歯向かわれたことはさて置き、力を顕示すれば素直に負けを認めた貴女のことは、人間の娘達の中では寧ろ高く評価している。だからこそ、面と向かって嫌いと言われても動じることは無く。ただじっと貴女の言葉に耳を傾けて「…バケモノにしては、か。人間にそんなこと言われるなんて、俺も丸くなったもんだね」自分に対して優しいと感じたことは1度もなく、けれど貴女の言葉はストンと腑に落ちる。確かにそうだ、今までなら人間に少しでも気に入らないことをされればその場で殺していた。「何度も言うけど、俺はリーシュに頼まれてお前の面倒見てるだけ。それなりの報酬積まれて、仕方なく此処に来てやってる。…でも、俺はお前を嫌いじゃない。だから、リーシュが帰ってくるまでお前の心が保たなければ、俺が殺してやってもいい」死、以外に自由を得る方法は存在しない。その時を待つことが辛いなら、直ぐに終わらせてやれる――それはきっと怪物の気紛れ。〝食べてやる〟ではなく〝殺してやる〟と宣った事からも、それが食欲ではなく、少なからず善意の類で提示されたことが読み取れるだろう。何方にせよ残酷なお告げに過ぎないが、傍若無人な吸血鬼にしてはとても珍しい、良心的な提案で。まさかクッキーを投げ込まれるとは思っておらず、想定より大きな其れにけほ、と軽く咳き込む。柔らか過ぎず硬過ぎない、確かに食感は悪くない。しかし当然の事ながら味は分からず「……本当に、こんなパサパサしたのが好きなの?」口の中の水分を持っていかれるような感覚に、片方の眉を歪めながらフィンガースナップで使い魔を呼ぶ。現れたコウモリに何やら飲み物を申し付けている様で、途中で何かに気が付いたかのように貴女を見れば「…好きな飲み物は?」ついでだから、と言わんばかりの業務的な口調で問うも、どうやら貴女の嗜好を聞き入れる程度の良識はあった様で)


(/そうでしたか、それなら良かったです…!交流中に水を差してしまい失礼致しました、また何か御座いましたら遠慮なくお申し付け下さいませ!/蹴推奨)


  • No.782 by ドロシー   2018-10-30 17:39:37 




>レナード

(これまでこの屋敷で触れ合ってきた相手など、吸血鬼であるマリーシュカと彼のみ。他にどんなに醜悪で恐ろしいバケモノがいるかなんて想像したくもない事。だからこうして今、自分を真っ先に捕食せず会話を続けてくれる彼に、まだ信頼感というには程遠いけれど少しずつなら信じる要素を見出せる。それでも誤魔化している恐怖心はいつまでも抑えきれるわけではない。彼だってずっとこの部屋に居座り続けるわけにもいかないだろうし、マリーシュカだって今度はいつ此処を訪れてくれるかも分からない。もしかしたら、他にもっと上質な食事が連れて来られて、自分はもう用済みなのかもしれない。丸くなったものだ、という彼の言葉からは、以前は今より殺伐とした性格だったのかと思われる節を感じ取れる。そんな折、此方が相手を嫌いだと口にした中でも彼は自分を嫌いではないと返してくれた。ただそのすぐ後に付け加えられた提案に口を噤んでしまって。彼女が帰ってくるまで、とは言うがそもそも本当に彼女は戻って来てくれるのだろうか。実際彼が此処に訪れてからというもの彼女の姿は一向に現れない。正直、忘れかけてしまっていたと言っても良いほど。結局はどの選択肢を選ぼうが行き着く運命は死以外に無い。未だ現実味の沸かない提案に頭を悩ませつつ目を伏せ「─…それでも、良いのかもしれないね。いつまでもあの人の帰りを待って孤独に耐えてるよりは」彼の提案に肯定の返事を漏らす。淡い期待も露と消える今の状況下において、その言葉は少なからず自分の背中を押してくれるように思えて。当然ながら彼にはクッキーの味など到底理解は出来ないだろう。何せ血液が食事のバケモノなのだから。初めから良い反応などするとは思っていなかったが、投げ掛けられた問いには「大好きだよ。人にとっては美味しいものなの」ふん、と鼻で笑うようにして。彼の合図によって現れたコウモリに多少驚くも、飲み物の好みを聞かれれば「えっと…、オレンジジュース、かな」結局子供じゃないか、と言われそうなものだけれど、好きなものは仕方ないので何処か言いづらそうにしつつも答えて)




  • No.783 by レベッカ・アンダーソン  2018-10-30 17:41:58 


(/主様こんばんは。昨日も素敵な一時をありがとう御座いました!もし連日でも可能であれば、お返事は書き上がっておりますので前回の続きから(>772)お相手願えればなと思い声掛けさせて頂きました。勿論、もう一枠は最近交流の少ない方の為に空けておきたいとのお考えもあるかと思いますので、その場合は言って頂ければまた後日出直させて頂きますので…!ではご検討の程宜しくお願い致します)

  • No.784 by レナード  2018-10-30 17:57:02 



>ドロシー

…成る可く早く、決めてよね。互いの為にも(返って来たのは肯定的な答え。そっと目を伏せ、最後の紫煙を吐き出せばパイプも煙となって何処ぞへと消えて。泡沫の如く呆気なく消え行くパイプ、それはまるで貴女の儚い命を彷彿とさせて。貴女がこの吸血鬼に殺害されることを決断すれば、こうして何度も貴女の部屋を訪れる手間が省ける。貴女も孤独の恐怖から解放され、一石二鳥――清々しい程に合理的な考えの元、悪びれもなく選択を急かしていることを仄めかして。「そもそも、如何してお行儀良くリーシュの帰りを待ってるのさ。待ってる間、独りなのが嫌なんでしょ?ならさっさと終わらせればいいのに」ふと浮かんだのは素朴な疑問、冷たい指先を貴女の顎へ添えれば顔を此方へと向けさせ、真っ直ぐに問いをぶつける。孤独に耐えてまで、マリーシュカを待つ意義が貴女にあるのだろうか。どう足掻いても彼女も怪物であり、貴女を捕食することに変わりはないのに。「…聞こえたでしょ。すぐ持って来い」オレンジジュース、それが子供を連想させる飲み物だという知識は無かったようで。その品名を復唱するのも億劫なのか、ぶっきらぼうに使い魔へ命令すれば、あっという間にそれらを運んで来る。グラス1杯のオレンジジュースと、何やら赤い液体。血液にしては透明感の有りすぎるそれは、クランベリーによく似ている。その正体が何か、態々言及はしないまま、無言で貴女へとオレンジのグラスを差し出して)


  • No.785 by レナード  2018-10-30 18:00:30 



>レベッカPL様

(/今晩わ、ご来館有難う御座います…!連日で交流させて頂けるとは嬉しい限りです、勿論大歓迎致します!生憎当方の時間の都合で、お返事出来てもあと1、2回になってしまうかと思われますが、それでも宜しければ是非御相手をお願い致します…!)


  • No.786 by レベッカ・アンダーソン  2018-10-30 18:05:49 


>テオ

え、どうしたの?何で驚いてるのさ。迷子になったら困るでしょ、自分の部屋どこかもう分かんないし。あっそれとも……もしかして痛かった、とか?(大丈夫であるとの思いが伝わった事は相手の動作から見て取れるも、驚いたように目を見張り自分の顔と手に視線が向けられては不思議そうに首を右へと傾げ。離れてしまっては万が一迷子になる可能性だって出てくるが故の行動だったが、何故驚くのか。もしや相手の予想よりも自分の握る力が強かったのだろうかと、見当違いの考えを問いかけては手に込める力を緩めようとし。「っ……あははっ!それ自分で言っちゃうんだ?でも──確かにテオは今のところ嘘ついた事一度も無いよね。じゃあその言葉を信じて、また部屋で大人しく待ってるね」嘘を吐けないのは馬鹿だから、等とこうも堂々と言ってのけられれば、パチパチと何度も睫毛を揺らし。そして意味を理解しては、堪えきれず吹き出すように肩を揺らしながら笑ってしまう。だがその言葉は、今日約束を守ってくれた事、以前腹の虫が鳴いても食べられなかった事、質問には隠してもいい部分まで正直に答えてくれている事が何よりの証明だろう。ならば少しは信じてみるのもいいかもしれない。次彼が魔法を教えてくれる為に使い魔をつれ自分の部屋を訪れるその時は、食べる為では無く、約束を違えない為である、と。「あっ、そっか。一気に言って私こそごめん。うん、じゃあまた後でゆっくり伝えるから宜しくね」此方のリクエストを繰り返そうとし、眉を下げられた視線と目が合えば、遅れて気がつく。人では無くバケモノであり男性でもある相手にはどれも馴染みは薄く、加えて難しい事は苦手だと言っていたではないか。お願いする立場として素直に謝りの言葉を述べては、勿論それで構わないと深く一度頷き。庭園へと通じる扉は、長身の相手でも余裕をもって通れるサイズ。余計なお節介だったかと内心反省しながら、ゆるやかな風と暖かな日差しを全身に浴びては此方も同じくすぅっと瞳を細め「部屋の中よりやっぱり外は気持ちが良いねぇ……ん?勿論、気に入ったに決まってるよ!テオが言ってた通り綺麗だね、こんな場所生まれて初めて見たよ。連れてきてくれてありがとね」ぽつりと感想を述べてから、問われた答えは勿論yesである。ニコニコと満面の笑みを浮かべ美しい緑と鮮やかな、時折毒々しい色合いも混じる庭園を見渡しては上機嫌に感謝の言葉を返し。早速気になった花に近付こうとしては、自分の性格故か前もって釘を差す言葉を受け「……はーい」何かが起こる前に教えてもらえて良かったが、見るだけで触れない事をやや残念さを声に滲ませる。その後相手が踏み出そうとして不意に後退すれば、何だろうと振り返り。花について質問が投げ掛けられては、繋いでいた手を離し自分もその場に屈んでは、無情に踏み潰されるのを免れた花を観察するように見遣り。「あっ、よく踏まずに気づいたね!これは……そうだね、クローバーの花だね。この葉っぱが四枚あるのを見つけると幸せが訪れるとか、もっと茎が長いやつだと指輪とか花冠を作るのに使われてたりもするかな」短めの茎に小さな花が集まり球体のようにも見える頭と、丸い円が描かれているかのような白い模様をもつハート型の三枚の小葉。自分達人間にとっては有名な話と共に説明しては、自宅の庭にも咲いていたその花に対し「此処にも咲いてるんだね……」穏やかな、そして懐かしさと一株の寂しさを含んだ小さな声音でそっと呟きを落としては、三枚の葉の一つを優しく撫でるように触れつつ、じっと見つめるような視線を注ぎ)

