見習いマスター 2018-09-02 23:37:37 |
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>>アンリマユ
…__暑いよ、アンリ
(突然引かれた手に前のめりになりながら慌てて足を動かして、人目につかない路地裏で弱ったような貴方の声を聞く。掴まれたままの手…すり、と預けられた貴方の頭に擦り寄り…多分貴方は知っているから聞かないといけないことがある。突然現れた化け物のこと、本当は普通の授業の記憶が何も無いこと、時々街を歩いていると視界の遠くの方で突然建物が出来たり消えたりすること、知り合いなんてこの世界にはいないこと___でも聞いたらこの平穏は終わってしまう気がして。「…アンリ、折角ならもっとぎゅってしてよ」、誰か知らない人に義理立てをするように呻く貴方を今一時くらい独占しても許されるかな…と邪な思いが過ぎって)
御影尋.
ッだからそういうこと…、
( じっとりとした路地は暑くて不快の一言に尽きるが低くて…しかし温かい人肌は、触れていると安心する。相棒じゃないけど、コイツはやっぱり尋なんだなぁ…と当たり前のことを考えていると、またしても心臓が軋むことを言われ、ぐぅっと眉間にシワを刻み。痛くしないように、壊さないように意識しながらぎこちない動作で下手くそな抱擁をすると「…ニュース忘れたのかよ。」と。犯人は夜を好み、どの事件も犯行現場は路地裏で行われた。─ここはどうだろう?頭上には白い月が浮かび、自分達を除き人気はない、大人しくここまで引っ張られてきた彼女に訊ねて、)
>>アンリマユ
怖い人が来ても、アンリが守ってくれるでしょ?…それにもし、その怖い人がアンリでも、アンリが化け物でも、悪い人でも、多分自分は大好きだろうから、小さなことだよ
(吐き出すみたいに呻く貴方に何も出来なくて、困ったように眉尻を下げていて…そっと、壊さないようにと緊張したような腕が回って…こちらも腕を伸ばしてぺそぺそと背中を軽く叩く。小さく息を吸って、月を見上げて…その月がバグのようにブレたのを見て心を決め…「ねえ、アンリ。アンリは、どこから来たの?___自分は、この世界は、何」、誰かに話しかけても振り返ればその人影が消えているようなおかしなこの世界で貴方だけが実態を持ったヒト。貴方がおかしいのか自分がおかしいのか考えた時、この世界で生きてこれた自分がおかしいのだと思い至るまで時間はかからない…ぎゅうっと目を閉じて)
御影尋.
…ん、怪物はこの間、他の物好きに貰われていったの見た。だから…、もう悪さしねえと思う。
( 優しい振動に身を委ねながら質問に、諦めたようにまぶたを閉じて。鋭い彼女のことだ、いつかは必ず聞かれると思っていた。でも──なんだ、何も知らないように見えて、とっくの昔にこの世界がおかしいことに気付いていたのか。そっと離れればどこから来たの?という問いには無言で頭上の月…のように見える聖杯の孔を見上げ。それからカバンからスライド式のパズルを取り出して。なぜかほとんどピースが欠けたソレを見せながら、「…ピース失くしちまって探してんだ。絵が完成したら知りたいこと、全部教えてやる。」と。それまでは──この虚ろな楽園を、黙認する共犯者でいて欲しい、)
>>アンリマユ
____うん、うん。分かった、
(聞こえた言葉は、否定するものでも認めるものでもなくて…それが、全てに対する答えだったように思える。自分とこの世界と、目の前のこの男の子は別の何かで、おかしいのは自分達の方なのだ。見せられたパズルを目を細めるようにして眺めたのは…残された時間が有限であることを認めるようで、頷いて共犯者になることを選んだなら「…頑張って、探すね」と、泣き出しそうな感情ごと押し殺すように笑って)
御影尋.
