【FGO】嗚呼、日常。【3L】

【FGO】嗚呼、日常。【3L】

見習いマスター  2018-09-02 23:37:37 
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ー嗚呼、日常!
麗しき平穏な日常よ!
アナタは何処へ行かれたの

※特殊な設定を含みます※

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  • No.4007 by 御影尋  2023-03-22 22:42:38 

>>アンリマユ
浴衣…じゃあ、その時は貴方も浴衣で
(傷が治っていく、盗み見た貴方の表情も穏やかで…少なくとも、痛みを感じているようではなさそうでほっとした。多分きっと、意図的に誰かを傷付けるのはこれが最初で最後のはず。綺麗に傷が塞がれば、ふっと短く息を吐いて冷たくなった指先を離して…差し出された袋の中から線香花火を適当に1本引き出して。少し休めば…線香花火が落ちる頃には、バイタルだって安定するだろうから、本当にこの事は夏の夜の夢になるに違いない。「はい___火、こうしたら同時につけられますかね」と、出来る限りお互いの中間に火種が来るようにチャッカマンを灯しては…じっと、ほら、同時につけないとフェアじゃないから)

(/冷静に考えて、アンリってほら、腰布…えっ、腰布…?とりあえずズボン履かせたいですね…あとオーバーサイズのパーカーとか…(ごにょ)こう、相手のことを思っての言葉が出てきちゃうのしんどみですよね…ッッッ、絶対その言葉は過去の自分が掛けられたかった言葉ですよ…無理……)

  • No.4008 by アンリマユ  2023-03-23 00:53:55 


御影尋.

…オレも?だったら黒い浴衣がいいなぁ。
( 今年の夏がどうなるか分からない以上、ハッキリしたことは言えないが、2人で浴衣で出掛けるのもアリかと。飼い主ならどんな物でも似合うだろうけど、明るい色の浴衣が見たい…なんて楽しみを膨らませつつ、袋から線香花火を抜き取って。フサフサの部分に火が燃え移ると、パチパチと乾いた音を立てながら赤い…彼岸花のような光が二輪同時に花開く。タネが落っこちないようにじっと見張りながら「あ、ちなみにアンタが負けたら、デンジャラスビーストの刑だかんな。」と…夏に1度砕かれたにも関わらず、飼い主にビースト衣装を着せる夢を諦めていないようで。指差す代わりにギャン!と吠えて宣戦布告をば、)

(/水着鯖より布面積少ないのホントなんなん…( 困惑 ) ンンッ、オーバーサイズのパーカー最高デス…ぜったい似合う……制服とかも着せたい。やっぱり故郷の村人達許せない…生贄にされる前に村人A君のこと助けて、火つけて回りたい。でも彼は恨みとかもう……もう、どうすればいいですか?( 泣 )
 

  • No.4009 by 御影尋  2023-03-23 13:02:13 

>>アンリマユ
___まだ諦めてなかったんですか
(黒い浴衣、とても似合うでしょうね。ぱっと咲いた花をじっと見下ろして、そんなことを思っていれば…折角穏やかな、それこそ夢の終わりにふさわしいひとときをと思っていたのに、ろくでもない罰ゲームが。いや、あれはとても素敵な衣装ではあるけれど…自分ではなくマシュさんだから需要があるのだ。「じゃあ、貴方が負けたら一日甘やかしの刑に処します」、頭を撫でて抱き締めて、これでもかとデロデロに甘やかしてやろうなんて思いながら少しずつ落ちるために大きくなる火の塊を見下ろす…作り物の環境とはいえ、約束通り花火ができて良かったとふと思ったりして)

(/本当ですよ…本当…際どすぎるでしょう、攻撃モーションの時に一回転してますからね?布どうなってるんです??制服~~~絶対可愛い…こんなにも男子高校生が似合う英霊が他にいるでしょうか(反語)いや本当に…村の人が生贄として誰かを神に捧げるとかではなく、村人Aが悪の化身であることを望んだ結果なのが救われないんですよね…幸せになって欲しかった、なぁと、思ったり…して、)

  • No.4010 by アンリマユ  2023-03-23 20:36:57 


御影尋.

オレが似合うって思う服なら着てくれるんでしょ…?男のロマンを見ずに、消えられねーよな~。
( こちらの要求を聞いた途端穏やかな表情が一変、ほとほと呆れたように顔を曇らせた飼い主に向かって、いけしゃあしゃあとブイサインを送り。自分の欲まみれの罰ゲームと対照的に、彼女の要求はそれはもう天使のように甘く優しい…。罰にはならないソレに、彼女らしいと口からは自然と苦笑いがこぼれつつ「甘やかすって…その刑、結構な頻度で受けてるんだけど?」だから慣れている、むしろ飼い主を独り占め出来てラッキー!、なんて笑っている本人を他所に、見えない耳はペタリと寝ており、)

(/あのモーション可愛いですよね~!!凛ちゃんの鉄壁スカートと、同じ原理なのかもしれません…アンリはヒロインだった???ご存知だったらアレなんですけど、ちびちゅきって漫画で学ラン姿のアンリが拝めるのでお時間あれば是非…( ステマ )たった1人に悪を押し付けて、彼以外はみんな善人とかそんな道理が通るわけ…ほんと、ほんと、カルデアでは楽しい思い出いっぱい作って欲しいです。推し皆幸せになって欲しい…)
 

  • No.4011 by 御影尋  2023-03-24 08:22:32 

>>アンリマユ
___じゃあ、いつもの3倍甘やかします
(ロマン…?とブイサインを嬉々としてこちらへ向けてくる貴方にぱちぱちと瞬きをして、折角罰ゲームを提案したというのにどこか困ったような弱ったような…こう、不満があるというわけではない表情に少しだけムッと表情を歪めて。手元の花火は火の粉を少しずつ弱め、じじっと小さな音を立てている。作り物の海から吹く風も何もかも、もうすぐ終わり…なら「アンリマユさん、楽しかったですか?」といつかの問いかけを戻すように小さく呟いて)

(/鉄壁スカート…アンリはヒロインです(確定)えー!?!?と思い拝見してきました、ぐぅかわいい…夏祭りの縁日で焼きそば食べてて欲しい可愛さ。コーラがこんなにも似合う人もいませんね…(混乱)いや本当に…本当に…終わりがあるのが苦しくて仕方ないですが、お願いだからカルデアにいる間は幸せになって欲しいですよね…くそー絶対幸せにしたる…)

  • No.4012 by アンリマユ  2023-03-24 20:49:59 


御影尋.

ん、楽しかった。
( 何故かムキになって自分を甘やかそうとしてくる飼い主には“ なんでさ ”と、困惑混じりにツッコミを入れて。ヒュウ、と生ぬるい潮風を頬に感じつつ、隣の花火を見遣る。火の粉は弱まっているものの、落ちそうな気配は無い。じっと見ていれば隣人から声を掛けられ。花火もやれて唯一の思い出も作れたし、楽しかった…小さく頷き、しかしすぐに、「でもまだ遊び足りねえから、また今度一緒に遊んで~。」なんて緩く笑いながら、珍しく指切りでもしてみようかと小指を差し出して、)

(/真っ黒系ヒロイン…ズボン履いてるのに頑なに腰布外さないのなんで???可愛い…可愛くないです??夏祭り楽しんでるアンリも、放課後に買い食いしてるアンリもきっと居ます…こう、いつか学パロ的な特異点で遊びたいです。幸せにしたる…素材も沢山あげたる…そして花火の勝敗ですが、如何しましょう?あわせてこの後の展開もご相談出来ればと…。)
 

  • No.4013 by 御影尋  2023-03-25 10:21:22 

>>アンリマユ
…はい、また遊びましょうね
(じっと、火花を見つめる黄色い目、暗い中でも光が反射する様子は中々綺麗な…なんて言っても、信じてはもらえないだろうけど。貴方が楽しかったなら、それでいい、自分も楽しかったから…差し出された小指にそっと自分の小指を絡めて。花火中に指切りだなんて酷く余裕だ、なんてこちらもほんの少しだけ目元を緩めたなら「火花、弱くなってきましたね」と、もうすぐ終わる花火の時間に少しだけ寂しそうに呟いて)

(/真っ黒系ヒロインって語呂強すぎて好きですね…腰布が本体説まであります(ない)。可愛さ~~~愛…うわー!!コンビニ肉まんとか似合う…夏にガ〇ガリ君とか食べてそう…聖杯もいっぱいお食べ…いいですね、こう、潜入捜査現代版的な…超雑な説明になってしまいました、尋は制服いけるのか?…いけるか。花火の勝敗どうしましょうね…めっちゃ迷いました、前回のゲームで負けていただいたからなぁという思いと、いや娘にデジャビは見た目がキツくないか!?可愛いだろうけれど!という思いがせめぎ合っています。勝っても負けても部屋へ連行は変わりませんが、どこかへ久しぶりにレイシフトもしましょうか…)

  • No.4014 by アンリマユ  2023-03-25 18:22:57 


御影尋.

ハイ、ゆーびきーりげーんまーんうっそついたら聖杯の泥たっぷりのーます!
( 計画通りそっと絡んだ小指を見ればそれまでの穏やかな雰囲気が一変し、しんみりしている飼い主をフッと鼻で笑ってやる。それはもう楽しそうに、歌を口ずさみながら指切りした腕を大きく揺らす一方で、もう片方の腕は振動がいかないようにちゃっかり固定し。特にルールは設けていないから、これは違反行為にはならないはずだ、)

(/布が本体ならマネキンの方は貰っても大丈夫そうですねッ!( 大丈夫じゃない )アンリ、殻の恩恵とヤンチャな性格のおかげで男子高校生が似合いすぎる…特異点にかこつけて、尋ちゃんと一緒に学校行けますねヤッター!!!んふふ、もしくは記憶ナシのjk尋ちゃんに拾われるのも良き…。可愛い子にはデジャビを着せよってこう…なんか…偉い人が言ってました!!いやしかしアンリの性格上言ってしまいましたが、ほんと…蹴っていただいても全然大丈夫ですから!行きます…行きたいです…今回特異点の設定とか全然決まってないんですけど、本体様はなにか希望とか御座いますか?)
 

  • No.4015 by 御影尋  2023-03-25 20:30:44 

>>アンリマユ
あっ、ちょっ、____
(優しく笑って、聞き馴染んだ歌が聞こえて…と思いきや、ぐらぐらと揺らされる腕と振動に耐えきれずに揺れる身体。きょと、としたものの…それより先にはたと気がついたのは、もう一方の手に持ったままの花火の存在を思い出したから。聖杯の泥は要らないです!と突っ込むより先に、ぽたっと落ちた火の玉にサッと変わる顔色…ううん、これは逃げるが勝ちに違いない。ぱっと花火をバケツに放ったなら、指を離して「お疲れ様でした!」と、立ち上がることが出来たなら脱兎のごとくこの空間を解除するつもりで)

(/大丈夫じゃないwwwフレポ回すしか無いんですよ…くそぉ…いや本当にそうなんですよね…うわぁ!うわうわ超拾います…過去の尋は捨て猫とか拾っちゃうタイプだと思うので全然保護します…折角なので、全て楽しみましょう!?現代遠征しましょ…!?過去に飛ぶ…と、尋が2人になっちゃいますから、どういう展開が良いでしょうか…アンリだけ過去に飛んで、過去の尋が拾うのも素敵…昏睡状態で夢を見ている尋の夢の中という手も…。そして、そっと負けてみたのですがいかがでしょうか…久しぶりの尋敗北ver.です…星5レアです←)

  • No.4016 by アンリマユ  2023-03-25 22:59:11 


御影尋.

おいおい、誓約を破る気かァ…?
( 何よりも繊細さが重要となる勝負で、ブンブンと無遠慮に腕を振りまくればあっという間に勝敗は決するわけで。ぽと、と砂浜に落ちた火の玉を見れば内心でガッツポーズ…した矢先、逃げ足が早いのは飼い犬譲りか。さっさとリングから立ち去ろうとする主人を追いかけ、手首を掴み。初めは強制だったとはいえ其方からも罰ゲームを突きつけてきた時点で同意したようなモノ、悪魔相手に誓約を反故にする気かと逃げようとする彼女に一歩迫り、)

(/ひんひん、フレポ回しても全然来ない…7年もやってるのに、未だに宝具凸らないのオカシイ…この世界は間違ってる。本物のワンちゃんより大きいし、刺青もバチバチ入ってますけど…素敵!夢の中だったらオベも介入出来そうですね!アッアッでもでも、敵側のアンリもやってみたいし、某メカクレ社長で暗躍…ゲフンゲフン、SAITAMA牛耳りたいし…()設定思いつかないクセにやりたいことは無限大…。最近ガチャ運悪いので、これはもう星5サーヴァントを引き当てたと言っても、過言ではありませんね( ? ))
 

  • No.4017 by 御影尋  2023-03-25 23:23:44 

>>アンリマユ
___“アレ”は狡いでしょう
(あと一歩、間に合ったなら強制的に元の空間に…というところで、ぱしっと簡単に掴まれた手首に振り向き____意地悪な黄色い目が光っている。振り解こうとしないのは、敵意があるソレではないせいで…というより、慣れた体温に安堵すら覚えそうな…否、それどころではない。ギャン!と吠えてしまえばそれまで、とはいえ、ここで不正行為だと言うことが出来ないのは“自分から手を伸ばして、指を絡めた”結果があるから。ぐぅ、と言い淀むように眉を顰めたなら「大体!マシュさんと自分じゃあサイズが違うんですよ!」と。開発班にマスターのサイズに合うものを用意しろと言うことであられもないレッテルを貼られるか諦めるか選べとでも言うように、ぱっと手を翳したなら目の前に現れた画面のシミュレーション終了のボタンを指先で叩き)

(/ひんひん…普通なら完凸+追加枠複数人いてもおかしくない数回してるのに…刺青本当に可愛いですよね…ひんひん…わはー!!!全部!全部可愛い!!!確実に似合いますね!!!???えっえー!!敵サイドアンリぐぅ最高ですか…?いやでも尋攻撃出来…娘よ、攻撃でき…できるか…?ぐぅ……そうですよ、星5です(???)個人的に「サイズ合わないでしょ!」って言う尋めっちゃ好きです。いじらしい…可愛い…それもこれもアンリさんが貧相だと揶揄うから…(????)

  • No.4018 by アンリマユ  2023-03-26 00:38:23 


御影尋.

アレ…?指切りってフツーこうやるもんでしょ?
( 無理やり振り払えばいいものを律儀に部屋に留まっている飼い主を見て…うん、これは押せばいけそうだと何となく直感して。“ アレ ”と抽象的な言葉に対しては、はて?と心当たりが無さそうに首を傾げてみせつつ、再び小指を絡め。先程とは変わりユラユラと優しい振動で腕を揺らしながら…あたかも何も不正は無かったと言うような口ぶりで上記を。静まり返った海辺でギャン!と悔しそうに響いたソレは、もっともな正論…とはいえ、「そんなの見りゃ分かるよ。──ああ、それとも何、オレが要求する物と、同等の、変わりになる物でも用意してくれるの?」と腰に手を当てながら値踏みするような眼差しを向けて、)

(/運営さんガチャ率間違ってますよ~~!!いつもより塩対応になってしまうかと思いますがそれでもよければ…ンン本体様の推しサーヴァントを同行させればとりあえず尋ちゃんが危ない目にあうことはないと思います…恐らく。やりたいこと多すぎて、色々案を出してしまいましたが、挙げた中だったら当方、どのお話でも大丈夫です!高杉社長の次で大丈夫でしたら、聖杯捧げさせて下さい…( ← )ムッとする尋ちゃんが可愛いくてつい…反省はしてますが、後悔はしてませんッ!)
 

  • No.4019 by 御影尋  2023-03-26 09:36:33 

>>アンリマユ
見っ…いや、ぇ____
(時と場合を選ぶという言葉をどうやら知らないらしい!ちゃっかり貴方のことだから、揺らす大前提で自分の方は腕を固定していたに違いないのに。揺らされる腕、と、心底楽しそうな…というより、生贄を見据えるような…まあ、どんなに飼い犬に擬態したところで悪魔は悪魔ということ。見れば分かると言われてしまうのも何だか癪だけれど、しおしおと言葉は尻すぼみに…「…次回のハロウィンまで持ち越しとかダメですか」とボヤいたのは、流石にこの何でもない時期にオーダーを出すのは余計に負けた気がしたからで)

(/いや本当に~~~!排出率どうなってるんですかね…!?ヒィン…娘よ、頑張ってちゃんと攻撃…攻撃ッッッ頑張って…ッッッ!尋は脳筋ですから迷わずバーサーカー連れてきそうではありますが、飼い犬の問題ですとか言って弾丸特攻しそうなのも怖いところですね。いえ、沢山のご提案いつもありがとうございますー!個人的には、アンリに普通の幸せを…という思いが溢れて大変なことになっているので高校生活送りたいですかねぇ…保護したい。ただ、過去に尋が寮生活だったと行ってしまったので…やはり夢が都合いいかもしれません。昔昔、普通の学生生活に憧れた女の子と叶わなかった男の子の話です。社長wwwwww巻き込まれた社長wwww個人的にしおしおになる尋めっちゃ好きです(??)

  • No.4020 by アンリマユ  2023-03-26 14:01:02 


御影尋.

えー遠っ、アンタ忘れそう。
( 自分勝手な話だが己としては今見たいワケで、それを今年のハロウィンまで持ち越されるのは、少々じれったい。恥ずかしそうに縮こまっている飼い主をよそに不満そうに、顔を顰めては上記を述べて。…散々人の前で着替えておいて、今になって服のサイズを気にする飼い主の気持ちは分からないが、女心とはそういうモノなのだろう。そう思えば「仕方ねえから待ってやるけど、そんだけ待たせるなら何か延滞料?って言うの?くれても良いんでねーの?」とズルしたわりに偉そう…と言うか、抜け目なく延滞料と言う名の埋め合わせを求め、)

(/ンフッフッ、fgoのバトルシステム的にバーサーカーでごり押ししたくなるのは分かります…( 笑 )「当たり前」に憧れる2人…ヒィン一緒に平凡な日常を味わい尽くしましょうね!!もしもの夢とのことなので、主従あるあるのマスターの記憶を夢に見る。よりかは尋ちゃんの根底にある願いを聖杯が叶えてしまい夢の世界へ…みたいな設定が良いかなと思ったのですがどうでしょうか?高杉さん龍馬危機一髪の時点で沼だったのに、前回のイベで見れなかった側面も見れて…ウゥ……こんなん聖杯あげるなと言う方が無理……しわしわの尋ちゃん(もちもち))
 

  • No.4021 by 御影尋  2023-03-26 16:22:55 

>>アンリマユ
…忘れません、けど、
(電子表示上で“終了しますか?”の文字が光る。別に裸も何もかも、抵抗はないけれど…ほら、あの衣装には絶対に敵わないお手本があるものだから。聞こえた声に、ぴたりと指を止めて…承認ボタンを押す前に、「我儘な飼い犬ですこと!」と、一言吠え。そのまま、目の前のうるさい口を塞ぐように少しだけ背伸びをして唇に噛み付こうと…こんな自分のキスひとつで延滞料が払えるとは思わないものの、今自分が持っているもので払おうとしたら、多分きっと精一杯)

(/概念礼装積んでゴリ押すのはもうデフォですよね…(遠い目)うーわー!!!最高ですね!?聖杯が叶えてしまうの辛すぎますね…叶わないはずのことだと裏付けが取れてしまった感じがしんどい…最高です…特異点帰りの誰かに遭遇した折とかに、こう、飲み込まれてしまえば…カルデアに居ながら特異点を生み出せますかね…(酷)…ちょっと最後に10連してきますかね…弊カルデアにおいでませ…もちもち…)

  • No.4022 by アンリマユ  2023-03-26 18:49:57 


御影尋.

──、しかと受け取りました~。あ、でも次延期したらマジで体で払って貰うんで…な、お客様。
( 彼女は言わずともこちらの欲する物を瞬時に汲み取り、与えてくれる。文字通り噛み付くような口付けにたまらず涼しげな目元をうっそりと細め、礼を伝える代わりにまろい後頭部をそっと撫でて。罰ゲームのことだけでなく、花火も…覚えていてくれて嬉しかった。燃え滓が入ったバケツを回収すると「さーてと、お忍びデートおしまーい。」帰ろうぜ、と彼女が部屋の電源を落としてくれるのを待ち、)

(/とりあえず礼装とオベキャスコヤンがいれば何とかなるかなぁって…( 遠い目 )始まりは、そんな感じで大丈夫です!大雑把ですが、尋ちゃん聖杯と接触→夢の中に取り込まれる→尋ちゃんなかなか目覚めない為、検査してみたところ聖杯と特異点の反応を発見→レイシフトみたいな流れを考えています。特異点周りの設定を理解しきれてないので、穴やら矛盾がありましたら申し訳ないです…。では…三味線引いて応援します!ストーリーの方も何卒…何卒…( ダイイングメッセージ )
 

  • No.4023 by 御影尋  2023-03-26 21:14:43 

>>アンリマユ
___ぅ、はいはい
(ふっと、噛み付く瞬間に閉じた瞼を薄く持ち上げてみれば満足気な瞳がそこにはあって…嗚呼、悔しいなぁと思う。本当に、口枷の一つや二つ、用意した方がいいのではないか。とはいえ、そっと頭を撫でられてしまうと悪い心地はしないものだからやるせない…離れたなら、バケツを手に持った貴方を横目に今度こそ…指先で“終了”の文字を叩く。ぱっと、海が波に飲まれるように電子の散る光景を目に焼き付けたなら「…帰りましょうか」、貴方の隣に並ぶように、部屋を出ようと歩き出して)

(/わかります…わかります(遠い目)わああ展開までありがとうございます、あなたが神です、愛してます。一旦自室に荷物を置いて、そこからどうにかこうにか…しますね(?)粋なんだよなぁ~~~!?本当に、いい声といいモーションですよ社長…(フレンドさんの社長を眺めつつ)ストーリーも読みます…読みます……怖い、沼のかほり…)

  • No.4024 by アンリマユ  2023-03-27 12:53:08 


御影尋.

( 辺りが眩い光に包まれるなか最後に白む海を一瞥しながら密かに思う、今度は本物の海で一緒に花火が出来たら良いなぁ、と。シュミレーター室を後にし、サーヴァント区画と人間区画の境目地点までやってくれば、「いったんコレ置いてくるわ、アンタはどうするんだ~?」ともはや自室は物置きで、飼い主の部屋を寄る辺にしていることが丸分かりなセリフを吐きながら、バケツをブランブランと揺らして、)

(/ヒンヒン、とんでもない!見切り発車も良いところなので擦り合わせながら一緒に、進めていけたらと…早速ですが、アンリは一旦フェードアウトした方がよろしいでしょうかッ!?個人的にニコニコ笑顔で手榴弾撒き散らかすモーションがツボです…社長、走り方がめちゃくちゃ愛い。この沼そんなに深くないので怖くないですよ~~~まずは、右足から入ってみましょう~~(ニコニコ))
 

  • No.4025 by 御影尋  2023-03-27 18:58:40 

>>アンリマユ
部屋に戻ります、貴方は…いえ、また後で
(パッと元通りの部屋に戻るのを見届けてから廊下を進み、貴方が立ち止まった隣でこの後のことを…一旦、と言った貴方は自分のところへ来るつもりなのだと分かっていて聞くのは野暮だろう。苦笑混じりにほんの少しだけ眉尻を下げたなら、ひらひらと手を振って自室に戻るべく足先を向け___少しとはいえ、誰かを攻撃して、治して…と魔力を使ったのは確かで、その上“一瞬記憶が無い箇所がある”…明らかに手が冷たい。キュッと唇を引き結んでから自室の中へ)

(/是非是非…どうしたら聖杯バグが引き起こせるか考えていたのですが、カルデア内で擬似的に特異点を生み出してしまうとした場合に“聖杯に高魔力濃度で触れた”としたら…と思いまして…アンプルなり何かしらで一時的に魔力濃度を上げたところで管制室に呼び出し→なんかこの聖杯おかしくてさぁみたいな話から「へぇ…」と思いつつ触れたら巻き込まれる→精神は夢の中、肉体はカルデアに取り残される…というのはいかがでしょうか…フェードアウトにつきましても、一応娘には「また後で」と口にさせましたので、どういう形が絡みやすいかご意見をいただけたらと…!思ったよりチャカチャカ動きますし、ちゃんと社長してて笑っちゃいました…ひえ~~~右足…(ズブブ)

  • No.4026 by アンリマユ  2023-03-27 21:32:12 


御影尋.

オッケー、じゃあな~!
( また後でと言うことは、自分同様、彼女もこの後の予定は真っ白と見てよさそうだ。友達にそうするように飄々と手を振り返した後、ペタペタと自室に帰っていき。ガチャッと扉を開けると相も変わらず無機質かつ殺風景な部屋が己を出迎えて、ほぼ空っぽのクローゼットの中にバケツをしまい終えるとベッドに腰掛けて。たくさん遊んでちょっと疲れた、少し休憩してから飼い主の部屋には顔出そう、)

(/大丈夫です…!!では此方は、部屋で待機していたら尋ちゃんが倒れたことを聞き、管制室へ→聖杯に取り込まれた尋ちゃんを救出する為、マスターと共にレイシフト…と言った形で繋げさせていただけたらと思います。引率役として立香を投入しますが、いつも通り座標のズレで離れ離れにさせますので、迷い犬を保護してやって下さい…。走り方ただの悪戯っ子~~~このまま進めば社長とラーメン半分こ出来ますよ( コソッ )
 

  • No.4027 by 御影尋  2023-03-27 22:21:27 

>>アンリマユ
(時はそれから数分後、自分は管制室にいた。
飼い犬のことだから直に“お外に連れてってくれ、プリーズ”の時間がくるだろうと見込んで、自室でアンプルを適当に打ち込んで…指先が温まる頃に部屋に響いた小さな電子音。レイシフトなら後で貴方にも声をかけようと…そう思いながらたどり着いた部屋の中心に置かれていたのは、パッと見は何の変哲もない聖杯だった。むしろ、それを見下ろして神妙な面持ちを見せる解析班の面々が少し異様というか…とある特異点で“拾われた”その聖杯は、“ただ落ちていた”物らしい。
スタッフがつついてもうんともすんとも言わないそれだが、万が一のことがあっても困るからとマスターである誰かしらに保管庫まで持って行って欲しいと…まぁ、つまりは雑用係に任命されたということで。いつも通りの無表情、ゆったりとした口調で「はぁい」と告げたなら、手を伸ばして____ほんの一瞬、強い光が瞬いた気がする)

(/ありがとうございます…!ひとまず、少し長くなってしまって恐縮ですが娘を眠りの世界に放り込みました…寝すぎでは?(冷静)超保護しますー!保護せざるを得ませんね!!ラーメン!?半分こ!?!?えっ、この時間にすっごい魅力的な…(ずぶずぶ)

  • No.4028 by アンリマユ  2023-03-28 12:26:47 


御影尋.

場所は極東か…あいよ~、マスターの奪還と聖杯の回収ね。
( そろそろ飼い主の部屋に…と腰を上げた丁度その時、パッと光ったタブレットの画面を見て管制室に直行する。巨大モニターには医務室の様子が…ベッドに寝かされている飼い主が映っており、一見ただ眠っているようにしか見えないが、スタッフが呼び掛けてもその眼が開かれる事は無い。特異点で手に入る聖杯なんて中古が相場だが…ケースの中に保管された黄金の杯は、願望機能つきの新品ときた。地図上にてピコピコと点滅している飼い主の生体反応を示す光を一瞥した後、説明も程々にコフィンに乗り込み。彼女の故郷に形成された特異点…偶然なのかはたまた必然なのか、遠くにアナウンスの声を聞きながら目を瞑り───、)

…マスター?
( ──気付けば知らない小路に立っていた。道行く人間の服装、電柱広告の文字、懐かしく感じなくもない瓦屋根の住宅、視覚から得た情報を頼りにここが現代の日本であることを察して。しかし着地地点から弾かれたのか…どこを見渡しても、マスターや仲間達の姿は見えず、気配も感じられないことから大分離れた距離にいるのかもしれない。飼い主のみならず立香ともはぐれてしまい、これからどう動くべきか…茜色に染まった空を茫然と見上げながら思案し、)

(/尋ちゃんのifの夢ということで勝手に日本を舞台にしてしまいましたが、大丈夫でしたかね!?実は帰国子女など、ありましたら脳内で修正させて頂きます…。その調子ですよ~~お仕事頑張ったら、一緒に朝寝( ド健全 )もしてくれます…( ガチ/コソコソ ))
 

  • No.4029 by 御影尋  2023-03-28 16:04:55 

>>アンリマユ
(長く変な夢を見ていた気分____ぱち、と目を覚ますと“ここが自分の通う学校なのだ”と分かる場所で眠っていて、外は夕暮れ。放課後に寝ていたのか、帰らないと…スクールバッグに教科書を入れて外へ。知っているような気がする道を慣れたように進んで、さもそれがいつもの習慣だと言うように近くのコンビニでチョコレートを買う。あまり人も多くない道、見慣れているような気がする電柱、いつか気紛れに目にしたドラマのような、まるでセットのようなその世界を____現実だと信じて疑わない自分。
だから、その中でシミのように残る異様な影に弾かれたように脚を止めて…辺りには誰もいない、食べる直前だったチョコレートも手に持ったまま、黄色い目に夕日を映す不思議な…いや、というより…格好と、明らかに道に迷っている様子にきょとんと首を傾けてから…小さな声で)
___不審者、か、迷子?

(/大丈夫です!尋は日本生まれ日本育ち、とっても平凡なちょっと運悪く魔法が使えちゃった系女子です!(?)ifの世界なので…寮制の学校ではなく私立の共学、親元離れて一人暮らし中、魔法はなし、を想定しております…尋が昔観たドラマに影響を受けているようなイメージです。制服はブレザーとセーラーで悩みまくっておりますので、もしお好みがあれば…ハァッッッ!?!?エッスキ……)

  • No.4030 by アンリマユ  2023-03-28 20:34:53 


御影尋.

…?
( せめて現在地が分かれば、なんて途方に暮れていればふと感じる人間の視線。色んな意味で浮世離れした容姿は、出発前にかけてもらった認識阻害の魔術でカバーしたし、身なりもちゃんと現代に適した格好。おかしな箇所は何も無いハズ…フードの隙間からそっと夕日よりも燃ゆる双眸を覗かせて。視線の正体を見てビックリ、なんとそこには己の飼い主で探し人が立っていたのだから。礼装とは違う…見た事ない制服だがこの際些事、のそのそと彼女の側へ行き。「起きねえと思ったら、こんなとこで何してんのさ…。」マスター歴が長いと聖杯に取り込まれる事くらい朝飯前なのか、仲間達の心配をよそに買い物している飼い主に逞しいなと苦笑いが浮かび、)

(/良かったです~~尋ちゃんの設定も詳しく教えてくださりありがとうございます!うひゃ~~~!?それは悩みますね…ンン正直どっちもスキ…でもセーラー服でしたら学ランみたいな感じでお揃いにしてあげたいですね…、)
 

  • No.4031 by 御影尋  2023-03-28 21:08:44 

>>アンリマユ
起き…?
(目元に影が落ちる、赤を映していた目が此方を見て…目が黄色いと思ったはず、なのに、赤い夕日のせいでそう見えただけなのか、分からない。すとん、と一瞬の間に何かを見逃したような気もする…けれど、歩み寄ってきた青年と知り合った覚えはどんなに記憶を漁ってみても存在しなくて、故に詰められた距離をあけるように数歩下がったなら…起きているのだけれど、こうして学校帰りで、コンビニにもいつも通り寄って…「道に迷われたのかと…そちらの裏路地は何もありませんから」と、ぱくり、チョコを食べながら告げて。まあ、迷子でなくて、不審者でもないのなら問題ない。お騒がせしましたとでも言うように軽く頭を下げたなら…帰路を進むべく、先の道に足先を向け)

(/うーーーわーーー可愛いじゃないですか、セーラーにします…制服デートじゃないですか、最高…セーラー服にします…黒セーラーの赤ラインとかにします…)

  • No.4032 by アンリマユ  2023-03-28 22:21:14 


御影尋.

迷子じゃなくて、アンタを探しに来たんですけどー?ったく…って、おい、ちょっどこ行くんだよー!
( 聖杯に触れてからの記憶が無いのか、意味が分からないと言いたげな声…それに何故だかいつもよりよそよそしい態度に引っ掛かりを覚え、眉間を寄せて。会話もそこそこにさっさと何処かに行こうとする飼い主に、心当たりは無いが怒っているのかと思い…肩を掴みそこねた手をギュッと握れば、早歩きで後を追いかけ。「おーい、立香達の居場所知ってんのかよー。」と。一緒に来た自分ですら分からないのだから彼女が知っているとも思えないが、あまりにも迷いの足取りで進んでいく為、ほんの僅かな期待を込めて訊ねてみて、)

(/あぁ^~記憶ないのに、アンリマユカラー取り入れてくれるの飼い主の鏡で最高ですね…尊み…( 拝み )アンリと尋ちゃんのすれ違い第三者視点で見ると面白いですね…。)
 

  • No.4033 by 御影尋  2023-03-28 22:59:56 

>>アンリマユ
…あの、非常に申し上げにくいのですが、“どなたかと勘違いされていらっしゃる”かと
(不機嫌さを隠さない…というより、表情に感情が出ている様子にきょとん、としてから、この…おそらく自分と歳も変わらなさそうな青年がこんな平凡な道で迷うものだろうかと。歩きながら“何かあったのかもしれない”と思うと、“何か出来ることがあるなら”と思ってしまうのも自分の性。聞こえた声に振り向いたなら、ごくんとチョコを飲み込んで、あくまでも“自分は貴方を知らない”と。「立香さん?は、お知り合いですか…交番でしたら、あちらの道を真っ直ぐで…」と、道案内しましょうかと問うように数歩歩み寄ってから…あ、そういえば自分ばかりチョコを食べていたと、包みを一つ差し出して「お名前は?自分は御影尋と言います、そこの高校に通うただの学生です」と続けて)

(/靴下にしようか迷って黒タイツを選ぼうとしているのですがどう思いますか(混乱/そこまで詰めなくていい設定)この、貴方は誰なのか知らないけど困っているなら助けますよ、交番行きます?という対応にじわじわきてます。アンリ可哀想…夢なので、どうにでも出来てしまうので…保護しますねこの後ちゃんと……)

  • No.4034 by アンリマユ  2023-03-29 14:08:36 


御影尋.

あー……そういうコト?いやぁ申し訳ない、アンタが探してる奴と、あんまりにも似てたもんだから人違いしちった。
( くるりと此方に振り返っては淡々と告げられた耳疑うような言葉に、僅かに瞠目し立ち止まる。悪戯好きと言っても彼女はタチの悪い冗談を言うようなタイプではない、となるとカルデアを知らないのは本当で…どうしてそうなったのかは分からないが、どうやらまた記憶をどこかに落としたらしい。そう思えば、他人行儀な態度にも合点がいき、ふぅ、と軽く肩を落として。チョコを見ると緩く首を横に振りつつ、両手をパーカーにしまい。「交番は良いからさ、それよりここいらでオレンジ髪にシュシュつけたオレと同い年くらいの女子見てねえ?ついでに地図とか見れる場所があったら教えていただきたい。」無理に今の彼女を連れ帰っても、記憶が戻るとは思えない、かと言って元に戻す算段も浮かばない。であるのなら… この状況をまずは仲間に、報連相しようと思い彼女を見つめ、)

(/ううむ…どちらも捨てがたいですが、セーラー服でしたらソックスのイメージがあります!( 完全に趣味と偏見 )今後の展開ですが、一旦お別れし後日、敵襲に遭い弱っている(または魔力不足)アンリの前に偶然尋ちゃんが通り掛かる→保護といった流れの方がより野良犬っぽさが…ではなく、お家に連れて帰りやすいかなと思ったのですが如何でしょう?)
 

  • No.4035 by 御影尋  2023-03-29 16:22:26 

>>アンリマユ
そう___お見かけしていませんが、もし見かけたら…貴方が探していたとお伝えしておきます。あと、地図は…
(驚いたような表情…その知り合いというのは余程自分に似ているらしい。チョコレートを断られてしまえば、少し首を傾けてからそのまま自分の口に運び…残念ながら彼の探す相手は分からない、申し訳なさそうに首を振ったなら鞄からメモを取り出して。近くの図書館やら本屋やら、あとは駅だとかランドマークを書き記せば…そっと差し出し「お気をつけて。夜は少々冷えますから」と。ただの学生さん、それも迷子の、そう思えば思うほど思考の裏で何かがチラつくけれど…多分気の所為…だから、まあ、夕暮れ時に出会った奇妙な男の子という記憶のみを保持するとしよう)

(/よーし、ソックスにしますね!!!(阿呆)野良犬っぽさが…ッッッ最高ですね、超保護します。夢の中なので尋がオムライスでも何でも作ります(本来であれば致命的なエラー)。珍しくオドオドしながら保護しようと頑張る娘をどうぞ見守っていてやってください……)

  • No.4036 by アンリマユ  2023-03-29 18:35:53 


御影尋.

この辺りのことよく分かんねえから助かったわ、サンキュー!
( 仲間探しを手伝ってくれる彼女にヨロシク、なんて伝えつつメモ用紙を受け取り。見慣れた女子らしい丸っこい文字からは、彼女の魔力の気配…現実逃避したいワケじゃないが、やはり目の前の相手は飼い主を騙った偽物とかでは無いようだ。詳細に書き連ねられた情報を確認し終えると、伏せていた瞼を持ち上げて。「お礼にこの聖杯くんキーホルダーをあげましょう!持ってればお守りになるかも…多分。」と言って、形容しがたいデザインをしたゆるキャラキーホルダーを手に握らせて。…無論ただのストラップではない、中にはGPSが埋め込まれており、飼い主と会ったら渡すように言われていたのだ。それじゃあ、と手を振りその場から立ち去り、)

(/ご賛同いただきありがとうございます~!!!こう、拾って暫くは犬が待っているので…って感じで放課後、お家に直行する尋ちゃんが居たらめちゃかわですね…。最初からなつき度MAXの迷い犬をよろしくお願いします…、)
 

  • No.4037 by 御影尋  2023-03-29 19:07:33 

>>アンリマユ
…聖杯くん?
(ぱちり、伏せられていた目を見れば…どうしてか、やっぱり知っている気がして。記憶を辿ろうとするのに、蜘蛛の糸のように掴めずにいる…と、手に握らされたそれは少なくとも流行に疎い自分だからか見たことの無いソレで、なんだこれは…とまじまじと見詰めるものの…その場をこれまで!と切り上げるように立ち去る背中に“これは何か”を問う間もなく…まぁ、いいか、とスクールバッグに付けることにする。飾り気のないカバンによく分からないキーホルダー、不思議な青年、聞いた事のない名前の女性、あと…どことなく見覚えのある目。「…まぁ、いっか」と独り言、自分も一人暮らし先であるアパートに戻る為に歩き出して____帰って宿題をして寝よう、と、そうすれば明日からはまた普通の日常だろうと)

(/わぁ~~~最高ですね…?凄い、こう、現実を見たら誤解しか招かなそうな状況ですね“犬(人型)を拾ったので”。こちらこそ…おずおず一生懸命に対応しようとする娘を末永くよろしくお願いします…(?)

  • No.4038 by アンリマユ  2023-03-29 21:50:40 


御影尋.

( 彼女から貰ったメモを頼りに各地を転々とした結果、現在地と街の情報はおおよそ把握出来たものの、依然として仲間達とは合流出来ずにいた。どうもこの特異点は外界との繋がりが希薄で、カルデアからのバックアップが受けにくい…数日間、己の魔力で肉体を保ってきたもののそれも限界で。栄養欲しさについ魔が差し、近くの館に忍び込んだところ、運悪く魔術師の棲家に当たってしまい。防犯トラップに引っ掛かった挙句、使い魔にコテンパンにされ、命からがら仮宿にしている路地裏に逃げ帰ってきたのだった。ゴミ山を足でかき分け、ドカッと崩れるようにへたり込み「は──ぁ──クッ、ソ…しくった、」とゼーハー息を乱しながら、腹部を見遣り。切られた箇所からはドクドクと血が溢れ、パーカーの黒の上に更に濃いシミを作ってゆく。魔力を補うつもりが余計に消費して帰ってくるとか…我ながらア.ホすぎる。拳にべったり付着した赤を見れば苦しそうに目を眇めて、)

(/お友達とかに見に行きた~い、なんて言われた日には大ピンチですね…( 笑 )本当に末長く…傍に置いてやって下さい…お喋りにもお付き合い下さりありがとうございました!!!)
 

  • No.4039 by 御影尋  2023-03-29 22:21:47 

>>アンリマユ
___ねえ、貴方、この前の、
(今日もどうしてか、目を覚ましたら放課後だった。定期的にどうやら放課後に眠る悪癖が…あるのか、と学校を出て、コンビニに寄る。今日は肉まんを片手に、もぐ、と一口…食べたところで、普段物音すらしないはずの路地から物音が聞こえて足を止めて。いや、普通に怖い、野良猫かも…とも思いつつ、一歩、そちらを覗くように踏み出した瞬間…見えたのは誰かの足。咄嗟に早足でそちらに歩み寄ったなら、その足の持ち主は誰かと…思って、ゴミの中で見下ろしたのはあの日の男の子。暗い中でもぬらりと光った腹部を見て、足が震える。怪我してる、怪我してるんだ「…救急車、呼んでもいい?」。普通、直ぐにでも電話をかけるに違いない、違いないのだけれど…あの日、あんな“ただの道で迷っていた”この青年が、明らかに誰かのせいで傷付いていて…事件性があるだとか、彼がそういう趣向があるだとか、ただの喧嘩だとか、そうでないとか…当人じゃないと分からないこともある。膝を折ったまま、羽織っていたカーディガンを脱いで怪我を隠すように腹部へ乗せて…何れにしても、こんな裏路地に放置してはおけないから、移動するにせよ、しないにせよ、この赤は目立つ)

(/ひ、人に噛み付いちゃうから~(棒)こちらこそいつもありがとうございます!また展開に迷った際には登場させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします!/蹴)

  • No.4040 by アンリマユ  2023-03-30 14:43:35 


御影尋.

な、なんでこんなとこに…女が1人で来るような場所じゃねえ、デショ。
( 治療道具が無いなりに止血を試みようと負傷箇所を強めに手で押さえつけ。ゆっくりと引き攣った呼吸を繰り返していると、向こうの方からコツコツ…と誰かの靴音が近づいてきた為、弾かれたように面を上げて。こんな路地裏にどうして人間が…でも、“ コイツ ”を襲えば腹の足しになる、傷を癒すためにもジッと、聴覚を研ぎ澄ませながら前方を見つめ。やがて薄暗闇から現れた人影を見て驚いたように見開かれる瞳、キュウ、と瞳孔が細くなり。相手が彼女なら手は出せない…予想外の遭遇にバツが悪そうに目を逸らすが、そっとお腹の辺りにカーディガンをかけられると視線を戻し。カタカタと小さく震えている身に「…要らねえ、食って寝たらそのうち治る…。アンタも、こんな薄汚ねえとこ来んなよ。」と…言いあまり汚れてない方の手で、たどたどしく彼女の指を握り。…たった数日間会わなかっただけなのに、久しぶりに触れた気がする、それに冷え性のクセに温かい。頭では警戒されないようにと思う反面、満たされる感覚に緩く力がこもり、)
 

  • No.4041 by 御影尋  2023-03-30 16:45:42 

>>アンリマユ
…自分、暗いところとか嫌いですから、こんなところ、いつもは好き好んで来ないから____女でも、男でも、こんなところに来ないよ
(ぱっとこちらを向いた目…やっぱり、昨日の、男の子だった。目を逸らして、こちらの身を案じる様子に頭の片隅で既視感を覚えても…それが何か分からない。ただ、そっと指を握った手の冷たさにぎょっとして…拒絶はしない、ただ、救急車を呼んで欲しいとも言わない口ぶりに、事情を話さない理由があるのだと分かっていて…そっと手を繋ぐように指を絡め「…立てる?手当て、しよ」。見ず知らずの男の子、怪我をしてる男の子…でも、昨日くれた変なキーホルダーはカバンで揺れてる。幻じゃない、誰か。それなら、怪我だって手当しないといけない、この傷は…自分の手に負えるか分からないけれど、放置していいものでもない。ね、と促すように、食べかけの肉まんはとりあえず封をしてカバンの中へ…ゆっくりと立ち上がったなら、繋いだままの手を引くように少しだけ力を込めて)

  • No.4042 by アンリマユ  2023-03-30 20:29:40 


御影尋.

……オレが殺人鬼だったらどうすんのさ。この血も他の奴の血で、全部演技かもしれないよ。
( 嗚呼、思い返せばいつだってそう…暗かろうが寒かろうが隠れている飼い犬を見つけ出すのは彼女の十八番だった、記憶を喪おうとそこは変わらないらしい。知らない男からのプレゼントなんて普通つけるのを躊躇いそうなものだが、飾り気のないスクールバックに、律儀につけられたマスコット…それに、繋がれた手に“ 相変わらず危機感がないなぁ ”と糸が切れるように、ぎこちなく笑いながら上記を。…実際、ここに来たのが、彼女じゃ無かったら手を出していた。手を引かれながら「病院行くのか…?」どこに連れて行かれるのか分からないが、治療と言うからにはやはり病院だろうかと思い。事情も事情だけにあまり公共の施設は、利用したくない…そんな思いを込め訊ねて、)
 

  • No.4043 by 御影尋  2023-03-30 21:00:06 

>>アンリマユ
演技が上手な人だったら、出会った時にもっと上手く知り合いのフリでもなんでもしますって____救急車、嫌なんでしょう?病院も嫌ってことでしょう?
(ほんの少し、何かを思い出すように揺れた目…弱ったように笑う青年の手を引いて、鞄を持ち直したなら路地裏を出る。カーディガンにじわりと赤が滲んでいることからしても、早く何処か安静にできる場所に…選択肢は少ない。救急車は要らない、ということはきっと、そういった何かしら親御さんだとかに連絡が行くような場所には行きたくないということで…それは少し気持ちが分かるから、向かう先は「自分の家に来てください。満足な手当ては出来ないかもしれませんが、少しくらいなら」。夜が迫った街はじわじわと寒さを増してきて、傷に障らないようにとは思うものの、ゆったり歩いていたら青年も辛いだろう。こっちです、と言うように街灯が照らす道を進み…見えたのは3階建ての普通のアパート)

  • No.4044 by アンリマユ  2023-03-30 21:59:12 


御影尋.

家っておまえ親は……、
( 明らかに訳アリな男に少なからず不信感だってあるだろうに飼い主は言及することなく、救いの手を差し伸べる。彼女のこういった面は、時として迂闊で危ういと思う一方で、この付かず離れずの距離感が今はありがたいと思い。時刻にして丁度帰宅ラッシュ時であるものの、幸いなことに今歩いている通りは人通りが少なく…あまり人目につくことなく、移動することが出来た。彼女に連れられ辿り着いた場所はなんの変哲も無いアパート、まさか彼女の自宅に訪れることになるとは夢にも思っていなかった為、目をパチパチさせながら建物と彼女の間で視線を行き来させ。「…なぁここまで来て言うのもなんだけど、マジで邪魔していいの?親、驚かねえ?」。この世界の彼女は普通の学生のようだから…きっと家族とも、暮らせているのだろう。先ほどはタイミングを見失い聞きそびれたことを再度訊ねて、)
 

  • No.4045 by 御影尋  2023-03-30 22:38:26 

>>アンリマユ
一人暮らし。だから気にしないで。着替えとかも大きいパーカーとか…寝間着にしてるやつで申し訳ないけどあるから
(本当に、何の変哲もないアパート…簡易的なエントランス部分を抜けて、内階段に足をかけながら出来る限り怪我人に負担が出ないように最短ルートを…と聞こえた声に肩越しに振り向いて。怪我をしていてこれだけ話が出来る、普通の人なら失血で目眩すらしているだろうに…そんな些細な違和感を覚えていても、それが目の前の人を放置する理由にはならないから。気にするな、と言いながら先を進んで最上階、1番奥の部屋の前で鍵を取り出したなら…夢は夢、“想像できない”のだ、穏やかな生活が。夢も辻褄合わせが出来ないものは“見せられない”。軽い音と共に開いた鍵、扉を開けたなら先を促すように繋いでいた手を緩め。包帯だとか、ガーゼだとかは確か用意があったはず。「電話とかも貸せるから、もし必要があったら言ってね」と言ったのは、彼のことを心配する誰かがもし居るのなら怪我のことも話をするだろうと思ったから)

  • No.4046 by アンリマユ  2023-03-31 12:36:46 


御影尋.

…へぇ、それじゃあオレみたいな得体の知れねえの余計に連れ込んじゃだめジャン。
( 今まで坂1つない平坦な道を歩いてきたからか、情けないことに余計に階段が堪える。引っ張ってもらう形でゆっくり段差を、のぼりながら聞こえた返答に俯いていた顔を上げ前方の小さな背中を見遣り。亡くなっているのか、それとも家を空けているだけなのか…何にせよ女子高生のガキがアパートで一人暮らし、ねぇ───嗚呼、なんだ、結局この世界でも飼い主は『家族』に恵まれなかったのか。促されるままに扉を潜り、部屋に上がろうとして…ピタリと立ち止まって。水分を吸いぐっしょりと濡れたパーカー、そして指から伝い玄関に落ちた赤い雫を見て、このまま上がったら部屋が事件現場になりかねないと思い。「あー…電話もありがたいんだが、先に手当てしたいから風呂場貸してくんない?」と頬をかきながら、色々用意してくれる飼い主にお願いして、)
 

  • No.4047 by 御影尋  2023-03-31 15:10:59 

>>アンリマユ
…うん、ちょっと待ってて
(まあ、それはそうなのだけれど…知り合った人間がゴミに埋もれて冷たくなっていました、なんて話は寝覚めが悪いし。聞こえた声に、青年の怪我の状態を思い出して…頷く。簡易的な小さな電気ストーブをつけ、ふわふわのバスタオル…は、白だと気にするだろうから焦げ茶のものを取り出して、着替えも大きなものなら着れるだろうから…諸々を準備したのなら「はい、お湯は必要に応じて温度調節してね…もしあれなら、シャンプーとか、必要に応じて好きに使っていいから」と。あと、お風呂場で倒れないように…なんて、言えるほど親しい仲じゃない。温かいお茶と、包帯やらを用意して待っていよう…自分がいては気も休まらないだろうから、ほんの少しだけ心配そうに眉尻を下げたあと、一足先に居住スペースである一間に足を向け)

  • No.4048 by アンリマユ  2023-03-31 20:32:10 


御影尋.

ん、分かった。
( タオルと着替えセット一式受け取れば扉を閉め浴室へ。入って早々、己の横っ腹を鏡越しから見ることになり、中々どうしてグロテスクな有様に覚悟していたとはいえ思わず「うげっ…、」なんて顔を歪めて。経験則上、これは絶対スゲー痛いヤツ!水掛けたくねえなー…なんて若干、臆病風に吹かれるが、まずは汚れを流して止血しないと手当てもへったくれもない。片手で浴槽のフチを掴み、呼吸を止めるとそのまま一気にシャワーを傷口付近にかけ。「~~~いっってッッッ!!!無理ッ、スゲーしみる!いてぇ…。」と誰にも聞かれていない為、泣き言を。その後もヒンヒン鳴きながらも、何とか…止血を済ませ、お風呂から出て。服は…まあ、手当てが終わってから着ればいいかと、安定のものぐさ思考が発動し、カルデアを彷徨く感覚でフラフラとリビングにやって来れば馴れ馴れしく、)
風呂上がった、姉ちゃん手当てして~。
 

  • No.4049 by 御影尋  2023-03-31 21:06:32 

>>アンリマユ
姉ちゃん?____っ、うわぁ、結構な
(部屋は大して広くは無い。ベッドとパソコンと、小さなテーブルと棚と…そんなシンプルな、女の子らしいアイテムとは程遠い部屋。まぁ、遊び心なんて鞄で揺れる変なキーホルダー…しかも貰い物の…それ程度で。鞄から、食べかけの肉まんを取り出してテーブルへ。その後、棚から包帯とガーゼと…傷の大きさ的に脱脂綿も多めに取り出して、あとは軟膏とか…ベッドの上に並べて置いていたところで聞こえた声に顔を上げ…服は手当の前だから着なかったのだと理解出来る。問題は、その傷の程度の方。「とりあえず、ベッドにでも座って…理由は聞かないけど、本当に病院行かなくて大丈夫?」と、自分は床に膝を折って。大きな傷は消毒液も水すらも染みるだろう。痛いのは嫌だろうから…消毒液は小さな傷だけにしておこう。早く服も着てもらわないと、風邪をひかれたら困ってしまうから)

  • No.4050 by アンリマユ  2023-03-31 22:11:26 


御影尋.

だいじょぶだいじょぶ。“ アンタさえ居てくれれば ”そのうち治るよ。
( この世界の飼い主もなかなか表情のバリエーションが少ない為に、怪我を見て初めて人間味のあるリアクションを見せた彼女に対して、密かに“ あ、表情変わった ”なんて相当場違いな感想を抱いて。大怪我を負ったわりには、のんきに手をヒラつかせながら、意味深に上記を述べ…いや実際、傍に居れば魔力は回復するし、魔力が回復すれば傷が癒えるし…サーヴァントにとってのマスターは、医者みたいなもの。傍に歩み寄り…ベッドは、万が一汚してしまったら忍びないので、自分も床にあぐらをかいて座り。彼女相手だから全面的に身を委ねるつもりで「…お手柔らかにお願いします。」なんて笑いつつ、知らず床にやんわりと爪を立てたのはビビリな犬の本能、)
 

  • No.4051 by 御影尋  2023-03-31 22:55:33 

>>アンリマユ
自分さえ?自分なんかができることはないけれど…まぁ、叫ばないように頑張れ
(大丈夫だなんて、明らか大丈夫じゃない怪我だと思うのだけれど…ただ、明らかに目の前の傷は会ったその瞬間よりも出血が穏やかになっている気が。目の前に座った青年が、僅かに緊張しているのが分かるから…じっと目の前の目を見据えた後やんわり笑って、けれど、出来る限りしみないようにはするつもり。消毒液は傷口に直接触れるのは良くないと聞いた、から、そっと周りの血を吸う程度に脱脂綿を当てて、それから小さな傷には絆創膏と、あとガーゼとテープ…大きめに切ったガーゼに軟膏を薄く塗って、そおっと大きな傷を覆うように当てて…包帯を巻いて…傷が見えなくなっても、やっぱり痛々しいものは痛々しい。「…痛いの痛いの、悪い人に飛んでけ」、“悪い人”は、この青年を傷付けた人。他に傷は…と探すように、じっと身体を見つめて…ぱちり、と瞬きをした一瞬、黒い模様のようなものが見えた気がしたのは何故なのか)

  • No.4052 by アンリマユ  2023-04-01 16:38:06 


御影尋.

その理論でいったら最終的に痛いのコッチに返ってくるジャン。さきに喧嘩吹っかけたのオレだし…ネ、
( 脱脂綿で肌を撫でられればヒンヤリとした感触に微かに身体をビクつかせつつ、黙々と怪我を治療していく細い指先の動向を、暇つぶしがてら眺める。こう…やりづらいかと思いなるべくリアクションしないように、気をつけてはいるのだが、如何せん他人の指がお腹を這う感覚がくすぐたくって。我慢できず笑うと腹筋が引き攣り、横っ腹が痛む、という悪循環にだいぶ翻弄されながらも手当てを受け。腹にきっちり巻かれた包帯を、満足げに軽く叩きながらそちらに目を遣ると、暗い瞳がじっと此方を観察しており。グッと距離を詰め「なになに~?そんなまじまじ見て…キヒヒ、ヒロのえっちー!」万能の天才お手製の魔術、まさか効果が切れるとは夢にも思わずにまにま笑いながら揶揄して、)
 

  • No.4053 by 御影尋  2023-04-01 17:32:25 

>>アンリマユ
ああ、それは貴方が悪い____手当してあげた人間に対して失礼な、大体貴方の名前すら自分は知らないんだけどな
(目の前の青年はころころと楽しそうに表情を変える。じっと、数度のまばたきと共に見ていた身体から…目を上げれば、ぱちっと合わさった視線の向こう、皮肉たっぷりに歪んだその意地悪な顔の腹立たしいこと!むっ、と眉を寄せたなら「どうしてか、貴方の体に模様が見えた気がして…気の所為?」。いや、やっぱり何度か瞬きをすると、チカチカと見える気が…こちらだって、記憶は無いとはいえ…魔力もないとはいえ、殻は完全にマスターの端くれ。不思議そうに首を傾けたものの、えっちと言われたことは解せない…ので、ぺしっと包帯の上から傷を軽く叩いたなら、ふいっと拗ねたようにそっぽをむいて備品やら何やらを片付け始め…夢にも思わない、いや夢の中だけれど…まさかこの青年が人間では無いだなんて)

  • No.4054 by アンリマユ  2023-04-01 20:41:05 


御影尋.

えっ゛!?…気のせい気のせい!刺青なんてしてねえし、多分疲れ目ってヤツだろ。
( 半裸の男に迫られて照れるどころかむくれてくるのが、負けず嫌いな彼女らしい。不満顔に満足そうに喉を鳴らし、ルンルン気分で身を引いたところで予想だにしていなかった不意打ちを受け、ピシッと固まる身。濁点混じりの声は、誰がどう聞いても動揺の色が滲んでおり…咄嗟に目だけを動かし己の手を確認してみるも、少し肌が浅黒いというだけでそれ以外は、人間と大差ない。魔術は以前として掛かったまま…ならば、このままやり過ごせるだろうと判断し、腕を見せつけ。「名前は、んー…アンリでいい。あ、フルネームを端折っただけで偽名じゃないぜ。」と話題変えにも丁度いい為、軽く自己紹介した後、綺麗に整理整頓された…だけど、甘い香りがしないシンプルな部屋を一瞥し、)
…なあ、今日はここに居て良いの?
 

  • No.4055 by 御影尋  2023-04-01 21:44:00 

>>アンリマユ
そう…じゃあ、アンリ。もし、お家に帰りたくないなら、ベッド使って、とりあえず休んで。他に必要なものがあれば用意するから
(ぴたっとほんの一瞬、動きが止まったその顔を不思議そうに横目に見てから再びまばたきを…意識しなければ、ただの肌だ。だけど…ぐっと、よく分からない力を込めるようにして見つめると、ほんの少しだけ…揺れて見えた何か。貴方が言うのなら、気の所為なのだろう。ここに居ていいのか、と問う質問に、まぁこの時間から家に帰すとして…いや、あの場所にいた時点で家に帰れない事情があるのかもしれないから。「傍にいるから、何かあったら言って」と、床にしがみつくように指を這わせていた手をそっと撫でて、痛みに耐えたことを褒めるように。ね、と念を押すように笑ったなら荷物を棚にしまうべく立ち上がり)

  • No.4056 by アンリマユ  2023-04-02 11:42:52 


御影尋.

いや、家出じゃねえし、帰る場所だってあるぜ。オレは相棒を探しにきただけ…なんだが、まだ帰りたくないっぽい。
( 化け物だとバレたらここには居られない、目を眇め自分の奥の奥まで見透かそうとするような視線に耐えかね、いそいそとパーカーに袖を通して。少しキツいものの着れないことはない、…とそっと犬でも撫でるような手つきに伏せていた顔を上げ、なにやら勘違いしている少女にハッキリと上記を伝え。…数日間も滞在していたら何となくでも察しがつく、戦い《カルデア》の記憶を手放し、魔術を忘れ、「普通」を謳歌する少女……恐らくここは、彼女の願いを反映した世界なのだ。故にこそ本当に帰りたくないと思っているのは──音も無く背後に立つと、そっと戸棚に手を掛け、「主人公《アンタ》が根を上げるのが先か、舞台が崩れるのが先か…どちらにせよ、時間は有限だぜ。」マスター、なんて心の中で呟き笑う。…願わくば、彼女にはこの虚ろな日常を廻って、廻って、廻り尽くして…自分の意思でこの夢から抜け出して欲しいものだ、)
 

  • No.4057 by 御影尋  2023-04-02 12:29:18 

>>アンリマユ
…アンリは、女の人の家に転がり込むのは慣れてるみたいだね
(家出じゃない、戻るべき場所がある、連れ帰りたい人がいる…なら、その人を探すべきではなかろうか。片付けながら…包帯も、消毒液も、ガーゼすらも…一人暮らしの家にある量じゃない、まるで怪我をすることが当然なのだと思うような…でも、勿論自分はそんな怪我をしない。どうして買ったんだろう…と過去の自分を不思議がるように首を傾けていれば、伸ばされた腕。服が入ってよかったと思うと同時に、この人は、何を知っているのだろうと思う…日常に突然現れた小さな異物のような。揶揄うように言ったのは、普通なら知らない人の家にこんな風についてくることもないだろうと思ったから。「…まあ、そうだね。家に何も食べるものないから、コンビニでも行ってくるけど___アンリは何か食べる?」、振り向いて、見上げた顔にやっぱり不思議なところなんてない)

  • No.4058 by アンリマユ  2023-04-02 17:17:46 


御影尋.

身も蓋もねえ…そう思っててホイホイ連れ込むのも、どーかと思いますケド~?
( 幼児化した時と同様、揺さぶりを掛ければもしかしたら記憶がフラッシュバックするかも…と期待してみたものの、残念ながら手ごたえは無かった。それどころか現実から目を逸らすような…突拍子もない感想にギュッと一瞬、顔を顰めて。尻が軽いことは自覚済みゆえ否定しないとはいえ、迎えに上がった犬に対してなかなかどうして…やれやれと、呆れとも落胆ともつかない苦々しい表情を浮かべながら背中を丸めて。戸から手を退け、彼女からも離れた後、“ コンビニ ”と興味を惹かれるワードに多少瞳が揺れて。サーヴァントに食事は不要だが…「コンビニ…!オレも行きたいなぁ。」24時間どこにでもあり…そんなに珍しいとも言えないモノに何故か興味を示し、腹の傷を忘れ連れて行って欲しそうに飼い主を見つめ、)
 

  • No.4059 by 御影尋  2023-04-02 18:00:44 

>>アンリマユ
あんな怪我をしている人、放っておけるわけないでしょう?
(呆れたような表情をして、2人の距離が空く。ぎゅぅと、今更近かった距離に心臓の辺りが軋む感覚がしてほんの少しだけ首を傾けてから…聞こえた声に少しだけきょとんと目を見張って。そんな、物珍しい場所でもないだろうに…そもそも、夜のコンビニなんて喧嘩?のような怪我を負った貴方のことだから慣れているだろうにと。まあ、多分、怪我のことも聞いて欲しくないのだろうから…深入りはしない。流石にこの時間に制服のみでは目立ってしまう、塾帰りの高校生とでもしておこうと、セーラー服の上から大きめのパーカーを羽織ったならトートバッグを手に「行こ、無理はしないでね」。貴方と出掛けることに抵抗がないのは、なぜなのだろう?部屋の電気を消しつつ、玄関に向かい)

  • No.4060 by アンリマユ  2023-04-02 19:50:23 


御影尋.

( 聞こえた声に“ 了解 ”と言うように軽く手を振り、玄関でシューズに履き替えたのなら夜の街に繰り出して。一緒に苦楽を過ごしてきた相棒のことを、綺麗サッパリ忘れているのはどうかと思う!が、こんな風に2人で夜道を散歩するのは悪くない…それも世界救済のためでなく、ただ夕飯を買いに行くという理由で…なんて平凡な目的、カルデアに居たらまず得られない体験だろう。そういう意味ではこの揺籠は悪いものでもない…夜空を見上げながらそんなことを考えているとお馴染み、青いミルク缶マークの看板が見えてきて。軽快な音楽を鳴らしながら開いた自動ドアを潜ると、噂に聞いていた通り色んな物が売っていて。早速ご飯コーナー…ではなく、「…お、漫画もある、」と入ってすぐの所にある雑誌コーナーに吸い寄せられていき、某週刊少年漫画誌を手に取って、)
 

  • No.4061 by 御影尋  2023-04-02 20:43:49 

>>アンリマユ
(暗い夜道を二人で歩く…いつも一人の道に、誰かがいるというこの状況は、少し落ち着かないはずなのに…どうしてか、慣れている感覚がする。ぼんやりと空を見ている不思議な青年を案内するように歩いていれば…見慣れたコンビニの中へ。自分は肉まん…はさっき買ったから、ピザまんにしよう。すすっと漫画コーナーへと足を向けた背中を少し眺めて…ほんの一瞬、真っ白な空間で立ち竦む貴方に似た誰かの姿が…見えた気がして。ぱちり、まばたきをひとつ。首をゆるく振ったなら、お菓子もいくつか買おうかと…普段飲まないくせに、どうしてかコーラに手が伸びてしまう。カゴを持ったなら、2本放り込み「何食べる?」、と、人がいないのをいいことに棚越しに貴方に声をかけ)

  • No.4062 by アンリマユ  2023-04-02 21:54:22 


御影尋.

んー?…え、少なっ!?それしか食わねえの?
( どれも知らない作品ばかりだがページをピラピラ捲り、流し読みしていると少し離れた距離から声を掛けられ。雑誌を元の場所に戻し、買い物かごを覗いてみれば中にはコーラとお菓子と…ピザまんがたった1つだけという赤い弓兵が真っ青になりそうなラインナップが。…あそこまで世話焼きじゃあないが、夕食と呼ぶにはあまりにも簡素なメニューと量に思わずギャン、とツッコミを入れてしまうのもやむなし。自分の夕食を選ぶ為にもお弁当コーナーにやって来て、商品棚を眺めていると少食な彼女にも良さげな物を見つけたので、「せめてサラダかスープでもつけたら…?夜中ぜっったい腹減るぜ。」と言ってミニサイズのカップサラダを指差し小首を傾けて、)
 

  • No.4063 by 御影尋  2023-04-03 13:25:38 

>>アンリマユ
ええ?…じゃあ、スープだけでも付けようかな
(漫画を読んでいたらしい、棚の影からやってきた見ず知らずだったはずの青年は慣れたようにカゴを覗き込んで、世話を焼くようにギャンギャン吠える。…なんというか、こう、距離感がお互いに掴みづらい相手というか、親しくしているのが当たり前に思えてくる空気感は、変な感じだ。少し移動をして、促されるままに見た棚には…ああ、中華スープとかなら食べれそう。レンチンするだけのそれを手に取れば、「それで、貴方は?何食べるの」と。ちゃっかり、コーラは2人分買いましたよとアピールするようにカゴを少し持ち上げて)

  • No.4064 by アンリマユ  2023-04-04 18:09:34 


御影尋.