(/此方こそ優しいお言葉有り難う御座います…!またお忙しい中すみません。少しでも素敵な住人様とお話させて頂けるのは嬉しい事に変わりありませんので、是非宜しくお願い致します…!では背後は失礼致しますね/蹴り可)

  • No.787 by ドロシー   2018-10-30 18:29:43 




>レナード

……分かった。
(急かされる選択に今すぐには答えがハッキリと出せないようで、ただその要求に頷く。吸血鬼である彼からすれば、人間の自分など結局はバケモノの食事として連れて来られた存在なのだから待つ最後は死のみ、なのだろう。自らの顎に添えられた彼の手の感触は、体温など無く冷えきっている。それがより一層彼をバケモノと痛感させる。─何故、彼女を待つのか。ぶつけられた疑問に複雑な表情を浮かべてしまう。この異様な屋敷で目覚めた時すぐ側に居たのは、バケモノと括るにはどうにも優しさに溢れた、気品のある女性。当初は食事として連れられて来た事実が受け止めきれず、彼女にも冷たく接していたように記憶している。けれど、彼女は自分という存在をただの食事ではなく、一人の人間として認識してくれていた。吸血鬼で捕食者である事には確かに変わりないのかもしれないけれど、そんな接し方をしてくれた彼女は心の支えとして十二分だった。孤独である事が何より怖いのは本心ではあるものの、そういった経緯がある以上、その帰りを期待してしまっている自分が居たのも否定しようがない。「…マリーシュカは、とても優しくしてくれたの。私の話もちゃんと聞いてくれて、バケモノと言われてもピンとこないくらい穏やかで…。だからこそ、帰って来て欲しかった。例え食べられるのだとしても、あの人になら大丈夫かもしれないと思えたから。独りは嫌だけど、あの人が帰って来るって思うと耐えられたんだ」今はもう、耐えきれるか分からないところまできてしまったのだけど。と、敢えて口にはしないが内心では待つ事に耐えかねてきているようで。特に突っ込みのようなものは入れる事無く、淡々とコウモリへ命令するのを見ては、もしかしたらオレンジジュースと言われても子供だという感覚がそもそも無かったのかもしれない。なんとなく胸を撫で下ろしつつ、気付けば現れていたジュースにまたしても驚いたようで瞬きを数回して。差し出されたグラスを受け取り「…ありがと」小さく礼を述べてみるも、どうしても視線のいく透明度の高い赤い液体。色合いからして血というわけでもなさそうだが…なんて色々考え巡らせながらジュースを一口飲んで)




  • No.788 by レナード/テオ  2018-10-30 18:30:07 



>レベッカ

…痛くナイ。あったかくて気持ちいいカラ、驚イタ(ゆるゆるとかぶりを振って、此方に何の害もないことを伝える。貴女に握り返されることでより体温を感じれば、熱いとすら感じる其れに少し吃驚しただけ。「…このまま、握ッテテ。オレが握ると、痛くしちゃうかもダカラ」貴女の握力が緩みつつあるのを感じれば、名残惜しそうに横顔へと視線を向けてお願いを。信じる、という言葉を贈られれば、肩の荷が降りたように長く息を吐いて。リクエストについて二度手間を掛けてしまえば、矢張り使い魔も連れて来れば良かったか、とぼんやり内省を。「…良カッタ。オレ、レベッカの笑った顔、好キ」まさしく満面の笑みを浮かべる貴女の表情に、テオも頬を綻ばせて。告げた感想はあくまで感想、色気のある意味など全く含んでいないからこそ、照れもせず真っ直ぐに伝えて。「クローバー…。葉っぱが四ツ、幸せの花」断片的に反芻しつつ、新たな知識をインプット。植物に関する知見が広がるのは嬉しいことらしく、ゆるゆると口角を上げながらじぃっと小さな花を観察して。ふと物憂げな貴女の声音に気がつけば、視線を貴女へ向けて「……レベッカの家ニモ、アル?」もうそこへ帰してやることは出来ないのに、懐古の情を煽るのは不躾と言う物。しかしそこまで気の回らないお馬鹿な怪物は、好奇心のままに質問を添えて)



  • No.789 by レナード/テオ  2018-10-30 18:42:50 



>ドロシー

ん、宜しい。(今すぐ答えが出せるほど、簡単な問いでないことは承知していた。故に、決断を急ぐ善処をする旨を伝えられれば、満足気に頷いて指先を顎から離して。暖かい人の体温に触れていたからだろうか、離れた指先からどんどん熱が消えていく感触がやけに強調されて。それこそまさに、貴女が人として生きている証明なのだろう。生きていれば熱く、命を失えば冷たくなるなんて、なんて分かり易い生物なんだ、とほんの僅かに口角を上げて。「…要するに、混乱と恐怖の渦中に現れた唯一の光に魅了された、ってわけだ。リーシュもホント罪だよね」彼女が誑かし気質であり、誰にでも直ぐに甘い言葉と愛情を注ぐことを伝えるべきか否か。一瞬悩んだが、それを告げてしまえば貴女の心が壊れてしまうかもしれない。そう思い至り、言葉尻を濁しては肩を竦めるだけに留めて。透明度の高い赤い液体、それに貴女の視線が向いているのを感じ取り「食道が爛れてもいいなら、一口あげる」不遜な微笑と共に、〝ほらどうぞ〟なんて悪びれもせずグラスを差し出して見せる。流石に冗談、すぐにその手を引っ込めては謎の液体を一口嚥下して)



  • No.790 by レベッカ・アンダーソン  2018-10-30 18:57:42 


>テオ

そう?驚いただけならいいんだけど……ん、分かった。私も自分の手が握りつぶされちゃうのは困っちゃうしね(自分の予想は外れ、驚いたその理由を知れば、相手の体温が低いから余計そう感じるのだろうかと納得し。緩めた手についての言葉には、相手にとってはあながち冗談ではないであろう冗談を述べては、クスクスと自分で笑いつつ、再びギュッと繋いだ手を握り返し。「──んふふ、ありがとうテオ。私もテオの笑った顔好きだよ」ストレートに伝えられた感想。以前した可愛い云々の話と同様の反応を感じては、片手の甲を口許に当て何処か可笑しそうに笑いながら、綻んだ表情の相手の顔、そして会話中に時折持ち上がる口角に目線を送っては、例えバケモノとは言え、見ている此方も嬉しくなるような相手の笑った顔は嫌いでは無い事を伝えようか。此方が伝えた花の情報を素直に復唱する姿にはクスリ、と隣で息を漏らし。そして暫く花に向けていた静かな視線を相手に戻しては「あったよ、たくさんね。私の好きな花の一つでもあったし。……あ、ねぇ!テオもよく此処に来るんでしょ?好きな花とかあるなら私それ見てみたいな。案内してくれないかな?」家を思い出せばそれに釣られるように、家族や友人達の顔が思い浮かぶ。もう二度と会えない現実に胸が締め付けられる苦しくなる前に、その気持ちに蓋をするように一度キツく瞳を閉じ。そして再び瞼を持ち上げては、気持ちを切り替える為にも、やや無理矢理にでも明るい声を作り上げ発しては曲げていた膝を伸ばし立ち上がり。まだ訪れたばかりの庭園、見たいものはたくさんある。その一つに相手の好きな花を上げては、また手を繋ぐべく片手を差し出しながら相手へと声を掛け)

  • No.791 by ドロシー   2018-10-30 19:18:21 




>レナード

(いつかは必ずしなければならない決断。彼女を待ったとて、その帰りは必ずと約束されたものでは決して無い。結局は此方が勝手に期待を寄せているだけ。願わくばもう一度、穏やかな時を共に過ごしてみたいだなんて思うけれど。唯一の光…そう聞けば腑に落ちてしまうのは、事実自分がそのように感じてしまっていたからだと思う。彼がマリーシュカを罪などと呼ぶ事には引っ掛かりがあったが、詳細を聞かずとも彼女が自分に対してだけではなく誰に対してもあれ程の優しさを見せるであろう事は薄々察しはつく。「何であろうとあの人は、私の心を安定させてくれた事に変わりは無いの。…また来てくれる保証も、きっと無いのだろうけど」彼女を思い浮かべる自分の目の前が緩々と潤んでいくように見えて。差し出されるグラスの中身に目をやり、まさかこれで食道が爛れるなんて事が…と思うと苦虫を噛み潰したような顔になるも、引っ込められるグラスに安堵し。しかし爛れるような液体の成分とは一体何なのだろうなんて思いつつ、彼がそれを飲む様子を見詰めてしまって)




  • No.792 by レナード/テオ  2018-10-30 19:27:30 



>レベッカ

(貴女の言葉通り、不意に手を握り潰してしまう光景を想像すれば、まさしく肝が冷える思いで。普段の捕食ではそれ以上に残酷な真似をしている筈なのに、何故こんなに貴女を傷付けることを恐れるのだろう。捕食時以外では案外繊細なのだろうか。ふと返って来たのは、自身が惜しげも無く告げた内容と同じもの。眠そうな目をぱちくりさせれば「……オレ、笑ッテタ?」己の顔を指さしながら問う。表情筋の動きが乏しい自分は、最早今どんな表情を浮かべているのかさえ自覚がないようで。クローバーの話について、じっと静かに耳を傾ける。この小さな花は、貴女の好きな花。そう記憶に刻み込むように、何度も脳内で繰り返して。そうしている内に、抑揚の着いた貴女の声にぴくりと身じろぐ。貴女に元気があるのはいつものことだが、今回は何やら様子がおかしい。まるでどこか無理をしている様だ、そこまでは気付いたものの、その原因までは思い至らず。自分が元気が無くなる時は、と考えて思い付いたのは安直な空腹の二文字で「…好きな場所!行こう、コッチ」まるで貴女の真似をするように突然声を張り上げては、差し出された手を握ってずんずん歩き出す。庭園を闊歩する内に、瑞々しい青葉や蔓が絡み合って形成されているトンネルに辿り着く。木漏れ日を浴びながらそれを抜ければ、そこには様々な果実の成る木々がひしめき合う、魔法の果樹園が広がっていて。「人間のフルーツ、イッパイある。レベッカ、どれが好キ?」花より団子とはこの事。食いしん坊のテオらしいお気に入りの場所は、本来熱帯でしか生息できない果実や、気候風土の関係で共存など有り得ない木々も活き活きと鎮座している。まさに魔法の力で成り立つ果樹園だが、それらは全て本物の植物であり、無論食べても問題は無い。テオも高揚を隠し切れず、そわそわした様子で貴女を見つめて)


(/突然背後から失礼致します!このまま御相手させて頂くことは可能なのですが、この後のお返事に少々お時間を頂いてしまいそうです…!大変申し訳ありませんが、必ず反応させて頂きますので、もしご都合が良ければお待ち頂けると幸いです…!)


