見習いマスター 2018-09-02 23:37:37 |
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御影尋.
んー…ほら、これから夏だろ?こーいうパッションカラー合うかなぁって。
( 飼い主の好きな物は意識したが、黄色を選んだ理由はそれ以外にもある。制服は白や黒で…私服は、一概には言えないがあまり彼女が暖色系の服を着ているのを見たことがない気がし、見てみたいと思ったのだ。眩しい太陽の色をしたシャツから今度は、首を傾げる飼い主を見て。ノートの柄に関しては半分、無意識下で手に取っていたのでどうして?と聞かれて言葉に迷う。澄まし顔で語るも何だろう…むず痒くなり、声量が落ちてゆき、)
…なんで~って冷蔵庫に貯蓄してただろ。だから好きなのかなぁって思って…、つい手が伸びちまったと言うかなんと言うか…うん。
>>アンリマユ
…おやまあ、
(似合いそう、と言われたそれは普段なら自分では絶対に選ばないもの。折角だから着てみよう、と背中を押したのはそんな貴方の言葉だけではなくて…あとから続けられたそれ。よく見ている、というより、なんだろう、それは、まるで、「なんだ、アンリ、自分のこと大好きじゃん」と。からかいを含んだそれは、まるでずっと一緒に過ごしていた誰かに向けたそれにも似て…出会って間もない相手に、好感を持って接して貰えていたというのは嬉しい。ので、満足気にその服を持ったなら、小走りでレジへ)
御影尋.
るせぇな、…こんな事なら言ってやりぁよかった。
( 自分に好意を向けてくる男が隣にいて、恥ずかしがるどころか揶揄いのネタにしてくる飼い主に内心、可愛くねー!と。しかし余裕綽々としている反面、実際、開き直ってやったら彼女は戸惑うと予想がつく。だから走り去る後ろ姿に向かって嫌味…あるいは、負け惜しみとも取れる言葉を呟き。服代はあとで払うとして…店の隅でハチ公と化すること数分。会計を終えショッパーを持ち戻ってきた飼い主に自分の荷物と交換しろとジェスチャーをしつつ、)
なあ休みの日ってどんなとこ行くの?行きつけの場所とかあったら行ってみたーい!
御影尋.
るせぇな、…こんな事なら言ってやりぁよかった。
( 自分に好意を向けてくる男が隣にいて、恥ずかしがるどころか揶揄いのネタにしてくる飼い主に内心、可愛くねー!と。しかし余裕綽々としている反面、実際、開き直って想いを伝えたら彼女は困ると予想がつく。だから走り去る後ろ姿に嫌味…あるいは、負け惜しみとも取れる言葉を呟き。服代はあとで払うとして…店の隅でハチ公と化すること数分。会計を終えショッパーを持ち戻ってきた飼い主に自分の荷物と交換しろとジェスチャーしつつ、)
なあ休みの日ってどんなとこ行くの?行きつけの場所とかあったら行ってみたーい!
(/主語がない…という事で再投稿失礼します!/蹴り可)
>>アンリマユ
お待たせ…____え?あー、
(早足で会計を済ませれば、こちらを不服げに見据える貴方と目が合って…持ち掛けられた提案の意を汲んで、ありがとうと軽く手で示しつつ荷物をトレード。そうして…そうだ、本来の目的はこれで達成されたのだと思い至れば直ぐに帰るのもデートにしては味気ないし「じゃあ、この近くにプリンが美味しい喫茶店があるから行こ」と。あったはずだ、そういう記憶があるのだから。ね、と先を歩き出しながら…どうしてこんなことを思うのか分からない、けど、思った通りのお店が思った通りのまま存在するこの街は、あまりにも記憶と相違なさすぎて不気味)
(/あああ最近お待たせ気味のレスで恐縮ですー!そんな、そんなご丁寧に…アア…/蹴)
御影尋.
───喫茶店かあ、固いプリンあるといいなぁ。
( 店から離れる間際、最後に後ろを振り返ってみれば、物語の生み手が離れたからなのか…。建物の影にノイズが走ったことに気付けた住人は、イレギュラーを除き居ないだろう。とっ、と軽い足取りで飼い主に追いつけば肩を叩き、何事も見ていないように希望を述べ。ファストフード店やカラオケなど、今時の学生が好みそうな場所の前を通り過ぎながら「お前さん…今時のJKって感じしないよネ。」と感想が出たのは時に温室でお茶会をし、時に小さい命と花冠を作ったり…彼女の淑やかな私生活にある、)
>>アンリマユ
ん?あー…そうかも___何でかな、なんか、こう、五歳?くらいから、あんまり誰かと遊んだ記憶なくて
(前を向き、歩く。商店街には花屋さんや、ケーキ屋さんや、惣菜店が…ほら、ある。全部、記憶に…違うな、思い描いた場所に、ある。のが、少し気持ち悪い。目を伏せて、貴方の言葉に再び前を向き直したなら軽く首を傾けながら…そう、四歳までは、朧気ながら公園で鬼ごっこやかくれんぼをした記憶があるのに…「ちなみに、固いプリン、あるよ、美味しいやつが」と。それはもう、とっておきを紹介するように笑いながら見えた喫茶店の看板を指差す…よくあるビルの影に、ひっそりと建つその店はいつも通り隠れた名店じみていて)
御影尋.
