耽溺のグランギニョル【 指名制 / NBGL 】

耽溺のグランギニョル【 指名制 / NBGL 】

執事長  2018-10-04 22:19:25 
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 ゴトゴトゴト。
 廻る車輪は、意識のない貴方を運ぶ。
 鬱蒼と茂る樹海の最奥、人の世界の果てにひっそりと佇む御邸へ。

 やがて貴方は目を覚ます。
 寝ぼけまなこを覗き込むのは、文字通りの人でなしたち。
 彼らは口を揃えて言う。

   「ようこそ、大切なお食事さん」

 ――しかし、奇妙なことにバケモノたちにも心はあった。
 それどころか、一度気に入れば決して放さない、[耽溺]の気質を持つ者ばかり。
 始めは貴方のことを餌としてしか見ていなかった彼ら。
 触れ合いを重ねるにつれ、お互いの心に芽生えたのは果たして――?


>いらっしゃいませ、長旅ご苦労様でした。…と、よく眠ってらっしゃいますね。そのまま良い夢に溺れて、もう少しだけ、お静かに。

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  • No.545 by ラクシュエリ/クォーヴ  2018-10-20 22:15:13 



>ドロシー

(――貴女が開いた扉に背を向けるようにして、ヴァンパイアは其処にいた。見慣れぬ部屋、天蓋付きのベッドの上、どうやらうら若き少女と抱き合っているような体勢であることが、後姿からでも見て取れるだろう。その少女の揺れるブロンドは、まるで貴女を彷彿とさせた。しかし彼女のそれは貴女のように透き通った金髪ではなく、染色を幾度も繰り返したのかくすんでしまっていて。けれど、手入れの間に合っていない髪とは対照的に、目鼻立ちは整い、涼しげな目元には年齢には不相応と思えるほどの色気があった。瞳は鮮やかなグリーンだが、――焦点が合っていない。虚ろに開かれた瞳はただ虚空を見詰め、呼吸すらも覚束ない。じゅるる、と何かを啜る音。ちゅ、ちゅ、と何かを啄む音。明らかに異音。そしてそこで明らかになるのは、ヴァンパイアが少女の首筋に顔を埋めていたこと。深々と経脈に突き刺さった二対の牙が、傷口から溢れ出る鮮血を逃がすまいと首筋を啄む唇が、異音の正体。食事に集中している様子のヴァンパイアが、耳聡く扉の開かれた音に反応し、ぴたりと異音が止まる。少女の首筋から牙を引き抜くと、ぷちゅりと小さな水音が鳴った。それと同時に、ヴァンパイアの首に両腕を回していた少女の全身が弛緩し、ドサリと音を立ててベッドに倒れ込んだようで。「…………ドロシー…?」まるでルージュのように、鮮血で真っ赤に染まった唇はそのままに、ゆっくりと扉の方へ首を向ける。部屋はとても薄暗かったが、ヴァンパイアは夜目が効く。唖然とした様子で、扉の向こうにいる貴女の名を問い掛けるように呼んで)


  • No.546 by ドロシー  2018-10-20 22:42:04 




>マリーシュカ

(扉を開いたのはほんの数センチ。薄暗い部屋の様子は最初こそよく見えなかったものの、視界が暗さに慣れるにつれてその全貌が明らかとなってくる。部屋の中にはベッドがあるらしいが、その上で行われていた行為は自分の鼓動を締め付けるには十分な衝撃を与え。─少女が、ヴァンパイアに吸血されている。音の感じからそれが吸血行為だと察し、数秒見るつもりだった光景に目を離せずにいて。否、それよりももっと目を奪ったのはそのヴァンパイアの後ろ姿。どうにも見覚えのあるそれは、先程まで脳内を彷徨いていた嫌な予感を最大限にまで現実味を帯びたものにしていく。ずっと考えたくはなかった事実が自分の脳内を段々と支配する。そしてヴァンパイアから少女の体が離れていく時、此方へ顔を向けたその姿を見たその瞬間に驚愕と恐怖が襲い掛かる。─やはり、彼女だった。自分の名を呼ぶ声は確かに聞き慣れた彼女の声。一瞬だけ、返事をするのが躊躇われてしまう。いつの間にか震えてしまっていた手をぎゅっと握り締め、努めて落ち着いた口調で言葉を返す。「─…うん。私だよ、…マリーシュカ」改めて問い掛けに答えずとも、彼女はきっと分かっているだろうが。自分でも殆ど無意識下で、言葉を返しながら少しずつ彼女の方へ歩みを進めていて)




