強ｰい僕と,弱ｰいお前

（/宜しければお相手に立候補させてください）

(/返信遅れてすいません,良いですか?
　有り難う御座いますｰ‼)

浅見 蓮（ｱｻﾐ ﾚﾝ）　♂　16才　高校生
短めに刈った黒髪。長身だが細く少し頼りない印象。一人称は俺。
口調は柔らかめであまり物事をハッキリ言えない性格。やや優柔不断気味。
Tシャツにジーンズなどといったラフな服装を好む。
彼女のことは大好きで、何より頭が上がらず言いなりになってしまっている

（/こちらも遅れてしまって申し訳ないです。こんな彼氏で良ければお願いします）

(/んじゃ始めますねｰ,)

はあぁ～‥,今日も授業だっっるかった‥‥。
‥‥。
ﾁｯ,彼奴‥まだ来ねぇのかよ‥‥。

(大きな溜め息を吐き,スマホを弄り乍呟いて。
時計を見れば舌打ちをし,髪をくしゃ,と掻き)


(/細かい設定は後々決めて行きましょう(^-^)



二人はいつも放課後に学問前で待ち合わせをし,
一緒に帰っています。

ごめんよ～…お待たせ、随分待ったかい？
（少し急いでいたためか、小走りで待ち合わせの校門近くにいる相手の元へ駆け寄り、それから軽く膝に手をつけば軽く呼吸整え、少し申し訳なさげな表情で遠慮がちき小首を傾げて）


（/了解です！改めてよろしくお願いしますね）

待ったよ‥、あｰだりぃ‥‥。
ほら、帰ろ。

(呆れた表情でそう言うと,弄っていたスマホを
ポケットに仕舞い,くる、と体の向きを変え歩き出す)

だよね、ごめん…って、あっ、ちょっと待ってよ～
（改めて謝るべく頭を下げ、そうしてる間にサッサと歩いていってしまう相手を慌てて追いかけていき）

‥‥‥‥。
あのさ‥。今度ので‥で,デートの事なんだけど‥

(暫く黙っていたが,やっと話題を切り出し,ちら、と相手を見て話し始める。中々デートと言えずどもってしまい、恥ずかしくなり右手で口を抑え乍相手の反応を待つ。)

えっ、デート…？あぁ、そっか、そういう話しだったね。灯はさ、どこか行きたいとこある？
（一瞬キョトンとしたがすぐに合点がいったようで、ニコリと笑えば隣の彼女の顔をのぞき込むようにして語りかけ）

あ”···?忘れてんじゃねｰよ···。
そｰだよ,デート。
えっ?行きたい所か···そーだな,遊園地とか···
って、いきなりこっち見んなっ‼

（一瞬キョトンとされたのが寂しかったのか少し不機嫌そうになるも、すぐに話を戻し、考えていると彼が笑顔を向けてきたので、恥ずかしくなり少し声を荒らげるも、普通に街中だったのではっ、となり口を両手で抑え)

ごめんって…忘れてた訳じゃないけど灯の口からデートなんて言葉が出たのが意外でビックリしてさ…うん、遊園地俺もいいと思うよ
（不機嫌そうな態度に慌ててペコペコとしながら、行き先については異論がないようで柔和な笑顔を浮かべ深く頷いて見せて）

そ,っか‥‥。
遊園地,良いかな‥明日,とか‥行きたいな‥‥

(相手の笑顔を見れば安心し,それを顔には出さずに心の中で笑顔を作り,少し小さな声でそう言い)

思い立ったら吉日、か…灯らしいね。もちろん構わないよ、明日はちょうど学校も休みだし
（流石の決断力だなと感心しつつ、断る理由も特にないため２つ返事でオッケーして）

‥るっせｰよ‥‥
だな,絶叫いっぱい乗ろｰぜw
あ,
ぉ,ぉおお化け屋敷とかは駄目だぞっ??!

(相手を軽く睨んでは,すぐ話を切り替えニヤ,と笑いながらそう言うと、思い出した様にお化け屋敷の事を否定し)

ははは、わかってるよ。灯はお化けとかそういう系は苦手だもんね、でもさ、俺に言わせれば絶叫系の方が正直ずっと怖いんだけど…あっ、でも灯が乗りたいって言うんなら俺、頑張るよ
（逆に此方は相手の乗りたいという絶叫系の方が苦手だと正直に述べ、それでも相手の為なら頑張って乗ると男気を見せて頷いて）

あんなん無理だろ‥怖すぎんだよ‥‥
へっ,強がってやんのｰ。
良いぜ,蓮のビビる姿好きだしw
‥‥てかさ,お前は平気なのかよ,お化け屋敷。

(お化け屋敷の事を考えると,顔をしかめる。相手の姿を見れば、ぷっ、と吹き出し自らのSっ気をあらわにする。そして、スマホを弄り乍相手にそう尋ねる)