そういう顔…、買い物いけねえじゃん。
( 涙なき泣き笑い…とでも言おうか。たった数日、生活を共にしただけの同居人相手に見せるべきじゃない顔をして笑う絆されやすい彼女に、少し眉を下げて。両腕を広げると「いつかで良いからなんか…要らない物、くれよ。」と優しく身体を抱き寄せ、目の前の彼女と相棒に告げる。間接的にせよ己はこの世界ごと彼女を殺.す存在。アンタの願いは叶えてやる、でも、黙って掌の上で踊るのは癪だから…だから、せめて、コイツがちゃんと存在していた証が欲しい、)
(/こんばんは、現在進行形式で少々考えあぐねていまして…背後より失礼します!
フランクな口調の尋ちゃんが新鮮で、消化不良な回答ばかりしているアンリですが、情報は包み隠さず提供した方がよろしいでしょうか…?というのも気が早いですが、この物語の締め方を考えてみまして…尋ちゃんの記憶が戻り次第締めとする場合、カルデアのことをバンバン話した方が良いんじゃないかと思いまして。
しかしカルデアや自分の正体を知らないまま眠るように迎える終わりも切なくて良いかなぁ…と悩んでいます!!勿論、これ以外にもお好みの締め方などありましたらお伺いしたいです!)
(/ぅ…、本体様のご都合を考えず長文を送りつけてしまいましたが、本編は一度打ち止めにし相談のご返答だけでも全然大丈夫です◎
何だか最近、抜けが多くて申し訳ないです…。)
>>アンリマユ
…いいよぉ、好きな物持って行って
(自分より泣きそうな顔をして何言ってるのよ、なんて言えなかった。広げられた腕に大人しく収まって、ぐりぐりと肩に額を押し付けるようにしながら…いつかの事を思う。くれ、と言った貴方の優しさに免じて今は手を伸ばさないけれど、嗚呼、多分きっと…この世界から消えるのは、終わるのは、自分なのだという先程の答え合わせなのだと。「買い物、いこ。アイス買うんでしょ?」、暑いと貴方は今更嫌がるかもしれないけれど、そっと手を取るように指先で触れて)
(/背後様ァァアアア!!!!お返事が!!遅くなりました!!!ごめんなさい!!!バタバタしていてすみませんー!!
あわあわしてるー!アンリがあわあわしてるぞー!!とニマニマしておりました、お声がけありがとうございます!!
個人的には、このまま何も知らずに、穏やかに、聖杯(眠りの原因)を回収してアンリが帰るのを見送って、そのまま眠るように消えるのが1番…偽物とはいえ尋らしいかなぁと思っておりますがいかがでしょうか?
聖杯の在処に少々悩みはしたのですが、尋のことですから「憧れた一時の青春」を望んだとしたら学校なのかなぁと…制服着てほんの数日だけの青春をアンリと謳歌して、さようならを…どうでしょう…)
御影尋.
…んはは、アンタ、オレへの好感度結構高いネ。
( 1番好きな者を持って帰れないのは未練だが…とどのつまり何でもあげるだなんて、彼女らしい返答を聞けば、場違いながら口元が弛んでしまう。肌を掠めた指をそっと捕まえると最後に一度、それも本当に一瞬だけ。口付けるように鼻先を擦り合わせたのなら弱音を吐く時間はもう終わり。以降はいつも通り…を、なぞろうとにひっと笑い「オムライスの材料も忘れんなよ…!」と薄暗い路地を抜けて明るい月の下へ。スーパーに向かうべく手を繋いだまま商店街を進み、)
(/背後様ァァァいえいえ、とんでもない!!お忙しい中、お返事ありがとうございます…。
こう…尋ちゃんがお散歩中にアンリのもぐもぐ現場()を見てしまうイベントとかも考えてたんですけど、2人のデートがあまりにもアオハルで眩しくて……、( 浄化音 )