ちょ~っと肉付きいい方が男は歓ぶ。だからいっぱい食って、肉つけて…“ また ”余裕のねえ顔見せて?
( 抱き心地は申し分ないが、歯応えが少々骨っぽいというか…柔らかさが足りない細い体躯を、下から上へと舐るような目で眺めて。キリッとコーラを自慢する姿は、制服がよく似合うおこちゃま…だが、そんな彼女が寝台の上でいつもは冷たい体を熱く火照らせる様は、思い出すだけで食指が疼く。故に噛み心地が増したらなお最高…だなんて、薄い唇から牙を覗かせ、意味深げに一瞬、目を細めてみせ、「つーわけで、肉が食いたい。」と嫌な話の繋げ方をし、レンチンタイプの牛丼…とついでに温玉を入れ。現在、無一文な為、支払いは彼女に持ってもらい、)
 

  • No.4065 by 御影尋  2023-04-04 19:07:41 

>>アンリマユ
“また”?…自分のこと、全部見たような言い方じゃない。やらしーこと
(コーラを掲げたまま、こちらに向けられた視線を甘んじて受ける。うっそりと細められた目と覚えのない発言に小さく言葉を繰り返すが…あれだ、そういえば知り合いに似ていると言っていたような気がする。違いでも見つけようとしていたのか、あるいは自分とそのお相手を重ねていたのかは分からないけれど少なくとも言えるのは…「牛丼を邪な目で見ないでもらえる?」と、悪戯っぽく揶揄うように。反論が届くより先にレジに向かい、会計をお願いして)

  • No.4066 by アンリマユ  2023-04-05 19:22:02 


御影尋.

……、
( この世界の飼い主は生意気に拍車が掛かっている…それにここ数日、違和感のようなモヤモヤをずっと感じていたが、ようやくその正体が分かった。辿った歩みが異なる影響か…お堅い飼い主にしては、口調がフランクなのだ。奢ってもらったし、荷物くらいは持とうとビニール袋を受け取り、コンビニから出て。…帰り道の途中、少し前を歩く彼女に「なあ、アンタのその喋り方ずっと前からそんな感じ?」と、おかしな質問であることは十分承知の上で、少々気になるため質問して、)
 

  • No.4067 by 御影尋  2023-04-05 20:21:33 

>>アンリマユ
喋り方?そうだけど…敬語の方が良かった?
(会計をして、荷物を持ってくれた貴方に「ありがとう」なんて言いながらコンビニを後にする。家主は自分なわけで、道の先を歩きながらまだ少し冷える夜の空気を吸い込んで…と、貴方の言葉に少しだけきょとんとして、変なの、なんてくしゃりと笑う。「小さい頃からこんな感じだよ、アンリだってそうじゃんか」、制服のスカートを翻して、令呪なんて描かれていない手で早く行こうと手招きを。この世界は夢の中…マスターになる前の過去の再演ではなく、御影尋が魔力を持たずただの人間だった場合の有り得ないお話で、目が覚めたらこの尋は消えるわけで…そんなことは知る由もないけれど)

  • No.4068 by アンリマユ  2023-04-06 12:05:43 


御影尋.

別に悪かねえが、落ち着かねえっつうか…なんか新鮮だなって思っただけ。
( くしゃっと知らない笑い方をする彼女にやはりどうしても違和感を感じてしまうものの、楽しそうな様子にのそのそと距離を埋め、隣に並ぶ迷子犬。怪しまれないように言葉を選んだため、ややしどろもどろになりながら感想を伝え。そのうち違和感も無くなるだろうか、と思いながらアパートの階段をのぼる。そこかしこからする晩ごはんの匂いにスンスン…と鼻を揺らしつつ、今夜の仮宿に戻ってくるとドアの前で止まり。部屋の主に“ 鍵を開けてクダサイ ”と目配せし、)
 

  • No.4069 by 御影尋  2023-04-06 16:52:33 

>>アンリマユ
新鮮…はいはい、ちょっと待ってね
(多分、だけれど、この人は自分を見ているようで見ていない。隣に並んだ知らない男の子、ふとした瞬間にこんな世界知らないとでも言うように、初めてのものを見たように目を輝かせる不思議な人…慣れたように扉まで辿り着き、こちらを見る目に呆れたように笑いながら鍵を取り出して。玄関の電気をつけて、一足先に中へと入ったなら…「あっ、一応怪我人なんだから、あんまり動いちゃダメだよ」なんて、今更な注意を。座れる場所も床くらいしかないし、身体を冷やされては大変だ…毛布でも出そうか、そんなことを思いながら踏み入った部屋にはいつも通り自分の気配しかない)

  • No.4070 by アンリマユ  2023-04-06 19:42:00 


御影尋.

スゲー今更じゃん、
( 外から帰ってきたのにメディカルチェックに行くよう言われることは無く、お菓子も積まれていない。空間に満ち溢れる気配は、とてもよく知っているのに…部屋から少女に至るまで、知らない世界に放り込まれて、兎にも角にも落ち着かない。玄関で靴を脱ぐと、そのままキッチンに向かい。袋の中から買ってきた物を取り出すと電子レンジの中に入れ、「なあスープとピザまんも、一緒に温めちまってもいいだろー?」と…リビングに居る飼い主──この場合は拾い主と称した方が良いのだろうか。スイッチを押すギリギリのところで待っていて、)
 

  • No.4071 by 御影尋  2023-04-06 20:23:13 

>>アンリマユ
はーい___いや、だってさ、あんなざっくりいってると思えないほど元気だから
(勝手知ったるといった感じで平然と電子レンジにコンビニ飯を入れる姿にぱちぱちと瞬き…違う、何だろう、既視感がある気がして。クローゼットから毛布を出して床に敷いたなら、その上に小さなテーブルを移動させ…簡易的ではあるが体は冷えにくくなったと思いつつ、声の聞こえた方へ。貴方の隣に立って、じっとその服の下に隠された包帯があるであろう位置を眺めながら「…アンリってさ、何者?」と。茶化したようにも聞こえるその台詞の出処は、これだけ近くに寄っても匂わなくなってきた本来あるはずの鉄の香りのせい)

  • No.4072 by アンリマユ  2023-04-07 01:26:25 


御影尋.

あー…まあそこらの奴よりは、タフ…かも?あ、でも不感症って訳じゃないんで優しく扱ってネ!
( 返答を聞けば温めボタンを押しレンジを見つめていると、拾い主がやって来て。腹を見つめながら紡がれた台詞は、もっともな疑問…実際、普通の人間だったら今頃、病室で輸血パックに繋がれている大怪我だろう。自分は点滴の代わりに油っこい牛丼…どう見ても怪我人が食べる食事じゃないため軽く自嘲し。でも仕方ない…早く体を修復させろ、血肉を寄越せと囁くようにドクドクと横っ腹と牙が疼き、その疼きを目の前の人間で解消したくなるのだ。食事は、そんな衝動を紛らわすための代用品。容易く立ち入り禁止テープを跨いで、何者かと聞いてくる彼女には、同じように悪戯っぽく口角をつりあげ。おもむろにむに、と彼女の頬を指で挟んだのなら、)
オレのことそんなに気になります…?
 

  • No.4073 by 御影尋  2023-04-07 03:06:55 

>>アンリマユ
言い方…ひょっとだけね
(冷静に考えて、すぱっと切れているあの怪我で歩けた方がおかしい。ただ、伸びされた指が無遠慮に頬を摘む様にきょとんと瞬きを…貴方がそういうのなら、甘んじてその言葉を受け入れよう。そう思って、見なくてはならない現実から逃げるように目を伏せたなら“ちょっとだけ気になった”と本音を。でも、多分それを知ってしまったら、貴方とこんな時間を過ごせなくなるのだろうと…そんな気がして。だから、次に目を合わせた時にはいつも通り眠たそうな目で「…そういえば、探してたコには会えたの?」と、なんてことは無いように首を傾け)

  • No.4074 by アンリマユ  2023-04-07 12:27:59 


御影尋.

ああ…そういや、そんなこと言ったな。
( いつも通りむにむにと人の頬で遊びつつ、少しの不安を帯びた瞳が現実から逃げるように暗く沈んだのを見た。そんな光景に、獲物を見つけた狩り人よろしくつい…口角がニヤけていくのを感じる。問い掛けに対しては、まぶたを瞬かせながら、まるで先日の会話を忘れていたかのような素振りをみせて。そしてすぐに「あれ、実は嘘なんだ。探してるっつーか、正確には逃げてるんだ。」と…白状したところでレンジから温め完了を告げる軽快な音が響き。皿に乗せたスープとピザまんを差し出しながらさらに続ける、)
手当てしてもらったし、アンタには教えていいかな。
 

  • No.4075 by 御影尋  2023-04-07 13:24:31 

>>アンリマユ
____逃げ、?
(ふにふに、と頬を弄る指を甘んじて受け入れながらぼんやりと…うっそりと、作られた笑みを見据えて、聞こえた言葉をかろうじて繰り返す。逃げてる…え?誰から?何で?なんて疑問は尽きないけれど、差し出されたお皿を「ありがと」なんて受け取りつつも一つだけ…「もし、自分に話すことで貴方が逃げにくくなるようなら、言わなくていいからね」。困ったように笑って、食べようと誘うように部屋に戻る…まさか、この狭いテーブルを囲む人が現れるとは。しかもそれが見ず知らずのたまたま路地裏で拾ってしまった男の子とは…不純異性交友も顔を真っ青にして逃げ出しそう)

  • No.4076 by アンリマユ  2023-04-07 19:27:09 


御影尋.

そーそー他の奴と浮気してたのがカノジョにバレてさ~。危うく殺されそうになったから、命からがら逃げてきたってワケ。
( 続いてアツアツの牛丼を取り出せば、リビングにやって来て。出かける前は敷かれていなかった毛布の上に腰を落ち着かせると、我が物顔でテレビのリモコンを取り、これまた勝手にスイッチを入れて。テレビを見ながら…こちらを気遣っているだけなのか、はたまた彼女なりの防御策なのか。ボーダーラインを守り続ける少女に構わず、嘘か真か軽薄な声が紡ぐはどこにでも転がっているような…ありきたりな男女のもつれ話。包帯が巻かれた横っ腹をさすりながら「だからもし…女が訪ねてきてもオレは居ないって言ってネ。」と、一度玄関に向けた目を戻すと、形の良い笑みを浮かべ、)
 

  • No.4077 by 御影尋  2023-04-07 19:52:34 

>>アンリマユ
…待って待って、それ自分も巻き込まれるやつじゃあ?
(いただきます、と両手を合わせてふかふかのコンビニ飯の代名詞にかぶりつきながら、慣れたようにテレビの電源をつけた貴方を見遣る。聞こえてきた言葉は…まあ、よくあることと言ってしまえばそれはそれ…いや、よくはないことだと思う。色々な意味で。通りでヒトの家で平然と過ごしていられるわけだ…色々な人の家に転がり込んでは、こうして慣れたように過ごしていたのかもしれない。「巻き込まれたくないし、黙ってるけどさ…もし巻き込まれたら迷惑料払ってもらうから」、なんて言いつつ片手を伸ばしたなら…ぺそ、と優しく服の上から腹部に触れようと。どんなに貴方がワルイヒトだったとしても、痛いものは痛いはずだもの。しょも、とほんの少しだけ眉尻を下げて、口にはしないものの…早く治るといいなぁと)

  • No.4078 by アンリマユ  2023-04-07 21:18:54 


御影尋.

迷惑料を払いたいのは山々だが、その前にオレ冷たくなってるかも。
( 腹に一物どころの話じゃない…女たらしのロクデナシに居座れてさすがに迷惑そうにしたものの、だからと言って決して追い出す事はしない。それどころか拾い主は、怪我の具合を案じてくれて…どんな世界でもお人好しで心配性な面は変わらないらしい。彼女らしいと言えばそう…しかし同時に、危機感足りねえなぁと、本日何度目かになる感想が浮かび。「ちょい無防備なんじゃない?オレは女の家に転がり慣れてそうなんだろ?…ヒヒ、その所感はあながち間違いじゃねえよ。」なんて服の上から優しくお腹をいたわってくる手を慣れたように取ってしまえば頬に寄せ。軽く擦り寄りながらんべ、と赤い舌を覗かせてみせ、)
 

  • No.4079 by 御影尋  2023-04-07 22:02:33 

>>アンリマユ
…からかわないの。自分に手ぇ出すつもりだったら、最初に会った時に部屋まで来てたでしょ
(無防備だ、なんて言いながら、するりと取られた手にきょとんと…驚いた、といえば、その通りなのだけれど。驚いたのは…悪戯っぽい表情と、それに見合うくらいに温かい体温…そう、さっきまで血を流していた人間とは思えないくらいのそれに。指先で、むに、と先程自分がされたのと同じように頬を摘んだなら、じっと観察するように…貴方を見据える。見て分かることでもないけれど、嘘をつかれていても構わないけれど、「…でも、やっぱり怪我は心配だからベッドで寝てね」…異論は認めないから、と念を押すようにむにぃと頬を引いて)

  • No.4080 by アンリマユ  2023-04-08 16:39:42 


御影尋.

あん時は気分じゃなかっただけ…なんてな。因みに女と揉めたってのも嘘、連れとハグれただけのただの一般観光客デース!
( 顔を固定し、じっと此方を凝視するこげちゃの双眸。変なところで鋭いため気が気じゃない…が、己の記憶を取り戻さない限り彼女が隣人の正体を掴むことはきっと、無い。頬を伸ばしてくる手を遠ざけては「オレがベッド使ったらアンタ寝れなくね…?」なんて笑いつつ、テレビから聞こえてきたニュースキャスターの声に鼓膜が揺れ、目を画面に向ける。…それはここ最近、この街を騒がせている連続殺.人事件のニュース…どうやら昨晩、また新たな被害者が出たらしい。被害者は頭部を破壊されていたり、半身が食いちぎられていたり…と死因は様々だが、どの死体も共通して、獣の爪を思わせる切り傷が体についている。犯人は依然として逃走中、姿を見た者はいないが事件があった現場付近で獣の鳴き声らしきモノを聞いた人がいたとか…カメラが切り替わり、現場と思しき路地裏を見ながら、)
こわぁ~野生動物でも降りてきたのかねぇ?
 

  • No.4081 by 御影尋  2023-04-08 17:13:57 

>>アンリマユ
また嘘ばっかり…別に床でも寝れるから大丈夫____、
(気分じゃなかった、なんて最初からそんなつもりが無いことは分かっていて困ったように笑う。冗談めかして笑われても、連れとはぐれてこんな怪我を負うなら…やはり病院に連れていくべきだったのでは無いか、あるいは警察か。離れた体温に元の位置に戻りながら…流れてきたニュースに視線を、向けて____言いようのない気持ち悪さ、最近流れ続けるこのニュース…よく観るからではなくて、“自分は何かこのニュースについて知っているのでは”という何か。「…ご馳走様でした!お風呂入ってくる!」、ぬるくなったコーラを一口だけ飲んで、お皿を適当にまとめたなら片手に、適当な寝巻きと下着も一緒に持って、部屋を出ようと…知らない何か、あるいは誰かが街にいる、思い出せない何かがある、貴方は本当のことは言わない、知らない誰かが傷付けられていて…自分が傷付いたみたいに心臓が痛い)

  • No.4082 by アンリマユ  2023-04-08 18:20:35 


御影尋.

今回は男かぁ。アンタも帰り道とか気をつけなよ、いっつも1人だろ…?
( 昨日は女、一昨日は男…1日ずつ正体不明の何者かによって吊るされていく住人。早く人狼を見つけないと、そのうち街から人が居なくなりそうだ…なんて、窓の中で議論を交わすコメンテーター達をぼんやりと眺めながら、甘辛い煮汁がかかった牛肉を口の中に運んで。久しぶりの温かい食事に舌鼓を打っていると、勢いよく立ち上がった拾い主に驚き顔を上げる。やや血の気の引いた顔を見て、食事中に見るモノじゃなかったかと思いつつ、ゆるりと小首を傾けては上記を。それからお風呂に行くらしい彼女に「ベッド…やっぱりアンタが使いなよ、オレは大丈夫だから。」とそれだけ伝えれば視線は再びテレビへ、チャンネルを変えるとそのまま食事を続け、)
 

  • No.4083 by 御影尋  2023-04-09 00:19:04 

>>アンリマユ
____こんな自分を襲う生き物なんて、いないよ
(今日は男の人…無差別、と言うにはあまりにも的確に、テンポよく多くの人が被害にあっていく。でも、よくもまぁ、あんなニュースを見て、あんな怪我を負って、平然と牛丼を食べれること…好きなのかな、牛丼。眠たそうな目を困ったように緩めたなら「床でも寝れるから平気。あ、色々好きに使っていいけど…急ぎで分からないことあったら言ってね」、ぱたり、と部屋の扉を閉めて、流しにお皿を置いたならお風呂場へ…シャワーを浴びながら、明日のことを考えて…それから首を振る。今日のこれは、たまたま色々な偶然が重なっただけのことで、明日になったらきっと…)

  • No.4084 by アンリマユ  2023-04-09 03:30:15 


御影尋.

──はいはい、髪ちゃんと拭いてから来いよ。
( 親などからは教えられなかったのか…年齢のわりに防犯意識が低い。頑なにベッドを譲ってくる少女に同じように微苦笑し、ここで押し問答をしても埒が明かないため頷いたが…この部屋には、敷き布団はあるのだろうか。クローゼットを見遣り…言振り的に若干怪しいが、あると信じるしかない。─やがて腹が膨れた為、空の容器をキッチンに持っていき。すると流しに置かれたままの食器に気がつき、暇なため洗うことに…鶴ならぬ犬のささやかな恩返し。濡れた手を服で拭きながらリビングで拾い主がお風呂から出てくるのを待ち、)
 

  • No.4085 by 御影尋  2023-04-09 11:34:04 

>>アンリマユ
…お皿、ありがとう
(嫌な妄想は程々に、シャワーからあがり適当なTシャツに短パンなんて気の抜けた格好に着替えたなら…部屋に戻る前に洗い物、と思っていたのに、綺麗になったそこにきょとん、と。部屋に戻りつつ、助かっちゃったーなんて気の抜けたことを言いながら、半乾きの髪をタオルで雑に拭う。「はい。あ、クッションは1個ちょうだいね」と、小さなテーブルを簡単に部屋の隅へと運んだなら、床に敷いてあった毛布とクッションをセット。ベッドの方は布団の角を整えたなら、ぽすぽすと、こちらへどうぞと示すように布団を叩いて)

  • No.4086 by アンリマユ  2023-04-09 18:32:11 


御影尋.

おぉ…ちゃんと髪拭いてる、エラいエラい。
( のんびりしていればラフな格好をした拾い主が戻ってきて。どういたしまして、なんて返しつつ…自分の知る彼女は、いつも雫を落としながらやって来ることが多い為、些細なことだろうがちゃんと髪を拭いてる姿に感心してしまう。それから案の定、この部屋には敷き布団が無いらしい…毛布を敷いたといえ、あんな薄くては寝心地は悪いだろう。ギシッとスプリングを軋ませ座れば、「そんなとこで寝たら、体痛くなるデショー?変なことしねえから、一緒にベッド使おう。」自分が床で寝るのは恐らく許して貰えなさそうだから……ならばと、布団をぽふぽふ叩き彼女を呼んで、)
 

  • No.4087 by 御影尋  2023-04-09 21:55:34 

>>アンリマユ
いや、普通拭くでしょうに…うわ、信憑性ないなぁ
(こちらを見て関心したように言葉を紡いだ貴方に、呆れたように笑ってから床に腰を下ろし…がしがしと雑に髪を拭きながら、少しだけ視線が高くなった貴方を見上げて悪戯っぽく目を三日月形に歪め。「何、変なことってどんなこと?」と。タオルに影になって見えないかもしれないけれど、口元だって多分意地悪く上がっているに違いない。揶揄っていることは一目瞭然、ただ、明らかに本来の誰かと違うのは分かっていて聞いているように見えること…多分。だから、ここで平気と示すように小さく首を振って)

  • No.4088 by アンリマユ  2023-04-10 19:16:25 


御影駅.

そうは思わねえが、アンタを襲う奴はいないって話じゃん。…なら信憑性を、気にする必要なくね?
( わりかし本気で心配していたからこそ、そのようにふざけた態度を取られると、どうしてくれようかと…謎のスイッチがつき。スッと静かに瞳を眇め少しの間思考する。いつものように煽りに乗る気はない、彼女が今されて1番困ることといえば…「じゃあオレも床でねーよっと!」多分これ、ヨタつきながらフローリングの上に枕を置くと、ゴロンと寝転がって。今の時期、寒くないとはいえやはり硬くて寝心地は良くない…しかし、此方にもそちらの要求を、蹴る権利はあるはずだ。転がったまま彼女の手の甲をぺそ、と撫でて、)
 

  • No.4089 by アンリマユ  2023-04-10 19:47:06 


(/んああああ申し訳ございません!!!!また予測変換が暴走しやがりまして尋ちゃんのお名前がおかしなことに…本当に、何度もすみません…。)
 

  • No.4090 by 御影尋  2023-04-10 23:00:11 

>>アンリマユ
…貴方、さてはいい性格してるね?
(ムスッと…というよりは、こう、難しい表情を浮かべる迷い犬をじっと見上げていれば、のそのそと隣に寝転ぶ貴方にきょとんと…どうしてか、この人は自分の動き方がよく分かっている。「わかったわかった、ほら、ベッドで寝よう…自分も誰かが隣にいてくれた方が眠れる気がするから」。ほら、と手を引いて起こそうかと先んじて立ち上がったなら両手をゆるゆると伸ばして…ほんの一瞬、血だらけの貴方が脳裏をよぎる。でも、目の前にいる貴方の見た目じゃなくて…もっと、何かが違う…同時に自分の手の甲に赤い何かが見えた気がして、ぱちっと瞬きを____多分、気の所為)

(/大丈夫です!大丈夫ですから!!どうも駅です!!!!!!!!!!!!!!)

  • No.4091 by アンリマユ  2023-04-11 19:32:37 


御影尋.

ニヒヒ…じゃあ今夜はアンタの隣で、大人しくしてよーっと。
( いい性格をしているのはお互い様、それから…置いていかれた者って点でもきっと同類。誰かがそばに居てくれた方が良い、そう言った少女の言葉とは正反対に、部屋は彼女の気配しかせず。知らずキュッ、と握り返した手に力がこもりながらベッドに上がって。寝る前に髪を乾かして…と思ったところで、とある一点を凝視する苦そうな目。やや目尻を下げては「まーた固まってらぁ…お前さん先からちょくちょくフリーズするけど、どったの?」奇しくもそちらは、令呪が刻まれていた方の手で、今は消えてしまっている。とはいえ契約が破棄されたわけでは無い為、彼女との繋がりはちゃんと感じるが、)

(/ヒンヒン…ありがとう御座います……以後、気をつけて参ります!/蹴り可)
 

  • No.4092 by 御影尋  2023-04-12 12:20:48 

>>アンリマユ
…ううん、何でもない。時々変な夢を見ているみたいで、
(“今夜は”…ね。緩く、ほんの少しだけ、困ったように笑った貴方を見下ろして…困らせてしまっただろうか、と。それはここ数日、よくあることだった。学校に行っているはずなのに、目が覚めたら教室で寝ていて行き来する道はいつも夕暮れ、学校の授業も進んでいるはずなのに、授業を受けた記憶が無い。その代わり、身に覚えのない土地での戦闘記録だけが頭の中に鮮明に残っている__でも、自分はただの学生。「この手の甲に変なマークがあって、色んな人と戦ってるみたいな…怖い夢、変な映画でも観たかなぁ」、すとん、とベッドに腰を下ろしたなら気の抜けたように笑って後ろ向きに倒れ。慣れた自分の気配しかしない布団に頬擦りして、繋いだ手をほんの少しだけ強く握って)

  • No.4093 by アンリマユ  2023-04-12 20:50:11 


御影尋.

お前そのまま寝たら明日、濡れた犬の匂いに──夢?
( 湿っている髪もそのままに豪快に後ろに倒れ込んだ拾い主を見下ろし、髪乾かせよ、と爪先で足首を突っついていると、気になるワードが鼓膜をくすぐり。ぱち、と瞬きした後、まん丸な琥珀玉を持ち上げて…手の甲の変なマークは間違いなく令呪のこと、で、特異点や異聞帯の記憶を“ 怖い夢 ”と評した彼女に一瞬唇をへの字に結んで。繋いだ手を離し、ぽすっとタオルを被せた頭を撫でながら「…模様はまあ、ともかく…他は?やな夢見たりすんの?」と何てことない声音で訊ねた裏で思う。カルデアでの生活も夢に見たのだろうか、言わないだけであの日々も本当は、悪夢だと思っていたのだろうか──と、)
 

  • No.4094 by 御影尋  2023-04-12 22:34:13 

>>アンリマユ
…他は、素敵な夢だよ___外国のお姉さんとか、お兄さんとか、小さい子とか、機械とか、妖精さんとか、
(不満げにつつかれる爪先に、ふふっと擽ったそうに笑いながら…不満気な貴方を見上げていれば、そっと乗せられたタオルと頭を拭いてくれる大きな手。何故か、抵抗する気が起きなくて、大人しくされるがままになりながら…聞かれたことを思う。白い不思議な建物で、宙に浮いている人や、鎧を着た人や、帯刀した人達と…「そういう人たちと、お話したり…して、楽しい夢」それが、楽しくて幸せで、そんな夢がずっと続けばいいと思う。でもいつも、素敵な夢は最後の最後で真っ暗に落ちるようにして終わる。変でしょう?と問うように、ぐりぐりと頭を撫でる手に擦り寄って)

  • No.4095 by アンリマユ  2023-04-13 20:48:41 


御影尋.

そっか…嫌じゃないなら良い。─髪乾かすからちょい頭上げろ。
( 列挙された仲間達は飼い主がよくつるんでいるサーヴァント。彼女からしてみればただの不思議な夢でしかないが、それでも…その口から直接“ 楽しい ”と聞けてよかったと、相棒の端くれながら思い。微かに柔らかい声で上記述べた後、若干濡れた枕を見、放っておけばこのまま寝そうな彼女の頭を軽く叩き。一度ベッドから離れ、ドライヤーを取って戻ってくれば、ブオーと満遍なく温風をかけていき。髪が乾くと…「ほら乾いたよ、これじゃあどっちが拾われたんだか分かんねえ。」なんて笑いつつ、コードをひと纏めにし、)
 

  • No.4096 by 御影尋  2023-04-14 00:56:38 

>>アンリマユ
んー…ふふ、アンリは変な人だね
(嫌じゃないなら、という言葉に…そういえば、夢の中で一人、ずっと隣にいてくれる人がいたような…と…直ぐにモヤがかかるようで顔は見えない。髪を乾かしてくれる手に大人しく身を委ねて、温風が止まったとみれば…ぱっと腕を開いて…きょとんとして止まる。何故、自分は、この人を抱き締めるのが当然だと、思ったのか。腕を開いたまま、ゆっくりと首を傾けたなら「…ええと、どうしてか貴方を抱き締めて褒めないといけないという意識が、」と。まあ、腕を広げてしまったのでこのまま下ろすのも何か…折角ならどうですが、というように笑って)

  • No.4097 by アンリマユ  2023-04-14 20:52:46 


御影尋.

えぇ、ンだそりゃ…ちっちぇ時に犬でも飼ってたとか?
( ドライヤーをテーブルに置き振り返ると両腕を広げ待っている飼い主が、一瞬意図が分からず同じように小首を傾げたが、次の言葉にクスッと肩を揺らし。カルデアの記憶は無いはずなのに、無意識に主人風を吹かせてくる所といい、辿々しく弁明してくる所といい…可愛い奴。見えない尻尾をせわしなく振りたくりながら…ぽすっと、背中に腕を回したのなら、そのままベッドに身を沈め「5…、1分でいいからこのままで、」と呟き。知らないシャンプーの香りがする、でもこの少し低くて抱きしめていると心が満たされる体温は、なにも変わらない。ゆるゆると体が弛緩してゆき、艶々の髪にそっと鼻を擦り寄せ、)
 

  • No.4098 by 御影尋  2023-04-15 10:28:44 

>>アンリマユ
飼ってないけど、何でだろ…う?
(躊躇いもなく伸ばされた腕、が、当然のように背中に回って、ベッドに倒れながら瞬きを。髪に鼻先を埋めた貴方を、ぽかん…と見据えたものの…どこか安心したようにそっと目を閉じて。「…いいよ、望むだけね」あたたかくて、嫌いじゃない気配がする。このまま眠って、起きたら、何か…そう、例えば巷の血生臭い事件とか、そんな怖いことが消えているのではないかと思うような…そんな、平和主義者なことを願いながら眠っても、今なら許されるだろうか)

  • No.4099 by アンリマユ  2023-04-15 19:11:01 


御影尋.

───ん、また明日…、
( 出来ればこのまま此処に留まりたいと思う反面、一般人の彼女にも理解を得られて、なおかつ納得してもらえるような…正当な理由が、無い。だから朝日が昇ったらここを出る、今の彼女をこうして抱きしめる事も、おやすみを言うのも恐らく今夜が最初で最後。…目を開け、1度だけその寝顔を瞳の中に閉じ込めた後、再びまぶたを落とし。低い体温を感じながら魔力を温存すべく、意識の電源をシャットダウンさせた──、)
 

  • No.4100 by 御影尋  2023-04-16 22:38:15 

>>アンリマユ
____、
(ふと、目が覚めた。外はまだ薄ぼんやりと暗くて、それでも時計はおよそ4時くらいを指している…目の前の男の子は、どうやらまだ眠りの中にいる様子。朝ごはん、何も無いや…コンビニに買いに行こうかな____のそ、っと身体を起こしたところで自分を守るように巻きついていた腕に気がついて…自分はどうして、この人を受け入れたのだろうと。知りもしない、怪我をしていた、放っておけない男の子…ぺそ、と眠っている様子の貴方の髪を撫でたなら、そっと着替えるために腕の中から抜け出すことに)

  • No.4101 by アンリマユ  2023-04-17 21:17:12 


御影尋.

───んぁ…?…ん…、
( 腕の中で何かがモゾモゾと動く感じがし、薄目を開ける。薄暗い視界の中でチラッと見えた現在の時刻は4時、まだ早朝にも関わらず起きている飼い主に気付けばあれ?と小首を揺らし。確か…今日は任務の予定はないはず、じゃあ何でコイツはこんな早起きを?考えている間にも眠気に呑まれ、瞼が閉じてゆき。せっかく惰眠を貪り放題だっていうのに、わざわざ早起きする理由が分からない…「…おきんの早ぇ…、今日…れいしふと…ねえじゃん……。」眠気がふんだんに込もった、しかし不満そうな声音でボヤけば、飼い主を布団の中に戻そうと弱々しくパジャマを掴んで、)
 

  • No.4102 by 御影尋  2023-04-17 22:08:02 

>>アンリマユ
…れい、しふと
(聞こえた声に振り向くより先に、慣れたようにパジャマを掴んだ男の子…に、本当に誰かの部屋に転がり込むのに慣れているんだなぁと苦笑しかけた瞬間のこと。それは、夢の中で誰かが自分に告げていた単語。動きを止めて、苦そうな茶色い目で貴方を見下ろして…レイシフトをしよう、君が今回のマスターかい?、聖杯を、令呪を…そっと伸ばした手で、少しだけパーカーの裾から指先を入れて、包帯を摘む…引いてしまったら戻れない、分かっていて、気になる。心臓が嫌な音を立てて軋む、呼吸が少しだけ浅くなる、貴方は…「貴方は、誰、」。辛うじて絞り出した言葉は震えていたけれど、それは、ほら、知らない方がいい事もあるというから)

  • No.4103 by アンリマユ  2023-04-18 21:08:54 


御影尋.

──なに…?
( いつもだったら飼い犬のワガママに負け二度寝と洒落込むところだが今朝は一味違う様子、空っぽのままの腕が焦ったくて、煩わしそうに目を其方へ。意図が分からない愚問と共にそろ…と服の隙間から忍び込んできた指が包帯をめくり。くっついた血が包帯ごと皮膚を引っ張り、少し、ピリッとした痛みが走ったところで漸く現在の状況を思い出す。と同時にやっちまったと…飼い主の記憶は戻って欲しいが、今のは失言だった。とはいえ、ヘタに反応するのは返って悪手…ということで、「…あは、朝っぱらから元気だァ。気になるんなら、もっと近く来いよ。」甘やかに瞳を溶かし、眠たい犬っころを続投することに。包帯を解こうとしてくる悪戯なソレを掴めば、先より強い力で引っ張り、)
 

  • No.4104 by 御影尋  2023-04-18 21:46:17 

>>アンリマユ
っ、わ____あ、ぶな。怪我悪化したらどうするの
(ほんの少しだけ、引いた包帯の下…を、覗くより先に伸びてきた手が、悪戯な声が、咎めると言うよりは秘密をまだ秘密のままにするかのように…想像の数倍強く引かれたせいで、体は簡単に傾く。貴方の上に倒れそうになって、咄嗟に身体を捻ってベッドに着地…怪我人を押し潰したなんてことになったら、それこそ笑えない。「…あんり、起きてたんだ?」と、寝惚けた声を発していたとは思えないほどの力の強さに苦笑気味に身体を起こそうと…したところで、再びベッドへしおしおと顔を埋めて。冷静に考えて…冷静に考えて、だ。見知らぬ男の子を保護して、寝ているその人の包帯…とはいえ、解こうとして、何してるんだ!かぁっと耳が熱くなる感覚に、ぺっしょり…コンビニは後でにしよう)

  • No.4105 by アンリマユ  2023-04-19 21:02:34 


御影尋.

いんやぁ?今起きたばっか。まさか朝っぱらから、寝込みを襲われるたぁ思わなんだ。
( ぽすんとベッドに倒れてはそのまま溶けるように、潰れた飼い主にデジャヴを覚え、上からその様子を覗き。髪の間から伺えた耳はほんのり赤く色付いており、噛みてぇ…耳だけじゃなく全身、触れたらきっと初々しい反応をするんだろうなぁ。なんて、悶々としつつ拾い主の隣に体を横たえては、脚で適当に掛け布団を広げて。普段は飼い犬扱いしている相棒相手に、どぎまぎしている彼女を見るのは、男として溜飲が下がる、楽しそうに後ろから体を密着させ。「…なあ、まだ傷がいてぇ。金も帰る場所もねえし困ったナー。」するっと拾い主の手を取り、服の下に潜り込ませると包帯の上から傷を確認させ、その間鼻を鳴らす捨て犬のような声音で困っていると訴え、)
 

  • No.4106 by 御影尋  2023-04-20 10:03:09 

>>アンリマユ
寝、込っ…襲ってない、襲ってない____分かって言ってる、でしょ、
(ぎゅっと布団を掴んで、何となく…こう、感じる視線に耐える。怖いという感覚はない、ただ、こう、穴があったら何とやらというか、故にそっと寄り添って指先に触れられた包帯にぎゅっと眉を寄せてから…いやまあ、行く先が無いなら暫くは、とは思っていたけど、そうだけどそうじゃないというか、「傷もお金も家も知らないけど…まあ、いいよ、別に。ここにいても。その代わり、洗濯は手伝ってね」、なんて。平気なフリして言ってはみたものの、やっぱりくっついた体温がじわじわ熱くて、逃げるようにのそのそと壁際に移動を)

  • No.4107 by アンリマユ  2023-04-21 19:06:45 


御影尋.

洗濯だけと言わず、こう見えて家事は出来る方だよ?番犬の代わりだってお手のもの。
( 死と程遠い世界で2人暮らし…まるでいつかの約束を反映したかのような優しい夢。もし…もし実際に、飼い主と暮らしたらこんな感じなんだろうなぁ…と思って、自分でもなぜかは分からないが、心がザラザラしたのは言わないでおく。枕に頬を押しつけると、顔が見えないことを良いことに、淀んだ琥珀の目を痛そうに閉じて。冷蔵庫はほぼ空に近いながらも、朝食に出せそうな物はあった、拾ってくれたお礼をしようと背中に人差し指を突き立てては、)
…マスターは朝パン派?米派?
 

  • No.4108 by 御影尋  2023-04-21 20:57:52 

>>アンリマユ
えっ、朝ごはん作ってくれるの…?
(早起きをして、朝から心臓が煩いような出来事ばかりで、それでも…それでも、静かで穏やかな空気。うと、と再び眠りの中に落ちそうになっていれば、ぷすっと背中に刺さった指と優しい声にぱちり、瞬きをひとつ。くるっと、身を捻ったなら嬉しそうに光らせた茶色い瞳で見据えて「パン派!目玉焼き、つけて欲しいな…お礼に美味しいコーヒーいれてあげるね」と。自分の背中を刺していた指をそっと握って…ご飯の心配をしなくていいなら、二度寝をしよう。嬉しそうに一度、くしゃっと笑ったなら、そのまま気が抜けたように目を閉じて)

  • No.4109 by アンリマユ  2023-04-22 18:33:32 


御影尋.

だってその様子じゃ三食コンビニ飯だろ…?社畜じゃあるまいし、体に悪ィだろ。
( 幼い頃の面影を感じさせる無邪気な反応に余計にしゃーねぇと、一肌脱ぐことにして、そのまま3時間ほど仮眠し。──次に目が覚めた時には薄暗かった外はすっかり明るくなっており、くあっと欠伸を1つ。隣ではまだ飼い主が寝ており…起こさないようにしながら、キッチンに向かうと静かに朝食作りを始めて。トーストを焼き…付け合わせは、ベーコンエッグとサラダにした。コーヒーは彼女が作ってくれるそうなのでお湯だけ沸かし、作った物をプレート皿に移して朝食は完成。さて、飼い犬の次の仕事は…こんもり盛り上がった布団の山に近づけば軽く小山をゆすりながら、)
マスター起きてー!朝だよー飯出来た!
 

  • No.4110 by 御影尋  2023-04-22 20:07:33 

>>アンリマユ
…んぅ____んー
(いい匂いがする。少しだけ浮上した意識を起こすように、揺らされて…ぽやぽや、と数度船を漕ぎつつもベッドから這い出して…そのまま、のろのろとコンロへ向かい__それがいつもの行動のように、慣れた様子でコーヒー粉をフィルターにセットしたなら、沸かしておいてくれたらしいお湯をかけていく。その途中で少しづつ覚醒して…「ますたぁ?」と。小さく呟いた単語は何故か馴染みがある、から、敢えて知らぬフリ…聞かなかったことにするように首を振って、視界の端に映った豪華な朝ごはんに、ぱぁっと表情を明るくしたなら「あんり、これ作ってくれたの?」と。コーヒーが出来上がるまで、あと数分)

  • No.4111 by アンリマユ  2023-04-23 15:51:25 


御影尋.

オレ以外誰が作んのさ、可愛い家政婦さんは居ねーでしょうがァ。
( 思ったよりも目覚めはスムーズで、起きたと思ったらフラフラと漂うような足取りでキッチンに歩いて行った飼い主。おはようを言えなかったが、ぽやぽやした様子にきっと今朝はよく眠れたんだろう…と、思いつつ遅れて食卓につき。途中、何か聞こえた気がするが…それより放たれた問いに意識を塗り替えられ、2人暮らしなんだから当たり前だと一笑し。己の知る彼女と違い今のところ砂糖過多な面は見受けられない為、味付け含めコーヒーは彼女に任せようか。こんがりキツネ色に焼けたトーストにマーガリンを塗りながら、)
今日は奇跡的に食材あったから良いけどさぁ、ここん家の冷蔵庫ほぼ何もなくて使いづれぇよ。
 

  • No.4112 by 御影尋  2023-04-23 17:16:32 

>>アンリマユ
…返す言葉もないや
(2人分のコーヒーを、いれるのは初めて。サイズも柄も違うマグカップにコーヒーをいれたなら、少し悩んでから両方に適度に牛乳を入れてテーブルへ…溶けたマーガリンと、焼けたベーコンのいい匂いがする。誰かとこうして食卓を囲んだのはいつぶりか…家族がいたはずなのに、有り体に言えば、目の前の男の子と出会った昨日からしか明確な記憶が無い。「…アンリ、今日さ、学校休んでお買い物行こ」と、小さく提案をして笑う…出掛けた先で、例えば流行のものや、家族や、フードコートや…そういう物が“描かれなかったとしたら”、それはずっと抱いている“違和感”の理由になるかもしれない)

  • No.4113 by アンリマユ  2023-04-23 21:08:26 


御影尋.

…!へへ、ガッコさぼって男と買い物たぁワルだねぇ。でも丁度いーや、ついでに街案内してくれよ。
( 買い出しに行くとしても放課後かな、なんて思っていた為、予期せぬ誘いに猫背をピンと伸ばして。授業のこと等気にならないワケではないし、彼女からは微塵も意識されていないだろうが、それでもサボってショッピングとか…年相応の男女の逢瀬みたいだ。故に大袈裟だと思われようと、嬉しそうに八重歯を見せながら笑ったのなら、手にしたマグカップのフチに口をつけ。「…おお、甘くねえ。」いつものように甘過ぎず、かと言って苦くもないソレに思わずポツリと一言。この世界の主人は、あんまり甘いの好きじゃないのかな…少し不思議そうにブラウン色の液体を見つめ、)
 

  • No.4114 by 御影尋  2023-04-24 15:10:37 

>>アンリマユ
うん、分かった。とは言っても、自分もあんまり詳しいわけじゃないんだけどね
(サボってするデートに、貴方は喜色を滲ませた。なんとなく、分かっていたことだけれど貴方は“漠然と自分が当たり前だと思っていること”に対して嬉しそうにする。手にしたトーストにかぶりついて、その理由を少しだけ逡巡した後…何てことは無いように「ねえ、アンリ。“マスターは甘いコーヒーが好きなの?”」と。見ていれば分かる、貴方が何かを言う時は自分と誰かを重ねているときで、その相手は…先程貴方が言った、マスターなのだろう)

  • No.4115 by アンリマユ  2023-04-24 21:21:23 


御影尋.

んー…、
( ひと事のように己の主人の人となりを聞いてくる相手に、“ 探してるのはお前だよ ”と言えたならどんなに良いか…。せっかくの良い気分を削がれて、つまらなそうにテーブルに伏せて。現実の彼女と比較していないと言ったら嘘になるが、仮に相違があったとして、萎えるかと問われればそれは否。「アンタは甘い物好き?犬と猫どっち派?…学校楽しい?」相手が子供にせよ一般人にせよ、何にしろオレは“ 御影尋 ”という人間に興味がある、ゆえに言外にそんな意味を込め質問責めしてみせ、)
 

  • No.4116 by 御影尋  2023-04-25 00:32:31 

>>アンリマユ
…人並みに好きだよ。犬も猫もどっちも好き、でも犬の方が懐いてくれるかな。学校は…家を出てから、夕方までの記憶が何故かいつもぽっかり無くて
(ぺしょ、と何故かテーブルに伏せてしまった貴方を見据えながら、美味しいトーストを食べる。美味しいなぁ、と思いながら数度咀嚼して…こちらに投げられた言葉に答えるように、首を傾けつつ…途中で気がついた、テストも朝会も授業も休み時間もあるはずなのにその記憶が全くないことに。単純な話“普通の学生生活”を夢見れるほど、夢の主はそれを知らないのだ。「…何でも聞いていいよぉ」と、気が抜けたように目を細めて笑ったのは、貴方の言葉を通して自分の知らなかった何かを知ることが出来ているような錯覚を覚えたから)

  • No.4117 by アンリマユ  2023-04-25 21:41:57 


御影尋.

…記憶が無い?
( 後半の言葉に何となく既視感を覚え、伏せていた姿勢を正すと頬杖をつき。確かに学校に行ったのに、気づいたら放課後になっている、自分の行動が思い出せない…どこぞの正義の味方も彼女と似たようなことを言っていたっけ。…とはいえ青年が狂ったのではなく、全て取り憑いた悪魔の仕業だったワケだが。飼い主の場合は、じっと観察してみても同胞の気配はしない。両親の事にしろ特定の記憶が抜けているのは本人の想像力が貧困なのか…はたまた、苦手意識から敢えて除外しているのか。彼女の心中は図れないが、人知れず思考するようにゆぅらりと黒い尻尾が揺れる、)
…親はいつから居ねえの?あ、言いたくなったらスルーしてどうぞ。
 

  • No.4118 by 御影尋  2023-04-27 14:33:35 

>>アンリマユ
親は…ええ?いつからだろう、数年前?いやでも…一人暮らしを始めたのは最近のはずなんだけど、
(のそり、と身体を起こして頬杖をつく青年。やっぱり、どうしてだろう、時折脳内で再生される身に覚えのない映像で貴方は今の見た目じゃない。問われた言葉に必死に答えを探すように思考を探っても、どうしたって無いものは無い、困ったように笑いながらトーストを食べ終えた指先をティッシュで拭き、ベーコンエッグにフォークを突き立てて。誰にでもあるはずの何かがない、その事に焦らないはずもないけれど、ないならないで…別に構わないとすら思ってしまう自分に辟易する。苦そうな瞳が僅かに弧を描いたなら「何だか、自分が薄情者な気がしてきた」と笑って)

  • No.4119 by アンリマユ  2023-04-28 21:12:32 


御影尋.

別に、ンなこと思ってねえ…けど、馬鹿だなぁって。あと、記憶穴ぼこだらけで、よくそんなポヤポヤしてられんなぁとも。
( たとえ一時のユメでも聖杯に願えば良かったものを…そうしたら、両親と一緒に暮らせたし、好きなだけ散歩だって…友人とも学校生活を送れただろうに。見慣れた下手くそな笑みから視線をリビングへと逸らし、テーブルに置かれたままの、コーラを一瞥する。教えていないのに…記憶が無くても相棒の好物を覚えていてくれた彼女のことを、薄情者とは思わない。少し冷めたトーストの上に目玉焼きを乗せると、もぐもぐ食べ進めてゆき。珈琲も飲み干すと、ご馳走様とお皿を流しに持っていき。「皿洗っといてやるから、食い終わったら支度しろよ。」早く飼い主と一緒に出掛けたくて、これまた珍しく雑用を買って出て、)
 

  • No.4120 by 御影尋  2023-04-30 00:50:07 

>>アンリマユ
酷いなぁ…助かる、じゃあ着替えちゃうから___覗かないでね?
(すっと視線が逸らされて、たったそれだけの事なのにどうしてか、嗚呼呆れられちゃったかななんて思った…そう思えるほど、自分は彼の機微に詳しくは無いはずなのに。もぐ、と豪華な朝食を満足気に食べたなら、聞こえた声にこれは助かるともぐもぐしながらお皿を貴方の元へ。さあ、サボりはサボりでもお出かけはお出かけ、ワクワクするのは道理というもの…例え夢幻だとしても。何を着ようかな、とクローゼットを開けるその前に、悪戯っぽく笑えば「デート、楽しみだね」と続けて…無表情でも、魔法使いでも、マスターでもない自分には、平穏な日々以外のものは与えられないのだから)

  • No.4121 by アンリマユ  2023-04-30 18:59:45 


御影尋.

──いやだね、覗いてやる。
( 食器を洗っていると揶揄うような声が聞こえてきて、無性に返り討ちにしてやりたい気分、変態と思われようと上記吐き。水を止めると、濡れた手を雑にパーカーで拭きながらそちらへ。クローゼットの前で服を選んでいる飼い主を、後ろから抱きしめ─るのは、ビックリされそうなので自重し。肩に顎を乗せるだけに留めつつ…ただただ興味心から疑問をぶつける。「なあ、ヒロにとってオレって何…?」彼女はデートと言うが、あまり異性として意識されていない事は分かる。が、それはこれから幾らでも変えていける…今はただ、彼女にどう思われているのか知りたくて、悪戯っぽい表情を真摯に見据え、)
 

  • No.4122 by 御影尋  2023-04-30 19:35:58 

>>アンリマユ
距離近いねぇ…んー、居候の男の子。あと、料理も上手で、ちょっと変わってるけどイイヒト
(鳴っていた水の音が止まって、お皿洗いのお礼を言おうかと口を開いたところで…背後に感じる他人の熱と、肩に乗った重みに一瞬フリーズする。最初から距離感が少しだけ…こう、近いというか、スキンシップが多いタイプだとは思っていたからそれ以上驚くことはないけれど、まあまあ恥ずかしい。それは、ほら、どうしたって相手は男の子なので。出会ったばかりの相手にする質問じゃないでしょう!と思っても、「まあほら、一緒に寝た仲じゃん…なんてね」、と、悪戯っぽい言い方で言葉を濁したなら適当なブラウスを掴んで)

  • No.4123 by アンリマユ  2023-05-01 20:44:26 


御影尋.

─イイヒト…そっかぁ、今日も一緒に寝る。良いだろ?
( こちらの頑張りと出方次第では、ただの居候から脱却出来る日も来るってワケだ。血腥い出会いのわりに、思っていたよりも希望がある印象に満足したらしい…。ちゃっかり今夜もベッドの予約を入れつつ、満更でもなさそうに、密着するのをやめれば少し離れた所であぐらをかき。2人で買い物するし、良い子にしてよーっと後ろを向き。「…誰かとデートってあんました事ないんだよねぇ、姉ちゃん色々教えてヨ。」ここまでの発言だけ並べると、色々と経験豊富そうな飼い主にデートのいろはを教えて欲しいと笑って、)
 

  • No.4124 by 御影尋  2023-05-01 21:51:15 

>>アンリマユ
___ダメ、自分は床で寝るから。アンリはベッド
(なんというか、こう、少女漫画みたいな甘い言葉とは裏腹に貴方からは少しだけ血の匂いがするし、自分からは貴方の匂いがする。きゅっと唇を引き結んだ後、部屋着の裾を掴んで…ブラウスと、ハイウエストのデニムに着替えたなら…律儀に後ろを向いてくれている貴方に視線を向けて。ううん、やられたならやり返していいと、先人の知恵もある事だし…よし。のそ、と近付いて背後から肩に顎を乗せられたなら「…経験豊富な自分が、エスコートして差し上げる」なんて、嘘八百。少なくとも、デートと呼べる行為は初めてで…まあ、そんなこと貴方が気にするとも思えない。少しだけ照れたように笑って)

  • No.4125 by アンリマユ  2023-05-02 20:58:52 


御影尋.

えぇ!?なん───ビッ、クリしたぁ、危ねえだろーが。
( それはもうスパッと、竹を割るような速さで添い寝禁止令が出されればギャン!と吠え。勢いよく首を動かしてみると、文字通り目と鼻の先に飼い主の顔があり、虹彩が揺らめく。同時に鼓動が少し早まる…と言っても、恋によるドキドキよりも、生存本能によるドキドキが先立つあたり、腐っても己が戦争の道具だという事実を自覚させてくれる。自分でも何が危ないのか…判然としないまま脅かしてきた彼女に注意喚起をしたのなら、「誰かが一緒の方が眠れるんだろ…?その気持ちはまあ、分かる。」とぶっきらぼうに、続けながら手を差し伸べ。掴んで貰えたのなら早く外に出よう、)
 

  • No.4126 by 御影尋  2023-05-03 00:17:11 

>>アンリマユ
…仕方ないなぁ、アンリのために一緒に寝てあげるね
(不平不満を唱えた口と、目が、思ったより近くにあった。トキメキとは程遠い、ただ、どうしてかその距離感にあっても頭のどこかで…この距離感すらも、当たり前に慣れてしまっているような感覚がして変な気分。さっきそちらだってしたじゃない、と言うより先に、差し出された手をじっと見つめて…困ったように笑ったならその手を取る。お財布も持った、家の鍵も持った、「よーし、学校サボってお出かけだ」なんて…外には誰かを傷つけ続ける化け物がいて、記憶のない街が広がっている…でもまあ、貴方が居れば少しは怖くないかもしれない)

  • No.4127 by アンリマユ  2023-05-03 19:33:39 


御影尋.

ンだそりゃ、なんかオレが甘えたみてぇじゃん…チガウヨ??
( 頑なにベッドを拒む理由は分からないが、それでも手を握り返されれば、靴に履き替え2人で外へ──。今日は不足品の買い出しが主な目的だが、せっかく街に来たのだから色々遊んでまわりたい。飼い主に保護される前は、人目を避けた夜間行動がほとんどだった為、いつもよりソワソワした様子で賑わう都会を眺め歩いていたが、ふと思い出したように周囲の店を確認し。「…ん~ねえなァ。ノートとか筆記用具欲しいんだが、ここいらに雑貨屋ってねえの?」と探している店が近くに無いと分かれば、地元民である飼い主に訊ねて、)
 

  • No.4128 by 御影尋  2023-05-06 04:42:00 

>>アンリマユ
…ここは?ファンシーなものもあるよ、ケーキ柄とか、犬柄とか
(いや、貴方は甘えただと思う。とは言わずに、手を取ったなら昼間の街へ…サボってきているという自覚があってなお、何も怖くないのは貴方と居るからか、あるいは“この世界で誰かに会うことはないと無意識に自覚しているからか”。辺りを見回し問う貴方の手を引いたなら、雑貨店と文具店が併設したようなお店へと手を引いて…「何書くの?ラブレター?」なんて、揶揄うように笑って)

  • No.4129 by アンリマユ  2023-05-07 21:31:13 


御影尋.

ハズレ~、言ってなかったっけ?オレ明日から〇〇って高校に通うことになってんだよ。
( 案内されたのは女性向けのお店で、自分が使っても浮かない物はあるのかと…、商品を眺めていたところ悪戯な問いに、ここに来た理由を伝え忘れていた事を思い出し。少々バツが悪そうな様子で告げられた学校名は、飼い主が通っている高校…もちろん偶然なんかじゃなく、彼女の鞄にぶら下がっている聖杯くん( GPS )が仕事をしてくれたのだ。「制服とか教科書は用意してもらえたんだが、他は自分で買えってさ。」シンプルなシャーペンをカゴに入れ…それから、犬とプリン柄、どちらのノートにしようか悩みながらバックに援助してくれる“ オトナ ”の存在をほのめかして、)
 

  • No.4130 by 御影尋  2023-05-07 22:44:14 

>>アンリマユ
____え、と、えっ、同じ、学校、?
(キラキラと輝く店内はカラフルで、銀色のシャーペンだとか、飾り気のないものを使う自分には場違いかもしれない…もちろん、貴方にも。だから、真剣にファンシーなものから使えそうなものを探す貴方を横目に、告げられた言葉に瞬き…確かに出会った時から青年だとは思っていた、けど、まさか同じ学校だなんて。もしかして同級生か、あるいは先輩…後輩?え、そんな男の子を家に泊め…ええ?「その人の所に帰らなくていいの?」と、そっと自分は犬柄のノートを手に取りながら小さな声で尋ね…でも、貴方が居てくれるなら自分が寝ている間の出来事も全部分かるかもしれない)

  • No.4131 by アンリマユ  2023-05-09 20:40:05 


御影尋.

別に良いよ。娯楽が無いわけじゃないが、“ 寮はどこも白くてツルツル ”してて何だろう…、それにうちのお転婆も居ねえしさ。
( 前半の言葉には白々しくマジ?なんて、驚いた素振り見せつつ続く台詞には、コツン、と肩を軽くぶつけて。…真名を預けたあの日から己の帰る居場所はたった1つ。だからこそ、純粋に心配しているだけと分かっていても、つれない返答を何となくつまらなく思い。自分は、プリン柄のノートを選び「なあ、他になに必要…?」クラスは同じになるようにカルデアが手回しした為、明日は朝から彼女の驚いた顔が見れるハズ。問題は持ち物…寮なんて一見学生らしい単語が飛び出たわりに、教養のない質問を投げ、)
 

  • No.4132 by 御影尋  2023-05-09 21:29:33 

>>アンリマユ
お転婆…____え?ああ、とりあえず消しゴムと、あとは…
(とん、とぶつかってきた体温にきょとん…と目を見張ってから、弱ったように笑う。大切な人がいて、帰る場所があるのに帰ろうとしない…のなら、それをどうこう言う権利は自分にはない、はずだ。どうしてプリンと犬で悩んでいたのか、はまたの機会に置いておくとして、学校によって必要なものは大差ないだろうなんて思ってはみたものの…できる限りシンプルな文房具をまとめて…差し出して「しばらくウチにいるなら、部屋着も買わないとね」。追い出すつもりは無いから、と暗に告げるように、こちらも肩を軽くぶつけて)

  • No.4133 by アンリマユ  2023-05-10 21:11:49 


御影尋.

これで全部?会計してくるからちょい待ってて…!
( 持ち物も揃えあとは登校するだけ、虚無が乱入したところで、舞台に変化を与えられるのか分からないが…それでも、夢の中でくらい彼女と一緒に学校生活をしてみたい。選んで貰った文房具とそれから犬のノートを預かると、会計をしにレジへ。──数分後、袋をぶら下げながら戻ってきて。自分の買い物ばかりで若干忍びないが、次の目的地が服屋となれば、「部屋着買うついでに服も、一緒に選んでくれよ。」と。カルデアを離れる時に用意した一着だけでは心許なく、替えが欲しいと思い。雑貨屋から少し離れたところにある服屋を指差し、)
 

  • No.4134 by 御影尋  2023-05-10 23:05:07 

>>アンリマユ
あ、____ん、もちろん
(ぱっと手から消えたノートの行く末を目で追えば、当然のように会計を済ませてくれた青年に…本当に、よく分からない人だと思う。優しくて、大型犬みたいで、時々…時々、本当に全く知らない人に見える不思議な人。戻ってきた貴方が指した先、そういえばこうして外出するための服も無いのかと合点がいけば「似合う服を見繕ってあげる、変な柄のシャツとかないかな」なんて。当然のように貴方の手をとって歩き出す…変な気分、同じ学校に通うことになる人とこうして街を歩くなんて。だってカルデアでは…カルデアって、何だったっけ。ぱち、と瞬きを1つ。)

  • No.4135 by アンリマユ  2023-05-11 21:30:22 


御影尋.

?…、…よそ見にすんなよぅ。
( 服屋に向かう道すがら、軽い気持ちで隣を見やるとまたしても飼い主は、どことも分からない虚空を見つめていて。しかしその眼差しは見覚えがあり…他の奴のことを考えている時と、類似した目だ。軽く繋いでいた手を離し、指をしっかり絡め直せばオラオラと、肩に寄り掛かり飼い主に無言の抗議を。「じゃあそっちはバニーガールで…待てよ、チャイナ服も捨てがたい?ド◯キに色々売ってるらしいぜ。」変な服を着せようとしてくる仕返し…と、他にうつつを抜かす罰ゲームも兼ねて言い返し。真か冗談か後で行こう、なんて続けつつ店内に入り、)
 

  • No.4136 by 御影尋  2023-05-12 10:26:45 

>>アンリマユ
うおっ、____ええ?折角、善意で選ぼうとしてるのに
(そっと緩んだ指先に、自分よりも長い指が絡む。当然のように傍によってくる貴方は…同じ学校に通うことになる男の子、だから、本当は周りにどう思われるかとか気にしないといけないんだろうけど…この体勢が当たり前だと何故か思ってしまう。ぎゅっと指が解けないように少しだけ力を入れたなら、聞こえた声に笑いながら不満を…「で、どんなのが好きなの?黒い服?白い服?」と、店内を見回して)

  • No.4137 by アンリマユ  2023-05-13 17:50:33 


御影尋.

別に着れるならどんな服でも──あんま派手すぎない服がいいな。
( 店内にて、腕を引き犬の散歩ならぬ飼い主の散歩をしながら答える。自然と黒系統の衣服に目がいくのは、己のイメージカラーという理由以外にも例えば血だとか…そういった不都合を、隠蔽するのに1番適している色だからだろう。サイズを確認した後、黒パーカーを1着手に取り。…とはいえ、「派手過ぎるのはあれだが、いっつも赤とか黒系の服に寄っちまうんだよな。」と…だからたまには明るい色合いの服を、着てみても良いかと思い。どんな色がいいか意見を聞きたくそちらを見遣り、)
 

  • No.4138 by 御影尋  2023-05-14 14:10:28 

>>アンリマユ
…じゃあ、こうしよう?
(引かれるがまま、歩いていけば自然と黒い服に手が伸びる貴方…まあ、なんだろう、言わずもがな似合う気がする。けれど、こちらに向いた瞳にぱちりと瞬きをしたなら____近くにあった白や明るい黄色、それからピンクも、オーバーサイズのパーカーを指して。「黒いズボンにしてさ、上の服を全部色や柄にしようよ。それで、2人で着回そう?」、どうせ一緒にしばらくいるなら、色々来てる姿が見たいし。ね?というように首を傾けて)

  • No.4139 by アンリマユ  2023-05-15 17:13:23 


御影尋.

そうする、けど、何で服の着回しはよくて一緒に寝るのはダメなんだよ~。そんな変わんないじゃん。
( 生活費が浮くし彼シャツみたいで洋服のシェア自体は大歓迎。なの…だが彼女のNGラインの基準が分からず、不思議そうに苦笑いを浮かべながら上記を。オススメされたパーカー類をカゴの中に入れ、スキニーも何着か購入することに。シャツも予備が欲しいな…と、視線を巡らせたところで目に付いたワゴンに近づき。「コレとコレどっちが良いかな…!」と言って2枚のTシャツを見せる。一方には“ 最弱 ”、もう一方には“ 狂犬 ”の文字がでかでかとプリントアウトされていて、)
 

  • No.4140 by 御影尋  2023-05-15 20:37:40 

>>アンリマユ
っふ、あは、何その究極の二択!
(不思議そうな言葉への返事を保留にするように、聞こえた言葉に振り向けば…想定外すぎるチョイスに噴き出すように笑う。どうしてその二択!?の思うのに、どうしてか貴方に似合う言葉のような…だったら、どっちも着てる姿が見たい。両方とも買おう、と言うようにカゴを差しながら、「___だって、初めて一緒に寝るなら、大好きな人とがいいじゃない?」なんて。ようやく思い至った結論を音にして…どこまで本気かなんて、自分でも分からないけど、多分そういうこと)

  • No.4141 by アンリマユ  2023-05-16 20:35:01 


御影尋.

それは───、へえ?ハジメテは好きな奴とが良いんだぁ、かぁわいいねぇ。
( 大好きな人…その言葉に自称魔法使いのチビの顔が浮かぶ。背伸びして、聞き分けの良い娘を装っているが、本当は両親と暮らすことを願う…大人ぶって、大人になりきれなかった平凡な少女。それは親のことか、と聞かない代わりに、第三者が聞けば勘違いしそうな言葉を、からかってやろうとニヤけながら口を開き。Tシャツ2枚を入れたなら最弱をパートナーに持つ彼女に、「アンタも一緒に最弱にならない?」と、バトル漫画だったら絶対に惹かれないであろう誘い文句と共にプリン色のシャツを指差してみて、)
 

  • No.4142 by 御影尋  2023-05-16 22:09:49 

>>アンリマユ
失礼な、自分はずぅっと可愛いでしょ____何それ、最高の誘い文句じゃん
(意地悪で悪戯に歪んだ目、でも何かを言い淀んだ口元…は、多分言おうとしたことをやめたのだと思う。深追いはせずに、ただどうしようもない誘い文句に笑ったなら“良いでしょう”と返事をするようにプリン色のそれを手に取って…そこで、ふと気がつく「ねえ、アンリはどうして自分の好物を知っているの?」。プリン柄のノートに、プリン色のシャツ…まあ、好きな物だからいいのだけれど。首を傾けたまま、じっと、何かを思い出すように瞬きを)

  • No.4143 by アンリマユ  2023-05-17 21:11:08 


御影尋.

んー…ほら、これから夏だろ?こーいうパッションカラー合うかなぁって。
( 飼い主の好きな物は意識したが、黄色を選んだ理由はそれ以外にもある。制服は白や黒で…私服は、一概には言えないがあまり彼女が暖色系の服を着ているのを見たことがない気がし、見てみたいと思ったのだ。眩しい太陽の色をしたシャツから今度は、首を傾げる飼い主を見て。ノートの柄に関しては半分、無意識下で手に取っていたのでどうして?と聞かれて言葉に迷う。澄まし顔で語るも何だろう…むず痒くなり、声量が落ちてゆき、)
…なんで~って冷蔵庫に貯蓄してただろ。だから好きなのかなぁって思って…、つい手が伸びちまったと言うかなんと言うか…うん。
 

  • No.4144 by 御影尋  2023-05-18 15:52:36 

>>アンリマユ
…おやまあ、
(似合いそう、と言われたそれは普段なら自分では絶対に選ばないもの。折角だから着てみよう、と背中を押したのはそんな貴方の言葉だけではなくて…あとから続けられたそれ。よく見ている、というより、なんだろう、それは、まるで、「なんだ、アンリ、自分のこと大好きじゃん」と。からかいを含んだそれは、まるでずっと一緒に過ごしていた誰かに向けたそれにも似て…出会って間もない相手に、好感を持って接して貰えていたというのは嬉しい。ので、満足気にその服を持ったなら、小走りでレジへ)

  • No.4145 by アンリマユ  2023-05-19 20:53:09 


御影尋.

るせぇな、…こんな事なら言ってやりぁよかった。
( 自分に好意を向けてくる男が隣にいて、恥ずかしがるどころか揶揄いのネタにしてくる飼い主に内心、可愛くねー!と。しかし余裕綽々としている反面、実際、開き直ってやったら彼女は戸惑うと予想がつく。だから走り去る後ろ姿に向かって嫌味…あるいは、負け惜しみとも取れる言葉を呟き。服代はあとで払うとして…店の隅でハチ公と化すること数分。会計を終えショッパーを持ち戻ってきた飼い主に自分の荷物と交換しろとジェスチャーをしつつ、)
なあ休みの日ってどんなとこ行くの?行きつけの場所とかあったら行ってみたーい!
 

  • No.4146 by アンリマユ  2023-05-20 09:46:02 


御影尋.

るせぇな、…こんな事なら言ってやりぁよかった。
( 自分に好意を向けてくる男が隣にいて、恥ずかしがるどころか揶揄いのネタにしてくる飼い主に内心、可愛くねー!と。しかし余裕綽々としている反面、実際、開き直って想いを伝えたら彼女は困ると予想がつく。だから走り去る後ろ姿に嫌味…あるいは、負け惜しみとも取れる言葉を呟き。服代はあとで払うとして…店の隅でハチ公と化すること数分。会計を終えショッパーを持ち戻ってきた飼い主に自分の荷物と交換しろとジェスチャーしつつ、)
なあ休みの日ってどんなとこ行くの?行きつけの場所とかあったら行ってみたーい!

