見習いマスター 2018-09-02 23:37:37 |
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>>アンリマユ
(のそのそと布団の中に来てくれた貴方が、呼ばなくても傍に居ると…言ってくれたことが、嬉しかった。優しく頬に落ちる涙で指先を汚すこの人が、夢に出てきたのは少しだけビックリしたけれど、それが何なのか…過去の再演だなんてことを知るはずも無く、ただ、寂しい夢だったのだと思い返すように。ぱたぱたと茶色い瞳を濡らしたまま、じっと貴方の優しく緩んだ黄色い瞳を見上げて…「あんりまゆ」と、名前を呼んで。頬に触れる指先を小さな手で握ったなら、ほっと安心したように再び目を閉じて…これなら寂しい夢も見なくて済むに違いない)
御影尋.
はいはい、アンタのアンリですよー。
( これ以上くっつける隙間なんて無いのだが再三名前を呼ばれれば、少しでも彼女が安心して眠れるように、手を繋いだまま背中に緩く腕を回して。眠気がやってくるまで、毒気のない寝顔を眺める。気配は何ら変わらないのに…小さい飼い主は大きい時より無邪気で、自分の知らない一面をたくさん見たからだろうか…何だろう、こうして密着するとご馳走様を前にして待てを言いつけられた犬のような気分になる。…ここで噛み付いたら彼女は驚くだろうか、それとも泣く?…いずれにせよいつものように笑ってくれないって事だけは分かる、)
>>アンリマユ
(温かい体温とお布団と、そっと抱きしめてくれる腕の重さにじんわりと思考が霞んで…そのまま静かな池に落ちるみたいに、とぷっと眠りに落ちる。一定の感覚で呼吸を繰り返して、何分なのか何時間なのか分からないけれど…次に見るなら貴方が幸せな夢がいい。握った手に縋るように擦り寄って、もし目が覚めて貴方がそばにいなかったら文句のひとつでも言うつもりで…貴方を良い人だと信じたまま…嗚呼、もしかして赤ずきんちゃんはこんな気分だったのかもしれない)
御影尋.
……、
( 人の手に擦り寄り危ないことなんて何も無い、というようにスヤスヤと寝息を立て続ける飼い主。復讐者のクラスを冠す狂人が横にいても大きい時と同様、熟睡する彼女に呆れたのか…はたまたこんな小さな子供にまで食指が動く己の見境のなさに呆れたのか、微かに眉を下げて。…でも、いつもと違い無邪気に感情を曝け出している姿を見ていると、胸が締め付けられて…欲しくなる。大事そうに腰に手を滑らせ目についた1番噛みやすそうな頸に静かに顔を寄せ。少しだけ、味見するだけ….心の中で唱えながら甘噛みしようと薄く唇を開き、)
>>アンリマユ
…っ、
(ほんの少しだけ…本当にちょっとだけ、何か怖い気配がして、ぱちっと目を開けたのは、目の前の狼がうっそりと牙を剥いた瞬間で。歯がほんの少し、食い込む感触に…「あ、んり」と眠たそうな目の奥に“なんで”と“どうして”と“怖い”を映せば…ばちっ、ばちっと身体から火花のように魔力が散る。体を引くように目の前の恐怖から離れて…怖いのに、傷付けたくない、でも、ぐるぐると回る思考回路のまま、逃げるようにベッドを飛び出しては一目散に部屋の扉へと__部屋を飛び出したところで、今の自分には居場所がないというのに)
(/ お話し中申し訳御座いません。もし宜しければサーヴァントか創作マスターのどちらかで参加したいのですが可能でしょうか?新ストーリーが開放されお忙しいと思いますがご返答待ってます)
>>3688様
(/初めまして、背後様!尋背後でございます。コメントをいただきありがとうございます!新章開幕、ひ、ひぇ~~~と思いつつゆっくりと進めておる最中です…
創作マスター、サーヴァントいずれもご参加可能な枠となっております。概要が多く恐縮ですが >>2、>>3、>>5 をご確認いただき、ご希望の参加方法をご教示いただけますでしょうか?その際、ぜひ推しについてもお聞かせいただけますと…背後は非常に嬉しいです。ご検討の程どうぞよろしくお願いいたします)
御影尋.