かしこまりました!とはいえ真実を教えても教えなくても普通の女の子の尋ちゃんとは、お別れですからしんどいですね。アンリ共々何気ない質問が心臓に痛いです…。
うへぇぇぇ…し、しんどい…聖杯がある場所しんどいです。( 褒め言葉 )元の世界に連れて帰りたいメーターが増えちゃうじゃないですかぁ。ぜひ、その案でお願いします!青春の1つとして浴衣着て夏祭りも行ってみたいです。)
>>アンリマユ
…はいはい、オムライス頑張って作っちゃうもんね
(貴方のお眼鏡にかなうものが手元に何かしらあればいいけれど…なんて、そんな不安ごと拭い去るようにそっと、大切なものを慈しむように触れられた手に何故か心臓のあたりがギュッと軋む。暑いだとか言っても手を繋いだまま先を進む貴方に弱ったように笑ったなら、明日も明後日も、ずっとこのままで…と願うように指先に力を込めて。「好き嫌い無い?ピーマン食べれる?」とからかうように、商店街の中で一等明るい光を放つスーパーを目指し)
(/アアア滅相もないです…早く来たかったのです…エエン…
ひえ…もぐもぐイベントを見た尋は確実にSANチェックですね(?)、いやこの2人アオハルし過ぎてて本当に…幸せでいて欲しい…いて欲しかった…
わぁ!良かったですー!よーし闇の道へご一緒に!!最高ですね夏祭り行きましょう!?浴衣デートだ…カルデアじゃ出来ない…ウッソレモシンドイデスネ)
御影尋.
んー…そういうのあんまねえな、飯に関しては特に。あれやりたいとかこれ欲しいってのはあるけど…、
( 涼しい店内に生き返るような心地を覚えつつ、かごを持つために一旦手を解き。本来、人格がない性質上、その返答は面白みに欠けるもので…特に意味もなく虚空に伸ばしてみた手をグッと握りしめた後、そのまま腕を降ろして。商品棚の前にやって来ると「それにニホンって食い物美味いじゃん。今の時代、食いっぱぐれることも──あ、これも入れるぜ。」と晩ご飯に必要な食材以外にも、飲み物や調味料など、生活するのに必要な物をかごの中に入れていき、)
(/とても暑いですし、残骸くん達(アンリ)と真夏の夜の追いかけっこでもしてヒンヤリしませんか…??←
エ、エエン…人の心……。浴衣デートやったー!!他には放課後に一緒にゲーセン行ったり、猫カフェデートなどもしてみたいです。あと授業サボった罰にプール掃除任せられて、尋ちゃん巻き込みたい。コンプリートは贅沢ですし、何か1つでも刺さった物がありましたら…如何でしょう?)
>>アンリマユ
____変なアンリ!
(ぼんやりとした輪郭を描いて、ほんの少しだけ違和感というか…貴方が貴方である以上、避けては通れない踏み込んではいけない何かの気配を感じて言葉に詰まる。食いっぱぐれるケースは稀なこの場所は、貴方にとって日常では無いのだろうか…作るように口角を持ち上げて、ぱっと笑い飛ばしながらどさくさに紛れてチョコレートのファミリーパックをカゴの中へ。とはいえ、重たいものを一人に預けるのもしのびなく「アンリ、カゴ、自分も持つよ」と、片手を差し出して)
(/突然の鬼ごっこ(物理)に爆笑しました、最高です…尋じゃ絶対勝てない…ぽんこつ尋ちゃん…
うーーーわーーーアオハルが過ぎて泣いちゃう…尋が普通の女の子で、アンリが普通に生きられていたらそんな未来もあったのかと思うと…プール掃除して、遅くなった帰りにゲーセン行きませんか!?猫カフェも最高なので、尋が目覚めた後、どこかのタイミングでこの夢の中の西暦にレイシフトして…その時に、猫カフェと、思い出としてゲーセンに足を運べたら尊いなぁと…尋は覚えていませんが…)
御影尋.
こんくらい一人で持てるってぇの、それよりアイス選びに行こうぜ!