  • No.547 by ノア  2018-10-20 22:47:13 



>544 ラクシュエリ

そっか。(謝罪を受け入れてくれた事にホッと安堵し、短く返した。多分、横取りされることは稀と言うか、無いのだろうと解釈し。彼女からエリと言う名前と思われる言葉を聞けば、まだ自分の名を名乗ってないことに気づき。「私の名前はノアって言うの。声をかけてくれてありがとうね。自分のことを考えることは悪いことでは無いよ。でも、相手のことを考えておくのも必要な時だってあると思うの。」初めて見た彼女のきょとんとするピンクの瞳を見つめながら答えて。「私は、彼に逢ってまずは謝りたい。別れ間際の顔が忘れられないの。あんな顔、今まで見たことがないし、これからもあんな顔して欲しくないから。」とこれからの目的を伝え。しかし、ただ逢い行って謝罪だけではなく自分からちゃんと誠意を形にしたく此処に欲しいものを探しにきたわけであって。)




  • No.548 by ラクシュエリ/クォーヴ/マリーシュカ  2018-10-20 22:50:41 



>ドロシー

どうして――…、(矢張り、視線の主は貴女だった。平静を装っているであろう貴女の口調が、余計に胸騒ぎを加速させる。何故、どうして貴女が此処に?自ら考えても答えの出ない問いに頭脳は混乱し、そして貴女が此方へ歩み寄って来たことも予想外で、思わず先程まで捕食していた少女に視線を落とす。自分の傍らに横たわる、既に事切れた美しい少女。ぼんやりと開かれたままの緑色の瞳、二度と視線が合致することのない生気を失ったそれをじっと見つめた後、少女の瞼に指先を添えてそっと目を閉じさせて。そして、再び貴女へと目線を戻す。きっと恐れているだろう、嫌悪しているだろう――でも、この行いを悔いることも、否定することも出来ない。何故ならこれは、己にとって別段珍しい事でもない、ただの食事なのだから。けれど、貴女の目にはそう映らないだろう。悍ましい、怪物の光景が、貴女の深みのある紫の瞳に映っているのだろうか。「…見ない方がいいわ」貴女と同じ年頃の少女、その亡骸見せてしまうのはあまりに残酷で。ぽつり、呟くように言えば、サテン生地のシーツを掴み、そっと少女の躯を覆い隠すように被せて)


  • No.549 by レベッカ・アンダーソン  2018-10-20 22:51:17 


>クォーヴ

ふふ、ありがとう。私も自分が冷たい心の持ち主だとは思いたくないし、まぁこうやって一緒に笑いあえるようにってジョークの一つかもしれないんだけどね(相手の笑い声をまた耳にしては、それにつられるようにして自分もまたクスクスと笑い返し。真偽はともかく、場の空気が暖まったように感じては、この邸宅に来てから冗談を言い合えるつかの間の時を楽しいと素直に思い。故に相手のその内心にある強い思いを知るよしも無く、さらなるお願いに対し断る理由は浮かばず「いいよ!って言っても、わりと普通の家庭だからあんまり面白い話しは無いかもしれない。だからあんまり期待しないでね?」手に込められる力が強まればギュッと同じく握り返しつつ、覗き込まれ間近に見える相手の顔に視線を向けては、カラカラと笑いながら軽い調子で了承の意を示し。手は握ったまま扉へと歩を向けては、ドアノブを回しガチャリと音を立て扉を開き中へと案内。「頭ぶつけないようにね」と、相手も十分長身の部類に入るが故に注意の声かけをしてはどこに座ろうかと悩むようにきょろりと室内を見渡し、ソファーに目をつけては「あそこに座ろっか」と提案。相手が拒まなければ手を引きながら隣り合って、駄目なら一人で腰掛けつつ「私の話しって言っても、何から話したらいいかな……好きな事とか、家族について?それとも住んでた場所とか?」なるべくなら相手のリクエストに答えたいが、それにはどうしたらいいのだろうかと首を捻っては、何から知りたいのだろうかと問いかけるように相手にゆるりと視線を注ぎ)

