か弱いアニヲタ 2018-09-09 00:36:08 |
通報 |
おや?この私を選ぶとは…君には人を見る目がありそうだね
(先程まで書いていた書類の手を止めれば、ゆったりとした笑みをほころばせ、自分の首飾りを触り)
しかし気を付け給え。私が気に入り過ぎると……君をこの首飾りの餌食にしてしまうよ…?
(光のない瞳を相手の顔に近付ければ、触れてしまいそうな距離で首飾りを見せ)
ハハッ、勿論ジョークさ。ジョーク。でも”一つになりたい”と言う欲求は何時も持っているから……私に気に入られないよう気を付けることだ。まぁ…でも
(そういうと、空のコーヒーカップを持ち、オフィスのドアを開けて出ようとしたとき、振り向くように此方に目を向け)
私は君の事…もう充分気に入ってしまったけどね……
(そして、オフィスのドアをカタンと閉めた。閉める間の数秒に「アルトなんか選んだら承知しないからね…?」とまるで脅迫の様に言ったのは、貴方の耳にはっきりと届いた)
トピック検索 |