( 不自然な間とその後の張り付けたような笑みに、そんなに変なこと言ったかぁ?と不可解そうに小首を傾け。衣食住の提供に、生活費まで負担してもらっているのだから、このくらいは…まあ当の本人は、損得勘定とか微塵も頭に無さそうだが。それでも飼い主からカゴを守るように遠ざけると白い手を取り、そのままアイスコーナーへ移動して。「チューペットとパ◯コ…んーそっちは決まった?」2つの商品を見比べながら、アイス選びの参考にさせてもらおうと飼い主に何のアイスにするのか訊ねて、)
(/全力で(?)囲わせていただきます~!すぐ始めても大丈夫でしたら今夜の就寝後、たとえば寝苦しさを覚え尋ちゃんお散歩へ→路地で残骸達とエンカウント。みたいな流れを考えているのですが、如何でしょう?
全部採用してくださるなんて…神様ですか!?神様ですね??ありがとうございます…流れも最高です…。ヒンヒン行きたい…最近、マスターとしての尋ちゃんと、お喋りできてないですし…黒猫に異様に懐かれてたりしたらめっちゃ可愛い…( 尊死 ))
>>アンリマユ
んええ?____とりあえず、バニラアイスと…あ、ねえ、これ知ってる?
(差し出した手にカゴは渡らず、むしろ逆に手を取られてしまえばぱちぱちと瞬きをした後弱ったように笑いながら後を追う。アイスは、とりあえずクリームソーダを作りたいからバニラと…面白いものを見つけた。薄透明なゴムに詰められた、卵形に見える…気を抜くと最後の最後で溶けたアイスの攻撃に合うことで子供たちが苦しむバニラアイス。貴方のことだからどうせ綺麗に食べてしまうに違いないけれど、折角ならスリルがあっても良いわけで。「食べるの失敗したら罰ゲームで、どう?」なんて、悪戯っぽく笑って)
(/わー!?最高の展開ですありがとうございます!!最高です!!あなたが神です!!夜のお散歩楽しみですね、んふふ…ああ、少しずつif尋の終わりが近付いてきますね…穏やかな人生だったなぁ(遠い目)。尋、異様に好かれそうですね…確かに…背後様とのお話のお陰か、尋背後のカルデアのアンリが宝具5になりました。これからも可愛がって参ります…)
御影尋.
何これ…?よく分かんねえけどいいよ、晩めし食ったら勝負しようぜ。
( 悪戯っぽい表情で見せられたのは“ たまごアイス ”と言うらしい謎の丸っこいアイス。初めて見たソレに警戒心の強い野良犬のように、スン…と鼻を近づけ。食べるの失敗の意味はよく分からないが、楽しそうな予感につられて2つ返事で了承し…ちなみにアンリマユの幸運値は、最底のE+である!そちらがバニラ祭りでいくならフルーツ味が多いチューペットにしようと袋をかごの中に入れレジへ。会計を終え、品物が入った袋を持つと「家どっちだ…?」と、彼女に帰り道を訊ねて、)
(/お散歩と言うには命懸けですが、夏の夜の悪夢にお付き合いいただければと…。
チビちゃん同様、if尋ちゃんもアンリにとっては大事な女の子なので…大切な思い出として座に持ち帰らせていただきます…。宝具凸凄いですね!?おめでとう御座います!自分は未だに4です…愛はこんなにあるのに…アアッ聞いてください本体様!!!今週の謎丸アニメでついに推しがアニメデビューしました!!!!!!)
>>アンリマユ
家はこっち____荷物、半分こしよ
(パッケージの外から気配を探るべくじっと見据える姿は完全に犬。可愛いなぁと他人事のようににこにこ眺める自分はさながら飼い主といったところ…アイスが決まったらしい貴方について、レジで会計を済ませたなら当然のように荷物を持ってくれたことに少しだけ感動したりもして。片手を差し出して、小さい子のお手伝いのような提案をしながら「帰ったら、オムライスと…アイスと、あとクリームソーダと…」、ああ、なんだか本当に眩しい日常だこと)
(/喜んで…悪夢には定評のある娘です(?)ウッッ…座に還ることで本当に最後を迎えてしまうのしんど過ぎますね…お願いだから救いを…ありがとうございます!頑張ってぶん回しました!!うわー!?!?!?おめでとうございます!?おめでとうございます!?!?!?!?!?祝杯を!!!!!!)