  • No.793 by レナード/テオ  2018-10-30 19:37:35 



>ドロシー

お前から光を奪うつもりは無いよ。寧ろ、望むなら安寧を贈ってあげる(目の前の女性が泣きそうな時、どう反応するのが正解なのだろうか。泣かないで、と狼狽えることも、抱き締めて悲しみを和らげてやることも自身には出来ない。その代わり、貴女の美しい髪にそっと触れる。もう一度触りたかっただけか、貴女を慰めるためかは本人のみぞ知る所だが。一度だけ頭を撫でるようにゆるりと手を動かせば、貴女が望むならその心の苦しみを終わらせてやれる、と再度伝えて。「…これは魔界の果実酒。甘酸っぱくて爽やかだけど、人間には刺激が強すぎる。来世で魔族に生まれ変わったら、その時に飲んでみな」グラスの中身を呷る様子を観察するように見つめられては、観念したように説明を。付け足した言葉はきっと冗談ではない。ただその言葉が、死と隣合わせの屋敷に貴女が居ることを、やけに生々しく実感させるだろう)


(/何度も失礼致します…!実は当方の都合で、この後のお返事に少々お時間を頂いてしまいそうです…。必ず反応はさせて頂きますので、もしお時間に余裕が御座いましたらゆるりとお待ち頂ければ幸いです。御迷惑お掛けして申し訳御座いません…!)


  • No.794 by ドロシー   2018-10-30 20:10:17 




>レナード

安寧…か。結局は、それが一番良いのかもね。
(じわりじわりと滲む視界は、嫌でも自分が涙を浮かべてしまっている事実を思い知らせてくる。今更悲しいだなんて思ったところで事態の改善など望めないのに。そんな中、彼が自分の髪にまた触れてくれた。その手付きは優しく、何故かそれがマリーシュカを彷彿とさせてしまい、耐えるつもりだった涙が一筋だけ頬を伝って。彼の言う安寧というのは、もう苦しみながら孤独を続ける必要は無いという彼なりの思い遣りか何かなのだろうか。良い人だなんてもう思わない事にしていたのに、髪に触れる指が、その言葉が、やはり良い人なのではと錯覚させていて。赤い液体に関しての説明を興味深そう聞いていると、甘酸っぱい・爽やかという単語に、普通に美味しそうだと思ってしまい。しかし飲むとなると食道が爛れてしまう。少しだけ残念な気持ちになりながら「貴方達に食べられて終わるのなら、来世が魔族になる可能性もあるかもしれないね…」付け足された言葉に苦笑いを浮かべつつ返答を。どうもこの状況に置かれているとなると自分の言った事が現実味のあるもののような気がして)


(/返信のお時間に関しまして、此方としては全く問題ございません!それでもお返事頂けるだけ有難いので!お言葉に甘えてゆったりと待っておりますので、どうかご無理だけはなさいませんよう…)



  • No.795 by レベッカ・アンダーソン  2018-10-30 20:23:04 


>テオ

え?うん。私の勘違いじゃなければ、こうやってよく笑ってるよ?(相手が自分を傷付ける事を恐れているとは勘づかないまま、自身の浮かべる笑みに自覚が無いと言われてはキョトンと目を丸くし。そして肯定するようにコクンと頷いては、空いている手の人差し指で自分の口角をゆるく持ち上げ、こんな表情を浮かべていたはずだと、自分なりに相手の表情を真似た顔を浮かべてみせ。先程もそうだが、花について語る言葉に耳を傾ける相手を見ては、余程草花が好きなのだろうか。見目に似合わず、と言っては失礼かもしれないが可愛らしい所があると内心で感じ。空元気でも、元気には違いない。気持ちは完全に伴わずとも自己暗示に近いそれは、悲しみや寂しさを軽くするには効果的であると自負している。が、相手が自分を真似てなのか、普段は抑揚の少ない声を張り上げてはビックリしたようにパチパチと瞬き「っ……あ、うん?」と、勢いに流されるように返事をしては、先導するように進む相手に遅れないよう、そして足を縺れさせないよう気を配りつつ、後に続き。途中、青々とした見事なアーチ状のトンネルに目を奪われるもそこが目的地では無ければ、その下を潜って通りすぎ。やがて見えてきた景色には、これも魔法のお陰なのだろうか。季節等を無視して共存するあり得ざる光景に思わずポカン、と口を開き「すごい……けど、此処が好きな場所なの?なんて言うかテオらしいね」自分は好きな花について聞いたはずだが、そして相手は人の食べ物は味がしないはずだが、それでも見ているだけで楽しいのだろうか。生き生きと高揚した様子に見える相手に、すっかり先程胸に感じた苦しみが抜け落ちてしまえば、やや呆れたような小さな笑みを浮かべ。そして辺りの植物や木々を見渡し「私は苺……あー、あの赤くて甘い実とか、高い所にある柔らかい黄色い果物とか好きかな。ここにはテオの食べれる果物とかもあるの?」そのまま言ってもクローバーの時のように伝わらないだろう。故に見た目の特徴を述べながら手近に見える熟れた赤い苺へと歩を進め、背の高い木に成っているバナナをチラリと見。そして毒々しい花のように自分の知らない、相手の世界の果物も此処にはあるのだろうかと、疑問が浮かんでは隣に立つ相手を見上げ)

(/連絡下さりありがとうございます!私は長くても十一時過ぎには失礼しようかと考えておりましたので、お忙しいならリアルを優先し次回へ持ち越しでも構いませんので!待つのもまた上記の時間までなら全く問題ありません。なのでのんびりとお返事お待ちしておりますね…!)

  • No.796 by レナード/テオ  2018-10-30 20:58:41 



>ドロシーPL様、レベッカPL様

(/御二方纏めてのご挨拶となることをお許し下さい…!折角レスを下さったのですが、今日中にお返事することが難しくなってしまいましたので、今宵は一旦失礼させて頂きます。大変お待たせしてしまった上に無礼を重ねますが、何卒ご容赦頂ければ幸いです…!次回また続きからお返事を紡がせて頂ければと思いますので、是非いつでもお越し下さいませ!それでは、失礼致します!)



  • No.797 by レベッカ・アンダーソン  2018-10-30 21:07:51 


>主様
(/背後から失礼致します。いえいえ此方は大丈夫ですので、あまりお気になさらないで下さいませ…!本日はお時間を割いていただき誠に有り難う御座いました。テオさんとの交流もとても楽しく、どんなお返事が貰えるかいつもワクワクしております。次回、またお時間があれば是非この続きからお相手願えればと思います。では主様も良い夢を。改めて本日はありがとうございました…!)

  • No.798 by ドロシー   2018-10-30 21:38:50 




>主様

(/了解致しました。お忙しい中、本日もお相手してくださってありがとうございました…!マリーシュカさんが戻らないことで鬱々とした気持ちになっていたドロシーを、レナードさんが所々突き放しながらも気にかけてくれたのが嬉しかったです。ではまたタイミングが合った際にお邪魔したいと思います。おやすみなさい、良い夢を…)




  • No.799 by 執事長  2018-11-03 11:40:07 



>只今より2名様(ご新規様は無制限)を募集させて頂きます。14時頃までゆるりと待機しておりますので、お気軽にお越し下さいませ…!


>ご新規様絶賛募集中で御座います!ご相談やご質問も大歓迎ですので、何か御座いましたらどうぞお気軽に…!



▼ 日常イベント(>>492) ▼


▼ 世界観・規則(>>1) ▼


▼ 提供(>>2) ▼


▼ 捕食専用提供(>>193) ▼


▼ PFシート(>>3) ▼


▼ 嗜好(こちらはあくまで当方の好みなので、ご参考程度に。) ▼

・萌え… 人懐っこい / 依存気質 / 好奇心旺盛 / 甘えた / 寂しがり / 独占欲 / 情緒不安定 / 大人びた / 色気のある / 愛情に飢えた


・萎え… 常に受け身 / ぶりっこ / 敬語 / 無関心 / 過度な電波・天然 / 下品 / 弱気すぎる


▼ 大切な“お食事”のメニュー ▼

◇ドロシー(>>147
◆エヴァン(>>196
◆ギルバート=オークウッド(>>235
◇レベッカ・アンダーソン(>>237
◆ルシアン(>>318
◇ジゼル・キャンベラ(>>419
◇ベル・ロッテ(>>610



  • No.800 by 執事長  2018-11-05 20:37:56 



  ▼ 追加住人 ▼


11 ―― アッシュ / ♂ / ゾンビ / 陽気で豪快、クレイジーな寂しがり / 20代前半 / 182cm / 寒色マーブル模様のアシメ / 蜂蜜色の三白眼 / 筋肉質、灰褐色の肌、手足や額に包帯、稀に軽い腐乱臭

「 そう辛気臭い顔すンなってェ!いっそ一遍死んでみりゃ、スッキリするかもしンないぜェ! 」
「 オイ、何で俺から離れンだァ…?腐乱臭ならどーにかするかンよォ、行くなよ絶対、どッこも行くな! 」



12 ―― ユギン / ♂ / インキュバス / 無節操無責任、狂った博愛主義者 / 20代後半 / 184cm / 白銀の長髪ポニテ / 山羊の様な横長の紫の瞳孔 / やや筋肉質、色白、2本の山羊の尻尾

「 泣かないで、綺麗な顔が勿体無いよ。困ったな、…キスしたら泣き止んでくれるかい? 」
「 嗚呼…、君が俺の“愛”だったんだね。やっと見つけた、―もう手放してあげられないよ 」



  ▼ 食事方法 ▼

11[ ゾンビ ]―― 捕食。人狼、フランケンシュタイン、ドラゴンと同様。

12[ インキュバス ]―― 体液摂取。悪魔と同様。



>すっかり冷え込み、物憂げな夜が続く季節――ということで、そんな夜から連れ出してくれる構いたがりの住人を追加致しました…!