(/主語がない…という事で再投稿失礼します!/蹴り可)
 

  • No.4147 by 御影尋  2023-05-20 18:12:12 

>>アンリマユ
お待たせ…____え?あー、
(早足で会計を済ませれば、こちらを不服げに見据える貴方と目が合って…持ち掛けられた提案の意を汲んで、ありがとうと軽く手で示しつつ荷物をトレード。そうして…そうだ、本来の目的はこれで達成されたのだと思い至れば直ぐに帰るのもデートにしては味気ないし「じゃあ、この近くにプリンが美味しい喫茶店があるから行こ」と。あったはずだ、そういう記憶があるのだから。ね、と先を歩き出しながら…どうしてこんなことを思うのか分からない、けど、思った通りのお店が思った通りのまま存在するこの街は、あまりにも記憶と相違なさすぎて不気味)

(/あああ最近お待たせ気味のレスで恐縮ですー!そんな、そんなご丁寧に…アア…/蹴)

  • No.4148 by アンリマユ  2023-05-21 20:19:43 


御影尋.

───喫茶店かあ、固いプリンあるといいなぁ。
( 店から離れる間際、最後に後ろを振り返ってみれば、物語の生み手が離れたからなのか…。建物の影にノイズが走ったことに気付けた住人は、イレギュラーを除き居ないだろう。とっ、と軽い足取りで飼い主に追いつけば肩を叩き、何事も見ていないように希望を述べ。ファストフード店やカラオケなど、今時の学生が好みそうな場所の前を通り過ぎながら「お前さん…今時のJKって感じしないよネ。」と感想が出たのは時に温室でお茶会をし、時に小さい命と花冠を作ったり…彼女の淑やかな私生活にある、)
 

  • No.4149 by 御影尋  2023-05-21 22:46:20 

>>アンリマユ
ん?あー…そうかも___何でかな、なんか、こう、五歳?くらいから、あんまり誰かと遊んだ記憶なくて
(前を向き、歩く。商店街には花屋さんや、ケーキ屋さんや、惣菜店が…ほら、ある。全部、記憶に…違うな、思い描いた場所に、ある。のが、少し気持ち悪い。目を伏せて、貴方の言葉に再び前を向き直したなら軽く首を傾けながら…そう、四歳までは、朧気ながら公園で鬼ごっこやかくれんぼをした記憶があるのに…「ちなみに、固いプリン、あるよ、美味しいやつが」と。それはもう、とっておきを紹介するように笑いながら見えた喫茶店の看板を指差す…よくあるビルの影に、ひっそりと建つその店はいつも通り隠れた名店じみていて)

  • No.4150 by 匿名  2023-05-22 20:49:26 


御影尋.

───チョイス大人…つかしっぶ!よくこんな所見つけたな。
( 彼女から実家の話を聞くといつも心臓の辺りが痛み、攫ってやりたくなる。こちらの気も知らず、得意げな顔を浮かべてくる飼い主の肩にぐりぐりと、寄り掛かりながら指差す先を見て。人目を避けるように狭い路地裏にこじんまりと佇む喫茶店、レトロな看板を見ただけで店内の情景が浮かんでくる。ドアベルを鳴らし中に入ると、案内された席に2人で座り。コーヒーとプリンは頼むの確定として、「食い物も頼んでいい?」と食いしん坊な台詞。ただ呼吸するだけでも魔力を消費する身、動力補給は出来る時にしといた方が良い、)
 

  • No.4151 by 御影尋  2023-05-23 17:33:28 

>>アンリマユ
こういう場所が落ち着くんだよ____もちろん、いっぱい食べて
(どうしてか、貴方は自分が家の話をすると複雑そうな顔をする。いつも通りに扉を通って、いつも通りにボックス席に着いて、自分はメニューを見ずとも決まっているから…簡易的なメニューを貴方の方へ向けながら、テーブルに頬杖をついて。「…何が好きなの?甘いもの?辛いもの?」トーストやオムライス、ナポリタン…こうして見ると色々な料理がある。ランチタイムやモーニングには会社員も来るのだろう)

  • No.4152 by アンリマユ  2023-05-24 20:52:05 


御影尋.

…うーん、オムライスかナポリタンか───あ、分かった!
( スッ…と目の前に出されたメニューにのった料理は、どれも美味しそうな物ばかり。悩ましげにぺしょ、とテーブルに潰れ考えていたが、突如降っておりた天啓に姿勢を正して。…なにも選択肢を1つに絞る必要は無いのだ。「夜は姉ちゃんの手料理が食いたいナー。転入祝いに、作ってくれていんでねーの?」とオムライスを指差し。一見すると、仲睦まじい姉弟のように見えなくもない光景…路地裏で拾い拾われた行きずりの関係と誰が思おうか、)
 

  • No.4153 by 御影尋  2023-05-25 00:35:25 

>>アンリマユ
ええ?人の家に転がり込んでおいて…まあ、いいけどさぁ
(ぺしょ、とテーブルに潰れた頭を眺めて…うず、とそわそわした手の感覚を確かめるように手を握り締めてみる。貴方に、触れるのが当たり前な気がする理由は分からない…けど、聞こえた言葉と正された姿勢、生意気な表情に不服そうに眉を寄せたなら…一つ溜息を、嗚呼でもどうせ自分はこの人を甘やかしてしまうのだろうなと分かる。「はいはい、じゃあ今はナポリタンでいい?」と、テーブルに頬杖をついて)

  • No.4154 by アンリマユ  2023-05-25 21:16:46 


御影尋.

いーよ。ヒヒヒ、それはアンタが悪い。野良犬を放置出来ねえテメェの性分を恨むんだな~。
( だいぶ不服そうな表情とは正反対に、気前よく衣食住を提供してくれるその人柄を思うとつい…自然とニヤけてしまう。…多分、最後の日まで、コイツが野良犬を家から追い出すことは無いんだろうなぁ、と、確信に近い予想を抱き。ウェイトレスを呼び、2人分の注文を済ませれば不自然に力が入った拳の上にグーを重ねて。ふざけてお手を披露しつつ、)
オレだったら金だけ渡して病院かホテルにぶち込む。マジでそんな無防備で、よく騙されたりしねよな。
 

  • No.4155 by 御影尋  2023-05-26 13:59:10 

>>アンリマユ
…失礼だなぁ、自分はこれでも悪い人の見分けくらいはつくつもりなんだけど
(多分、この人は自分が出て行けと言ったら出て行くのだろう。だから、言わない。最初から何もかもを欲しがる人では無い気がするし、求める人に際限なく与えるのとは訳が違うし…一先ずは料理が運ばれてくるのを待ちつつ、乗っかった手の温度に手の甲を返して掌で御手を受け止めながら「だってさ、アンリは病院とかホテルとか、行きたくなかったんでしょ?家に居たくないとか、逃げ出したいとか分かる気がするし、無理強いしたくない」、まあ貴方相手なら騙されてあげてもいいけれど。にへらっと笑ったならそのまま視線は街を捉えるように窓の外へ)

  • No.4156 by アンリマユ  2023-05-27 17:47:34 


御影尋.

…知ってる。でもだからと言って拒絶する理由にはならない、たとえ相手が極悪人でも好きな奴なら傍に置くし、いる…そうだろう?
( 見分けがつくなら何故コイツの周りは、問題児が多いのか─答えは至極簡単。人付き合いしていく上で彼女にとって相手の経歴なぞ二の次で、どんなに怖かろうが好ましいと思う相手とは、つるむタイプだからだ。分析もへったくれもない…ツラツラと経験則を話しつつ上から手を包み。遠くを見るような目でハリボテの街を眺める主人に、「公共の施設を使いたくねえのはこっちの都合、今の住処に不満はねえよ。…でも、アンタが望むなら逃避行も悪くねえな、一泊二日くらい。」と笑ったところで、ふと、気になった…街の外はどうなっているのだろう?現実の世界同様、果てはないのかそれとも──、)
 

  • No.4157 by 御影尋  2023-05-28 14:21:09 

>>アンリマユ
…詳しいね。うん、多分きっと、自分はそうなんだと思うよ
(そっと手を包んだ温かさに視線を向ければ、自分より幾分か大きな手が目に入る。恋人じゃない、友人というわけでもない、居候の人…だけど、本能的にこの人のことは傷付けてはならないと何故か理解している。にへっと表情を崩したまま「旅行、行きたいけど学校でしょ?お互いに…知ってる場所ならいいけど、こう、冒険とか、新しい知らない土地とか緊張しちゃうし」、まあでも貴方が行きたいというのならどこへでも連れていくけれど)

  • No.4158 by アンリマユ  2023-05-28 21:08:43 


御影尋.

あーそっか。明日から学校かぁ…がっこう……、
( 場所の擦り合わせをする必要があるため旅行はまた今度…学校と聞けば手をどけ。…思えば他者の人格を被らず、“ アンリマユとして ”学校に通うのは初めて。制服がしっくりくる飼い主と違って…うん、教室にいる己が想像出来ない。何に対してなのかも分からぬまま、漠然と大丈夫かなぁ、なんて考えていれば自分の料理だけが運ばれてきて、沈んだ目を持ち上げ。「そういやなに頼んだの?」とメニューを見ることなく、即決した彼女の頼んだ物が気になり首を傾げ、)
 

  • No.4159 by 御影尋  2023-05-29 02:28:18 

>>アンリマユ
んー、何、不安なの?…ほら、帰ってきたら自分がいるし、気楽に登校したらいいよ
(どこか、違うことを考えているのは分かっていて…少しだけ暗く濁ったような貴方に先輩風を吹かせるように笑ったなら…問いかけに悪戯っぽく目を細めて笑って。続いて届けられた自分の注文は…「じゃん、プリンパフェ」と。固めのプリンと生クリーム、メロンとサクランボが乗ったトップとグラスの中はしっとりとしたスポンジ…甘いもの好きでなくとも心躍る逸品。んふふ、と満足気に口角を持ち上げつつ、スプーンを手に取って)

  • No.4160 by アンリマユ  2023-05-29 21:16:05 


御影尋.

お前さんも学校だろーが。一緒に昼飯食うんだから寝るんじゃねーぞ…!
( 真っ先に居眠りしそうなヤツが寝るんじゃないとは、これ如何に。とはいえ、他人事というか…まるで明日も学校を欠席するような口ぶりに、やや不満の色が見え隠れした呆れ目を向けて。続いて互いの間に置かれた立派なパフェを見遣ると、「ああ、それ…食いつきそうだと思った。んでクソ甘コーヒーっしょ?」。いつものように、お裾分けは要らなさそうだな…と思いながらじきに砂糖の山が投入されるのであろうカップを顎で示し、)
 

  • No.4161 by 御影尋  2023-05-30 12:29:02 

>>アンリマユ
そうそう…ええ?新しい友達と食べなよ、折角なのにさあ
(こちらに向いた目、と聞こえた言葉にほんの一瞬思考が止まる。学年、クラス、仮にそういうものを全部抜きにしたとして貴方はお昼の時間も一緒にいると言うのだから…こう、なんだろう、友達とキョウダイの中間のような感覚がする。帰りだって当然バラバラだと思っていたけれど、これはお迎えがやって来そうだ。差し出された砂糖をいつも通り躊躇わずにコーヒーに入れ、少しだけ思考の端にチラついた“この人は自分に詳しすぎる”という思考を追い払って…そのまま「はい、一口どうぞ」とプリンをすくったスプーンを差し出して)

  • No.4162 by アンリマユ  2023-05-31 20:27:45 


御影尋.

なんでトモダチが出来る前提なんですかねぇ…、
( 一緒に寝て、戦い、時にシャンプーまで…寝ても覚めても自分の隣には相棒がいる。それが当たり前で今更、普通の距離と言われても…と思う反面で、彼女には彼女の付き合いがあることも分かっている。体裁を取り繕う言葉が見つからず、唇を尖らせているとプリンをお裾分けされて。一般的にカップルがしがちなソレに、すぐには食いつかず、「そーいうのも勘違いを生むんじゃねーの?」相手を遠ざけたと思ったら踏み込んでくる彼女の魂胆が見えず、プリンが乗ったスプーンを指差し、)
 

  • No.4163 by 御影尋  2023-06-01 15:31:51 

>>アンリマユ
勘違い…?
(友達くらいできるよ、自分だって…と言いかけて、授業の記憶も、昼休みも、何もかも、作り物のように記憶があまりない事に気がつく。果たして“本当に自分は学生なのだろうか”、そんな疑問を抱きかけた瞬間、聞こえた声に苦そうな瞳をその声の主に向けて。きょとん、としてから、意味に気がついたように少し瞬きをして、困ったように笑う。「だって、固いプリン、食べたそうだったじゃん」、それに、貴方とは恋人というより姉弟みたいだし、居候と家主の立場だもの。食べないの?というように、スプーンを少しだけ自分側に引いて)

  • No.4164 by アンリマユ  2023-06-01 21:53:02 


御影尋.

世間一般に添い寝より間接キスの方がハードル高いと思うんだけど…ちげーの?
( 困ったような笑みを見て、本当に何とも思われていないんだなぁ、と心の底から実感して。だからなのか…いやでも普通、知らない奴とスプーンを使い回す方が抵抗があるだろうに。昨夜のベッド上での押し問答と正反対な今のこの状況に、無意識のうちに顔を顰めてしまいながら、それでも手首を掴めばプリンをパクリ。甘すぎない卵の味が美味しい…けど、やっぱり腑に落ちない。じとっとした半眼を向ければ、スプーンを奪ってやろうと、口にくわえたままググ、と引っ張り、)
 

  • No.4165 by 御影尋  2023-06-04 02:22:57 

>>アンリマユ
一般的には添い寝の方がよっぽどハードル高いと思うけど?
(手首に触れた熱と、しっかりと食べて貰えたプリン。確かに、おすそ分けも、添い寝も、親しい中でも滅多にするものではないかもしれないけれど…少なくとも、同じ部屋の同じベッドで隣に並んで眠るよりは、明るい場所で一つのものを分け合う今の方がかなり健全に見える、気がする。ぐぐ、と引かれる手にされるがままになりながらも「あーもう、返して」と…スプーンを指先で引きつつも思う…この人は自分のことを警戒心がないと言うけれどこの人も大概ではなかろうか)

  • No.4166 by アンリマユ  2023-06-06 21:28:13 


御影尋.

あっれぇ…?さっきケーケンホーフとか言ってたよなぁ?男と一緒に寝るくらい、慣れっこだと思ってたんだが…、
( 出発前に遊び慣れているかのような風を吹かせていた彼女の口からハードルが高い、なんて初々しい言葉が出てきたのだ、揚げ足を取らずにはいられない。目と口元を半月形に歪めたかと思えば口からスプーンを離し、腹立つくらいわざとらしい声音で矛盾を指摘してみる。さらに…「自分に落とせない男はいねぇとかなんとか…ヒヒ、いいなぁ。オレも良い女の手練手管、味わってみて~。」と羨ましそうにしつつ、“ 食べます? ”と問うようにナポリタンを巻きつけたフォークをそちらへ向け、)
 

  • No.4167 by 御影尋  2023-06-08 13:40:26 

>>アンリマユ
…すぐそうやって、モテないぞ
(ぱっと離されたスプーンをくるりと振って、それから苦々しそうに顔を歪めたなら自分のパフェへと再び沈めて…生意気な言葉も、声も、ギャンっと噛み付きたくなるけれど、にへっと笑ったなら余裕そうに口を開き…向けられたフォークの先に大人しく顔を寄せる。フォークからパスタを抜き取る前に、ちらりと目の前の半月型に歪んだ目を見上げたなら、身体を元の位置に戻して「…おいし」と一言。コーヒーも美味しいし、良い店だと思う…無機質な気配はするけれど)

  • No.4168 by アンリマユ  2023-06-09 22:01:10 


御影尋.

この性格は生まれつきなんで…耳障りだってんなら舌切るなり、矯正してくれ~。
( 人付き合いの態度を嗜められた忌み子は反省するどころか、友達作りを勧められた時と同様、キョトンとした後、興味なさそうにパスタを口に運び。のんきにハサミをチョキチョキする仕草からも、悪癖を直す気が無いことが分かるはず。…少なくとも主人から本気で不快に思われない限りは。─やがて全てのご飯を完食し、少し膨らんだ腹を撫でながら「この後はどうする?」と。希望に付き合って貰った分、したいことや行きたい場所があったらついて行く、)
 

  • No.4169 by 御影尋  2023-06-10 18:26:46 

>>アンリマユ
しないよ、別にアンリの軽口は嫌いじゃない
(中々残酷な冗談にイチゴを口に放り込んで…まあ、本当に嫌ならこんなに話しはしない。困ったように笑ったなら…さくっと食べ終わったパフェのグラスをテーブルの端に寄せ。まだ外は明るい、でも「んー、そうだね…スーパーに夕飯の買い出し行って、遅くなる前に帰ろ」、怪物が出たら困るし、とは言わないけれど。払ってくるね、と伝票を手に取ったなら席を立ち…思う、自分はこの世界に何があるか、いまいち分かっていないのだなぁと)

  • No.4170 by アンリマユ  2023-06-11 22:28:14 


御影尋.

え~もう帰んの?
( カルデアの彼女もあまり主義主張はしないが、夕暮れ前に帰宅を選ばれると“ つまらなかったのかな ”とか” 一緒に行きたい場所とかないのかな ”と…弱気な考えが浮かぶ。が、表には出さず、「学校はサボるのに帰宅時間は健全かい…変なやつ。」と可笑しそうにツッコミ、続けてテーブルから離れ。店の軒下にて、会計を終えた飼い主と合流するとプリンとナポリタン美味かったと、遠回しにご馳走になったお礼を伝えて、)
 

  • No.4171 by 御影尋  2023-06-12 10:01:52 

>>アンリマユ
…スーパー行く途中に、海あるから寄っていこ
(こう、感覚としては…散歩途中に帰路が見えて駄々をこねる犬のようだけれど、別に夜に何も無いのなら自分だって夜更かしは嫌いじゃない。貴方の前に立ったなら、手を差し出して…サボりに海なんて、定番のデートルートじゃないか、多分、きっと。「まだちょっと寒いかもしれないけど…」どう?と、のんびり歩いて変えるにはまだ少しだけ外も明るいわけだし、贅沢な時間の使い方も貴方となら良いかと思って)

  • No.4172 by アンリマユ  2023-06-13 20:41:26 


御影尋.

海あんの?あっちだろ、水の匂いがする。
( 海、と聞けばパッとそちらに振り返り…芋蔓式に飼い主と一緒にラムネを飲む約束をしたことを思い出す。が、あれはアイツとの約束で…、抜け駆けはしない。ただの人間にしては、やけに鋭い嗅覚で磯の香りをキャッチしてみせれば、手を繋ぎ。道は不確かだが、この匂いを辿っていけばそのうち…ほら、青い海面が見えてきた。する…と手を離し、堤防にヒョイと昇れば「夏だったら泳げんのに…、」と暗く揺蕩う水面を眺めながら、やや残念そうに呟いて、)
 

  • No.4173 by 御影尋  2023-06-14 15:48:48 

>>アンリマユ
…そうだね、次は夏に来よ
(少なくとも自分には感じることが出来なかった海の気配、当然のように正解の方向へ歩き出したこの男の子は…やっぱり、ちょっとだけ変。鼓膜を揺らす波の音と、潮の匂いと、緩んだ指先を目で追って…身軽に堤防に登った貴方の横で自分は堤防に両腕を置いてただ海を眺めながら未来の話をして。「…夏かぁ、浴衣着たいなー今年は」なんて、気怠くて当然のように穏やかな日々を送る気満々の自分は少なくとも普通の人間だ)

  • No.4174 by アンリマユ  2023-06-15 21:32:26 


御影尋.

浴衣持ってんの?──じゃあさ、もし行く相手いなかったら一緒に、夏祭り行きたい。
( この物好きはいつまで野良犬の面倒をみるつもりなのか…そばにいる前提で、未来の話をされれば赤い夕焼けを閉じ込めた蜂蜜色を、嬉しそうに溶かして笑う。捻くれた悪魔に取り憑かれた口からは出てこないが、浴衣も…どんな色でも彼女なら綺麗に着こなすんだろう。「プールも良いな。あとは冬になったら温泉旅行とか行ってみてぇ…、」少々気が早いが夏祭りを皮切りに、指折り数えながら飼い主としたいと思っていたことを話し、)
 

  • No.4175 by 御影尋  2023-06-19 13:17:31 

>>アンリマユ
…ん、全部行こ。時間は沢山あるんだしさ
(ほんの少しだけ、光を反射して煌めく海は時々何もかもを飲み込むように鳴っていて、それもそれで…怖くないと言えば嘘にはなるけれど、綺麗だと思える。その感覚は、隣で楽しそうに未来のことを話す貴方に似ていて…貴方は、いつまで自分と共に居てくれるつもりなのだろう?学生同士、学校に行けば世界も広がるわけで、交友関係もそうだろうし、男友達で貴方を泊めると言ってくれる人もいるかもしれないし…まあそれでも「美味しいご飯が食べれる旅館とかいいねぇ」と笑いながら、解かれた手を再度つなごうと誘うように片手を差し出して)

(/リアルが!バタついており!お返事が遅くなり申し訳ございませんでした!!!!)

  • No.4176 by アンリマユ  2023-06-22 22:10:10 


御影尋.

どこが良いかな、こんど旅行先一緒に調べようぜ。
( “ 食事もお風呂も睡眠も苦痛なんです ”波の音を聞きながら、いつか誰かから言われた言葉が頭の中でこだます。…だから浴衣に憧れ、学校帰りに寄り道なんかもしちまって…そうやって、平凡に生きている彼女を見ると、他人の人生ではあるが、無性に嬉しくなる。軽やかに堤防から飛び降り。一見いつもと変わらないが、背伸びしている子供のように見える飼い主の手を握ったのなら「スーパーでアイス買っていい?」と…仮にこの先、交友関係が出来たとしても己の戻る場所は変わらない。デートが出来て、嬉しそうに腕を揺らしながら歩き出し、)

(/お待ちしていましたー!(ズザー)主様のご負担になっていないかのみ気掛かりですが…どうか無理なさらず!お休みとって下さいね/蹴可)
 

  • No.4177 by 御影尋  2023-06-25 00:57:44 

>>アンリマユ
んー…アイスは2個までね
(貴方は時々とっても寂しそうに誰かのことを想っているみたい。堤防から軽々と降りてきた貴方にほんの一瞬だけ寂しそうに笑って、繋いだ手を離さないようにぎゅぅっと軽く力を込めつつ…スーパーへの道のりを示すように半歩だけ前を歩き。「自分はバニラがいいな、それかストロベリー」、あと何を買わないといけないんだっけ?と問うように眠たそうな目をいつも通り肩越しに向けて)

  • No.4178 by アンリマユ  2023-06-26 15:36:24 


御影尋.

ぅ…良いじゃんかよぅ、余ってもアンタが食えばいいし…いいじゃん、
( ぎゅぅっと軽くともしっかり手を握られると会話の流れ的に“ 無駄遣い禁止! ”と言われているようで、猫背な背を丸める。仮に…近い未来、迷い犬が居なくなっても例えば家に遊びにきた友達と食べればいいし、余計な出費にはならないはず。日用品にしてもそう。振り返った飼い主に「───カップじゃなくて箱がいい。」と足りない物を教えた後に諦め悪く要望を付け加えて、)
 

  • No.4179 by 御影尋  2023-06-27 01:04:54 

>>アンリマユ
いっぱいはお腹壊しちゃうよ…でもそっか、アンリと一緒に食べればいいもんね
(貴方の後ろで波打った海を見て、どうしてか貴方と花火をした記憶が一瞬過ぎった気がして。ぱちっと瞬きをした後、何事も無かったように歩きながら貴方の要望を仕方ないなぁと笑いながら飲み込んで。「じゃあさ、色々買って毎日ちょっとずつ楽しもうか」なんて、最初から貴方と楽しむことは決まっているのだと伝わればいいなぁと繋いだ手を振って)

  • No.4180 by アンリマユ  2023-06-27 20:38:18 


御影尋.

────、
( お金じゃなくて初めからお腹の心配を…。自分の勘違いに気付くと同時にまるでこの生活がいつまでも続くと思っていそうな笑みに…久々に火傷したような心地に襲われる。“ この世界が無くなったらアンタも一緒に消えちまうんだぞ。 ”頭の中でそんな残酷な真実がグルグルと浮かぶが口には出せず、だからと言って他に気の利いた言葉も浮かばず口元を引き結んで。少し顔を隠すようにフイッと逸らすと「…いったん手ぇ離さねぇ?…あ、暑い、」と“ 一緒に ”と言ってくれたのは嬉しい、でも買ったアイスを2人で食べきれなかった時の事を思うと…胸が苦しい、)
 

  • No.4181 by 御影尋  2023-06-28 13:06:59 

>>アンリマユ
…サイダーも買おっか
(ふいっと逸らされた顔と、告げられた言葉にゆるゆると手を解いて隣に並び。スーパーには同級生…一人も顔が思い浮かばないのがネックだけれど、がいるかもしれないし、明日から貴方も学校生活を送るのであれば距離感を保つのは必要かもしれない。暑いと言った貴方に提案をしたなら、「それでさ、バニラアイスも買ってクリームソーダ作ろ」と…明日もこれから先もこんな日常が平然と続くと思い込んでいる夢の住人らしく笑って)

  • No.4182 by アンリマユ  2023-06-29 01:34:43 


御影尋.

もう……、うるせえ。
( 何にも知らない顔で夢物語を聞かせ続けてくる飼い主にプツ…と、何かが切れた。再び手を握ると喋る隙も与えず、問答無用で彼女を路地裏まで引っ張っていき。軽く壁に体を追い込むと、肩口に顔を埋め声を絞り出して。長く溜めていた物を吐露するように吐息と共に。「アンタのせいで心臓が痛え…。」ズルい奴だと思う。相手がif世界の相棒だからとか、そういう理由を差し引いて一緒に居るとこの日々を捨て置けなくなってくる。コイツはオレの相棒じゃないのに…、)
 

  • No.4183 by 御影尋  2023-06-29 10:57:15 

>>アンリマユ
…__暑いよ、アンリ
(突然引かれた手に前のめりになりながら慌てて足を動かして、人目につかない路地裏で弱ったような貴方の声を聞く。掴まれたままの手…すり、と預けられた貴方の頭に擦り寄り…多分貴方は知っているから聞かないといけないことがある。突然現れた化け物のこと、本当は普通の授業の記憶が何も無いこと、時々街を歩いていると視界の遠くの方で突然建物が出来たり消えたりすること、知り合いなんてこの世界にはいないこと___でも聞いたらこの平穏は終わってしまう気がして。「…アンリ、折角ならもっとぎゅってしてよ」、誰か知らない人に義理立てをするように呻く貴方を今一時くらい独占しても許されるかな…と邪な思いが過ぎって)

  • No.4184 by アンリマユ  2023-06-30 08:47:36 


御影尋.

ッだからそういうこと…、
( じっとりとした路地は暑くて不快の一言に尽きるが低くて…しかし温かい人肌は、触れていると安心する。相棒じゃないけど、コイツはやっぱり尋なんだなぁ…と当たり前のことを考えていると、またしても心臓が軋むことを言われ、ぐぅっと眉間にシワを刻み。痛くしないように、壊さないように意識しながらぎこちない動作で下手くそな抱擁をすると「…ニュース忘れたのかよ。」と。犯人は夜を好み、どの事件も犯行現場は路地裏で行われた。─ここはどうだろう?頭上には白い月が浮かび、自分達を除き人気はない、大人しくここまで引っ張られてきた彼女に訊ねて、)
 

  • No.4185 by 御影尋  2023-06-30 13:33:08 

>>アンリマユ
怖い人が来ても、アンリが守ってくれるでしょ?…それにもし、その怖い人がアンリでも、アンリが化け物でも、悪い人でも、多分自分は大好きだろうから、小さなことだよ
(吐き出すみたいに呻く貴方に何も出来なくて、困ったように眉尻を下げていて…そっと、壊さないようにと緊張したような腕が回って…こちらも腕を伸ばしてぺそぺそと背中を軽く叩く。小さく息を吸って、月を見上げて…その月がバグのようにブレたのを見て心を決め…「ねえ、アンリ。アンリは、どこから来たの?___自分は、この世界は、何」、誰かに話しかけても振り返ればその人影が消えているようなおかしなこの世界で貴方だけが実態を持ったヒト。貴方がおかしいのか自分がおかしいのか考えた時、この世界で生きてこれた自分がおかしいのだと思い至るまで時間はかからない…ぎゅうっと目を閉じて)

  • No.4186 by アンリマユ  2023-07-01 14:13:38 


御影尋.

…ん、怪物はこの間、他の物好きに貰われていったの見た。だから…、もう悪さしねえと思う。
( 優しい振動に身を委ねながら質問に、諦めたようにまぶたを閉じて。鋭い彼女のことだ、いつかは必ず聞かれると思っていた。でも──なんだ、何も知らないように見えて、とっくの昔にこの世界がおかしいことに気付いていたのか。そっと離れればどこから来たの?という問いには無言で頭上の月…のように見える聖杯の孔を見上げ。それからカバンからスライド式のパズルを取り出して。なぜかほとんどピースが欠けたソレを見せながら、「…ピース失くしちまって探してんだ。絵が完成したら知りたいこと、全部教えてやる。」と。それまでは──この虚ろな楽園を、黙認する共犯者でいて欲しい、)
 

  • No.4187 by 御影尋  2023-07-03 10:42:07 

>>アンリマユ
____うん、うん。分かった、
(聞こえた言葉は、否定するものでも認めるものでもなくて…それが、全てに対する答えだったように思える。自分とこの世界と、目の前のこの男の子は別の何かで、おかしいのは自分達の方なのだ。見せられたパズルを目を細めるようにして眺めたのは…残された時間が有限であることを認めるようで、頷いて共犯者になることを選んだなら「…頑張って、探すね」と、泣き出しそうな感情ごと押し殺すように笑って)

  • No.4188 by アンリマユ  2023-07-04 22:41:49 


御影尋.

そういう顔…、買い物いけねえじゃん。
( 涙なき泣き笑い…とでも言おうか。たった数日、生活を共にしただけの同居人相手に見せるべきじゃない顔をして笑う絆されやすい彼女に、少し眉を下げて。両腕を広げると「いつかで良いからなんか…要らない物、くれよ。」と優しく身体を抱き寄せ、目の前の彼女と相棒に告げる。間接的にせよ己はこの世界ごと彼女を殺.す存在。アンタの願いは叶えてやる、でも、黙って掌の上で踊るのは癪だから…だから、せめて、コイツがちゃんと存在していた証が欲しい、)

(/こんばんは、現在進行形式で少々考えあぐねていまして…背後より失礼します!
フランクな口調の尋ちゃんが新鮮で、消化不良な回答ばかりしているアンリですが、情報は包み隠さず提供した方がよろしいでしょうか…?というのも気が早いですが、この物語の締め方を考えてみまして…尋ちゃんの記憶が戻り次第締めとする場合、カルデアのことをバンバン話した方が良いんじゃないかと思いまして。
しかしカルデアや自分の正体を知らないまま眠るように迎える終わりも切なくて良いかなぁ…と悩んでいます!!勿論、これ以外にもお好みの締め方などありましたらお伺いしたいです!)
 

  • No.4189 by アンリマユ  2023-07-06 00:49:38 


(/ぅ…、本体様のご都合を考えず長文を送りつけてしまいましたが、本編は一度打ち止めにし相談のご返答だけでも全然大丈夫です◎
何だか最近、抜けが多くて申し訳ないです…。)
 

  • No.4190 by 御影尋  2023-07-07 13:47:27 

>>アンリマユ
…いいよぉ、好きな物持って行って
(自分より泣きそうな顔をして何言ってるのよ、なんて言えなかった。広げられた腕に大人しく収まって、ぐりぐりと肩に額を押し付けるようにしながら…いつかの事を思う。くれ、と言った貴方の優しさに免じて今は手を伸ばさないけれど、嗚呼、多分きっと…この世界から消えるのは、終わるのは、自分なのだという先程の答え合わせなのだと。「買い物、いこ。アイス買うんでしょ?」、暑いと貴方は今更嫌がるかもしれないけれど、そっと手を取るように指先で触れて)


(/背後様ァァアアア!!!!お返事が!!遅くなりました!!!ごめんなさい!!!バタバタしていてすみませんー!!
あわあわしてるー!アンリがあわあわしてるぞー!!とニマニマしておりました、お声がけありがとうございます!!
個人的には、このまま何も知らずに、穏やかに、聖杯(眠りの原因)を回収してアンリが帰るのを見送って、そのまま眠るように消えるのが1番…偽物とはいえ尋らしいかなぁと思っておりますがいかがでしょうか?
聖杯の在処に少々悩みはしたのですが、尋のことですから「憧れた一時の青春」を望んだとしたら学校なのかなぁと…制服着てほんの数日だけの青春をアンリと謳歌して、さようならを…どうでしょう…)

  • No.4191 by アンリマユ  2023-07-09 12:13:12 


御影尋.

…んはは、アンタ、オレへの好感度結構高いネ。
( 1番好きな者を持って帰れないのは未練だが…とどのつまり何でもあげるだなんて、彼女らしい返答を聞けば、場違いながら口元が弛んでしまう。肌を掠めた指をそっと捕まえると最後に一度、それも本当に一瞬だけ。口付けるように鼻先を擦り合わせたのなら弱音を吐く時間はもう終わり。以降はいつも通り…を、なぞろうとにひっと笑い「オムライスの材料も忘れんなよ…!」と薄暗い路地を抜けて明るい月の下へ。スーパーに向かうべく手を繋いだまま商店街を進み、)

(/背後様ァァァいえいえ、とんでもない!!お忙しい中、お返事ありがとうございます…。
こう…尋ちゃんがお散歩中にアンリのもぐもぐ現場()を見てしまうイベントとかも考えてたんですけど、2人のデートがあまりにもアオハルで眩しくて……、( 浄化音 )
かしこまりました!とはいえ真実を教えても教えなくても普通の女の子の尋ちゃんとは、お別れですからしんどいですね。アンリ共々何気ない質問が心臓に痛いです…。
うへぇぇぇ…し、しんどい…聖杯がある場所しんどいです。( 褒め言葉 )元の世界に連れて帰りたいメーターが増えちゃうじゃないですかぁ。ぜひ、その案でお願いします!青春の1つとして浴衣着て夏祭りも行ってみたいです。)

  • No.4192 by 御影尋  2023-07-10 22:49:57 

>>アンリマユ
…はいはい、オムライス頑張って作っちゃうもんね
(貴方のお眼鏡にかなうものが手元に何かしらあればいいけれど…なんて、そんな不安ごと拭い去るようにそっと、大切なものを慈しむように触れられた手に何故か心臓のあたりがギュッと軋む。暑いだとか言っても手を繋いだまま先を進む貴方に弱ったように笑ったなら、明日も明後日も、ずっとこのままで…と願うように指先に力を込めて。「好き嫌い無い?ピーマン食べれる?」とからかうように、商店街の中で一等明るい光を放つスーパーを目指し)

(/アアア滅相もないです…早く来たかったのです…エエン…
ひえ…もぐもぐイベントを見た尋は確実にSANチェックですね(?)、いやこの2人アオハルし過ぎてて本当に…幸せでいて欲しい…いて欲しかった…
わぁ!良かったですー!よーし闇の道へご一緒に!!最高ですね夏祭り行きましょう!?浴衣デートだ…カルデアじゃ出来ない…ウッソレモシンドイデスネ)

  • No.4193 by アンリマユ  2023-07-13 01:36:07 


御影尋.

んー…そういうのあんまねえな、飯に関しては特に。あれやりたいとかこれ欲しいってのはあるけど…、
( 涼しい店内に生き返るような心地を覚えつつ、かごを持つために一旦手を解き。本来、人格がない性質上、その返答は面白みに欠けるもので…特に意味もなく虚空に伸ばしてみた手をグッと握りしめた後、そのまま腕を降ろして。商品棚の前にやって来ると「それにニホンって食い物美味いじゃん。今の時代、食いっぱぐれることも──あ、これも入れるぜ。」と晩ご飯に必要な食材以外にも、飲み物や調味料など、生活するのに必要な物をかごの中に入れていき、)

(/とても暑いですし、残骸くん達(アンリ)と真夏の夜の追いかけっこでもしてヒンヤリしませんか…??←
エ、エエン…人の心……。浴衣デートやったー!!他には放課後に一緒にゲーセン行ったり、猫カフェデートなどもしてみたいです。あと授業サボった罰にプール掃除任せられて、尋ちゃん巻き込みたい。コンプリートは贅沢ですし、何か1つでも刺さった物がありましたら…如何でしょう?)
 

  • No.4194 by 御影尋  2023-07-14 16:43:57 

>>アンリマユ
____変なアンリ!
(ぼんやりとした輪郭を描いて、ほんの少しだけ違和感というか…貴方が貴方である以上、避けては通れない踏み込んではいけない何かの気配を感じて言葉に詰まる。食いっぱぐれるケースは稀なこの場所は、貴方にとって日常では無いのだろうか…作るように口角を持ち上げて、ぱっと笑い飛ばしながらどさくさに紛れてチョコレートのファミリーパックをカゴの中へ。とはいえ、重たいものを一人に預けるのもしのびなく「アンリ、カゴ、自分も持つよ」と、片手を差し出して)

(/突然の鬼ごっこ(物理)に爆笑しました、最高です…尋じゃ絶対勝てない…ぽんこつ尋ちゃん…
うーーーわーーーアオハルが過ぎて泣いちゃう…尋が普通の女の子で、アンリが普通に生きられていたらそんな未来もあったのかと思うと…プール掃除して、遅くなった帰りにゲーセン行きませんか!?猫カフェも最高なので、尋が目覚めた後、どこかのタイミングでこの夢の中の西暦にレイシフトして…その時に、猫カフェと、思い出としてゲーセンに足を運べたら尊いなぁと…尋は覚えていませんが…)

  • No.4195 by アンリマユ  2023-07-16 17:21:19 


御影尋.

こんくらい一人で持てるってぇの、それよりアイス選びに行こうぜ!
( 不自然な間とその後の張り付けたような笑みに、そんなに変なこと言ったかぁ?と不可解そうに小首を傾け。衣食住の提供に、生活費まで負担してもらっているのだから、このくらいは…まあ当の本人は、損得勘定とか微塵も頭に無さそうだが。それでも飼い主からカゴを守るように遠ざけると白い手を取り、そのままアイスコーナーへ移動して。「チューペットとパ◯コ…んーそっちは決まった?」2つの商品を見比べながら、アイス選びの参考にさせてもらおうと飼い主に何のアイスにするのか訊ねて、)

(/全力で(?)囲わせていただきます~!すぐ始めても大丈夫でしたら今夜の就寝後、たとえば寝苦しさを覚え尋ちゃんお散歩へ→路地で残骸達とエンカウント。みたいな流れを考えているのですが、如何でしょう?
全部採用してくださるなんて…神様ですか!?神様ですね??ありがとうございます…流れも最高です…。ヒンヒン行きたい…最近、マスターとしての尋ちゃんと、お喋りできてないですし…黒猫に異様に懐かれてたりしたらめっちゃ可愛い…( 尊死 ))
 

  • No.4196 by 御影尋  2023-07-17 01:51:25 

>>アンリマユ
んええ?____とりあえず、バニラアイスと…あ、ねえ、これ知ってる?
(差し出した手にカゴは渡らず、むしろ逆に手を取られてしまえばぱちぱちと瞬きをした後弱ったように笑いながら後を追う。アイスは、とりあえずクリームソーダを作りたいからバニラと…面白いものを見つけた。薄透明なゴムに詰められた、卵形に見える…気を抜くと最後の最後で溶けたアイスの攻撃に合うことで子供たちが苦しむバニラアイス。貴方のことだからどうせ綺麗に食べてしまうに違いないけれど、折角ならスリルがあっても良いわけで。「食べるの失敗したら罰ゲームで、どう?」なんて、悪戯っぽく笑って)

(/わー!?最高の展開ですありがとうございます!!最高です!!あなたが神です!!夜のお散歩楽しみですね、んふふ…ああ、少しずつif尋の終わりが近付いてきますね…穏やかな人生だったなぁ(遠い目)。尋、異様に好かれそうですね…確かに…背後様とのお話のお陰か、尋背後のカルデアのアンリが宝具5になりました。これからも可愛がって参ります…)

  • No.4197 by アンリマユ  2023-07-18 20:23:18 


御影尋.

何これ…?よく分かんねえけどいいよ、晩めし食ったら勝負しようぜ。
( 悪戯っぽい表情で見せられたのは“ たまごアイス ”と言うらしい謎の丸っこいアイス。初めて見たソレに警戒心の強い野良犬のように、スン…と鼻を近づけ。食べるの失敗の意味はよく分からないが、楽しそうな予感につられて2つ返事で了承し…ちなみにアンリマユの幸運値は、最底のE+である!そちらがバニラ祭りでいくならフルーツ味が多いチューペットにしようと袋をかごの中に入れレジへ。会計を終え、品物が入った袋を持つと「家どっちだ…?」と、彼女に帰り道を訊ねて、)

(/お散歩と言うには命懸けですが、夏の夜の悪夢にお付き合いいただければと…。
チビちゃん同様、if尋ちゃんもアンリにとっては大事な女の子なので…大切な思い出として座に持ち帰らせていただきます…。宝具凸凄いですね!?おめでとう御座います!自分は未だに4です…愛はこんなにあるのに…アアッ聞いてください本体様!!!今週の謎丸アニメでついに推しがアニメデビューしました!!!!!!)
 

  • No.4198 by 御影尋  2023-07-18 22:28:33 

>>アンリマユ
家はこっち____荷物、半分こしよ
(パッケージの外から気配を探るべくじっと見据える姿は完全に犬。可愛いなぁと他人事のようににこにこ眺める自分はさながら飼い主といったところ…アイスが決まったらしい貴方について、レジで会計を済ませたなら当然のように荷物を持ってくれたことに少しだけ感動したりもして。片手を差し出して、小さい子のお手伝いのような提案をしながら「帰ったら、オムライスと…アイスと、あとクリームソーダと…」、ああ、なんだか本当に眩しい日常だこと)

(/喜んで…悪夢には定評のある娘です(?)ウッッ…座に還ることで本当に最後を迎えてしまうのしんど過ぎますね…お願いだから救いを…ありがとうございます!頑張ってぶん回しました!!うわー!?!?!?おめでとうございます!?おめでとうございます!?!?!?!?!?祝杯を!!!!!!)

  • No.4199 by アンリマユ  2023-07-19 20:40:28 


御影尋.

クリームソーダと…スープはこっちで作っとくわ。
( なんか…可愛いおねだりに折れ、彼女の手首に袋の持ち手の部分を通してやり一緒に帰る。それから…並べられたメニューに、冷たい物が多いことに気が付けば、彼女の言う通り腹を壊すからと、手伝いを提案しアパートに戻ってきて。すぐさま台所に直行し、買った物をすっからからんの冷蔵庫の中にしまう。…うん、朝よりだいぶ生活感が増したんじゃなかろうか。「なあースープ、コンソメでいい?」冷蔵庫を閉めると飼い主に訊ね…もちろん他に飲みたい物があればそっちにしよう、)

(/アンリ、お別れはあっさり済ませそうだけど、記録はちゃんと抱えて帰るし、きっと何度も何度も見返すんだろうなぁと思うと…。アッアッ本体様もうご覧になりましたか!?!?青鳥やYouTubeでもアニメ見れるのでお時間あればぜひ……メロンのフルーツポンチでお祝いします最高でした!!!!)
 

  • No.4200 by 御影尋  2023-07-24 16:39:35 

>>アンリマユ
それじゃ、オムライスは任せなさーい
(そっと分けられた重みに、もし、家族が…こうして一緒に帰ってくれるような弟がいたならこんな感じなのだろうかと叶わないことを思う。家の勝手知ったるといった感じに荷物を片付けてくれる貴方を眺めつつ、自分は一先ずエプロンを身に着け…ご飯は冷凍してあるやつでいいか。と、「うん、スープならなんでも好き」、多分貴方が作ってくれるやつは美味しいだろうし。にこにこ、と何か微笑ましいものでも眺めるように笑いつつ、冷蔵庫から鶏肉を取り出して)

(/愛じゃないですか…えっしんどい…幸せになって欲しかった…(諦)見ましたァ!見ましたよォ!!!クラススキルじゃぁん、に腹筋持ってかれました。可愛いしかない世界でしたね…)

  • No.4201 by アンリマユ  2023-07-29 18:13:53 


御影尋.

はは…なんかそーしてると、嫁さんみたい。
( エプロン姿で台所に立つ彼女を見ると、一緒に暮らしているみたいで…自然とそんな感想が口からついて出る。ぐつぐつと音を奏でる鍋にフタをすれば、あとはオムライスが出来るのを待つだけ。その間に…コソコソしゅばっと!飼い主の目を盗み、冷凍庫からたまごアイスを…しかも自分の分だけをとり、食卓に置き。食べ物の勝負といったら早食いがセオリー、ならばかじるより飲んだ方が早いに決まってる!何食わぬ顔で戻ってくれば、料理中の飼い主の背後から抱きつくようにわしっ!と、横っ腹を掴み。むにむにじゃれながら、)
ケチャップで何か絵描いてよ~、ハートは簡単そうだからそれ以外な。

(/分かります~~終始ニッコニコ嘘くさくて…可愛い世界でした…。いよいよfgoも8周年間近ですね、本物には遠く劣りますが、引き続き尋ちゃんの相棒を自称するアクマとも共に歩んでいただけますと嬉しいです*/蹴可)
 

  • No.4202 by 御影尋  2023-08-01 14:51:51 

>>アンリマユ
うわぁっ!?____アンリ!危ないでしょ、アンリが怪我したらどうするの
(聞こえた感想にほんの少しだけ耳を赤くして、何言ってんだかと軽く息を吐く。本当、ヒトの家に転がり込む…というより、懐くのが上手いというか、なんというか。野菜はピーマンと玉ねぎを入れるとして、鶏肉を切ろうと包丁を持って____ふいに掴まれた身体の一部に手元が少しだけ狂う。ぴっと指先に入った赤い線、包丁をまな板の上に置いたならくるりと振り返って…「こら。」と。飼い犬を叱るような声色も、どうしてか板に付いてきた気がする)

  • No.4203 by 通りすがりさん  2023-08-02 00:16:13 

(/参加希望です!サーヴァントでの参加が希望なのですが、マスターさんはどうしようか迷っております!)

名前/ヴァン・ゴッホ
マスターの名前/(未定)
その他/フォーリナーでの参加ですがよろしくお願いします!前々からカルデアにめちゃ迎えたかったので8周年ガチャで狙う予定です!(お金を用意するのに時間かかり中)
結構なりきり難しめのキャラですが頑張ります!

  • No.4204 by 御影尋  2023-08-03 01:00:30 

>>4203
(/参加希望をいただきありがとうございます!マスターにつきましては、未定のままご参加いただいても絡みに差し支えはございませんのでどうぞご負担のない範囲でご検討いただけますと幸いです!
ゴッホちゃん可愛いですよね…背後カルデアのフォーリナーで最前線張ってます…ふふ…
もし、マスターの方が未定ままの参加、あるいは藤丸立香※現在募集中ですが、選択自体は可能です 、尋をマスターに据えるなど、お好みのプロフィールが完成しましたら、お手数ですが初回絡み文をお願いできますでしょうか…?舞台はカルデア内であれば何処でも問題ございません!)

  • No.4205 by 参加希望です  2023-08-04 12:20:21 

真名/セタンタ(剣)
マスターの名前/
その他/今年の1月にはじめたばかりの新参者で今はキャメロット攻略中です!
FGOとアニメ知識しかなく、ニワカも良いところですが一番好きなセタンタで参加させて頂きたく……宜しくお願いします

  • No.4206 by 御影尋  2023-08-05 13:37:22 

>>4205
(/参加希望ありがとうございます!セタンター!可愛いですよねぇ、セタンタ…PFを拝受しました、尋背後もまだまだひよっこですのでお気になさらずご参加いただけますと幸いです。
お手隙の際に、初回絡み文をお願いできますでしょうか…舞台はカルデア内であれば時間等問わず何処でも構いません…!)

  • No.4207 by アンリマユ  2023-08-05 21:31:35 


御影尋.

誰もどうもしねえよ、自業自得でめでたしめでたし。
( 今この時が楽しいんだから自分だけが怪我する分にはいっこうに構わない。1人慌てる少女と対照的に、毛ほども興味なさそうに言い返すと首輪なしの野良相手に“ こら ”と言ってのけた彼女を、なじるように小首を揺らして。ぷっくり膨れた血を優しく拭うと…令呪は消え、ボロボロでもない…普通の女子らしい手背に無造作になすりつけてやる。傷自体は軽傷なため残念ながら模様は描けず不満げに、)
何だよ飼い主気取り…?でもお前首輪どっかやったろ、主人の風上に置けねえ女だこと。
 

  • No.4208 by 御影尋  2023-08-05 23:23:24 

>>アンリマユ
____アンリがまた怪我するのは嫌だから、ダメ
(優しく叱る声は想像通りの意地悪でかき消されてしまって不服…ただ、優しく指を拭ったその刺激すらピリピリとした痛みを伴って、眉間に皺を寄せながら手の甲にされた悪戯を大人しく受け入れる。そもそも、痛いことは好きじゃないし…特に、誰かが傷つくのはあまり見たくないし。一先ず洗い流して、絆創膏でも貼ってから料理に戻ろうと蛇口を捻りつつ「もしアンリが飼い犬だったら、大変そう…悪戯好きで、きっと首輪なんてしても直ぐにどっか行っちゃうんだよ」、なんて。多分きっと、そんな厄介な犬を好き好んで飼うのは…余程の変わり者か、その犬のことが余程好きかのどちらかに違いなく)

  • No.4209 by ヴァン・ゴッホ  2023-08-06 20:11:09 

名前/ヴァン・ゴッホ
マスターの名前/御影尋さん
その他/フォーリナーでの参加ですがよろしくお願いします!前々からカルデアにめちゃ迎えたかったので8周年ガチャで狙う予定です!(お金を用意するのに時間かかり中)
結構なりきり難しめのキャラですが頑張ります!

(/遅くなりましたが、尋さんをマスターに!絡み文出します!)

>all

(人理保障機関カルデア、雪山、標高6000mもの高さに位置する魔術的に秘匿された白を貴重とした施設の一室。恐らくは職員の休憩スペースとして小さく設けられた場所、ガラス張りの壁から見える景色は、この雪山の頂上には珍しく澄み渡るように晴れた夜空と白い大地が広がっている。その幻想的な景色に向き合うように白いキャンバスを立てかけて筆を進める一人の少女がいる。)

「エヘヘ・・・ウヘヘ・・・ここは、ちょっと・・・うねり、うねりを。描いて描いて描いて・・・マスター様にお・・・お、お、おくりものを!!ぁぅあ・・・受け入れて・・・くれるかな。」

(ブツブツとなにかを呟きつつ、スルスルと筆を進めていたと思うとピタッと手を止め、少し狂気的に笑うと、すぐに真顔になるなど整った顔立ちの少女ではあるもののその少々異常な挙動から近づきがたい雰囲気が周囲に漂っている。といってもあまり人の通らない穴場なのか一切施設内でも人通りのない場所ではあるが)

  • No.4210 by 霜月 光哉  2023-08-07 05:13:02 


>all
光哉「………ふー…。…やっぱ、ちょっと怖い…よなぁ。」

(カルデアに来てから二週間弱、少しずつではあるがこの場所に馴染めていると実感しつつ、マイルームにてコーヒーを手にしながら気だるそうにため息を一つ吐き。楽しい時間を重ねる毎に増す、レイシフトに対する好奇心と一抹の不安、異変を解決するなんて過ぎた役割に対する重圧で、どうしても暗い顔になってしまう。一旦それらを黒い液体と共に飲み干すと、パチッと軽く両頬を叩いてから立ち上がり、いつもの調子に戻ってから扉を開けて廊下へと進み)


「ま、新米の俺なんかがレイシフトに呼ばれるとも思わないけど。気晴らしに散歩でもしてみよっかな、っと…」


(/大っっっ変申し訳ございませんでしたーーーーっ!!(スライディング土下座)リアル等落ち着きまして…また絡んで貰えると嬉しいです。絡みづらい文だったら直しますね。キャメロットのガウェイン強いですね…マジで……マジで…………)

  • No.4211 by アンリマユ  2023-08-09 13:31:41 


御影尋.

…いっつもそば居るじゃん。
( 痛そうに顰められた眉に指を遠ざけると、放浪癖持ちの犬に対して不満があるとも取れなくもない感想が耳に届き。彼女にしろアイツにしろ今はもう…お別れもなしに、勝手に消えようなんて思ってない。故にどっか行っちゃうと心配する少女を見る双眸がやや呆れ気味に、されど…凪いだ穏やかさを伴ってそちらを見据え、苦そうなこげ茶と目が合うと柔らかく細めて。絆創膏を持ってくれば水が止まったタイミングで、ケガした指を見せるように手振りしつつ、)
悪戯はともかく、おたくにも幽霊視されてるとか…んな儚い存在じゃねえっつーの。


ゴッホ.

…おおぅ、盛り上がっていらっしゃる。
( 外から戻ってきた帰り道。休憩室の方から楽しそうな歌声が聞こえてきた為、そろ…と顔を覗かせると向日葵の画家様が絶賛、創作活動中のようで。そこそこ大きな独り言に、彼女には聞こえない声量で上記をぽつり。そのまま立ち去ろうかとも思ったのだが……塗料で描かれた小さな星空に目を奪われ、勝手ながら観客になることに。…と言っても邪魔をするつもりはなく、近くのソファーに腰掛けると途中で買ってきた缶コーヒーのプルタブをカシュッと開け。辺りに甘苦い香りが広がる中ぼーっとキャンバスを眺めて、)

(/初めまして!お絵描きするゴッホちゃんの可愛さに悶えつつ、不審者のような声掛けになってしまいましたが、仲良くしていただけると嬉しいです…!よろしくお願いいたします。)


霜月 光哉.

───おたく戦場に行きてえの?血気盛んで大変よろしいこと!
( 暇つぶしがてら廊下を歩いていた時。偶然耳が拾った呟きに触発されて霊体化を解き、無音で彼の隣に並ぶ影。一部始終しか聞いていない為、正しい状況は分からないものの、退屈そうにこぼされた言葉。そして…食堂で会った時と比べて沈んだ面持ちを見て、戦いに飢えているのかと問い。影がそのまま直立したような無機質さとは裏腹に、同族を見つけたような…喜色と愛嬌に満ちたニヤけ声は人間らしいと言えるだろう。悩める新人マスターを飄々と冷やかして、)

(/わ~~お久しぶりです!!そしておかえりなさいませ!戦力になるかは本当に不明ですが、一緒にレイシフトすることも可能ですので、気が向きましたら是非…今後ともよろしくお願いします…!)
 

  • No.4212 by ヴァン・ゴッホ  2023-08-10 17:47:59 

>アンリマユ

「ぎゃわわ!ア・・・アンリ・マユさん、なにか・・・イヒヒ、エヘヘ・・・拙い絵ですので、つまらないとお・・・思うのですが。」

(自分一人だけだと思っていた彼女は驚きの声を上げつつ、同じマスターを持つ英霊に言葉をかける、目を泳がせつつ挙動不審に言葉を紡ぐ)

「め、珍しく外が晴れていましたので。創作意欲が湧いて・・・筆が進むのです!ウヘヘ、キャハハ!」

(挙動不審に半ばつぶやくように言葉を発していたかと思うと、急にテンションが上ったのか大きな声で笑いながら楽しそうに話をする、結構異様だが、彼女の平常運転である)

  • No.4213 by セタンタ  2023-08-11 19:44:02 

(遅ればせながら絡み文置きます。絡みづらかったら教えて下さい、これから宜しくお願いします!)


隠れる場所隠れる場所~……うわわわ、やばいっもう来やがった!

(カルデアに召喚されてから毎日師匠スカサハのスパルタ修行に嫌気がさしてしまい今日は修練場に連れてかれるギリギリのところで逃げてきて。施設内をバタバタ走りまわってると見つけたオブジェの裏に隠れ、影からそっと顔を出してみると自分を探すスカサハの姿がみえ、見つかったらしぼられること確定な怒った形相に冷や汗を流しながら彼女が諦めるのを待ち)

  • No.4214 by 御影尋  2023-08-14 12:22:22 

(/参上が遅くなり申し訳ございません…!熱中症でダウンしておりました、皆様もくれぐれもお気をつけて…)

>>ゴッホ
(それは珍しく雪が穏やかで吹雪の合間を縫ったかのような白銀の世界が窓の外で星の光を拾ったように輝くある日…とはいえ雪の中、夜は冷えるといつもの如く温かくて甘いコーヒーの入ったマグカップを両手で包んで。食堂から、散歩がてら道を変えた今日、その道に居たのは夢中になって筆を走らせ…ている、おそらく、彼女はそういうイキモノだから…足音も小さく歩み寄って、完成途中の絵を盗み見るのは忍びないからと少しだけ離れた位置から)
こんばんは、温かいコーヒーは如何ですか?

(/絡み文ありがとうございました!お返事が遅くなってしまい申し訳ないです…へっぽこな上にあまり表情に出にくい見習いマスターではありますが、めいっぱい愛させていただきますのでよろしくお願いいたしますー!/蹴)


>>霜月光哉
…霜月さん、
(食堂に立ち寄って、コーヒーを貰って…それから、今日はゆっくり読書でもしようかと書庫から借りている本のラインナップを思い浮かべて…廊下の向こうに見えた人影に会釈をしようとして気がついた。あ、見習い仲間だ、と。声をかけようと早足に近付いて…「お疲れ様です、お散歩ですか?」、ほんの少しだけ___目をこらさないと分からないくらいに赤くなったその頬に苦そうな目を僅かに細め)

(/お疲れ様ですー!絡み文ありがとうございます!いや、本当に…めちゃ強いですよね…あれ本当何なんですかね……わかります、わかります。ご無理のないように引き続きよろしくお願いいたします!/蹴)

>>アンリマユ
…いやだってさ、ほら、出会いも嘘みたいな___あ、あれか
(優しくて柔らかくて、上手くは言えないけれど大切な物を見るような目を向けられて…多分、それはまた自分では無い誰かを見据えたものなんだろうなと無意識に思う。でも、その言葉は、確かに自分に向けられたもの。促されるように手を差し出して、それから“やっぱり他の人にも幽霊視されてるじゃない”なんて意地悪な言葉は飲み込んで…その代わり、悪戯っぽく表情を緩めて笑う。幽霊のような、幻のような貴方が傍に居てくれる理由なんて衣食住の保証があるからくらいかもしれないけれど)
運命とか、愛ってやつだね、今こうして傍にいてくれるのもさ。ふふ、愛されてるぅ

>>セタンタ
…えと、
(何冊かの本を両腕に抱え、書庫までの道を進む最中___見覚えのある後ろ姿に、そっと近付いてその視線の先をちらりと見遣る。どの姿になっても同じことが繰り返されているのは些かからかいたくなってしまうけれど我慢が吉だろう。すとん、と物陰に隠れる少年のような姿の貴方の隣に膝を折ったなら「こんにちは、一緒に逃げませんか?」と、見習いとはいえマスターから本の片付けを頼まれたとあれば理由にもなるだろう)

(/絡み文ありがとうございました!早速絡ませていただきました、引き続きよろしくお願いいたしますー!/蹴)

  • No.4215 by 霜月 光哉  2023-08-15 01:42:12 


>アンリさん
光哉「そんなんじゃないって。ただ、マスターの責務っつーか、なんつーか…なった以上は避けて通れないしさ、いつか俺も行く事になるのかなって」

(此方に気を遣ってか、あるいは単なる気まぐれか。いずれにせよその聞き覚えのある声に元気づけられたのは確かで、軽く笑いながらそんな血気盛んな性格じゃないと手を振りつつ否定する。これ以上不安を悟られないように明るい笑顔を浮かべつつ、新米でも良けりゃアンタも一緒に来るか?なんて軟派な態度で誘ってから隣を向くと)


「良ければこのまま散歩にでも付き合ってくれよ、1人じゃつまんねーし。えっと…アンタって言い続けるのもアレだよな、なんて呼んだら良い?」

(相手が良いならこのまま同行して欲しい、とお願いしつつも。そういえば名前を聞いていなかった、と困ったように眉を下げながらどう呼べば良いかと聞いて)


>御影さん
光哉「御影さんじゃん、こんにちは」

(軽く挨拶しながら問いかけにそうだよ、と肯定しながら、鼻をくすぐるコーヒーの香りに思わず顔を綻ばせる。察するに、これから自室かどこかで休む予定だったのだろう、悪い事をした…と足早に去ろうとしたが。立ち止まって相手の方を向けば、少し付き合って貰っても良い?と散歩に付き合ってもらえないか訊ね。何となくの誘いだけれど、相手の事を知れる良い機会かもしれない、と)

  • No.4216 by アンリマユ  2023-08-19 20:30:19 


(/またまた間が空いてしまい申し訳ないです。サバフェスやる事と情報量が多い…多いぞ……スクショ捗る……皆様も夏イベ楽しめますように!)


ゴッホ.

退屈かどうかはこっちで判断する、オレのことは…まあ壁のシミだと思ってくれりゃあいい。
( 他者の気配に気がつくと、挙動不審に拍車がかかる少女。確か水の妖精と画家…だったか。1つの器に2つの成分を雑に縫い合わせ誕生したつぎはぎのサーヴァント、したがって人格や言動に多少穴やら矛盾があるのは是非もないこと。悪魔の方もマイペースが故に、彼女がよほどの奇行に走らない限りは、のんびりコーヒーに舌鼓を打つ。ぬるくなった缶を近くのテーブルに置けば「それマスターにやるんだろう?どいつにあげんの?」と。一重にマスターと言っても何人か候補がいる為、誰に向けての贈り物なのか興味があり訊ね、)


セタンタ.

…?
( ドタバタと廊下から聞こえてくる賑やかな足音が気になり、部屋から顔を出してみれば小さな1人と1匹の姿が。真剣な目が見つめる先を辿りああ、と状況を把握した…ところで関係ねえやと部屋に引っ込もうとした矢先。彼の足元でお座りしていた綿菓子に見つかってしまう。コロコロもこもこしたソイツは、目が合うなりダッと走ってきて…赤いヒラヒラに狩猟本能でも刺激されたのか戯れついてきて。仔犬のくせになかなかの咬合力…破けて大惨事にならないように、必死に腰布を掴みながら、)
ちょっ引っ張るな!やめ、脱げる脱げる脱げるー!!

(/セタンタ~!当方ACとコラボイベ未履修なため、お供が可愛い…って事しか分からないのですが仲良くしていただけますと嬉しいです!)


御影尋.

血なまぐせえ運命だこと…花のJKがそれでいいのかい。
( 手当てしながらまあ傍に居る理由が愛とか…そういったモノにカテゴライズされるのは、本当であるため否定はしない。にしても運命の愛…同行メンバーの中にそういった言葉を、忌避しそうな御人がいたなぁ。周囲からヒロの関係者認定+夢の世界というだけで呼ばれ、管制室で終始味わい深い笑みをはっつけていた御人。遠くで獣の声を聞きながら窓辺を一瞥し、主人とお揃いの…漆黒の体色をしたトンボが柵に止まってるのを見た後、貧相な腰を手繰り寄せ。愛情余って物理的にがぶっと、したくなるどや顔を浮かべている彼女に、)
詳細は省くがもう一回外に向かって、叫んでみねえ?大好きよぉって…その後はこっちにも同じ言葉プリーズ、


霜月 光哉.

初レイシフトでオレに声を掛けるたぁお目が低い!…ん、でも簡単な素材集めくらいだったら付き合ってやるぜ?
( 新人とはいえ、サーヴァントの中でも性能がいいとは言えない己に声を掛けてきた彼に、ケタケタと満更でもなさげな様子。不安やら恐怖といった…誰もが持つ平凡さをかなぐり捨てて英雄になれ、なんて思っちゃいないが、知識や場数を踏めば少なくとも戦場でも落ち着いて立ち回れるだろう。目的のない散歩も嫌いじゃないが、特にやることもなさそうだし…と、管制室を人差し指で指し示しながら質問には、)
アヴェンジャーのサーヴァント、アンリマユ。呼び方はアンリでもポチでもクロでも、そっちの呼びやすいようにどーぞ!おたくのお名前は?
 

  • No.4217 by 御影尋  2023-08-19 22:38:08 

>>霜月光哉
…もちろんです。どちらへ向かいましょう?
(散歩で間違いなかったらしい。いつも優しい表情を浮かべてくれる同僚の癒しタイムを邪魔するのも申し訳ないと立ち去ろうと…振り返り掛けられた言葉にほんの少し目を細めるようにして笑う。開いた距離を縮めるように歩み寄り、隣に並んで…「食堂に寄っていきますか?温かい飲み物を持って、植物園にでも」と冷えた指先を温めるようにカップを両手で包み)


>>アンリマユ
えと、___大好きだよ
(花のjkといわれても、思い当たる青春はないからなぁと少し遠い目。丁寧に手当された指先に、おおーと満足気に笑っていたけれど…目の前の視線が一瞬窓辺に向けられたのに釣られてそちらに視線を向けたから、伸ばされた腕にそのまま驚いたように身を預けるまま。ぱちり、と苦そうな目で瞬きを一つ…その後、促されるまま意味も分からず窓に向かって…少し大きな声で愛を告げて。それから、視線を自分を抱き留めている居候に向けたなら「アンリ、大好きよ」と少しだけ照れたように、困ったように笑って)

(/イベントお疲れ様です!とんでもない爆弾が!CMから!お前!夏の軽装!お前!海!!!となっていました、背後様はご無事ですか…楽しみましょうね…)

  • No.4218 by アンリマユ  2023-08-23 01:18:45 


御影尋.