  • No.550 by ラクシュエリ/クォーヴ/マリーシュカ  2018-10-20 22:56:06 



>ノア

私はラクシュエリ。長いからエリでいいわ(貴女の名を記憶に刻むと同時に、自身も名乗ってはそっと地面に着地する。己の瞳をじっと見つめてくれる貴女を同じように見据えて「彼、ってのが誰なのかエリには分かんないけどさ。目的がはっきりしてるなら、今すぐ謝りに行けばいいんじゃないの?それとも、そいつそんなに怖いの?」此方の問いに言い澱むことなくはっきりと答えた貴女の様子から、既に目的が明確になっていると判断できる。なんだ、それなら話が早いじゃないとでも言わんばかりに声を上げて小さく笑いつつ、謝意を伝えることは今すぐにでも出来る、と。貴女がそれを拒む理由に思いを巡らせ、その謝らなければならない相手、というのはとてつもない怒りんぼうなのか、と邪推を投げて)


  • No.551 by ラクシュエリ/クォーヴ/マリーシュカ  2018-10-20 23:04:17 



>レベッカ

(すんなりと初対面の怪物を自室に招き入れてしまう貴女の明け透けさには多少面食らうが、それも貴女の魅力なのだろう、と吐息だけの笑いを零して。常に此方を気遣ってくれる貴女、やはりその心が冷たいだなんてどうしても思えず、人間とは絶えず根拠のない迷信を作り出すものだ、なんてぼんやり思案して。「有難う、お邪魔します」部屋へ入れてくれたこと、頭をぶつけないよう忠告してくれたことにまずは礼を。と言っても、こんな場所へ頭をぶつける者など居るのだろうか、なんて考える脳内にはかの大きなフランケンシュタインの姿は思い浮かんでいなくて。貴女に導かれるまま、ソファーに隣り合って座れば、またそっと貴女の手を握り返して「俺が知りたいのは、レベッカの思い出。一番嬉しかったこと、悲しかったこと、驚いたこと…思いつくままに、教えて欲しいな」同じように、緩い視線を貴女に贈りながらもちゃっかりしっかりリクエストを。今のところ貴女を捕食する気はない、何故なら貴女には既に知り合いの怪物がいるようだから。けれど、どんな味がしそうなのか覗いてみるくらいなら構わないだろう。貴女を構成する思い出の数々、それを楽しみにゆるりと微笑みつつ貴女の言葉を待って)





  • No.552 by ドロシー  2018-10-20 23:24:56 




>マリーシュカ

…少し迷ってしまったの。それで偶然此処へ。
(一歩、また一歩と部屋の中へ足を踏み入れていくと否応なしに鼻腔を擽る臭いは、その室内で明らかに吸血行為が行われていたという証明。当然、嗅ぎ慣れないそれに嫌悪感を覚えてしまい、引き返したくなる気持ちも芽生える。それでも彼女へ近付く為の歩みは止めない。此処まで来てしまった経緯を簡潔に説明しつつ、彼女の顔がはっきりと見える位置まで距離を縮め。彼女が隠した、恐らくもう動き出す事もないであろう少女の体。シーツで覆われたその姿を見て目を細める。本来なら、自分もあの少女のように吸血される運命にあった。あった、というか、現在進行形でその可能性は潰えていないが。彼女には信頼を寄せているとはいえ、実際に吸血する光景を見るのはかなりのもの。それによって彼女に対しての思いや何かが変わるわけでは決して無いけれど、治まらない鼓動の早さは確実に彼女への恐怖心というものを掻き立ててしまっていて。「…そうよね。貴女はヴァンパイアだから、こうやって食事をしないと生きていられないんだよね」殆ど自分への言い聞かせの言葉。いくら怖いと言っても彼女の食事は主にこの方法しか無いのだから。少しだけ瞼を伏せながらも、彼女の顔をしっかりと見据えて)