>交流についての制限は御座いませんので、ご興味のある方は是非お気軽にご指名くださいませ!


  • No.801 by 執事長  2018-11-05 20:44:12 



>新たに住人を2名追加致しました!ご興味が御座いましたら是非ご指名下さいませ…!


>只今より2名様(ご新規様は無制限)を募集させて頂きます。夜が深まり眠りに就くまでのお時間を、ゆるりとご一緒させて頂ければと思います…!


>ご新規様絶賛募集中で御座います!ご相談やご質問も大歓迎ですので、どうぞお気軽に…!



▼ 日常イベント(>>492) ▼


▼ 世界観・規則(>>1) ▼


▼ 提供(>>2)(>>800) ▼


▼ 捕食専用提供(>>193) ▼


▼ PFシート(>>3) ▼


▼ 嗜好(こちらはあくまで当方の好みなので、ご参考程度に。) ▼

・萌え… 人懐っこい / 依存気質 / 好奇心旺盛 / 甘えた / 寂しがり / 独占欲 / 情緒不安定 / 大人びた / 色気のある / 愛情に飢えた


・萎え… 常に受け身 / ぶりっこ / 敬語 / 無関心 / 過度な電波・天然 / 下品 / 弱気すぎる


▼ 大切な“お食事”のメニュー ▼

◇ドロシー(>>147
◆エヴァン(>>196
◆ギルバート=オークウッド(>>235
◇レベッカ・アンダーソン(>>237
◆ルシアン(>>318
◇ジゼル・キャンベラ(>>419
◇ベル・ロッテ(>>610


  • No.802 by エヴァン  2018-11-05 20:54:07 



(/こんばんは、ご無沙汰しております!
ラクシュエリ様への気持ちをどう消化していくべきかと迷っておりまして、本日こうして上がっているのをみて相談に参った次第なのですが、追加住民様と絡んでみたいという欲もありまして…。もし宜しければですが、本日はユギン様とお話しさせてはいただけないでしょうか?)


  • No.803 by ルシアン  2018-11-05 21:06:07 



(/今晩は、ご無沙汰しております!本日まだお相手枠に余裕が有りましたらお願いしたくお声掛けさせていただきました。可能でしたら日常イベントの九死一生を体験させてもらえればと考えておりまして…ご検討のほど、宜しくお願いします!礼)


  • No.804 by ユギン  2018-11-05 21:11:25 



>エヴァン

(高い位置で結い上げられた長髪を、ゆらりゆらり揺らしながら歩く姿はどこか中性的。しかし、破廉恥なほどに胸元がざっくりと開いたシャツ、その隙間から覗くしなやかな腹筋が、吹けば飛ぶ程度の雄々しさを何とか主張している。ご機嫌な鼻歌を奏でつつ、気紛れにとある一室の扉を叩く。「やぁやぁ、可愛い子羊さん。此処を開けて、俺と話そうよ」まるで詩歌でも口ずさむように、甘ったるさの滲んだ声音を軽やかに発する。この扉の奥にいるのがどんな人間か、そんなことは歯牙にもかけない様子で、またしてもふんふんと鼻歌を再開させる始末で)


(/今晩わ、お久し振りで御座います!またお会い出来て嬉しいです…!エリへの気持ちを如何するか、其れはこれからエリや他の住人達とも交流する中で、背後様ご自身が納得のいく答えをゆったり見つけて下されば本望で御座います…!早速追加住人と交流して頂けるとのことで、とても嬉しいです!早速絡み文を提出させて頂きましたので、お時間の許す限り御相手宜しくお願い致します…!)


  • No.805 by 執事長  2018-11-05 21:16:20 




>ルシアンPL様

(/今晩わ!またお会い出来て嬉しいです、ご来館有難うございます…!いつもお気遣い頂いて痛み入ります、是非とも御相手させて下さいませ…!九死一生イベントですね、畏まりました!指名はジェイドで宜しかったでしょうか、勿論他の住人でも発生可能ですので遠慮なくお申し付けくださいませ!お手数ですが、イベントの発生条件を満たすロルを簡単に回して頂ければそれに反応させて頂きますので、宜しくお願い致します…!)


  • No.806 by エヴァン  2018-11-05 21:33:16 



>ユギン

(誰だろう。寝転がっていたベッドから体を起こし、部屋の扉の前まで歩み寄る。大した警戒心も抱かずに扉を開けてしまったのはこの屋敷に来てからそうそう危険な目にあっていないからか、それとも考え事をしていて眠れなかった睡眠不足からか__恐らくはその両方。開けたことを後悔するまでにそう時間はかからない。扉の先にいる人物を上から下まで見つめて、何だか危なそうな人だと認識すると、ぶわりと冷や汗をかきながら「……ひ、人違いです」と扉を閉めようと試みて)


(/お優しいお心遣いに感謝いたします。エヴァンの気質からして、本当にのんびりとした進展になってしまうと思いますが此れからも何卒お付き合いいただければ幸いです…!
それから、絡み文の先出し有難うございます。早速絡ませていただきました…!此方こそお時間の許す限り、よろしくお願いします! 此方返信不要です。)


  • No.807 by ユギン  2018-11-05 21:49:15 



>エヴァン

いいや、俺は君に会いに来たのさ。その自信なさげな瞳と、ちょっぴりの雀斑がとびきり可愛い子羊君にね(此方の全身を見詰める貴方、ならばお返し、とばかりに頭の先から爪先までねっとりと質量のある視線を贈って。閉められかけた扉をそっと片手で御すれば、上半身を屈めてずいっと顔を覗き込む。もう少しで互いの鼻先がぶつかってしまいそうなほどの距離で、些か失礼とも取れる誉め言葉を何の悪気もなく大袈裟な口調で並べ立てて「君は扉を開けた、それは俺を招き入れたのと同義だ。嗚呼、有難う!」扉の隙間から、貴方の横をすり抜ける様にするりと部屋へ侵入する。許しを得たわけでもないのに、やたら伸び伸びとした態度で部屋の中をくるくると踊るように移動して。部屋の中央辺りでぴたりと足を止めたかと思えば「俺はユギン、君を愛する怪物さ。さあ、君の名前も聞かせておくれ」」片手を背面へ、もう片方の手を胸元に添えて形だけは整った流麗なお辞儀を。そっと顔を上げれば、山羊の瞳孔を上弦の弧に歪めて)


  • No.808 by ルシアン  2018-11-05 21:51:58 



>ジェイド

(太陽が姿を隠し、月の淡い光が朧に地上を照らす時刻。普段ならばとっくの昔に就寝し深い眠りについている。微かな寝息だけが静寂にひっそりと溶け込んでいる筈が、今晩は少し様子が違った。己でも無意識に呻き声を発していたのだ。虚空にもがくように片手を伸ばし、何かを掴みかけた所で不意に脳は覚醒へと稼働し、小さな手は何も掴むことが出来ずにパタリとシーツの上に投げ落とされた。じっとりとかいた冷汗が気持ち悪い。ドク、ドク、といやに耳奥にこびり付く音。いつのまにかオルゴールの音も消えていたようだ。そろりと視線だけを動かし、カーテンを開けたままの窓、正しく言えば窓の外に広がる暗闇を瞳に映した。刹那、断片的に様々な場面が頭の中を駆け巡る。ベットに沈む誰か、伸ばした手、誰かの背後に広がった青い…眩しいほど青い空。「……っう!」途端に胃の奥からせり上がってくる灼熱感に縺れるようにベッドから駆け下り洗面所へと向かう。限界まで捻った蛇口、ザァー…と水の流れる音が静寂をかき消した。幾許か後、ベットの主人は疲れたように戻ってくる。忘れていたナニカを思い出しそうだ。衝動的に机の上に置かれた描きかけの絵を掴み破きかけた。その絵はまさしく、以前大切な彼に必ず完成させて披露すると約束したもの。「…破けない……。僕には、破けない…」そう破けるわけない。待っている、と言ってくれた優しい笑顔が重なり、視界は涙でぼやけ、力を無くしたように手の中から絵が滑り落ちた。怖い怖い、その感情が暴走するように一気に押し寄せてきた。暴いてしまった彼の秘密、どんな顔をして会えば良いのか、自分は彼に顔向け出来る資格があるのか、そんな悩みはこの瞬間脳裏から消え失せ、彼に会いたいとその思いだけに占領される。部屋から出てはいけないとか、屋敷の住人たちの事など最早頭の中にはない。思い描いた人物に会いたい一心で、部屋の扉を開け、暗い廊下を初めて自分一人だけで駆けていく。「…ジェイド、ジェイド……!」祈るように紡がれる名前。彼の部屋は知らない。知らず足が動く先はジェイドと訪れた事のある世界樹のある美しい庭園。無意識下で一番会える確率が高いと判断してのことだろう。激しく鳴る鼓動と息遣いの音だけが煩く響く。不意に背後で何かが揺らめく気配がした。彼だろうか?振り返った先、月光に淡く浮かび上がるのは生々しいまでの鮮血。「…え?」その言葉は果たして呟いたのかそれさえも分からぬほど小さな声量で漏れた。ぴちゃり、滴った赤色を追いかけるように視線を上げていくと闇に紛れ込むように、ひっそりと佇むようにして存在している怪物。ひっ、喉奥で張り付いた悲鳴は音にならず、蹌踉めいた体はドンと壁に打つかり、硬直したように動かなくなった)


(/有難う御座います!お相手はジェイド様でお願いしたく思います。簡単にロルを、との事でしたがこのイベントも是非今後の流れに繋げたく少し長々となってしまいました。前半はさらりとお読み下さいませ。住人様も追加され是非とも交流してみたい気持ちはあるのですが、ジェイド様との捕食エンドを達成してから新たに絡ませていただければと思います。では暫しの間、宜しくお願いします。礼)