───チョイス大人…つかしっぶ!よくこんな所見つけたな。
( 彼女から実家の話を聞くといつも心臓の辺りが痛み、攫ってやりたくなる。こちらの気も知らず、得意げな顔を浮かべてくる飼い主の肩にぐりぐりと、寄り掛かりながら指差す先を見て。人目を避けるように狭い路地裏にこじんまりと佇む喫茶店、レトロな看板を見ただけで店内の情景が浮かんでくる。ドアベルを鳴らし中に入ると、案内された席に2人で座り。コーヒーとプリンは頼むの確定として、「食い物も頼んでいい?」と食いしん坊な台詞。ただ呼吸するだけでも魔力を消費する身、動力補給は出来る時にしといた方が良い、)
>>アンリマユ
こういう場所が落ち着くんだよ____もちろん、いっぱい食べて
(どうしてか、貴方は自分が家の話をすると複雑そうな顔をする。いつも通りに扉を通って、いつも通りにボックス席に着いて、自分はメニューを見ずとも決まっているから…簡易的なメニューを貴方の方へ向けながら、テーブルに頬杖をついて。「…何が好きなの?甘いもの?辛いもの?」トーストやオムライス、ナポリタン…こうして見ると色々な料理がある。ランチタイムやモーニングには会社員も来るのだろう)
御影尋.
…うーん、オムライスかナポリタンか───あ、分かった!
( スッ…と目の前に出されたメニューにのった料理は、どれも美味しそうな物ばかり。悩ましげにぺしょ、とテーブルに潰れ考えていたが、突如降っておりた天啓に姿勢を正して。…なにも選択肢を1つに絞る必要は無いのだ。「夜は姉ちゃんの手料理が食いたいナー。転入祝いに、作ってくれていんでねーの?」とオムライスを指差し。一見すると、仲睦まじい姉弟のように見えなくもない光景…路地裏で拾い拾われた行きずりの関係と誰が思おうか、)
>>アンリマユ
ええ?人の家に転がり込んでおいて…まあ、いいけどさぁ
(ぺしょ、とテーブルに潰れた頭を眺めて…うず、とそわそわした手の感覚を確かめるように手を握り締めてみる。貴方に、触れるのが当たり前な気がする理由は分からない…けど、聞こえた言葉と正された姿勢、生意気な表情に不服そうに眉を寄せたなら…一つ溜息を、嗚呼でもどうせ自分はこの人を甘やかしてしまうのだろうなと分かる。「はいはい、じゃあ今はナポリタンでいい?」と、テーブルに頬杖をついて)
御影尋.
いーよ。ヒヒヒ、それはアンタが悪い。野良犬を放置出来ねえテメェの性分を恨むんだな~。
( だいぶ不服そうな表情とは正反対に、気前よく衣食住を提供してくれるその人柄を思うとつい…自然とニヤけてしまう。…多分、最後の日まで、コイツが野良犬を家から追い出すことは無いんだろうなぁ、と、確信に近い予想を抱き。ウェイトレスを呼び、2人分の注文を済ませれば不自然に力が入った拳の上にグーを重ねて。ふざけてお手を披露しつつ、)
オレだったら金だけ渡して病院かホテルにぶち込む。マジでそんな無防備で、よく騙されたりしねよな。
>>アンリマユ
…失礼だなぁ、自分はこれでも悪い人の見分けくらいはつくつもりなんだけど
(多分、この人は自分が出て行けと言ったら出て行くのだろう。だから、言わない。最初から何もかもを欲しがる人では無い気がするし、求める人に際限なく与えるのとは訳が違うし…一先ずは料理が運ばれてくるのを待ちつつ、乗っかった手の温度に手の甲を返して掌で御手を受け止めながら「だってさ、アンリは病院とかホテルとか、行きたくなかったんでしょ?家に居たくないとか、逃げ出したいとか分かる気がするし、無理強いしたくない」、まあ貴方相手なら騙されてあげてもいいけれど。にへらっと笑ったならそのまま視線は街を捉えるように窓の外へ)
御影尋.