……ッ、
( よく状況が分かっていなさそうな寝ぼけ眼と目が合った為、すぐに口を離そうとした瞬間、目の前で火花が飛び散り頬を切る。傷つけるつもりは無く、ただ少し触れたかっただけ…令呪が発動しなかった事から殺意が無いのは明らかなのだが、幼子からしてみればただただ怖い出来事でしかないのもまま分かる。負傷したところを手で隠しつつ、一目散に部屋の出入り口の方へ逃げていった少女に「ごめんって…ちょい寝惚けてた。もう噛まねえから、」苦しい言い訳を混ぜつつこっち、とシーツを叩き…出て行くなら彼女ではなく己の方だろうと、)
>>アンリマユ
…、ごめ、ごめんね
(扉に手をかけようとして…聞こえた声に立ち止まる。おずおずと振り返れば、頬に手を当てる姿を視界に収め…はっとしたように、ばちっと弾けた魔力を閉じ込めるようにぎゅっと両手を握り締めて。呼吸を整えて、落ち着いて、大丈夫だから、少しづつ貴方の元へと近付いて…ベッドの横まで辿り着いたなら、ゆっくりと手を伸ばして…頬に、触れて。「いたいの、なおす、から、手…どけて…?」、ごめんね、いたいの、ごめん。自分もね、わざとじゃないの…言い訳だと分かっているから、口にはせずに)
御影尋.
このくらいすぐ治るだろ、お気遣いなく、
( 驚いたが故の正当防衛で彼女に落ち度はない。頬から手を退け、怪我を見せたものの傷は浅く魔術で手当てするまでもないと分かるだろう、軽く患部をこすり血を拭うとベッドから床に移動して。憎悪の果てに正気でいる事は放棄した、今も反撃の矛先を向けられたが痛いとか怖いよりも戦闘時の高揚感に似た昂りが上回っており。顔を強張らせる少女と対照的に、珍しそうな声音で「アンタからマジの反撃ってあんま受けたことねえからなんか新鮮。」と…日頃不必要に優しく扱ってくれることもあって、場違いな感想しか出てこない、)
>>アンリマユ
…あんり?
(見えた傷は、それでも切り傷で…申し訳なさと、やるせなさと、なんとも言えない感情が渦巻いていくのに、床に降りた貴方があまりに楽しそうに話すものだから、きょとんと…両手を伸ばしてベッドにずり上がるように登って、白いシーツの上に座り直せば黄色い瞳を見下ろして「あんりは、ひろと、戦いたいの?」と。それはあまりにも拙い質問で、血腥さとは程遠い響きを孕んでいて…それでも、もし、目の前の貴方が望むなら、お詫びも込めてそれを叶えられないかと思うくらいには…傷付けたい訳じゃなくても、自分が魔法を使ってしまっても逃げなかったのは、貴方くらいだ)
御影尋.
魔法と魔術の違いも分かってなさそうなガキんちょとやり合っても、ねえ…?
( どんな思考をしていたらあれで戦いがしたい、と捉えられるのか幼子の頭の中は摩訶不思議ではあるが、拙い問いにつられ、煽るような不遜な眼差しを向けて。彼女と戦いたいのか、と問われればそれは少し違う、殺しも…殺意が無いわけではないが、あまりしっくりこない。キョトンとした顔を見つめながら己の気持ちを1から整理していき行き着いた答えは反撃を受ける前と同じ?────彼女に触れたい、ただそれだけ。「んー…何て言やぁいいのかなぁ。」望みはある、ただ何も知らない…それも子供に言っていい願いじゃない事も理解しているため継ぐべき言葉が見当たらず視線を泳がせて、)
御影尋.
魔法と魔術の違いも分かってなさそうなガキんちょとやり合っても、ねえ…?
( どんな思考をしていたらあれで戦いがしたい、と捉えられるのか幼子の頭の中は摩訶不思議ではあるが、拙い問いにつられ、煽るような不遜な眼差しを向けて。彼女と戦いたいのか、と問われればそれは少し違う、殺しも…殺意が無いわけではないが、あまりしっくりこない。キョトンとした顔を見つめながら己の気持ちを1から整理していき行き着いた答えは反撃を受ける前と同じ?────彼女に触れたい、ただそれだけ。「んー…何て言やぁいいのかなぁ。」望みはある、ただ何も知らない…それも子供に言っていい願いじゃない事も理解しているため継ぐべき言葉が見当たらず視線を泳がせて、)
>>アンリマユ
…ごめんね、こまらせて、ごめんなさい
(黄色い瞳は何だか不思議な感情を秘めていた、少なくとも戦いたいわけじゃないというのは確かなようで…そのことに安堵する。魔法も魔術も手放したい何かだということしか知らない自分は、まだ赤く残る痕におずおずと手を伸ばして…触れる寸前で手を止めたなら。指先が熱を帯びて青白い光が指先に滲む、貴方は良いと言ってくれたけれど、その頬を見る度に悲しくなるのは嫌だという我儘で。怒られるかもしれない、余計な世話だと言われるだろうか…何よりも、「__もう、ひろにさわるの、いやになった?」と、小さな声で。寂しそうに笑って。怖がらずに抱き上げてくれて、眠るまで傍に居てくれた、自分はそれが本当は凄く嬉しかったのだと…誰かの体温を分け与えてもらえることが嬉しくて仕方ないのだと、そう言えたなら良かったのだけれど)
>>主様
(/ こんにちわ>>3688で参加希望した者です!御返答ありがとうございます
もし大丈夫なようであればDのサーヴァント枠をいただきたいです。カーマ_,プーサー_,コヤンスカヤの誰かで参加したいのですがこの中だったら誰が良いなど、ご希望はありますか?)