  • No.809 by ユギン/ジェイド  2018-11-05 22:08:58 



>ルシアン

(灰色の逆立った毛並みは、赤い液体に塗れていた。その赤色は、月光を反射して存在感を喚き散らす。一歩、怪物が踏み出す。側面の窓から差し込む月明かりを受けて、姿を現したのは――貴方の良く知るあの男に、とてもよく似た狼の怪物。二足歩行をしているものの、手足や体中は毛皮に覆われていて、顔もまさしく狼の頭部そのもの。グルルル、と唸る濁った声が寧ろ静寂を際立たせる。「グルァアア!」牙を剥き出して吼える形相はまさに肉食獣。その勢いに任せて、怪物の口からは涎や、誰かの血液に混じった原形を留めない小さな肉片が飛び散る。逃げ場を失い、恐怖に足を竦ませた獲物を追い詰めることは容易い。文字通り地面を一蹴りして距離を詰めれば、背面の壁へ貴方を押し付けるかのように血塗れの手で貴方の首を鷲掴みに。恐怖を煽るかの如く、もう一度劈くような獣の咆哮を)


(/ジェイドですね、畏まりました!いつもご丁寧に有難う御座います、ジェイドの知らぬ所で苦しみに喘ぐ息子様を見るととても心が痛みます…。逼迫した臨場感のある表現に毎度の事ながら勉強させて頂いております、此方こそ御相手宜しくお願い致します!はい、先ずはじっくりとジェイドとの交流を楽しんで頂ければ幸いで御座います…!/蹴推奨)


  • No.810 by エヴァン  2018-11-05 22:24:16 



>ユギン

(随分と近い距離に驚いて身を引いたのがいけなかったか、扉の隙間から我が物顔で部屋の中へ入ってきた彼を見やりやや呆然と。何だか失礼なことを言われた気もするけれど、反論するタイミングを失ってしまったし、何を言い返せばいいのかと口を開閉して。扉を開けたのだから招き入れたのと同義、なんて屁理屈を頭の中で反芻し、次は知らない声がしても開けるのはやめようとひっそりと心の中で決意しながら、改めて部屋の中央で自己紹介をする相手の姿をチラリ。既に部屋に入り込んでしまった相手を追い出すのは自分には難しそうだ。「……エヴァン。」と少々諦めた様子で名前を答えながら、部屋の隅っこにある椅子に腰掛けて。一人でうだうだとしているよりは誰かと会話をしている方がマシだろう、と自分を無理やり納得させながらもその顔には苦々しさが浮かんでいて)


  • No.811 by ルシアン  2018-11-05 22:34:23 



>ジェイド

(薄明かりに姿を現したのは、今もっとも会いたいと思い浮かべていた彼とは似て非なるもの。躍動感に溢れた跳躍力、一気に眼前まで距離を詰められてしまう。咽喉に感じる圧迫感。反射的に手を首から離そうと両手で怪物の腕を掴むがびくともしない。苦しさに喘ぐように口を何度か開閉して。威圧するような咆哮は相手に恐怖心を与え心を挫くのに効果的だ。大きな口にぎらりと鈍く光るのは鋭い歯。怖い筈なのに…何故だろう。先程まで恐怖に竦んでいた心は、目の前の怪物が彼と似ているだけで愛しさにも悲しさにも似た、複雑な感情に満たされる。今この瞬間も彼は抱えきれぬ苦しみに物悲しげな雄叫びをあげ、必死に足掻いているのではないだろうか。全然雰囲気は違うのに、目の前の怪物と心の内で必死に戦う彼の姿が重なってしまった。動揺するように瞳は微細に揺れる。食べられるのか、最早そんな恐怖よりも彼のことだけが気になった。「……ジェイド」ポツリ、零したのは大切な名前。首を掴まれているからか、それは頼りない声量になってしまった。いつも彼から会いに来てくれた。でも自分からは彼に会いに行くことさえ叶わない。たったそれだけの事がひどく悲しくて寂しかった。きっと言い付けを破った結果、最悪な展開を招いてしまったのだ。後悔しても時既に遅し。せめて夢の中では彼に会いたくて、そっと両目を瞑り)

  • No.812 by ユギン/ジェイド  2018-11-05 22:36:14 



>エヴァン

嗚呼エヴァン、可愛いエヴァン。どうしてそんな顔をするんだい?(まるでミュージカル宜しく、訴えかけるような大袈裟な調子で貴方の名を呼びながら、それとタイミングを合わせて一歩一歩すり足で詰め寄る。不気味なまでの笑みを湛えたまま、視線はじっと貴方の瞳を捉えて離さない。問い掛けたものの答えに然程興味はないらしく、ゆらりとトリッキーな所作で貴方の正面から姿を消す。そうして回り込んだのは、貴方の背後。椅子に座っている貴方に、背中から覆い被さるように両腕を貴方の首へ回してねちっこいバックハグを。そのまま耳元へ口を寄せれば「―おや、おやおやおや。エヴァンからは不思議な匂いがするね。狼、それと…悪魔かな?」態と吐息で耳孔を擽るように語り掛ける。何がそんなに愉しいのか、終始弾むような声音で、けれど音量は小さくひっそりと。それはまるで内緒話の様、言葉の末尾に疑問符を乗せればくつくつと喉の奥で笑いを零して)


  • No.813 by ユギン/ジェイド  2018-11-05 22:53:05 



>ルシアン

(ぐぱあ、と上下に開かれた顎には整然と牙が並んでいる。血の混じった唾液が糸を引き、月明かりに照らされて悍ましさを助長した。貴方の小さな頭を一口で噛み砕いてしまうほど大きな口から、興奮した血腥い吐息が排出されて貴方の前髪を揺らす。闇の中へ落とされた一つの名前、それに呼応するように黒い影が閃いた。両断されたのは怪物の腕。貴方の首を掴んでいた手は手首から先が無くなっていて。甲高い悲鳴に似た鳴き声を上げる怪物、ひしゃげるような異音と共に再び廊下には静寂が訪れる。貴方を庇護するように眼前に立っていたのは、黒い尻尾と耳を持つジェイド。同族であろう怪物を殺害した凶器となったのは、あまりにも鋭い爪を備えた右手だったようで、怪物らしいどす黒い血液が爪の先端から滴っている。灰色の怪物が事切れていることを確認し、貴方の方へ向き直る。――目を瞑っていてくれて良かった。この凄惨な光景は、貴方の美しい心には必要のない思い出だから。黒い血に汚れていない方の手で、そっと貴方の目を覆い隠す。もう片方の手で、身体から分断されてもなお貴方の首を絞めつけていた怪物の腕をそっと取り払う。爪で貴方の首を傷つけてしまわないよう、慎重に。「もう大丈夫だ。怖かったな、ルシアン」依然と目隠しはしたまま、空いている手で貴方を抱き寄せて後頭部をゆっくりと撫でる。異常を察知し急いで駆け付けたからか、貴方を失っていたかもしれないという恐怖からか、或いはその両方か―少々息を荒げていて。「…一先ず、此処から離れよう。もう少し、目を瞑っていてくれよ」これ以上貴方に恐怖を与えないよう、努めてゆったりとした口調で声をかけつつ、貴方のお尻を自身の腕で持ち上げるようにして片手で貴方を抱え上げる。念のため、目隠しは外さないままにしておこう)


  • No.814 by エヴァン  2018-11-05 23:05:31 



>ユギン

(やっぱり向こうからグイグイと来るタイプは苦手だ、と引きつり顔を返す。少しだけ初めて会った時のエリに似ているかもと一瞬考えて、いや、好きな女の子をこんな変な男と一緒にするのはどうかと思う、と思い直して頭を振り。とにかく適当に相手して満足して貰って帰ってもらおう、等と短絡的なことを考えていると、ふっと彼を見失う。一体どこに?と惚けているのもつかの間、首に腕を回されて抱きしめられれば思わず「ひ、」と声にならない悲鳴をあげて。耳元で囁かれるゾワゾワとする感覚から逃れようと多少身動いでみるものの、体格差のある彼の腕から抜け出すのは難しく、自分の耳を手で塞いで吐息がかかるのを防いで。狼と悪魔、その言葉の指す人物はこの館で唯一自分が交流のある2人だと理解するとぱちぱちと瞬き「え、……そういうのってわかるもんなの?」と問いかけて。思わず自分の腕をすん、と嗅いでみるけれど自分には特に変わったようには感じられず)


  • No.815 by ルシアン  2018-11-05 23:21:16 



>ジェイド

(生温く血腥い風が前髪を揺らし頬を掠める。こんな匂いではなく、暖かくてお日様のような香りのする彼に包まれたかった。そんな願いが叶ったのか。突如響いた事切れる直前の絶叫に、驚きに開きかけた瞼は優しい掌に覆われて。鼓膜を刺激するのは追い求めた柔らかな声音。ああ、と安堵に似た吐息が溢れた。圧迫されていた首は解放され、空気を求めるように気管が開く。急に大量の空気を取り込んだせいか、ひゅ、とか細く咽喉が鳴りゴホゴホと咳き込んでしまった。それでも、苦しいなか伝えたいことがあった。「…ジェ、イド。ごめん、なさい。…でも、僕…君に会いたかったんだ……」万感の思いを込め、言葉を吐き出す。そう、とても会いたかった。抱き寄せられた腕の中で幸福感に満たされる。強張っていた体は弛緩し、彼の成すままに体重を預けて。彼の言葉に素直に頷き、瞼は閉じたまま。されど手は彼の服を握って離さない。「…目を開けたら、ジェイド居なくなってしまわない?」恐怖の末にみた幸せな夢かもしれない。そんな一抹の不安が心を過る。掠れた声でポツリと問い掛けた)

  • No.816 by ユギン/ジェイド  2018-11-05 23:22:19 



>エヴァン

(漏れ出すような短い悲鳴も、此方の吐息を拒否するかのような仕草もその全てが愛の対象。愉しげに“んふふ”と含んだような笑い声を耳元に落とせば、貴方の首に絡めた腕にきゅうと力を込め抱き締めて「俺はこの屋敷に生きとし生けるモノ、全てを愛しているんだ。姿も声も匂いも…、一度愛したものは簡単には忘れないさ」至極真面目な声音で紡いだ答えは、最早答えになっていない。否、初めから問いへ親切に答える気など無いのだろう。ちゅ、とリップ音を立てては貴方の耳へ唇で触れつつ「エヴァン、君も隅に置けないね。それじゃあ命が幾らあっても足りないだろう?」つつ、と唇を首筋へ滑らせつつ囁く。見たところ、あまり積極的に他者へ交流を図ろうとしない貴方が、複数の怪物と関係を持っていることは意外で。嬉しい誤算に愉しそうに口元を歪めつつ、貴方の背後から首を伸ばして互いの頬をくっつければ「他の怪物に食べられる前に、俺の物にしてしまおうかな」冗談か本気か、表情からも声音からも汲み取ることは出来ない。只々愉悦に浸るかの如く、冷たい肌で頬擦りを)


