見習いマスター 2018-09-02 23:37:37 |
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<御影尋
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(何の因果かこのカルデアのマスターと縁が結ばれたらしく、気が付けば光り輝く召喚室に立っていて、目の届く範囲に人はおらず、マスターに召喚された、とは本人的には考え付かないらしく、単独権限かその類だろうと考えると自分の体を一応見直し、赤いジャンパーに着物、アンバランスながらも確かにマッチしている服、そして聖杯が定義した己の全盛期を眺め、何もおかしなところはない。
と納得すると、召喚室から出て、とりあえず人を探しにカルデアの真っ白い無機質な通路を歩いて行き、やがてマスターに出会い)
【大丈夫ですよー、それでは絡みにきて下さいませ?】
<アンリマユ
…隣、いいか。
(カルデアにやっていてこの生活にもだいぶ慣れた両儀式と言う英霊が、食堂にやってきてエミヤと言うアーチャーに食事を頼み、少なめな和風料理を盆に乗せてアンリマユのすぐ隣までやってくると、辺りに居るギリシャ、インド、日本、様々な系統の英霊がいる中、よりにもよって災厄の隣に答えを聞く前に座って、アンリからすると両儀式は新顔で)
両儀式(殺).
…ようアンタ新入りだろ、マスターから聞いたぜ。腕っ節たつみたいだしこれでオレも遠慮なくサボれるわ。
(いつも通り別に美味しくない牛丼をかっ込んでいる最中、掛けられた声…器から顔上げては、和洋折衷な格好をした殺人鬼の少女がすでに隣に座っていて。己のマスターから聞いた新しく契約したサーヴァントと彼女の特徴が一致したため、もごもご頬動かしながら良く言えば親しげ、悪く言えば馴れ馴れしく貴女に話しかけ、)
(/はじめまして中々見かけないらっきょキャラと絡めて感激です!よろしくお願いします。)
<アンリマユ
?……あんた、そんなに【死の線】があるのに戦わないのか?
(馴れ馴れしい相手の態度、それ以前に相手の言葉、サボると言う単語に反応し、初対面の英霊には常に使用している魔眼を見開き、エミヤ、マリーアントワネットなら首に引かれている、【死の線】を見て、見極める彼女からすると。
アンリマユ、と言う名も知らぬ英霊だが、多大なる拷問の末こびり付いた【死の線】、あり得ないほど引かれていると言うのに、戦わないのだろうか、と疑問を素直に、悪く言えば自分にしか見えないモノを主軸に置いて疑問をぶつけて)
>>アンリマユ
…、
(口の中を満たす鉄の味は美味しいとは言えないけれど、それでも怠さが緩和されるだけ有難い。体調を戻すため、とはいえ夢中になって傷を塞いでいた唇の端にザラりとした、何とも言えない熱が触れて一瞬固まって。「…アンリマユさん、べえってしてください」と自分の赤く染まった舌をチロリと出しては目を細め…躾のなっていない舌ならば噛み付いてやろうと)
>>両儀式
…おお、お?ええと、
(サーヴァントを召喚…したところで、申請用の書類を忘れてきたことに気が付き戻った自室。足早に来た道を戻っていれば…初めて見る女性が目に入って…おそらくは「あの部屋から来ました?」と一応の確認を行うべく、カルデアのある種の存在意義でもあろう召喚システムの整った部屋を指さしつつ問いかけ。非常に現代的で、個性的な…人間だ、と思う。少しの動揺を滲ませて)
<御影尋
?…あんたがマスターか?
(普通ならば相手の問いに答えるのだろうが、今の状況を知るのが先決だと判断すると眼前に現れた貧弱そうな女を見て、手の甲を確認すると確かに令呪があり、確証を得ると少し納得のいかない顔をし、正に。「こいつが?」とでもいいだけな感じで。)
>>両儀式
…おそらくは。自分も今状況が飲み込めていないので、ちょっとローディング中です
(じっと見上げたその姿は、何となく…何となく“英霊”としての“何か”畏怖のようなものよりは…人間がいるような。本当に自分が呼んだのだろうか、呼べたのだろうか、そう少し混乱はしたものの…マスターかと問われればそれは正だ。「自分、御影尋と言います。身体に異常は無いですか?」と首を傾けては、歓迎の意を示すように目元を微かに緩め)
(/ガチャ爆死しました!こんばんは!尋背後です!皆様体調にお変わりはございませんか…?コロナに負けず、頑張りましょうね…以上、尋背後でした!)
