見習いマスター 2018-09-02 23:37:37 |
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>>アンリマユ
…んぅ
(それは瞬くような夢の終わり、日常の始まり、あるいは平穏の終わり。ぱち、と瞬きを繰り返して、ぼやけた視界の中で瞳を揺らす…見慣れた白い天井、少しだけ固いベッド、魔法の匂いのするパジャマは何やらもふもふ…サイズは合っているようで、悪くない着心地にそのままベッドの上で身じろいで…自分はいつ眠ったのだろうか、記憶にない空白を埋めるようにゆったりと瞬きを一つしたのなら…「____アンリマユさん、」と、呼び慣れた呼称をひとつ)
御影尋.
───、
( 聞き慣れた…しかしここ最近は聞くことの無かった呼称が聞こえたような気がして、ゆっくりと目蓋を持ち上げて。…?自分と添い寝する物好き
なんか飼い主以外他に居ないのだから、腕に抱いた物体が彼女であることは分かる。しかし…5、6歳の子供にしては、やや大きいサイズ感に違和感を覚えて布団から寝ぼけた顔を少し出して。眩しそうに細めた視界の中に見えた顔に「ヒロ…あれ…?」と確かに名を口にしたものの、“ 何か ”を探すように目玉は揺れる。未だ寝ている頭で思うことは1つ、小さな飼い主はどこに行った…?、)
>>アンリマユ
…何かお探しですか?
(目の前の影が揺れて、黄色い瞳が覗く。確かに自分を呼んだのは貴方の声…先程まで誰かと話していた気がするのはきっと気の所為。じっと、眠たげな茶色で見据えたなら、もふもふの…サイズのあったこのパジャマを用意してくれたのは誰なのか…袖でそっと頬に触れようと手を伸ばし「…おはようございます」と、何故だかへにゃりと笑う…いつもより、やけに頬の筋肉が柔らかい気が)
御影尋.
( 時間が経つにつれ頭が目覚めてきて…そうか。薬の効果が切れたのかと現在の状況を把握する。頬を擽るふわふわに眠い目を細めたのなら、そのまま枕に顔を埋め「…小さいアンタと会った。」と小声でぽつり。寝巻きは魔女様からの贈り物、表情筋がいつもより弛んでいるのはきっと友達と楽しい時間を過ごしたから。そして夢から目覚められたのは、道案内をしてくれた誰かが居たからだろう…観測者として報告を、)
いろんな奴からあやされてたぜアンタ。
>>アンリマユ
…それは、
(黄色い瞳の焦点が合う、小さな声が鼓膜を揺らして…それは、嘘か誠か分からない言葉だったけれど。小さい頃の自分に貴方が出会える世界線はきっとなくて、そのうえ小さな頃の自分と誰かが一緒に居てくれるなんて信じられなくて、けれど…貴方の言葉は穏やかで、何故だか貴方が少しだけ満足気にも見えたので…「…それは、素敵な夢ですね。おはようございます、アンリマユさん。小さい頃の自分は、貴方の傍にちゃんといましたか?」。もしそうだったなら、嬉しい。小さな頃よりも大きくなった手を、いつもの様に頭を撫でようと伸ばして)
御影尋.
──夢じゃねえ。
( 顔を動かし枕から片目を覗かせてみると、そこにはまるで我が子の空想話を聞く母親さながら穏やかな眼差しがあって。コロコロと変わる表情、いつもより高い体温だってまだこの手に残っている、泡沫の夢だったとしても確かに少女はここで息をしていたのだ。故にこそ頭を撫でられながらぐう、と犬が唸るように上記を言い返し。此方からも頭に手を伸ばしながら、「純情なヒロちゃんは、好きな奴としかデートもキスとしないんだろう?可愛いねぇ。」だなんて…他ならぬ幼い飼い主の言葉を引っ張り出してきてはわざとらしく小首を傾け、)
>>アンリマユ
…だから最初から言っているでしょう、貴方は大切な人ですよ
(不満気で、それでも穏やかで、懐かしむような瞳を見据えて…伸ばされた手を受けいれたなら、ほんの少しだけ目を細めてその手に擦り寄って。触れなれた体温はどう足掻いても愛しい相棒のもの、もし…もし、本当に小さい頃の自分と夢だとしても共にあったなら、今よりもっとちゃんと人間らしく生きていた頃の自分を見て欲しい。大人になる過程で捨てたものは数あれど、人間性まで変えられるわけもないのだから…「大好きです、貴方の傍に居られるなら本望です」。のそりと上体を起こしたなら、そっと手を離し…もこもこの寝間着は寝間着として、コーヒーでも取りに行こうかと)
御影尋.