御影尋.
クリームソーダと…スープはこっちで作っとくわ。
( なんか…可愛いおねだりに折れ、彼女の手首に袋の持ち手の部分を通してやり一緒に帰る。それから…並べられたメニューに、冷たい物が多いことに気が付けば、彼女の言う通り腹を壊すからと、手伝いを提案しアパートに戻ってきて。すぐさま台所に直行し、買った物をすっからからんの冷蔵庫の中にしまう。…うん、朝よりだいぶ生活感が増したんじゃなかろうか。「なあースープ、コンソメでいい?」冷蔵庫を閉めると飼い主に訊ね…もちろん他に飲みたい物があればそっちにしよう、)
(/アンリ、お別れはあっさり済ませそうだけど、記録はちゃんと抱えて帰るし、きっと何度も何度も見返すんだろうなぁと思うと…。アッアッ本体様もうご覧になりましたか!?!?青鳥やYouTubeでもアニメ見れるのでお時間あればぜひ……メロンのフルーツポンチでお祝いします最高でした!!!!)
>>アンリマユ
それじゃ、オムライスは任せなさーい
(そっと分けられた重みに、もし、家族が…こうして一緒に帰ってくれるような弟がいたならこんな感じなのだろうかと叶わないことを思う。家の勝手知ったるといった感じに荷物を片付けてくれる貴方を眺めつつ、自分は一先ずエプロンを身に着け…ご飯は冷凍してあるやつでいいか。と、「うん、スープならなんでも好き」、多分貴方が作ってくれるやつは美味しいだろうし。にこにこ、と何か微笑ましいものでも眺めるように笑いつつ、冷蔵庫から鶏肉を取り出して)
(/愛じゃないですか…えっしんどい…幸せになって欲しかった…(諦)見ましたァ!見ましたよォ!!!クラススキルじゃぁん、に腹筋持ってかれました。可愛いしかない世界でしたね…)
御影尋.
はは…なんかそーしてると、嫁さんみたい。
( エプロン姿で台所に立つ彼女を見ると、一緒に暮らしているみたいで…自然とそんな感想が口からついて出る。ぐつぐつと音を奏でる鍋にフタをすれば、あとはオムライスが出来るのを待つだけ。その間に…コソコソしゅばっと!飼い主の目を盗み、冷凍庫からたまごアイスを…しかも自分の分だけをとり、食卓に置き。食べ物の勝負といったら早食いがセオリー、ならばかじるより飲んだ方が早いに決まってる!何食わぬ顔で戻ってくれば、料理中の飼い主の背後から抱きつくようにわしっ!と、横っ腹を掴み。むにむにじゃれながら、)
ケチャップで何か絵描いてよ~、ハートは簡単そうだからそれ以外な。
(/分かります~~終始ニッコニコ嘘くさくて…可愛い世界でした…。いよいよfgoも8周年間近ですね、本物には遠く劣りますが、引き続き尋ちゃんの相棒を自称するアクマとも共に歩んでいただけますと嬉しいです*/蹴可)
>>アンリマユ
うわぁっ!?____アンリ!危ないでしょ、アンリが怪我したらどうするの
(聞こえた感想にほんの少しだけ耳を赤くして、何言ってんだかと軽く息を吐く。本当、ヒトの家に転がり込む…というより、懐くのが上手いというか、なんというか。野菜はピーマンと玉ねぎを入れるとして、鶏肉を切ろうと包丁を持って____ふいに掴まれた身体の一部に手元が少しだけ狂う。ぴっと指先に入った赤い線、包丁をまな板の上に置いたならくるりと振り返って…「こら。」と。飼い犬を叱るような声色も、どうしてか板に付いてきた気がする)
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