(/こんにちわ、アーチャーからクロエ・フォン・アインツベルンで参加希望です
宜しければ、主様のサーヴァントとしてお仕えさせて頂きたく…ご検討よろしくお願いします!)
>>1428様
(/背後様!この度はお声がけいただき誠にありがとうございます。こんな見習いへっぽこ娘のサーヴァントで大丈夫ですか…!?とても嬉しいお申し出に感謝です。お時間のある時で構いませんので、プロフィールをご提出いただけますと幸いです)
(/オリュンポス攻略が難しくて異聞帯に引き篭もっておりました…( えぐえぐ )返事、お返ししていきますねぇ…( えぐえぐ )
両儀式(殺).
へえ綺麗な目だな、そういうの淨眼って言うんだろ。
(死の線という言葉は剣呑な響きだったとしても、濃厚な墨を流し込んだような眼球が青赤く輝くさまは、魔的で純粋に美しいと思い興味深そうに見つめ。彼女が魔眼の使い手であることは見破れずしかし有り得ざる物を視る眼力を持つことから上記言い当て。「アンタが視てる物は見えないが基本オレ、さぼり魔だからさ人.殺しはしたいけど戦いは興味ねーの。」そもそも弱過ぎてマスター達からお呼びが掛からない、なんて物騒な台詞は飲み込み、)
御影尋.
えー…思春期真っ只中の多感なお年頃なんです、許して。
(さっきまで泣いていたくせに今は愉しそうに悪意に満ちた笑みを浮かべている貴女。このサーヴァントにしてこのマスターありだ。こんなのいつものじゃれあいだと頭では分かっているものの、舌への罰に関しても如何せんろくな記憶が無いからつい、嫌そうな声で「…強く引っ張ったりしないでくれよ。びびって指へし折っちまうかも、」と攻撃的な台詞が出て。目を瞑りつつんべ、と短く舌を見せ、)
>>アンリマユ
…心配せずとも、自分は貴方に諸悪の根源の肩書きを押し付けませんよ
(思春期真っ只中というよりは…いや、あとが怖いのでやめておこう。ふいに聞こえた声に、そういえばと貴方の過去を思い出し、ちろりと赤い舌が見えれば少しだけ困ったように笑い。「これ以上骨折が増えるのはちょっと…なんて」キスよりも効率が良くて、血液よりも効率の悪い…顔を寄せて、少し顔を傾けると舌先同士を触れ合わせようとして…本当は噛んでやりたかったけれど、嫌なことを思い出させたくはない)
(/背後様お疲れ様です…ご、ご無理はなさらない程度に…!)
御影尋.
まだ足んないのかい…っん、
(分かっているからこそ安心して身を預け血じゃなくてわざわざ接吻しようとしてくる欲張りな姿勢には、自然と顔がにやけ。舌先に乗る仄かな鉄錆の味。ピクッと肩震わせ反応しながら、ぬるつく表面同士が擦れ合えば痺れのような悦楽が脳髄を冒していき。「…こ、れケッコー…どこで覚えてきたの…。」華奢な腰に腕回しきゅっと抱き締めつつ柔らかさを求め片手はくびれへ伸び、)
(/お心遣い感謝です…( 泣 )元気出ましたぁまた攻略頑張ってきます!/蹴り推奨)
>>アンリマユ
、…もう満足したので
(いつしか読んだ小説のように甘い味もしない行為を好む大人を改めて不思議に思ったり。けれど、微かに貴方の身体が揺れて、痛む自分の身体に腕が、手が、体温が這う感触に耳が熱くなって…多分この充足感が欲しいからなのだろうと思ったり。とはいえ魔力も十分だと貴方の肩を押そうと手を伸ばし、軋むベッドの音に負けそうな小さな声で「…自分だって、大人ですから」なんて背伸びをして、経験不足を笑われないようにしたのも癖というやつだ)
御影尋.
