見習いマスター 2018-09-02 23:37:37 |
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御影尋.
っ!
(消滅を覚悟したその時この身を砕こうとする巨大はこの身を救おうとする言葉によって弾かれた。ボサッとしてる場合じゃない。諦念していた心に、体に再び熱が灯り蹈鞴を踏むそれに向かって剣を振るい。断末魔を耳に視界の隅でうずくまる人影…と、「マスター後ろ!」その背後で怪物が赤く無機質な双眸を光らせているのを見て叫び、)
>>アビゲイル・ウィリアムズ
(/背後様ー!pfをご提出いただき誠にありがとうございます!受理させていただきます、これからよろしくお願いいたします。早速ではございますが、絡み文をお願いできますでしょうか…?食堂でも廊下を散策中でも、場所は問いません…絡みに突撃いたしますので!)
>>アンリマユ
え…?
(貴方の無事を確認して、ほっと息をつく間もなく飛んできた攻撃。振り向いた瞬間に視界に入って攻撃を避ける時間は…無いかもしれない。受身を取るべきか、悪足掻きで避けるべきか、考える時間は…身体の横から大きな岩がぶつかったような感覚。横に吹き飛ばされた瞬間に内臓が破裂しないように気を付けて、それから今度は地面に叩きつけられる衝撃を…地面に擦れた腕と脚が痛いがそれどころじゃあない)
御影尋.
(周囲に広がる赤黒い海。マスターの元に行こうとする自分を阻もうと無限に増え続ける残骸共。斬っても、噛み付かれても、手を伸ばしてもこれっぽっちも貴女に届かない。遠い…群がってくる影に視界がじょじょに闇に閉ざされていく中、それでも小さな隙間から今度こそ獲物を仕留めようと腕を振り上げる怪物と懸命に足掻く貴女が見えたから「──マスター!」生きたいのなら己が従える剣の名を、命令を、願いを、どうか口にして欲しい、)
>all
…夜ってこんなにも長いものだったのかしら。
(なにか長い長い夢を見ていた気がする。楽しくもなければ痛くも怖くもない只、退屈でつまらないそんな夢。部屋を出て静かすぎる廊下を靴も履かずに歩いていくとまだ夢に浸る脳は漠然とこの道が尽きるその場所まで行きたいらしく、煌々と照らす光に導かれる様にして朧気な足取りは辞めること無く突き進む。眠い、戻りたい、なんの変哲もないカルデアの廊下。でも漠然とこの先に行かねばならないと小さな足は歩みを進めた。)
(/では、絡み文の方投下させていただきます!なんとも拗れた意味不明な初回となってしまい申し訳御座いません。ざっくり言えば夢遊病の類ですのでもし絡みにくい等有りましたらご遠慮なくご指導の方宜しくお願い致します(泣))
>>アンリマユ
(肩に食いこんだ爪が痛い、何なら額から垂れた血で視界が赤い。身体中血だらけかもしれない、それでも、自分のことを呼ぶ声に無理矢理構えた手…嗚呼もう本当に、これは帰ったらプリンを5個ほど貰わなくては。目の前の邪魔な獣を吹き飛ばす様にしっかりと頭に狙いを定めて、叫ぶ。「ガンド…!令呪を持って命じます、アヴェンジャー、私の隣に来てください」囲まれた位置に私が行くより合理的、傷だらけの今なら霊力を渡せる、貴方が傷だらけなら…宝具だって)
>>アビゲイル・ウィリアムズ
…おや、小さな足音だと思えば
(こっそりと。夜に目が覚めたのを理由にホットココアを食堂でちまちまと作り、何ならマシュマロをも浮かべたそれを手に歩いていた廊下…聞こえたぺたぺたとした足音にぎくりとしつつ、視線を向けていたが…見えた影は小さなもので。「こんばんは、お散歩ですか?」と軽く腰を曲げ、夜の挨拶を。白い灯りも仄暗い廊下でも、綺麗に光を反射する金糸のような髪と白い足が…と、裸足じゃないか。不思議そうに首を傾け)
(/裸足の!アビゲイルちゃん!可愛い!です!ありがとうございます!御御足!と背後がバタついております。通報しないでください。素敵な文章ありがとうございます、こんな絡みでこちらこそ大丈夫でしょうか…?引き続きよろしくお願いいたします!)
アビゲイル.
──っとと、あぶねっ!…お?