  • No.553 by ラクシュエリ/クォーヴ/マリーシュカ  2018-10-20 23:38:03 



>ドロシー

(貴女の説明にはすんなりと合点がいった。しかし、貴女にこんな血腥い姿を見られたくはなかったと、心を黒い靄が覆う。それでも、確りと此方へ歩み寄ってくれる足を貴女が止めないことは、果たして救いなのか否か。貴女の瞳がシーツの奥の動かない少女を捉えるのを感じ取り、本来抱く必要のない後ろめたさのような何かが胸に渦巻く。「……そうね、否定できないわ」貴女の紡いだ言葉は至極当然の事実で、ただ肯定することしか出来ず。此方を見詰めてくれる貴女の視線に陰りがあるのを捉え、「…怖かった、でしょう?」同じく、貴女のその感情を否定することは出来ない。けれども返答を聞くのが怖くて、つい長い睫毛を伏せては同じように瞳を陰らせて)



  • No.554 by ノア  2018-10-20 23:49:00 


>550 ラクシュエリ

ラクシュエリ、可愛らしい名前だね?貴女にぴったり。お言葉に甘えて「エリ」と呼ぶね。( 宙から降りて来てくれた彼女は自分と背丈は余り変わらない女の子。悪魔の姿をしているが可愛らしい。悪魔に小悪魔と言ったら怒られてしまうかもしれないけれどつい、小悪魔と頭の中に浮かんでしまった。先程より近くなったら距離に嬉しさを感じて。彼女から出た疑問に、そう言えば自分は彼女がレンブラントの同族だとわかって話していたが、エリにはその事を伝えてなかったとワンテンポ遅れて気づく。でも、此処で彼の名を出した方が良いのかと悩みながらも怖いと言う単語に記憶を遡るように少し遠くを見つつも「最初は怖かったよ。私が生まれて初めて目にした人外だったし。今はどうだろう………、怖くないと思う。」改めて彼の印象が変わって自分の中で変わった事に存じる。そして、彼女の姿に動じず普通に話せているのは彼のお陰ではないかと思う。)私ね、彼からこれを受け取ったのに。それに対してお礼を言ってないの。言うタイミングを逃しちゃって……(肩からかけていた、鞄から大事なオドントグロッサムを一輪ゆっくりと出し彼女に見せて。)

  • No.555 by レベッカ・アンダーソン  2018-10-20 23:49:59 


>クォーヴ

何か、死神さんがお邪魔しますって言うのも少し可笑しな感じがするね(礼儀正しく一声かけてから入室する相手に対し、いささか失礼な気がしなくもないが、つい思ったままの感想を楽しげに口にしてしまう。死を司る神が、病や事故によって自分や身内の元に来ないよう遠ざけるのが以前の生活なら当たり前だったのに、自ら招く事になるとは、と。そして注意を呼び掛けたとは言え入り口を難なくあっさりと通り抜けられては、彼が例外だったのだろうかと拍子抜けしつつ、ソファーへ。やがて具体的なリクエストを貰えれば「りょーかい。一番嬉しかった事……は決められないくらたくさんあるよ?最近は全然だけど、小さい頃にお母さんにテストで初めて満点取って褒められたり、自分の部屋とかついでにリビングとか綺麗に掃除したら喜んでくれて、私の大好きなアップルパイ焼いてくれて嬉しかったし、元々住んでた場所から遠くに引っ越した先でも仲良かった友達が毎月手紙を送ってくれて嬉しかった事もあるし、後は……あっ、私の13歳の誕生日にお父さんが犬を飼ってくれてね、クレアって私が名付けたんだけど、その子がとってもとっても可愛くて、おすわりとか待てとか、最初は出来なかった所からだんだん成長する姿とか一緒にお散歩すると尻尾を振って喜んでくれたり、普段は元気なのに撫でると大人しい姿とか見るのが、学校とかバイトから帰ってきてからの一番の楽しみで……」一番、と指定されたもののどれが一番かなんて決められず。幼い頃の記憶から辿り、今は何とか赤点回避の点数ながら勉強について努力していた日々、今でも綺麗好きな習慣として残る最初の切っ掛け、離れ離れとなった友との切れぬ絆、自分が生まれた日に贈られた素敵なプレゼントであり家族、妹のように可愛がっていた愛犬との日常。語れば切り無く夜明けまで喋れそうな口は、途中で相手の様子を伺うように一旦止め「……っと、私ばっかり喋っちゃってるけど、こんな感じで大丈夫?眠くなったりしてない?」残りのエピソードは悲しかった事と驚いた事。この調子でどんどん喋り倒してしまいそうだが、相手は聞いてばかりで飽きていないだろうか、うるさく感じていないだろうかと心配するかのように、隣へと顔を向けては声を掛け)