…。うちのマスターがこんなに素直なはずがねえ。薬の効果まだ残ってる…?
( いつものように拗ねて言い返してくるかと思いきや、毒気のない告白に継ぐ言葉が見つからず、口を噤んで。年々こなれてきている飼い主と対照的に、いつまで経っても本心が口から出てこない捻くれ者…おでこに手を当てながら上記を述べ。体を起こした反動で、背中についた立派な尻尾がモフッと優しく顔面を撫でて。それを掴むと手でモフモフしたり、頬ずりしたりして戯れながら「どこ行くんだ?」と、元に戻って早々、退出の気配を感じた為、気になり行き先を訊ねて、)
>>アンリマユ
…薬、?
(不満そうながらも、ふと聞き覚えのない単語にぱちぱちと瞬きをしては…記憶が途切れるより前のことを考える。確か、デスクに置かれていた何か、そうそう、栄養剤のような…この格好といい、貴方の態度といい、嗚呼、もしかしたら“本当に小さい頃の自分と遊んでくれていたのかもしれない”。「コーヒーを…一緒に行きましょう、アンリマユさん。お散歩です」と、しっぽをもふもふする姿を見下ろしながらほんの少しだけ困ったように笑う。小さい頃の自分が貴方に迷惑をかけていなければ…いや、日頃の報復として少しくらいは良いとして、他の人に迷惑をかけていなければいい)
御影尋.
お~思い出した感じ?どーせ炭酸かなんかだと思って飲んだんだろう、これに懲りたら拾い食いすんなよ~。
(少しの沈黙を破り眠たげな目がなにかを思い出したように、微かに見開かれたのを隣で見た。尻尾で遊ぶのを止め、フードを被せてやると食いしん坊なフォウくん2号に対して上記を、それからベッドから降りては飼い主と一緒に部屋から出て。その道中、元の姿に戻ったマスターを見て、通りすがりの職員やサーヴァント達は皆一様に安心した様子を見せ、これで己の世迷言じゃないと身に沁みたはず。「ちなみその服くれたのあの魔女様だよ。」と自分達の少し先を歩く、ラベンダー色の髪を指差しながら教えてやり、)
>>アンリマユ
嗚呼___お洋服、ありがとうございました
(ぽすっと被らされたフードを深く被ったなら、不満げに一言。とはいえ、きっと貴方は小さくなった自分のそばに居てくれたのだろう。離れずに、律儀に、腕の中にそっと抱えていつも通りに。もふもふの尻尾を揺らして、この素敵な服を贈ってくれた人を求めて、そうして指さされた麗しき魔女に近付いたなら、ペコッと頭を下げて上記を。ぱっと気が付いたように笑ってくれた彼女は小さく耳元で呟いたことばには、一瞬貴方を横目に見たあと「…ええ、はい。今ならそう思います」。“魔法も悪いものじゃなかったでしょう?”と聞かれれば、返事はこの一つしかない)
御影尋.
…?