  • No.817 by ユギン/ジェイド  2018-11-05 23:45:21 



>ルシアン

(本来、叱ってやらなければならない事だった。屋敷は危険だ、一人で出歩くな―そう忠告していた筈。けれど貴方はとても聡い子。言いつけを破って危険を冒したのは、のっぴきならない理由があったのだろう。だから、その理由を告げられた今となっては、命知らずな無茶を仕出かした貴方を叱る気力はしゅるしゅると萎み、それと入れ替わる様に暖かい感情が溢れ出す。貴方の体温を腕の中へ包みながら、心地よい体重を感じる。噛み締める様に長く吐かれた息に乗せられた感情は、きっと安堵だけではないだろう。「…俺達は、比翼の鳥。そうだろ、ルシアン」死の淵まで追いやられた貴方の心的外傷は慮るに余りある。どうすればその不安を和らげてあげられるだろう、口下手な怪物が頭を捻って辿り着いたのは、まさしく貴方が教えてくれた言葉。それにもう一押し、ふさふさの尻尾を貴方の手元へと運べば「握ってていいぞ」掴むのならば、服よりも此方の方が効果が高いだろう。そうこうしている内に、辿り着いたのは己の部屋。一度だけ、一緒に眠るために貴方を連れて来たことがあったが、あの時貴方は寝惚けていて、あまり覚えていないのかもしれない。小綺麗に片付いた室内、無駄な家具は置かれていないものの生活感のある小物が点在する辺り、人間の部屋とそう変わりはないだろう。ベッドの上へ貴方を下ろせば、自身もその隣へ腰掛けて「…よく頑張ったな。もう目を開けても大丈夫だ」そっと目隠しの手を取り去りつつ、いくつもの不穏な考えが頭を巡る。もしかして貴方は自分の部屋の方が落ち着くのではないか。己の部屋へ連れて来てしまったことは悪手だったかもしれない。そもそも、怪物が人間を襲う場面を貴方は見てしまったのだ。どう声を掛ければいいか、考えあぐねて結局、貴方の傍に寄り添うことしか出来ず)


  • No.818 by エヴァン  2018-11-06 00:05:14 



>ユギン

(返ってきた要領を得ない言葉にほんの少しの困惑。話が一切通じない相手というわけではなさそうだが、まともに取り合ってくれるような人物でもないらしい。そんな相手と部屋に二人きりというこの状況は少しまずいのではないだろうかと、ようやく思い至り焦りをみせて。「ちょ、ちょっと……、それやめて。」それ、とは彼からのスキンシップ。変な声が上がってしまいそうになるのを堪えつつ、控えめながらも口で拒絶を。想像よりも冷たい肌にぞわりと肌が粟立つのを感じながら、どうにか回された腕が外せないかと奮闘しつつ、彼の冗談か本気かもわからない言葉を聞けば被せ気味に「絶対やだ、それならエリに食べられる方がいい。」とつい指先に力を込めながら先ほどよりも強い拒絶を示して)


  • No.819 by ルシアン  2018-11-06 00:14:59 




>ジェイド

(彼の言い付けを破ってしまった。怒られるだろうか、それとも呆れられる?恐恐と体を小さく縮こめ、彼の反応を待っていると長い息が吐き出された。それだけで、ピクリと肩が揺れてしまう。叱責を覚悟し、強く目を瞑りその衝撃に耐えようと身構えたが、予想に反して告げられたのは自身を思い遣る優しい言葉たち。そう、比翼の鳥に憧れ、彼とそうなる事を願った。すり、と擦り寄るように彼の肩に頭を乗せ、促されるままに柔らかな感触の尻尾に触れる。「…僕は、君の片翼になれる?」情けなくも語尾が掠れてしまった。頭の中は様々な感情が交錯しごちゃまぜ。断片的によみがえった青い空が妙に網膜の裏に焼き付き、とても心許ない気持ちにさせる。言葉では何とでも言える。彼の本音が透けて見えたら良いのに。疲弊した心はいつになく後ろ暗く、鬱々としょうも無い事を考える。軈て廊下を抜け、辿り着いたのは彼の部屋。ゆっくりと下されたベッドの上、促されるままに瞳を開けた。あれ、と既視感が襲う。そう言えば初めて会った時、我儘を言って彼を困らせ一晩一緒に寝てもらった事がある。あれから一体どれ程の時が経過したのか。既に彼という存在は己の心の奥深くまで刻み込まれてしまった。そっと膝を抱えるように引き寄せ丸くなると、寄り添う彼の体躯に凭れかかり。「…どうして僕たちは別々の存在なんだろう。一つになれたら、こんなに不安になる事も、とても君に会いたいって思う事もなかったのに……」離れている距離がもどかしい。いっそのこと、一つに溶け合えたら良かったのに。願ってもどうしようもない事を思い、口に出してしまったのは、少しばかり心が疲れてしまったから。「ジェイド、僕をぎゅって強く抱き締めて」せめて今だけは近くにいるのだと、触れ合う体温で感じたい。小さく落とした言葉に切なる願いを込めて)

  • No.820 by ユギン/ジェイド  2018-11-06 00:22:31 



>エヴァン

(やめて、と制止をされれば余計に構いたくなってしまうのが淫魔の性というもの。喉の奥で含み笑いを零しながら、触れ合っていた頬を離す際に貴方の頬へ口付けを。貴方の首元へ絡めた腕を解く気など毛頭なかったのだが、聞こえてきた怪物の愛称に反応すれば「ッハ!」声高らかに短い哄笑を一つ。耳元で響いたそれは、さぞ喧しかっただろう。腕の力は緩めないまま、貴方の顎を“ぶに”、と掴んで「君はすっかり悪魔の虜ってわけだ、エヴァン!いやはや参った、面白い!」耳元で話すに適さない音量の言葉を並べ立て、もう一度アハハと大きな笑い声を立てればするりと腕を解いて漸く貴方を解放する。貴方の背後という立ち位置のまま、腕を組めばこれ見よがしに頷いて「うんうんそうか、彼女が相手なら俺も引き下がるしかないね。何せあの子は色狂い、俺と比肩するかそれ以上の節操無しだもの」デリカシーもなければ悪気もない、本人はただの感想のつもりで並べた事実は、きっと貴方の耳には痛いもの。然しそんなことは端からお構いなしの怪物は、上半身を屈めては馴れ馴れしく貴方と肩を組んで「ああ、素敵だ!こんな素敵な事、俺の胸にだけ秘めておくなんて出来ないなあ!」揶揄うつもりか、それとも本気なのか。声音だけはやたらと朗らかに、貴方の想いをエリに告げ口することを暗に仄めかして)


  • No.821 by ユギン/ジェイド  2018-11-06 00:41:25 



>ルシアン

…なってくれないのか?(己の肩へ、尻尾へ、触れる面積が大きくなるほどに伝わってくる体温が体内へ浸透するようで。本当に、貴方が無事で良かった―安堵を噛み締めていれば、耳へ届いた不安げな声。どう言葉を尽くせばいいんだろう、思いを巡らせた結果、貴方の問いへ問いを返す形になってしまって。「俺は、…俺の片翼はお前しかいないと、心からそう思ってる」いつもの柔らかな笑みを浮かべるでもなく、真剣な表情。それに反して、ゆらぁりと大きく揺れようとする尻尾は、今回は貴方の腕に収まっていて。横に座る貴方の重みをただじっと受け止める。伝えられた言葉は、怪物の心に張り巡らされた琴線を強く揺さぶるのに十分で、思わず息が詰まる。2人が同一になる――その言葉から、血生臭い捕食を連想してしまうのは、きっと己が曲がりなりにも生粋の怪物なのだからだろう。けれど、貴方がそんなことを望む筈がない、ついさっきだって怪物に襲われかけて心底怖い想いをしたのだから。そう決め付けてしまえば、無意識の内に留めていた呼吸を再開する。なだれ込む様な空気が、キュゥ、と小さく喉を鳴らした。「……ああ」貴方の願いを叶えてあげるだなんて、そんなつもりはない。貴方が願いを唱える前に、既に体は動いていて。体温を、匂いを、存在を、貴方の全てを。自分自身に刻み込むように、強く強く抱き締める。数秒、十数秒、どれだけの時間が経過しただろうか。ゆっくりと身体を離せば、懐から何かを取り出し、貴方の首の後ろへ手を回せば何やらゴソゴソと作業を。そして手を引っ込めれば、口許にだけ微かに笑みを浮かべて「次会えたら、渡そうと思ってた。裁縫は初めてだから、少し不細工かもしれないが…、受け取って欲しい」それは、翡翠色の布で拵えられた蝶ネクタイ。貴方が初めて己の絵を描いてくれた日、欲しいと言っていた事をずっと心に留めていた。決して完璧な出来とは言えないが、魔法に頼らず手作業で作った分だけ思いは強く込められていて)


  • No.822 by ルシアン  2018-11-06 01:00:50 




(/背後から失礼します。お返事を返したいのは山々なのですが、そろそろ眠気でうまく文章がまとまらなくなってきた為、本日はこの辺りでお暇させていただきます。本日も素敵なジェイド様と話せてとても楽しかったです!少しずつ終わりに近づいてきているのが寂しくもありますが、もう暫くの間、お付き合いいただけると嬉しいです!お相手有難う御座いました、お休みなさいませ。礼)

  • No.823 by エヴァン  2018-11-06 01:07:29 



>ユギン

(キィン__と耳元で大きな声を出された余韻に眉を顰める。先程までの囁きよりは幾分かマシとはいえ不快なものは不快。彼の腕から解放されるや否や袖口でゴシゴシと口付けられた頬を拭い、まるで低く威嚇をするかのように「うるさい。」と一言。こんなにハッキリと敵意を示しているのは無性に腹が立っているからで。彼女の本質がどうであれ自分が彼女に好意を寄せているのは事実、まだその好意がどういったものかと決めあぐねているとはいえそれが真剣な思いに違いはなく、面白いと笑われたことに怒りを示めすのは当然だった。肩に乗っかかる腕を跳ね除けると勢いよく椅子を立ち上がり反転、椅子を挟んで彼と対峙することになり。「あんたにもいるんだろ、獲物。俺なんか構ってないでそっちにいけば?」さっさと此処ではないどこかにいってほしい。トゲのある言葉を投げかけては、ふん、とそっぽを向いて)


  • No.824 by ユギン/ジェイド  2018-11-06 01:08:25 



>ルシアンPL様

(/態々ご丁寧に有難う御座います!此方こそ、天真爛漫で朗らかな息子様が少し弱っている一面を拝見出来て、心苦しい反面とても楽しかったです…!背後様にとって悔いのないフィナーレを迎えられることを心から願っております、また何か御座いましたらお気軽にご相談くださいませ!次回またお話させて頂ける時を楽しみにしております、どうか素敵な夢を…!)