逃さねえよ、満足したなら次はこっちの番。ガキじゃねえなら分かるっしょ。
(もにょもにょ。手を動かし、柔らかな肉の感触を勝手に愉しんでいたが身動ぎする貴女を、逃すまいと腕に力を入れ。自分だけ満足して逃げるなんて許さない。今夜は流石に自重しようと思っていたが、予定変更だ。再び鼻先まで顔近づけ「口開けて…アンタのせいだぜ。」煽った責任を取ってもらおうと低く囁き。お願い…なんて可愛過ぎる彼女が指示に従ってくれたのなら舌を滑り込ませるつもりで、)
>>アンリマユ
ぅ、わ…
(触れる手が少しくすぐったい。恋愛感情ではなく、ただの好奇心と畏怖と仲間意識が根底にあって結果肉欲にも見える罰だ、これは。「…清廉潔白なマスターじゃなくてスミマセン」逃げ場を奪う腕の中で唇を薄く開ける。そっと両腕を持ち上げて、貴方の頬から耳にかけてを覆うように手を這わせようと…急に噛みつかれるのは防ぎたい。唇の隙間から息をして、逃げるように目を逸らして)
ええっ!?アンタ処j……経験済みなの!?
(ぱちぱちと瞬きを繰り返し。体にスタンをかけられたような感覚、思わず固まってしまうくらいにはそれは衝撃的なニュースだった。心底驚きながら、つい何時もの癖で身も蓋もない衝撃が口をついて出かかったものの、頭をフル回転させ改めて感情をぶつけ。返答より先に全然そんな風に見えないから「マジで…?」と半信半疑で、)
>>アンリマユ
…ふ、あはは、本当…本当におかしな人ですね
(ド直球な表現と鳩が豆鉄砲をくらったような顔はもう、これは暫く思い出し笑いをしてしまいそうで、骨折に響く痛みに目に涙を浮かべながら貴方の腕の中で息切れするまで笑って。「はいはい、嘘だと分かっていて引っ掛からないでください。あと怪我に響くので笑わせないでください」と咳き込みながら言葉をならべては、疲れたとでも言いたげにぐてっと身体の力を抜いて)
御影尋.
だよな、分かってたけどちょいビックリした。
(素っ頓狂な問いが浅くない笑いのツボを意図せずくすぐったようで、珍しく大笑いしている貴女に釣られて半笑いを浮かべ吃驚した、と。笑い疲れて弛緩した体を預けてくる貴女を撫でながら考えることはただ1つ。「今の作戦?でもオレ、そういうの拘りないタイプなんだわ。」どちらにしろ食うつもりだと軽く鼻で笑い。気を取り直して、顔を固定する手がハーネスみたいで些か邪魔だが口塞ごうと強引に顔動かし、)
>>アンリマユ
そう言われるとそれも複雑と言いますか…え、ぅ
(一通り笑えば思考もはっきりとし始めて…寄り添っても拒絶されない、それどころか撫でてくれる、手を伸ばしては逃げられていた頃と比べれば多少なり近付けたのだなとこの場に不釣り合いなことを思っていた…が、聞こえた声と近付いた鼻先に咄嗟に目を閉じて唇を引き結び。貴方に添えていたてのぴたりと動きを止めてしまったのはつい癖で。)
御影尋.
(目を堅く閉じ、きゅっと唇を引き結ぶ貴女の、そのいつまで経っても初々しい様子が堪らなくて正直、滅茶苦茶にしてやりたくなる。自然と弧を描く口を押し当てて音を立てながら軽く吸いつき。「相変わらず初心だねぇ。需要あるし慣れろとは言わないが、そんなんで将来どーすんのさ。」飼い犬として余計なお節介を焼きながら、くびれを掴んでいた手を少しずつ上へ上へと動かし、)
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