( 会話の邪魔にならないように少し離れたところで2人のことを眺めていると不意に苦そうな色をした目がこちらを一瞥してきた為、目をパチリ。会話の内容は分からない、ただ魔術の勉強は興味無いのかなと思う。あとで聞いてみようと思いながら、キャスターと別れ、飼い主と共に食堂に行き。キッチンに足を踏み入れるとそこには、マスターに贈るチョコの試作に励む女子サーヴァント達の姿が。「マスタァ、オレ甘すぎないココアが飲みてえな~?」この時期の風物詩を横目に見ながら、甘ったるい匂いに触発されてか媚びの含んだ声でココアを強請り、)
>>3894様
(/初めまして、背後様!ご連絡いただきありがとうございます、娘のサーヴァントになってくださるんですか!?よろしいのですか!?!?新キャラ故に(また背後が亀進行でストーリーを進めている都合もあり…)解像度が低めなので、調べつつのお返事となってしまう可能性がございますが、ご容赦いただけますでしょうか…!)
>>アンリマユ
___はいはい
(ひらひらと上品に手を振ってくれる魔女に、ほんの少しだけ困ったように笑ってから先へ向かう。とっとっと軽い足音と共に歩いてくれる相棒に、ふと…ふと、脳内で目が覚める前にもぽてぽてと誰かがいたような、と思って…結局分からないまま、鼻腔をくすぐった甘い香りに目を細め。チョコレートの時期か、早い…なんて思っていれば、聞こえた声に目線を上げ…強請るような口調に、まあ、今回はご迷惑をおかけしたようだし、うん、今年くらいは「マシュマロ、何個乗っけましょうね」。意図せず、表情筋が柔らかくなっているせいかは知らないけれど、困ったような柔らかい笑みと弱ったような愛しい色に瞳を歪ませつつマグカップを取るために棚へ)
(/大丈夫です!!ではPF貼りますねー)
名前/テスカトリポカ
クラス/アサシン(グランド、今回は恐らく冠位自体は無し)
マスターの名前/御影尋
出典/アステカ神話
その他/アステカ神話全能の神にして黒き太陽及び第五の月である蛇と黒豹の神。戦の神であり所謂黒きテスカトリポカ(他はケツァルコアトルなどが該当する)。
本来は主神級の最高位の神霊であるが今回は、彼自身が作り上げた人に身に自らを宿した疑似サーヴァントとして現界している。適正はルーラーとバーサーカー、特にグランドバーサーカーとしての適性が最も高いが、諸々の理由(山の翁関係)でアサシンとして冠位を得ている経緯がある。
彼自身は、現代被れまくった言動に服装、扱う武器もサイトが斧になった謎の魔改造拳銃ととてもアステカの戦神といえる見た目ではないが、コレは彼が「20世紀から21世紀の戦争が特に好き」であることに起因しており、銃は「握れば誰でも戦士になれる。経験のない新兵でも敵を殺せりゃそれでいい」としており好いている。しかし肝心の彼の銃の腕前は壊滅的なまでのクソエイム、数発撃って1発当たれば上々で、結局最後はいつもどおりの接近戦になることが多い。
性格はまさに戦の神として相応しいが少し珍しく「英雄は要らない」とはっきりと明言しており彼自身能力関係なく敵に立ち向かう「戦士」であると認めれば誰であれ非常に好意的に接し、それは敵であれ味方であれ、勝者であれ敗者であれ同じ。そう、「敗者」であっても彼は平等に扱うのだ負けたものは「楽園(ミクトランパ)」で休息を取らせ今一度自らの戦いに復帰させる即ち「戦を廻し続ける」のも戦の神らしい。
そのため彼の死生観は非常にさっぱりとしており冥界にも縁が深いことから、「死」を敗北としつつ次の戦いに備える休息期間として語ることもある。
恐らくはマスターを主として認めるか否かは、この「戦士」であるか否かにあるだろう。
因みに豹の神であるために彼の分霊は「ジャガーマン」である、コレについてはトラロックが「あのジャガーマンは絶対に異聞帯の英霊です。だってお兄様(テスカトリポカ)の分霊があんなに面白いわけが・・・」と言っているなどのエピソードもある、当のテスカトリポカは、「別に人選を謝ったとは思っていない」と言いつつ「豹の神は賢いものだ、分かるか?賢さを意識しろよ?」と圧をかけたり、カカオ(アステカでは貴重なもの)を掠め取られていたりと色々と苦労している節があるよう。
>>3898様
(/詳細なPFのご提出ありがとうございます!先程送りそびれてしまい申し訳ございません、念の為に概要等貼り付けておきますね…>>2、>>3
絡みのスタートですが、初召喚からでも構いませんし、もちろん召喚されてからしばらく経った後でも特に問題等ございません!お好きな場面からスタートしていただけますと幸いです。
※その際は、ALL宛に絡み文をよろしくお願いいたします!)