素直じゃん、ひひひ愛されてるぅ。
( 純度100%の愛の言伝を預かり、薄い翅が震える。使い魔から伝言を受け取り、悪態を吐き散らかす卑王の姿がありありと目に浮かぶものだからウキウキしつつ、彼女からも欲しかった言葉がもらえ余計に表情筋が弛んで。この特異点のどこかに潜んでいる詐称者に、飼い主の無事を伝えに帰るのだろう、ホバリングしているソイツに「─あとは(夢の世界の住人として)アンタの所感が聞きたい、って王サマに伝えてくれねえ?」と頼めば、?を浮かべている飼い主の手を借りバイバイして、)

(/瀕死寸前です!!白だけでもヤバいのにちびロンとヴォの軽装もくるなんて!!!この3体本当に同一人物…??ふふふ、本体様もさらに深い沼にハマれますように…。/蹴可)
 

  • No.4219 by 霜月 光哉  2023-08-23 01:49:57 


>アンリさん
光哉「霜月光哉、好きなように呼んでくれ。改めてよろしく、アンリ」

(ポチ、と呼んでみたい気持ちも少しあったものの、ほぼ初対面と言って良い相手にそれは失礼だろうと、一先ずは無難な呼び方をする事にした。此方も名前を教えつつ「それだけでもありがたいよ」と、素材集めに付き合ってくれるらしい相手に感謝の言葉を述べ。なんだか面白い奴、なんて内心考えながら示された方を見れば、良いぜ、と快諾しつつ管制室へと歩いていく。管制室の前まで来れば、扉を開けようとしながら)


「うはー、此処が管制室!緊張するな~…いきなりレイシフト!とか流石に無いよな?」


>御影さん
光哉「オッケー、そうしよう。植物園まであるのか…凄いな、カルデア」

(場所を提案されればこくりと頷きながら了承し、先導するようにゆっくりと前へ歩き出す。コーヒーにしようか、それともココアか、少し冷えた今の体をどの飲み物で温めようか思案しつつ、「まだまだ知らない場所だらけだ…」と苦笑い。そんな調子で歩いていると、目の前に食堂が見えて来て)


「ちょっと待ってて、飲み物貰ってくるから!」

  • No.4220 by 御影尋  2023-08-23 17:34:22 

>>アンリマユ
…ねえ、誰かいたの?
(冷静に考えなくても、少し前まで大量の血を流して倒れていた青年に緩く抱きとめられている状況に動揺すべきなのでは?と気がついたのは今更。されるがままに窓に向かって手を振りながら、じわじわと熱を持つ顔に不貞腐れて…王様って誰だろうという問いかけを胸に秘めたまま。「え、なに、おばけとか?怖いの嫌いなんだけどな…」と、一応おばけだった場合に備えてキッチンの塩を横目に一瞥し)

>>霜月光哉
はぁい、ゆっくりで構いませんよ
(両手で持ったマグカップの温もりを感じながら向かった先、奥に見えた食堂へ向かう同胞に少しだけ表情を緩めて頷き、自分は背を壁に預けて待つことにする。ゆらゆらと上がる白い湯気、窓の外の雪景色…いつもと変わらない風景だけれど、せめてレイシフトのない日くらいはお互いにゆっくり過ごしてもいいと思うから)

  • No.4221 by アンリマユ  2023-08-24 12:51:59 


霜月 光哉.

じゃっ大将で!ンな無体なことしねえよ、とりま話聞いてみようぜ。
( 霜月光哉、その名はしっかり脳内に刻みつつそれはそれとして飼い主との差別化をはかるため、即興で考えたあだ名を贈り。見るからに緊張している彼の背を馴れ馴れしくバシバシ叩きながら、やや強引に管制室に連れ込むと、待っていた職員達の前に立たせて。今回のレイシフト場所はオルレアンにあるとある森、敵のクラスはアーチャー、仕事内容はスキル素材を回収せよ!とのこと。一通り説明を聞き終えると、チーム編成画面が映し出されたタブレットを大将に差し出しながら、)
いまの説明で分かった?疑問点あるなら今のうちにちゃんと報連相しろよ───で、編成だがどうする?


御影尋.

クソ度胸……霊じゃなくて、王様で王子だぜ。アンタも見りゃわかる、“ お手本 ”みたいだってな。
( 一瞬逸れた視線を追う。飼い主なりの甘え方なのか、メロン窃盗計画といい…あの御仁に対して彼女はアグレッシブだ。彼の話は聞きたいなら飯を食いながらするとして…肝心のメインディッシュが完成していない。火を使っていないのに、もう肌を熱くさせている彼女を抱きしめたまま、「ゴシュジンサマよぉ、お喋りも結構だが手がお留守だぜ?このまま放置プレイするなら擽るけど…?」と頸めがけてくあっと口開き、)

(/主様~~引っ込んだそばからすみません!既に記載があったら恐縮なのですが、此方のトピは1人何役まで受け付けておりますか?)
 

  • No.4222 by 御影尋  2023-08-24 14:45:01 

>>アンリマユ
お手本の王様で、王子…変な知り合いもいるのね、アンリ。
(お手本みたいな王様で王子様、と言われると遥か彼方の記憶で昔読んだ童話がチラつくような、チラつかないような…そんな相手が窓の向こうにいた訳がないというのに、この人には何が見えているのだろう。悶々と考えるように目を伏せ、塩から視線を外したところで聞こえた言葉に瞬きを、それから我に返ったように身を捻ったなら作りかけのオムライスを見遣り「指切ったのはアンリのせい!オムライス作るから大人しくしてて」、とご主人様らしく犬っころにはステイを言い渡し)

(/わー!背後様~~~!いえ、記憶にある限り記載した覚えが…申し訳ないです、ご質問いただき大感謝です。1人の上限役数は特に設けておりません、ので、この機会に2~3役程度を推奨させていただきますね…過去に2役でご参加下さった方もいらっしゃいましたし…背後様のご負担にならない形であれば、と考えております)

  • No.4223 by アンリマユ  2023-08-25 12:35:32 


御影尋.

その内会えるんじゃね…?──マアマア落ち着きなよ、奇襲かけたのは悪かったけどさ。
( 現と夢、昼と夜、どのような形で相見えるにせよ本人に会えば、彼女もあの独特の雰囲気に飲まれることだろう。ギュルッと此方に向いては赤い顔をして吠える麗しいのご主人様、これ以上顔に熱が集まりブッ倒れでもしたらタイヘンだと思い。高ぶる彼女を鎮めるべく、目についた鼻先に唇を寄せ。拒否られるにせよ受け入れられるにせよ、その後は彼女の温もりに浸ったままこう言ってやるつもりで、)
大人しくしてるからオレのことは気にせず、料理に専念してくれていーぜ。

(/お返事ありがとうございます!!お気遣いも痛み入ります…。それでは差し支えなければ闇の精霊…ジャナカッタ。妖精王オベロンの枠をいただきたいのですが、よろしいでしょうか?)
 

  • No.4224 by 御影尋  2023-08-25 14:32:04 

>>アンリマユ
…アンリ、絶対普段から女の人の家転がり込んでるでしょ
(会いたいか、と言われたら興味はあるけれど…遠くからでいいな、なんて。振り向いた矢先に後悔する事になったのは、慣れたように鼻先に柔らかいキスが降ってきたからで、かぁっと顔が熱くなる感覚に猫のように両手を突っ張って“離れて!”アピール。気にせず料理に専念なんて、出来るか!と思っても、きっと貴方の周りにいる人達は気にせず料理をするような大人なのだろう。貴方も平然と色っぽいことをやってきた訳で。あらぬ誤解をしたまま「でもオムライスは作らないとね」と、のそのそキッチンへと歩き出して)


(/滅相もないです!むしろ本当に…もうすぐトピが5周年を迎えますが、本当に長くお付き合いいただいて…感謝しかありません。オベロン(闇の…ゲフンゲフン)!ありがとうございます、承知いたしました!またもし進めていく中でご負担なことなどでて参りましたら、何なりとご連絡下さいませ!…絡み文などどうしましょうか?もし夢の中状態の尋の方がご都合良ければ、尋は流れに合わせて絡みに伺いますので、全体絡み文だけ先に…とかで大丈夫でしょうか…?)

  • No.4225 by 霜月 光哉  2023-08-25 17:06:15 


>御影さん
光哉「お待たせ、行こう。…あ、案内お願いしても良い?」

(選んだのはなんとも落ち着く香りの、体の芯から温めてくれそうなコーヒー。溢さないよう慎重に、しかし待たせないよう足早に食堂から出てくれば、待たせてしまった相手に謝罪しながら植物園へ向かおうとする。が、場所をそもそも知らなかった事に気づき、恥ずかしげに頬を掻いてから道案内をお願いし)


>アンリさん
光哉「うーん…アンリと、昨日話を振ったら乗り気だったランサーのクー・フーリン、それとバーサーカーから1人…かな。清姫なら来てくれるかも…これでどうかな、アンリ?」

「そうだ、レイシフト先ではどんなサポート、バックアップが受けられるんでしょうか?」

(少し強めに此方の背中を叩きながら鼓舞してくれるアンリに、内心感謝しつつ管制室の中へ。ざっと説明を聞き終えてからタブレットを受け取り、編成について思案しながら目を閉じる。少ししてから着いてきてくれそうなサーヴァントの名前を口にしつつ、タブレットに記入していく。最後の1人を決める前に、アンリにこれで良い?と最終確認を。同時に、初歩的だとは思いつつも職員の1人に気になっていた質問を投げかけて)

  • No.4226 by 御影尋  2023-08-25 17:58:37 

>>霜月光哉
勿論です…行きましょう、たまの休息を謳歌しなくては
(少し急ぎ気味に現れた同僚に大丈夫だと伝えるように手を振って、歩き出す。真っ白な廊下に生きている人間と2人分の足音が響くことは、個人的にはあまりないからさ不思議な感覚で…ふと隣りを見上げると「霜月さん、他にカルデアで知らない場所はありますか?…あれば、またご案内します」と、少しだけ目を細めるようにして笑ってから、見えてきた目的地の扉に視線を戻しつつ問うて)

  • No.4227 by アンリマユ  2023-08-25 23:49:42 


(/正式に受理していただいたからには登録書を…と思い、取り急ぎPFのみ失礼致します!皆様へのお返事ですが後ほどお返ししますので、もう少々お時間を下さい!)


名前/オベロン
マスター名/今後の展開次第でどなたかのサーヴァントになれればと…!
その他/(今更)推しはシロウ顔を筆頭にオベロンや槍ニキ、バゼットさん、カレン……挙げたらキリがないですねッ←
アンリ共々キャラクター性が複雑な方なので、解釈違いやら読み込みの甘さがあると思いますが、何卒…何卒…大目に見ていただけると嬉しいです!
 

  • No.4228 by 御影尋  2023-08-26 01:42:46 

>>オベロン背後様
(/そしてアンリマユ背後様!pfのご提出ありがとうございます…!拝受しました!本当にありがとうございます…!今後ともお手隙の際にどうぞよろしくお願いいたします…!)

  • No.4229 by アンリマユ/オベロン  2023-08-26 20:52:05 


御影尋.

またそれかい。事情あって放浪中の身だが帰る場所はちゃんとあるし、そんなフラフラしてねえよ。
( 猫の如くフーッ!と全身を使って威嚇されてしまうとシンクに軽く腰をぶつけ。隣で見学していたいし、よりにもよって彼女からスケコマシ扱いされるのも不満だが、切り傷の次は火傷を負わせるワケにはいかない…のそのそとリビングに戻り。オムライスが出来るまでの暇つぶしを探し部屋を見渡すと、本棚が気になり近づく。参考書や小説が並ぶなか中学の卒業アルバムなんて…面白そうな物があるじゃないか。そういった所が“ 転がり慣れてそう ”と誤解を与える原因の1つだとも学ばずに、無断で手を伸ばし、)

(/定期的に推し動かしたい症候群が起きるのでもうこの機会に、責任を持って引き取ってしまおうかと…改めまして参加の受理、ありがとうございます!
また絡みに関してですが、もし主様のご負担にならなければ後ほど流れを見て、尋ちゃん達と合流させていただきたいと思っております。)


霜月 光哉.

えっ゛…ちょいストップ!!ちなみにさぁクー・フーリンってどっちの?プロト?ノーマル?
( 彼からの質問を受け、近くにいた職員が口を開く。基本的に管制室側で出来ることはレイシフト先でサーヴァントを召喚・維持するための魔力の提供、目的地までの経路案内、対象の解析や敵索。戦闘面でのサポートは減ってしまうがそこはマスターの出番、礼装に備え付けられたスキルでサーヴァントを補助してあげてとのこと。説明のせいで口を挟めなかった分、話が終わるとすぐに彼に確認を、同じクー・フーリンでも前者は無関係な存在、後者は…苦虫を噛み潰したような顔を浮かべ、)


>>参加者様

(/後ほどオベロンの絡み文を投下させて頂こうと思っているのですがアンリとドッキング形式にした方が良いか、またはオベロン単体で新規で絡み文を投下した方が良いか迷っている次第です。もしオベロンとも絡んでやってもいいよ!という方がおりましたら、ご希望をお伺いしたいです。)
 

  • No.4230 by 御影尋  2023-08-26 21:38:36 

>>アンリマユ
もう…
(そっと離れた体温にほっとした表情を浮かべてまな板に向き直る。切られ待ちの具材に包丁を振り下ろして、ご飯を取り出して…そうしてパパッとチキンライスを作ったなら、あとはたまごのみ。フワフワトロトロ派なのだけれど…貴方はどうだろう、と思いつつ…二皿分。十数分の時間にしては綺麗にできたのではなかろうか…ケチャップで何か、と言われていたことを思い出し、少し悩んでハートマークの中に犬のイラストを描いておく。さて、と振り返れば…「あー、アルバムさ、あんまり写り良くない…というか、個人写真くらいしか自分の写真ないよ?」と笑って。そういう所だぞ、は飲み込んで)

(/わぁ!!いえ、背後様のアンリもオベも大好きですので凄く嬉しいです…引き続きよろしくお願いいたします。絡みの方、承知いたしました!尋背後は問題ございません。また、All宛へのご連絡もご配慮いただきありがとうございました…!)

  • No.4231 by アンリマユ  2023-08-26 23:50:27 


御影尋.

そーいうところだぜチチナシ……写真苦手?
( 学校行事の思い出なんかが載ってあるページを見ていたのだが、こんなに多くの写真があるにも関わらず、どこを探しても彼女の姿が見当たらない。見落としたか?なんて頁を往復していると、そうではないのだと…頭上から真相が振って聞こえてきた。振り返ると、ふわとろオムライスが乗った皿を持った飼い主が佇んでおり。運悪く見落とされてしまったのか、彼女が撮影を拒んだのか…知る由もないが、卒業アルバムに己の写真が1枚しか載ってないとは寂しい奴。アルバムを閉じると他人の事ながらやや不満そうに…両頬を緩くつまみ問うて、)

(/そんな…恐縮です…ぼんやりとオベを投入する場面は決めているため先日ご相談させていただいた流れで、引き続きよろしくお願いします!そして度々ご対応いただきありがとうございました!/蹴可)
 

  • No.4232 by 御影尋  2023-08-27 00:54:13 

>>アンリマユ
んぅ…む…いや、撮って貰った気がするのよ、するんだけど…中学の頃の記憶があんまりなくて、あれ、こんなんだったっけ?って
(伸びてきた手が柔く頬を摘む…ので、くぐもった声を出しつつ、オムライスを落とさないように注意してテーブルへ。スープも温め直そうかと姿勢を元に戻しつつ、ゆるゆると貴方の手を取れば「飲み物も運ぶからさ、準備手伝ってよダーリン」と。されてばかりは些か気に食わない、新婚みたいねぇと揶揄う様に悪戯っぽく笑ったなら軽く首を傾けてみせて…そう、本当に記憶が朧気なのだ。何もかも、貴方に会うまでの記憶が)

  • No.4233 by 霜月 光哉  2023-08-27 04:56:28 

>御影さん
光哉「図書室は行ったことないなぁ…お言葉に甘えてお願いしようかな。どんな本があるのか気になるし」

(まだ来てから1ヶ月経つか経たないか、という事もあって行っていない場所は沢山ある。けれどカルデアは資料や内部のデータを見るだけでもかなりの数の部屋、区画が存在しているらしく、それら全ての案内を頼むのは流石に大変だろうと、今回は図書室だけ案内を頼む事にした。カツカツと靴音を鳴らしながら進む廊下、その先にある目的地まで来れば、どんな場所だろうか、と期待しつつ扉を開け中に入って)


>アンリさん
光哉「なるほど、ありがとうございます。初任務、何が何でも成功させなきゃな…。え…?の、ノーマルだけど……。あー、まだ少しだけなら時間もあるよ。編成変える事も出来るし、プロトの方に来てもらうか?問題無ければこのままの編成で行くけど…」

(分かりやすく的確な説明をしてくれた職員に感謝を述べつつ、情報を簡単に整理してから腕にグッと力を込める。いよいよやって来る手腕が問われる場面、一層緊張する頬を叩いて気つけをしていたが、詰め寄るアンリの険しい表情を見るなり、答えにくそうにノーマルの方だと伝えて。何か確執でもあるのだろうか、もし現地でトラブルなど起きても止められる自信は自分には無い。まだ編成を変えるくらいの時間の余裕はある為、最終確認も兼ねてサーヴァントを変更するか、このまま行くかどうか問いかけ)

  • No.4234 by 御影尋  2023-08-27 19:59:54 

>>霜月光哉
わかりました…まずはコーヒーを楽しんでからですね
(無機質な白に囲まれた空間では、何処が何の部屋か認識することも大変だろうと心中を察する。今でこそ慣れたとはいえ、元々は自分もほぼ毎日が冒険状態だったのだ…開いた扉の向こう、雪に囲まれた環境とはとても思えないような植物たちの生きる空間に目を細めたなら、招き入れるように奥へと足を踏み出し「ここ、読書にもオススメですよ」と少しだけ口角を持ち上げて)

(/背後様…!もしお手隙でいらっしゃいましたら、横槍にて恐縮ですが>>4229の内容もご確認いただけますでしょうか…!)

  • No.4235 by 霜月 光哉  2023-08-27 20:42:35 

>御影背後様、アンリ背後様
(/確認不足ですみません。個人的にオベロン単体の方が良いかなと思っているのですが、最終的な判断は背後様にお任せしますね。此方、知識不足とキャパの問題でご迷惑をおかけするかもしれませんが、ご容赦を…)

  • No.4236 by アンリマユ/オベロン  2023-08-28 00:12:48 


御影尋.

そういうコトね…、なにお嬢ご機嫌じゃん。
( てっきり彼女のことだから自分なんか撮ったところで需要は…みたいな理由かと思えば、聖杯の性能不足だと察して内心安堵し。それから悪ふざけとはいえクールな飼い主の口から“ ダーリン ”なんてバカップルみたいな単語が出てきたのだ。つられて瞳を三日月に溶かし、了解を示すように一瞬手を握り返し離す。そちらが飲み物担当なら自分はスープを担当しようか…作って間もない湯気たつソレをお皿によそいテーブルへ並べて。器用に描かれたケチャプ犬を嬉々として見ながら、)
ハートつきだ。おたくも犬派?ノートも犬柄選んでたよな。

(/背後様~!>>4234ではありがとうございました!/蹴推奨)


霜月 光哉.

……や、いいよ。気に食わねえが、私情を挟んでる場合じゃねーしな。
( 目の前の顔は明らかに困っている。…そもそも槍兵はあの偽りの四日間の記憶があるのかも定かではない…し、話から察するに彼とランサーは普段から交流があるのだろう。…となると1人くらい安心して命を預けられる存在がいた方が良い、そう判断すれば癖っ毛をくしゃくしゃに掻き乱しながらぶっきらぼうに上記を。メンバーの招集やレイシフト準備は彼らに任せるとして…「んじゃあ先、コフィン乗ってるわ。」と大将に伝え、悪魔はすぅ…と霊体化し、)

(/お返事ありがとうございます!もしこの先ご負担になるようでしたらどちらかの絡みは打ち切ってしまって全然大丈夫です◎
オベロン→息子さんへの態度ですが新人くんということで、6章突破前のオベでいこうと思っているのですが、大丈夫でしょうか?)
 

  • No.4237 by 御影尋  2023-08-28 18:58:35 

>>霜月光哉
(/滅相もないことでございます、背後様!ご返信いただきありがとうございました…!/蹴)

>>アンリマユ
んー…犬も猫も好きなんだけ、ど____アンリ見てると、どうしてか犬派になっちゃいそう
(アルバムなんて見ても楽しくないと思う…と、どうしてそう思ったのかは分からない。なんだか、どうしても全部ドラマのような、偽物のような気配がしてしまうのだ。スープを担当してくれるらしい貴方に合わせて、自分は冷蔵庫から麦茶を取り出してグラスに注ぎ運ぶ…貴方用の犬のイラストはお気に召したようで何より。「はい、スプーンどうぞ」と差し出したソレ、本当の家族みたいでよく分からないけれど困ったように笑って)

(/滅相もないです…!ご配慮いただきありがとうございます…!/蹴)

  • No.4238 by アンリマユ/オベロン  2023-08-28 22:22:45 


>>all

──おや、ご覧ブランカ。アイスの自販機だって!…しかしこれどうやって購入すればいいんだろう?
( 相棒の蚕、ブランカと散歩中のこと。見慣れぬ色をした自販機を見つけた為、歩み寄ると夏が旬の甘味を販売しているらしい。早速、ソーダアイスを購入しようとするも、番号式の自販機を使ったことがなくどうしよう?と小首を傾け。赤い弓兵君、あるいはこの機械の使い方を知っている者が通りがからないか…と視線を彷徨わせ、)

(/取り急ぎオベロンの絡み文のみ置かせて下さいませ。個人様へのレスはまた後ほど、慌ただしくて申し訳ないです!)
 

  • No.4239 by 霜月 光哉  2023-08-29 01:50:14 


>御影さん
光哉「読書かー…漫画なら読んだ事あるけど」

(相手に続いて入っていくと、澄んだ空気と一面の緑に何だか癒されるような心地で、自然と笑みが溢れる。相手の話を聞きながら、本を読む習慣の無い自分はあまり寄らないかも、なんて内心思いつつ近くの椅子へと腰掛ける。普段あまり飲まないブラックコーヒーを一口飲んでは苦味に顔を歪めた後、ふと気になって「読書好きなの?」と何気ない質問を投げかけ)


>アンリさん
光哉「分かった。んじゃま、準備しますか」

(色々と事情はあるんだろうけれど、諸々を飲み込んで任務に当たってくれるアンリに感謝しながら準備を進める。スタッフが手際良く動いてくれたお陰であっという間に準備は進み、清姫、クー・フーリンも到着したところで自身もコフィンに入り、音声のアナウンスが入る中で粛々とその瞬間を待つ。頼むから仲良くしてくれよ?なんてアンリの方を若干冷や汗をかきつつ見つめていると、レイシフトの瞬間が訪れたようで)

ー オルレアン・森の中 ー

「つ、着いた…?皆、居たら返事してくれ!」

(気付けば緑深い森の中に立っており、しばらく呆然としていたがハッとして一歩前に出ると、まずは皆の無事を確認しようと大声で周りに呼びかけて)


>オベロン
光哉「こんにちは、妖精王。あ、これちょっとややこしいよね…はは。これはこうやって使うんだよ」

(何気なく廊下を歩いていると、見慣れない相手が自販機の前で困ったように立つ様子が目に入り。気持ち足早に近づいて挨拶した後、自販機を見てあー…と苦笑いを浮かべる。過去に違う商品を頼んでしまった事のある自身も扱いの難しさに共感しつつ、幾つかの番号の中からソーダアイスの物を人差し指で押し。間も無く、アイスが取り出し口に来ることだろう)


(/お心遣いありがとうございます。短めで終わってしまうかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします。そうですね、6章クリア前でお願いします(ネタバレあっても大丈夫です)。自分から提案しておいて恐縮ですが、レイシフト中の他サーヴァントの動きについて悩んでおりまして…知識不足ゆえ動かせず、かといって背後様に頼むのも申し訳ないですし…)

  • No.4240 by アンリマユ/オベロン  2023-08-29 17:32:26 


御影尋.

アンタは猫っぽい、ちなみにオレは(勢いで飼い主食べちゃうけど)寡黙に尽くす犬タイプ。
( スプーンを受け取り、いただきますをすると話題はいつの間にか好みの話から属性の話へ。飼い主と散歩とか好きだし…不本意ながらオネダリといった芸事だって、覚えさせられた。ピッタリっしょ?と不敵に口角をつり上げつつ、ケチャップライスを口に運んで。美味しそうにオムライスを飲み込んだのなら、「今夜もフシンシャが入ってこないか見張っててやるよ。」と自分のことを棚に上げながら、偉そうにスプーンを揺らして、)


霜月 光哉.

───おー…いるいる。他の奴らは…無事みたいだな。
( レイシフト直後でハッキリしない視界を目を擦ることで強引に正常化させ。トラブルで座標がズレ、空に投げ出されることやマスターと離れ離れになることも少なくないと聞いた為、傍から大将の声がすると安堵しのんきな声で呼び掛けに応じる。槍兵だけ別の所に放り出されりゃ良かったのに…なんて本音は置き、高い木々を見上げる。ランサーも言っているようにここに敵の気配はない、青年…正確には彼がつけている通信機に、)
敵はどっちの方面にいるんだ?


オベロン/

それそう使うんだ…?ウェールズの森には人間の文化は浸透してないから、こういう機械は慣れてなくてね。
( スッと間に入ってはそつのない動作で機械に番号を打ち込んでゆく青年、使い方を記憶しようとじっと指の動きを凝視し。無事にお目当てのソーダアイスが出てくれば、パアァ!と顔を輝かせて商品を取り出し。「何はともあれ助かった、君は僕らの救世主だ!」なんて…演劇かぶれのやや仰々しい物言いではあるが、彼にお礼を伝えて、)

(/かしこまりました、新米マスター君と妖精王の絡みが楽しみです!
他のサーヴァントの件ですが、台詞は本当に必要な場面でのみ喋らせ、基本は行動描写のみで進めるのはいかがでしょう…?またクー・フーリンと清姫ですが必要に応じて、背後様もご自由に動かしていただいて全然大丈夫です。)
 

  • No.4241 by 御影尋  2023-08-29 20:40:33 

>>霜月光哉
漫画____本は、自分はあまり歴史に詳しくないので…皆さんのこと、知りたくて
(どうやらこの場を気に入っていただけたようで、ホッとしたようにほんの少し目元を緩めたなら自分も近くの席に腰を下ろし。漫画はあまり読まないかもしれない、本を読むようになったのもカルデアに来てからが圧倒的だけれど…理由なんて単純で「こう、聞こえ知った相手の印象と実際の印象が違う時に…その理由を知りたくなったりしません?」。甘いコーヒーに唇を寄せながら、緩く首を傾け)


>>アンリマユ
…あらまぁ、尽くされてるのね自分。嬉しくなっちゃうなあ
(猫っぽい?と首を傾けつつ、自分の分のオムライスを一口…貴方も満足そうで何より我ながら悪くない…とスープも一口飲んでから「うん、スープ美味しいよ、アンリ」と感想を。だから、割って入った不審者だなんて言葉に「不審者ぁ?あはは、来ない来ない…自分そういうのとは無縁だもん」なんて。でも、ありがとう。ぱくり、とまたオムライスを食べながら、ふと思い出したのは今も街に潜むという怖い何かと、傷だらけの貴方と、真っ暗な窓の外に意味深に振らされた自分の手。考えれば考えるほど?が浮かぶ状況に、諦めたように首を振って)

  • No.4242 by 霜月 光哉  2023-08-30 02:52:45 

(/始めた矢先にすみません、どうしてもリアルの方が忙しくなってしまいまして…暫く参加出来そうにありません。もし、また戻って来ても良いと言って貰えるなら、その時はまたよろしくお願いします)


  • No.4243 by 御影尋  2023-08-30 11:50:13 

>>霜月光哉
(/背後様!お疲れ様です、本当にお疲れ様です…!こうして状況をご共有いただけるだけでとても嬉しく思いますし、有難いことです。ご無理のないようにお過ごしください、またお手隙の際にでもお越しいただけましたら幸いです!)

  • No.4244 by 霜月 光哉  2023-08-30 14:35:56 

(/背後様、ありがとうございます!用事等片付けて9~11月の間に戻って来れたらと考えてます、続きからか新規で絡み直すかはまたその時に)

  • No.4245 by アンリマユ/オベロン  2023-08-30 18:39:54 


御影尋.

すげー綺麗なフラグ建てるじゃん、ここがホラーサスペンスドラマの世界だったら今夜が最後の晩餐になってるぜお前さん。
( 好評をもらえたスープに自身も口をつけつつ。こちらのお節介を笑い飛ばす飼い主を見て、その後、御影尋の姿を見た者はいなかった…みたいなナレーションが脳内で流れる。窓から見える夜空には満月がぽっかりと浮かんでいて、見ていると肌が粟立つような…赤みがかったオレンジから眠そうな目へと視線戻し。「とにかく戸締りとか気をつけろよ?今日みたいな満月の夜には犯罪が増える…なぁんてよく言うだろ。」と言ってもこの楽観的な箱入りお嬢様に伝わるかどうか…ガジ、とスプーン噛み、)


霜月 光哉本体様.

(/かしこまりました、まだまだ暑いので体調を崩さないように気を付けて下さいね!またお会いできるのを楽しみにしてます*)
 

  • No.4246 by 名無しさん  2023-08-31 00:32:31 


(/ サーヴァントをやりきれる自信がないので女の方の藤丸立香で参加希望です、枠は空いてますか?)

  • No.4247 by 御影尋  2023-08-31 16:12:43 

>>アンリマユ
…大丈夫だよ、自分なんか襲ったところで何の得もなければお腹も膨れないしさ
(最後の晩餐がオムライスかぁ、悪くないかも…なんてにへらと笑いながら視線を落として…前に、誰かが作ってくれたオムライスを食べた気がして瞬きをする。スプーンを不満げに噛む貴方が思うほど、この世界は危険ではないと思うのだけれど…世界が終わるわけでもあるまいに。オムライスを半分ほど食べ進めながら、どうしてか…いつにも増して警戒心レベルが高い貴方を見据えて「戸締りはする、し、アンリが怪我するようなことは…この部屋には何も無いから安心してよ」と僅かに微笑んで)

>>4246
(/参加希望をいただきありがとうございます!立香ちゃんでのご参加の旨、承知いたしました。詳細が>>3>>5 にございます…お手数ですがご確認いただき、pfのご提出をお願いできますでしょうか?)

  • No.4248 by 名無しさん  2023-08-31 23:58:06 


マスター区分

名前/藤丸立香(女性)
呼び名/立香
地位/先輩
見た目/ゲームと変わらず。ただし服で隠しているが体のいたる所に戦闘でおった古傷がある
性格/変更なし

(/ ご返事ありがとうございます、不備等ありましたら何なりとお申し付けください!)

  • No.4249 by アンリマユ/オベロン  2023-09-01 18:23:30 


御影尋.

損得?美味そうだから食う、食いたいから食う、欲しいから手を伸ばす───それでいいじゃん。
( 己の欲望には忠実に、他人の欲望には徹底抗戦を座右の銘に生きている悪魔に、彼女の言葉はどうにも刺さらない。ややシラけた眼差しを向けつつ、腕を伸ばすとオムライスを頬張る彼女の顎をむぎゅっと勝手につまみ上記を、自論を伝えられ、満足した後は身を引き。残しておいた犬が描かれた生地も、ペロリと平らげるとごちそーさまをし「つーわけで、アンタの領土を半分所望する!」と今日も今日とて添い寝がしたいと暗に告げ、食べ終えた皿を流しに持っていき、)

(/引っ込むと言った側から…何度も何度もスミマセン!!!!この後、本体様の方でやりたい事が無ければ就寝まで飛ばしてしまおうかと思っているのですが、宜しいでしょうか?)
 

  • No.4250 by 御影尋  2023-09-03 00:44:57 

>>4248
(/pfのご提出誠にありがとうございます!拝受しました、これからどうぞよろしくお願いいたします!早速ではございますが、初回絡み文をお願いできますでしょうか…?カルデア内であれば、場面や場所はどちらからスタートでも問題ございません。all宛に投下いただけますと幸いです!)

>>アンリマユ
うわ、随分と本能的な事を___んぅ、
(黙々とオムライスを食べていればむぎゅぅと頬に指が触れて、スプーンを咥えたままフリーズ。貴方の持論に異を唱えないのは少なからず、そういう本能的な生き方をするニンゲンが嫌いでは無いからで…もしかしたら、それはある種の憧れなのかもしれないけれど。離れた指にぽかんとした後、自分もオムライスを食べ切って言い逃げをした貴方の後を追い____くすくすと笑いながら流しにお皿を置いたなら「ねえ、アンリ。あんな話しながら手を伸ばされたらさ、自分も欲しいのかと思っちゃうじゃん」と、それは頬をつままれた仕返しであり、ベッドを半分貸し出す対価のようなもの)

(/いえいえいえいえ!?むしろ展開をいつも整えて下さり恐縮です!就寝しましょう…すごい、夢とはいえ尋が人間らしく生きているのが感慨深くて…ありがとうございます…)

  • No.4251 by 藤丸 立香♀  2023-09-03 18:49:46 


all>( / 絡み文です、宜しくお願い致します!)

【カルデア】

あーあ何やってんだろ……わたし……

(微小特異点から帰還し場所はカルデア。急ぎ足で管制室からでると、いつの間にか人がいない通路のすみっこに逃げてきていた。無意識だった。じんじんズキズキした痛みを感じつつ、腕をまくり怪我したところをみて自嘲ぎみに苦笑いを浮かべたがマシュになにも言わずこんな所に逃げてきた自分にため息がでた。)

  • No.4252 by アンリマユ/オベロン  2023-09-04 00:43:45 


御影尋.

あー…はは、分かっちゃった?
( 追加された食器を洗いながら彼女の発言に、朴念仁にしては勘が冴えていると思う。そりゃあ意図的に思わせぶりな言動を取ったのだから、勘違いしてくれないと…いや実際に気付かれると、それはそれで思ったよりも居た堪れず、ぎこちなくはにかみ。洗ったお皿を水切りかごに立てかけながら彼女にとっては、戯れの一環なのかもしれないが僅かな期待を胸に小さな声音で訊ねる。「…、……そーいう事聞くってことはさ、期待していい感じ?」少なくとも…ただの同居人には聞かない質問だと思い、答えを催促するように伏せた目をついと流し、)

(/尋ちゃん…人外のお兄さん達と現パロ楽しみ尽くしましょうね…。ありがとうございます!今のお話が終わり次第、こちらから就寝シーンに場面転換させていただきますね!/蹴り推奨)


藤丸立香.

(/はじめまして!絡む前にオベロンのことでご相談させていただきたい事があり、失礼します。オベ→ぐだちゃんへの態度ですが6章突破前か後どちらがお好みでしょうか?
また赤文字選択肢でるタイプのマスターかどうかも教えていただけると、跳ねて喜びます!!(此方は任意です))
 

  • No.4253 by 御影尋  2023-09-04 04:24:04 

>>藤丸立香
…ね、先輩
(廊下を歩いていたら、何人かの職員に先輩の所在を尋ねられ…探すつもりはなかったものの、何となく、血の香りに敏感になってしまったのは自分の傍にいつもその気配を漂わせている仲間がいるせい。小さな救急セットを手に持って、辿り着いたそこには小さくなっている先輩が…すとん、と正面に座ってみて、声をかける。「…触ってもいいですか?」と尋ねたのは、先輩の指先から腕を伝った赤い液体が垂れていたから)

(/絡ませていただきました!これからどうぞよろしくお願いいたします!/蹴)


>>アンリマユ
…いーよ、って言っても、アンリは多分満足しないんだろうなぁ
(少しだけ、困ったように微笑まれて心臓が軋む。洗われたお皿と、濡れたままの手と、困ったような顔と、申し訳なさそうに告げられた嘘か真か分からない問い──ただの居候で、学友で、よく分からないけれど本能的に大切な人。「アンリが後悔しないなら良いよ…でも多分、自分はアンリの欲しいものじゃない」、にへっと笑って、自分の分のお皿はその場に置いたまま、肩でぶつかるように貴方の背中に軽くタックルを)

  • No.4254 by 藤丸 立香♀  2023-09-04 16:39:44 


アンリマユ>>

(/ お気遣いありがとうございます。できれば異聞帯切除後時空で、赤文字はでないタイプのマスターでお願いしたいです!
こちら6章クリア済みな為ネタバレは気にしません、宜しくお願いします)

御影さん>>

!わっビックリした……持ってこさせちゃってごめんね。でもそんなにすごいケガじゃないから、さ…?

(しんとした通路で話しかけられると心臓が跳ね一緒に、ビクッと体も跳ねて。声をかけてきたのが同じマスターの女の子とわかるとヘラッとした笑み作りつつ、マシュだけでなく後輩にも迷惑をかけてしまったと思うと申しわけないと思い。しみそうだけど情けない所は見せられないと腕をみせて。)

  • No.4255 by 御影尋  2023-09-04 22:46:04 

>>藤丸立香
…自分も、痛いのは嫌いです
(差し出された腕は自分と同じくらい頼りなくて、何だか少しだけやるせなくなった。冷たい廊下に二人でしゃがみ込んだまま、小さな箱から包帯とガーゼと、脱脂綿を取りだしてピンセットでつまむ。消毒液は傷に触れない場所だけ、赤を拭うようにして少しづつ綺麗にして…包帯を巻く。「だから、たまにこうやって逃げるから、気持ちはわかります」と、弱ったように少しだけ笑ったなら、できました、とそっと手を離して)

  • No.4256 by アンリマユ/オベロン  2023-09-05 01:03:32 

御影尋.

…その心は?
( たとえ飼い主相手であっても他人に己の感情を、決めつけられるのは良い気分じゃない。何の感情表現なのか…ごすっと背中にぶつかってきた彼女に、そう思った理由を訊ねつつ返答を聞くより前に改めて「くれんならマジで貰うよ。そうしたら自称皆のマス…じゃねえ、もの卒業だろ、サイコーじゃん。」と。こうしてちゃんと顔を見て…頬に触れても血迷ったなぁとは思わないし、欲しいまま。己の言葉を聞いた上で、なぜ求愛対象外だと思っているのか聞きたい、)


藤丸立香.

アンリマユ/

あぁ…?イイコトでもしてんのかと思ったらマスターかい。
( そこは人の利用が滅多にない通路であり、そんな場所から芳しい香りが漂ってくるのだ。酒池肉林でも行われているのかと顔を覗かせてみれば、負傷したマスターが1人ときた。何とも侘しい光景に拍子抜けしたように表情を僅かに歪ませつつ、ペタペタと歩み寄り。彼女のセコム達が黙っていなさそうだし誰かに裏切られた線は薄そう…ならば戦闘で負った傷か。目の前でしゃがむと、「医者のとこ行かねーの?」と。窓から差し込む弱光を受け、てらてらと光る傷口を指差しながら首を傾け、)


オベロン/

───こんな所に隠れたところですぐにバレるだろうに…。それともきみと彼女ってそんな傷すら隠さなきゃいけないほど、薄っぺらの関係なんだ?
( どこを見ても白い空間の中だと、真夏の暑苦しい太陽のようなオレンジが嫌でも目についたってだけの話で…爪先を向けた理由は、それ以上でも以下でもない。少し遠くの方で先輩を探す健気な後輩(マシュ)の声を聞きながらツカツカと歩み寄りつつ、彼女のことだから“ 仲間達に心配をかけたくない ”なんてことも少なからず思っていそうだ。うずくまる少女を淡白な表情で見下ろしながら、皮肉げに小首を傾けると柔らかそうな黒髪が揺れ、)

(/ぐだちゃんに関しましては了解しました!
アンリとオベロン、両方とも絡ませていただきましたが、ご負担になるようでしたら何方かは蹴って下さって全然大丈夫です◎
これからよろしくお願い致します*/蹴可)
 

  • No.4257 by 御影尋  2023-09-05 11:25:45 

>>アンリマユ
____アンリ、自分のこと好きなの?
(尋ねられた問に、それはもう不思議そうな顔で問い返してしまって苦笑をひとつ。貴方の大切な人は少なくとも自分ではないと確信がある…でも、貴方が自分を大切だと思っていてくれることは分かる。再三問いかけたような気がする言葉だけれど、でも、もしそうだと頷くなら「…もしそうなら、アンリが居なくなっちゃう前日になら、全部あげてもいいと思っているよ」と。猫のように細めた目の奥で、それでも確かに大切なものを見るように瞳を溶かして、それからパッと離れたならテーブルを拭こうと布巾を掴み)

  • No.4258 by アンリマユ/オベロン  2023-09-05 20:42:12 


御影尋.

1日だけとか冗談だろ?今日から毎日ちょっとずつアンタを味見していこう、そうしよう!
( 鈍感過ぎ&食べても減るモンじゃなし出し惜しみしてくる飼い主に不満げに眉を顰めれば上記を。彼女が拾った悪魔は生憎と狡猾かつ欲張り、故にたった1日で彼女の全てを貰うより、毎日少しずつ貰える褒美の方が魅力的に感じる。遅かれ早かれ全て貰うことには変わりないしネ!言うが早いか…ふきんを掴もうとする手をパッと取り、記念すべき初日は小指をもらうことにする。指のつけ根を痛くない力で…しかし痕が残るように噛めば「…そもそも待てとか知らねえし、」とあっかんべ。こういう所が慣れていると勘違いされる所以なのだろうがその後、平然と布巾をくれと手を出しつつ、)
皿とテーブルはこっちでやっとくからアンタは風呂入ってきなよ。
 

  • No.4259 by 御影尋  2023-09-06 04:45:43 

>>アンリマユ
…あ、えと、う、ん
(ちょこっとずつ味見?人間の欲にちょっとなんてあるのかと思っていれば、布巾へと伸ばされていたはずの手が取られ…小指の付け根に付けられた歯型はどう見ても可愛らしいものでは無い。もしかして、もしかすると、自分はとんでもないことに手を出したのでは?と思うより先に、なんてことはないように接されてしまうと言葉が出ない。あわあわ、と視線をさ迷わせたあと、大人しく頷いて着替えを取って…お風呂場に向かう途中、自分の身に起きたことに気がついて耳まで真っ赤になったのは内緒の話)

  • No.4260 by 藤丸 立香?? ♀  2023-09-06 16:15:58 


御影さん>>

だよねっ!しみない消毒液があればいいのに……

(相手の言葉を聞けば仲間を見つけた様な気持ちになり、パァッと顔を輝かせながら分かるーと同意する。手当てが終われば「ありがとー!ひろちゃんって先生みたいだね」ときっちり丁寧に巻かれた包帯を嬉しそうに見ながらふざけてるようではあるが、感謝しているのは本当で。手当てのお礼がしたいと思い、少しモジモジしながら切りだして。)

あのさ…一緒にショップ行かない?なにかお礼させてほしいな

アンリマユ>>

ただの怪我だよ、そんなに見ても面白くないでしょ?

(うずくまっていれば予想外の人が近づいてきたので少し驚く。彼はたしか後輩の子が契約してるサーヴァント、どうしたんだろうと見ていれば相手が近くにやってきて。ケガなんて見てもいいものでなく、まじまじ観察されると少し気まずく思い、腕をおさえながら医務室に行かないのか聞かれれば「うーん…そんなにキズ深くないし皆んなのお仕事増やしちゃうの悪いかなって……」と自信なさげに答えて。)

オベロン>>

アハハハ……みつかっちゃったか

(態度は冷たくはあるが声をかけてくれたオベロンにおどけつつ、嬉しそうに微笑む。マシュとの仲を聞かれると明るい声で、そんなわけないじゃんと自信をもって言いきりつつ「大事だからあんまり心配かけたくないの!それよりオベロン今ひま?食堂でエミヤの新作おやつ食べない?」とケガの話から無理やり話題を変えようとして。)

  • No.4261 by アンリマユ/オベロン  2023-09-07 15:07:52 


御影尋.

風呂上がったよー、ここんち浴槽あんの良いね。
( 飼い主と入れ替わる形で自分も入浴を済ませ、今は買ったばかりの最弱Tシャツを着たところ。服を団扇代わりに風を送りながらリビングに戻ってくると、寛いでいる飼い主に声を掛け。お風呂に入り心身共にスッキリし、部屋もクーラーが効いていて快適。ほこほこした気分に浸りつつベッドまで歩いていき、ぼふっ…と寝具に体を沈める。そうすると一気に眠気が押し寄せてきて「…ひろ、」と。噛み殺した欠伸で視界を滲ませながら、おいでと言うように枕を叩き、)


藤丸立香.

オベロン/

…話題変えるの下手くそか。奴らの目を欺きたいならもう少し頭使ったら?
( 彼女を大切に思う者ほど本心には触れられず元敵には本心が筒抜け、なんて…報われない話だ。よほど治療を受けたくないらしく、から元気で話題を逸らされては皮肉を言ってやる気も失せ、ため息をひとつ。五感の優れたサーヴァントの前ではそんな大根芝居は無意味、食堂に入った瞬間捕まり医務室に連行されるのが関の山。共犯者になるのも不愉快な感情を視せられるのもゴメンだ。「…目を瞑りなよ。」一歩、間を詰めれば静かな声で指示し、)

アンリマユ/

人命救助にテメェの一生捧げて、英霊になった連中だぜ?存分に仕事( 生きがい )与えてやれよ。
( 照明の影響もあるのだろうが、昏く沈んだ表情を見てはそんなことかと思う。迷惑だなんてとんでもない…むしろ彼らからしてみれば傷ついた魂を見落とすなんてそれこそ医者の名折れ、存在意義に関わることだ。深刻そうな少女とは裏腹に、軽薄な声音で助言すればそっと片手を差し出し。「まあ、連中と顔合わせづらいってんなら必要な物取りに行ってやるけど?」と。傷を見る限り骨などはイカれてなさそうだし、素人でも手当て出来る範疇。小首を傾げては少女の返答を待ち、)
 

  • No.4262 by 御影尋  2023-09-07 23:20:40 

>>藤丸立香
…それじゃあ、ショップではなく食堂でいかがですか?
(先生みたい、と言われると少しだけキョトンとした後ほんの少し眉尻を下げ。貴女は律儀で、優しくて…それから自分も怪我をしたら逃げ出してしまうたちだから、そうして探される側だから…気持ちが分かる、気がして。骨や神経まで傷付けるような傷ではなくて良かった、少しの安堵を滲ませて立ち上がれば、気持ち柔らかな声で「コーヒー、飲みませんか」と緩く首を傾け。せっかくなら甘いものでも食べて、貴女が元気だと見せてあげた方が探していたスタッフも安堵するだろうから)


>>アンリマユ
…とうっ
(お風呂から上がった男の子…それも、同じ学校に通う子。絶妙に面白いTシャツはまあ置いておいても…なんだかまじまじと見るのがいたたまれなくて目を逸らして近くにあったミネラルウォーターにペットボトルのまま口をつけ。ひやりと体の芯から冷やしていたのに、呼ばれた声にのそりとそちらへ足を向けたなら、ぽすっと貴方の上に倒れ込んで。意味は無い、ただ、噛み付かれた小指分貴方が困ればいいと思って。ほんの少しだけ悪戯に目を細めたなら「小指しか味見しなくていいんですかぁ?」と煽るようにいったのも、貴方を困らせる為)

  • No.4263 by アンリマユ  2023-09-08 12:46:54 


御影尋.

んん゛、隣こいよ。
( これからダイブする奴がよく口にする掛け声がしてまもなく、思ったよりも優しい衝撃にもぞ、と身じろぎしながら其方を見遣り。確かに来いとは言ったが…隣に来いという意味であって、悠々と乗っかってくる飼い主に喉から不満げな音がもれる。煽り文句につられ時計を一瞥すると秒針は0時を越えており…ここで彼女の挑発に乗っても、1日1回のルールには違反しないのか。本当のところはどうであれ、捻くれた言い方に「…素直じゃねえ甘え方、」とそう解釈することにし、髪を耳にかければ露になった内側に音を立てながら軽く口付け、)
 

  • No.4264 by 御影尋  2023-09-08 15:32:20 

>>アンリマユ
──、
(ぽす、とベッドより固い人の身体に体重をかけて、聞こえた言葉に笑って。寝心地はよくないけれど、温かい…伸ばされた指に目を伏せて、そっと髪を梳いたそれと甘やかすみたいに落とされた口付けにのそっと…擽ったさと心地良さに貴方の胸元に耳を寄せて。鼓動とか、体温とか、一人暮らしでは手に入らないもので、学校に行ったら絶対にこんなに触れられない。「甘えてない」とだけ文句を言って、自分の体重が枷になると知っていて両手を貴方の脇腹へ…いつだって余裕そうな貴方をそのまま擽ってやろうかと)

  • No.4265 by 藤丸 立香?? ♀  2023-09-09 06:35:12 


御影さん>>

…あ……だ、だめだよ!!

(誘われると顔を輝かせ即答するがすぐに急いで首をふって。普通の店のように食堂のご飯は、お金を払わなくていいのでお礼にはならない。しかしせっかくの誘いを断りたくないと少し考え「食堂でお茶したあと一緒にショップ行かない…?してもらってばっかなのはやっぱ悪いし……」と首傾げ。やっぱり迷惑かな、と思いながら相手の様子を目でうかがって。)

アンリマユ>>

……じゃあ包帯と消毒液お願いしてもいい?

(少し考えるためにも黙って相手の話を聞いていて。マスターじゃないのに頼んでいいのか迷うがもしケガが悪化して休みが伸びたらさらに、周りに心配をかけてしまう。そう思えば顔をあげ手をこっちに出してくるアンリマユに申し訳なさそうに自分の代わりに道具を取りにいってくれないかとお願いして。)

オベロン>>

目……?う、うん…

(相手とおやつを食べたい思ったのは本当で呆れられると少し寂しく思い、目を閉じろと言う相手に「手当てから逃げる言いわけじゃないよ?」とそれだけ伝えてオベロンの言う通りにして。目を閉じると当たり前だが何も見えない、誰の声も聞こえない無音の世界は、落ち着かず少しの不安から「オベロン?」と呼んでみて。)

  • No.4266 by 御影尋  2023-09-09 12:19:45 

>>藤丸立香
…先輩、後輩は先輩の面倒を見るものですよ
(怪我の手当のお礼を金銭で払うと言う貴女に少しだけ眉尻を下げてから首を振る。まあ、色々な感謝の形はあるけれど…例えばこの世界を救ったとて、世界の人々が自分たちに金銭でお礼を伝える未来は無いのだから、その最前線に立つ貴女から受け取ろうとも思わない。「あと、ね、実は自分、治そうと思えば先輩の怪我治せるんですよ」、それをしないのは先輩がサーヴァントやスタッフさんたちから心配したんだぞって揉みくちゃにされればいいと思ったから。少しだけ意地悪に口元に笑みを浮かべたなら、ほら、食堂行きましょうと言うように手を差し出して)

  • No.4267 by アンリマユ/オベロン  2023-09-09 15:23:36 


御影尋.

…ッうぇひひ、擽ってえ!
( 甘やかしてやろうと…ハリボテの鼓動を聞く飼い主の頭をわしわしと愛でていた最中のこと、不意に白魚のような指が伸びてきて脇腹をくすぐってくる。ブリキの木こりみたいな男だと思っていたが…この体、一丁前にくすぐりに弱いっぽい。くすぐったさから逃げようにも飼い主が上に乗っている為叶わず、せめてもの抵抗として両の手首を掴み。時折足でシーツを引っ掻きながら、もぞもぞと腰を左右に動かし「やめ…、寝るんじゃないのかよ!?」と己と違い…いやお陰様で眠気が半分吹き飛んでしまったが、ピンピンしている飼い主にギャン!と吠えて、)


藤丸立香.

アンリマユ/

リョーカーイ…!んじゃあ、ちょい待ってて。
( ちょこっと医務室に行くだけで大袈裟な…申し訳なさそうにしている少女を見ると、律儀で真面目な人柄が伺える。夕焼け色の髪にぽふっと一度だけ軽く触れれば、医務室に向かい。マスターのことは伏せ、事情を先生方に説明し、治療に必要な道具を借りれば彼女が待っている場所に戻ってきて。「お待たせ~、腕出してみ?」隣に座れば調達してきた物を広げ、それからお手本のように自分の腕を見せてみせ、)


オベロン/

────目、開けていいよ。
( 警戒心0で目を瞑っている少女に声を掛ける、目を開けたら妖精王オベロンの領地、秋の森の景色が広がっていることだろう。赤とオレンジに染まった木々やそこから差し込む日差しの暖かさ、土の匂い──本物と違わぬ穏やかな秋の森。…ただあの時と違うのは焼け焦げた匂いはせず、土に還ったはずの妖精達が普通に生きている…ように見えること。足元にわっと寄ってきては話しかけてくる彼らの声を華麗に無視し足を進め、「…ボサッとしてるなよ、置いていくよ。」何も告げず出発したのは此方だが、その場から動かない彼女に淡々と声を掛け、)
 

  • No.4268 by 御影尋  2023-09-09 16:07:26 

>>アンリマユ

…んー、寝るよ
(頭を撫でる指は惜しいくらいに優しくて、だからなんだかんだ悪戯をした張本人である自分は随分と眠気がやってきているというもので。もぞ、と身体を動かして吠える貴方に微睡んだ柔らかい笑みで応えたなら、のそりと再び貴方の上に不器用ながら這い上がろうと…両手とお腹には貴方の体温。「…アンリ、あったかいねぇ」、頬を新品のTシャツに擦り寄せながら緩やかに目を閉じ)

  • No.4269 by アンリマユ/オベロン  2023-09-10 00:33:17 


御影尋.

…慣れてそうとか言うけど、お前さんも大概だろ。
( 相棒といい彼女といいやたらと人の上で寝たがるのは何故なのか…。擽りが止んだかと思えば、再びよじ登ってくる彼女を寝返りを打つことで優しく隣に転がし。ただ…どうしても飼い犬の体温が恋しくて仕方がないらしいゴシュジンサマの為に、片手を取ると自分の背中に回させて。瞼を閉じた彼女に「…ん、また明日な。」と大切そうに擦り寄り返せば、肩のあたりに鼻先を埋め眠りに就き───、)
 

  • No.4270 by 御影尋  2023-09-10 01:40:35 

>>アンリマユ
(ふわふわと微睡んだまま、促されるままに自分より広い背中に腕を回して他人の体温に埋もれて…どのくらい、経ったのだろう。ふと意識が僅かに浮上する感覚、けれど朝なのか夜なのかもカーテンを締め切った部屋では分からず___二度寝を決め込むより先に、貴方の体温を覚えて瞬きをした。貴方に乗った時、貴方の怪我は気になるものではなくなっていた、数日で消えるものではないし、数時間なんて以ての外で…貴方は、誰なの。夢から覚めたくない、願うように目の前のTシャツにすがりついて再び目を閉じ)

  • No.4271 by アンリマユ/オベロン  2023-09-10 19:13:18 


御影尋.

( 時刻は草木も眠る丑三つ時、外ではいつにも増して何かの獣が活発に活動しているようで、そこかしこからけたたましい金切り声が聞こえてくる。こんなにも姦しい夜だというのに…マイペースな野良犬は少女の隣で、スヤスヤと規則的な寝息をたてながら熟睡しており。飼い主を抱き枕にしていたが不意に寝返りを打ち仰向けになったことで、腕の拘束が外れて。事件は終結したはず…にも関わらず聞こえてくるパトカーのサイレン、外に出れば巷を騒がす事件の真相に触れる事が出来るかもしれない…が行くかどうかこの音が聞こえてる者次第、)
 

  • No.4272 by 御影尋  2023-09-10 19:44:55 

>>アンリマユ
(目を再び開けたのは体温が離れた気配がしたからで…外から聞こえる物音は、少なからず自分が普段聞いているものよりも騒がしい。何か、あったのだろうか___そこまで遠くには行かずに、そうだ、近くの道に自動販売機があったから飲み物を買いにいくくらいにしよう…そっとベッドを抜け出して、適当に掛けられているパーカーに小銭を放り込んで…裸足にスニーカーを突っ掛けて家の鍵を手に取る。アパートの階段を降りながら吸い込んだ夜の空気は、昼のものよりも何だか不気味な匂いがして)

  • No.4273 by アンリマユ/オベロン  2023-09-11 12:41:07 


御影尋.

( 少し歩けば否が応でも気付かされるだろう…街を流れる風は生暖かく、そこに僅かに鉄臭さが混ざっていることに。とある民家の前にはパトカーが停車しているものの何故か車内はもぬけの殻、雑に開け放たれた扉には泥だろうか…黒い液体が飛び散っているが、星明かりだけではソレが何なのか判断するのはきっと難しい。そうして人気のない居宅を通り過ぎると、目的地である自販機に辿り着くはず。…がブレーカーが落ちているのかディスプレイは真っ暗、残念ながら他の自販機を探すしかなさそうだ、)
 

  • No.4274 by 御影尋  2023-09-11 13:09:12 

>>アンリマユ
…あ、れ?
(暗い夜道を一人で歩き進む、学生がこんな時間にと補導の心配が先に立っていたものの通りすがりのパトカーも、それでも少しは人の気配がするであろう民家すらも、まるで…まるで最初から自分とアンリ以外がこの街にはいないみたいに静かで。怖いものは怖いと思うから怖いのだと、早足で抜けた先にあったお目当てのソレも息の根はなくて…本当に、何が、起きているの。知っていたはずの街が知らない顔をして牙を剥くから、小走りで次の、中心街に近い自販機へ…生臭くて生ぬるくて、吐き気がする夜なんて人生初だ)

  • No.4275 by アンリマユ/オベロン  2023-09-11 21:21:14 


御影尋.

( 街の中心に行くにしたがい濃くなる錆鉄の香りと…増える姿なき無数の足音。そんな違和感から逃げるように、影絵の街を駆けまわる少女のことを自販機が出迎える。こちらの自販機は生きているようで蛍光灯は、見る者によっては安堵を与えてくれる希望の光…しかしよく見てみると、アスファルトに片足だけハイヒールが転がっているのが見えるだろう。対となるヒールは少し行ったところに…さらにその先には、中身がぶちまけられたボロッボロの通勤バックが落ちており。その後も数メートルおきにわたり誰かの私物が落っこちており、その落とし物は奇しくも少女が青年を拾ったあの路地裏へと続いていて、)
 

  • No.4276 by 御影尋  2023-09-11 21:59:45 

>>アンリマユ
(小走りだったはずの足が思っていたよりずっと早く回転していたようで、短い息切れの音と額に滲んだ汗が気持ち悪い…少し擦り切れた踵をズルように足を止めて、自販機の前に立って…視線を下に落として、その違和感の正体に気がついた。なんで、ここに、誰かの…靴と、荷物と、それから…違う、これは、連れ去られた痕。ひゅっと喉が鳴って、でも、見て見ぬふりなんて出来なくて…助けられるような力も、何も無いくせに。は、は、と浅い呼吸を繰り返したまま、そっと自販機を離れて____真っ暗な路地裏、目を慣らそうと細めながら、そっと影から奥を見据えるように顔を覗かせ)

  • No.4277 by アンリマユ/オベロン  2023-09-12 11:10:26 


御影尋.

( 路地裏の最奥、少女の目に映った光景はまさにこの世の“ 地獄 ”と呼ぶに相応しい光景だった。血の海と化したアスファルトには、子供から大人まで何体もの人間だったモノが無惨にも転がっており───しかし目を引くのはそこじゃあない、犬( 愛玩動物 )というには殺意に塗れすぎ…かと言って狼とも呼び難い紅い瞳をした黒い獣の群れが冷たくなった魂を、一心不乱に蹂躙している。場には骨を噛み砕く音、肉を裂く音が響き、こんなにも赤に塗れてなお微かな鮮血の香りを嗅ぎ取ったらしい。赤い光が一斉に少女を見た…かと思えば予備動作もなしに、新たな生贄を捕らえんと駆け出し、)
 

  • No.4278 by 御影尋  2023-09-12 15:39:39 

>>アンリマユ
____、
(よく知らないはずなのに知っている血の匂い、焦っているのに冷静な目が積み上げられた冷たい体の数を数えるように追う、そして…耳障りな音に込み上げた吐き気を塗り替える程の恐怖。嗚呼、これは…勝てないかも。こちらへと飛びかかるように地面を蹴った影に逃げようとして足が動かない、悪夢のような現状で誰かの名前を叫ぶこともないけれど____がぱ、と開いた大きな口を見て短く息を吸ったなら「助けて」と困ったような声が漏れ)

  • No.4279 by アンリマユ/オベロン  2023-09-13 03:10:39 


御影尋.

───魔術もろくに扱えない状況で勝てない“ かも ”ときたか。流石はアイツの後輩、脳みそまで砂糖漬けか…?
( 大きな口が少女を飲み込む寸前のこと。突如地中から人の身の丈以上もあるムカデが召喚されたかと思えば、長い胴体を使い魔物を吹っ飛ばして。役目を果たした昆虫は少女に近づくでもなく、その後ろ…己を召喚した人物の傍へ。すると舞台の幕が上がるように雲に隠れていた月が偶然顔を出し、背の高い影を照らす。頭に星の王冠をつけた青年は喜哀楽、そのどれでもない…淡白な声音で上記を告げたのなら星空を思わせる外套を靡かせ、地面にへたり込む少女の横を通り過ぎ前へ、)
間違っても前線になんか出てくるなよ。偽善で水を差されたら、吐き気で害獣駆除どころじゃなくなる。
 

  • No.4280 by 御影尋  2023-09-13 09:28:08 

>>アンリマユ/オベロン
(目の前に大きな影、見えていた大きな塊が無慈悲に吹き飛ばされるのをただ焼き切れそうな思考回路が認識して漸く状況を理解して。ザラついた地面の感触すら分からないくらいおかしな事が目の前で絶えず起きている、ゆっくりと振り向いた先には細身の不可思議な青年がいて口にしていないはずの言葉は読めない感情で彩られていて、庇うように揺れた外套の暗さ、危ないから逃げよう、と言いたいのに震える身体は使い物にならないから大人しく頷くのが精一杯。誰?と聞きたい、でもどうしてか、家にいる彼と同じで何故だか青年のことを知っている気がしてならない)

  • No.4281 by アンリマユ/オベロン  2023-09-13 17:43:42 


御影尋.

全く…、酷い目にあった。せっかくの羽に傷がつく。
( 戦いは10分と経たずに決着がつく。クルリと大鎌を振り回し、刃先についた返り血を雑に払い落とせば如何なる原理か、使い魔の虫もろともドロッと武器が溶けて消え。それから人間も魔物も、善人も悪人も…みな等しく平等に、ゴミでも扱うような軽さで骸を踏みつけ歩いてゆき。「残党がやって来る前にさっさと──、」と汗が滲んだ血色の悪い顔を見て口を一瞬への字にし、それからすぐフンッと鼻で笑う。恒例となりつつあるのは癪だが言ってやろうじゃないか、形だけでも恭しく手を差し伸べ、悪意を込めて…しかしとびきり優しい声で言ってやる、)
────エスコートは必要かい?
 

  • No.4282 by 御影尋  2023-09-13 18:42:54 

>>アンリマユ/オベロン
(それは本当に夏の夢のような出来事。ただの青年ではないことは明らかで、大鎌なんて持ち歩いて街を闊歩する人なんていないわけで、倒れて血だらけで…否原型すら留めていない人間も化け物にも興味がないというような態度でこちらへ振り向いた姿も…肉塊に成り果てたそれを直視しなくて済んだのは暗い路地裏故の不幸中の幸いだが血の匂いに、こちらは吐き気がして仕方がないというのに。差し出された手に震える自分の手を乗せて、それから気分の悪さに歪んだ視界の中でも目の前の青年を捉えたなら)
____アンリが言ってた、王様で王子様って貴方のことなのかな

  • No.4283 by アンリマユ/オベロン  2023-09-13 22:01:34 


御影尋.

…は?王様とか本気で───、
( 手を握り返すことはしないが邪険に扱うこともせず…ただなにを見てそう思ったのか、王様などと勘違いしてくる彼女に、嫌悪が滲んだ低い声がもれる。本気で『王様じゃない。』と否定しかけて…この霊基に掛けられた呪いを思い出し、即座に口を噤む。…危ない危ない、危うく本気で『王様だ。』と肯定するところだった。軽く息を吸い、気を取り直せば「恨みが深そうな場所だから様子を見に来ただけ。」と手短に説明し、死にそうな顔をしている少女に行くよと無愛想に目配せを、)
 

  • No.4284 by 御影尋  2023-09-14 00:17:09 

>>アンリマユ/オベロン
…ありがとう、助けてくれて
(差し出したのに握り返さない、助けてくれたのにまるでついでだとでも言うように、何よりも王様なのに肯定をしない…もしかしたら、この人は見た目より中身に沢山の何かを溜め込んだ深い沼の底みたいな人なのかもしれないと思ったり。ゆっくりと立ち上がり、“恨みが深そうな場所”という真意を汲み取るより先に足をなんとか動かす。少し擦り切れた踵が痛んだことに生きている証拠を感じたりして、ぱっと顔を上げて笑ったならお礼を…直ぐにまた現実を思い出したような表情に戻れば「警察とか、あと救急車は…もう、ダメかな…スマホも持たずに来ちゃったから、公衆電話とか」と)

  • No.4285 by アンリマユ/オベロン  2023-09-14 20:09:23 


御影尋.

……、
( 幼児退行の次は記憶喪失になったと聞いた時は、心の底から呆れ返ったが向けられた笑顔が普段と違い無垢というか…真っ白だからか、キラキラとしたエフェクトまで散って見える。軽いため息の後、げんなりとした様子で目を逸らしたのも束の間。死体を見た後の対処法としては正解だが…自分も死にかけておいてよくやると、鼻を鳴らし。「赤の他人の供養がしたいとか俺には共感し難い感情だけど…好きにすれば?ここでなら何もかも君のお気に召すまま、だ。」とこの世界の王女サマに1つ助言を‥と言っても己としては面倒くさい為、どんどん歩き続け、)
 

  • No.4286 by 御影尋  2023-09-14 20:59:05 

>>アンリマユ
____置いて行かないでよ、
(呆れ返って言葉も出ないとでも言いたげな顔。初対面なのにどうなんだ、と言いたくなるような相手だけれど悪い人ではないのだろう…から、せめて電話かお供え物くらい、と思い振り返った先、そこに転がっていた人間達はマネキンのように作り物に姿を変えて、路地裏の奥にノイズが走る。まただ、どうしてかタチの悪い夢でも見ているみたいで。小走りで誰かも分からない青年の後を追ったなら「自分の家、こっちだから途中まで一緒に帰らせて」と、家に帰ればアンリがいるから、悪い夢もきっと覚める、はず)

  • No.4287 by ヴァン・ゴッホ  2023-09-14 21:27:18 

(/多忙に付きかなり間が空きましたが、遅れながら返信をば・・・)

>御影尋さん

うぎゃわ!・・・マ・・・・マスター、様。い・・・要ります、ありがとう・・・ございます!ウヘヘ・・・。

(順調に筆を進める中、いきなり現れた自分のマスターに驚きとてつもなく変な声が出るものの顔を赤らめながら陰気に笑い、コーヒーを受け取ると感謝を述べる。そして、明らかに緊張したような様子になりつつも筆をまた進め始め)

>アンリマユ

・・・・シ、シミですか。マスター様といえば・・・・御影様、です!・・・素晴らしい光景を見つけたので、どうしても贈りたくなって・・・エヘヘ!