>>3697様
(/背後様!お返事遅くなりまして申し訳ございません…!
Dのサーヴァントとしてのご参加の旨承知いたしました、ありがとうございます!現時点でDのカテゴリーに含まれるマスターが娘の尋しか居らず…尋のサーヴァントとしてのご参加、あるいはどなたか見習いマスターDのご参加をお待ちいただきつつ絡んで頂く形になるかと存じます…!
いずれの形でも問題などございませんので、PFを作成いただく際にご記載いただけますと幸いです。
…と、うわー!うわー!!どなたも素敵!!!!!全員!尋背後のカルデアには!!まだいらっしゃらない!!!ので!!!うわー!!!!(頭抱え)…背後様の推しで何卒よろしくお願いいたします…ぐすんぐすん…全員素敵……)
御影尋.
───それは、それだけは無ぇ。
( 相棒と似ているから気が抜ける、とか?それだと少女が他人の代替えみたいに聞こえるし、何か違う。また謝らなくて良いことを謝罪されれば両腕を伸ばし、問い掛けを聞くより先に小さな体を腕の中に閉じ込めて返答し。あんまりにも馬鹿げた質問だったからか…不貞腐れたような声が出る。治療の可、不可はもう言葉にしなくても解ると信じ指から視線を外し、顔をなるべく見せないようにぐでん、と身を委ね。「なんつーか…その、今のこの状況に浮き足立ってる、っぽい…?知らねえことたくさん知れたから、」嬉しくて触れたくなる。でも今日の己は飼い犬ではなく、あくまで彼女の友達、その一線を超えないように、言葉を選びながら本心を話し、)
>>アンリマユ
…そっかぁ、よかった
(伸びてきた腕が、そっと身体に触れて…嗚呼、あたたかいと思う。身体にかかる体重も、こんな自分を大切そうにしてくれる優しさも、何も言わずに身体を預けてくれたことも…そっと、頬にできたその傷を撫でるように今度こそ指先で触れて、指先に意識を集中させれば…少しずつ、丁寧に治して…ふぅ、と疲れた身体を預けるようにこちらもぐたりと寄りかかり。貴方が見ている人は、ときどき知らない人みたいだ…例えそれが“将来の自分”だったとしても、知らない人。そんなの、寂しいじゃないか…ぐぅ、と顔が見えないのをいいことに顔を一瞬歪めた後、視界の端で揺れた耳をじっと見据え…文句を言うように、小さな口を開いたなら、がぶっと)
御影尋.
いてっ!?な、何だよ急に…耳取れんだろーが。
( 指先の淡い燐光がだんだん小さくなっていき、くてんと寄りかかってきた軽い重みを受け止めたら頬に触り。元から殆ど痛みなんて無かったが傷の感触も綺麗に消え“ サンキュー ”と飼い主の方に振り向こうとして、突然耳を噛まれた。引っ掻きの次は噛むなんて本当に猫みたい…じゃなくて、噛まれた箇所を手で隠しながら半眼でそちらを見遣り。本心を一から十まで伝えることはしなかったものの、口にした言葉に偽りは無い為、むくれっ面に此方も同じ表情を浮かべ。「何その顔…なにがご不満なんです?」と気が立っている様子の子猫を宥めるべく、白い喉にそっと指を近付けてみせ、)
>>アンリマユ
(肩で息をするように、息を吐いて…こちらを見据えた瞳に文句が浮かぶ。少なくとも…そう、少なくとも、今の短い時間だけで、自分には断言出来ることがある。喉元に触れた指先に抵抗することも無く、ただその体温に瞳を溶けさせて…この人は、きっと、大切な人だと…友人として、あるいは仲間として…その理由は、分からないけれど。「…あんり、ぎゅーってして、」知らず知らず、気がついたらそんな言葉が口をついていたものだからどうしようもなくて。ただ…ただ、例えば、そう、幼子が親に強請るように“ちゅーして ”と言えば応えてくれたのか。両親からの愛を知らない自分には分からないけれど、お願いと言うように縋る…両親の迎えなどなければいい、このまま全てが終わればいい、せめて最初で最後に愛しいと思えた貴方の傍で全部終われば…いいのに。貴方の待つ人なんて来なければいいのに。引き結んだ唇に歯が刺さって血の味がする、ぐりぐりと無遠慮に体温に擦り寄り…)
(/背後様!少し早いですが、本年も本当にお世話になりました!拙い文章、また様々な設定でご迷惑をおかけいたしました…ありがとうございました!また、来年も、どうぞよろしくお願いいたします!)
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