(マスターの部屋に遊びに行った帰り、薄暗い廊下を楽しそうに鼻歌を歌いながら進んでいて。曲がり角を曲がれば目の前をよぎった小さな人影…驚きながらも咄嗟に急ブレーキをかけぶつかるのを回避し。はじめましてと言っていい接点の無いエクストラクラスのサーヴァントとの遭遇に一瞬目を丸くしたもののすぐに「はは、寝ぼけてんのか?目を覚ませよ…壁に激突するぜ。」虚ろな瞳をした貴女を面白がるようにキキッと笑い、)
(/はじめましてアンリをやらせて頂いております。アビーちゃん…クゥトゥルフ全然詳しくないので頓珍漢な反応を返してしまっていたら申し訳ないです!これからよろしくお願いします。)
御影尋.
いっ゛──ギ、ヒ、ヒヒハハハハ── 偽り写し記す万象!!
(文字通り魔法の力で空間転移を果たせば瞬時に怪物の前に飛び出し、被弾されてなお上段から滑り落ちてくる凶器じみた鉤爪を体で受け止め。バッサリと、肩口から腰まで綺麗に一閃され飛び散る赤い飛沫。深傷を負ったアヴェンジャーは嗤いながら宝具を解放し、対して傷を写された敵は地面に崩れ落ち。このまま痛感を共有していれば起き上がってくることは無い。体に鞭を打ちしゃがむと体の上に血が落ち服を汚すが貴女も貴女で血塗れだから些事だ。「…ハア…生きてるかマスター…。とりあえず、逃げるぞ…、」抱えようと血の海に横たわる貴女にそっと腕を伸ばし、)
>>アンリマユ
…すみません、タイミング悪く、呼んでしまって
(あの群れの中から引き出すことに成功した、とはいえ…目の前で散った赤い飛沫があまりに鮮明に脳裏に焼け付いて。これ以上、貴方に負荷はかけられない。此方に伸ばされた血濡れの腕に応えるように手を伸ばし、奥歯を噛み締めて身体を起こせば立ち上がる。貴方より傷が浅いのは当然のこと、とはいえ「…離れた位置で貴方を治します、痛い思いをさせて、すみません」口の中が血の味だ。貴方の身体を支えるように少し近付いて、困ったように笑って)
御影尋.
…本当にな。もっと、早く令呪切ってりゃあんな一撃…、遅いっつうの!ってて…、
(のろのろと立ち上がりながら苛ついたように令呪の使用タイミングについてだめ出しを。少し声を張り上げた反動でざっくり開いた胸が鋭く痛み猫背になりつつ、血液の滲んだ双眸と目が合い。「グロねお互い…。おたくもよく立てるな、どこも折れてねえワケ?」平然と…では無いにしてもちゃんと立ち上がった貴女を感心する一方、自分から怪我の具合を報告するタイプではない為大丈夫?とたずね、)
>御影尋
(ふんわり香る甘い香り、無機質なこの場所に似合わない鼻腔を擽るそれにふと意識が吸い寄せられる。合わせられた目線に少しだけ肩を揺らせば何度かの瞬きを繰り返し「…こ、こんばんわ。」此処でやっと意識を覚醒させた。目の前の彼女に少し控えめにお辞儀をすると何も纏っていない足を見てあわあわとワンピースの裾を掴みどうにか隠そうと試みるも存分に丈のないそれでは意味がなく「なんと言うか少し眠れなくて…。それで、その。」取ってつけた理由にふにゃりと微笑んで、)
(/素敵などと…!拙い文力でアビーの良さを発揮できるか心配ですが精一杯務めます。素敵な娘様に少しでも見合う様頑張ります!存分に幼女の裸足堪能して下さいませ!!!)
>アンリマユ
(真っ黒で影のような人物、薄暗い光になんとか人型の輪郭を黙認するとふわりふわりと浮かぶそんな感覚に目の前の壁と彼を交互に見渡して。「…もっと先へ行かないと。」困った様に眉尻を下げながらも夢現なせいか目の前の人物でさへ虚像なのだと思い込み、まだ続く道の先を求め目線を彷徨わせる。不気味げに点滅し始めた光が【 その先 】の様で愉快そうな彼をお供としてそっと手を掴みまた一歩を生み出した。)
(/アビー共々宜しくお願い致します!初回からアンリ様をお散歩に連れ回そうとしておりますが、推しのキャラである貴方様と絡めて至極光栄で御座います!!!)