(陰気な笑顔を浮かべつつ、アンリマユの質問に答える。贈る相手は御影尋であり、自分の絵を気に入ってくれるのか非常に不安でありつつとても美しい光景により絵を描きたい衝動に駆られたようで)

  • No.4288 by 御影尋  2023-09-15 00:08:45 

>>ゴッホ
…今回も綺麗な絵ですね
(びゃっと反応を示した少女にほんの少しだけ優しく目元を緩ませて、立って絵を見ているのも何だか違う…と貴女の隣に体育座りのように座ったなら、下からじっと絵を見上げて。綺麗で変わったタッチだとおもう、彼女の作品は。感想は完成してからしっかりと伝えることにして、今はただぼんやりと筆の動きを観察することに)

(/お疲れ様です、リアルのご事情は大丈夫でございますか!?どうかご無理はなさらずお過ごしくださいませ…)

  • No.4289 by アンリマユ/オベロン  2023-09-15 17:07:46 


御影尋.

1人になったら困るって…?まさか、
( 聞こえた声に気持ち歩速を落とす。先程まで確かに生きていた命がマネキンに姿を変えた途端、目を逸らす少女。化け物のことにしろ、サーヴァントのことにしろ…スルースキルが高いこと。フッと鼻で笑いつつ、とはいえ、この日常を続ける手段として臭い物には蓋を、不都合から目を逸らすのは最善と言えよう。「今ここで俺が消えてもフツーに帰るだろ、“ これはそういうものなんだ ”って甘受してさ。」じゃなかったら平然と生活なんか送れやしない、フイッと顔を前に戻すと教えられるまでもなく、彼女の自宅を目指して、)


ゴッホ.

へえ~、写真じゃなくてテメェで描いちまうってとこが画家だね。オレじゃあ絶対、思いつかねぇ。
( そのプレゼントが誰の手に渡るのか。聞けば俄然、完成が気になりガバッとだらしない姿勢を正して。その後はキャンバスをペタペタと撫でる筆の動きをぼーっと見守っていたが、暗い青色と白い画面に些か物足りなさを感じ。写実的に描くことを重視しているのなら余計なお世話だが、「…なあ、花は描かねえの?」と、画面左下にできた余白を指差しながら提案にも近い疑問を投げかけ、)
 

  • No.4290 by 御影尋  2023-09-15 20:02:31 

>>アンリマユ/オベロン
____さては、人からよく意地悪だって言われるでしょ
(どうしてか、ただの人間として生きてきたはずなのにこうした荒事を見ても…恐怖心はあるのに、抵抗感がない。それでこの場所で生きていけるなら良いか…なんて、多分きっとこの青年が言うように目の前からふっと消えられても自分は怖いもの見たとだけ思いながら家に急ぐのだろう。来る途中に消えていた自販機は正常に動いていて、転がっていた靴も鞄も無くなっていて、少しづつ狂った世界の辻褄が合えば合うほど怖くなる。きっと偶然に同じ方向へと歩く貴方の後を追いながら「ねえ、王様のお名前は?」と)

  • No.4291 by アンリマユ/オベロン  2023-09-15 22:24:29 


御影尋.

……、
( 彼女から名を聞かれるのはこれで3度目、1度目は初対面の時、2度目は若返りの霊薬を誤飲した時、3度目となる今回は聖杯に取り込まれた挙句、記憶喪失ときた。余計なことに首を突っ込まず、大人しくしてれば良いものを…おてんばな鳥頭に名乗ってやる義理はないと、不機嫌そうに鼻を鳴らせばあえて質問を無視し。外套を翻し振り返ったのなら、鋭い爪がついた指を向け。「君はアレだろう?馬鹿な“ ハーミア ”。」と。恋人…ではないが、ライサンダーに近しい存在のことを忘れ、夜の街を彷徨う今の彼女にピッタリの渾名をつけてやり、)
 

  • No.4292 by 御影尋  2023-09-15 23:32:38 

>>アンリマユ/オベロン
流石の自分も想い人のことなら忘れないって…多分ね
(名前はどうやら教えてくれないらしい…それでもいいか、と思ってしまうあたり随分と自分は甘ちゃんなのだと思う。だってほら、明らかに人では無い貴方が名乗らないのなら所謂あれだ、悪魔と名前を交わすのは良くないとか、そういう…アレ。けれど、まるで色々な蟲の羽が重なったような不気味で綺麗な外套が翻り、鋭い爪も人でないのなら「それなら____貴方はオベロン?王様だから」、と。にっこり、似合うねと笑うように隣に並んで)

  • No.4293 by アンリマユ/オベロン  2023-09-16 16:58:04 


御影尋.

話を聞けよ、…そもそもこんな黒いのが彼女の傍にいたら────、
( 嬉々とした嫌味混じりの笑みを見れば鬱陶しそうに前を向き。それから気付かないうちに視線は夜空へと…中でもいっとう強く輝く星へと、惹かれていて。あの星のように、どんなに手を伸ばしても届かない…架空のお妃様が愛した妖精王は、こんな紛い物なんかじゃない。それに呪いの化身が傍にいたら彼女の輝きが褪せてしまう、と否定したところで性懲りもなく、王様呼びされるのがオチだろう、諦めて自販機の前で足を止め。望み通り王族らしく振る舞ってやろうと、)
…喉が乾いた。
 

  • No.4294 by 御影尋  2023-09-16 19:21:41 

>>アンリマユ
____あはは、はいはい王様の仰せのままに
(彼女の傍に…の一言が、どうしてか実感を持っていて“この人は本当に”と幻想を見そうになった。夜空を見上げる目を追って、自分も上を見上げたなら…いつもと代わり映えのないそれに少しだけ首を傾けて、そのまま聞こえた声にあっけらかんと笑う。望むなら望むものを、と近くの自販機に駆け寄ったなら1番高額なものでも余りあるように小銭を入れて「はい!どれになさいますか、コーラなら自分が振ってお渡しするオプションを付けますよ」と。理由なんて知る由もないけれど、貴方が憂いた顔をするのはなんだか違う気がして)

  • No.4295 by アンリマユ/オベロン  2023-09-17 16:49:29 


御影尋.

…?はは、俺を王呼ばわりしたんだ、1つで済むわけないだろ。自販機の中にある物全てだ。
( 意見を伺ってくる彼女に、それはもうニッコリと…お手本のように綺麗な笑みを貼り付けては無理難題をふっかけて。少女の目の前にいるのはほんの少しワガママで他人の物に敏感な王様( オベロン )と、嘗てブリテンの地に戦火を呼び込んだ卑王( ヴォーティガーン )のエッセンスが組み込まれたサーヴァント。そんな奴を王様と呼び囃し立てたのだ、自爆するのは自明の理。「暴君に貢いでダメになりたいとか引くけど…いいよ、終わりをもたらすのは得意分野なんだ。」と偉そうに自販機に寄りかかりながら、彼女が全財産を投じるのを待つことに、)
 

  • No.4296 by 御影尋  2023-09-17 18:14:31 

>>アンリマユ/オベロン
____うーわ、良いけど持って帰るのは手伝わないからね?絶対手伝わないから
(絵画と見まごうほどの美しい笑み、まさに暴君だと認めざるを得ない言葉に引き攣った笑みを浮かべてそちらがそう言うならと手持ちの全財産を投入してやる…といっても、硬貨の最大値は500円で、それも数枚なのだから自販機全てには到底届かないのだけれど。少なくとも十数本は買えるであろうそれに、それならと小生意気に意見をして「足りない分は…あー、もしまたどこかで会ったらその時に追加払いで」と困ったように眉尻を下げて)

  • No.4297 by アンリマユ/オベロン  2023-09-17 19:58:13 


御影尋.

うわ~本当にやりやがった、ウケる。…俺に貢いでなにか良いことあるわけ?
( どこの誰とも分からない奴の為に、それはもう気前よく、決して安くない財産を無意味かつ無価値に消費していく少女。そんな彼女を見下ろす詐称者の口元は、依然として綺麗な弧を描いたまま…しかし、碧眼の奥は全く笑っておらず。飲まないクセに値段につられ、購入したエナジードリンクを嫌がらせ目的で彼女の頬に押し当てつつ。断るという選択肢もある中で、それをしない彼女に至極不思議そうに訊ね、)
 

  • No.4298 by 御影尋  2023-09-17 21:19:41 

>>アンリマユ/オベロン
貢ぐも何も…だって命助けて貰ってるのに安いお礼で済むわけないじゃ____ん!?
(片手は作り物のように硬そうなのに、人間の手をしているもう一方はしなやかで傷一つなくてそれもまた作り物みたい。ぴっ、と音がして購入されたドリンクと少しだけ減った残高に残りは何にするのか、問いに返事をしつつ視線を向け____ぴと、と触れたその冷たさにピャッと飛び退いて頬を手でおさえたなら睨むように…目を見ようとして辞めたように視線を外す。全部見透かしたような目をした王様だ、多分目と目を合わせて会話なんてろくな目にあわないだろうから。「喉渇いたから、それ後で一口ちょうだい」と文句を言いつつ、ふんっと鼻で笑って)

  • No.4299 by アンリマユ/オベロン  2023-09-18 12:52:53 


御影尋.

あー…そんな事あったな、忘れてた。何にせよ200円で賄える命も、お礼とやらも…安いことには変わりない。
( まるでビビりな小動物を彷彿とさせる反応をぼんやりと眺めつつ、万年不機嫌な王様にしてはキレのない返答を贈り。“ 忘れていた ”と言っても拾った命のほうではなく、あくまで己の行いを指しており…思い出すといつもの症状、めちゃめちゃに手を洗いたくなってくる。近くに水道がないか、無意識下で目を彷徨わせたところで茂みの奥から此方をじっ、と窺う2つの赤い光に気が付き。最後に1つメロンソーダを購入すれば、謎に得意げにしている彼女のおでこにエナドリをコツンとぶつけ。赤い光を一瞥した後、ぽつりと一言、)
…行こう。
 

  • No.4300 by 御影尋  2023-09-18 14:14:21 

>>アンリマユ/オベロン
その安い命を救ってくれたのは貴方だよ___、ん。行こう
(アンリも目の前の青年も、見ず知らずの自分と共にあることを躊躇わない…どうして、と問うにはあまりに無粋だから言わないけれど。さ迷った視線が再び自販機に向いて、ぴっと軽い音がして…出てきたのはメロンソーダで…メロン好きなのかな、それとも炭酸が好きなのかな。押し付けられたエナドリを両手で受け取ってから、片手でおつりのレバーを押す…がちゃがちゃと音を立てて落ちてきた小銭をポケットへ…夢のように色々なことが起きていて、もしかしてこれは全部夢の中の話なのではと思ってしまうほどに現実味がない)

  • No.4301 by アンリマユ/オベロン  2023-09-18 17:52:37 


御影尋.

( 会話を持ち掛ける等…気を利かせるなんてことは勿論なく。ペットボトルを揺らしながら、しばらくは黙々と夜道を歩いていたが、彼女の自宅であるアパートの影が見えてきたところでピタッと歩みを止め。暗い碧眼が映す先には、ベランダから帰ってこない飼い主を探す番犬…の役もまともに果たせない駄犬の姿が。「…あれで探してるつもりかよ。」と誰に言うでもなく毒づけば、お迎えだぞと言わんばかりに少女に視線を投げ、)
 

  • No.4302 by 御影尋  2023-09-18 18:43:48 

>>アンリマユ/オベロン
(エナドリのキャップを捻ると炭酸が抜けた音がして、口を付けると化学薬品みたいな味がする。本当は渇き切っていて未だに少しだけ早い鼓動に嘘をつくように喉にそれを流し込みながら、王様の後を追う…本当はどうして自分の家を知っているのか問うべきだと分かっていて、それを聞かないのはお互いに踏み込みすぎない方が良いと分かっているから。こちらに向けられた視線にぱっと顔を上げれば、見えた仮の同居人に向かって手を振って「アンリー!…王様、お茶くらいしかないけれど上がって行って」、貴方は嫌がるかもしれないけれど、アンリのことを知っている貴方はきっと“迷子のアンリを迎えに来た”人なのだろう。ね、と言うように柔らかく笑って)

  • No.4303 by アンリマユ/オベロン  2023-09-18 22:19:51 


御影尋.

うわ、うるさ…、
( 草木も眠るど深夜にも関わらずお互いに手を振りあい、キャンキャン交信しあう犬共に1人ボソッとツッコミを入れて。マスターを自宅に送ったことだしさあ帰るかと、静かに踵を返しかけて…背中に刺さった言葉にうげっと顔を歪める。振り返る頃には彼女はもう階段を登りはじめていた為、これはもうついて行くしかないと腹を括り。段差をのぼりながら、「こんな時間から茶会とか…童話じゃあるまいし正気か?」と。明日も普通に学校があるという事を忘れていそうな彼女に、言い方こそ悪いが現実を教えてやり、)
 

  • No.4304 by 御影尋  2023-09-18 23:24:39 

>>アンリマユ/オベロン
あー…まあ夜も遅いし、王様も泊まる?お布団ないから、自分が床で寝れば全然問題ないだろうし
(心配しただの、夜に出かけるなどの、何処に行っていただの…まあ言いたいことはきっと山程あるに違いないがのらりくらりと手を振ってから階段に足をかける。後ろから足音こそ小さいものの気配がついてくるのを確実に覚えながら、簡素な部屋の鍵を回して…扉を開けたところで、思い出したように「ただいま____アンリが言ってた王様って、こちらの王様であってる?」と。助けて貰ったんだぁ、なんて気が抜けた言葉を吐きながら靴を脱いで、どうぞと後ろに向かって手招きを)

  • No.4305 by アンリマユ/オベロン  2023-09-19 15:44:54 


御影尋.

オベロン/

生憎、3食デザートつきで海が見えるスイートルームでしか暮らせない体質なんだ。
( 手招きされた後も少しの間、気難しい野良猫のようにじっと室内を観察していたが、やがてさらっと嘘をつきながらのそのそと室内に足を踏み入れ、)

アンリマユ/

どこ行ってたんだよぅ!起きたらいねーからビビッたんだぞ!
( 玄関までやって来てまず初めに気付いたのは、芳しい血の香り。此方の不安をよそにケロッとしている彼女にギャン!と文句を吠えたのなら続く問いに、何とも言えない顔をして。飼い主の背後にはズモモモ…と、不機嫌なオーラを放った王様が“ 余計な事は言うな ”と無言で圧をかけてくる。自分も白い方の王子様を想像していた為、一瞬泳いだ目を元に戻しては。 )
ちょっと違う…っぽい…?つか助けてもらったって拾ったんじゃねーの?
 

  • No.4306 by ヴァン・ゴッホ  2023-09-19 17:31:49 

>御影尋さん

あ・・・ありがとう、ございます。イヒヒ、ウヘヘ・・・。

(自分がプレゼントしようと思っていた相手に綺麗な絵であると褒められると陰気な笑いが止まらなくなってしまい嬉しそうに笑いながら描き続け)

>アンリマユさん

花・・・ですか、ひまわりのイメージ・・・やはり、つ、強いのでしょうか?

(アンリマユに花を書かないのか?と聞かれると一瞬固まって思考を巡らせたのか、自分の作品の中でも現代で有名となっているひまわりを思い浮かべてイメージが強いのだろうか、と聞いてみて)

  • No.4307 by 藤丸 立香♀  2023-09-20 06:31:19 


(/すいません…遅れました…
御影さん>>

逆だよー!普通先輩が後輩の世話するんだよ

(自分のイメージと逆のことを言われくすくす、口を隠しつつ相手のことを変わった子だと思う。怪我を治せると聞けばえっ?と声を出すも意味がわかれば「確かにひろちゃんが手当てしてくれたから傷は残らなそう!」と嬉しそうに包帯が巻かれた手をかざしニパッと笑った。)

アンリマユ>>

ありがとうアンリマユー!世話がやけるマスターでごめんよ

(自分はマスターじゃないのに医務室まで道具を取りにいってくれた相手には、申し訳なさと感謝の気持ちでいっぱいになる。ゆっくり擦りむいた腕を見せつつ「あんまり高いものとかは買えないけどお礼、させて欲しいな」ぎゃくに迷惑かなと思いながらも控えめに笑って。)

オベロン>>

うわっなんで、森の中…!?

(目を開けると見たことある森の景色が飛び込んできて、いつのまにレイシフトしたんだと驚く。呆気にとられていたがどんどん先にいってしまうオベロンを慌てて追いかけ「てゆーかねえ!どこ行くの!?」と息を切らしながら叫んだ。)

  • No.4308 by 御影尋  2023-09-20 11:26:36 

>>アンリマユ/オベロン
随分と____
(豪華すぎる希望に流石王様なんて心の中で茶化しながら、スイートルームというには簡素でシンプルな一室に招き入れ…冷静に考えれば、出会ったばかりの男の子と青年を部屋に招き入れること自体どうなのだと言われてしまいそうだけれど、この二人をそういった対象として見るつもりは最初からないし____吠える居候の男の子に困ったようにのらりくらり、拾ったのでは?と問う姿に困ったように笑いながら一先ずお茶くらいは出そうとコップを三人分取りに棚へ向かい「拾わないよ、長い人生で拾ったのはアンリだけ」と)
というか、王様に誤解されるじゃん。ほいほいタチが悪い男の人を引っ掛けるタイプじゃないんだけど、自分

>>ゴッホ
…ひざ掛けか何か持ってきたら良かったですね
(愉しそうに笑いながら筆を運ぶ姿は横から見ていて気持ちのいいもので、もっと見ていたいし可愛らしいものだと思うのだけれど…如何せん静かな廊下の寒さはじっとしているお互いに刺さる。のそりと立ち上がるとカップを床に起き、「羽織るもの持ってきますね、すぐ戻ります」と少しだけ柔らかく笑って)

>>藤丸立香
…食堂、行きましょう。プリンが食べたい気分です
(差し出していた手を下ろして、困ったように笑う。無邪気な先輩のことだから、何かしてもらったら恩をと律儀に思うのかもしれないけれど向ける相手は少なくとも自分ではなく逃げ出してきた元の場所にいる医療班に違いないわけで。歩き出すより数秒前、「あ、先輩。自分より先に医務室に…心配してましたからね、彼ら」と念の為釘をさしておいて)

(/背後様!お疲れ様でございます、リアル最優先でご負担がないように引き続きご参加いただければと存じます!/蹴)

  • No.4309 by 藤丸 立香♀  2023-09-21 21:09:33 

御影さん>>(/有難うございます!)

あー……バレてたかぁ…

(気にかけてくれるのは有難いがみんなが心配してたと聞くと、やや気まずそうに頬をかきつつ小さく呟いた。すぐにパッと笑いなおせばあとで医務室に行かなかったこと謝らなきゃね、と反省し「なに食べよっかな~」とスキップで食堂にはいって。)

  • No.4310 by アンリマユ/オベロン  2023-09-22 18:35:49 


ゴッホ.

ああ、ちがっ…くはねえが、アイツ花が好きだから提案してみただけ。
( 勿論フィンセント・ファン・ゴッホがひまわりの画家として有名なのは知っている。が、今回はそれ以外にも理由があるのだと…首をゆるりと振りながら、質問に答えて。「まあ、トレードマークでも気分じゃねえなら描かんでもいいし……うん、おたくからのプレゼントなら何でも喜ぶだろアイツは。」と。何せゴミ同然のバンダナをあげても喜んでた奴だ、思い出せば小さな画家の不安を払拭するようにニヒッと笑い、)


藤丸立香.

アンリマユ/

お礼?んー…じゃあ温室で一緒に昼寝しねぇ?
( 他人の手当てをするのもすっかり慣れたもので、そつのない手付きで傷に対して適切な処置を施しながら、上記を述べて。何も目に見える物をプレゼントする事だけがお礼では無いから…最後にキュッと包帯を結んで。「あそこにあるハンモック使ってみたいんだけどさー、ぼっちだと悲しくね?だからアンタもついて来てくれよ。」と苦笑い混じりに誘った理由を説明して、)


オベロン/

うるさ…、何ここはお気に召さないって?じゃあ此処?それとも此処?───嗚呼、気が利かなくてすまない、きみとならやっぱり此処かな?
( いつも馬鹿みたいに明るい声に少しの驚きと不満…とも取れなくもない音が混じっていた為、パチン、と指を鳴らし。すると背景は秋の森からとあるマンションの汚部屋に…その次は、常夏の海辺、妖精國の街と。主とも縁ある景色をご覧に入れてみせたが、そんな脚本家が最後に用意した舞台は───黄昏の空広がるストームボーダーの甲板。…隠すまでもない、そこは妖精國を巡る最後の戦いの地であり、1匹の虫の最期の地でもある。うっそりと笑ってみせると少女からの感想を待ち、)


御影尋.

いやアンタ、落ちてるペットとかぬいぐるみあったら絶対拾うタイプだろ。
( 家に持ち帰っている時点で引っ掛けるもクソも…と、王様も同じことを思ったのか呆れを含んだ碧眼と一瞬だけ目が合う。“ 何言ってんだコイツは… “と書かれた2騎の顔を見て、己が説得力のない発言をしたことを、思い知っていただきたい!そしてどこに居れば良いのか分からなかったのか…王様も一緒にキッチンについてきて、お茶の支度をする飼い主を挟むように両脇に並べば。「でも昨日、アイスとメロンソーダは買ったよな。この部屋、空き部屋はねえの?」と。他人と四六時中一緒にいるのが苦痛なら個室はどうかと考え、家主に確認を、)
 

  • No.4311 by 御影尋  2023-09-22 23:50:12 

>>藤丸立香
あまり元気に跳ねると傷に響きますよ
(まあ、先輩の居場所だってスタッフの皆さんが探していなかったところから辿ってきたようなものだから…とは言わないけれど。気まずそうな様子に素直な人だなぁと目元を少しだけ緩めて、食堂へ____とりあえずプリンは確保しなくては)

>>アンリマユ/オベロン
それはそう____何でついてくるの、お二人さん。包丁使わないから、もう指切らないよ
(呆れ顔でこちらを見る二人…自分と近しい見た目とはいえ異常な速度で重傷の身体を持ち直したアンリと、明らかに人間離れした動きをしていた王様は…きっと、何かあるのだろうなとは思うけれど。人でないからといって助けてくれたことには変わりないし、二人とも悪い人ではないのだろうし。お茶を三人分、そう言われてみればアイスもあったっけ…とお盆にコップを乗せながら「空き部屋、あるけど狭いかな。ほぼ物置だし…床にふかふかの毛布敷いて三人で寝る?」と、ローテーブルへ)

  • No.4312 by アンリマユ/オベロン  2023-09-23 18:12:22 


御影尋.

アンリマユ:ベッドがあるのに、何が悲しくて3人で雑魚寝しなきゃなんねーんだよ。
( 飼い主がリビングに行けばやはり行列になってついて行き、彼女の隣に座り。詐称者が加わったことで、ただでさえ2人きりになり辛いのに…添い寝の特権を奪われてたまるかと素早く手を挙げれば上記を、)

オベロン:…同感、お前らならベッド1つで事足りるだろ。
( 2人から見て反対側の位置に座ると、しかめっ面で頬杖をつきながら復讐者に同意し。寝ても覚めても視界には沢山のイキモノの感情が浮かんでは消え…そんな中で、どうして心が休まるだろうか。…物置だろうが構わないと、希望を曲げる気はなく。「あ、捨てられたくない物とかあったら非難しておいて。」と後ほど魔術と幻術で部屋を勝手に魔改造する予定なので、せめてもの配慮として家主にそう伝え、)
 

  • No.4313 by 御影尋  2023-09-23 18:54:10 

>>アンリマユ/オベロン
ええ?____別にアンリと王様が構わないなら自分も良いけどさ
(ぞろぞろと…ゲームの冒険をしているような気分にもなるけれど、ひとまず二人のお茶はそれぞれの前に置いてこの後のことを考える。元気にベッド寝の権利を主張する居候と、ナチュラルに物置部屋を選んだ王様…息の合い方が完全に昔ながらの知り合い感をかもちだしている。客人を物置に…と少し悩んだものの、本人が望んでいるのならと緩く頷いて。「うん、好きにしていいよ。何でも捨てちゃっていいし…あ、せめて枕くらいは用意するから」、ごめんねぇ一人暮らしの狭い部屋でさ、と困ったように笑いながら王様を見て…それから居候くんに手を伸ばす。そんなに自分と寝たかったのかぁ?とからかうような表情で、触れられるなら頭を撫でるつもりで)

  • No.4314 by アンリマユ/オベロン  2023-09-24 15:13:22 


御影尋.

オベロン:大切だから取っておいてるんじゃないのかよ…。
( 全部捨てていいだなんて、これまた大きく出た家主にテキトーだなぁ…と不可解そうに小首捻り。彼女の言葉は間に受けず再度、必要な物は引っ越しさせておくよう伝えたならお茶を一口。紅茶には無い不慣れな苦味に多少目を白黒させつつ、)

アンリマユ:ンじゃあそーいうことで…、
( 上手いこと話が纏まり、2人きりの時間も守れて良かった。とそんな己の気持ちを見透かすように、頭を撫でられしおしお…とテーブルに潰れて。その後は他愛もない会話に花を咲かせ、お茶が少量となった頃。睡眠の途中で突然始まったお茶会だった為、体がポカポカしてくると再び瞼が重たくなってくる。ふわぁと欠伸が溢れ、眠たげな声で「ヒロ、王様に部屋案内してやれば…?」と述べれば、緑茶と睨めっこしてる王様に目を向け、)
 

  • No.4315 by 御影尋  2023-09-24 22:08:46 

>>アンリマユ/オベロン
____ん、そうだね。アンリは先にベッド戻っていて、
(形ある思い出を手元に残す誰かの感覚を、この王様はどうやら理解できるみたい…物置なんて埃を被る場所に置き去りにされたそれらに意味を求めるほど自分は感傷的では無いし、なくなったって気が付かないに違いないのだけれど。
酷く手に馴染んだ居候の髪の毛を柔く撫でながら、どうやら緑茶はお気に召さなかった様子の王様に視線を向け…部屋に案内を、と頷いて立ち上がる。広い部屋では無いから、道に迷うことは無いと分かっていてつい手を差し出したのはここ数日で身に付いた癖に違いないのだが。「王様、こっち」と、ついでに手近なクッションを片手に掴み…自分の枕よりもあまり人が触れないクッションの方が王様は落ち着くだろうという配慮から)

  • No.4316 by アンリマユ/オベロン  2023-09-25 19:43:36 


御影尋.

オベロン:何でこんな場所で…、今後そういうお願い( 馴れ合い )はあっち( アンリ )に言え。
( 手繋ぎを強請られればうげっと嫌そうな顔をし、とはいえ宿代だと思うことにすれば譲歩出来る範疇だ。ため息を吐いた後、鋭い爪がついてない方…チビ曰く、冷たいらしい指を細い指に辿々しく引っかけ2人で部屋に向かい。案内されたそこは確かに物が多いが、家具は揃っているし問題なく生活出来そう。室内をチェックしながら「どうせしまった事すら忘れている本、あるだろう?」と。こういう場には、子供の頃に愛読していた物語がほこりを被って眠っていることを知っている。八つ当たりだが、偏見が混じった嫌味を少女にぶつけて、)
 

  • No.4317 by アンリマユ/オベロン  2023-09-25 19:54:45 



御影尋.

オベロン:何でこんな場所で…、今後そういうお願い( 馴れ合い )はあっち( アンリ )に言え。
( 手繋ぎを強請られればうげっと嫌そうな顔をし、とはいえ宿代だと思うことにすれば譲歩出来る範疇だ。ため息を吐いた後、鋭い爪がついてない方…チビ曰く、冷たいらしい指を細い指に辿々しく引っかけ2人で部屋に向かい。案内されたそこは確かに物が多いが、家具は揃っているし問題なく生活出来そう。室内をチェックしながら「どうせしまった事すら忘れている本、あるだろう?読むから貸して。」と。こういう場には、子供の頃に愛読していた物語がほこりを被って眠っていることを知っている。八つ当たりかつ偏見混じりだが、少女に本の貸し出しを頼み、)

(/台詞の書き直し失礼します!/此方は蹴って下さい!)
 

  • No.4318 by 御影尋  2023-09-25 20:33:57 

>>アンリマユ/オベロン
ん…本、好きなの王様?
(嫌々ながらも取られた手は想像していたより冷たくて少しだけ驚いた…でも、王様は王様だからそういうものなのだろう。物置にしている部屋は所謂空き部屋に物を突っ込んだというやつで、ある程度の寝床と快適さは保証されるはずだけれど____かけられた声に持ってきたクッションをひとまず床に置いたなら、腰の高さ程度のカラーボックスの前に膝を折る。「恋愛小説も、推理小説も…絵本もあるよ、人魚姫とか、赤ずきんちゃんとか」、数冊取り出して床に広げ…気を許したように微笑む自分を客観視して、確かにこれは落ちている何かを拾ってきそうだと言われても文句は言えなかったなぁと)

  • No.4319 by アンリマユ/オベロン  2023-09-26 19:43:15 


御影尋.

…本が1番手軽に“ 物語 ”に触れられる媒体ってだけだ。
( 少女からの素朴な疑問には、相も変わらず温度のない声音で答え。…ただ、床に広げられた本の数々を真摯に吟味する眼差しは真剣そのもので、可愛いげは皆無ながらも書店で買いたい本を悩む少年のようでもあり。西洋の童話は知り尽くしている反面、極東の現代の書籍をチェックする機会はカルデアでもあまり無かった。ナーサリー・ライムとのお茶会のネタになるだろう…と何冊かの推理小説と、恋愛小説を借りればそれらをテーブルへ。自分はソファーに寝転がり、「アイスとファ○タと適当にお菓子買ってきて。」椅子からはみ出た手足を気怠げにぶらつかせながら、パシ…お使いを頼み、)
 

  • No.4320 by 御影尋  2023-09-26 23:35:17 

>>アンリマユ/オベロン
嘘ばっかりだね、王様____物語だけが好きな人はそんなに優しく本に触れたりしないよ
(本を見下ろす王様の目は、冷たい夜空みたいにそれでもキラキラして見えて…下から見上げて、綺麗な人だと漠然と思う。アンリを見た時と同じ感覚、本当は触れることすら許されないはずの誰か、何か、麗しいもの。本を数冊手にとって、当然のように寛ぎ出した王様のオーダーに応えるべく軽い返事をして部屋を出て…外は少しずつ明るくなりだす頃だろうから出掛けても構わないだろうけど、居候の君には声をかけようとベッドの方へ。「アンリ、王様に飲み物とアイスとお菓子買いに行かないとなんだけど…」、眠気は少しあるものの命の恩人の命令には従わなくては)

  • No.4321 by アンリマユ/オベロン  2023-09-27 20:23:18 


御影尋.

アンリマユ:え、今から…?
( お茶を片付け布団の中でウトウトしていた最中。待ち人が帰ってきた…と思ったら今から買い物に行く、と言い出す飼い主にギョッとして。間もなく早歩きに近づいてくる足音が聞こえてきて、険しい顔をした王様が寝室に入ってきた。グワッと吼えた王様の言い分を聞いた後、「──だってさ、今日の放課後、一緒に買いにいけばいいよ。だからアンタは早く寝ること、具合悪くなるぜ~?」と述べ。あまり寝ていない彼女をベッドに導くように、片手を取り、)

オベロン:待て、確かに行けとは言った。が、今行けとは誰も言ってねえだろーが!
( やけに素直…と思ったらアイツは、何も分かっちゃいなかった。隣室から微かにする話し声の内容を耳にすると、空き部屋から移動しガッ!と寝室の扉を開け放ち。伝え方が悪かったのか、だとしてもこんな夜更けに買いに行こう!とは大半の奴はならないだろう。少女が布団に戻るのを待つように、そっと扉に肩を預けて、)
 

  • No.4322 by 御影尋  2023-09-27 23:15:09 

>>アンリマユ/オベロン
____だって、これから本読むのかと思ったから
(驚いたような顔をした古株の方の青年に、不思議そうに首を傾けて…もしかして存外自分は眠たくて、頭が上手く働いていないのかもしれない。本を読むのなら茶菓子はあったほうがいいと、思って。そっと取られた手にゆらゆら揺れる瞳を向けたなら、数歩進んでベッドに腰を下ろし___ぎゅっと、こんな自分を導いてくれた手を握ったなら「アンリは自分の隣りね…王様、も、寝るまでは」傍に居て。幸せな夢も、怪物も、幻のようにノイズが走るこの世界も、こうして触れられた二人がいたら怖くはない気がするし。そうでなければ寝ない、と駄々をこねるように視線を扉へと向けたのは半ば意地のようなもの)

  • No.4323 by アンリマユ/オベロン  2023-09-28 20:45:22 


御影尋.

オベロン:悪趣味かよ…、二度と目醒めなくてもクレームは一切受け付けないから。
( 主人の体に布団を掛ける自称番犬、距離感がバグっている…し何より。汎人類史の呪いだけじゃ飽き足らず、終末装置まで傍に侍らせようとする彼女は度し難い。とはいえ有言実行してぶっ倒れでもしたらそれこそ面倒だ…そう結論をくだし、外套が一瞬にして消える様は、眠たい少女の目にどう映るだろう。身軽なブラウス姿になったのならこれで満足かと言わんばかりに、どかっとわざとらしくベッド付近に立て膝をついて座り。復讐者が部屋の照明を消せば「さっさと寝ろ。」と拳で彼女の頭部をコツ、と軽くノックし、腕を組めば寝ないが目を閉じて、)
 

  • No.4324 by 御影尋  2023-09-29 00:12:49 

>>アンリマユ/オベロン
(誰かがそばに居る夜、は、同じ学校に通う予定の青年が初めてに思えるほどに久しぶりだったし、誰かの気配が傍にあることは、記憶にはあまりなかった。ぱっ、と羽を集めたようなソレが消えて、ああやっぱり人では無いのだと無意識に理解しながらそれでも傍に来てくれた王様を可愛らしいものでも見るかのように溶けた瞳で見て…促されるままに掛けられていた布団に鼻先を少しだけ埋めたなら頭に当たった軽い攻撃に促されるように目を閉じる。「おやすみ、アンリ、オベ」なんて二人のあだ名をぼんやりと呟いて、数分後には穏やかな寝息が静かに繰り返されるだけ)

  • No.4325 by アンリマユ/オベロン  2023-09-29 20:24:46 


御影尋.

( 街に下りていた夜の帷が上がり、朝のひばりが鳴く時間。目覚まし時計よりも早起きした為、朝食を作ることにして。王様は…約束を守った後、律儀に自室に戻ったようで。寝ている隣人を起こさぬよう静かにベッドから抜け出せば、替え玉としてその辺にあった犬のぬいぐるみを、自分の寝ていた所に寝かせて。朝食は飼い主も好きそうなパンケーキを焼くことにし、冷蔵庫からホットケーキミックスと卵、牛乳を取り出す。それらをボウルの中に入れ、かき混ぜていたがふと、昨夜から居候が増えたことを思い出し、)
アイツ( ヒロ )は思ったよりも飯食うけど、プリテンダーってメロン以外食うのか…?
 

  • No.4326 by 御影尋  2023-09-29 21:59:26 

>>アンリマユ/オベロン
ん…ぅ、?
(目を覚ます、と、隣にいたのはワンちゃんだった。ぎゅう、とそのぬいぐるみを抱きしめて居候の気配をぼんやりと覚えながらのそのそと寝床を這い出して。かちゃかちゃと聞こえる音にキッチンに向かえば見えた後姿…よたよたと近付いたなら、ぽすっと背中に額を預けて擦り寄る。「おはよ…オベ、起こす?」と問うたのは、起こすなら自分が行ってくるけれどという意味を込めて…貴方はどうやら朝ごはんを作ってくれているようだから)

  • No.4327 by アンリマユ/オベロン  2023-09-30 17:45:01 


御影尋.

アンリマユ:もう起きたのか?昨日遅かったんだから、まだ寝てりゃあいいのに…。
( ダマを潰すように生地を混ぜていると背中にぽすっと体温が当たる感覚がした為、顔だけをそちらに向け上記を。起きたばかりでポヤポヤしながら、戯れてくる飼い主は…文字通り“ 食べちゃいたいくらい可愛い ”というヤツで、それを見れるのは飼い犬の特権。だからこそ…王様を起こしに行くと言われれば、その前に寝ぼけ顔を起こしてやろうと「…いいけど、ちょいたんま。」と。指でそっと顎を掬ったのなら、重たそうなまぶたに口付けようと顔を近づけ、)
 

  • No.4328 by 御影尋  2023-09-30 20:31:05 

>>アンリマユ/オベロン
んふふ____ぇ、
(かちゃかちゃと小気味いい音が眠気を誘って、ああこのままくっついて二度寝も悪くないかもしれないとぼんやりと…思って、眠たい視界の向こう側で、そっと瞼に落とされたそれは居候の域を超えていると分かっていて知っていたように受け入れる。気の抜けた笑いをこぼして、それからゆるゆると愛しいものを見るように微笑んで…ようやく気がついたソレに、今度こそパチリと目を開いたなら声にならない声が出て顔が熱い。「お、王様、起こしてくる!」動揺をたっぷり孕んだセリフを残して慌てて踵を返し)

  • No.4329 by アンリマユ/オベロン  2023-10-01 19:43:34 


御影尋.

アンリマユ:ヒヒヒ、いってら~!
( ぶわっと一気に顔が赤らみ、ドタバタと部屋から出て行った飼い主を見て、愛おしげに笑いながら再び朝食作りに戻り、)

オベロン:……、
( 太陽の光を遮断しきった薄暗い部屋のなか。ソファーをベッド代わりに、まるでサナギのように…全身タオルケットに包まりながら静かな寝息を立てていて。誰も来ないのならこのまま昼まで惰眠を貪りそうな寝つきっぷり…しかしもし、来訪者が来たのなら、そしてソレの存在に気付かずドアを開けた場合は、防犯対策にしこんでおいた黒板消し…ならぬ大きなクモ( 玩具 )が相手の頭に直撃することだろう、)
 

  • No.4330 by 御影尋  2023-10-02 01:10:12 

>>アンリマユ/オベロン
____!?!?
(愉しげな居候…否、愉快犯に言いたい文句は山々、とはいえ美味しい予感のする朝ごはんを食べられないのは王様だって可哀想。熱い頬を冷ますように早足で向かった部屋の扉を開けて…頭の上に降ってきた何かの感触に、物体を確認する間もなく今度は身体が冷えていく。声にならない悲鳴をあげて、頭の上からその玩具を払ったなら一目散に目的の人物がいるソファーへ。怒鳴って起こすつもりもない、というよりここ数時間の出会いの中で相手が嫌がるであろう行動は分かっている。「…とうっ」といつか聞いた小さな掛け声と共に、狭いソファーの上、逃げ場のない相手の上へ飛び込もうと軽く地面を蹴り)

  • No.4331 by アンリマユ/オベロン  2023-10-02 21:53:52 


御影尋.

う゛あ゛、あ……ぁ、……チッ、どけ。
( 突然降ってきたナニカは体重に関わらず眠りをぶち壊すどころか、弱った身にとってはわりと馬鹿にならないダメージで。産まれたばかりの赤子が初めて呼吸をするように…ヒュッと息を吸う音と共に、引きつった呻き声が喉から漏れる。某アルビオンのように人肌恋しい!添い寝して!じゃないとカルデア滅ぼしてやる!…などと喚くほど本能に生きちゃいないが、同じ竜種として日中動きたくない、という気持ちは同意しかない。細い手首に巻きついた指は死.人のように冷たく、爬虫類じみた縦長の瞳孔は怒りにより更に細く…彼女がなぜこんな暴挙に出たか考える余裕はないためただ一言低く唸り、)
 

  • No.4332 by 御影尋  2023-10-02 22:29:21 

>>アンリマユ/オベロン
ごめ、____いやでも、先に仕掛けたのは王様で、
(べしゃり、と潰れた音がしそうな程に王様は薄っぺらで…ひゅっと息が漏れる音はまるで最期の時を待つ蟲のようで。手首に回った冷たい指は余っていて、眼前の瞳は人ではなくて、まるで答え合わせをするように王様が人間でないことを悟る。体重をかけないよう腹部を跨いで膝立ちになったなら、王様の闇色の髪を見下ろし…「王様、寒かった?ごめんね、嫌な夢とか見てないといいけど」、体温が冷えていて、布にくるまっていて、寝苦しかっただろう。本能は不満気に唸る目の前の存在を生者として否定しているのに、本質が目の前の王様を居候と同じくらい甘やかしたくなってしまっていて、少しだけ躊躇うように震える指先でソファーに散らばったままの細い髪を梳いて)

  • No.4333 by アンリマユ/オベロン  2023-10-03 20:31:08 


御影尋.

オベロン:…ヒトの夢見を心配するなら、初めから飛び乗ってくるな。
( 途切れたクレームを聞けばドアにトラップを仕掛けたことを思い出し。気は晴れないものの、彼女なりの仕返しかと気付けばこの乱暴な起こし方もまあまあ納得がいく。そして髪に触れられてもやめろと言う気力は…そもそも子供の頃から言っても聞かない子に、注意したところで自分だけが無駄に疲れる。諦めたとされるがままになりつつ、そんなので温めているつもりなのか。髪を梳く指を一瞥した後、気まぐれに彼女の背に手を添え…問答無用で圧をかけ。必然、重力に従い抱き止めた身は想像よりも温かくなく…目を閉じたまま眠たげな声で一丁前に文句を並べ、)
よく子供が纏わりついてるからどんなモノかと思ったけど…、これなら外套の方が暖かいな、拍子抜けだ。
 

  • No.4334 by 御影尋  2023-10-03 21:49:45 

>>アンリマユ/オベロン
____それ、表面的温度の問題じゃないのかもよ
(返ってきた言葉は仰る通り…でも人の頭におそらく偽物とはいえ生き物を模したソレを落として来たのだからそれ相応の罰は受けるべきだったと思う。嫌だと振り払われると思っていた指先に視線が動いて、離すより先に倒れ込んだ自分より少し冷たい身体に目を丸くして…それから、まあ、良いか、と。服越しじゃあ伝わる熱も少ないし、何よりどこか眠たそうな王様に喚き立てるのも一度復讐をした身としては良くない気がして。「…ぎゅってしてさ、鼓動とか聞くと落ち着くっていうし。そういうものなんじゃないの、ヒトの温かさって…知らないけど」、本当は両手を伸ばして頭ごと抱え込んで抱きしめてしまいたい、けど、多分嫌がるだろうし。柔く髪を梳く指先はそのままで…子供が王様に近付くのは、ただ、王様の存在が愛しいからではなかろうかと)

  • No.4335 by アンリマユ/オベロン  2023-10-04 21:12:32 


御影尋.

オベロン:──違う、俺じゃなくてそっちの話。骨しかない魚…違うな、何だろう痩せ細った子鹿でも抱いてる気分だ。
( 子供の英霊にくっつかれているのを時々見かけるから自分も少しだけ体温が気になったわけで…感想は、先ほども伝えた通り。夏のクソ暑い日差しよりは鬱陶しくなく、かと言って冷たい体を暖める火にはなり得ない貧弱な体。…それでもまあ、傍に置いてみたら意外にも少しだけ不足した魔力の足しになる為、ぎこちなく肌色のほうの手を薄い背中に這わせてみて。トクントクンと、服越しからでも分かる生の証に「……心臓の音が伝わってくる、気持ち悪いな。」と率直な感想をもらし。と言ってもその声に怒りや嫌悪といった感情はなく穏やかで、そのまま少女のことを上に乗せていて、)
 

  • No.4336 by 御影尋  2023-10-04 21:52:33 

>>アンリマユ/オベロン
…肉付きがいい方がお好みなら、それはごめんとしか言えないのだけれど
(自分の周りに子供がいた覚えは…ない。ただ、いずれにしてもアレか、抱き心地は良くないという意味なのだろう。不満だ、と言うように眉を寄せたものの、ぎこちなく背中に乗せられた手が冷たくとも体温を持つ方のそれであったり、気持ち悪いと吐きだされた言葉が想像より優しかったり____うん、素直でないのはお互い様ということで水に流して。目の前の人のことを言えないくらいには薄い胸元に頬を寄せて、「アンリが朝ご飯作ってくれるって。王様もどう?」と…冷たい肌に直接触れることはしないまま、どうしてかアンリと同じように酷く満たされる感覚に瞼をゆっくりと落とし)

  • No.4337 by アンリマユ/オベロン  2023-10-05 21:19:24 


御影尋.

オベロン:好みとか言うな。──…朝っぱらから腹の中に固形物とか入れたくない。
( 平然と男の体をベッド代わりにウトウトと眠たそうに微睡む少女は、放っておいたらこのまま此処で寝落ちしそうだ。己も日差しが強い午前は、全く動く気力が湧かないため、お互い本当に欲している物は食事より睡眠だろう。眠たい頭でそんなことを思いつつ、酷く面倒くさそうに朝食の誘いを断り。寝返り…を打とうと己の上で目を瞑っている彼女に、「学校…だっけ?このままだと遅刻すると思うけど、いいの?」と。有象無象がうじゃうじゃいる所に自ら飛び込んでいくなんて考えられないが一応声を掛け、)
 

  • No.4338 by 御影尋  2023-10-05 23:19:32 

>>アンリマユ/オベロン
____学校、さ、何か、いつも気が付いたら夕方で、友達も誰もいない教室で一人寝てるの
(冷たい体温の奥で、穏やかな気配がして、それをどうしてか嬉しく思った自分がいて…聞こえた声に薄く瞼を持ち上げて、暗い闇の底に差した光のような瞳を見据える。どうしてか、学校に投稿する時も生徒たちの顔はモヤがかかったようで、教室に入って気が付いたら夕暮れで、コンビニに寄って帰る…それもそのはず、作り物の世界は夢の主の経験から形作られていくのだから。想像の域を出ないものは不安定なまま。のそ、と身体を起こすと柔らかく笑って「固形物が嫌ならさ、スープ飲も」、ね?と差し伸べた手はエスコートのつもり)

  • No.4339 by アンリマユ/オベロン  2023-10-06 20:40:31 


御影尋.

夢を形作るのが経験なら、ヒトは自分が死ぬ夢なんか見ないだろう……それに今日はイレギュラー( アンリマユ )がいる。
( 彼女のことは彼女にしか分からない為、言葉全てを否定する気はないが、少しだけ思う所があり皮肉げに感想を返して。動きたくない、という意味も込めて朝食を断ったのだが──言い方が悪かったらしい。視界の端からスッと入り込んできた手に、ムッと眉をつり上げ…とはいえこのまま居座られても邪魔だ。目の前の男が人間じゃないって事には気づいているんだろうし…ヴォーティガーン姿のままぽふん!と、マスコットサイズに縮み。ずんぐりした身をベッドにずむ、と沈めれば向けた碧眼。好きにして良いけど責任は持てと、ふてぶてしい眼差しが無言で語っており、)
 

  • No.4340 by 御影尋  2023-10-07 11:47:18 

>>アンリマユ/オベロン
____あは、優しい王様。大好きよ
(まるで、この世界が夢みたいな言い方を…と思うところは、あっても、この王様なりのフォローなのだと都合よく解釈をして。断られていたと分かって差し出した我儘な手に諦めたように小さな姿…身体の下から冷たい肉体がなくなって、きゅるりんとぬいぐるみのようなサイズ感に変わられると流石に多少面食らったのか目を丸くして…叫ぶことはないけれど。両手を伸ばして、猫くらいには重量のあるその身体を一度抱き上げて膝の上に…運べたなら「ええと、抱き上げて運んでも?」と念の為に確認を)

  • No.4341 by アンリマユ/オベロン  2023-10-08 17:11:42 


御影尋.

オベロン:断る…って言ったらアイツも呼んで、ここで食べ始めそう…。
( 驚きはするもののだからと言って浮かんだ疑問は、敢えて知らんぷり。路地裏で怪物と遭遇した時も恐らく学校でも…コイツはいつもそう、気持ち悪いと思う反面、実にらしい選択だと諦めたように鼻から息を吐き。続いて伺いをたてられると、口を開くのも億劫な為、力の抜けた身を彼女に預け“ これで分かったろう? ”と無言で目配せ。…ただ、正当防衛としてもし駄目そうならその時はちゃんとベッドに戻して欲しい旨もしっかりと付け加え再び目を閉じ、)
 

  • No.4342 by 御影尋  2023-10-08 20:04:14 

>>アンリマユ/オベロン
…じゃあ、失礼して
(与えられた選択肢は可能な限り見て見ぬふりをして、自分が出来る最大限のみ選び取る。たとえそこに自分の意見が何も含まれていなかったとしても…そんな本質から目をそらすように、小さな姿のままこちらを見上げて目を閉じた王様の髪を軽く指先で梳いてから、そっと腕に抱えて立ち上がり。きっと朝ごはんは出来上がっているだろうし、抱き抱えたままベッドに直行して眠りたい想いは飲み込んで、もう一人の居候さんの元へ)

  • No.4343 by アンリマユ/オベロン  2023-10-09 15:43:35 


御影尋.

アンリマユ:おー戻って…、また何か拾ってらぁ。元の場所に返してきなさい!
( パンケーキを人数分焼き終え、部屋にはあまぁいバニラの香りが充満している。ドリッパーにお湯を注ぎ、コーヒーを淹れていると何故かまた眠たい顔をした飼い主が戻ってきて。彼女の腕の中にちょこんと収まっては、じっと目を瞑っている小さなイキモノに最初こそ瞠目したものの、あまりのくつろぎっぷりにすぐに2人を揶揄し。声に反応し朝っぱらから不機嫌そうに此方を睨んでくる碧眼に怖い怖いと、嗤いつつ戸棚を開き。マグカップだと詐称者には大きい為、「なんか小せえ容れ物ねえかな。」と。ミルクピッチャーとか…適当なサイズの容器はないか家主の少女に訊ねて、)
 

  • No.4344 by 御影尋  2023-10-09 20:46:36 

>>アンリマユ/オベロン
まあまあ、可愛いでしょ?ミニマムな王様
(見た目に反して存外重たい…なんて思いながら、抱えて戻った先で居候が不満げに吠える。とはいえ、この姿を見て驚かない辺り…居候くんと王様はやはり知った仲なのだろう。可愛いよね、この姿、と王様のふわふわの髪の毛に擦り寄るように頬を寄せてから、戸棚の奥から比較的小さめのカップを取り出し「これでどうかな…両手で持てば飲めるかも」。コーヒーのいい匂いがする、から、どうやら朝ごはんは至れり尽くせりな様子)

  • No.4345 by アンリマユ/オベロン  2023-10-10 20:42:11 


御影尋.

アンリマユ:…んー良いんじゃね?
( 親しみの感じるデザインでも少女以外は、一皮剥けば必要悪と星の終末装置。故に可愛いかと聞かれれば…どうかな、と囁くような声量で呟き。カップは差し支えなかったようで…ピョンと飼い主の腕から抜け出しては、マグの隣に並ぶプリテンダー。ついでにデザート用の小さなスプーンを添えてやれば、王様に飲み物を用意して…嗚呼、でも朝食も運ばねえと。「テーブルにある皿運ぶか、コイツの紅茶淹れてやってくんねえ…?」おろろと珍しく視線を泳がせ、傍にいる飼い主を見れば苦笑い混じりに頼み事を1つ。自分は余った仕事を受け持とう、)
 

  • No.4346 by 御影尋  2023-10-11 10:56:36 

>>アンリマユ/オベロン
____もちろん、紅茶は任せて
(ふわり、と腕から離れた王様に…なんと言うか、猫らしい気紛れさを覚えながら聞こえた言葉に頷いてキッチンへ。朝だし、茶葉に好みがあったら申し訳はないけれど…と思いつつ、適当なものを選んで紅茶を用意しながらふと「…家族みたいだなぁ」と独り言。けして他意はないけれど、朝起きて誰かがいて、誰かのために紅茶をいれて、自分のためにご飯を作ってくれていて…にまにま、と緩んだ口角もそのままに出来上がった紅茶を持ってテーブルへ向かえば小さなカップへそっと注ぎ入れ)

  • No.4347 by アンリマユ/オベロン  2023-10-12 19:47:35 


御影尋.

アンリマユ:御影家の飼い犬兼、弟枠で参加希望デス、ご検討よろしくお願いしまーす…!ヒヒヒ、王様はぁ?
( 紅茶は飼い主に任せ、パンケーキが乗ったお皿やカトラリー類を食卓に並べていれば聞こえてきたのは、ほんのり喜色を帯びた独り言。つられて口角を弛ませつつ、王様を一瞥し。一匹狼らしい返答に人間じゃねえじゃん、と突っ込みつつ珈琲が入ったマグカップを2つ持ってくれば「姉ちゃん、それ終わったらコーヒー作ってヨ。」とプリテンダーにつきっきりな彼女に、フコーヘーだと思い味付けをおねだりして、)

オベロン:……、……壁役。
( くだらない問答だと思いつつ、視線を宙に投げては寸刻の間思考する。ままごとに混ざる気はさらさら無く、どの物語でも誰からも干渉されない背景役を買ってでれば両手どころか身体ごと。紅茶が入ったカップにくっつき暖をとり、)
 

  • No.4348 by 御影尋  2023-10-13 19:41:33 

>>アンリマユ/オベロン
飼い犬に弟に壁じゃあ、豪勢なこと!
(聞こえてしまっていたらしい呟きは物の見事に拾われて、慣れない家族なんてものの存在への憧れも相俟って顔が熱くなる。飼い犬と弟はもちろんとして、壁だったとしても見守ってくれる場所にいるという意思表示なのだと前向きに受け取ることくらい許してもらうとして、美味しそうな朝ご飯を用意してくれた男の子にお礼をと「ありがとうね、アンリ____コーヒー?あ、甘くする?お砂糖いっぱい入れようか」、甘いものは好きだけれど、誰彼構わず甘やかすのが好きな訳では無いのだときっとこの二人は知りもしないのだろうけど。にまにまと緩んだ頬のまま、んふふ、と悪戯っぽく笑って)

  • No.4349 by アンリマユ/オベロン  2023-10-14 21:00:01 


御影尋.

アンリマユ:そんな入れんでいい、普通に…っつってもアンタ基準じゃなくて一般人基準の普通な!
( 礼を言われればどうも、とカップを彼女の前へ。にまつきながらも砂糖の量は親愛の証だと言うのならば、沢山は…火傷するから…適量を所望すると完成を待ち、)

オベロン:( 豪勢とか世辞っぽい…と思っても口から発せられた言葉と、眼に視える気持ちにズレは無い。つまり本心からの言葉で、復讐者の方は──嘘だな。いつも通りヘラヘラと軽薄面で笑っているがその実、家族の真似事なんか不満で、目の前の少女を独りぼっちにしたくない…そんな想いが伝わってくる。そう思うなら都合のいいユメを甘受すれば良いものを…と、気持ち悪さを感じつつ次に棚に飾られた1枚の写真に関心の矛先が向き。この部屋の中で唯一家族の気配が感じられるモノ、昨夜はバタついていて聞けなかった為少女に、)
朝になっても誰も帰ってこない。君さどこぞのお姫様みたいに竹の中から突然現れた、なんて出生じゃないだろ…?
 

  • No.4350 by 御影尋  2023-10-14 23:27:24 

>>アンリマユ/オベロン
はいはい、普通くらい____一人暮らししてるの、両親は別のところで暮らしてるよ
(目の前に置かれたカップからは湯気が立っていて、いい匂いがする。本当はイタズラにいっぱい入れたい砂糖を、スプーン2杯程度にするとして…くるくると混ぜながら、問いに視線を王様に向ければその瞳は何やら棚の方を見ているようで。追うようにその先を見据えれば、ああ写真…視線をコーヒーに戻したなら、はい、と自称飼い犬兼弟候補らしい男の子に差し出して「あ、お金とかは心配ないし、自分はこの暮らし嫌いじゃないし、学校も行けてるし、ご飯も食べてるし」と少しだけ困ったように笑って)

  • No.4351 by アンリマユ/オベロン  2023-10-16 17:24:14 


御影尋.

アンリマユ:オレらもいるから3人だろ。お前さんのお父さまとお母さまはどんな人なんだ…?
( あんがと、と完成したコーヒーを引き取れば早速一口。それから今にも泣き出しそうな笑みを見て、ギターでもかき鳴らして独りだなんて思えなくしてやろうか、なんて企み。足で彼女の足首を捕まえ己の存在をアピールしつつ、前々から気になっていた両親の事について聞いてみて、)

オベロン:ふーん…、
( 親を擁護するように言葉を並び立てる少女は、大人からしたら手のかからないイイコ。そんな彼女に対し、無愛想に目を逸らしたのは…少女が不自由のない生活よりも、両親との平凡な暮らしを何よりも望んでいると知っているから。紅茶の中にぽちゃぽちゃと角砂糖を投入していき、)
 

  • No.4352 by 御影尋  2023-10-16 19:08:13 

>>アンリマユ/オベロン
ん?んー____二人とも普通の人だよ。仕事をしていて、ご近所付き合いとか大切にしてて、小さい頃は遊園地とか連れて行ってくれたりして
(足首に這った体温はごつごつと骨がぶつかるようで、それでも此処にいるだろうがと吠える姿は飼い犬に相応しい。ふはっと気が抜けたように笑ったなら、ぽちゃんぽちゃんと視界の端で放り込まれていく白い塊に王様は存外甘いものが好きなのかと驚いたように数度まばたきをして。うん、今は三人だからもちろん寂しくないよと答えるように目を伏せたなら「天才とかさ、運動神経いい子とかに憧れはあったけど…そうはなれない自分に、皆と一緒で普通が一番だよって言ってくれるような人たち」、と。平々凡々な自分には丁度いい、普通を好む両親…そのはずなのだと、考えをまとめるように無理矢理苦いコーヒーを口に運んで)

  • No.4353 by アンリマユ/オベロン  2023-10-17 19:39:18 


御影尋.

オベロン:『普通』の親だったら高校生の娘に一人暮らしなんてさせないと思うけど──と、失礼。君があまりにも受動的だからつい…ね、今のは寝言と思って聞き流しておくれ。
( ミルクとシュガーを無駄に消費した紅茶の味は案の定甘ったるく、スプーンから唇を離すとんべと舌を出し。少女と悪魔の会話をBGMに静かに紅茶を飲み続けていたが…先から普通、普通、普通…と定期的に鼓膜を揺らすソレに、親から子に掛ける呪文みたいだな、と人知れず思ったり。故にポロリと、どことなく皮肉げな響きを以って落とされた言葉の真偽は、奈落の虫のみぞ知る。“ うちの飼い主いじめないでくれます…? ”と牽制してきた番犬クンに白々しく人聞きが悪い、と返せば脳が目覚めてきた為、何か食べようと。パンケーキのトッピングの余りであるブルベリーを皿から持ち去り、)
 

  • No.4354 by 御影尋  2023-10-17 20:45:33 

>>アンリマユ/オベロン
…まあ、だから、さ。自分は二人に望まれるような普通じゃあなかった、ってことじゃない?自覚は無いけど
(きゅ、と音を立てて喉が締まった感覚がする。一瞬声が出なくなって、すがるように足先で触れた自称飼い犬の体温にじわりと勝手に救われる。とはいえ、少なからず攻撃の意志を持っていた言葉では無いのだろうと暖を取るように包んだままだったカップから手を離し、温かな指先で王様の頬をつついてやろう。意地悪だと言う糾弾も込めて。「よーし、アンリ特製のパンケーキ食べるかぁ」なんて、フォークとナイフに視線を落とした後、そのまま視線を料理担当の男の子に向け「ありがとうね」なんて、にへらっと笑って)

  • No.4355 by アンリマユ/オベロン  2023-10-18 20:29:39 


御影尋.

アンリマユ:ったく…これだから捻くれ者はよぉ~。顔が良いからって毒ばっか吐いてると嫌われるぜ。な、マスター?
( 彼女の人となりを好ましく思っている身からすると普通か否かなんて至極些末な問題。ゆえに諦念を含んだ言葉と笑みを見せられては、お前さんが大切ですよと、そんな想いを乗せつま先で彼女の足をひと撫でしつつ上記を。プリテンダーも言葉はキツいものの…夢の中でも結局、独りを選んだ少女にモヤついたんじゃなかろうか…と解釈してみる、)

オベロン:それで遠巻きにされるなら俺としても万々歳だ。
( と言っても周りにいる連中はどいつも図太い奴らばかりなので、喧騒から解放される日はまだまだ先だろう。言ったそばから膨らんだ頬袋を突いてくる指にぎに、とマスコットがしちゃいけない顔をし。果物を飲み込んだなら仕返しの仕返し…かぱっと口開くと小さいながらも鋭い犬歯が指を待ち構えており、抵抗されなければ軽く噛むつもりで──、)
 

  • No.4356 by 御影尋  2023-10-19 09:03:59 

>>アンリマユ/オベロン
んー…んふふ、凄い顔
(優しく触れてくれる足先に、どうしてこの人は出会ったばかりの自分に分け隔てない愛情をくれるのだろうと漠然と思う。それは、多分、ブーメランというやつなのだろうけど…自分がこの二人に手を差し伸べるのは、何となく本能的にそうしてしまうからにほかならないけれど。マスター、なんて呼ばれ慣れない言葉に曖昧に笑った後、パンケーキから目を王様に移せば苦虫を噛み潰したような顔、見た目と相俟って面白おかしいそれに吹き出すように笑いながら…飲み込まれた指先と、思ったよりしっかり食い込んだ歯にきょとんと目を丸くして「…ぺっ、して。ぺって。汚いよ」ほら、ベリーあげるから、と空いた手でお皿の上からブルーベリーを一つ摘んだなら王様の前へ差し出し)

  • No.4357 by アンリマユ/オベロン  2023-10-20 17:24:53 


御影尋.

オベロン:……、
( 人差し指に牙をたててやれば戸惑ったような声音が頭上から降ってきた為、多少なりとも仕返しは成功した模様。であるのなら…代替え品よりも嫌がらせに走るのは当然のことで。興味なさげにブルーベリーを、視界の外に追いやり上目気味に少女を見遣れば、より深く指をくわえ。かぷかぷと…甘噛みを繰り返していたが「…!」不意に体をズルッと後ろに引かれ。振り返れば復讐者が己の横腹をガッシリ掴んでおり、)

アンリマユ:遅刻するからちょっかい掛けないでくれますかね~~??
( 黙って見ていれば飼い犬でもないのに主人相手にけしからん!不貞腐れた声でギャン!と吠えたのが先か、手が出たのが先か…兎にも角にも問答無用で飼い主からプリテンダーを引き離して。玩具のようにむんずと掴まれたことが不愉快らしい天邪鬼から手の甲を蹴られるも、それを無視しじと、としたつまらなそうな眼差しを飼い主に送りつけ、)
 

  • No.4358 by 御影尋  2023-10-20 18:51:36 

>>アンリマユ/オベロン
おお____ありがとう、アンリ
(あ、これは意地になっているやつ。かぷ、なんて可愛らしい動作とは裏腹に確実に位置を変えて食い込む歯の僅かな痛みに少しだけ眉を寄せ、とはいえ無下に手を振ることも出来ず悩んでいたところに救いの手。ずる、と引き抜かれた指には小さな歯型がくっきりと残っていて、それが何だか摘み食いのように自称飼い犬に噛まれた過日の指を思い出して僅かに顔に熱が宿るのもやるせない。「あーあ、もう、手ばっかり噛み跡だらけになっちゃう…アンリも、食べよ」つまらなさそうにこちらを見た目に、困ったようにへにゃりと笑ったなら摘んだままだったベリーを口に放り込み、フォークをようやくパンケーキに刺して)

  • No.4359 by アンリマユ/オベロン  2023-10-21 15:58:06 


御影尋.

アンリマユ:コエ~コエ~、近付くのやめとこな~。
( プリテンダー相手に顔を赤くしているのは解せないが、あとで自分からも悪戯してやろーっと!微妙に勘違いしている事には気づかぬまま、そう誓えば躾のなってねえドラゴンを少女から離れた位置に解放してやり。彼を危険生物扱いしつつ、飼い主の隣に椅子を引きずってきては朝食をとり始め、)

オベロン:小さな虫のひと噛みも馬鹿にならないだろう…?これに懲りたら次からは、報復相手は選ぶんだな。
( 彼女の取り乱す姿を見られたことで、多少なりともスッキリした為フッと…そこで初めて目元と口角を弛めてみせ。ただまあ、その笑みには悪意がこもっているが。上記言い終えると次は苺に齧り付き、)
 

  • No.4360 by 御影尋  2023-10-21 16:49:41 

>>アンリマユ/オベロン
んー____あ、美味しい
(フォークを持つ指先にぐるりと輪を描く歯の後は確かな仕返しの痕だけれど、可愛らしいものといえばまあ可愛らしい…半端な返事をしつつ、隣に腰掛けた居候くんに「いただきます」と一言。口に運んだパンケーキはふわふわで、知らず、ぱっと輝く眠たげな目。遠くへと運ばれた王様の小生意気な笑みと相反してこちらは心底幸せそうに目元を緩めたまま「美味しい。アンリ、天才。明日も明後日もこれ食べたい」と、学校がなければこのまま美味しいものだけ食べて幸せに二度寝と洒落こみたいところではあるけれど叶わない。んふふ、と満足気に足先で冷たい床を撫で)

  • No.4361 by アンリマユ/オベロン  2023-10-22 00:26:13 


御影尋.