>ALL
(ここは、人理継続保障機関カルデア。ここでは今日も人理を継続し保障する活動が行われている・・・。そして今日は、このカルデアに所属する見習いマスターの新たなサーヴァントの召喚が予定されており。)
(そしてそのまま、召喚は開始する。今回召喚を行うのは御影尋、マスターとしても魔術師としても見習いの彼女、触媒なしの召喚である。聖晶石を使い召喚を開始する・・・すると突然、辺りに薄い霧が立ち込め始め、異様な魔力が召喚陣に収束する。そして・・・)
よぉ、アンタがマスター?・・・よろしく、見習いマスターってとこか、アサシン。テスカトリポカだ。見ての通りインテリでね、話をするのが好きなんだが・・・安心しろ『戦い」も好きってな。
(現れたのはあまりに現代的な服装の金長髪の男。その風体、格好、サングラスから覗く視線はサーヴァントとしても異質な雰囲気を纏うその人物は、その真名をアステカの全能神として名乗る。「異常」である、神霊である彼は本来サーヴァントとして召喚されることは無いのである。)
>>テスカトリポカ
(今日も今日とて、カルデアのリソースを食い潰しながらこんな自分の元へ来てくれるであろう仲間を…基本的にはカルデアが喚んでいたり、先輩たちが喚んでいたりする仲間たちのバックアップの為にする行為なのだけれど…その日は、どうしてだか召喚式がバチバチと光を放って。
事の発端はそれ。故に、現れた相手が英霊だと理解していても視覚情報と肌感覚と、それから匂いが明らかに…名前は知っていた、本で見た事があったから。全能の神を騙っているのか、あるいは本当に…いや、多分、これは__すっと握手を求めるように片手を差し出したなら眠たそうで苦そうな茶色い瞳でじっと…サングラスの奥の冷たく鋭く、ヒトの物では無い光を奥に秘めた双眸を見上げ)
____初めまして、見習いとはいえマスターの御影尋です。どうぞよろしくお願いいたします…テスカトリポカさん
(/背後様!早速絡み文をありがとうございました。他の参加者様のご都合によっては、新規に絡み文をご投下いただくか、参加者様ご提供の絡み文に絡んでいただくこともあるかと存じますがご容赦くださいませ。やりたいシチュや展開などもお気軽にご相談ください、引き続きどうぞよろしくお願いいたします/蹴推奨)
御影尋.
ひひっ、やりぃ!飲み物でもカカオだかんね、これでチョコもらえねー難民から脱出だぜ~。
( 召喚された当初は、完全に蚊帳の外だと思っていたイベントを意識する原因となった相棒様に、例年通り責任を取ってもらう気満々の悪神。そして今年は、彼女のバレンタインチョコを最初にもらったファーストサーヴァントの座( 暫定 )もゲット出来てラッキー!弱ったような様子の飼い主とは対照的に、見えない尻尾をパタパタ振り回しながら冷蔵庫から必要な材料を引っ張ってきて。「マシュマロもオマケしてくれんの?何個でもいいが…ん、じゃあコーヒーはこっちで作ってやるよ。」と分担作業を提案し、水が入ったやかんに火をつけて、)
テスカトリポカ本体様.
(/初めまして、最弱英霊ことアンリマユをやらせていただいている者です!早速返事を…と思ったのですが、どう絡みにいけば良いか少々悩んでしまいまして。申し訳ないのですが、もしご負担でなければ新規の絡み文を出していただくことは可能でしょうか?)
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