>>アンリマユ
…ヒトの心配より、自分の心配してください。貴方の回復をしない限り、私もおいそれと気絶出来やしないんです
(令呪で貴方に絶対命令を出したくはない、なんて甘いことを言える状態ではなく、仕方なしに血だらけの互いの姿を見て微かに笑う。身体を支えるように腕を回せば自分からぽたぽたと垂れる血が貴方のものと混ざっていくのを見つつ、さっさと…半ば貴方を引き摺るように歩き出して。折れるだろう、そりゃあ、横から思い切り殴られれば。下手に口を開いたら血が飛び出かねないし、何より「さっさと戻りますよ、カルデアに」安全な場所で貴方を回復することの方が重要だ)
>>アビゲイル・ウィリアムズ
ぎゃあ…可愛い。可愛い…嗚呼、足が冷える様なら抱っこでもおんぶでも
(目が合っているようで合っていない…そんな少しの間の後、ぱちりと漸く交わった視線に微かに目元を緩め。と、裸足の足元に気が付いたのかあわあわと行動を始める貴女に可愛さがクリティカルヒット。カップを持ったままその場に膝を折り…無表情なのも相まって下手をすれば通報ものだが。「眠れない日、ありますよね。甘いものはお好きですか?」と首を傾けては、まだ口にしていないカップを持ち上げてみせ…ホットココアはお嫌いですか?と)
(/どっっっっひゃ~~~小さいあんよが可愛いですねっっっ(お巡りさんこいつです)こんな変態を背後に抱えた娘ではございますが、今後とも仲良くしていただけると全私が泣きます…よろしくお願いいたします/蹴推奨)
アビゲイル.
!オイオイどこ連れていく気?あんま良い予感しないんだけど。
(さてはてどうしたと言うのか。此方が声をかけてなお、その碧眼に輝きが戻ることはなく昼間の無邪気で朗らかな彼女とうって変わって今はなにもかもが虚ろだ。夢の中にいながらもきっちり握られた手と、前方で不気味に点滅する見たことない謎の光に微かに口角が引きつり。とりあえず引っ張られるままに進むも「もしもーし、なあ本当に『そっち』に行っていいのかい?」と1度貴女の進行を止めようと変わらず声をかけ、)
(/うおっ本当ですか??貴重なアンリ推しに出会えて感激です!!( 握手がしっっ )無垢ながらも狂気を秘めたアビーちゃんとのお散歩にアンリ共々ワクワクしてます!お供させて下さいね/蹴り可能)
御影尋.
…すいませんねぇ重たい荷物で…。いつでも…ッ置いていっていいんで…。
(貴女を潰してしまわないようなるべく体重を掛けないようにしながら一歩、一歩進み。それでも己を支える体は今にも倒れそうで、苦しげな息遣いにへらりとなんとか口角弛ませながら発した軽口…ああ、そうだ。「…アンタは、さきに戻って救援呼んでくれ。へへっオレもう歩きたくなーい!」自分を引き摺って歩かなくていいし、なにより貴女を早く安全なカルデアに返せる。回した腕を解こうと一度立ち止まり、)
>>アンリマユ
…却下です。貴方を此処において帰ることほど、危険なことは無い
(だってここはあの特異点で、自分が身体を貸しているのはあのアヴェンジャーだ。立ち止まった貴方を横目に、微かに確かに意地悪な表情を浮かべては「嗚呼…それか、此処からの退路は貴方に任せましょうか」と。貴方の頭を撫でるように、いつも通りに腕を伸ばせば関節が軋む…けれど、手が届いたなら、応急手当を使うつもりで)
御影尋.
ええ、やだよう…。もう歩きたくないから置いていって良いって!筋肉が自慢のサーヴァント連れてきて!
(ぽっと浮かんだ思いつきとはいえせっかくの妙案を秒で却下されてしまえば少し肩すくめ。…いや、まあ何となく分かってたけど。あくまでサーヴァントと共に帰る気満々な貴女。けどその身にはもう、肝心の魔力がほとんど残っていない事は分かっているから伸びてくる手を避けることなく見つめ、ポンッと頭に乗ったのならちらりと貴女を見上げ、)
>>アンリマユ
…分かってますよ、貴方の案が最善だってことくらい
(でも此処において帰ったら、私はきっとそのまま医務室送りで貴方を迎えに来れないから。それは嫌だ。わしわしといつも通りに頭を撫でて、きっと貴方は呆れるだろうけれど「あとは任せました、しっかり帰ってくださいね_霊基修復」礼装分じゃあ足りないかもしれない、咄嗟に口にした言葉に自分でも驚いて…令呪を使うだなんて怒られそうなので黙っておいた。最後にわしわしともう一度頭を撫でて)
御影尋.
オレのことは良いからさっさと──はあああ置いてけっつったのに。あー…ったく面倒くせえ。
(手で追い払い先を促そうとした次の瞬間、内側の引き千切れた繊維がふさがっていく感覚とじょじょに和らいでいく痛み。あれほど出ていた血も止まり、それに伴い貴女の手の甲に刻まれた模様のうちの1画が消えていくのを確認しては観念したのか盛大にため息をつき。…ああ、でもこれで「ちゃんと掴まってろよ。」何処かでだっこよりおんぶのほうが体への負担が掛からないと聞いた気がするので貴女を背負いゆっくり歩き出し、)
>>アンリマユ
…重たい荷物で恐縮です
(面倒だと言うくせに、置いていく気はさらさらない貴方に苦笑して…ほら、結局どっちも置いて行きやしないんだと。少しだけ高くなった目線と、くっつき慣れた体温に安心したのか少しだけ擦り寄ってから目を閉じる…疲れた、血が抜けて少し寒い。「あ、帰ったらプリン」と思い出したように口にして…無事に帰れれば、の話だが、きっともう大丈夫だろうから)
御影尋.