アンリマユ:ヒヒ、そんなに?毎日はそのうち飽きるだろう、週1な週1。
( 作り手は己だからか、不味くはないがだからと言って絶品というほどでもないパンケーキを淡々と咀嚼していた最中のこと。そこまで好評を貰えると思っていなかった為、立て続けに贈られた賛辞の言葉に丸い目を瞬かせ…それからすぐにニンマリと表情を溶かし。そこまで喜んでもらえると使い魔冥利に尽きる、し、オマケもしたくなる。「ニコニコしちまってまぁ…かぁいいねぇ。」幸せそうな様子に、口からこぼれた感想の甘さには気づかぬまま…己の皿から幾つかトッピングを彼女の皿に移して、)
 

  • No.4362 by 御影尋  2023-10-22 05:45:34 

>>アンリマユ/オベロン
ん…ありがと
(もぐ、と口の中に放り込む度に甘さが広がって幸せになる。もっもっ、と半分ほど夢中で食べていればお皿の上に増えたフルーツたちに数度瞬きを、隣を見遣れば…きっと本人も無意識に違いないのだろうけれど、酷く、なんというか、これでもかと甘くて優しい顔をした居候くんがいるわけで。きゅ、と喉が締まる感覚に苦いコーヒーを飲み込んで「…週1じゃあ味わって食べたいけど、時間もないもんね」と、残り半分、沢山のフルーツにフォークを突き立てながら着実に時間を刻む時計を見て)

  • No.4363 by アンリマユ/オベロン  2023-10-22 17:23:30 


御影尋.

アンリマユ:んな大袈裟な…こんなのいつでも作るよ。
( レシピ通りに作った物を貴重品のように扱われては微苦笑が浮かぶも、気持ちしょんぼりしている飼い主を見れば上記を伝え。その後は他愛のない雑談を交えながらパンケーキを食べ進め、あっという間に朝食の時間は過ぎていき…。使ったお皿を片付け、リビングに戻ってくると二度寝するつもりか、“ ご馳走さま ”とだけ述べテーブルから飛び降りるプリテンダー。フラフラと揺れる小さな背中を見送った後、部屋の隅っこに置いていたカルデアロゴ入りの箱を持ってきて。嬉々としながらフタを開けると中には学校の制服が、)
じゃじゃ~んご開帳~!アンタとお揃いだぜ。
 

  • No.4364 by 御影尋  2023-10-22 19:18:03 

>>アンリマユ/オベロン
ん!____ごちそうさまでした、着替えてくるからお揃いしよ
(いつでも、なんて。今日学校に行ってしまったら居候や同居人なんて言葉よりも先に、いちクラスメイトになってしまうのに。最後の一口を口に運んで、ふわりぽてぽてと歩き去る王様の背中をぼんやりと見ていたけれど…聞こえた声に、ぱっと顔を綻ばせると急いで手を合わせて立ち上がる。お皿を運んでしまえば、小走りで向かう先は自身の制服がしまわれている場所。「髪の毛とか整えて、あと顔洗ったりして急いで用意するから」と忙しなく足を動かしながら伝えて)

  • No.4365 by アンリマユ/オベロン  2023-10-23 18:30:40 


御影尋.

アンリマユ:そんな急がなくても遅刻しねえよー!
( 体内時計の感覚ではあるが、今朝は3人で早起きしたのだから、時間はまだまだある。ゆえにパタパタと慌ただしく着替えに向かった飼い主に上記を叫び、自分も登校の準備を。シャツに袖を通しネクタイは…飼い主は忙しそうなので今回は自力で結んで。白のパーカーとジャケットを重ね着すれば、平凡な学生に見える…はず。最後に姿見で全身をチェックした後、カバンを手にひと足先に玄関へ。彼女が戻ってきたら誘われる前に、片手を出し先手を打ってやろうとほくそ笑み、)
 

  • No.4366 by 御影尋  2023-10-23 21:08:08 

>>アンリマユ/オベロン
お待たせ…うわ、ぁ、似合うね
(遅刻はしなくても早くお揃いしたいじゃない!なんて言葉を投げかけることはなく、慣れた手つきで着慣れた制服の袖に腕を通す。少しだけ座り皺のついたスカートを払って、髪の毛も少しの寝癖をヘアミストで整えて、顔も洗ったし、歯も磨いたし、怒られない程度の色つきリップも塗ったし。鞄に荷物をまとめて詰めて、帰りに頼まれていたコンビニに寄りたいからお財布も持ったし…ドタバタと玄関へ向かったなら____うん、やっぱり男の子は男の子だなぁと。嬉しそうに、ほんの少しだけ照れたように笑って告げた感想はしっかりと本心)

  • No.4367 by アンリマユ/オベロン  2023-10-24 19:31:03 


御影尋.

─あ、赤色!オレも靴下赤にしたわ。
( 玄関先で待っていればセーラー服に身を包んだ飼い主が戻ってきて。褒め言葉よりも真っ先に…黒地の襟にアクセントとして入った赤いラインに、視線が吸い寄せられて。なにを隠そう、自分もバンダナの代わりにソックスを赤にしたのだ。同じだと笑いながらスラックスの裾を少しだけ上げ足首を晒し、続いて誘われる前に彼女の手を握り。「お嬢行こう…っと、王様戸締りヨロシク~!」と叫び…と言っても、仮に強盗が入ったとしてもその対処は小虫を潰すような簡単さだろう。扉を押すと脆いヒトの腕を引き階段を降りて、)
 

  • No.4368 by 御影尋  2023-10-24 21:54:29 

>>アンリマユ/オベロン
____行ってきます!
(視線がこちらをなぞって、そのまま嬉しそうに見せられた足元には確かに揃いの赤があって、たったそれだけのことで酷く嬉しくなってしまった自分の人間らしさに反吐が出そうなくらいに安堵したりして。問答無用で取られた手に目を少しだけ見開いたなら、振り向きざまに王様に一声…引かれるままに外に出て、朝の空気を吸い込んで。静かな街並み、冷たい匂い、「…気持ちいい日だねぇ」なんて気の抜けた感想が飛び出たのも昨夜の血の匂いがまだ脳裏に残っているせいかも)

  • No.4369 by アンリマユ/オベロン  2023-10-25 20:28:29 


御影尋.

そーかぁ?さみーだけだろ、あと眠い。
( 王様ほど低血圧じゃないにしても、悪魔にとっても日中は睡眠の時間。顔を撫でる冷風に肩を縮こまらせつつ、繋いだ手ごと服のポッケに入れ。まばらに見掛ける同じ制服姿の者達の後をついて行くと、白い校舎が見えてきて。その頃になると通学路は学生で埋まり、ずらずらと行進するヒトの群れに若干辟易しつつ、歩いていれば後ろから飼い主が呼ばれ。振り返ると1人の女子生徒…彼女の友達だろう。挨拶をした後、視線は友達の隣にいる謎の男…己を一瞥し彼氏?なんてヒロに尋ねて、)
 

  • No.4370 by 御影尋  2023-10-26 08:00:39 

>>アンリマユ/オベロン
眠いのは分かる____あ、おはよう。彼氏じゃないよ、転校生で…
(繋がれた手は離されることはなく、そのまま導かれるようにポケットに押し込められて…でも、それを不快に思うことはそもそもない。周りを歩いている学生たちはいつも通り自分には見向きもしなくて、その顔はノイズがかかったように記憶に残らないまま…不意に聞こえた声に振り向けば、同じ女子生徒の制服を着た人がいた。多分、確か、友達のはず____顔だけ霞がかったように分からない、音声だけが妙に鮮明に聞き取れる、いつもと同じ夢の中のような不思議な感覚。笑いながら空いている方の手を振ったなら、「…何だろう、事前の知り合い?みたいな」と、上手い表現が見つからなくて困ったように笑いながら繋いだままの手の指先に少しだけ力を込めて)

  • No.4371 by アンリマユ/オベロン  2023-10-26 20:31:50 


御影尋.

ひっでー!一緒に血に塗れた仲じゃんかよぅ。でも優しく(手当て)してくれたからあんま痛くなかった。
( 不必要に注目を浴びるのはゴメンだし、同棲している件は黙っておくにしても…。事実のみを伝える面白みのない返答と恋人じゃないと知り、あからさまにガッカリしている友人につい、悪戯心をくすぐられて。繋いでいた手をパッと離し、腰に回すとニヤけながらただの手当て話を誇張して語り。謎の転校生の妖しい笑みと言動に犯罪の臭いを感じたのか。女子生徒は“ 何か危ないことしてるんじゃないでしょうねぇ…? ”と。その表情は見えなくても、曇った声から友人を心配していることが伺えるだろう、)
 

  • No.4372 by 御影尋  2023-10-29 19:51:40 

>>アンリマユ/オベロン
____まあ、危ないことしててもアンリは良い人だよ
(するりと離れた手に、それから揶揄う様な悪戯な言葉に、不審な声を響かせた友人らしいその同じ制服を着た女の子に、諸々を訂正しようと思ってやめたのは特に誤解されたままだったとして自分に損が無かったからではあるけれど。ただ、この不詳な同居人が血塗れで大怪我を負っていたことも、もう一人の同居人がどうやら人ではないらしいことも、事実は事実。困ったような、出来の悪い愛しい弟を紹介するような表情で笑ったなら「行こ、アンリ。学校案内するよ」と、今度はこちらがエスコートをするように解かれた手を差し出して)

  • No.4373 by 匿名希望の妖精王  2023-11-04 01:09:37 


やあ、本編ではお休み中の妖精王こと僕だ。1週間近く留守にしていてすまない!実は今、クリスマス前のサンタ並みの繁忙期…と、少し色々あってね。今月いっぱい返事のペースが落ちます、ってことを伝えに強制召喚されたのさ!( 背後くるり/にっこり← )
時間は貰うけど、夢幻のようにふらっと消えることはないよ。返事も来週中には、返したい……と思っているんだけど、僕が言っても説得力がないか。アンリマユ君もそう言っていたからもう少しだけ待ってくれると嬉しいな。

寒くなってきたから君も、背後のお嬢さんも体には気を付けて。それじゃあ親愛なる…ッふふ、親愛なるマスター、僕はこの辺りで失礼するよ。
 

  • No.4374 by アンリマユ/オベロン  2023-11-08 16:49:15 


御影尋.

なはは!アンタのそういう無自覚な所、一周回ってちょい憎いワ。
( 女友達と別れ次は校内見学。案内はありがたいとして…後先考えてなさそうなオプションに、にへと笑いながら、アヴェンジャーは己を英霊たらしめているただ1つの感情を、呼吸するように吐露する。馬鹿みたいに軽い声音とは裏腹に、人の世を脅かす悪から生まれた言の葉は当人にその気がなくとも強い呪詛となり、廊下をゆく生徒たちを蝕み。弾かれたように一斉に此方を見る目、畏怖とも嫌悪ともつかない視線が集まるただなか。低い体温の心地良さを覚えてしまったパブロフの犬は、手を伸ばされるとそれに従う以外のアクションは取れない。指を絡め矛盾しているのは承知の上、あっけらかんとした様子で言葉を続け、)
アンタから近寄られるの嫌じゃねえけど…、嫌なんだよ。

(/大変お待たせしました…!オベの伝言通りしばらくレスペが不安定となりますが、何卒よろしくお願いします。)
 

  • No.4375 by 御影尋  2023-11-11 19:07:32 

>>アンリマユ/オベロン

…そう、
(何かが少しだけ軋む音がして息が詰まる。憎い、とか、突然刺さる視線とか、困ったような表情のまま伸ばされた指とか…全部。知らず冷えていた指に絡んだ体温に一瞬筋肉が強ばる感覚がして、誤魔化すように指先に力を入れて震える手を隠して。こちらから近付かれるのは嫌なのに、ボーダーラインを易々と飛び越えて来たのは貴方じゃない。きゅっと唇を引き結んだあと、「行こ、上の階から見ちゃおうか」なんて何事も無かったように笑って手を引いて)

(/謎の高熱※インフルエンザかコロナかと検査したのに陰性…で身動きが取れなくなっておりました。折角事前にご連絡をいただいていたにも関わらず、お返事もせず申し訳ございません。回復しつつありますので遅ればせながらお返事を失礼いたします…また、今後の返信ペースにつきましても承知しました!どうかご無理はなさいませんよう…!)

  • No.4376 by 名無し  2023-11-15 05:35:13 


突然失礼します。サーヴァントで参加させて頂きたいです、伽羅の募集は受けつけてますか..?

  • No.4377 by 御影尋  2023-11-15 09:47:53 

>>4376さま
(/お声がけいただき誠にありがとうございます、尋背後でございます。サーヴァントでのご参加につきまして、募集いたしております!>>2>>3>>5、に詳細がございますので、お手数ですがご確認いただけますと幸いです。前述の内容に差し支えないようでしたら、ご希望のサーヴァントをお手隙の際にご教示くださいませ…!)

  • No.4378 by アンリマユ/オベロン  2023-11-16 20:22:14 


御影尋.

何でそんなに手ェ繋ぎたいワケ…。
( 好奇の視線を感じながら如何とも思われていない相手と手を繋ぎ歩くのは、文字通り公開処刑に近い。それでもこわばった手と、表情を見れば“ 離そう ”と切り出すのも辛く…3、4歩後ろを歩いていたが、上階に繋がる階段を捉えれば知らず、立ち止まり。「屋上…見に行ってきてもいい?」学校の中でもっとも高い場所、そこから見える眺めは如何なるものか。興味心がわき繋がった腕を緩やかに揺らしながら伺いを立てて、)

(/お気遣い痛みいります。背後様も体調を崩されていたとのことで、ぶり返さないようお気をつけを…!/蹴り推奨)
 

  • No.4379 by 御影尋  2023-11-17 01:44:58 

>>アンリマユ/オベロン
…もちろん。一人の方が気楽なら、荷物置いてから迎えに行くけど
(後ろから掛けられた声に知らず指先に力がこもり、理由なんて…手を離してしまったら、また自分はこの学校という場所で眠りに落ちてしまうのではないかと…王様が言っていたイレギュラーは貴方のことだと本能が言うから。屋上へ続く階段の前、好奇心に揺れた目は止めるには勿体なくて少しだけ繋いでいた手から力を抜いて「少し寒いかもだから、長居はしないようにしないと」なんて、可愛い弟のワガママを聞くように微笑み)

  • No.4380 by 4376  2023-11-17 06:26:15 


名前/宇津見 エリセ(ランサー)
マスターの名前/
その他/
「はぁ ~~~ カルデアの図書館 珍しい本がたくさんあって凄かったな。次はあの本を借りッへぁ!?」
(とある御休みの日。 紫式部の図書館で己が尊敬し憧れてる古今東西の英霊の伝承を読み耽っていた。
 一日中居てもじっくり読過ぎて一冊しか読む事が出来ず、残りは借りてく事にして。貸出上限のルールもあり悩み抜いて選出した神話や歴史本を嬉しそうに抱きしめ、充実した時間を思い出し乍曲がり角を右折すれば反対から来た相手とぶつかってしまい何冊か本を落とす。借り物の本を落としてしまった焦りと人にぶつかってしまった焦りで慌てて頭を下げ乍早口で謝罪する)

「ごっ御免なさい..!怪我してない?大丈夫..?」

/案内有難う御座います..!規約には目を通しましたが大部屋は久しぶりですのでロルテ落とします。炉留の他にも何か不備がありましたら御指摘お願いします...!

  • No.4381 by 御影尋  2023-11-17 18:13:25 

>>宇津見エリセ
おっ、わ____こちらこそ失礼しました
(タブレットをぽちぽちと弄っていたこちらの落ち度…で、とっとぶつかった反動で数歩たたらを踏む。尻もちまでいかなかったのは相手がまだ小柄な女性だったからで、その場に留まれなかったのは英霊だったから、で。困ったように少しだけ眉尻を下げたなら落ちた本を拾うように膝を折り「自分は大丈夫です、エリセさんは…?」、拾い上げた一冊の埃を払うように手ではたいて)

(/ご確認いただき誠にありがとうございます!ロルほか不都合ございませんでしたので、折角なら…と、そのまま娘を絡ませにお伺いいたしましたが差し支えございませんでしょうか?)

  • No.4382 by 4376  2023-11-19 21:24:13 


>御影尋

「私の方も大丈夫、此れでもサーヴァントだもん。本も....良かった、何処も破れてない
拾ってくれて有難う。」
(90 ° に下げた頭を上げ、ぶつかってしまった人物が誰かを確認する。 相手と、相手のタブレットの無事を此の目で確認すればほっと安堵の吐息を吐き乍肩を撫で降ろし、自分も大丈夫だと云い。
同じく膝を折り散らばった他の本を掻き集めては其の状態を確認する。破損や頁の破れ等無い事が分かればコレ又安堵の息を吐き。
相手に感謝を伝えつつ本を受け取った)

/プロフの受理とご返信有難う御座います。似非なエリセだと思いますが宜しくお願いします..!

  • No.4383 by アンリマユ/オベロン  2023-11-21 15:08:44 


御影尋.

─大丈夫だよ。オレ様ってば契約にはわりと敏感なイキモノ、厚意には報いるゼ。
( 階段の1段目にかかとをつけたところで、怯えるように拳の中の手が震える。多少離れても己が顕界し続ける限り、彼女は彼女の願い…平凡な日常を謳歌出来ることは、昨夜に実証済み。ゆえにそういう顔はしていないが、不安を和らげようと、「今日は授業中寝ないし、クラスの奴と飯とか…放課後一緒に寄り道とか出来るんじゃない?こんな所で油売ってる場合じゃねえ。」ぺほぺほ…人の子の頭を撫でた後は、2段3段と段差を登ってゆき、)


宇津見エリセ.

うおッ…あぁ?何だアンタ、悪魔──んん?ちげぇな、凶暴なの連れてるねぇ。
( 十字路を曲がった先、ぽすっと飛び込んできた背の低い人影に瞠目しつつも、尻餅をつくまでには至らず。薄目を開けてみればそこには歳下の少女…と、血が噴き出すことはないにせよ肌が少しピリつく。彼女の内側から発せられる黒いモヤ、それから伝わってくる怨み恨みといった陰鬱な思念に、悪魔…じゃないにせよ同類の気配を感じ。拾った本を差し出しつつ、魔術師よりかは探究意欲の湧く存在に、興味深げに感想を伝え、)

(/取り急ぎアンリのみお返事失礼します…!時間でき次第、オベロンも突撃させますのでよろしければ仲良くしていただけますと幸いです!よろしくお願いします。/蹴可)
 

  • No.4384 by 御影尋  2023-11-26 22:29:24 

>>宇津見エリセ
どういたしまして…今から読書ですか?
(お互いに怪我はないようで、ほんの少しだけ柔らかく微笑んではタブレットを拾って姿勢を正し。手に持たれた本は数冊…ぱっと読むには量が多い気もするけれど「もし宜しければ、温かい飲み物を手にご一緒しても?」と少し首を傾けて)

(/お返事ありがとうございました!承知しました、このままお話を進めさせていただきますね。次回からお名前をサーヴァント名にご変更いただけますと幸いです!引き続きよろしくお願いいたします!/蹴)

>>アンリマユ/オベロン
…荷物置いてから迎えに行くね
(気が付いたら放課後で、誰もいない教室に一人きりで…そんな当たり前を変えられる、かも。優しく頭に乗った手にゆるゆると溶けるように笑ったなら、小さく手を振ってから自身の教室へ____昨日までも同じ生活をしていたはずなのにどうしてか新鮮。教室内、窓際一番後ろの自分の席に鞄を置いたなら、小走りに屋上へ向かおうと…昨日までの当たり前が足元から崩れるようなイレギュラーが存在している事実に少しだけ恐怖を覚えながら)

  • No.4385 by アンリマユ/オベロン  2023-11-30 21:44:05 


宇津見エリセ.

オベロン:──おっと。僕のほうは無傷さ、君と…本は大丈夫かな。
( 状況を理解するより先に目の前で、落下してゆく本を目の当たりにすれば、反射的に腕を伸ばしており。全てを取りきることは出来なかったものの、なんとか一冊はキャッチすることに成功した。ソレを小脇に挟み少女に体調を伺う傍ら、散乱した本のラインナップを見ては内心勉強かな…と、)

(/遅ればせながらオベロンでも絡ませていただきました!もしご負担でしたら片方は、蹴っていただいても全然大丈夫です◎引き続きよろしくお願いします。)


御影尋.

拾った責務ってヤツかねぇ──あぁ?どこから入ってきたのお前。
( 話を聞いてなお願望器をそばに置きたがるのは、それほどまでに学校に焦がれている心理の表れか。はたまた──呟きつつ、扉を引くとこの寒いなか1匹の黒猫が。呼ぶまでもなく、脚に擦り寄ってきたソイツと日当たりのいい場所に移動し。寒そうな毛玉をパーカーの中に招き、携帯のトークアプリを開けば飼い主宛にメッセージを送り。ついでに服の中から此方を見上げる黒い自習仲間の写真も、添えたなら太陽の匂いがする頭に顔を埋め、)
“ ちょい人酔いしたから休む。午前中には教室戻るってセンコウに伝えてくれない? ”
 

  • No.4386 by 御影尋  2023-12-03 18:02:10 

>>アンリマユ/オベロン
…あ、うん。ちょっと休むって
(教室を出るより先に震えたスマホとポップアップされたメッセージ…まあ初日から無理に頑張る程のものでもないか、と足を止めて自分の席へ。椅子に腰掛け、ゆるく息を吐き出せば掛けられた声に____顔が霞みがかっていて見えないけれど、おそらく友人に居候くんの居場所を問われれば曖昧な返事をして窓に頭を預け…なんてことは無いこの“日常”が、どうせ明日も続くのだから…否“続いて欲しい”と願いながら、ゆっくりと瞼を落とし)

  • No.4387 by アンリマユ/オベロン  2023-12-08 21:23:34 


御影尋.

1時間目の授業は…、体育だってよ。
( 返事はないものの既読がついたことからメッセージは読んでもらえた模様、心の換気が済むまでここにいよう。カバンの中から取り出した時間割を確認するなり、立香の言葉を思い出す…曰く初手の体育ほどテンションの下がる授業はない、とか。何するんだかと校庭を見下ろしていれば、授業のはじまりを告げるチャイムと共に、クラスメイトらしき人の群れがぞろぞろと出てきて。待ってれば飼い主も出てくるだろうか、)
 

  • No.4388 by 御影尋  2023-12-10 12:40:01 

>>アンリマユ/オベロン
(ふと誰かに肩を揺らされて、瞼を持ち上げると案の定ぼやけた顔でこちらへと何かを話しかける少女がいた____移動教室、体育、着替えないと、なんて言葉に合点がいったように立ち上がると更衣室へと向かい…着替えて、半袖短パンで外に出るのは何となく落ち着かないから上にジャージを羽織る。一限から運動とか…日差しも何だか眩しいし、夜更かしした身体には少し酷____不意に感じた視線にパッと顔を上げたなら、視線は屋上へ。こちらを見下ろす小さな影に気が付けば、困ったように笑いながら片手をゆるゆると上げ小さく振って)

  • No.4389 by アンリマユ/オベロン  2023-12-16 18:21:59 


御影尋.

見て、あそこで手ェ振ってるのあれ、うちの飼い主なんだ。
( もし出てこなかったら様子を見に…と思ったがそれも杞憂に終わり。眩しげに目を眇め眼下に広がる青い春を眺めていれば、不意に眠たげな目と視線があう。膝の上でくつろぐ黒い友人に話しかけながら同じように、ゆるく手を振り返していると、そのうち体育教師が現れ授業がはじまる。準備運動としてまずは、校庭を内周するようで…「うへぇ、アイツ大丈夫かねぇ。」と。寝不足のなか朝から走り込みとか…疎いながらも、それが最悪の3コンボであることは分かり思わず横っ腹をさすり、)
 

  • No.4390 by 御影尋  2023-12-19 17:38:54 

>>アンリマユ/オベロン
…ん、お疲れ様
(体育の授業というのはどうにも好きになれないけれど…周りにならって走った後は少し汗ばんだ肌を乾かすように体操服の裾を摘んで仰ぐように空気を送り。休憩がてら、声をかけてくれた友人とたわいない会話をして、それから…ふと立ち竦んで。いつもの体育の授業、いつもの学校生活、なのに、どうして「…いつも、どうしてたんだっけ」、寝ていたからとかではなくて、何かが違う気がする。見失った普通の人間の生活を探そうと思考すればするほど、視界の遠くでノイズが揺れ、焦ったように視線は飼い犬を求めて屋上へ)

  • No.4391 by アンリマユ/オベロン  2023-12-23 17:34:09 


(/ぐだ達のサンタ礼装が可愛すぎる~~!!!尋ちゃんも着ませんかー!?(クソデカ早口ボイス)絶対当日過ぎてしまいますが今年もクリパやりたいです…、)

御影尋.

…?なぁにボーッとしてんだよ、センセー呼んでるぜー?
( 校庭周りの走り込みが終わり、休憩しているクラスメイトらをぼんやりと高みの見物していれば、またしても飼い主と目が合う。そんなに確認しなくても、ユメは終わらないのに…まるで迷子の子供みたいな顔をしている彼女にちゃんと見てるよ、と伝えるべく笑いかけながら手を振り。次いで1人上の空の彼女に教師も声をかけ。今日の女子の体育はテニスをするらしい、他の生徒がボールやラケット、ネットなど…試合に必要な道具を倉庫から運んできて、)
 

  • No.4392 by 御影尋  2023-12-28 14:54:11 


(/メリークリスマス!でした!礼装可愛いが過ぎますよね~!?!?クリパと新年と全部詰め込んでバレンタインにチョコレート投げつけさせますよ…へへっ…)

>>アンリマユ/オベロン

____へっ?
(こちらに手を振ってくれたサボり魔を視界に収めながら、掛けられた声に頷いて準備を手伝う…手伝っているつもりなのだけれど、やり慣れない感覚に首を傾け。なんというか、初めてやることのような。見よう見まねで用意をする最中、聞こえた声に顔を上げ…額に何かが当たる感覚、すてんっと後ろにひっくり返りながら誰かがおふざけで遊んでいたボールがぶつかったのだと…)

  • No.4393 by アンリマユ/オベロン  2023-12-31 18:35:31 


御影尋.

ヒ──ッ、すげぇ負のスパイラル…、
( 頭にスコーン!とボールがヒットしたかと思えば尻もちを超え、後ろにひっくり返る少女に、人のことながら顔を痛そうに顰めて。集まってきた複数のクラスメートによって起こされている彼女を尻目に保健室へ──。直行したところで主人と出くわし、まずは自分に気付いてくれた友人ちゃんに手を振り。隣にいる怪我人の赤くなったおでこを見れば「結構腫れてんじゃん…、」と。保健室の戸を引いてやれば2人に入るよう目配せし、)

(/詰め詰め!笑 でもチョコいただけるなら待てします…ンン、此方のほうで勝手に授業決めてしまいましたが、やりたいシチュや授業などありますか…?
早いもので大晦日ですね。今年は新たに王子様も追加させていただき、2人で尋ちゃんのことサンドできて楽しかったです!来年も捻くれお兄さんズをよろしくお願いします~!)
 

  • No.4394 by 御影尋  2024-01-02 18:53:01 

>>アンリマユ/オベロン
____ん、ありがとうね
(心配の声に紛れて、この程度の怪我は怪我に入らないはずなのにと思う自分がいて…のそのそと保健室へ向かえば、体操着にすら着替えていない居候の君がいる。促されるまま保健室へと踏み入れて、友人らしいその人にはお礼を…授業はもう少しある、この友人は授業に戻るのだろう。保健医は不在なようで、とりあえず氷嚢を…作ろうかと、棚へと向かいながら「アンリに恥ずかしいとこ見られちゃったなぁ」と少し弱ったように笑って)

(/気が付けば毎年何だかんだチョコを用意する娘に笑う背後です、早いですねぇ一年がッッ!やりたいシチュ…いやもう「ああー!娘が平和に学校!アンリと学校行ってるッッ!」となっていて…強いて言えばあれですかね、図書館でひそひそ話したいです、青春(?)…いかがでしょう
あけましておめでとうございます、昨年も大変お世話になりました。今年もほんやりした娘のことをどうぞよろしくお願いいたしますー!)

  • No.4395 by アンリマユ/オベロン  2024-01-07 15:45:28 


御影尋.

でもよぉ目ん玉とかに当たんなくて良かったな。
( 友人の子から付き添い役のバトンを託されグ、と親指立てた後高い位置にある棚を見上げている飼い主に気づいた為、歩み寄り。あの事故を不幸中の幸いと言っていいのか…悩ましいところではあるが視力に関わる箇所に当たらなくて良かった、と率直な言葉と共に戸を開いたなら、氷嚢を彼女に渡して。「派手に転んでたが、たんこぶ出来ただけ…?」他にも怪我してるなら手当てするが、そんな意味を込め問いかけつつ目は傷を探すように爪先と顔の間を彷徨い、)

(/カルデアに来てアンリは贈り物をもらう喜びを知ってしまったので…今年は、オベも何かご用意せねば!
人目を忍んで内緒話!素敵!偶然、手にとったゾロアスター教の本に同居人と似た名前持つ神様の名前発見して、ハッ!として欲しい…。それでは、次の授業は何かの調べ学習ということにして、図書室に行くのは如何でしょうか?
遅ればせながらあけましておめでとうございます!此方こそ今年もまた1年よろしくお願いします*)
 

  • No.4396 by 御影尋  2024-01-09 02:20:06 

>>アンリマユ/オベロン
確かにそうかも…ん、ちょっと転んだくらいだから、痛いのはおでこだけ
(そっと氷嚢を取ってくれた貴方に「ありがとう」と言いつつ受け取って、氷と水を入れて額へ当てるべく用意を進める…前に、行き来する視線に苦笑混じりに返事を。嗚呼、全部見られちゃってたのだなぁと気恥ずかしさを覚えたものの、心配をかけてしまったことに変わりはないので。出来上がったそれを額へ当てつつ、「授業戻るほどの時間でもないし、着替えてきちゃおうかな…」と、言外に教室へ戻ろうかと誘うことに)

(/ひえ…可愛い…甘やかしまくる娘ですよろしくお願いします(???)
ウワー!好きです、少しづつ禁忌にふれる娘…夢の終わりが来たらバイバイという事実…ウッ…ぬるっと教室に戻るフェーズを加えましたが、もしまだ保健室で何かアクションがございましたら無視してください…!
今年も背後様にとってハッピーなカルデアライフが訪れますようにー!)

  • No.4397 by アンリマユ/オベロン  2024-01-12 20:41:47 


御影尋.

じー……ああ、大丈夫っぽいな。
( 不調を隠したがる相棒を持つがゆえに、彼女の返答1つでは満足せず。この目で無傷を確認したところでようやっと疑いの目を解き、“ 行こう ”と手を伸ばしかけて…次なる言葉に動きを止めて。常識的に考えて、男が女子更衣室の周りを彷徨いているのは印象がよくないだろう。頷きながら「ん、さみーしそうしろよ。じゃあ先に教室戻ってるわ。」と保健室の扉を開け、冷えきった廊下に出ると背中を丸め、)

(/前に聖杯は学校にあることはお聞きしましたが、具代的な場所なども決まっていたら教えていただきたいです~。
無人とはいえ尋ちゃん女性なので教室でお着替えすることにこう、アカン!って気持ちになってしまいまして。もし教室に向かう場合は、誰か入ってこないようにアンリが扉の前で番犬します、任せて下さいワンワン!)
 

  • No.4398 by アンリマユ/オベロン  2024-01-29 20:45:54 


《 アンリマユ 》
まだ2週間しか経ってねえけど、こんなに顔見ないことあんまねえからアンタのいねえカルデアは物足りないっつーか。……鈍感ちゃんにも分かるように言うなら寂寥感、ってやつを柄にもなく感じてマス、ハイ。
忙しいだけならいいが、風邪引いたり無理してねえかぁ?気ぃ向いたら顔見せにこいよ、待ってる…って言ったら重荷になるかね。
とにかく!あんま留守にしてっとアンタが冷蔵庫に隠してたプリン、王様と2人で食っちまうからなー!


《 ヴォーティガーン 》
こんな場に大嘘つきを引っ張り出してくるとか正気か…?
今やってる話、復讐者は満喫してるようだけどそっちはどう?何だかんだと半年も続けてるんだ。もしマンネリしてるようであればその時は新しく仕切り直すでも、半なり形式でやるのも新鮮かもね。
ま、この話はまた会った時にするとして…以前小さな君が蒔いていった種が花をつけた。興味があるなら君のペースで、また性懲りもなく堕ちてきなよ。
 

  • No.4399 by 御影尋  2024-01-29 21:46:09 

>>アンリマユ/オベロン

ん…また後で
(後を追って廊下に出る、冷えた空気に少しだけ身を震わせたのはさっきまで散々動いていたから…だと思う。先に教室に戻っていると言った貴方に緩く頷いて____嗚呼そうだ「一応、クラスは3階の階段横のA教室で…アンリの席、教室の後ろの荷物とか置いてない机だって。すぐ行くから、分からなかったらちょっと待ってて」。急げは10分もかからないに違いない、ぱっと手を振ったなら更衣室の方へと早足で歩き出し)

(/ア"ア"ア"ア"ア"!!!!!!本当に申し訳ございません!!!こんばんは!!!!!!!!!!!!!こんばんは!!!!!!!新年早々大変やらかしてしまい申し訳ございません!!!
背後の身の回りの環境に多々変化があり、対応に追われておりました。事前告知も合間のご連絡もなく失礼いたしました、健康等は問題ございませんので…今はただようやく帰ってこれたと安堵しつつ、まさか戻ってきたタイミングで背後様のお気遣いに遭遇できるとも思っておらず、ただ感極まって号泣しております。お会いしたかった!!!です!
聖杯の場所ですが、美術室など如何ですか…?当たり前の普通を望んでいた尋なら、きっと、魔法を使わずに綺麗なものを描く場所を好んだと思うので…一先ず教室で落ち会えればと一旦更衣室へ向かわせました!
改めてにはなりますが、お待たせしてしまい申し訳ございませんでした。本当に、ご配慮とお気遣いをいただきありがとうございます…!
もう数日ほどドタバタとしておるやもしれませんが、以降は落ち着く予定ですので今年もバレンタインチョコを…今年は2基分お渡しできるのを楽しみにしております)

  • No.4400 by 御影尋  2024-02-19 00:59:12 


そっと、チョコレートを、あなたへ
※角砂糖をチョコレートでコーティングしました

  • No.4401 by 御影尋  2024-03-10 18:19:24 

(/すり抜け続けていたシャルルマーニュさんが背後カルデアにもお越しくださりました…!嬉しい!溜めに溜めた種火が火を噴く時がやってきました。
寒い日々が続きますのであたたかくしてお過ごしください、サーヴァント、マスター共に新規のご参加者様もお待ちしております!)

  • No.4402 by 参加希望  2024-03-10 22:39:16 

(/参加希望失礼いたします!私自身は新人マスターなのですが、最推しの太歳星君で参加しても大丈夫でしょうか?)

  • No.4403 by 御影尋  2024-03-11 00:18:09 

>>4420
(/こんばんわ!わーっ!!ありがとうございます!可愛らしいですよね…太歳星君…!ぜひぜひご参加ください!
トピの詳細が>>2>>3>>5にございます。お手数をお掛けしますがご確認いただきプロフィールの作成をいただけますでしょうか?)

  • No.4404 by 御影尋  2024-03-11 00:19:39 

※アンカーミス失礼いたしました!
上記、>>4402様宛でございます。未来の虚空に向けて発信してしまいました、大変申し訳ございません…

  • No.4405 by 太歳星君  2024-03-12 14:12:44 

(名前/ 太歳星君
マスターの名前/
その他/歴は1600日程ですが、好みの子をガチャするだけで数年過ごしており、最近やっと力を入れ始めたLv125位の(新人?)マスターです!2部6章までクリア済です。太歳星君に癒しを貰いながらfgoやっています。むしろ私の方が新人マスターに近いかと思いますが、よろしくお願いします


>all

はんなまー!

(昼下がり、カルデアの食堂に明るく元気な声が響き渡る。彼独特のこの挨拶にすっかり慣れたのか、厨房の中も一瞬びくりとするだけで飛び出してくる事も無く。はんなまー!と他のサーヴァントや職員から返される挨拶に、人懐っこい笑みを浮かべ。丁度レイシフトから帰ってきて、マスターにしばらくの自由時間をもらった所だった。日向ぼっこもいいけど誰かと遊びたい!と、らむらむ(ラムダリリス)やぼすぼす(徴姉妹)の姿を探すも見つからず。遊び相手がいないものか、とキョロキョロと見回しながら、食堂の中をぽてぽて歩いていて。)

(/遅くなりましたが、絡み文を提出させていただきます。当方、実は長文の也は初めてでして…絡みづらければ直しますのでなんでも言ってください!)

  • No.4406 by 御影尋  2024-03-13 19:35:03 

>>太歳星君
…人探しですか?それとも休憩中ですか?
(食堂の端っこ。いつもの如くコーヒーに山程砂糖を溶かしたものを飲みながらぼうっと過ごしていた最中…元気な声に職員さん達に紛れて「はんなまーです」と返し、声の主を見遣る。元気がいいのは良い事だ…とホクホクした心持ちでマグカップを持ち上げたところ、視界の端で辺りを見回す姿が揺れて。少し近付いた影に上記に続けて「お時間があるのなら、自分とお喋りとかいかがでしょう」と…ほんの少し首を傾け)

(/わー!お返事が遅くなりました!滅相もないです、私の方もブランクが少々…絡みにくいなどございましたら仰ってくださいませ!無表情で愛想のない娘ではございますが、どうぞよろしくお願いいたします!)

  • No.4407 by 太歳星君  2024-03-14 13:37:23 

>御影尋

ひろひろ!
(声をかけられ、その方向を見て貴方を認識すると、嬉しそうに花が咲いた様な笑顔を見せ。貴方の質問に対しては、胸を張るように、ちょうど周回が終わってマスターから暇をもらった所、と話し。話し相手をしてくれるという提案に、)
わぁ、ワガハイの話し相手してくれるのか?
(と目を輝かせ、期待の面持ちで見つめ)


(/わかりやすい文章でありがたいです!こちらこそ、似非な太歳星君ですがよろしくお願いします!)

  • No.4408 by 御影尋  2024-03-16 01:53:40 

>>太歳星君
はい、ひろひろで宜しければ喜んで
(ぱっと華やいだ表情に、隣の椅子を引いて…言外に“お隣りいかがですか”の意思表示。お互い何かしら声がかけられるまで時間があるだろうから…食堂で甘味を食べてもいいし、お散歩に出てもいいし、何はともあれ時間が許す限りはお話ができる。「お疲れ様です、今日の戦いはいかがでした?」と、穏やかな空間を楽しむべくコーヒーが半分ほど残っているマグカップで指先を温め)

(/そんなそんな!?滅相もないことです、背後は「かわいいー!!!」と踊りながら無表情の娘の背中を押しております。仲良くしてやってください…一度背後は失礼いたしますが、何かございましたらいつでもお呼びください!/蹴)

  • No.4409 by 御影尋  2024-04-21 02:03:17 

(/花見の季節を逃してしまいました、夏のかき氷は逃さないようにしなくては…と思いながら、そっとあげさせていただきますね)

  • No.4410 by 御影尋  2024-04-30 03:32:59 

(/4月が慌ただしく過ぎ去って行きますね、花粉も新年度もあるいは新生活も落ち着きを見せるにはまだ早い時期かと思います。どうかご無理だけはなさらずに過ごされていますように)

  • No.4411 by 御影尋  2024-06-14 23:09:33 

(/梅雨が遅れているのだとか。今年は海に行けるか分かりませんが、どうか暑さにはお気をつけて!)

  • No.4412 by 匿名さん  2024-07-08 20:49:07 


>主様

ご無沙汰しています、此方のトピでアンリマユ/妖精王の枠をいただいていた者です。
寒い冬も過ぎ、すっかり花火シーズン到来ですね!主様も環境が変わられたとのことで、お体のほう変わりないでしょうか…?
待ってる、なんて言っておきながら結局、此方のほうが長く顔を出すことが出来ず、本当に申し訳ございませんでした。
都度上げてくださっていたこと、参加者としてとても嬉しく思います…!
漸く帰ってこれた為、改めて最弱サーヴァントと大嘘つきな王子様として再参加させていただいてもよろしいでしょうか?


支援あげも兼ねて、長々と書き込み失礼いたしました。
 

  • No.4413 by 御影尋  2024-07-08 21:26:40 

>>4412
(/ワー!!!!!!!アー!!!!!!!!!!!!!!!背後様ー!!!!!!!!!!!!ご無事で!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ご無事で!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
今月1番の喜びです、よかったです…ご無事で…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あげありがとうございます、またお声掛けいただきありがとうございます。背後様もお変わりございませんでしたでしょうか?
再参加、まったく不都合ございません。心機一転、どこか新しい場面から再スタートも良いかと考えておりますが、ご希望がございましたら何なりとお申し付けくださいませ)

  • No.4414 by アンリマユ/オベロン  2024-07-09 20:18:50 


>主様

なんて盛大なお出迎え!笑
暑さで干物になりかけていましたが、主様のおかげで元気が出ました!
再参加の許可も感謝いたします。
だいぶ間が空いてしまった為、今回は新規の絡み文を投下させていただきたく。ただ、ここまで積み重ねてきたお話を、ポイ投げちゃうのは勿体ないなぁ、と思いはあるのでいつか続きのお声かけをさせていただくかもしれません!
交流方法ですが、学パロ時のように2騎同時に進めるか、それとも別個で絡み文を投下するか…主様の意見を伺いたいです。
 

  • No.4415 by 御影尋  2024-07-09 21:20:03 

>>アンリマユ/オベロン
(/いやもうそりゃあクラッカーも鳴らしますよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!パァン!!!!最近とんでもない暑さですから、本当にご自愛くださいね…

はい!承知しました、是非是非引き続きよろしくお願いいたします。娘としても多少なりブランクがございますので有難いです…
動かし方につきましては、背後様のご負担のない方法であれば娘、また尋背後兼トピ主としては特に不都合ございません。シーンや展開によって形も変わるかと存じますので「今は個々違う世界観がいい!」「ここは一緒にいたら可愛い!」というようなお好みで動かしていただいてもまったく不都合ございませんので、ご随意にご対応いただけましたら幸いです!)

  • No.4416 by アンリマユ/オベロン  2024-07-12 21:23:07 


>主様

(/2人きりの場面が想像出来ない…何か相性悪そう…( 笑 )ということで、ひとまず個別で交流させて下さい!が、今後の展開によっては合流ルートも視野に入れています。
何分この界隈に飛び込むのは久しぶり故、お見苦しいところを見せてしまうかもしれませんが、その際は何なりとご指摘よろしくお願いします。

2人分のレスということで主様も無理のない範囲で、楽しんでいただけますと幸いです*)
 

  • No.4417 by アンリマユ/オベロン  2024-07-12 21:25:39 


アンリマユ:( 眼前で星のように輝く…一点の光をしるべに長い長い螺旋階段を登りきり、昏い“ 孔 ”から身を躍らせると、ある一室へと出た。後輩のうち言い出しっぺは誰だったか…復讐者は人数が少ないからと言って、無断で作られたアヴェンジャーによるアヴェンジャーのためのコミュニティルーム、それがこの部屋。己も時たま顔を出すが今日に至っては、後輩達の気配は皆無で。代わりに遺されていたのは、仄かに温かいコーヒーカップだったり、漫画のネーム帳だったり───復讐者達の夢の名残り。これまた誰かの置き土産であるチョコレートケーキを一切れ、無作法にも手掴みしたならかぶりつき。口をもごつかせながら落とした呟きは誰にも拾われず、独り言として消えるだろうか、)
連中…使った後は綺麗に、とか言っておきながら自分らは思いっきり忘れ物してんじゃねーか。


オベロン:( 注文していた物が届いたとの報せを受け、ショップに顔を出した帰り道。セールス上手な店長の口車にまんまと乗せられ、本来買う予定のない物まで購入した結果、ブランカにまで荷物を持たせることに…。気持ち肩を竦めつつダンボールを運んでいた時、不意にカツン──と固い物が落ちる音が。見ると服のボタンが1つ取れているじゃないか! つい癖で友人にメーデーを出しかけるも、彼女の状況を見て少々反省。一旦、荷物を置こうと腰を落とし、)
ブランカ悪いけどボタンを───嗚呼、いいよいいよ、君も手が塞がってるだろう。
 

  • No.4418 by 御影尋  2024-07-12 22:40:18 

>>アンリマユ

____?
(いつもの如くコーヒーを取りに立ち寄った食堂で、棚の中のマグカップがいつもより少ないことに気がついた。共用の冷蔵庫の中からもいくつかあったケーキが消えていて、心做しか人も少ない気がする。特に、復讐者の面々が…どこかで何かがあるのだろうか、分からないけれど。思えば復讐者である相棒の姿も見えないと「アンリ、」まで呼びかけて…呼び出しても何か用がある訳でもない。それなら時間潰しにでも、久しぶりに気配を辿って探しに出てみようか____コーヒーは後回し、ぼんやりと感じる気配を手繰り寄せるように食堂を出て、散策へ)


>>オベロン
…オベロンさん、そのままで
(散歩といえば聞こえは言いけれど休みの時間はどうにもすることが無くて困る。ゴロゴロするよりは鍛錬すべきなのだろうけど、精神的な休憩も大切だと言われてしまうとどうにもこうにもできず…さてどうしようか、と宛もなく歩いていたのが数秒前。少し離れた位置で何かが落ちる軽い音がして振り向いたのがついさっき、見えた影に近付いて声をかけたのがたった今____その場に膝を折り、ボタンを拾い上げ…「あ、触ったのお嫌でしたら消毒してくださいね」と、膝を折ったまま差し出すにはガラスの靴より味気ないけれど)

(/絡み文ありがとうございました!娘の方も久方振りですので、不備などございましたら申し訳ございません…背後様におかれましてもご負担のないように、引き続きよろしくお願いいたします!/蹴)

  • No.4419 by アンリマユ/オベロン  2024-07-14 00:37:15 


御影尋.

アンリマユ:妖怪プリン女だ。こ~んな所で甘いもん探しですかィ、どんだけ飢えてんのさ。
( 残りのケーキは備え付けの冷蔵庫へ、乙女の秘密帳は…本人がよく愛読していた同人誌と同人誌の間に、挟んで隠しておいてやった。一頻り部屋の整理整頓を済ませ、カップだけ持ち扉を閉めたところで意外な来客──もとい飼い主と出会した。ただの気まぐれか…この部屋に用があったのか。何にせよ影の奥でひっそりと、目と口許を笑みの形に歪ませたのなら、このような人気のない場にやって来た物好きを揶揄い。煤の香りくっつけながらすれ違い際、)
…だが、ここにアンタの探しモンはねえよ。


オベロン:────まだ居たんだ。
( 箱を置く既の所で、ボタンを拾ってもらえると姿勢を正して。おかげで1つ手間が減ったワケだが…眼下で傅く少女を見るとカクン、と小首傾け自分としたことがつい、独り言が滑った。何故ってしばらく彼女の姿を見ていなかったから…てっきりもう舞台《カルデア》から降りたのかと。何ら変わりない生活を送る少女に対し呆れや失意、憤り、不快──声音共々、様々な感情を内包した淡白な眼差しを、銀髪の隙間から差し向けたがそれも一瞬。ふわり、困り笑いを浮かべ腰にぶら下げたアザミ柄のポシェットを一瞥した後、)
ありがとう。手が使えないからついでに、この中に入れてもらえると大いに助かるんだけど…。
 

  • No.4420 by 御影尋  2024-07-14 02:39:18 

>>アンリマユ
____あ、
(気配を辿って右へ左へ、そうして辿り着いた扉の影の中にソレはいた。背筋が粟立つような英霊の気配、それも明るい場所を堂々と歩く者のものではない気配がその扉の奥にはじんわりとあって慣れていても一瞬足が竦む。故に、揶揄うような言葉にいつも通り返そうとして、通り過ぎようとした手首を咄嗟に捕まえようと手を伸ばして____捕らえたところで掛ける言葉が何かある訳ではなくて、手は宙をかいて。「…ただの散歩です」と、貴方がいなかったから、何だか落ち着かなかったとはついぞ言わないまま、きゅっと唇を引き結び)


>>オベロン
(薄いベールのような髪が揺れて、曇った硝子玉のような瞳が冷たく凪いでいるのを見て…何も言わないまま、続け様に浮かべられた笑みに少しだけ目元を細めて笑みのようなものを返す。膝をついたまま、視線のずれた先にあるポシェットに指を伸ばしボタンを滑り込ませたなら…今度こそ、真っ直ぐに目の前の英霊を見据えて「____…貴方こそ、オベロン・■■■■■■■■。」、と、それは宣戦布告のようなもの、舞台から堕ちた役者を引き上げるための呪いの名。苦そうな瞳をほんの少しだけ困ったように歪ませたなら)
意地悪ですね、妖精王…こんな凡庸な人間の終幕をお望みですか?

  • No.4421 by アンリマユ/オベロン  2024-07-14 21:03:52 


御影尋.

アンリマユ:あぁ?何だその顔、変な顔~。
( 一瞬僅かに空気が揺れたのを感じ、足を止め半身振り返ってみればそこには怯え…とも少し違う。的確な表現が出てこないものの、何処か気まずそうな表情を浮かべた顔があってふ、と笑い。自身の気質上、彼女にそういった顔をされると、程々にちょっかいを出したくなる。言葉数少なく、固まったままの飼い主に、「ちょ~っと出掛けただけだってのに、またテメェの使い魔の顔、頭からふっ飛んだのかよ。」と冗談叩き。その先はもう行き止まりしかなく、散歩中の彼女に目配せしたならぺたぺたと、幼い足音響かせつつ歩を再開し、)


オベロン:その問いの答えは、君自身が1番よく知っているはずだ。シュミレーターとはいえ、自ら進んで海の中に入っていくような君が……そうだろう?
( ポシェットの中に金のボタンが滑り落ちたのを見届けつつ…どうやら知らないうちに、猫の尻尾を踏んでしまったようで。嫌味なほどに、的を得た指摘に睫毛を伏せ。次なる問いは一見すると生にしがみついているかのよう。…だが、彼女の本心を知っているからこそいかなる言葉も不要と考え、確たる返答は寄越さず。箱を抱え直せば「─なんてね。せっかくの休日なんだろう?こんな所で時間を消費してないで、もっと有意義に過ごしたまえよ。」と別の名で呼ばれようが最初から最後まで穏やかな妖精の王子として対応し、軽く手を振れば己はそのまま己の居場所に戻ろうと、)
 

  • No.4422 by 御影尋  2024-07-14 22:17:12 

>>アンリマユ
(余裕綽々、コーヒーを取りに行った時に、あるいはお菓子を取りに行った時に、二人分をつい用意しそうになる飼い主の心情なんて…気が付いて欲しいだなんて思わないけれど、知らんぷりをするのだろう、貴方は。“また”だなんて意地悪にぎゅっと制服の裾を握り締めてから、当初の目的…つまりは居場所探しは完了したのだから今度こそコーヒーを取りに自身も戻ろうと早足で背中を追って、そのまま追い抜く…瞬間に「____貴方の姿が傍になくて、寂しかった」と、一言だけ残して)


>>オベロン
…オベロンさん、余計なお世話かもしれませんがボタンは自分が直しましょうか?
(たった一言の意地悪…指先で飼い犬に傷を与えた一瞬と、倒錯的な血の匂いと自分の魔力の気配と、偽物の潮の香りが鮮明に光るようで。少なくとも自分は…あの日以来飼い犬にはもう最期を望まないと決めたのに、無遠慮だ。目はもうあわせないまま、そっと小さな女王様の荷物を支えるように手を添えて上記を…それから「ご不要でしたらせめて、ブランカさんの分の荷物は自分がお手伝いを」と)

  • No.4423 by アンリマユ/オベロン  2024-07-15 03:23:24 


御影尋.

アンリマユ:あの顔、寂しいって顔だったんかい。
( 追手の足音が横を通過する間際、ぽつりと届いた声。咄嗟に腕を伸ばすと共に、彼女がこんな人気の無い場所にやって来た理由が何となく分かり、目を細め。お互い急ぐ必要はない、歩速落としつつ手首掴む指先から力抜いては、そのまま滑らせ双方の指絡ませるように握り。等価交換、というワケではないが、彼女の口から“ 寂しかった ”と聞けたのは、嬉しかったから…視線を前に固定し己も告げる。それは酷く曲がりくねっていて、暴言だが同じ想いを抱えていたことを伝えたい捻くれ者なりの下手くそな意思表示、)
…出先で花とか甘い物見ると、アンタのこと思い出すんだよ。勝手に人の思考に横入りしやがって…図々しい女。


オベロン:おや、どういう心変わりかな。
( 毒づいてきたと思ったら、今度はどういう風の吹き回しか…お手伝いの申し出をしてくる。怖いと言いながら積極的に関わってくることと言い…相変わらず、秋空のように移ろいやすい心を持った少女だ。許可を求められるがブランカは己のペットではないし、ましてや意思を持たない所有物でもない。ゆえに、「助けが必要かどうか決めるのはブランカだから…彼女に聞いてみて。もしだめだった時は…、君の労働意欲は僕が満たしてあげよう!」なんておちゃらけた様子で伝え先を行き、)
 

  • No.4424 by 御影尋  2024-07-15 11:34:54 

>>アンリマユ
…自分のこと大好きですね、アンリマユさん
(後ろに手が引かれる感覚に、かくんと身体が少しだけ戻る。掴まれた手首から、きっと早歩きしたせいで少しだけ早いのであろう鼓動が伝わっていなければいいと思いながら、そのまま絡んだ指先に少しだけ力を込めて。寂しいって顔をしていた、のだろうか。自分でも分からないけれど、ただ、言葉足らずな憎まれ口でも“どこに居ても姿を思うよ”という一言の意味に少しだけ目元を緩めて生意気な台詞を吐き…「忠犬に躾た甲斐があったというものです」と意地悪を。先に意地悪を言ったのはそちらだもの、許されるはず) 

>>オベロン
ただの善意です、オベロンさんともう少し話がしたいだけ___ね、ブランカさん。自分たちはもう仲良しなのにね、王様ったら意地悪ですよね
(心変わりとは失礼な…最初から自分は、この王様のことが別に嫌いでは無いもので。なんだろう、こう、好感を持てるのは白い方では無いのだけど。揺れる外套を横目で追って、どうせ全部見られてしまうなら隠さずに…と本音をそのまま音に。余所見の間に手に掛かった重さには、僅かに目元を緩め…もちろん喜んで持ちますよ、女王様の分はね!と示すように荷物を持ち、頭に白いふわふわな体を乗せたなら「ヒトのブランカさんへの好意を労働意欲と履き違えないでください、オベロンさん」と背中を追って)

  • No.4425 by アンリマユ/オベロン  2024-07-16 01:34:42 


御影尋.

アンリマユ:え、ご存知ない?
( 常套句に加え、早歩きにしては些か忙しない鼓動が伝わってくると余計に、この生意気ながらも愛らしい主人を困らせてやりたい欲が高まる。しみじみと笑い掛けてくる彼女に、此方も“ 今更かよ ”と言わんばかりに目を、表情を…柔らかく弛め。ハグが出来ない代わりに、繋いでいるほうの手の甲にそっと薄い唇を押し当て、そのまま頬に滑らせては擦り寄ってみる。慣れた低い体温に、大袈裟だが…“ 帰ってきたんだなぁ ”と全身から力が抜ける感覚。昏い目を伏せ、吐息混じりに吐き出された声は作り物ではなく、)
…今ここで、アンタに腹グサッといかれてもいいわ。って思えるくらいには顔見れてハッピー。


オベロン:それはそれは…大変失礼した。
( 後ろからキャンキャンと聞こえる文句を聞くと必然的に、花の種をせかせかと埋める後ろ姿を思い出す。“ 結構、労働好きじゃないか君 ”なんて、ツッコミは内に秘めるとして。この後の予定や、彼女への返礼などを考えていた為、若干おざなりな返答を送り。その後も都度、女性陣の様子を確認しながら進むこと数分…自室へと到着し。「──さあ着いた。靴は抜かずそのまま入っておくれ。」と言って扉を開き。開いた先には、カルデア共通の真っ白な室内…ではなく、秋の森の風景が少女を出迎えることだろう、)
 

  • No.4426 by 御影尋  2024-07-16 02:25:59 

>>アンリマユ
…狡いヒト。同じことを自分が口にしたら怒るくせに
(優しくて甘ったるくて胸焼けしそうな表情を視界に捉えて、それから柔らかい体温が手の甲に触れて、指先に這って____此処が廊下でなければ、きっと沢山撫でて甘やかして、ドロドロに、拒否されるまで砂糖漬けにするのに。吐き出された息と確かな本音に口角を少しだけ持ち上げて、指先で貴方の頬をふにふにと愛でながら「今日明日と、休むように言われているんです。アンリマユさんが気絶するまで猫可愛がりして差し上げようかと思って」と、最期も傷も自分に望むことは許さない貴方が、自分からの痛みを望んだことを咎めるように、一歩、距離を詰めて)


>>オベロン
絶対思ってな____ぁ、は、い
(小さな手には重たかったであろう荷物は自分には随分と軽くて、いつもの様に貴方に毬栗でも投げつけるように言葉を…選ぼうとして、扉の向こうの景色に小さく息を飲む。殺風景な見慣れた部屋ではなくて、どうしてか、小さい頃見たことがあるようなその森は、やっぱり美しいと思ってしまって。言われるがままに踏み込んで、肩から腕にかけて移動をしていたらしい女王様に少しだけ頬を寄せ、それは一人と一匹だけの秘密になる程度には小さな声で「…綺麗ですね、とても」と一言だけ)

  • No.4427 by アンリマユ/オベロン  2024-07-16 20:23:47 


御影尋.

アンリマユ:き、気絶って…。パブロフの犬みてーに、近寄って偽物だったらどうしようかと思ったんだが…その調子じゃあホンモノっぽいな。
( 怒るというか多分呆れる。責めるような言い方にイイ気味だと優越感に浸っていたものの、すぐに摘まれているほうの頬がひく、と痙攣を起こす。彼女のことだから深い意味は無いと分かっていても、こう、何というか…コノートの女王にでも吹き込まれたのか。返り討ちにされたような気分味わいつつ、人の足音やらが聞こえてきた為、腕を降ろし。「なあ食堂寄ってもいーい?お宝がありそうな予感がする。」と野生の勘か、そんなことを聞いて、)


オベロン:や、ただいまみんな。
( 女の子達を先に部屋に入らせた後扉を閉め。パタン──その音がまるで合図かのように、小さな命達が次々と花や草木の間からひょっこり顔を出してきて。わっ!と一斉に群がってきては周囲を取り囲んでくる様は綺麗というより賑やか、もっと言うならめちゃくちゃに手を振りたくなる。己とブランカにおかえりを言った後、すぐに彼らは久しぶりの来客に興味を示し。妖精語で『オベロンのオトモダチ!』『遊ぼう!』『仲直りできた…?』と…最後に関しては、暫く彼女がここに来なかったものだから自分と喧嘩したと勘違いしている模様、)
 

  • No.4428 by 御影尋  2024-07-16 21:30:32 

>>アンリマユ
…はい、行きましょうか
(してやったり、なんて言いはしないけれど。指の下でほんの少しだけ筋肉が動く感覚がして、目を細めるように笑いながら同調するように手を離す。仮に自分が偽物だったなら、貴方はぱっくり頭から喰らいついていただろうに…本当に、自分なんかに甘い復讐者だこと。提案を呑むように頷いて、足を向ける先は先程影を探してしまった食堂。ないと分かっていて、はぐれないように揺れる飼い犬の腰布を指先で摘んだならどこか満足気に廊下の先に視線を移して)

>>オベロン
わ、ぁ____ええと、こんにちは。お邪魔します
(もしも相手が妖精王でなかったなら、逃げ道がなくなったと警戒したかもしれない、けれど、自分から離れた女王様に促されるように森の中へと足を踏み出せば小さな命たちに返事をするように少しだけ屈みながら挨拶を。何を言っているか、は、分からないし、もしかしたら歓迎されていない可能性もあるけれど、攻撃的でないということは多分悪い反応ではないのだろう。辺りを見回したあと、ぱちりと妖精王を視界に捉えて「…お荷物、何処に置きましょう?」と首を傾け)

  • No.4429 by アンリマユ/オベロン  2024-07-18 13:28:54 


御影尋.

アンリマユ:ん~これじゃねぇ、これも違う───あった。
( ──場所は変わり、食堂内に備え付けられたキッチンにやって来た。所狭しと食材が保存された冷蔵庫に身ごとつっこみ、ここ掘れワンワン!とばかりに中を漁った結果。とてもよく知った魔力の気配につられるがまま、綺麗にラッピングされた小箱を掴み、発掘してくる犬。かるぅくソレを揺らすと恐らく四角い…固形物が入っている音が聞こえ。匂いは…よく分からなかった。頭上に?を浮かべ小首を揺らした後、「これアンタのだろ、開けてみてもいい?」と箱の持ち主に聞いてみて、)


オベロン:喧嘩はしていないし、彼女はトモダチじゃなくて日雇いの助っ人。“ 君たちの願いもきっと叶えてくれるよ。 ”
( この森に足を踏み入れたら誰しもが一度は味わうことになる無邪気な洗礼を受け、戸惑う少女。いくら言っても治らない彼等の悪癖を、諦念することで慣れてしまった己は、彼女の代わりに疑問に応えて。己の放った、主に後半の言葉を聞いた妖精達は『うれしい!』と少女の周りをクルクル飛んだり、指を握ったりしながら喜びの感情を目一杯伝え。それから此方を見つめるぼんやりとした目と視線が合えばにこり、形の良い爽やかな笑みを浮かべ、)
──そうだろう?ほらほら、君の担当はこっちだよ。
 

  • No.4430 by 御影尋  2024-07-18 17:07:02 

>>アンリマユ
ええと____自分はコーヒーを淹れてきます
(二人並んでいる姿をいつも通りだと、無反応に通り過ぎていく職員たちの順応力の高さたるや…とはまあ、思いつつ、せっかく辿り着いた場なのだから元の目的通りにコーヒーを持って帰ることに。と、なにやらガサゴソしている飼い犬の動きを横目に眺めていればその手に握られた何かに、ぽかんとした顔を…よくもまあ、自分の気配を探し当てるものだと。どうぞ、というように頷いては、少し高い位置の棚からマグカップを取り出そうと背伸び…貴方もコーヒーを飲むだろうか)


>>オベロン
____まあ、それは、ええ、喜んで
(なるほど、喧嘩をしていたと思われていて、友達だと思われていて、歓迎もされていた、と。妖精王の無責任ともとれる言葉に今度こそ嬉しそうに反応を示してくれる小さな姿に少しだけ微笑みを返して、それから…絵画のような笑みを見せた貴方にこちらは少しだけ眉を下げるようにして反応を返しながら歩み寄り「はい、貴方の願いも、皆さんの願いも、自分にできることであれば喜んで____自分は妖精王の“トモダチ”ですので」と。たっぷりの嫌味と皮肉と本音を贈っておこう)

  • No.4431 by アンリマユ/オベロン  2024-07-18 22:58:29 


御影尋.

アンリマユ:んじゃあ遠慮なく…オープン!
( 本人から許可が降りれば早速、リボンをスルスル解いてゆき蓋を開けて。中身は半分予想していた通り四角い形をした角砂糖サイズの…「…チョコ?」と見た物をそのまま呟き。リボンや丁寧な包装から察するに、恐らく誰かからの贈り物。しかも、甘い物に目がない彼女がまだ一口も手をつけていない様子を見ると相当、大事な物と見た。であるのなら…流石に無断で食べるのはマズイ。冷蔵庫を閉じ、棚から食器を取り出そうとしている飼い主を見遣ったのなら、)
何これ土産?食っていーい?


オベロン:……。さすがはカルデアのマスター、普段から多くのサーヴァントの要望に応えてるだけある、話が早くて助かるよ。
( 何だか無性にスカイダイビングしに行きたい気分、受け止め役はもちろんトモダチである彼女を指名する。…が、これからの事を思えば想像するだけに留め、当たり障りのない返答を。──暫く歩くとツリーハウスほど豪華じゃないにせよ、一軒の小屋がポツンと佇んだ空間に出て。そのすぐ近くには、まだ空気の入っていない赤子用のビニールプールがぺしゃんこになって潰れていて。それを指差し、)
単刀直入に言うけど、あれに空気を入れてほしいんだ。
 

  • No.4432 by 御影尋  2024-07-19 00:40:38 


>>アンリマユ
____ああ、なるほど。まだ眠っていたんですね、それ
(冷蔵庫に入っていたというそれ、自分の記憶があまりに昔だからか何かと思っていたけれど…いや、仮にそうだとして渡す相手は貴方しかいないだろうし。逆に自分宛なのだとしたら、自分は迷わず口にしただろうし…でも、貴方は自分の気配がするから手に取ったに違いないわけで。コーヒー用のカップを手に取りながら、そんな思考に終止符を。理由はそう、コーヒー用の角砂糖を見て思い出したから。納得がいったように視線を向けたなら「それ、バレンタインです。自分から貴方宛の」と。道理で自分が食べていないはずだ)

>>オベロン
____夏ですねぇ
(嗚呼、絶対そうは思っていないな。と察しがつくくらいには慣れているのだと思う。森の中、少し先、本当に御伽噺の中にでもありそうなそこに置かれた潰れたプールは少しばかり寂しそうで、膨らむのを楽しみに待っているのは…妖精王か、彼の仲間か。その場にしゃがみ、ビニール製のそれを持ち上げたなら「足踏みポンプとか、あります?無ければ普通に口でやりますが、私物にあまり触れられたくはないでしょう?」と下から眠たげないつもの表情のまま見上げ)

  • No.4433 by アンリマユ/オベロン  2024-07-20 10:07:48 


御影尋.

