執事長 2018-10-04 22:19:25 |
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>ノア
(貴女の話に耳を傾ける。どうやら記憶を失くしたのは突発的な発熱が原因で、お互いどちらかに非があるようなものではない、らしい。ううん、と頭を捻って考えるのは、今までこういった類のお悩み相談なんて受けたことが無かったから。「ま、ちゃんと気持ちも固まってるみたいだし、エリから言えることは何もなさそうね」ひょい、と肩を竦めるのはお手上げだからではない。きちんとした助言を求めているような節も見せない貴女に対して、あれこれ横槍を入れる必要もないだろう。頑張りなよ、と小さなガッツポーズを作って見せて)
(/交流の途中ですが、そろそろ睡魔が限界を迎えそうなので本日は此処で失礼させて頂きます。本日もお相手有難うございました、どうか良い夢を…!)
>ドロシー
(大見得を切ったはいいものの、きっとそれは茨の道。貴女を特別に扱い、大切に思えば思うほど、切っても切れない忌まわしい本能が付いて回るのだろう。愛しい者ほど食べたくなる、なんて皮肉が実現するかもしれない。だが、それに屈するつもりはない。現に、自身の手を包み込んでくれる貴女の体温が、宝石の様な涙が、本能や食事なんかよりもよっぽどバケモノの心を揺さぶる。「お礼を言うのは私の方よ、ドロシー。いつも、暖かい気持ちを有難う」ゆるゆる、首を左右に振っては貴女の謝辞は勿体ない、と告げる。貴女を食べないということは、他の人間を食べると言うこと。人を喰らった口で貴女に甘い言葉を吐いて、あまつさえ特別だなんて宣って。けれどそれを受け入れて、嬉しいとさえ言ってくれる貴女は、本当に初めての温もりを与えてくれる。傍に居るだけで、安心するような。穏やかな気持ちはまるで、ヴァンパイアには存在しない家族に向けるようなそれなのだろう)
(/本日もお相手有難うございました…!丁度キリの良い所で睡魔が顔を覗かせたので、今宵は一旦お暇させて頂きますね…!元々シリアス展開まっしぐらのイベントだったので、2人の交流がどう転ぶか不安でしたが、ドロシーちゃんのお陰で2人の心の距離がさらに縮まったと思います、有難うございます…!また次回タイミングが合いましたらいつでもお越し下さい。それでは、素敵な夢を…!)
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