あ゛ーつっかれたあ。もーしばらく働きたくねえ。
(無事フユキから帰還後、医務室にて。背中にしょった貴女をドクター達に預けて自分も軽い診察を受け今に至る。令呪のおかげで霊基に異常はなしとのことだが怠け者らしからぬ働きをしてしまったため精神的にだるいったらない。ソファでふんぞり返りながら診察室からドクターが出てくるのを待っていて、)
>御影尋
…ごめんなさい、その。なんと言うか寝惚けていたみたいで。裸足なんてはしたないわよね
(いきなり膝を地へと付けた相手にびくりと身を震わせたが申し訳なさそうに眉尻をへにょっと下げるも崩れた体制にも関わらず差し出されたホットココアらしいそれに瞳はこれでもかと輝いている。ふわふわのマシュマロにゴクリと喉を鳴らしたが、真夜中、甘い物、と葛藤する理性と欲望に打ちひしがれるも「頂いてもいいの?」見事に理性は完敗した。こてんと首を傾げながらそのコップを握るその手の上に自分の手を重ね「全部貰うのは…。半分ごっこしませんか」とはにかんで、)
>アンリマユ
(真っ暗で空っぽなその先で大切なあの子が待っている。ひんやりと冷たい床をゆっくり一歩ずつ進むにつれて鈍い光は強くなりそれでも止まらず彼の手を引いていく。「…大丈夫。だってこれは夢だもの、」問われた質問にそうぼんやりと応えてやっと辿り着いた1つの扉の前。カルデアに似つかわしく無い古びた洋風の造りをした扉、自分が見る悪い夢が実現してしまった事で出来た虚無への入口。その前でぴたりと動きを止めると隣の相手を静かに見上げ「…この先でねあの子が待っているの、」と、)
>>アンリマユ
(グラグラと貧血と魔力不足で揺れる視界もカルデアに戻れば安堵感から目を閉じて、赤いままだった視界も治るだろうか。預けられる時に漠然と離れたくないなぁと思ったけれど…我儘は言っていられない。擦過傷、肋骨にヒビ、切り傷、打撲…笑えない怪我も慣れたもの。「…寝てもいいですか」と呟けば、喋るなと怒られたので…そのまま眠ることにして。貴方の安否を聞き忘れた…と思いつつ)
>>アビゲイル・ウィリアムズ
大丈夫ですよ、私もよく裸足で出歩きます。お揃いですね
(嗚呼、クラスがどうとかは置いておいたとして…見た目通りの貴女は非常に可愛らしい。おずおずとカップに手を伸ばす貴女をじっと…普段と変わらない無表情で見上げたあと、微かに笑って「…欲しいものは全て欲しいと言っていいのですよ。それに、夜中に此処でお会いしたのも運命というやつです」半分こも非常に魅力的だけれど…自分にそっくりで欲深い英霊が普段身近にいるものだから、我儘放題だって許せてしまうのに。はい、とカップをその小さな手に握らせて)
アビゲイル.
ふーん…大切な奴、ね。まさかとは思うが中入る気?何の気配も感じないんだけど…、
(ここが本当に夢の中だったらよかったのだが。それまで引っ張られるだけだった手を握り返して本来、そこに無いはずの扉を見据えながら答えの分かりきった愚問を。貴女にとっては大切な人が待つ場所でも、自分にとってはまさしく未知へと繋がる扉。さすがにこのまま扉を開け中に入る勇気はなく「帰ろーよー、こんなワケ分かんねえとこに飛び込むの正気じゃねえって!」やだよー、と訴えに反して間延びした言い方からふざけているようにしか見えないが本当に嫌な予感がする。軽く腕を揺すり、)
御影尋.
(しばらくして診察室の中からドクターが出てきた。うちのマスターは今はオヤスミ中とのことで怪我もまあ、おおかた予想通りで特別驚く症状は無かった。入っていいか聞くと迷いながらもOKしてくれてなるべく音を立てないように入り。聞こえてくる寝息。近くにある丸椅子には座らず、至近距離まで近づき絆創膏が貼られた寝顔をただじっ、と眺めて。こうしてそばに居ないと目覚めた時、脱走する恐れがあるから寂しがり屋の主人を持つとサーヴァントは大変だ、)
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