アンリマユ:渡す相手は捕まったってのに、肝心のプレゼントの存在忘れてちゃあ世話ねえよ。
( さらっと告げられた言葉に“ 今年も貰えたんだ。 ”なんて…離れていた期間が長かったからこそ、尚更そう思い。ポカンとした間抜け面晒したまま再度、プレゼントに目を向け、己が行方をくらませていた期間の飼い主を想う。いつ帰ってくるか分からない犬の為にチョコを用意して待っていたのか、彼女はずっと…。その光景を思うと、作り物の心臓が軋む、し、少しだけ呆れてしまう。大切な貰い物を片手におさめ、嬉しそうに隣に並んだのなら、己よりよっぽど忠犬気質な飼い主の頭を撫でようと腕伸ばしつつ、)
気絶するまで猫可愛がりされんのは、そっちの方じゃね~?ご主人よぉ。


オベロン:そこは抜かりなく!ダヴィンチに頼んで用意してもらったんだ。あの店、何でもあって便利だよねぇ。
( 途中で酸欠により挫折したからこそ自力でという提案には、緩やかに首を横に振り。…まあ、そんな苦い経験があったからこそ、わざわざ現実なんぞに足を伸ばす気になったワケだ。地に降ろしたダンボールを開封し、彼女の足元近くにエアーポンプを置いて「嗚呼、もし途中で空気が入れにくくなったら、こっちと交代しよう。」と伝え、自分は水を確保しに行くことに。と、その前に濡れぬよう外套は近くの切り株に、腕捲りして、)
 

  • No.4434 by 御影尋  2024-07-21 02:36:33 

>>アンリマユ
…だって、貴方はいつまでも受け取ってくれるわけではないのでしょう?
(いつだか、毎年貰うつもりは無いと言っていたから、それが今かと思った。でも、もし受け取ってくれるのなら…作っていなかったと知ったら貴方は盛大に拗ねるだろうから。頭に伸びた手に怯えもせずに、喉を鳴らす猫のように目を細めては「ちなみに、一粒一粒に甘すぎる毒を仕込んでいるので苦いコーヒーをご用意することをオススメしますよ」と小さく微笑んで)


>>オベロン
おお、助かります____よいしょ、と
(さては経験者だな、と小馬鹿にも取れる目を向けたあと、エアーポンプを差し込もうと膝を折りビニールプールに触れる。懐かしい気がするけれど、最後に触れたのがいつだったかは覚えておらず…用意をしたなら黙々と空気を送り込み…水を取りに行った妖精王の後ろ姿は視界の端で捉えていて、白い腕だとか、綺麗な外套だとか、全部が飼い犬や自分との共通点があるとすればひねくれていることくらいだろうか。空気がいっぱいになるまで、あと五割)

  • No.4435 by アンリマユ/オベロン  2024-07-22 20:15:41 


御影尋.

アンリマユ/何もかも焚べてでも果たしたい復讐があるのなら、そん時ゃ共謀者になってやらぁ。そうじゃねえなら───、
( どんなに心境に変化が起きようとも召喚された際、心に決めたルールは曲げられない。途中でぶつ切りにした言葉の先、もしも…彼女が恩讐の炎に取り憑かれることなく、自分達とは異なる答えに至ったその時は、“ 力になれない ”。付き合いの長い相棒のことだ、口にせずとも言いたいことはお見通しだろう。頭から手を退けたのなら親切な毒殺者をフ、と鼻で笑い。白い手とカップの間に褐色の壁を作り、)
相手を嵌めたいならそこは黙っとけよ。…ところでアルコールっていけるクチ?


オベロン:……あっつ、
( ──プールを設置した位地からほど近い場所にある水道場にて。蛇口に散水用のリールホースを繋いでいた最中、妖精たちとはまた異なる視線を背後越しに感じた為、眼球のみを動かして。汎人類史の初夏を再現した温度設定で普段より蒸し暑いのに、それに加えてじぃっと。背を刺してくる観察眼のおかげで余計に暑さが増した気が。頬に流れた横髪を耳にかけつつ上記呟く…と、呪いが発動したのか。燦々とした太陽が顔を出してきて、思わず眉寄せ、)
 

  • No.4436 by 御影尋  2024-07-22 22:23:55 

>>アンリマユ
____お酒、少しだけなら大丈夫ですよ。度数が高いものをたくさんは、少し辛いけれど
(多分だけれど、貴方は自分がいなくなっても貴方のままで、次に自分が再び貴方に出会ったとして…また、自分は上手く人を憎むこともできないような気がして。だから、合間に空いた時間を受け入れるように一度だけ瞬きをして、それから唐突な問いかけに返事を…「貴方こそ、アルコールとは無縁そうなのに」と、青年と少年の間のような見た目もありしげしげとその顔を見上げ)


>>オベロン
(ちらちらと室内なのに刺す刺激に夏を覚えながら目を逸らしたのは、光を反射した色素の薄い髪が何だかとっても綺麗に見えてしまったから。ぎゅむっと押すとある程度反発を覚えるようになった生意気なビニールプールにさっさと仕上げをしてしまおうと空気を送り込みながら、頬から首筋に落ちていく汗を雑に手の甲で拭って「____本当の夏みたい」と、少しだけ嬉しそうに目を細め)

  • No.4437 by アンリマユ/オベロン  2024-07-23 20:38:10 


御影尋.

アンリ:確かに。ビンボーな村には過ぎた嗜好品…だが、殻の奴は違うんだな~。
( 積極的にアルコールを口にするタイプでないことは自覚済み、では何故こんな提案をしたかというと黒コートの後輩から美味いコーヒーの飲み方を教えてもらったのを、ふと思い出したから。氷が底までぎっしり詰まったグラスにコーヒーと、いつもより少なめのウイスキーを投入し、かき混ぜて。仕上げにバニラアイスをトッピングすればチョコの返礼品の完成、)
只今バンダナは品切れ中につき、こちらをお納めクダサイ。


オベロン:( 感慨深そうな声。それは逆に言うとこの世界は空想だと…妖精達の口からは聞けない、外の世界からやって来た客人らしい感想だ。蛇口を捻ればポンプと格闘している彼女を、何の気ない素振りで見遣り。ホースの照準を後頭部にセット、毒気のない声で「─────御影、」と、口にしたことのない単語をはじめて音にし。もし、少女と目が合ったのなら…引き金を引こう、)
 

  • No.4438 by 御影尋  2024-07-23 22:15:05 

>>アンリマユ
…美味しそうです、とても
(けして貴方を小馬鹿にするつもりはなかったのだけど…多分貴方もそういう意図があって言った訳では無いと分かっているから曖昧に目を細めて。手際よく作られたそれは何だかオシャレなバーで出てきそうなもので、一転きょとんと目を丸くしつつそっとグラスを持ち上げて…光に透かすと苦そうで甘そうで綺麗だ。「…部屋でいただこうかと思います、折角だから、ゆっくり味わいたい」と、溶けないようにグラスのふちを指先で教えつつ不器用に少しだけ笑みを浮かべて)


>>オベロン
え____
(おおかた空気もいい感じ、あとは最後までぎゅっと入れ込んで、口を閉めて…と、もう一押しの瞬間、呼ばれた名前に当然のように返事をしようと息を吸って____呼んだ相手が誰かを思い出して驚いたように目を見開いて。少なからず自分に心を開いてくれている相手では無いから、名前なんて呼ばないと思っていたから、慌てて振り向いたところで向けられた銃口から逃げる術もないのだけど…中途半端に身体を捻ったせいで、顔を手で守る時間がなくなった)

  • No.4439 by アンリマユ/オベロン  2024-07-25 01:12:07 


御影尋.

アンリ:アイスの代わりに生クリームのせてみ、そっちもトぶくらい美味いから。
( 好感触な反応にこちらも満足、あとはカクテルが彼女の口に合うことを願うばかり。もう1つ飼い主の食指が動きそうな情報を共有しつつ、自分のグラスと…チョコも、忘れずに小脇に待ち。「ならシアタールーム行かね?個室だったらゆっくり出来るだろ。」どちらかの部屋でまったり過ごすのも好きだが、新作の作品が入ったと小耳に挟んだ為、そちらさえ良ければ一献傾けつつ映画鑑賞したい。ほろ苦そうな瞳を見つめ返答を待ち、)


オベロン:( 珍しく感情が全面に押し出された顔を見ると、少しは溜飲が下がるというもの。一度引いてしまったが最後、止まる術を持たないソレは容赦なく少女の顔面を襲い。パシャッ!と飛び散った水の冷たさは現実のソレと寸分も変わらない、という事実を彼女にもたらすだろう。十中八九苦情が飛んでくる前に、薄ら笑いを浮かべ、)
どう?所詮は想像の産物に噛み付かれた気分は。
 

  • No.4440 by 御影尋  2024-07-25 01:55:43 

>>アンリマユ
それは、…美味しかったらまた貴方に作ってもらいましょうか
(甘いアイスと少しのアルコール、コーヒー…どれをとっても美味しいに違いないのに、生クリーム変更だなんて贅沢な…!これは次回の楽しみにしておこうとキュッと笑みを浮かべるように唇を引き結んだなら、こちらに向いた双眸に当然のように頷いて。映画なんて滅多に観ないから…少し楽しみ。行きましょうかといつも通り手を差し伸べようとして、貴方の荷物がいつもより多いことに気がついてうろうろと手を泳がせたあと、自分のコップを両手で持つ形に留め)


>>オベロン
____オベロン、さん!
(びしゃ!と可愛くない音がして顔も服も髪も濡れた。ぽたぽたと水を滴らせながら、何が起きたか理解するまで数秒かかり…きょとん、とした後、ギャン!と吠える。冷たくて気持ちがいい、だけれど不意打ちで水をかけるとはどういう了見だ!キッと睨むように妖精王を見据えたまま、足早に距離を詰めたなら、正面で犬のように首を振って…避けなければ、かけられた水を散らすように水を飛ばし相手を軽傷ながらも巻き込んでやるつもりで)

  • No.4441 by アンリマユ/オベロン  2024-07-25 21:16:48 


御影尋.

アンリ:へいへい…なに見ようかねぇ。好きなジャンルとかある?
( 此処にはバーもバーテンダーもいるのに。さも当然のように指名されては、表向きは気だるげながらも前向きに検討することに。迷子になったままの手を引っ込め、スン…と何事もなかったようにグラスを待つ不器用な様子を見ると、つい笑いが込み上げてきてフッ、と鼻が鳴る。プレゼントをお腹と腰布の間にしまうと右手をひらひら…軽く揺らし、空いていることを示唆しつつ、お喋りしながら次なる目的地に移動しようか、)


オベロン:…ッ!本当みたい、なんて言うからだ。
( フリーズから一転。ムキーッ!と悔しげに吠え、ズンズン!と早歩きで距離を詰めてくる様は、まんま怒った時の魔猪の氏族、もとい我が弟子にそっくりだ。…なんて悠長に見物していたら報復とばかりに冷たい飛沫に襲われた為、煩わしそうに片目を眇め。腕で防ごうとしつつ上記を、続け様に「ニセモノなら問題ないだろーが。」と。理不尽な反論を差し引いても、こうもピーカンだと体も服もすぐ乾きそうな気が、)
 

  • No.4442 by 御影尋  2024-07-26 00:47:15 

>>アンリマユ
…怖くないやつ、あと人があんまり痛い目に合わないやつ、とか
(邪険な返事、と言うには少しだけ甘やかすような優しさがあって、多分貴方はまた作ってくれるのだろうなと…随分と自分は許されているらしいから。こちらの一連の動きを見ていたらしい飼い犬は、慣れたように片手を空けて居場所を作ってくれる。グラスで少し冷たくなった片手を伸ばして、緩く揺れる手を掴んだなら足を前へ「でも、貴方が観たいものがいいです。せっかくなら」と少しだけ目元を緩め)


>>オベロン
偽物だろうと____あっ、それより、オベロンさん、さっき
(面白いものでもないだろうに、余裕な表情は崩れることなんてなくて、いけ好かない王子様のような顔から溢れる言葉は随分と意地悪で…だから、不満そうな顔が一瞬でも見れたことに少しだけ満足感を覚えたりもしたけれど。偽物だろうと水を他人に急にかけるのはどうなんだ!と言うより先に、思い出したのは何故自分が振り返ったのか。「自分のこと、呼びましたよね?」と、確認するようにまた一歩距離を詰めて…気紛れでも、誰かに呼ばれる名前は存在証明のようでいつだって嬉しいものだから)

  • No.4443 by アンリマユ/オベロン  2024-07-29 01:05:24 


御影尋.

アンリ:んー…じゃあB級ホラーとか?わりとシュールでとんちきな話が多いぞ。
( 飼い主の苦手なジャンルは、ものの見事に己がよく見るジャンルと被っていて。それ以外となると、どうしよう…と考えていた自分に、気づいてか助け舟が出され。お言葉に甘えて、上記を提案してみる。巨大トマトやソファなんかが襲いかかってくる映画もあったなぁ、と視聴談語った後、肩同士を軽くぶつけ、じゃれつきながら「怖いならくっついてりゃ良い…し、そっち泊まり行こうか?」と笑って、)


オベロン:ああ…まあ、呼んだ。けど、別に用があって呼んだわけじゃあない。
( 返事に“ ならやっぱり良いじゃないか ”と1人自己完結したところで、少女の表情がパッと明るく、予想していなかった方向に変化した。なぜ確認するまでもない事実をいちいち聞いてくるのか…それにその嬉しそうな顔は何だ、と思うわけで。後者の理由は何となく察せられるため、瞳を逸らし。ため息のあと「視界がうるさい…とっととその感情引っ込めろ。」“ 白 ”にしてはダウナーな声音で、他人の感情が視えてしまう妖精ならではの感想を伝え、)
 

  • No.4444 by 御影尋  2024-07-29 09:59:51 

>>アンリマユ
ん、そういう面白いホラーなら興味あります…少しだけ
(トマト嫌いな人はもちろん、リビングで映画を楽しんでいる人がひっくり返りそうな展開にぽかんと間抜け面…眉尻を下げて好奇心と少しだけの恐怖と、笑いをこらえたように笑いながらぶつかった肩に目元を緩めて。グラスをしっかりと片手で持ったまま「最初からそのつもりでした」と。一人で布団に縮こまるつもりは最初から無い、悪戯っぽく肩をぶつけ返して)

>>オベロン
自分を喜ばせた貴方の落ち度ですよ
(単純に振り向けというだけの指示のために呼ばれた名前でしかない、のだとしても。録音しておけばよかった、と思うくらいには嬉しいものなのだから仕方ない。ただ、見たいものも見えてしまうその眼のことを僅かながら忘れていたのも事実、なので「___空気、もうほぼ入れ終わっているので。お水入れて、完成ですよ」と、直ぐにいつも通りのすんっとした表情に戻し、感情には可能な限り蓋をしながらプールの場所へ戻ろうと踵を返し)

  • No.4445 by アンリマユ/オベロン  2024-07-29 23:59:13 


御影尋.

アンリ:ひひ、せっかくだし部屋暗くしてみよーぜ!
( 映画鑑賞もお泊まりも…嬉しかったようで。にひっとした笑顔と共に、提案しつつシアタールームに入り。個室にこもる前に映画を選ぼうと大きなスクリーンを横切り、デスクが保管してある倉庫に飼い主とやって来て。一旦手を離せば「とりまザッと見て…面白そうなのあったら教えて。」と伝え、作品の吟味をしにいき。棚にはゾンビものや吸血鬼、鮫といったアニマル系、ドール…等一口にホラーと言っても様々なジャンルがあり悩ましい、)


オベロン:“ アイツ ”じゃなくて君が妖精國に派遣されていたら──…いや、そうじゃないか。
( 与し易そうな少女を見ていると、” 僕の ”願いも叶っていたかなと。幕の降りた舞台に想いを馳せるが、すぐに首を横に振り、自己完結し。彼女からの合図を受け、プールにホースを投入…すると水の匂いを嗅ぎつけ、ビニールのふちに妖精達が集まってきて。揺らめく水面を眺めつつたかが名前1つ、されど宝物を貰ったみたいに尻尾をパタつかせる姿は…仮にも王子としてレディーを犬呼ばわりはどうかと思い遠回しに、)
…前から思っていたけど、君ってあんまりご主人様ってタイプではないよね。
 

  • No.4446 by 御影尋  2024-07-30 01:26:49 

>>アンリマユ
…アンリマユさん、これは?この____森のやつ、じんわり怖そう、です
(あまり足を踏み入れたことのないシアタールームは想像していたよりよっぽど映画館らしくて…何だか少しだけワクワクする。促されるまま、棚を見上げてはタイトルだけでは分からないといくつか表紙を見たり、裏面のあらすじを読んだり…これはやめておこう、ちょっと流石に怖そうだから。吟味していた最中、目に入ったのは森の奥の洋館が舞台らしいホラーで…人形が?人間を…これならまだ、受け入れられそうな、気がしないでもない。「あと、あの、出来れば毛布か何かいただけると…」と念の為避難経路を確保すべくおずおずと切り出し)

>>オベロン
____まあ、飼い犬に手を噛まれるタイプである自覚は持っているのですが
(それは言わない約束ですよ、妖精王…と、言葉を飲み込んで水面に反射する光を見下ろす。先輩ではなくて、自分だったなら…どんなに想ったところで、あの綺麗な国は堕ちる運命だったのだ、それがきっと、残酷なシナリオというやつなのだ。でも、“もし”そうだったなら…自分は奈落の底に共に落ちることを選んだに違いない。妖精達と眺めていた水面から顔を上げ、声の主を見上げながら「ご主人様にはなれませんが、多分、猛獣使いにはなれますよ…自身の血肉を甘んじて噛ませますが」と、少しだけ小生意気に口角を持ち上げつつ、片手を冷たい水にぴちゃりと浸して涼むことに)

  • No.4447 by アンリマユ/オベロン  2024-08-01 00:30:38 


御影尋.

アンリ:どれどれ……脱出系?祟り系かね?面白そうだし、これ見たい。
( 選別の最中、呼ばれると持っていたBlu-rayを棚に戻し。彼女はどんなものを選んだのか…予想がつかない為、ワクワクしながら隣に立つ。手に持っていたのは不気味な西洋人形が目を惹く、パッケージで“ おっかなそうだ ”と自然と口角がつり上がりつつ即断即決して。ディスクは飼い主に持ってもらうとして…個室に入る前、しおしおとした声音に「たしか部屋ン中に膝かけがあった、はず…それでイケるか?」と様子を伺い、)


オベロン:違うよー。妖精國の魔犬は恐ろしいけどこっちの世界の犬は、アイラシイじゃない?一度気を許せば主人じゃない相手にも尻尾を振って、お腹を見せてくる所とか…ね?
( 小さな夏を味わい楽しげに弾む声に紛れて聞こえてきたのは…無邪気な命たちの情操教育に些か悪い言葉の羅列で。“ もうじゅうつかい? ”“ ちにく? ”と少女が放った言葉を興味心の赴くままに鸚鵡返する彼らに多少、眉を下げ。覚えなくてよろしい、とでも言うように額を弱く小突いた後、何処か抑揚のない声で意味深げに上記を告げ。その間、視線はずっと少女に縫い付けたまま、最後にこて、と首を傾けてみせ、)

(/主様~~~聞いてくださいまし~~~弊デアのアンリがついに絆15凸しました!!!!!!)
 

  • No.4448 by 御影尋  2024-08-01 02:25:03 

>>アンリマユ
…何でしょう、そう即決されると怖い物を選んでしまったのではと不安に、
(キービジュアルで即決されたソレ、は、自分で提案しておきながらおどろおどろしさがじんわりと滲み出ているようで変な汗をかきそう。とはいえ、どうやらお眼鏡にかなったらしいそれを片手に持ったまま背中を追って____膝掛けでも、ないよりはあった方がよっぽどいいだろうと頷いて。「自分、ディスクをセットしてくるので…膝掛けお願いしても?」と目に付いた再生機材に足を向け)

>>オベロン
(妖精達が何かを言っている、のだと思う。貴方のほんの少しの表情の変化を見据えたまま、小さな影が水辺で遊ぶのをぼんやりと視界の中に入れて…少し物騒だったろうか、妖精たちは無垢なのだろうから。無垢でないと、この妖精王は、一緒にはいなかっただろうから。どうやら嫌味と本心とが綯い交ぜになっている様子の台詞を反芻して____倣う様に首を傾け。懐いているから、尻尾を振って腹を見せている犬はどれほど居るのだろう…そんな思いのまま、自身の腹部に手を這わせたなら)
どうでしょう、そうやって油断させて…近寄ってきたところを襲う魂胆かもしれませんよ

(/わー!!!!!!!おめでとうございます!!!!!!!!おめでとうございます!!!!!!!最高のニュースです!!!!)

  • No.4449 by アンリマユ/オベロン  2024-08-01 18:12:18 


御影尋.

アンリ:や、怖そうってだけでパッケージ詐欺の可能性もあるからね??
( 恐怖心を煽る気はなかったのだが、彼女の言い分も分からないこともなく。少々慌てて弁明をいれた後、与えられた役割に頷くことで了承を示し。…と言っても膝掛けはすぐそこの距離にあり、持ってきたソレを機材をセットしている背にぽすっと被せてやり。役目が終わると手が空いたため、このシチュエーションに欠かせない必需品を持ってこようと思いつき。「ちょい忘れ物とってくる…!」と飼い主に伝えれば、颯爽と部屋から出て行き、)


オベロン:…一理あるね。でも強襲と言ってもその子に出来るのは砂糖を大量に使って、キッチンの皆を悩ませたり、寝てる人の上にダイブしたりする程度だ。無害ではないけれど、淘汰するほどの存在ではないようだよ。
( 獰猛で狡猾な犬ならば断固否定できない話、しかし己が指している子犬は、彼女の言葉には当て嵌まらない。確かに…己より強大な存在に心から気を抜くことは出来ないが、だからと言って排除するなんてとんでもない!彼女・彼等は大切な仲間であり、いざとなったらその身を投げてでも守る。先輩の次にサポートしたい存在。──と、言ったところだろうか。ぱち、と睫毛を震わせ何かを視るような眼を解除すると、手近にある簡易チェアを引っ張ってきて、立ちっぱなしの彼女のそばへ。最後に内緒話でもするように口に手を添えたなら「甘い物に目がないらしいからあげたら、籠絡出来るかもしれない。」と悪戯っぽく囁き、一旦小屋に引っ込んで、)

(/9周年の日に合わせてずっと温存してまして…へへへ、私情な報告を聞いてくださり大感謝です!!!/蹴り推奨)
 

  • No.4450 by 御影尋  2024-08-01 20:30:25 

>>アンリマユ
(パッケージ詐欺、とは、恐らく見た目と中身の印象が違うもののことなのだろう…似たような人物なら何人か知っているけれど、言うまい。背中に乗った少しの重さにお礼を言おうと顔を向けたところで、無事に読み込まれたらしいディスクから応答が。あとは再生ボタンを押すだけ…になりそう、なので、何やら部屋を飛び出して行った背中に了解の反応を示してから先んじて自分は椅子へ…グラスは汗をかいていて、片手は随分とひんやりしていて、そろそろ飲み物が溶けてしまいそう…と一口だけこっそりフライング)
____あ、美味しい


>>オベロン
それは____、
(澄んでいて、凪いだ瞳をここまで近くで見たのは初めてかもしれない。そもそも、ここまで自分と言葉を交わしてくれることはあまりないヒトだから。だから、言われた言葉を反芻して…砂糖を大量に使う人なんて自分以外にもいたのだろうか、あるいは寝ている人の上にダイブする無作法ものがいるのだろうか…飲み込むより先に用意された椅子と、こっそり告げられた言葉に今度はこちらが瞬きを。それから、去っていく背中を見て、その姿が消えたところで、その“犬”が指しているのが自分だと、気が付いて。表情こそ分かりにくいものの、不満げにもにょと口元を歪めストンと椅子に腰を下ろし)
…意地悪なヒト!

  • No.4451 by アンリマユ/オベロン  2024-08-03 00:48:21 


御影尋.

アンリ:───ウィスキーの味、平気だった?
( 映画のお供と言えばこれ!出来立てのポップコーンが入ったバケットを抱え、ほくほくした気持ちで戻ってくると、飼い主は自分が作った酒に口をつけていて。念のため味の良し悪しを訊ねる傍で、怖いと言っていたわりに、くっつき辛そうな場所に座っているとも思い。自分は反対側にあるソファーを陣取り、ぐでんとだらしなく姿勢を崩したのなら。「…長時間いすに座ってると尻痛くならねえ?」謎にじと、とした野良犬みたいな目付き向けた後、こっちの方がお菓子取りやすいよ、とテーブルに並べたチョコとポップコーンを見遣り、)


オベロン:──お待たせ~。大した物じゃないけど気持ちは込めたんだ、受け取ってくれたまえ。
( ───数分後、給与代わりの品を持って舞い戻り。チェアに腰掛ける姿は、じんわりと不機嫌そうで…“ ご機嫌ななめだね?何かあった? ”なんて聞いた日には、間違いなく仕返し不可避だろう。故に死角からぷくく、と笑ったあと先の揶揄いなど無かったかのような微笑みを携え、彼女の前に現れて。嘘か誠か…気持ちは込めた、と言って差し出したのは夏の澄んだ空の色をしたアイスキャンデー。万年裸の王様ゆえ生憎、他の王様のように金銀財宝といった物は渡せないが、彼女のお気に召すだろうか、)
 

  • No.4452 by 御影尋  2024-08-03 02:35:02 

>>アンリマユ
____なります
(それはもう心底楽しそうに戻ってきた飼い犬は…ポップコーンを抱えていた。味の感想を求められると、グラスに再びつけようとしていた唇もそのままに頷いてもう一口。緩く上がりだした体温を誤魔化すような飲み物の冷たさが心地いい…のだが、確かに椅子に長時間はおしりは痛くなると同意しつつ、招かれるままに立ち上がりソファーへ。いつもと同じくらいの距離感、より、少しだけ近くに腰を下ろしたなら一旦ドリンクはテーブルへ、早速膝掛けを頭から被ったなら…「じゃあ、スタートしましょうか」とリモコンの再生ボタンに指を乗せ)


>>オベロン
…ありがとうございます、甘味は、好きです
(穏やかな笑みと和やかな声と、ついでにほんの少し小馬鹿にしている気がする気配…少なからず感謝の気持ちではないだろうな、と邪推する自分も嫌でニギ、となんとも言えない顔をしたものの、差し出された空色のそれに瞳が確かにきらめいて。ぱっと両手を伸ばして、それを受け取ったなら溶ける前にと口を開き____開いたところで、妖精王を差し置いて椅子に腰掛けたままなのも如何なものかと、アイスと椅子と妖精王を視線で撫でる。「…オベロンさん、椅子座りますか?」とおずおず問うて)

  • No.4453 by アンリマユ/オベロン  2024-08-03 15:50:37 


御影尋.

アンリ:ん………んんん???
( 頷きを見ればほっと安堵。隣に腰を降ろした飼い主にじと目を止め、視線はテレビへ。ビデオの再生を待つ間、口の中にチョコを放り込んだ…ところガリッと、予想よりも固く、何より普通のチョコにはないザラついた食感に若干虚を突かれる。それが角砂糖であることに気付いたのは、口内に甘さがじんわりと広がった頃。チョコ自体は超嬉しい、美味しい、けど、「これ新手の詐欺じゃねぇ?ふつーのチョコかと思った!」と。作った本人に食べさせても驚きもクソもないが、甘い物だし献上せねば。指先でつまんだソレを彼女の口に持っていき、)


オベロン:何だい駄々っ子みたいな顔をして。アイスじゃ物足りない?
( きっと理由はそうじゃない、と分かりつつも一瞬不満そうににぎ、と顰められた顔に言及して。かぱっと口を開けたまま目を泳がせている姿は、さながらご飯を前にして、「待て」を言い渡された犬のようだ。問い掛けにゆるりと首を横に振り、自分のぶんのソーダアイスを口に含んで。「僕に出来ることがあればするよ。まあ…戦闘はあんまり気乗りしないけど、せっかくの休暇期間なんだしね…?」と言葉を続けて、)
 

  • No.4454 by 御影尋  2024-08-03 22:06:21 

>>アンリマユ
ん、ふふ____自分の好きな物詰めですよ
(チャプター選択画面で本編再生を選んで、よくあるオープニングの注意書きを眺めようとコップに手を伸ばし直したところで…小気味いいガリッとした音と、どうやら驚いたらしい飼い犬の声に小さく笑い声をこぼして。詐欺なんかじゃない、好きな物と好きな物なんて幸せ以外の何物でもないでしょう?怖いストーリーが始まる前に、摘まれたソレを大人しく口の中へ招くように受け取ったなら「…でもほら、貴方がお砂糖少ないコーヒーを飲む時には丁度いいに違いないでしょうから」と悪戯っぽく瞳を歪ませて)

>>オベロン
…自分は別に何も望みませんよ。アイスは嬉しいし、皆さん愛らしいし
(どうやら椅子は不要らしい、ので大人しく腰掛けたまま、溶ける前にと自分の分のアイスを咥える。チープで本物のソーダとは程遠いけれど、たしかにソーダ味のそれは自分的には好きな物に入る…ので、ぼんやりと水で遊ぶ妖精たちを眺めながら少しだけ、眩しいものを見るように目を細め。アイスを咥えたまま、別に聞こえなかったならそれでいいと思いながら「もちろん、自分は貴方とこうしてぼんやり過ごせるのも嬉しいから」と。過去はどうであれ、今は同じ舞台の役者なのだから、とは言わないけれど…意味もなく手持ち無沙汰に靴を脱いで、椅子の上で膝を抱えて座り直し)

  • No.4455 by アンリマユ/オベロン  2024-08-06 00:36:56 


御影尋.

アンリ:そっちみたいに甘けりゃ何でも美味い、みたいな大雑把な舌してねーよ。
( シュガーが彼女の口へ渡ると、指先についた粒を落とすため擦り合わせ。他の味がついた砂糖を飲み物に混入することに、若干の抵抗感があるため、飼い主の言葉を半信半疑で受け止め。べ、と出した舌を指で指す仕草は、忌憚のない言葉と合わせて生意気に見えることだろう。それから映画鑑賞中ではあるがぎしっとソファーを軋ませ、向きあえば「どういう風に甘いとか、そこんとこの感覚鈍そう…。」と。失礼な評価述べると口内に隠れている舌めがけて指を伸ばし…つついてみようと、)


(/オベロンの方一度、中断失礼します!
もしかしたら薄々お気づきかもしれませんが、することのネタが少々切れてきてしまいまして、キャラが迷走中です。
オベロンからそれとなく展開の打ち合わせをさせていただきたかったのですが、遠回しでしたよね~!!; すみません…んん、やっぱり王様とても難しい、無理()
つきまして時間・場所問わずやりたいシチュやイベントがありましたらぜひお伺いしたく!)
 

  • No.4456 by 御影尋  2024-08-06 01:56:46 

>>アンリマユ
…ぅ、?
(コーヒーとチョコレートは美味しいし、砂糖とコーヒーも美味しいのだから、チョコレート砂糖とコーヒーも美味しいのでは…と思ってしまうのだけれど、どうやらそうではないらしい。相変わらず生意気で可愛げしかない表情だこと、と口の中に残った甘さを飲み下して、映画に向き直ろうと…それより先に伸ばされた指先に視線を戻して、歯は当てないようにと気を回すあたり慣れが見えて困る。「えいあ、」と指を咎めるように言葉を紡いで、言葉の通り始まろうとしている映画に視線をやり)


(/背後様ー!背後様!ストップありがとうございます!!もう本当にお手数をおかけし申し訳ございません!
娘の方も「これ、踏み込ませていいのか…!?逃げない!?激重ビッグラブで殴っていい相手ではないわよ!?」と、どこまで距離を詰めていこうかカバディしておりました…気が付けずに失礼いたしました。
アイデア万年枯渇野郎で恐れ入りますが「童話などの物語が聖杯の力を得て現界してしまい、幕引きに駆り出される回」「カルデアの誰かの悪戯で白い部屋に閉じ込められる回(〇〇しないと出られない部屋、ただし仲良くなろう企画なのでメロン食べるだけの部屋だったり、VSシャドウサーヴァントだったりする)」など…
何か仲良くなれるきっかけがあればと考えておるのですが、いかがでしょうか…)

  • No.4457 by アンリマユ/オベロン  2024-08-06 21:40:17 


御影尋.

舌あつ…ひひ、もうアルコール回ったのかい。
( つん、と突いたあと指で優しく摘んだ急所は酒の影響か…いつもより熱っぽく。珍しさからおもちゃ感覚で弄んでいた犬の気をそらすような視線につられて、テレビに目を向ける。画面には洋館を訪れた登場人物らが話の主役と思しき人形を、発見したシーンが映し出されており。それを見ながら「エイリアン?宇宙人じゃなくて、ありゃ人形だろ。」と微妙に呂律の回っていない彼女に白々しく教え。舌をいじっていた手で今度はグラスを掴むと、スプーンでバニラアイスを削り、)


(/滅相もない!同じ捻くれダウナー系でも陽キャなマユと違ってオベは積極的に、イベのお誘いが出来ないのが歯がゆいやら申し訳ないやらで…、
本体としてはガンガン振り回していただけると幸いです…個人的な見解ですが、彼は何だかんだ言って押しに弱そうなので←
一緒にツイスターゲームとかやってみたい()けど、今回は前者でお願いしても宜しいでしょうか?
ご提案を受けて真っ先に、ティターニアが現界している可能性が浮かび大ダメージを負った奴が通ります…←)
 

  • No.4458 by 御影尋  2024-08-06 23:17:19 

>>アンリマユ
(そこまで度数が低いアルコールではない、とはいえ甘いのだからつい一口が大きくなってしまって…と言ったところで、少しだけ熱を持った感覚が楽になる訳でもない。離れた手に一度きゅっと口を引き結んでから、アイスを削った貴方の指先を眺めて…パカッと小さく口を開けて。映画は何やら少しずつ怖い展開へと進んでいる様子だけれど、それよりも自分のデザートを横取りされる方が問題なので。バニラアイスも自分のですよ、と示すように無言で“ください”と意思表示)


(/よーし!沢山振り回します任せてください!娘はそういうの得意です!きっと!(語弊)ツイスターゲームに笑ってしまいました、二人してそこそこ柔軟性無さそうですよね…いででで!と騒いでそう…
勿論で…ウッッッ巻き込まれ事故をしました、なん、ウッッッ…オベロンを探して現界したティターニアがラスボスでオベロンに「貴方は私の妖精王ではないわ、偽物」って言うの好です助けてください…物語何にしましょう…グリム童話にしますか?それとも本当に夏の夜の夢に…)

  • No.4459 by アンリマユ/オベロン  2024-08-07 09:38:34 


御影尋.

いやいや、あっち見て??お嬢さんの分あるデショ。
( アイスを口の中に入れようとした間際。じーっと刺さる視線に気がつき、眼をそちらへ。まるで餌を強請る雛鳥のような飼い主にもう完食したのかと思いグラスを確認するも、まだアイスは残っていて…しかも口をつけてないときた!そのうえで何故か人の物を欲しがる彼女に、一応アイスの存在を知らせた後、「飼い犬の物にまで手ェ出すなんざ…ご主人様の腹がプヨりますよーに!」と冷やかしの言葉投げつつ、それとは裏腹にスプーンをそっとそちらに向け、)


(/でも虫を蹴飛ばすモーションの時、下半身裂けそうなくらい脚あがってるから意外と柔らかいのでは?何にせよ文句は言ってそうです笑
ひ、人の心~!!!非常に好(ハオ)なんですが、それはそれとして製作陣側がティタの詳細を明かしていない以上、捏造して良いものなのかと拗らせオタク心が発動してしまいまして…。なので、提供視点で彼女を描写するとしたら姿はハッキリと見えないが、妖精王のエッセンスを取り込んだ存在としてその影が汎人類史側の伴侶であることは分かる。みたいなぼんやり描写にさせていただきたいです、よろしいでしょうか?;
ごちゃ混ぜでも1つに絞るでも当方はどちらでも!
ご提案を受け、何らかの理由で特異点先に顕現した物語のキャラたちを本の中に戻すor打倒する?みたいなイメージで解釈しましたが、特異点に関して本体様のイメージなどありましたら何となくでも大丈夫なので、教えていただけると幸いです!)
 

  • No.4460 by 御影尋  2024-08-07 13:34:00 

>>アンリマユ
でも分けてくれますものね、アンリマユさんは____
(お酒と混ざったアイスはまだ冷たいまま。贈り物は大切に食べたい主義なので…なんて適当な言い訳を脳内でこぼしつつ、向けられたスプーンに少しだけ嬉しそうに目を細めてから口にする。うん、美味しい、当然のように。油断しているわけでも、無条件に全てを許しているわけでもないのだけれど、目の前の相棒が許してくれる範囲でこちらも与えられるものを与えたいし、与えられたい。満足だ、と体勢を整えて映画に視線を移しながら、贈り物が入ったままのドリンクを持ち上げて「…こういう夏もアリですね」と。花火もいいけれど、涼しい部屋で冷たいものも乙なもの)


(/確かに…あのハイキックはなかなか…
ウワー!!!確かにッッッ!!!冷静に考えてまだ誰にも伝えられていない求められたティターニアを心に抱え続けてるのヤバいですね…いつか存在が公表されたら良いですね…いや、どちらにしても地獄…
もちろんです!ぼんやりさせて参りましょう、与えられた役柄が“ティターニア”だとしても、妖精王にとっては求めていた“役者”ではないので…
一旦一作品に絞っておいて、後々追加検討にいたしましょうか!そして特異点に関しては同じ考えでおりました!いくつかの物語が生まれた地点が特異点化したことで不特定多数の本の中の登場人物が現界→結末が決められた物語の中より外にいれば自分の思うがままに生きられると本に戻ることを拒否→気持ちは分かるが戻すためにカルデア側は戦う方針…というような形でいかがでしょう?)

  • No.4461 by アンリマユ/オベロン  2024-08-08 13:29:54 


御影尋.

アンリ:…なんか、気付いたら、それ以外の選択取れねえように調教されてたっつーか、弱み握られてたっつーか…、
( あんな風にスタンバイされてはあげる以外の選択肢ない。なんていう無意識下で思っていた己の本心を、確信めいた言葉を聞いたことにより意識するハメになり。飄々とした雰囲気から一転、口をもごつかせ。色々言及される前に黙秘しようと、グラスのフチに歯を立てかけ…穏やかな表情で告げられた感想には同調した上で、己の願望を呟く。「…祭りならいつか見てみてーな。それに甘い物も沢山あんだろ。」苦手は今も克服出来ていない為、行くではなく眺めるだけ…それに嬉しそうな飼い主は眼福だから祭りを満喫する姿は見てみたい、)


(/面倒くさいオタクのわがままを聞いてくださりありがとうございます!!
でも仮にティターニアが召喚されたとしてもそれは「妖精王オベロン」のお妃様であって、「オベロン・ヴォーティガーン」のお妃様は………アッッッッ( 自爆音 )ありもしない星を一生探し続ける男……、
かしこまりました、一旦1つに絞るとしたらティタのことも考え、やはり夏の夜の夢でしょうか?
ひえぇ好き……ふと、思ったのです。彼自身が恋人への愛を「全ては夏の夜の夢であり、その後はなし」とされた存在だからこそ、作者の手を離れ、おしまいのその後を願う同族には肩入れしたくなってしまうのではないかと。
でも一方で、同胞の亡骸を使ってまで滅亡から逃げていた妖精國を気持ち悪いと思っていた彼だから、特異点を作ってまで終わった舞台の幕をあげようとする同族は、オベにとっては「気持ち悪い」と思う…という解釈も出来なくもなく…正解が、正解が、分からない!!奈須さんに赤ペン先生して欲しい← )
 

  • No.4462 by 御影尋  2024-08-09 00:13:01 

>>アンリマユ
失礼な…お祭り、そうですね。りんご飴とか、かき氷とか、綿あめ、とか
(もごもごと、つまりは絆されてくれたということなのだろう、きっと。それは何だか嬉しくて、いつも通り眠たそうな瞳を溶かすように瞬きをひとつ____おどろおどろしい映画のBGMとは別に、聞こえた穏やかな願望に同意を示しながら賑やかな様子を想像してコップの中のデザートを飲む。こんなにオシャレな甘味は無いだろうけれど、あの場にはあの場にしかない何かがあるので。「そうしたら、浴衣を作ってもらいましょうか。おそろいの」と、いつかの水着を思い返しつつ呟いて)

(/滅相もございません!こちらこそありがとうございます!
アッッッッ(尊)遠くて届かなくて無い星なのに、そうあるように生み出されているから求めるしかないの本当に…しんどい。夏の夜の夢にしましょう!舞台…というより、レイシフト先なのですが、特異点の発生地点ということで、夏の夜の夢が描かれた時代…少し昔の時代の英国でいかがでしょう?
アアー!!!!お客様!!!!困りますお客様!!!!!HPはもうゼロですお客様!!!!物語は物語として続ける思いは認めたい、でも無理矢理幕をこじ開けることは認めない…アッシンドイ…娘が上手く妖精王を支えられますように……ナスセンセ……タスケテ……←)

  • No.4463 by アンリマユ/オベロン  2024-08-10 04:35:15 


御影尋.

アンリ:ハードルが…たけぇ。まずは部屋着から…普段使いも出来るだろ。
( 実物は見たことないが、どれも彼女が好きそうな物。酒が回ってきたらしく周りの音が少し遠く聞こえる中、耳に届いたのは酔狂な提案で。いつもよりぼーっとする頭でも2人の仲をアピールするような行いはむず痒い、と思う理性は残っている、ただ前向きに検討する辺り…これも酒の効果なのかも。飲み物をテーブルに置くと目についた彼女の手を緩く握り。「ヒロが浴衣着てるとこも見てぇ…けどいちゃいちゃしてぇ、」休日なんて本人の好きにさせるべき、そんな気すら今は回らず明け透けもない願望を重ねて口にしてしまう、)


(/彼自身がティタを「架空のきみ」って分かっちゃってるのがもう…( 泣 ) レイシフト先の時代、大賛成です!勝手ながら2021年ハロウィンのようなメルヘンチックな風景を想像しましたが、よろしかったでしょうかッッ!?
原作者や声優さんがオベのこと分からないって言ってるのにいちファンが正解など分かる筈もなく…大体の提供の行動の流れを、練ってみました。ご希望の流れなどありましたらぜひお聞かせ願えますと幸いです*

①調査隊として特異点に先乗りしていたオベ(この時点で童話の住人達から全て話を聞かされ、彼等の計画を手伝うことに)→尋ちゃんと合流。特異点を修正する方法を伝えるが、勿論ぜんぶ嘘??→オベの裏切り発覚→オベにお灸据え→何やかんやで住人たちと和解し本の中に帰ってもらう

②尋ちゃんと2人でレイシフト→予定通り童話の住人を本の中に戻していく→特異点の黒幕であるティターニアと対峙し、戦闘か説得なりで彼女の計画を壊す→和解後の流れは①と同様)

 

  • No.4464 by 御影尋  2024-08-10 17:42:20 

>>アンリマユ
貴方のハードルって不思議なときに高いですね…それじゃあ部屋着から、もこもこのやつにしましょうか
(部屋着はいいんですか、という言葉を飲み込んだのはきっと少しのアルコールで溶けた思考のせいなのだろうとわかっていたから。そっと手に触れた体温はコップを持っていたせいかいつもより少しだけ冷たくて、重ねるように告げられる願望は貴方が普段なら素直に口にしないであろうことばかりで、可愛らしくて、分不相応にも甘やかしたいと思ってしまう…一方で意地悪もしたくなってしまうわけで、「映画、観ないんですか?」と囁くように呟き)


(/「架空」なのが辛い…物語そのものが架空なのに、その架空の中にもいない…ア゙…
よかったです…!そうですね、ふわっとそのようなイメージで…!こう、歴史的な史実は一旦寝かしておきましょう…誰にも分からないオベロンがあまりにもオベロンで頭抱えます。本当に、なんて人…
個人的には①が好みで…尋と妖精王の関係値的に、共闘するぜ!と勇み足というよりは、譲れないものがあるのは分かってるんだよ!でも仕方ねぇだろ!と頭突きする二人の方がしっくりきてしまって…今回、恐らく尋は遠慮なくズカズカ仲間として距離を詰めに踏み込みに向かいますが大丈夫でしょうか…!?)

  • No.4465 by アンリマユ/オベロン  2024-08-11 14:38:15 


御影尋.

アンリ:ん。観ながらくっつく……ひろも、ますたーはおわり……いいだろ?
(もこもこと言うのはいつかのフォウ君パジャマのことか、それとも毎年冬になると着てるやつを指しているのか…何にせよ、彼女しか見ないからいいか。小さく頷いたあと至近距離ということで、なんだか憎めない表情をしている飼い主の頬にすり、と控えめに懐き。“ 休暇中の今、皆のマスターじゃなくて、ただの尋としてそばに居てくれたって良いだろ。 ”そんな意味が込められた願いは、アルコールの影響で言葉足らずな言葉として舌に乗って、)


(/会ったこともない「架空のきみ」の為に世界滅ぼそうとするとか……愛情深いのレベル超えてるんですよ…。
ではそのようなイメージで!何も分からないけど、豊永オベロンは最高だぜ!ってことだけは分かります…(奈須きのこ並感←)
①のルートに謎の?が入ってますが無視してください~。オベの場合はああいう人だから、協力しながら特異点修復するより、一度盛大に裏切って、互いに本音ぶちまけた方が距離縮まりそうな感しますよね。ぜひ、愛ゆえに冷静に暴走している王様に「仕方ないヒトですね」ってお灸を据えてやって下さいませ*)
 

  • No.4466 by 御影尋  2024-08-11 15:38:31 

>>アンリマユ
…おやまぁ
(いいんだ。という感想がひとつ。もこもこのパジャマを着た貴方は大層抱き枕にいいだろう、だなんて思っていれば頬に這う体温に目を細め…片手で2人分のグラスを少しだけテーブルの奥に押して、ぶつからないようにした後、言外に承諾の意を示すべく近付いた貴方の耳に小さく口付けを落として。たまには宣言通り、多少酔っているらしいこの人をドロドロに甘やかすのもいいに違いない)


(/飄々としているのに本当は愛激重とかいうとんでも設定本当…しかも信念しっかりしてるから…いや普通にカッコイイですよね……
最高だぜ!(ウォー!)わかります、某アトラクションの亀になっちゃう。
ありがとうございます!全力で殴りに行かせていただきます、正論感情パンチ万歳!沢山ご検討いただきありがとうございました、どちらからスタートの方がご都合良いなどございますか!?)

  • No.4467 by アンリマユ/オベロン  2024-08-11 21:56:12 


御影尋.

アンリ:分かんねえ……口もいでやる、
( 了承のつもりか、あえて言葉ではなく行動で返答してくる彼女に多少不満そうに、どろっとした蜂蜜の双眼を眇め。元から口数は少ない方…とはいえ、声帯は生きているにも関わらずその役目を放棄している唇を見るとむぎゅっと、摘むように優しくつかみ。これも酒の影響なのか、使い物にならないソコはもいでやる…だなんて猟奇的な宣言をしたなら、かぱっと口を薄く開けると共に顔を寄せ───、)


(/一見飄々としてるキャラ、実は特定の相手に拗らせビック感情もち設定嫌いなオタクとかいます??
古事記にも豊永オベロンと寺島アンリマユは最高って載ってたので、覚えて帰りましょうね…。
差し支えなければ其方からお願いしてもよろしいでしょうか…?今の展開は切ってしまっても大丈夫なので、オベロンと合流する辺りからスタートしたいです。)
 

  • No.4468 by 御影尋  2024-08-12 00:16:53 

>>アンリマユ
(思うに、貴方は貴方が思うより言葉を欲しがる気がする…自分の事を言わせたがりだと思っているかもしれないけれど、お互い様というやつだと。ぎゅむ、と言葉とは裏腹に柔らかく摘まれたそれに「んぷ」と言葉にもならない声を上げながら、間近で見る黄色い目は随分と…開かれた口に、あ、食べられる、と分かっていて、少しだけ嬉しそうに目元を緩めたのも、貴方と繋いだままの指先で貴方の手の甲を撫でたのも、貴方が皆のマスターの時間は終わりだと告げたせい)

(/調査によるとオタクの好物として登録されてますね…古事記で笑ってお茶こぼしました。責任取って固い握手を交わしてください。
承知しました!では、下に新規を置かせていただきます…ので、ご不都合ないようでしたら絡んでいただけますと幸いです!修正が必要でしたら御手数ですがご教示ください!)


(目を覚ますと、そこは外国だった…しかも歴史で見た事のある景色と似ているようで少し違った気配を持った場所だった。霧がかっていて、小雨が降っていて…少しだけひんやりしていて。いつもなら仲間と共に旅立つはずのこの場には自分一人、出発前の説明的には____既に仲間はこちらに来ている、とか。ふっ、と短く息を吐き、手首のデバイスで現在地を確認…うん、集合場所に指定されている場所はそこまで遠くない様子。であれば、一先ず早く向かおうとその場から走り出し…この物語はきっとハッピーエンドじゃない、登場人物にとっても、あるいは、これから会う人物にとっても)

  • No.4469 by アンリマユ/オベロン  2024-08-14 00:43:00 


御影尋.

アンリ:───なに、考えてたの、
( あと少しで鼻先が触れる、という距離まで近付いたところで牙をしまい。唇を摘んでいた手を頬に滑らせたのなら…薄桃色をした柔らかなそこにちゅ、と噛み付いてやった。それからイタズラをしかける間際、なぜか嬉しそうな顔をしていた飼い主を不思議に思い、上記訊ねつつソファーに脚を乗っけて。ゴロン、とお腹を晒すと飼い主に向かって「…ん、」と緩慢な動作で、両腕を広げてみせ。上に乗っかってくれて良いから…彼女を抱き枕にしながら映画を見たい、)

(/お、お茶ァ…新しい信徒が欲しかっただけなんです( 手ブンブン )
絡み文ならびに今回も素敵なご提案の数々、誠にありがとうございました!!
展開等についてまたご相談させていただくことがあるやもしれませんが、差し支えなければ此方の文は蹴ってしまって大丈夫です!*)


オベロン:( 特異点修正にあたり、トリスメギストが己を選出した理由は発生地と因縁があるから、と考えていた。少なくともレイシフト前は。しかし現地に降り立ち、この國が作られた理由を見聞きして、きっと俺は……僕は、彼らの怒りと涙をよすがに喚ばれたのだろう、と悟った────。
街での情報収集を切りあげ、マスターとの合流地点に戻ってきて。待ち人を待つ間、立派なハスの葉を雨除けにしながら灰色の空を眺めていると、ピシャパシャと水が跳ねる音が近付いてきて…それに伴い此方に、駆けてくる少女が見え。雨なんて気にも留めてない様子に、自分もこのまま見落とされそうだと思えば軽く手を振り、)
そこ行くお嬢さん、そんなに急いで時計を持ったウサギでも見つけた?
 

  • No.4470 by 御影尋  2024-08-15 00:24:38 

>>アンリマユ
…何も。貴方は本当に自分のことが好きだなぁと、それくらいのことです
(咄嗟にぎゅっと瞼を降ろした、ので、至近距離で甘く滲んだ黄色い眼を見ることはなかったけれど…こうして、自分に臆することなく触れる飼い犬と過ごす度に随分と懐かれたものだと嬉しく思う。呼ばれるままに身体を倒そうとして…両手を貴方の両脇についたところで動きを止め。不気味な音楽にはそぐわないかもしれないけれど「アンリマユさん、折れそう」と、やわでない事は分かっているけれど、ぺしゃりと全体重をかけるには改めて見ると些かその身体は青年染みているようで)


>>オベロン
っ、あ____ウサギではなく蝶を見付けたのかもしれません
(走ったせいで、あるいは雨のせいで髪の毛が頬に張り付いて少し気持ちが悪い、けれど…少し先で、こちらに手を振る英霊の姿を目に留めれば少しだけ走るスピードを落とし___こうして見ると、本当に物語の中から飛び出してきた妖精のような人だこと。揶揄う様な言葉に目を細めて、少しだけ、無事に落ち合えた事に安堵しながら「…一先ず屋根のあるところに移動しましょうか」と。濡れ鼠の自分と、御伽噺の王子様然とした青年とが並んで立ち話というのは特異点とはいえ些か目立つだろうから)

  • No.4471 by アンリマユ/オベロン  2024-08-16 16:49:29 


御影尋.

アンリ:んなこと言って時々、乗っかってくるのなんなん…、
( もはや口癖と言っていい言葉、あまりに多用するものだから、彼女なりの愛情確認と勝手にとることにして、あと3…2回言ったら望み通りアイジョーをぶつけてやる、と密かに決心。言動の矛盾を指摘する一方で、適度に気を抜いてくれるのは嬉しい。だから首にそっと腕を回し…たことで鼻腔を擽る気配にじわりと、何かが溶けるような感覚を覚えつつ「…折れんのはアンタのほう。」と。過剰な気遣いは不要、相棒のわがままに早く折れて、抱き枕になれと焦ったそうに背中を撫でて、)


オベロン:木陰に居ればよかったのに……あっちに小屋があったから、情報共有もかねて雨宿りといこうか。
( 連絡さえくれれば魔力を追って此方から出向いたものを…思ったよりずぶ濡れな少女に、やや眉を下げ。彼女の服をどうにかするためにも一旦、建物内に避難するのは賛成で軽く頷き。ここに来る途中、見かけた小屋に案内することにして、彼女にはもう無用の長物だと思うが、それでもハスの傘の下にマスターを招き入れ。歩きながら「…そういえばカルデアと連絡が取れるか確認した?」と通信機を見遣り。まだしていないのなら機械を起動して…起動したらある種、見慣れた白黒の砂嵐が2人を出迎えるだろう、)
 

  • No.4472 by 御影尋  2024-08-16 20:10:41 

>>アンリマユ
…改めて、そう思って、しまって
(じっ、と、こう、誰かのことを見下ろす経験はあまりない分…少し余るとはいえ、自分の影の下に入るヒトの姿になんとも言えない気持ちになる。招くように掛けられた腕と、眼下で揺れる黄色い目、嗚呼もう本当に可愛い相棒ったら!弱ったように目を伏せて、そっと胸元にぺしゃりと潰れたなら、んふふと小さく息を吐き出して。「はい、お望みの尋ですよ」と、二人の体に緩くかかるように膝掛けを乗せて)

>>オベロン
はい____通信は繋がるのですが、この雨だったので現状報告と確認はまだ、
(小屋があるのなら有難い…と招かれるままにファンタジーな傘の下に入ったなら、雑に服の袖で頬を拭って。ここに来る前、レイシフトして直ぐに集合場所の確認はしたものの詳細については雨の中立ち止まって聞くのも…と未確認。歩きながらでも時間はある、とデバイスを起動させて____「合流しました、今から雨宿りをしつつ作戦を確認するので…現状のご説明を願います」、と。告げられる内容はレイシフト前に聞いたとおりに違いないが、擦り合わせは必要だろう)

  • No.4473 by アンリマユ/オベロン  2024-08-17 02:27:30 


御影尋.

アンリ:相棒のこと大好きかよ。
( 沈んだ瞳を伏せたと思えばヘロヘロ…と、力の抜けた身体を預けてくる様は、まるで降参とでも言われているようで面白い。華奢な身を少しだけ抱きあげたのなら首筋辺りに顔を埋めスン、と鼻を鳴らし。洗剤やコロンとはまた違う…良い匂い、でも、それだけじゃなく、牙を食い込ませたくなる匂いがするものだから悩ましげに眇めた瞳で彼女を見上げ。「なんか……ン、なんか、ヒロの部屋じゃねえのに、ヒロの部屋いるみてぇ、」と辿々しく感覚を伝えて、)


オベロン:ちゃんと繋がるといいんだけど…、
( 呟くとまもなくデバイスを通して空中に小さなモニターが浮かびあがり、管制室の面々が写し出される。告げられる内容は概ね出発前に聞いた復習のような情報で…黙って聞いていると、急に画面に謎のノイズが走り出し、音声にも雑音が生じるようになってきた。怪訝そうな職員らに原因の心当たりについて聞かれると腕を組み、「…うーん。場所の問題か…もしくは周りの霧に原因があるかもだ!」と…ただ偶々なのか、色々見解を述べるなかでも“ 知らない ”と口する事はなく、少女にも心当たりはないか目配せして、)
 

  • No.4474 by 御影尋  2024-08-17 05:31:55 

>>アンリマユ
…擽ったい、あと少し複雑な気分です
(それじゃあお互い様ですね、というより先に猫のように移動させられた身体にきょとんと目を丸くして、そのまま慣れたように埋められる鼻先に何とも言えない顔を。恥ずかしいし、擽ったいし、お酒を飲んだ後ということもあっていい匂いとは言えない気がするし…少しだけ上体を浮かせて、至近距離で黄色い目を見おろしたなら「自分の部屋、は、もう貴方の匂いも混ざっているから、貴方がそう感じるなら、次にこの部屋に来た人は全部察してしまうでしょうね」と意地悪く目を細めて)

>>オベロン
心当たり、は____現状は特に
(色のない画面でも管制室の様子が見えると知らず安堵してしまう。特に情報に変更は無いようで…安心したのも束の間、ノイズに眉を寄せ、閉口して考えていた。自分一人でいた時の指示は不足なくて、映像のノイズだけなら通信状態を疑うけれど、音声は…妨害行為の可能性もある訳で…場所も霧も可能性としてはある…もしもそうなら、途中でノイズが入るものだろうか。ぱちり、と妖精王の視線に瞬きを返して有耶無耶に返事を。「一度小屋に移動して、それから戴いた地点情報を元に行動を開始します」と念の為通信途絶になったとしても不都合ないように計画だけは口にして)

  • No.4475 by アンリマユ/オベロン  2024-08-17 19:21:25 


御影尋.

アンリ:…?アンタの、匂いしか───ッ!?
( 体温が離れ再びマウントを取るような体勢になった飼い主を、朦朧と見上げ。脳内でフクザツ?察する?と疑問符を浮かべながら思ったことを口にしかけた刹那───突然、室内に響き渡った絹を裂くような悲鳴に耳をつんざかれ、反射で細い手首を掴んで。すぐさまバッとテレビ画面を見ると場面は、登場人物の1人が人形に追いかけ回されているシーンで。「び、びびったぁ…急にデカい音出すの反則だろぉ、」なんて文句言いながら飼い主の方を見遣り、)


オベロン:分かった、僕の方でも調査してみよう。何か判明したら…って、切れちゃった。
( 結論として通信不良のハッキリとした原因は特定出来ず。管制室の方で調査する、という形に話は落ち着き。…ただ万が一、第4特異点の魔霧と性質を同じくするものならばマスターはあまり近づき過ぎないように、と伝言を残しプツン、と映像は半ば強制的に切れてしまった。あまり芳しくない状況に不安なのか…少しだけ肩を撫で下ろしたあと、目当ての小屋が見えてくると少しだけホッとしたような声音で、)
…!見えてきた。あの小屋だよ…と言ってももしかしたら先客がいる可能性があるけど。
 

  • No.4476 by 御影尋  2024-08-18 20:41:27 

>>アンリマユ
____まあ、正しい判断、では、あります
(自分の匂いというものは気が付かないものなのかもしれない…と、貴方の反応を見ながら思う。と、癖に違いないのだけど、聞こえた悲鳴と掴まれた手首にほぼ反射的に目を発生元へ向けながら貴方を守るように少しだけ身を低く…して。映画でよかったと思う半分、映像を観てしまった後悔半分____しょもしょもと再び上体を倒し、ぎゅっと目の前の体温に縋ってやり過ごす道を選び)


>>オベロン
少しの間雨風がしのげれば…傘、ありがとうございました
(近付くな…ね、と思いながらぼんやりと辺りを見回す間に通信は途絶。この国は、場所は霧や雨が多いことを小さな暗殺者や頭脳明晰な探偵から聞いたことがあったからあまり驚きはしないものの、空を掴むような話には変わりない。頭の上で小さく跳ねる雨音を聴きながら、見えてきた小屋…に隣を見遣り。先客はまあ…害がないのなら良いとして…ええ、もう害がないのなら。軒下に一足先に踏み出して、小屋のこじんまりした扉…向こう側から特に物音は聞こえないけれど…に手を伸ばし軽くノックを。この世界のこと、合流するまでのこと、聞きたいことは色々あるけれどまずは腰を落ち着かせるところから)

  • No.4477 by アンリマユ/オベロン  2024-08-20 19:36:02 


御影尋.

アンリ:…バクバクいってるー。アンタの心臓、オレのもんになったみたい、
( 目を向けた先には、怯えた猫みたいな飼い主が。そんな彼女の早い鼓動の音が剥き出しの肌を通して、ダイレクトに伝わってくるものだから…なんだか1つの心臓を、2人で共有しているみたいな奇妙な感覚。寝返りを打ったのなら、抱きしめた身をソファーの背もたれ側へと追いつめ。右手で太腿を撫でながら「2人だしイケるかと思ったが、案外ひんやりさせられるもんだな。」と少し悪戯っぽい声音で感想述べ、)


オベロン:どういたしまして。───埃っぽいけど、ありがたく雨宿りさせてもらおうか。
( 扉をノックしても中からなにも反応が返ってくることはなく。とはいえ念の為、己が先陣を切り…ギィ、と古めかしい音を立てながら開いた扉、ひと間の室内はところどころ壊れかけ、手入れ知らずの様子から長らく使用されていないことが見て分かり。休むにしても灯りが必要だろうと一縷の期待を胸に、ガラクタを物色した末、運良くロウソクの生きたランタンを発見。ただ火を起こす道具までは、見つけられず。ここはぜひ神秘の力に頼りたいところだが、残念ながらオベロン魔術は理論と技術があって初めて成り立つ現実的な魔術しか取り扱っていない。よってマスターを見遣り、)
火を発生される魔術か…都合よくマッチなんか持ってたりしないかな…?
 

  • No.4478 by 御影尋  2024-08-23 02:13:18 

>>アンリマユ
(心臓くらい貴方にあげますよ、なんて言葉が出そうになって、やめた。ただ、自分のいつもより早いそれが伝わっている事実は何だか恥ずかしくて転がされるままに背中はソファーの背もたれに…飼い犬越しにぼんやりと映像の光が見える。ひんやりだなんて貴方は言うけれど先程まで冷えていた身体は、貴方が触れるから、少しずつ寧ろ熱を持つみたいで、悔しい。「悲鳴を聞くと反応してしまうのは、職業病みたいなものですね」と、貴方と映像から逃げるように背を向けようと狭い中で身を捩り)


>>オベロン
____あ、あ、えっと
(すっと前に影が過ぎって、先に中へと踏み込んだ背中に少しだけ驚いたように瞬きをして…多分、漠然と、守られる対象にはなっていないと思っていたから。中は想像通りに暗くて、生活の気配がない…雨漏りもしていないし、小さな窓も割れていない、少し借りるには十分だろうと壁沿いを歩いていれば聞こえた声に振り向いて。十分な明かりになるだろうものが、白い手の中に収まっている…が、なるほど、確かに火は必要になりそう。歯切れが悪い返事は、あまり魔術を人前で使わずに生きてきた自分の悪癖。ランタンを受け取ろうと手を伸ばしたなら「オベロンさん、あっち向いててください。良いと言うまで見ないでください」、と、こちらに背を向けるようお願いを。蝋燭に火をつけるくらいの事は出来る、はず、勿論火炎放射器のようなものはできやしないのだけど)

  • No.4479 by アンリマユ/オベロン  2024-08-25 17:28:03 


御影尋.

アンリ:…病気の方がまだ救いようがある、治療次第で治る見込みがあるんだから。
( 任務中無茶をすることに対して、弁明ともとれなくもない台詞を聞くと多少クールダウンした影響もあり、“ 単に性根の問題だろ ”とこ生意気に指摘してみせ。いつか誰かを庇った末、隣から居なくなりそうと思う意識があるからこそ…離れようとする身をやや強引に、自分のほうに抱き寄せ。「忙しねえ心音は隣で味わってこそ、だ。ひひ、犬だ何だ言ってる奴にドキドキしてんのいい気味。」と憎まれ口を叩きつつ、心地いい鼓動をもっと聞こうとぎゅっと密着しては頭をぐりぐり、)


オベロン:──もちろん。必要だったら外で待機してるけど?
( いま頼みの綱は彼女だけ、他人の目が無い方が集中できると言うのならそれに従うに越したことはない。おろおろ、もじもじ…何処となく困った様子の少女に野暮なことは言及はせず、すんなりと頭を縦に振ればその両手にランタンを託して。身体を出入り口のほうに向けるとついでにまぶたも降ろして…ふと、耳もふさいだ方がいいのかな、と。訊ねながら極東にある鶴の昔話が頭を過ぎるが…無論、かの老夫婦のように途中で覗き見なんてことはしない、)
 

  • No.4480 by 御影尋  2024-08-25 21:43:35 

>>アンリマユ
___ええ、そりゃあもう、憎らしくて愛しくて大好きな貴方が隣りにいますから!
(確かに自身のこれは貴方からすれば不治の病そのものなのだろう、けれど別に分け隔てなく誰も彼もを救えるほど自分は強くないことも、先輩達のように無償の救いが出来るほど立派でないことも貴方との旅路で自覚がある…から、けして治らないとは言わないけれど。慣れたように身体を抱き締めたまま、そちらこそいつも肉付きが悪いだなんだと言うくせに手放さないじゃないか!という思いを込めて、嫌がらせも兼ねて貴方の頭を抱き寄せて)


>>オベロン
____雨の中、外で待っていてくださいだなんて言いませんよ。でも、ありがとうございます
(手元にやってきたランタンを片手に持ち直し、こちらに選択を委ねる王様に少しだけ感謝した。何だかんだこの王様は優しいのだ、分け隔てなく、誰にでも。そこに興味関心の有無は関係なく。こちらに向いた背に「耳までは大丈夫です、直ぐに終わります」と一言、ランタンを目の前に掲げ、ろうそくの先を指先で摘んで…イメージするのは、相手を傷付ける時のぱちぱちした火花。攻撃する様に、火傷を負わせる感覚で…ばちっと小さな音がして、指先に熱が伝わって、そっと手を離せば確かに灯りが部屋を照らして…「オベロンさん、つきました」と伝えつつ辺りを再度見回す…うん、やっぱり古い小屋だ)

  • No.4481 by アンリマユ/オベロン  2024-08-27 01:11:23 


御影尋.