…知ってる。でもだからと言って拒絶する理由にはならない、たとえ相手が極悪人でも好きな奴なら傍に置くし、いる…そうだろう?
( 見分けがつくなら何故コイツの周りは、問題児が多いのか─答えは至極簡単。人付き合いしていく上で彼女にとって相手の経歴なぞ二の次で、どんなに怖かろうが好ましいと思う相手とは、つるむタイプだからだ。分析もへったくれもない…ツラツラと経験則を話しつつ上から手を包み。遠くを見るような目でハリボテの街を眺める主人に、「公共の施設を使いたくねえのはこっちの都合、今の住処に不満はねえよ。…でも、アンタが望むなら逃避行も悪くねえな、一泊二日くらい。」と笑ったところで、ふと、気になった…街の外はどうなっているのだろう?現実の世界同様、果てはないのかそれとも──、)
>>アンリマユ
…詳しいね。うん、多分きっと、自分はそうなんだと思うよ
(そっと手を包んだ温かさに視線を向ければ、自分より幾分か大きな手が目に入る。恋人じゃない、友人というわけでもない、居候の人…だけど、本能的にこの人のことは傷付けてはならないと何故か理解している。にへっと表情を崩したまま「旅行、行きたいけど学校でしょ?お互いに…知ってる場所ならいいけど、こう、冒険とか、新しい知らない土地とか緊張しちゃうし」、まあでも貴方が行きたいというのならどこへでも連れていくけれど)
御影尋.
あーそっか。明日から学校かぁ…がっこう……、
( 場所の擦り合わせをする必要があるため旅行はまた今度…学校と聞けば手をどけ。…思えば他者の人格を被らず、“ アンリマユとして ”学校に通うのは初めて。制服がしっくりくる飼い主と違って…うん、教室にいる己が想像出来ない。何に対してなのかも分からぬまま、漠然と大丈夫かなぁ、なんて考えていれば自分の料理だけが運ばれてきて、沈んだ目を持ち上げ。「そういやなに頼んだの?」とメニューを見ることなく、即決した彼女の頼んだ物が気になり首を傾げ、)
>>アンリマユ
んー、何、不安なの?…ほら、帰ってきたら自分がいるし、気楽に登校したらいいよ
(どこか、違うことを考えているのは分かっていて…少しだけ暗く濁ったような貴方に先輩風を吹かせるように笑ったなら…問いかけに悪戯っぽく目を細めて笑って。続いて届けられた自分の注文は…「じゃん、プリンパフェ」と。固めのプリンと生クリーム、メロンとサクランボが乗ったトップとグラスの中はしっとりとしたスポンジ…甘いもの好きでなくとも心躍る逸品。んふふ、と満足気に口角を持ち上げつつ、スプーンを手に取って)
御影尋.
お前さんも学校だろーが。一緒に昼飯食うんだから寝るんじゃねーぞ…!
( 真っ先に居眠りしそうなヤツが寝るんじゃないとは、これ如何に。とはいえ、他人事というか…まるで明日も学校を欠席するような口ぶりに、やや不満の色が見え隠れした呆れ目を向けて。続いて互いの間に置かれた立派なパフェを見遣ると、「ああ、それ…食いつきそうだと思った。んでクソ甘コーヒーっしょ?」。いつものように、お裾分けは要らなさそうだな…と思いながらじきに砂糖の山が投入されるのであろうカップを顎で示し、)
>>アンリマユ
そうそう…ええ?新しい友達と食べなよ、折角なのにさあ
(こちらに向いた目、と聞こえた言葉にほんの一瞬思考が止まる。学年、クラス、仮にそういうものを全部抜きにしたとして貴方はお昼の時間も一緒にいると言うのだから…こう、なんだろう、友達とキョウダイの中間のような感覚がする。帰りだって当然バラバラだと思っていたけれど、これはお迎えがやって来そうだ。差し出された砂糖をいつも通り躊躇わずにコーヒーに入れ、少しだけ思考の端にチラついた“この人は自分に詳しすぎる”という思考を追い払って…そのまま「はい、一口どうぞ」とプリンをすくったスプーンを差し出して)
御影尋.
なんでトモダチが出来る前提なんですかねぇ…、
( 一緒に寝て、戦い、時にシャンプーまで…寝ても覚めても自分の隣には相棒がいる。それが当たり前で今更、普通の距離と言われても…と思う反面で、彼女には彼女の付き合いがあることも分かっている。体裁を取り繕う言葉が見つからず、唇を尖らせているとプリンをお裾分けされて。一般的にカップルがしがちなソレに、すぐには食いつかず、「そーいうのも勘違いを生むんじゃねーの?」相手を遠ざけたと思ったら踏み込んでくる彼女の魂胆が見えず、プリンが乗ったスプーンを指差し、)
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