  • No.556 by ドロシー  2018-10-20 23:58:50 




>マリーシュカ

(彼女はヴァンパイアで、自分は人間。それは誰にも変えようのない揺るがない事実であり、逆らう事の出来ないもの。こうしてヴァンパイアの食事を見たのは初めてであり、その衝撃は確かに凄まじい。恐らくこの先も忘れるなんて到底出来ないだろう。それでも自分の中では何故か安心感にも似た感覚があった。どうしてこの状況下でそんなものを覚えるのかは自分でもよく分からないが、彼女が自分を捕食する事を保留している間にちゃんと食事が出来ているのか長らく気になっていたせいかもしれない。怖かっただろう、と問うその瞳は陰りを帯び、何処か不安げにも見えた。自分には嘘をつくつもりなどは無く「……怖くなかった、と言えば嘘になる。現に今もずっとドキドキしているから…。…でも、これが貴女の生きる術なんだって理解も出来た」あくまでもヴァンパイアとしての彼女を今更否定などするつもりは無い旨を含めて本心を伝え)




  • No.557 by アルベローナ・リトヴィスカヤ  2018-10-21 00:13:17 



>ノア

(名前を褒められれば、謝辞の代わりに人懐っこい笑みを浮かべて“可愛いでしょう”と言わんばかりの態度で小首を傾げてみせる。「ふうん…。ま、徒に怖がらせたって良い事ないって、大体の奴は解ってるしね」貴女の話を聞く限り“そいつ”は、数多存在する住人達の中でも、恐らくだがきちんと理性と良識のある怪物なのだろう、と頷く。それがレンブラントであるとは未だに気付く材料が少なすぎて「え、…あなた、それの花言葉知ってるの?ていうか、そいつもちゃんと分かっててプレゼントしたの?」貴女が見せてくれた花を見れば、まさしくそれが全てを物語っていて。きょとん、とした顔で問いを投げる、だってこの花言葉通りならば2人の仲に亀裂が入る要因になるわけが無いのだから。何がどう転がって貴女が謝らなければならない事態になったのか、初対面のエリには想像もつかず混乱した様子で首を捻って)



>レベッカ

怪物も、礼節を弁えてるってことさ(思ったままを素直に告げる貴女の口調に厭味は感じず、寧ろ楽しそうな微笑みを返して。そして要求通り貴女が紡いでくれる思い出たちに、一つ一つじっくりと耳を傾ける。決して特殊なそれではないものの、聞いているだけで心がほんのりと暖まるような。「勿論、もっと聞きたいくらいだよ。…じゃあ、もう一つリクエスト。この屋敷に来て、一番の思い出は何?」縷々と紡がれる言葉がふと止まったかと思えば、またしても貴女は此方を気遣ってくれたようで。ゆるゆるとかぶりを振りながら柔らかい笑みを浮かべつつ、貴女に気後れさせないために指を一つ立てて追加注文を。それは現時点で最も興味深い質問。いきなり非日常に放り込まれ、色々と思う所があっただろう。その中で最も印象的な出来事は一体何なのか、貴女の顔へ視線を注ぎつつ楽しそうに待機して)


  • No.558 by レベッカ・アンダーソン  2018-10-21 00:17:17 


(/お話の途中ですが、申し訳ありません。此方の返信が遅くゆっくりとした話の進みな上に、そろそろ落ちなければならない時間となってしまいまして…。本日もとても、とても楽しい時間でした!また、穏やかな大人なクォーヴさん相手にレベッカがついついお喋りになってしまいすみません!もし可能であれば、次回はこの続きからお願い出来ればと考えているのですが、難しいでしょうか…?)