アンリ:なんだその威勢のいい告白、ムードがねーの。
( 明け透けもなく、まっすぐ告げられた厚意は相も変わらず口内を苦くさせて…でも、やっぱり表情のみならず全身から力が抜ける。その想いに報いる本音は喉の側面にひっつき、飄々と気取った言葉しか出てこなかったが、下半身にまとわりついた脚が、背中を撫でる手が、素直じゃない本体に代わり“ 大好きだ ”と伝えており。くっつくのは嫌いじゃないが…少しだけ頭を動かし、腕の隙間から相棒を覗き見ると「…ひろ。」と鼻を鳴らす犬のような面持ちで、なにかをねだるように一言、名を呼んで、)


オベロン:ヒュウ光だぁ!……自力で火を起こせるなら、寂しい夜でも少しは温かいだろうね。
( 言われた通り目だけを閉じていれば小さな何かが弾ける音が聞こえ、まもなく部屋が明るくなった気配をまぶたの奥で感じて。目を開けると空色の瞳の中に淡いオレンジが混ざる。命を奪うこともあれば、時に護ることもある灯火を見ていると…とある冬の記憶が過ったものだから…故郷の空を閉じ込めたような色合いをした双眸を伏せ上記を。続いて彼女の濡れた礼装が気になり、どうにかするためにもまずはちゃっちゃと情報共有を終わらせることに。「僕も全てを把握してるわけじゃないけど…とりあえず何から知りたい?」と訊ねて、)
 

  • No.4482 by 御影尋  2024-08-28 22:42:41 

>>アンリマユ
…映画、また最初から観ないとですね
(ムードなんていつもあってないようなものでしょう?とは言わずに、大切なものを抱え込むように回った体温に目を少しだけ細めて笑う。素直ではない言葉とは裏腹に、自分はとても大切にされているのだと思う…から、特にこの点において言葉を求めることはしないままで。ひょっこりと顔を持ち上げた飼い犬に少しだけ鼻先を寄せて、何やら問題がひと段落したらしい映画の音を聞きながら「はい、何でしょう?」と。意地悪ではなく、ただ欲しいものは教えて欲しい飼い主なりの我儘)


>>オベロン
…そうですね。でも、火を起こせても誰も隣りに居ないのは苦しいから、貴方がいて良かったですよ
(こちらを向いた澄んだ空に夕日が差すように火の灯りが映り込んで、綺麗だなと思った。口に出すことはしなかったけれど、ぼんやりと手の先で熱を放つそれを天井からぶら下がっていた紐に括って部屋を照らして…夜はいつだって寂しいものだけど、寂しいという感情を自分も妖精王も明確には持ちえないものだと思っていたから驚いたように少し目を丸くして…生意気に少しだけ口角を上げて上記を。それから近くの椅子を2脚、引き摺って居場所を整えながら「そうですね…ありがちな質問ですが、こちらで我々の仲間以外の誰かや何かに会ったりはしましたか?英霊の方だったり、あるいはそういった痕跡であったり」と問うて)

  • No.4483 by アンリマユ/オベロン  2024-08-31 17:59:28 


御影尋.

アンリ:くっつくだけじゃ足りねぇ。
( 穏やかな眼差しに続きを促されもぞ、とシーツを蹴り目線をあわせ。すぐ近くにあるものだから…赤く柔らかなそこに触れるだけの口付けを落とした後、今1番したいことを言動で示してみる。次なる言葉を思えば、また渋い顔をされそうだが…復讐者でさえ気を許さるざるを得ない根気強さを持っていた彼女が悪い。タオルケットの下で片手をとり、自身のお腹に這わせたのなら「…チップにもならねえこの身ですがやるよ、ぜんぶ貰ってやって。」と相手を選んだうえで全てを明け渡すことを躊躇なく選んで)


オベロン:一通り見て回ったけど、サーヴァントの姿は見かけてない。聖杯の在処も不明で、この特異点が形成された理由も分からない。でも──ここがどんな世界かはよく分かる。
( 独りは苦しい。己には無い感情であり、そう言った彼女に何も感じないわけではない…が、これからのことを思えば、どのような言葉を掛けたところで烏滸がましい。故にイタズラっぽい言葉には曖昧に笑い返すだけに留め、用意してもらった椅子に腰掛けると上記を。続けざまに「──知らない場所なのにこの景色に見覚えがある、って言ったらどうする?」特異点を見て回った後ならいざ知らず、レイシフト直後で…しかも” 初めて降り立った場所 ”にも関わらずここが“ あの森 ”だと分かった。だからこの土地はシェイクスピア作、夏の夜の夢に登場する妖精王オベロンとその妃ティターニアの領地──すなわちアテネの森だと断言しよう、)
 

  • No.4484 by 御影尋  2024-09-06 01:42:12 

>>アンリマユ
…困りました、両手でも持ちきれない
(至近距離で黄色が揺れて、体温を分けるように熱が触れる。いつかどちらかが欠けるとなったら、最後の瞬間はこんな風に触れていられたら幸せなのに。そっといつかの海のように、指先に這った熱に目を細めて、惜しげも無く全部をあげると告げるこの英霊は本当にタチが悪い。だってそんなの、この生意気で我儘で世話焼きで、何より復讐者の名を持って呼ばれた悪の根源からしてみたら、持て余すくらいの愛の告白だもの。「でも、はい、全部貰います。ちゃんと」、と呟いて、両腕を飼い犬の背中に回して)

>>オベロン
____それ、って。それじゃあ、え、あ、でも、
(サーヴァントの姿はない、聖杯の気配もない、違和感はない、のに、この場所を知っている。椅子に腰掛けて、まるで物語の一片を語って聞かせるような言葉を静かに頷きながら聞いていて、最後の一言で…小さく息をのんだ。この景色を知っている、と言ったのがこのヒトでなければきっと何も思わなかったのに。例えばそう、このセリフをシェイクスピアが言ったなら…話は違ったのだ。妖精王は、物語に生きた存在なのだから、知っているはずがないのだ。そこが物語の中に存在した場所でもない限りは。濡れた服が急に冷たさを思い出させて、小さく腕を擦りながら…考える。何故舞台の上の場所が此処にあるのか、理由に聖杯が関わっているのは確かだけれど…この場合は我々が物語の中にいるのではなく、物語がこちらに侵食してきているのか、あとは、そう、あとは…「妖精王、ここに…その、」…言い淀んだのは、この後に続けたい言葉が相手の中に土足で踏み込む一言になり兼ねないから)

  • No.4485 by アンリマユ/オベロン  2024-09-12 19:06:46 


御影尋.

アンリ:そ…じゃねえだろ、甲斐性なしが、
( 想いのウェイトを指しているのなら待ちきれないのも無理はない、これは英霊の座まで持っていくつもりだが、我ながら拗らせている自覚はあるのだから。若干バツが悪そうに目を逸らし黙秘していると、頭から背に移動する手。あったかい…けど!そちらの言いつけに従い、行動でも示したのに…おあずけ状態が続くなか睨む瞳は、物欲しげに揺らめき。「くっつく以外のこともしたい、って言った。たまにはアンタからも………や、らしくねえこと、あんま言わせんな阿.保。」とアルコールの魔法が解けた結果、居た堪れなさから罵倒に次ぐ罵倒をぶつけてしまい、)


オベロン:続けて…?別に僕以外の者が彼女の名を呼ぶのは許せない、とかそこまで狭量な思考は持ち合わせていないから。
( 此方の言わんとしていることは伝わったようで頭が真っ白になるのも致し方ない。本来なら中世イギリスの風景が広がっているはずが、御伽話の世界に書き替えられていて…それから。それから、人間(読者)によって、この世には存在しないものと定義された“ きみ “が存在している…そんな世界。こちらの気を遣ってか、その名を口にすることを躊躇う少女にへらりと笑み向け、あたかもティターニアの存在を匂わせるが、次の瞬間には瞼を伏せ。「…僕としても彼女の存在は無視できないから調べようとしたんだけど何というか…僕、ここら一帯(ティターニアの領地)の妖精達からウケがあまり良くなくてね。どうにも雲を掴むような情報しか得られなかった。」と。夏の夜の夢において、オベロンとティターニアは仲が悪く、同じ領地に籍を置いていないし、配下の妖精たちも二分されている。よって王妃の領地に属する妖精たちから情報提供が受けられず、自分の配下の妖精たちも対立関係とあってあちら側の詳細な状況は把握していないようであまり良質な情報は得られなかった、と語り、)
 

  • No.4486 by 御影尋  2024-09-17 01:48:47 

>>アンリマユ
…ん、ふふ、
(全部、は、きっと本当に全部なのだろうと分かっていて、少しの間に自問自答をし続けている。本当に?自分が得ていいものだと言えるの?相手は英霊様で、自分はただの人間で。どんなに愛を持って触れても、相手は復讐者で、いつか、自分か相手かどちらかは置いていくわけで。相手の背中に回した手は少しだけ震えていて、でも触れていられることが幸せで。アルコールの力を借りていても、目の前で揺れる飼い犬の目は勿論のこと、いつも通り素直じゃない言葉も全部嘘偽りがないことくらい分かっている。から。小さく笑いながら顔を寄せて、唇を重ねる直前に「アンリマユさん、愛しています。」と、ちゃんと全部くださいね、なんて思いを込めて)

>>オベロン
…それが答えですよね、妖精王。貴方のことを邪険にする理由なんて、だって、そうでもないと有り得ないじゃありませんか
(考えていることも、感じていることも筒抜けとして…それでも、何となく口にすることは憚られた。ぎゅっと心臓が痛むような感覚がする。読者としてのエゴに甘えて考えたことはなかった、のだけれど、登場人物からしてみたらたまったもんじゃないだろうに。愛するように生み出された相手が居ない世界に放り出されたと思ったら、今度はその存在がいる世界がイレギュラーだから消すように言われた対象だなんて___しかも、きっと彼女は、この王様の、彼女の役を着た、偽物だ。上手く言えないけれど、なんて、酷い。一度だけ目を閉じて、開いて、深呼吸を一度、それから「少し休んだら、街の方へ行きましょうか…貴方を妖精王として認識する妖精たちがいるのなら、物語の中で恋をしていた人間の方々もいらっしゃるかも分かりませんし、宿も探さないと」。髪から垂れた水を袖で拭いながら、この後の計画を思案して)

  • No.4487 by アンリマユ/オベロン  2024-10-05 00:46:22 


御影尋.

アンリ:ん、ひひ…全部やる、なんて言ったがアレだな。アンタにやれるもん、もうあんま残ってねぇわな。
( 日頃、生意気ばかり垂れ流す口から滅多な言葉を引き出したのだ、なにを惑い震える必要がある。そんな想いを胸に、伸ばした指先は髪を引っ掛けるようにして耳たぶをなぞり、そのまま輪郭をすべって撫でる。─やがて余韻に浸るようにゆったりと顔を離せば、視界に映った存在に向けて知らず…狂おしそうに目を細め、” 全部やる “なんてそう大した発言じゃなかった、と。なぜなら心はとうの昔に預け…というより掴まれているし、この身も…敵を退ける牙くらいにだったらなってやると思っている。相棒との絆を形にした品もだいぶ前に贈ったし…「こういう時のために出し惜しみしといた方がよかったかねぇ、絆礼装。」なんて冗談混じりに笑って、)


オベロン:君の推測は当たっているだろうね。でも紛い物だなんてとんでもない、全てが夢幻で塗り固められたこの森でもその輝きは嘘じゃない、…ただお互い探してる星は別にいる、これはそれだけの話だよ。だから君が悲観することはない…って言ってもしそうだけど。
( 土地勘を共有していた最中、眼に映った感情の濁り、見ると物語の当事者よりも当事者然としたしょぼくれ顔がそこにあり。あちらは汎人類史産の純正の妖精妃、本能として意識せざるを得ない存在ではあるが、探し人と同じ名を冠した別人だと…ある程度折り合いがついているためにその声音は、落ち着いたもので。毎度要らぬ感傷で心をすり減らす少女に言葉をなげかけ。仕切り直すように深呼吸した彼女の方針に頷いたあと、改めて服装を一瞥。このまま街に降りては風邪ルートを辿りそう、そこで「服はこっちで用意するけどいいだろう…?ふふん、なぁに王様だからね、センスに自信はある!世界観浮きしない、君にピッタリな衣装を用意してみせるとも!」と自信満々にぽむん!と胸を叩き、)

(/ァァアアアアお久しぶりです!!!言い訳がましいですが、本体の怠慢で病院の厄介になっておりまして…せっかく尋ちゃんから素敵なお返事をいただいたのに、長らくレスを止めてしまい本当に申し訳ございませんでした。
退院の兆しが見えてきたので、引き続きまったりお付き合いいただけると幸せです!!)
 

  • No.4488 by 御影尋  2024-10-05 05:02:14 

>>アンリマユ
自分は、貴方の全部も、長く共に過ごしてきた証明も、何もかも貰ってばかりですけれど…その上でいつか“ココ”をいただこうかな、と
(指先に触れる体温は確かにそこに存在していて、大切なものに触るように這う指に心臓が痛む。お互いこんなに優しく触れることなんて似合わないはずなのに、どうしたって目の前の黄色が生意気で天邪鬼な言葉とは裏腹に全力で愛情のような何かを伝えてくるものだから困ってしまって。慣れないながらも精一杯大切にしようと想われている、なら、同時に、自分も精一杯で応えなくてはと思ってしまったりして。背中に回していた腕を緩めて、自分より大きな左手に両手の指を絡めて、“ココ”と示したのは薬指。人間染みた誓いをしたいわけではないが、目に見える証明はきっと愛しいものだろう。「貴方は銀も金も似合うとは思うのですけれど…自分は黒を着けたいから、貴方も黒でいいですか?」と、悪戯っぽく目を細めて)


>>オベロン
…貴方がそう仰るなら
(随分と落ち着いた言葉に、身体の中の内臓ごとぐちゃぐちゃになりそうな感情に蓋をした。そもそも感情的になることはあまり向いていないのだから、此処で自分がどれだけ吠えても世界は変わらないし、そんなことを妖精王は望んでいないように見えるし。でも、最後にはきっと、この世界の星が貴方の探し求めるものだったなら、どんなに良かっただろうと思ってしまうのだろうけど。澄んだ瞳がゆるりとこちらの姿を撫でて、やけに自信ありげにコーディネーターを買って出た青年は、そうあるべきと望まれた随分と無邪気な王様そのもので、「うわぁ、何でしょうね、一気に不安が勝ちましたけれど楽しみです」だなんて、生意気も口をつく。椅子から立ち上がり、外の様子を眺めようかと小窓へ足を向けながら折角ならこの世界を楽しもうと切り替えるつもりで瞬きを一つ)


(/わー!?!??ア゜ー!?!?滅相もないことですお身体大丈夫でしょうか!?!?えええんご無事で良かった…良かった!!季節の変わり目ですし、色々と流行病も残っておりますし、どうかご無理だけはなさらずにお返事は3年後にメッセージボトルで海にでも流していただけたなら…!退院までどうかお気をつけてお過ごしくださいね…!お大事に!!!)

  • No.4489 by アンリマユ/オベロン  2024-10-09 01:48:55 


御影尋.

アンリ:は──そっか。今、いただいてくれんならこっちからは“ 柘榴 ”をプレゼントってな。
( 贈り物といえば覚えのない罪ばかりを供えられてきた神が今世では、親愛のリングまでもらえるとは。かつて奪われた日常を与えられたばかりか縁にも恵まれて…こんな人生、誰が予想出来ただろう?一周まわって笑えてきてしまう。密やかに口角が持ち上がりつつ「リングに石っころつけて、どっちか黒でどっちか茶色にすりゃいい。」と提案。さらに半弧を描く眼前に薬指を持ってきては「望みとあらば誰にでも体開いてきた子羊が、テメェの意思で、射程範囲外だった女に去勢されるとこ見たくねえ?見たいだろう?」野良あがり故、品がないのはご愛嬌。いつか、なんて悠長なことを言う飼い主に甘言囁き、)


オベロン:うん?擬態能力は高いぜ?少し前までこの姿に呑まれて、優しい上級妖精だって勘違いしてた子もいたし…ね御影?
( 戦闘面での補助は備わっていても、防水加工はあまりされてないせいで毛先からは雫、服に至っては水を吸って張りついてしまってる。そんな水かぶり姫状態よりかは見ていられる…街娘レベルになら擬態させてやれる。そんなことを思う傍ら。伏魔殿の中心で己の価値も知らなさそうに姿を晒す…のんきな少女の気を引ける希少性が残っているかは不明だが、いつかのように己の声を餌に釣りをしてみせ。彼女が振り返ったのなら纏っていた外套を差し出しつつ、別行動に移る前に好み調査をと訊ねるだろう、)
ワンピースか、すっきりとパンツスタイルで纏めてみるか…何だっていい。君の好みを聞かせてほしい。

(/またしても何もご連絡ができず大変申し訳ございませんでした。尋ちゃん不足により3年も待たず、お返事失礼します!!薬指いただいてくれるのBIG LOVE______
時間を持て余し過ぎて()オベ尋ちゃんペアのもう少し詳細な設定という名の妄想をそのうち放出させていただきたいと思っているのですが宜しいでしょうか…?!?!)
 

  • No.4490 by 御影尋  2024-10-10 03:35:40 

>>アンリマユ
これ以上何処に堕ちろと言うんです…射程範囲外だからと油断しているから悪いんですよ。これで他の誰にも尻尾振れなくなっちゃいましたね
(ちゃっかりお揃いの指輪を承諾して、しれっと互いに似た色を提案したこの相棒は多分本人…あるいは、自分が思っている以上に、自分のことを大切に思ってくれているのだろうと思って心臓が痛む。随分な台詞を言っているくせに、お互いの手越しに見える瞳がそれはもう幸せそうで、溜息ごと飲み込んで抗議するように脚先で目の前の体温を軽く蹴って。射程範囲外とは失礼な、貴方はそう思っていなかったかもしれないけれど、歩み寄ったのはお互い様でしょう…と。「カルデアの優秀な工房に依頼しましょうか、きっと直ぐに笑いながら用意をしてくれますよ」、終わりを知っている仲間たちだからこそ寂しげに笑うかもしれないけれど、背中は押してくれるだろうと目を細めて)


>>オベロン
どうして貴方はそう意地悪ばかり…____濡れてしまうし、大きいし、貴方は好まないでしょう?自分が貴方のものに触れることは、
(部屋を辛うじて照らす程度の灯りでは暖を取れるはずもなく、ぺたりと張り付いた服が少しずつ体温を奪っていく。勿論、慣れてはいるけれど…窓の向こうはまだ曇っていて、それでも雨足は確実に弱まってきている。あと少しもすれば出ていけるだろうと…揶揄う様な、旧友だと錯覚しそうな程に柔らかく呼ばれた名前に何とも言えない感覚を覚えながら…なんというか、こう、不味くも美味しくもない物を口にした時のような微妙な顔をしたまま振り向いてしまったものだから、差し出されていた外套にまばたきを一つ。これ、は、多分使えということなのだ、器用で不器用な王様なりの気遣い…なので、おずおず両手で受け取ったなら上記を小さな声で。それから「…動きやすいものなら、あと出来れば華美でないものが好きです」と、不満気な猫のような態度で唇を引き結び)

(/本当にお気になさらず…お身体第一ですよ、気温差もございますし!急に秋ですし!薬指強奪しました、ペロムシャァ
ウワー!!!そんな、そんないいのですか?公式からの供給()をいただいても…?尊すぎてだめになるかもしへないので酸素ボンベ買ってきます、ぜひお願いいたします)

  • No.4491 by アンリマユ/オベロン  2024-10-17 01:24:42 


御影尋.

アンリ:…よく言うよ。そっちこそ“ みんなのマスター ”はもういいのかい、大切なアイデンティティだろ。
( 突っ慳貪とした言動とは裏腹に…いざ犬が自分を売って歩こうものなら本気で止めに掛かり、叱るだろう。『自分を、ここにいる仲間を、貴方をその姿にした人間と同じにしますか』みたいな事を言って。あんなに怒った飼い主を見たのは後にも先にもなく、惚ける場面ではないが視線の先で柔らかく、花開いた微笑みと合わせて“ 嗚呼 ”と…実ると思ってなかった彼女への気持ちを意識する。薄い唇に押し付けた指を今度は、首元を飾るハーネスに引っ掛けたのなら、調教師の躾も虚しく前に引き。必然、眠たげな顔はより近くに。今まで“ オンリーワン ”を公言してこなかった多情者の薬指を奪えるのは胸がすく思い。ただ…苛烈な毎日の中で彼女が“ ソレ ”を寄る辺に踏ん張ってきたことを知ってる、故に最終確認は揶揄いまじりではあったが、見上げた2つの琥珀はじっと真摯に答えを待っていて、)


オベロン:霊体化すればすぐ乾くよ、丈が短いよりかは暖かくて良いさ、護衛として目を逸らせない以上、服装に口出しする権利はあるよね。それに…体温の低下は、パフォーマンスの低下にも繋がる。
( 歯切れ悪く列挙された言い訳…としか思えない理由その全て、謳うように悠々と、テンポよく、打ち返していく。またしても意地が悪いと人聞きの悪い評価を受けそうだが、芝居中の演者に対して“ その王子ムーブって演技でしょう? ”と…わざわざ本質を突いてくる彼女も同じ穴の狢だ。そして毒でも含ませたくなる程、よく舌が回る作家の手によって生み出された命故、他にも不安があるのなら悉く論破するつもりでいたが、返ってこない外套を了承と都合良く捉えることにして、床に沸いて出た泥中からトンボ型の古精霊を召喚。家守が第一目的として…人語を解し話す彼ならこの案外、馴れ合い好きな少女の良き話し相手となろう。小人サイズまで縮めばブランカの背に跨り…最後に、自分より小さく愛らしい存在に弱いお転婆娘に妖精の何たるかを少しだけ教示しようか、)
『夏の夜の夢』で森に入り込んだ人間がどうなったのか、を考えれば言うまでもないことだけど… もし妖精を見掛けてもみだりについて行かないように。

(/主様もどうか気まぐれな気温にどうか振り回されませんように…急なカニバ展開( 笑 )
め、目を醒まして~~ ×:公式、◯:限界オタクの二次創作ですからぁ!?!?設定集に関しては緊急性は皆無なためレスとは別個でも、お手隙の際にご意見いただけると幸いです…本当に、自分でもドン引きな長文となってしまったので…/蹴り推奨)
 

  • No.4492 by アンリマユ/オベロン  2024-10-18 13:51:56 


例の妄想集です()話し合いと本編の会話を元に、再構築していますが如何せん癖と捏造のごった煮なため解釈違いや「貸せ、萌とはこうやる!!!」等ありましたら是非!また妖精中心のお話となってしまった自覚はあり…尋ちゃんの見せ場も一緒に考えていけたら…!
再三となりますがこちら急ぎの用件ではないため、背後様のご負担にならないタイミングでお返事いただければ幸いです。


・妖精たち
おしまいを迎えたと思ったら、次の人の手に本が渡り物語が再開する。読者が存在する限り永遠に終わらない一夜の狂騒に憔悴(妖精の性質に添った表現をするのなら“ 飽きた ”とも)し、特異点を形成。原作の戯曲同様、女王と王側とで勢力が二分されている状況だが、どちらも目的は未知に溢れた現実の世界に出て、自由に生きること。手段としては下記(ティターニアの欄)を参照。
元の先住民である人間たちはどうするか…無論、退屈が嫌いな自分達に活力を与えてくれる栄養剤(オモチャ)を根絶やしになんてしない。初めから結末が存在していても、貴族達の恋模様は愉快だった。こんなにも面白い物語を生み出す人間は保護して、今度は彼ら自身を使って、お話を紡いでもらおうよ!自由で、筋書きのない物語(人生)はもっと面白いはず!
みたいな復讐というより己の快楽最優先な…やっぱりどの世界でも妖精ってアレ()だね…な理由で汎人類史を乗っ取ろうとしてほしい←

・ティターニア
妖精たちの願いを受け、現実の世界に出る手段を模索していたある日。汎人類史からチェンジリングで流れてきた一冊のファイルを通して、オベロン・ヴォーティガーンひいては彼が異聞帯で引き起こした「崩落」現象を識る。土地の縁(英国)と異聞帯オベロンの知識を得たことでパスができ、自らの身にヴォーティガーンの対となる存在『ロウィーナ』の因子を取り込む。(型月世界では夫のヴォと同様、彼女も竜の因子を持つ娘だった)以降は妖精王の支援を受けつつ、崩落現象を引き起こす準備が整うまで己のテリトリーに、閉じこもっていると囁かれているが────?
オベヴォの『奴隷の王子さま』というコンセプトに狂わされてるので、皮肉にも同じ役目を背負わされた王妃様が見たい人生でした…( 遺言 )

・オベロン
マスターには女王の行方は知らないと語ったが、台詞やロルで仄めかした通り数日前に彼女とはすでに邂逅済み。オベが妖精軍の願いに賛同したこと、違う世界の運命じゃないきみ/あなたということで原作であった諍いは実質無効、関係は至って良好。王妃の頼みでカルデアを制圧するため影に日向にと暗躍することとなる。

──というのは王妃視点でのオベロンの話。
当の本人は妖精達から助力を請われた際、内心「それ俺がやらなくちゃいけないこと?」といつもの如くやる気zeroだった。ただ…“そのようにあれ”と生み出され、“そのあとはなし”とされたもの。「夏の夜の夢」という物語のための生贄になった彼女を、終末装置などという物に仕立てあげ辱めた/汎人類史であっても何一つ違わない妖精たちの本質に激しい憤りを覚えた事で彼等の計画をぶち壊すことを決意。カルデアに王妃を討たせる気はない、利己的快楽主義な害悪共の思惑に乗る気はもっとない。オベロン的優先排除順位は妖精>カルデア>マスターとして、皮肉・嫌味は健在ながら己の計画の邪魔とならない限りは、積極的にマスターを害す気はない。(打算はあれど)本来の面倒見の良さが無意識に発露された絆2.5?くらいのお砂糖加減でお送りさせていただく所存です…という余談でした。

  • No.4493 by 御影尋  2024-11-01 02:07:07 

>>アンリマユ
…皆の“マスター”ですよ、きっと自分は。それこそ、令呪が消えるまで
(目の前の飼い犬だと散々揶揄ってきた青年は、時々驚く程に甘く瞳を溶かして此方を見るものだから、胸が軋む様な痛みを覚えて仕方がない。いっそこの甘そうな黄色い瞳を嫌いになれたなら幸せだったのに。少し背を逸らすようにして合わさった双眸に文句の一つでも、と思ったのに、間近で見据えたその瞳は揶揄いを含んだものではなくて…ただ、待てを言われたままの子犬のようで。自分はきっとこれからも、多くの英霊と出会ってマスターと呼ばれて生きていく、けれど強いて言うならば「皆のマスターでいることと同じくらい、貴方の御影尋でいることが生きる目的なんですよ」。それじゃあダメですか?、と口にはしないまま、目の前の生意気な事ばかり零す口に噛み付こうと顔を寄せ)


>>オベロン
____わ、かりました。お借りします、貴方がそういう時は大抵“黙って受け取っておけ”と言いたい時でしょうからね!
(決められた脚本をなぞるように、そして口論であれば最初から自分が負けることが確定しているように、もごもごと口を動かしてから大人しく外套を身にまとって前を引き寄せる。じわりと温まる体に存外冷えていたらしいと細く息を吐き出して、不慣れな匂いに少しだけ落ち着かないように視線を彷徨わせたあと…とぷっと現れた妖精にキョトンと目を丸くして、から、表情をやわらげて両手を伸ばす。腕に留まってくれた新しい妖精はどうやら優しい方のようで、きっとお目付け役として差し出されたのだろうと分かっていても、どうしてか“妖精には小さな頃からお世話になっていた気がしてならない”ものだから____とはいえ、些か自分を子供扱いしすぎではなかろうか。小さな王様の留守くらいはしっかりと守れると示すように、新しい友人となる妖精をそっと肩に招きながら「子供じゃないんです、そんな簡単に知らない妖精さんについて行ったりしませんよ」と僅かに不服そうに眉を寄せ)

(/気が付かず!!お返事が遅くなりました!!申し訳ございません!!最高すぎる設定に心の中でミシュランシェフが拍手喝采しているのですが何処に振り込めばいいんですかねぇ!?どこに行けば買えますか?このオベ尋未満の最高すぎる物語はどこで買えますか?????え?自分で作れる?最高か…何が最高かって、オベロンが“キミは俺のキミじゃない”という前提でティターニアに自分を重ねてるのがもう最高で…これオベにとっては悪夢を観客席から見てる側なのに、尋(マスター)にとっては悪夢の再演であることが辛すぎますね、また救えないし、舞台は終わらないし、オベも役を降りれない…うわ、うわ。
尋サイドですが、あの世界の再演のように妖精たちに少し肩入れ気味というのはいかがでしょう?尋のことなので、そう仕立て上げたのは“妖精たち”…という事実に気がつくのは、最後の最後のような気がしていて…“この世界は無くさなくてはならない世界”けれど、どうであっても“ハッピーエンド”を迎えると信じて疑わず、まさかまた“全部終わりに向かっている”とは思っていないマスター…ただ、多分最後には“貴方が一番辛いって分かっていて、よりにもよって彼女に同じ道を歩ませるなよ。どうして救ってくれと手を自分に伸ばしてくれないんだ”とオベに怒鳴るのだろうなと思います…)

  • No.4494 by アンリマユ/オベロン  2024-11-11 17:19:29 


御影尋.

アンリ:( 拠り所を取りあげた荷物として、自分は彼女の足枷にならないか。いつかその重荷に耐えられなくなる日がきて、あの時のように、水底に沈む結末を選びやしないか…そんな懸念点からまろび出た投げ掛けだった。如何なる答えをもらったとしても願うことは1つだけであり、顔が離れる気配がしては、薄らと瞼を持ちあげ口を開く。主従、相棒、恋人───どのような形であれ隣に在れるとして、「…アンタの重荷にならなきゃいい。」と本心を打ち明け。落下防止にその背に隻腕を回すと半身を起こして。思い立ったが吉日とはよく言ったもの、飼い主がソファーから降り次第、手を繋いで天才の工房へ行こうか、)


オベロン:( 予定より大荷物となってしまった買い出しの帰り道、傘が要らないほど天候が回復したのは幸いと言えるだろう。肩には相棒、右腕には途中立ち寄った雑貨屋で見つけたタオル、左腕には街1番と名高い仕立て屋から購入した衣装を包んだ風呂敷を抱え歩いていた。因みに服はミモレ丈のボウタイワンピース。過度に華美なのは彼女の希望に反する、かと言って地味過ぎるのも此方の都合が悪い。他の妖精達が少女のことを王の小姓と勝手に勘違いしてくれるくらい身綺麗な…そんな考えの元、手にとったのは総レースが上品なワインレッドのソレ。靴は動き回ることを考慮し、ローヒールのブーツを選び、仕上げに加護を施してやれば移ろいやすい森の気温に左右される事はない。…と、店内での出来事を回想していればいつの間にか仮の拠点に戻ってきていて。両手が不自由な自分に代わり、相棒が扉に向かって投げた小石が帰宅を知らせる鐘となれば良いと思いつつ一応声掛けも、)
マスター、僕だ。手が塞がってるからドアを開けてくれないかい?

(/お気になさらず!此方こそ>4459は何だったのか…ってくらい話が二転三転してしまい申し訳ございません。今回も自得でしかない我儘を、採用して下さり…本当に感謝してもしきれません!!ありがとうございます!!
ティターニア案件である以上、ヒリつく場面やオベロンの心の奥底にある柔い部分に踏み込むことになるでしょうし、ここまで巻き込むならいっそ貴方も尋ちゃんと契約しちゃいなさい!とは、思わなくもないのですが…( 笑 )我々、観客視点だと超逃げて~になるのですが、尋ちゃんの立場や動き方に関しては背後様の思うままにしていただいて…その上でご相談をさせて下さい。もしよろしければ取り替え子を装ってティタの領地に潜入(尚オベには内緒)する尋ちゃんが見たい願望と、妖精の本質を知るのは物語の終盤という方針は両立しますか…?( 震え声 ))
 

  • No.4495 by 御影尋  2024-11-17 04:00:36 

>>アンリマユ
…最初、指輪じゃなくてピアスも良いなって思ったんです
(重なっていた影がもつれて離れていくみたいに、ソファーから下ろした足先が床について貴方の言葉を咀嚼した。優しい悪魔だ、重荷になんてなるはずが無いのに、寧ろ、救いなのに。貴方がいるから息が出来る、こんな先の見えない戦いの中で前を向いて少しずつ這ってでも進んでいける…一人穏やかな終わりを望んでも、同じくらいに貴方が隣で穏やかに笑う未来を望んでしまっている。溶けかけのアイスが浮かんだ甘いそれ、終わりかけの映画、ソファーからずり落ちたまだ少し温かい布、全部を置いたまま飼い犬の手を握って指を絡めるように距離を詰めて「貴方が自分に穴を開けてくれたなら、それはきっと素敵だと思ったんです。でも、貴方の隣りで生きていくなら、最後まできっと、貴方にこうして触れられる手に証が欲しい。貴方がいるなら、きっと何処ででも息が出来ますよ、自分は」、と。仮にそれが深海でも血溜まりでも、とは口にせずに)


>>オベロン
____はい、おかえりなさい。オベロンさん
(残された一人と一匹。温かい外套に包まって、必要以上に汚さないように裾を少し持ち上げて近くの椅子に腰掛けながら帰りを待っていた。外套からは冷たい秋の匂いがして____ふと、目の前の小さな存在が自分の事を知っている様子なものだから、いくつか合点のいく、いつかの日が夢ではなかったことや、あの森が穏やかで懐かしいことや、そういう全部のことが…きっと目の前の一匹が思っているように、優しい王様の裏付けであり、自分にとってはどう足掻いても最後の為のシステムなのだという事実に心臓が少し痛んで。ぽつぽつと言葉を交わしていれば、聞こえた小さなノックの音と声に立ち上がり、ドアを開ける。…思ったよりも大荷物な様子に少しばかり驚いたように瞬きを、それからドアを支えつつ邪魔にならない位置へ移動して「想像の三倍、その…自分もお手伝いに向かえば良かったですね」と、少しだけ眉尻を下げて)

(/いつも最高で素敵なご提案をいただき感謝してもし切れません!最高です…最高です…隙を見て娘も「君も私のサーヴァントにならないか!」と言い出すなコレは…と最近思いつつ、娘の「契約しましょう!」は限りなく「貴方を必ず幸せにします!(プロポーズ)」なので、絶対ゲンナリさせてしまうな…という顔をしています。娘は適宜好き勝手、カルデアからの司令という名目の元、黙々と情報収集をしたり妖精たちとコンタクト取ってみたり、この世界の歪さにぼんやりと恐怖を覚えたり…潜入最高ですね(???)絶対両立させましょう(???)潜入して、した先で「あれ?女王様優しくない?妖精達に分け隔てなく優しいし、別にすごい攻撃的でもなくない?カルデアの調査不足…?」と思っていたら「その妖精達の傲慢」と「妖精王と女王様の協定」で世界が歪んでいたと…最後の最後で気がつくの絶望が凄くてハオです…)

  • No.4496 by アンリマユ/オベロン  2024-11-26 16:16:53 


御影尋.

アンリ:いまからッ、ダヴィンチのとこ行くのに、そと、出れねえじゃんっ!!
( いつだって彼女は飼い犬が欲しい以上の言葉をくれる。眼球の裏側がじんわりと熱くなり…何かがこぼれ落ちそうになる感覚に吠えつつ、咄嗟にひざ掛けを掴めば目眩しの要領で、眼前に投げつけて。彼女の目にその瞬間が映ることは無かったと思う…ただぽたぽたと、自分の意思を無視して後から後から勝手に出てくるソレが煩わしくて仕方がない。再臨を下げれば顔を隠せるが、そんな常套手段すら今は頭から吹っ飛び、何とか荒ぶる感情の波を落ち着かせようと、固く目を瞑りつつ絡んだ指先にも力が入る。引き攣るような呼吸の後、俯いたまま「…“ 来月 ”穴っぽこ、開けさせてやんよ。」濡れた声を聞かれたくないために端的に意図を伝え。なにも愛情を象った品は1つだけじゃないといけないルールはない。今日はアンクレット、あしたは指輪、明後日はピアスを着けよう───そうやって秘密のお宝箱の中からプレゼントを取り出す朝はきっと嬉しくて、幸福なひと時だ、)


オベロン:そんな格好で外に出たら風邪引くよ。早く着替えて…と、その前にどうぞ。濡れたままじゃ元も子もないだろう。
( 某童話のように戸を開けた先にいたのは、なんと狼でした!なぁんて可能性もあると言うのに。声を掛けて間もなく開かれた扉からひょっこりと顔を出した迂闊な子やぎに、多少眉を下げつつ中へ。肩に乗った古精霊を見るに、彼とは仲良くやれている模様。ずぶ濡れの格好をして手伝いに行けば…なんて溢す少女に、ワンピースと靴を渡す…その前に、まずはタオルを差し出して。手に渡ったのなら服は彼女が腰掛けていた椅子に立て掛けておこう。次に背を向けたのならこう訊ねるだろう。「取り込み中、申し訳ないけど今回の同行メンバーって誰がいたっけ?クラスじゃなくて、真名で知りたい。」と、 )

(/プロポーズッッ!?!?尋ちゃんにはアンリがいるので、仲間の1人というポジションで大丈夫であれば是非…!!もしくは本体様の中で眠っておられる子がいらっしゃいましたら…尋ちゃん相手だと自重していますが、親密度次第では一緒にありもしない奈落の底を目指す√を解禁するのもアリかなと思ったり…( 笑 )
オベ的にはおこ案件ですが取り替え子尋ちゃん超絶見たかったのでウレシイ…ウレシイ…王様と女王様、どちらにも情が湧いた上で、最終的に2人がさよならする結末に立ち会わなくちゃいけないの…しんどい展開ばかりで忍びないです。でも娘様のことを大切にさせていただきたい気持ちは嘘じゃないんです!!!信じてください!!!!!)
 

  • No.4497 by 御影尋  2024-12-04 04:17:19 

>>アンリマユ
んぶ…まったくもう!貴方ってば、可愛い人
(飛んできた布、目の前が真っ暗になって、抗議する声の弱さに困ったように小さく笑う。いつか、貴方が自分の事を知ろうとしてくれたように、自分は貴方の事を…史実並みのことは知っているし、出会ってからのことも知っているし。だから、そう、多分、お互いに、身に余る幸せは持て余すけれど大切にしたくて仕方がない。「行きましょう、早く戻ってきて映画も見直さないと」、なんて手を引いて、無機質な廊下へ一歩。飼い主と犬、マスターとサーヴァント、人間と復讐者…あとついでに、大切な人を幸せにすると決めた小娘とちょっぴり泣き虫な可愛い悪魔、呼び方は色々あれど、まあどれも幸せってことで)


>>オベロン
…ありがとうございます____自分も突然の召集だったので、此方での詳細な動きまでは分からないのですが…現在カルデアで確実に捉えられている仲間だけで言えば____
(どこか呆れたような、もう少し疑えとでもいうような顔で此方を見下ろす妖精王に瞬きを一つ。それから、差し出されたタオルを受け取って…服を置いて背を向けた流れるような姿を目で追ってから、小さな声でお礼を。風邪を引くからタオルを、濡れ鼠のまま店に入る訳にも行かなかったし、あとは此方を見ないようにする配慮と…きっとあの目も、多少なり心配のそれだったのかもしれない。傍に居てくれた妖精さんを近くに下ろしてあげて、タオルで軽く水気を取ったなら制服と与えられた服を交換する。手に取ったワンピースは質のいいもので…上品な色、繊細な生地、悔しいけれど、可愛い。むにゅ、と何とも言えない顔をして、袖に腕を通して、ブーツに足を通して____髪の水滴が服に落ちないようにタオルで抑えながら目を伏せる。「過去の、妖精國への、ことも考えてキャスターのクーフーリンさんと、トリスタンさんが先発だったはずです。妖精騎士の皆様や、この国出身の脚本家さんとか…影響力がありそうな方はカルデアで汎人類史側との相違点を確認しているそうです。呼べば繋がりますし、お越しいただけるとは思いますが如何ですか?____あと、お洋服ありがとうございました」、旅立つ前、沢山、気をつけろと言われてきた。特に妖精には。自分は____あまり、妖精が怖いと思えてはいないけれど。濡れた制服を椅子にかけて、外套を片手に王様の側へ)

(/もちろんで!!?ございます!!!私の言い方が悪いっっっ!!!!でも幸せにします!!!奈落ルート歩ませてぇ~~~!?となってます、ああ…わぁ……娘……第二の娘……ただ、アンリさんのお陰で自分を大切に出来るようになってきた娘と、飼い犬に絆されちゃってまぁの顔をするオベロンさんの奈落観光も見たさが…ちょっと悩んでいいですか…娘をもう1人…いやそれも…イーン!!!
滅相もないです!?へへ…妖精に肩入れしちゃダメなのにしちゃうのがあまりにも娘…どのように女王様の元へ行こうかしら、と思いつつ、こちらに来ている英霊は妖精國から引っ張ってみました…汎人類史側なので上級妖精の方々はお留守番をお願いしました。血の海になりそうなので。脚本家も影響力ありすぎるので、お留守番を…カルデア側から脚本との齟齬を指摘して、結末を悟った妖精國サイドが慌て出す感じになりそうですね、カルデアは…他にお呼びしたい英霊様がいらっしゃいましたら…!)

  • No.4498 by アンリマユ/オベロン  2024-12-09 19:21:44 


御影尋.

アンリ:うぇ…たんまたんま!はえーって、
( 濡れた顔をどうにかする前に、廊下に連れ出されれば飼い主の歩速を落とそうと脚に重心を掛け。のろのろ…散歩を渋る犬状態になっていたわけだがそんな悪あがきも虚しく、心の切り替えが済む前に目的地についてしまった。しっかり繋がれた手を見た万能の天才は、『おやおやぁ?今日も仲良しだねぇ。』と早速茶化してくる。こちとら無様を晒したばかりで傷心中の身、冷やかしに付き合っていたら要らんダメージが増える。犬がこんな事になった原因であるご主人様に、店主の相手は任せることにして。背伸びするように眼鏡をくいっと上げた彼女は次にこう訊ねるだろう、『何か入り用かい?』と、)


オベロン:ああ…やっぱり。マスター朗報だ、街の喫茶店に青い髪に赤目のサービス精神旺盛なウェイターと、弦楽器を持った赤髪の吟遊詩人がいるらしい。これってビンゴじゃない…?
( かたや円卓の騎士に、かたや北欧の最高神の力を受け継いだケルトの大英雄。戦力としては、これ以上ないくらいに頼もしい。自分は一切戦わず、戦場を引っかき回すしか脳のない劇作家なんかの出る幕はないほどに。偵察隊として列挙されたメンバーは今街で話題の人物と特徴が一致しており、おつかいの際小耳に挟んだ情報を少女にも共有して。感謝の言葉に支度は終わったのかと、振り返りつつ戻ってきた外套を肩に掛け。パートナーとお揃いの色のワンピースを纏った少女を見据えれば「うん良いね、見立て通りだ。あとは…仕上げのオベロン魔術だ~!」髪と同じ銀沙の睫毛に縁取られた双眸を和らげ。最後の仕上げにパチンと指を鳴らせば温風が濡れた髪を、優しく撫でつけ整えるだろう、)

(/バレンタイン、エイプリルフール、衝撃のバイノーラルときて妖精双六に殴られた身として真実が言えないオベロンにとって一緒に落ちる=月が綺麗ですねに近い趣きを感じてしまって…ヒン。完全に我儘ですが、出来れば尋ちゃんにはこの先もアンリと手を繋いでていただきたい…ので、奈落√解禁の場合は前回お伝えさせていただいた通り、です!とはいえどの子がマスターでも「心底どうでもいいけどね?」って顔しつつお世話焼いたり、妖精達の遊び相手任命したり…いつも通りですね!以上踏まえた上で、もし本体様のご迷惑じゃなければオベも貰ってやって下さい!!
ティタだけでもやばいのに、お父さん()まで来たらいよいよオベの胃に穴が…2人共バリバリの戦士系鯖ですし、護衛役にはうってつけかと!此方のキャラが負傷する分には構わないのです、戦闘大好き!!!!お心遣いありがとうございます。アンリの分のお返事もありますし、なるべく少数精鋭で進めていけたらと思ってます。が万が一、オベかティタのどちらかが本領を発揮し出した際は、AAが参戦する…かもしれません多分!)
 

  • No.4499 by 御影尋  2024-12-09 23:58:07 

>>アンリマユ
…はい。とても恐れ多い依頼だと分かっていて、お伝えさせてください
(少し前に、散歩を拒否する柴犬の映像を見たような…こんな気持ちだったのかしら、飼い主は。絡んだ指と、偽物の体温を伝えてくる手はそのままに扉をくぐった工房には、天才の姿がひとつ。鈴が転がるような声、茶化すような言葉に背中に隠れてしまった飼い犬に困ったように笑いながら、自分は繋いだ手に力を少しだけ込めて。この汎人類史において最も愚かな行いだと自負している、もうこの世にはない存在、過去の人間がそうであれと望んだから、今もなお悪の具現としてそこに居座る聖杯の泥、そんな相棒をこの世界の契約で繋いで、自分はこの悪魔の隣に居ることを望んでいる。「自分たちの左手の薬指に合う指輪を、作っていただきたくて。デザインを…美的センスも技術も、ここは最高だから、相談したくて」、多分余計な言葉なんて必要ない。ね、と意見を求めるように飼い犬の傍に寄り添いながら、きっと困ったような笑顔と満面の祝福をたたえて背中を押してくれるはずの工房の主に、出会った頃よりも柔らかくなった表情で微笑んで。最期の最期、何も無かった貴方に今度こそ、座に持って帰れない程の幸せを)



>>オベロン
それって____わ、あ
(どうやら自分の記憶は合っていた、らしい。此処には力になってくれるはずの仲間がいて、それはつまり“殿を務めた部隊はしっかりと動いている”ということにほかならない。のなら、自分はしっかりと自分の出来ることを…こちらを振り向いた、相変わらず憎らしいくらいに透き通った瞳、届いた言葉は少なくとも人間のお世辞ではない。ちゃんと、それらしく、見えている。その事実に安堵しながら、ふわりと髪を撫でた風に目を一瞬瞑って…再び肩に落ちてきたそれが柔らかく乾いている事に曖昧に微笑んで軽く頭を下げ。着替えは済んだ、仲間の動向も分かった、であれぱ…すべきことは、仲間と合流するか、一旦自分たちですべきことをなすか。「オベロンさん、仲間と合流するのはもう少し状況がわかってからでも遅くはないと自分は____ええと、思うのですが、あの、いや、その。今更なのですけれど、この服、もしかしなくても、その」…言葉が詰まる。いや、最初は王様が青、あるいは白だから、真逆の…と思ったのだけど、多分違う。これは、自分の相棒の色で、それを自覚してしまうとこう、なんというか…第三者から、この色はお前の色だろう?と言われてしまうと、こう、なんというか。もにょ、と何とも言えない顔をして)

(/ワァ…本当に…拗らせているので青い空の下で「空、綺麗だね」と笑うマスターちゃんの素顔に、奈落が閉じる瞬間の光を重ねて眩しそうにするオベと同じ匂いを感じています(語彙力)。尋を!こんなにも!大切にしていただき!ありがとうございます!本当に!ありがとうございます!奈落ルートの際は喜んで…!新しい娘をオベロンさんへ、お渡し出来ればと…どのような子がいいか一生考えています。どちらかと言うと無邪気で素直で!と言うよりは、表裏はないものの虎視眈々タイプ…とかどうでしょうか…トムジェリみたいな関係性…
わー!よかったです!こちらも程々に御二方のお力をロルで拝受しながら進めさせていただければと…!一旦、どのタイミングで落ち合うのが自然かしら、と考えたのですが、一度普通に単独行動→妖精の女王様(ティタ)に会って敵意のないことを確認→仲間に合流して特に問題なかったことを報告→油断したタイミングで取り替え子…というような流れも良いかと思いまして…!)

  • No.4500 by アンリマユ/オベロン  2024-12-13 17:09:02 


御影尋.

ダヴィンチ: Meraviglioso…!良いねぇ素敵だねぇ…んふふ、勿論この天才に任せたまえ!
( 創作活動のかたわら工房で店番をしていると現れたのは一組の主従…と称するには、今日もお熱い少年少女。仲睦まじい2人を見てるだけでもニヤけてしまうのに、少女から最高にやり甲斐のある依頼を聞けばへにゃあ…とさらに表情筋が溶けて。胸が温かくなる中、少女の呼び掛けに一瞬目を逸らした後、小さく頷いた復讐者を見て思う。いつ、誰が召喚したのか分からない…気付いたらカルデアに居て、多くを語らず自らを名無しの背景だと語った謎の復讐者。そんな一匹狼が大事な子とのペアリングを見繕いに訪れようとは!少女の方は… 先代に変わり、自分がサポートするようになった頃には既に彼女は今の彼女だった。目の前で花開いた穏やかな微笑みも見慣れた光景だが…創造主のレオナルドがこの場に居たら鉛筆とスケッチブックを取り出していたかも。そんなifに想いを馳せつつ椅子を引いては「指輪のサンプル待ってくるね!尋ちゃんはアヴェンジャーが霊体化しないように、見張っておいて!」と居心地悪そうにしてる影を横目に告げ。先代と比べカルデアで過ごした時間は多くないけれど長く見守ってきた仲間の吉報は嬉しいもの、鼻歌交じりに部屋の奥へ、)

オベロン:街のお嬢さんたちの間でトレンドの色らしい。まあ、そうじゃなくても君はこの色、好きだろう?
( 質のいいドレス、綺麗に整えられた髪。こびりついた悪魔の気配が些かネックではあるが、これで身なし子だと思われる可能性は格段に下がった。衣装係のように爪先から頭のてっぺんまで密やかにチェックしていると気恥ずかしそうに…でも何処か満更でもなさげに、もじもじしている少女。この特異点に於いても己が純度100%の善意で動くことはない、彼女を飾り立てたのだって全ては己が本懐を遂げるため。そんな下心に微塵も気付いてなさそうな様子を見ると“ 君、やっぱり舞台の裏方なんて向いてないよ。 ”と。脳内で浮かんだ本音とそつのない言葉とをすげ替えて伝え。「ほらほら行きますよ、雨上がりで抜かるんでるから足元気をつけて。」自ら掘った墓穴に落っこちる直前、言い掛けた今後の方針に関して異存はなく。縮こまっている彼女に呼び掛けては、外に出ようと扉を開けて、)

(/あぁ^~例のスチルが浮かびますねっ(尊)ヒエェ此方こそ…尋ちゃんが隣に居て下さるのでアンリは毎日幸せです!!背後様が生み出し動かされる子なら約束された勝利の癒しになるのは間違いなく…存分に萌を詰めていただいて!トムジェリに該当するか不安ですが関係性としては、オベの誘いに前向きに頷いてくれるより「カルデアと自分の命ある限りは走り続けたい、だから君の誘いには乗れない!」って普段は躱して欲しい。でも本当に打つ手が無くなったら「まあオベロンだしいっか!」みたいな…結末に絶望して落ちる<愛のある心中がsuki…。
合流は主様のお好きなタイミングで合流していただいて大丈夫です◎ただ折角のご提案を無碍にするようで本当に申し訳ないのですが、オベロンが女王の居場所を知らないと嘯いた以上、彼が案内するのは不自然。そこで今後の流れの一案としてこのまま探索を続行し、夜になったタイミングで情報収集のためオベは離脱。娘様の方は街からきた迷子(取り替え子)、というていで妖精の前に姿を現せばエスカレーター式でティタの元にお連れでき、根城を探す時間も省けるなと。街の迷子相手だったらティタもそう警戒せず計画の内容をポロッと話せそう…けれどもっと良い侵入方法がありましたら是非、そちらを使わせていただきたいです!)
 

  • No.4501 by 御影尋  2024-12-15 05:33:45 

>>アンリマユ
…上手く言えないのですが、なんというか、祝福されるのって、苦しくて、あたたかくて、擽ったいですね
(優しい笑みと、優しい声で、どう足掻いても終わりが決まっているじゃないかと言われてもおかしくない二人を想像したとおりに迎え入れて、嬉々として準備に向かってくれた工房の…今も昔も変わらない、優しい主。去り際に告げられた言葉に数度頷いて、ただ何も言わなかったのは、多分言わなくてもこの人は霊体化しませんよ、と思ったから。柔く繋いだ手の指先で、軽く貴方の手の甲を叩きながら「アンリ、多分これからも沢山、自分は無茶をするし、こうやって隣に居られない瞬間も出てくるだろうから__その時は、一緒に隣にいるための方法を考えてください。指輪は、少なくとも自分が勝手に一人で居なくならない証明だから」と。出会った頃だったなら有り得ない、未来を想う言葉を口にして)


>>オベロン
…まあ、嫌いじゃないですけど!ご忠告痛み入ります!
(少なくともこの世界の住人に王様のことを知っている存在がいる…のなら、側仕えの自分はある程度の見目でいなくては。ただそれだけだとしても、まあ、可愛い服に罪は無いし、こういう服は今でこそ着る機会が無いだけで嫌いじゃない。トレンドもちゃっかり押さえて選んできたらしい王様が、これまたちゃっかり付け加えた意地悪にぎゃん!と吠えてからその背中を追って。揺れる外套、柔らかそうな髪、星の王冠…この世界は、偽物で、エンドロールの後の…無理矢理幕を降ろされたはずの物語、本当なら妖精王だって幸せになれたはずの場所。苦しくないといえば嘘になる、未だ慣れない世界の終わりを見に行く旅。深呼吸をひとつ、それから「情報収集、お仕えする身として精一杯務めますとも…一旦は街の様子ですよね、汎人類史寄りなのか、それとも思い切り妖精國寄りなのか…」と前を向いて。できるなら女王様も他の妖精や住人たちも、誰も傷つかないまま人知れずそっと問題が解決出来ればいいのに)

(/ワァ~~~!尋もアンリマユさんがいて下さるから少しずつ表情筋も仕事をし始め、感情が生まれ始めて…!人間らしくなってきました…ありがとうございます…!
ウッッスキッッ!藤丸s寄りの前向きさと使命感の強さがありつつも、それって世界を救う為だけの強かさで本当はただの女の子なんだよ…故の“オベロンだしいっか!”=“大切な君が言うのなら、それも素敵だからね!”が最高なんですよね…尋ターンが終わり次第、プロフィール練り練りして提出いたしますね!
うわー!ご提案ありがとうございます!そうですね、いただいたご提案が自然かと…!
情報収集(不振)→夜の単独行動→一旦尋がティタに会って、“え?普通にいい妖精だ…(妖精國のときのオベロンとは違…ゲフンゲフン)”とか思っていたら“待って待って何この計画マ!?”~と。“ティタさんが原因なんだ…”としょんぼり尋はカルデアと共に動き出すものの、徐々に“でもティタさん、この計画は自分の為じゃない気がする”“本当は誰が望んだ計画なんだ?”などと、少しずつ違和感を覚えて…といったところでしょうか…)

  • No.4502 by アンリマユ/オベロン  2024-12-21 03:35:16 


御影尋.

アンリ:一緒に……んじゃあまずは令呪使うのに慣れろって。オレみたいなビミョーな性能した奴からしてみれば、令呪って便利なんだぜ?普段のオレじゃできねーことが出来るようになるからなっ!
( 自分達以上に浮かれた調子で部屋から出て行った店主の帰りを待ちつつ、静かな工房に覇気のない声がこだます。それはとてもよく身に覚えがある感覚だった為に、フッと口角が上がり。主人に大切に思われ、幸せを願われる度、おたくの犬もそんな気持ちになるんデスヨ。心からの祝福にあてられた姿を盗み見ていると、心境の変化を感じる言葉をもらい。約束に誓いをたてるように、小指を這わせながら、一緒に生きる方法の一案として口にしたのは令呪の行使を増やすこと。2人で生きると決めたからには彼女を置いて特攻を仕掛けるつもりは無いが遠慮すんな、と伝えたタイミングで扉が開き。ただいま~、と戻ってきたダヴィンチは、早速自分達の前に指輪を持ってきて、リングの色変更や装飾の付け加えなどオプションの追加も受け付けている模様、)

オベロン:妖精側が支配権を握ってるなら森に潜んだりしないと思うなぁ。時代観は汎人類史の中世とたぶんそう変わらない。少しずつ文明が発達してきた分、魔法や奇蹟といった神秘は薄れ、僕たちのような人ならざる存在は空想の中の話だと思われている…そんな時代。
( ふわっと肩に止まった相棒、大なり小なり選んだ者の趣味嗜好が反映されてしまう為、後ろから聞こえた元気な声には砂粒ほど安心した。さて、このまま妖精の住まう森を味わってみるか、それとも──と次なる目的地を打診しようとしたタイミングで、隣に並んだ彼女の方から街に行きたいとの希望が飛び出して。特に反論する理由も無いため賛同したなら、次の行き先に想いを馳せる彼女にもなんとなく想像しやすいであろう時代例を上げては、たくさんの感情に満ちた賑やかな森を歩いていき。このまま何事もなく進めたとして、30分もすれば街に辿り着けるだろう。「着いたらまずは宿探しかな。」とそちらに目配せし、)

(/ソンナ…ソンナァ…尋ちゃん雰囲気はぽやんとしてるのに口調が丁寧なところずっと前から好きでした……(告白)
「落ちろ!」「落ちない!」で追いかけっこしてるし実質トムジェリでは???← 新しい子にお会い出来る日を楽しみにしつつ、もう1つだけ我儘を言わせて下さい。もし…もし両主従とも同じ世界線でしたら実は親戚とか同じ学校の知り合いとか…何かしらマスターちゃん同士に、繋がりがあると助かる命があるんです…ッ!!とはいえただの願望なので難しい場合は、遠慮なく蹴って下さって全然大丈夫です!
いつも此方の我儘を快諾して下さり頭が上がりません…大まかな流れとしてはそんな感じでお願いします!オベが裏切るタイミングですが今のところ取り替え子作戦の最中、または妖精達の真の目的が明かされる辺りを予定してます。が本体も迷っている為挙げた場面以外でも理想の(?)裏切られタイミングがありましたらぜひお伺いしたく…!)
 

  • No.4503 by オベロン  2024-12-24 09:46:53 


御影尋.

オベロン:妖精側が支配権を握ってるなら森に潜んだりしないと思うなぁ。時代観は汎人類史の中世とたぶんそう変わらない。少しずつ文明が発達してきた分、魔法や奇蹟といった神秘は薄れ、僕たちのような人ならざる存在は空想の中の話だと思われている…そんな時代。
( ふわっと肩に止まった相棒、大なり小なり選んだ者の趣味嗜好が反映されてしまう為、後ろから聞こえた元気な声には砂粒ほど安心した。さて、このまま妖精の住まう森を味わってみるか、それとも───次なる目的地を打診しようとしたタイミングで、まるで背伸びする幼子の情景が浮かぶ声が鼓膜を擽り。同じ妖精が存在する世界とはいえこの目で見たこの世界の在り方は、我が故郷とは異なっていた。憶測述べつつ、何やら同族が集うそこが気になっているらしい少女に「着替えたことだし、街に行ってみるかい?」と次なる行き先を定めるべく訊ねてみて、)

(/ごめんなさい!本体が早とちりしてましてオベロンの方のお返事を修正させていただきました。/蹴推奨)
 

  • No.4504 by 御影尋  2024-12-27 01:53:58 

>>アンリマユ
____うん、うん、そうですね
(そっと触れた小指は多分、人間のような約束をするつもりで、そのことに随分と人間らしくなったものだと…もちろんそれは、お互いに。強く生き残るためには切り札が必要で、それが嫌でも令呪だと言うのなら首を縦に振るのが道理。だから、今回の贈り物は多分前に進むための大切な一歩目。工房の主が持ってきてくれた指輪はどれもこれも素敵なもので、シンプルなものも少し変わったものも…うん、流石は芸術家。じっと見下ろしたあと、そっと繋いでいた手を解いて…シンプルな、槌目の目立つ指輪を手に取って。光に透かすように内側を覗いて…それから隣の青年に顔を向けて「これ、内側に石を入れてもらうのはどうですか…表はお揃いで、内側に別々の石を入れてもらえば、触れていられるでしょう?」と)


>>オベロン
確かに仰る通りで…妖精が主たる族なら、あるいは人間が少なかったなら、この世界はもっと“似ていた”はずですね
(数歩歩けばワンピースの裾が軽く脚を撫でる。この服は人間が仕立てたものだ、つまり、人間が生きていて、主たる族として動いている…妖精國とは違う場所。最近めっきり纏うことのなかった服に少しだけ浮き足立つような心をぐっと飲み込んで、「はい、街へ。先ずは…そうですね、この世界がどの程度、自分たちの世界とズレているのかを把握して…それから、仲間を。あとは、暖かい拠点も決めましょうね」と。どの程度“おかしいのか”と言いかけて言葉を飲み込んだ、自分にとっては汎人類史がどんなに正しいものでも、この世界の人にとっては“こちらが正解”なのだから。自分の価値観で、酷いことを言いそうになった自分に少しだけ唇を噛んでから前を向いて。街への道のりは生憎と分からないので、王様に案内を頼むとして…興味深げに辺りをきょろきょろと見回しては、はっとして動きを止める、を繰り返してしまうのは許して欲しい。如何せん、あまりこういったお出かけには慣れていないもので)



(/お返事が!遅くなってしまいました!クリスマスまでに戻ってこようと思っていたのに!ハッピーメリークリスマス!でした!うわぁん!
告白されちゃいました(娘が)…これからも偏屈娘をどうぞよしなに…
大歓迎設定です~!?うわぁ、どんな感じがいいかしら…尋が寮生活していたころの同居人とか…!いかがですか!あるいは、重たくするのであれば、尋の存在を羨ましく思った親戚の家が魔術適正のある孤児を引き取って育てた子…とか…尋のことは“魔術適正のある親戚のお姉さん”だと聞いていて、勝手に憧れを抱いていたとか…
大まかな流れの方、承知しました!ご確認いただきありがとうございます!裏切りのタイミング…いやでもご提案いただいたタイミングがベストですかねぇ!?一旦そのタイミングで進めていただきつつ、「いや、ここじゃないかも!」となりましたら変更という形でいかがでしょうか!?)

  • No.4505 by アンリマユ/オベロン  2025-01-02 02:33:01 


御影尋.

アンリマユ:…、…良いなそれ。
( 多種多様なデザインに目移りしていたが、飼い主の提案に1番心をがっしりと掴まれて。お揃いはもちろん…シンプルな外見の内側に、ひっそりと嵌められた石が2人だけの秘密感があって悪くない。薬指にソレがはまっているところを想像すると俄然楽しみになり、喜色が滲んだ声音でアイデアに賛成し。大事なお守りのおおまかな方向性が決まり、次は石を選ぶために見本一覧に目を向け。ページを捲りつつ「でも石の色、ホントに黒なんかでいいのかよ。」互いの色を取り入れるという話だったが、こうして綺麗な石を見ると暗いというか…お世辞にも華やかとは言えない色で良いのか、と思えてきて、)


オベロン:( 類似点を探したところで片方の國はもうこの世のどこにもない。些か棘のある言葉ではあるもののおもちゃを追う猫のように動き回る目を見るに、虫の居所が悪いわけでも、皮肉でも無いのだと分かる。…まあ気になる物が見つかる度、立ち止まるのは何かあったのかと勘違いするので若干やめて欲しいが。───30分ほど歩くと森を抜け、街に辿り着いた為、人目につく前に翅をしまい。人に擬態しつつ「2人の居場所は判ってるんだし、先に宿を探したら?近いうちに国王の娘の結婚式が行われるってことで、街は観光客と商人でいっぱいだよ。」と街が活気付いてる理由を教えて。ショーウィンドウに飾られた煌びやかな服、出店の立て看板、祭日を祝うため至る所に飾り付けられた植物、華やかな街道は少女の好奇心を更に擽ることだろう。浮き足立つ気持ちを見透かすような視線を送ると、)
宿探しとあわせて情報収集と観光も出来るし、一石三鳥じゃない?

(/新年あけましておめでとうございます!ゲームの方はついに終章を迎えますが、此方のカルデアではまったり旅を続けていけたら…本年もどうぞよろしくお願いします!
ルームメイトちゃん!!一般人だとしたら型月特有の専門用語に???ってなってる所が見たいし…後者の目的の為に育てられた点は『望まれたことを望まれたように』みがあって……ウッッッ迷う!此方からお願いしておいてお任せするのは無責任だと思いますが、どちらの設定も大変魅力的な為、当方としましては縁を結んで下さった子に寄り添うのみです!!
ご助言ありがとうございます。仰られたように様子を見つつどこかのタイミングで、乱入させていただきますね!)
 

  • No.4506 by 御影尋  2025-01-19 05:21:41 

>>アンリマユ
…自分は、貴方の色なら赤でも黒でも黄色でも愛しく思いますが
(どこか嬉しそうな貴方は、上手く言えないけれど…生きていたなら年相応のようで。早速ページを捲るその手元に自身も目を落として____聞こえた言葉に、少しだけ考える。貴方を象徴する色は明るい色もあるけれど。でもきっと、黒は貴方を示す色だから…と、目を落としていた中で、ふと瞳の動きが止まる。タンザナイト、透けるような青色は光の当たり方によっては貴方の第三再臨のような…黒ならオニキスかなと思っていた、赤ならルビー、黄色ならシトリン。でも、貴方は“誇り高きヒト”が似合うと思うのだけれど。「それに、自分だって明るい色ではないでしょう?」と、ほんの少しだけ笑って)


>>オベロン
(見た範囲では資料で見た事のある異国の地…森の木々はどこかしっとりとしていて、遠くに霧も見えて、日本とはまた違った風情があって端的に言ってしまえば楽しい。すんすんと雨の匂いを堪能しながら、先を行く妖精王の背を追って…綺麗な翅が消えて、華奢な体躯でも優美さを失わない背中とが突きつけるのは此処が特異点であるという事実。きゅっと唇を一度引き結び、聞こえた言葉にまばたきを一つ。そうか、この国は人間が主体の国なのか、と改めて。それから、提案に嬉しそうに頷き「そうですね、拠点は早めに押さえておくにこしたことはないでしょうし、情報収集もしやすくなりますし…」と、続けて)
オベロンさん、あそこでビスケットが売っています!買ってきても…あ、あっちにはキャンディが詰まった瓶が…えっ、あのジャムも美味しそう…


(/遅くなってしまいました…!あけましておめでとうございます!弊カルデアのアンリとの絆が15になりました背後様……!!こちらこそ、本年もどうぞよろしくお願いいたします!
ひぃえ~~~!ではじっくり悩ませていただきますね…尋とは違った意味で生に前向きで清らかで、それでも終わりを見据えて進むタイプになりそうですね…尋が、終わりがあるから前を向ける子だとしたら、ルームメイトちゃんは、満足のいく人生だと胸を張るために生きることが目標、というような違いが…
もし尋に必要な動きが鈍っている部分がございましたら、お手数ですがお知らせくださいませ…!いつも最高の物語をありがとうございます!)

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