  • No.825 by ユギン  2018-11-06 01:21:52 



>エヴァン

嗚呼、どうか臍を曲げないでくれたまえ(振り払われた腕、ジンジンとその衝撃を訴える感覚に困ったように眉をハの字に歪める。悪気がなければ謝意もない、ゆえに敵意や怒りを向けられても何処吹く風、と言わんばかりに小首を傾げて。「言っただろう、俺はこの屋敷に生きるモノ全てを愛しているんだよ!人間も怪物も等しく…そうエヴァン、君の事もね」あからさまな拒絶の態度、それすらも愛の対象と言わんばかりに朗らかな笑みを浮かべながら両腕を広げて。歪んだ博愛を謳う己自身に酩酊するかの如く、熱量のある視線を貴方に注ぎながら、そっぽを向かれていようがお構いなしにばちんとウインクを。「楽しかったよエヴァン、君の事はエリによぉく報告しておこう。また来るよ、寂しくなっても良い子で待ってておくれ!」またしても含みのある言い方をしながら、慇懃な態度で深々と西洋のお辞儀を。軽やかな足取りで貴方の周囲を一回転すれば、ひらりと手を振って扉を開けて「エヴァン、君の愛に幸あらんことを!」くるりと振り返れば見事なまでの投げキッスを一つ落とし、騒々しい嵐は鼻歌を歌いつつ遠ざかって行った)


(/キリが良いので此処で一旦回収とさせて頂きました、ユギンが数々の無礼を大変失礼致しました…!睡魔が顔を覗かせておりますので本日はお暇させて頂きます、遅い時間までお付き合い頂き有難う御座いました!是非またいつでもお越し下さいませ、それではどうか良い夢を…!)


  • No.826 by エヴァン  2018-11-06 02:09:48 



(/お返事も儘ならず背後のみの挨拶で申し訳ありません…!本日も夜遅くまでお相手ありがとうございました。此方こそ、エヴァンが随分とユギン様に対して敵対的で不快な思いをさせていないかとヒヤヒヤしておりました。次に会うことがあってもこの様な態度になってしまうと思いますが、機会があればまたユギン様とお話しさせていただければ嬉しいです…!それでは失礼します。おやすみなさいませ、良い夢を…!)


  • No.827 by 執事長  2018-11-06 12:37:12 



>新たな住人(>>800)を2名追加致しました!ご興味が御座いましたら是非ご指名下さいませ…!


>只今より2名様(ご新規様は無制限)を募集させて頂きます。のんびり待機しておりますので、お時間の許す限りゆるりとご一緒させて頂ければと思います…!


>ご新規様絶賛募集中で御座います!ご相談やご質問も大歓迎ですので、どうぞお気軽に…!



▼ 日常イベント(>>492) ▼


▼ 世界観・規則(>>1) ▼


▼ 提供(>>2)(>>800) ▼


▼ 捕食専用提供(>>193) ▼


▼ PFシート(>>3) ▼


▼ 嗜好(こちらはあくまで当方の好みなので、ご参考程度に。) ▼

・萌え… 人懐っこい / 依存気質 / 好奇心旺盛 / 甘えた / 寂しがり / 独占欲 / 情緒不安定 / 大人びた / 色気のある / 愛情に飢えた


・萎え… 常に受け身 / ぶりっこ / 敬語 / 無関心 / 過度な電波・天然 / 下品 / 弱気すぎる


▼ 大切な“お食事”のメニュー ▼

◇ドロシー(>>147
◆エヴァン(>>196
◆ギルバート=オークウッド(>>235
◇レベッカ・アンダーソン(>>237
◆ルシアン(>>318
◇ジゼル・キャンベラ(>>419
◇ベル・ロッテ(>>610

  • No.828 by ドロシー   2018-11-06 15:33:36 




(/こんにちは!またレナードさんとお話をさせて頂きたくお邪魔させて頂きました。早速ですが、>>794の続きからまたお話を紡ぐことは可能でしょうか…?)



  • No.829 by 執事長  2018-11-06 20:14:30 



>ドロシーPL様

(/折角お越し頂いたのに、入れ違いになってしまい申し訳御座いません…!また可憐な娘様と交流させて頂く時を楽しみにさせて頂きます、是非いつでもお越し下さいませ…!)


  • No.830 by 執事長  2018-11-06 21:23:10 




>新たな住人(>>800)を2名追加致しました!ご興味が御座いましたら是非ご指名下さいませ…!


>只今より2名様(ご新規様は無制限)を募集させて頂きます。夜が深まり眠りに就くまでのお時間を、ゆるりとご一緒させて頂ければと思います…!


>ご新規様絶賛募集中で御座います!ご相談やご質問も大歓迎ですので、どうぞお気軽に…!



▼ 日常イベント(>>492) ▼


▼ 世界観・規則(>>1) ▼


▼ 提供(>>2)(>>800) ▼


▼ 捕食専用提供(>>193) ▼


▼ PFシート(>>3) ▼


▼ 嗜好(こちらはあくまで当方の好みなので、ご参考程度に。) ▼

・萌え… 人懐っこい / 依存気質 / 好奇心旺盛 / 甘えた / 寂しがり / 独占欲 / 情緒不安定 / 大人びた / 色気のある / 愛情に飢えた


・萎え… 常に受け身 / ぶりっこ / 敬語 / 無関心 / 過度な電波・天然 / 下品 / 弱気すぎる


▼ 大切な“お食事”のメニュー ▼

◇ドロシー(>>147
◆エヴァン(>>196
◆ギルバート=オークウッド(>>235
◇レベッカ・アンダーソン(>>237
◆ルシアン(>>318
◇ジゼル・キャンベラ(>>419
◇ベル・ロッテ(>>610


  • No.831 by 匿名さん  2018-11-07 20:53:34 

(/捕食という薄暗く豪快な言葉に惹かれました。素敵な世界観ですね…!
 是非この世界に攫われたいと思い、2つ質問をさせていただきたいと思います。
 1つ、新規で捕食専用提供さんと絡む事は可能でしょうか。無事捕食されたのちは、改めて最初(自室で目覚めたシーン)からの交流が始まる…といった解釈で宜しいでしょうか?
 2つ、キャラクターのリセット期間はあるのでしょうか。
 質問の意図としまして、参加が叶ったとしてこれからの年末年始にかけて長期間の顔出しが出来なくなる可能性が少なくないため、あけすけに言えば「美味しいところ(イコール捕食)は味わいたい!」といったわがままです。
 また、同様の理由でリセット期間の質問もさせていただきました。

 こちらの見落としでなければ書かれておらず、もう一歩が踏み出しきれないため質問させていただきました。お手隙の際に、ご確認いただければと思います。
 長々と申し訳ありませんでした。皆様のグランギニョルな夢に素敵な終焉がありますように!)

  • No.832 by 匿名さん  2019-02-01 23:47:41 

(/参加者だった者です。主様は新しいトピを作られたようですがこのトピは捨てたのでしょうか?)

  • No.833 by 執事長  2019-02-02 00:12:57 



>832

(/大変ご無沙汰しております。このような拙いトピックを覚えて下さった方がいらっしゃったことに驚きの気持ちと感謝の想いで胸が鳴りました。
 当トピックはとても思い入れの強い場所です。ふとした時に此処の参加者様の文章がちらついたり、仕事の合間にこれまでの交流を読み返したり、何とも未練がましい私には此処を捨てることなど出来ません。
 結果として何もご挨拶をせずに姿を消してしまい、いつも物語を紡いで下さった常連様や参加者様にはご迷惑をお掛けしてしまい、非常に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
 いつかまた当トピックを、設定を詳しく練り直したうえで再建したいと考えております。しかし4月には仕事の都合でまた多忙になってしまうこと、なりきりを離れていたブランクもあり、今は別の場所にて細々と短い文章でリハビリさせて頂いております。
 態々お声掛けを下さり有難う御座います。叱責や罵倒も当然のことと存じておりますが、どうかこれ以上このトピックを上げることは控えて頂ければ幸いです。今現在、輝かしく稼働しておられる他の素敵なトピ様が流れてしまいますので、何卒ご理解いただければ幸いです。)




  • No.834 by 匿名さん  2019-03-04 16:36:50 

上げ

  • No.837 by 執事長(※目溢の為再掲)  2019-05-02 21:18:39 



>共に物語を紡いで下さった方々各位

(/大変ご無沙汰しております。こうして公式に皆様へ向けたご挨拶を申し上げるのが遅くなりまして、大変申し訳御座いません。素敵な息子・娘様、そして背後様の貴重なお時間を当トピックへ提供して頂いていたにも関わらず、そのご配慮を無下にしてしまいましたことを、幾重にもお詫び申し上げます。
また個別の件にはなりますが、お問い合わせを下さっていた>831様へのお返事もずっとすっぽかしたままで、大変な失礼を心からお詫び申し上げます。もし当トピが再建出来た際には、ご質問へのお答えを其方へ記載させて頂く予定で御座います。遅すぎる対応とは重々承知のうえで御座います、重ね重ね大変申し訳御座いませんでした。

この度は、連休にてまとまった時間が手に入ったこの好機に、常連様としてお世話になった方や、当方にとってとても思い入れの強い交流をさせて頂けた方に、どうしても提供から一言お伝えしたいと思いまして、勝手ながらトピ主である当方の手で、再度当トピを上げさせて頂きました。