  • No.559 by アルベローナ・リトヴィスカヤ  2018-10-21 00:18:39 




>ドロシー

……そう、私はヴァンパイア。人間の血を啜って生きる怪物で、――もしかしたら、貴女を傷つけてしまうかもしれない(暗に怖いと伝えられれば、諦観のような思いが胸中に湧き上がるも、その中には僅かな安堵も含まれていた。貴女に自分の良い面だけを見せ続けて、ずっと一緒に生活するのは至難の業だろう。何せこれは食事行為、断てば自分は死んでしまうのだから。いっそその血腥い一面を貴女に見てもらえたことで、甘い夢のようだった日々がきちんと痛烈な現実であることも理解出来て貰えたようで。けれど、そうポジティブにばかり捉えられない。シーツの下で徐々に冷たくなっていく少女、この子にもまた多分な愛情をかけていたのは事実。“相手に望まれて、相手を食べたい”――マリーシュカが最初に貴女に伝えた望みは、この屋敷に連れて来られた獲物全員に対して抱く野望のようなものでもあって)


  • No.560 by 執事長  2018-10-21 00:21:11 



>レベッカPL様

(/背後様のペースで無理なく交流を続けることが第一ですので、勿論大丈夫ですよ…!此方ももう少し早く話を展開させれば良かったのですが、レベッカちゃんとのお話が楽しくてつい話が長引いてしまい申し訳ございません。是非、次回に確定捕食、という形で進めていけたらと思います…!本日もお相手有難うございました、風邪など召されませんよう、暖かくしてお休みくださいませ…!)


  • No.561 by レベッカ・アンダーソン  2018-10-21 00:31:55 


(/主様ありがとうございます!いえいえとんでも御座いません!レベッカとの会話をそう言って頂けてとても嬉しく思います。次回こそ捕食ですね。穏やかな紳士なクォーヴさんのバケモノとしての一面が見れる時を楽しみにしつつ、また機会が合いました時はどうぞ宜しくお願い致します。主様も体調を崩されないようお気をつけ下さいませ!では、本日もありがとうございました。よい夢を…!/蹴り推奨)

  • No.562 by 通りすがりさん  2018-10-21 00:35:53 


>主様

(/お名前がアリストピで使ってるアルベローナちゃんのままになっちゃってますよ…!)

  • No.563 by ノア  2018-10-21 00:45:16 



>557 ラクシュエリ

え、えっと。し、知ってるよ。( 花を見せた瞬間、彼女が動揺してるのを感じならそれが移る用に此方もあたふたしちゃって。まさか、エリが彗星蘭の花言葉を知っているとは思わず。「受け取った当初は、ちょっと合って…ね?記憶が________……、あーー、もぉ。」手振り身振りで付け足して。思い出したら自分の不甲斐なさに動揺を隠せず、額に手をあてて大きなため息をつき脱力気味に。)多分……、彼も知ってて渡してくれたと思うの。多分だから________本人の口からは聞いてないよ?だから、ちゃんとした形でお礼と謝罪をしたいの。

  • No.564 by ドロシー  2018-10-21 00:49:04 




>マリーシュカ

…そうやって私を大切に思ってくれている貴女だから、私は貴女を好きになれたの。
(彼女が懸念する、自分を傷付けてしまうかもしれないという可能性。それはもう此処に食事として連れて来られた時点で確定事項だった。ただそれを先延ばしにし、自分という存在を特別なものにしてくれたのも彼女。連れて来られた時は食事として迎える死についてなど受け入れ難いものでしかなかったが、その心も次第に変化を遂げているように思えた。願う事なら自分と彼女との運命は死によって終わりを迎えるものではあって欲しくないが、此方の身を案ずる様子を見る限りでは彼女も少なからず似たような考え方を持っているようにも感じる。それは単に自分の望みなのかもしれないが。嫌いで居たかった思いから、ヴァンパイアという異質な彼女を自然と好きと言えるまで信頼している心に偽りは無く。信頼した責任は自分自身にある事もよく分かっている。「…だから例え私が傷付くような事があっても、平気よ」まだ残る恐怖心を押し殺し、彼女の瞳を見詰めながら穏やかな声色で述べていけば優しく微笑んで)




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