皆様からのお返事が欲しくて言葉を紡ぐわけではなく、本当に心から楽しんで交流をさせて頂けていたこと、素敵な文章にいつも勉強させて頂いていたこと、失踪という形で物語を中断させてしまったことへの懺悔の意等を、只々少しでもお伝えできればという自己満足です。ゆえに、どの怪物がどの参加者様へ宛てたメッセージなのか、というのは敢えて明言しないでおきます。当事者となられた御方のみに判読して頂ければ、それが最大の本望であります。)

▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△

>私の可愛いお嬢様へ

こんにちわ、元気にしているかしら。
私が屋敷を離れてからも、貴女がブレスレットを大切にしてくれているって、少し前に使い魔たちから聞いたわ。
本当にありがとう。とっても嬉しい。
けれど今はもう、私の事を忘れて、ブレスレットも手元にないかもしれない。
それでも私は、貴女の笑顔も、泣き顔も、声も髪も全てを、愛おしいと想っているの。
隣に誰かがいてくれるティータイムが、思っていたよりも悪くないと…それを教えてくれた貴女と、またベルガモットを飲みたいの。
マカロンにさえ嫉妬してしまう浅ましい私だけれど、もしまた貴女と会えたら――、
…いいえこれは無粋よね。忘れて頂戴。
ともかく、私にとって貴女は、初めての特別な人だったの。
それだけは信じてね。

▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△

>大事な大事な私のゴハンへ

やっほ、また私に会えて嬉しい?
嬉しいでしょ、当然よね。
私ね、すっごくすっごーく、後悔してるの。
初めて貴方に会った時、味見じゃなくて全部食べればよかったなって。
あんなに美味しい貴方が、他の怪物に食べられるなんて絶対嫌だもん。
貴方をいっぱい味わって、食べ尽くしちゃう夢だって見たんだよ?
最後に貴方の笑顔が見れて、とっても嬉しかったんだ。
ああでも本当に食べちゃう前に、貴方が話すって約束してくれたことを聞きたいな。
それまでゴハンはお預け?
我慢はするけど、時々味見するのは許してね。

▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△

>クローバーを教えてくれたお前へ

ハロー、ハロー。これで合ッテル?
お腹、空いてナイ?退屈はしてナイ?
エイゴの本も、カラフルな糸も、届けてアゲラレなくてゴメン。
オレ、自分以外のコト、こんなに考エルの初めてダ。
ダッテ、オレ、馬鹿ダカラ。
デモ、お前のコトは絶対忘れナイ。
カァカァうるさいアイツと一緒に、約束スル。
…人間ニモ、魔法使えたらイイのニナ。
オレ、頑張って教エル。約束したカラ。
だからお前も、オレのコト忘れナイデ。

▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△

>大画伯、兼名探偵へ

久し振りだな。嗚呼、お前に会いたいよ。
お腹いっぱい飯を食えてるか?きちんと歯磨きはしてるか?
俺はちゃんと手入れしてるよ。お前がかっこいいって言ってくれたからな。
オルゴールに籠めた祈りは、未だにお前に安眠をもたらしているか?
俺が怪物でなければ、お前に寂しい夜なんて二度と与えないのに。ごめんな。
俺、嬉しくて涙を流したのなんて、生まれてこの方初めてだったよ。
お前がとっておきの言葉を俺に贈ってくれたあの日から、
お前は俺の相棒で、片翼で、かけがえのない光だ。
どうかお前が、好きなだけ絵を描けますように。

▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△

>前代未聞の変わりモンへ

よう。ちゃんと転生は出来たかよ。
お前が最期に何て言ったのか、俺ァずうっとそればっか考えててよ。
おかげで何やっても手につかねえ。
もっと早くお前に出会って、もっと沢山話してみたかったぜ。
ちゃんとドラゴンに生まれ変わったのか?
なら挨拶しに来なきゃ承知しねえぞ。
…お前の名に誓って、いつまでも待ってるからよ。

▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△

(/このメッセージが届かなくても、こうして再び提供を動かし、敬愛する皆様へのお言葉を紡げたことが、当方にとっては大変な幸福です。本当に素晴らしい出会いを、心から感謝いたします。どうかこの至極の縁が、また繋がりますように。厚かましいですが、それが嘘偽りない当方の本音で御座います。
上記にて少し触れましたが、ゆくゆくは当トピを、加筆修正を施した上で再建出来ればと思っております。それが具体的にいつになるか、そういった目処は立っておりませんが、細々と設定だけは暖めている状況です。もしかしたら我慢できずに立ててしまうかもしれませんが、安定したペースで交流するのが難しい場合は、その旨を事前にアナウンス出来ればと思っております。
皆様とお話させて頂けていた時間は本当に楽しくて、当方のなりきりライフにおける無二とない宝物となりました。どうか、皆様にもさらなる良縁と、楽しくて仕方がない充実したなりきりライフが訪れますように!本当に、本当に有難う御座いました…!)

  • No.838 by レベッカ・アンダーソン  2019-05-02 21:54:44 


私夢でも見てるのかな?それともコレも現実?よく分からないけど、まぁ今はどっちでもいいかな。
ハローテオ、その使い方で合ってるよ。お腹は空いてないけど、退屈はしてるかな。だって家にも帰れず、私はまだこの屋敷の中を出られないんだからさ。

初めて会って楽しく会話したのも、食べられる為に連れてこられたって知って怖くなったのも、食堂で美味しいご飯食べたり、使い魔の君と仲良くなれた事も、テオのお気に入りの場所を教えてもらったあの時も、交わした約束も今でも覚えてるよ。
食べられるのは今でも怖いし嫌だけど、使い魔君とテオの側で過ごした時間は、私嫌じゃなかったよ。

だから、テオが約束を守ってくれるなら、私も忘れないで待ってる。魔法とか本とか、楽しみにしてるのも今でも変わらないしね。まぁ、その前に誰かに食べられちゃう可能性もあるから、なるべく早くしてくれたら嬉しいんだけどさ。

それじゃまたね、テオ。バイバイ。

(/主様お久しぶりで御座います。レベッカの背後になります。こちらのトピは私にとっても思いで深く、未だに更新通知を切れずにおりました所で思わず飛び付いてしまい、申し訳ありません。当時は休みの日はいつ更新されるのかとそわそわしたり、夢中でロルを考えたりと、素敵な世界観と登場人物様達との交流はとても楽しく、また他の方々と紡がれる物語もどう進んで行くのかと気になりつい何度も見返したりしてしまっておりました。人生何があるか分かりませんし、あまり深くお気になさらないで下さいね主様。けれど、もしも再建された際は可能であればレベッカで約束の続きを、またこの世界に見れましたら幸いです。此方こそ素敵な時間をありがとうございました!いつかまた、再び主様とご縁が紡げるならば、一参加者として楽しみにお待ちしております。長々と書いてしまいすみません。では失礼致しました…!)

  • No.839 by 執事長  2019-05-03 16:54:49 


>レベッカPL様

(/どうもご無沙汰しております…!まさかこうして背後様からお声掛けを頂けるとは夢にも思わず…、そればかりかレベッカちゃんからも素敵なお返事を本当に有難う御座います。背後様の綴られる文章は常に鮮やかさに満ちていて、テオの一挙一動に揺れ動く感情やその表情まで目に浮かぶようで…毎度毎度、勝手ながら勉強させて頂きました。暖かいお言葉の数々、痛み入ります。人生何があるか分からない、本当に仰る通りで御座います。だからこそ生きることは面白く、どうせならばなりきりライフも面白おかしく楽しみたい、という勝手気儘な感情はずっと胸中にて燻り続けておりますので、再建という形でこの世界が現れた時は、是非ともお越し頂ければ幸いでございます。誠に不躾ながらレベッカちゃんのPFは此方にて保管させて頂いておりますので、もし再建トピにお越し頂けた際には、PFに加筆修正がなければそのままのPFにてお相手させて頂く所存でございます。本当に、本当に重ね重ね有難う御座いました…!)

  • No.840 by 執事長  2019-05-03 20:39:37 



  【 ご挨拶 】


 折角連休中で時間が取れているこの状況、もやもやと燻る思いに耐え続けるのは勿体ない!と思い立ち、再建トピを設立させて頂きました。
 この世界を沢山の思い出と学びで満たして下さり、更には素敵なお子様で彩って下さった皆々様に心から感謝を申し上げます。
 当トピックは、現在をもちまして完全に閉鎖とさせて頂きますが、此処で一緒に物語を紡いで下さった方に限り、宝箱の鍵をお渡しいたします。
 もし何か御座いましたら、此方の個人用トピック【https://www.saychat.jp/bbs/thread/646097/】にお越し下さいませ。尚その際は、何方のお子様を提供して下さった御方なのかを添えて頂けますと幸いです。
 最後になりますが、当方の不徳の致すところにて、沢山お騒がせしてしまい大変申し訳御座いませんでした。
 グランギニョルに参加して下さった方、暖かい支援を贈って下さった方、貴重な御意見を下さった方、本当に有難う御座いました!
 どうか皆々様に益々の良縁と、充実したハッピーななりきりライフが訪れますように…!


>― 2019/05/03 ―

  • No.841 by ジヴァ・メルクロア  2019-05-03 23:58:13 


>ヴィンス

ごめんなさい、寝起きでぼんやりしてたから。良い夢だったの。(面と向かった不平にも臆する事はなく、反省の色を見せるでもなく、ただ控えめな笑みを顔に宿したまま答えてみせる。爪先で硬い床の質感を確かめるようにすっと撫で、ああここは自分の知っている場所では無さそうだと暢気に思案している間にあっさりと違和感なり不信感なりを覚えた様子の彼にふっと息を吐いて。「何の話?」と、あっさり質問を返す傍らにふと何かに気付いたようにぱちぱちと瞬き、少なくとも現時点でこちらに良い印象を抱いているとは言い難い様子の彼に遠慮なしに近づいていけば「別に何の話だって良いし、ここがどこだって良いけど、そんなことよりあなた花が咲くの?綺麗ね、私お花って大好き。触っても良い?」そう言って円い瞳でじっと彼の表情を覗き込んだまま、細い指の先でたった今咲いたばかりの深緑に優しく触れようと)

  • No.842 by ジヴァ・メルクロア  2019-05-03 23:59:18 



(/うわわわ、大変失礼を致しました…!タブを開いたままで、先に拝見していた旧トピの方に書き込んでしまいました…申し訳ございません…)

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