見習いマスター 2018-09-02 23:37:37 |
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>>アンリマユ
そうですね、2人で遊ぶなら格ゲーとか…ちなみに、自分結構自信ありますよ
(確かに。夜になれば必然的に何かは起きるし、それはきっと望むと望まないと結果を持ってくるわけで…ぶらぶらと進む帰路の先に見えたコテージに、まるで本当の姉弟のような会話だと思いながらチョコレート色の瞳にオレンジの光を映して。今からはおやつとお茶とゲームが待っている、明日が無事に迎えられたなら散歩だって待っている。「勝利にチョコレート賭けても良いくらいには自信がありますが、何か賭けますか?」と、悪戯っぽく目を細め)
御影尋.
マジで…?オレこう見えてゲームないお家で育ったんで操作の仕方教えて。
( 稀にチラッと聞く話から勝手に良いとこのお嬢さんだと思っていた為、自信があると聞くと意外に思い。自分はというと…手加減は別に求めていないが、一応初心者である旨を伝え。リスクがあった方が面白いし賭けには賛成、ただ提示された景品にあまり魅力を感じず…肩同士をぶつけ、軽く寄り掛かりながら「アンタじゃあるまいし、チョコ如きじゃあ全然燃えないんだけどー。なんかもっと他にないワケ?」と。自分にも勝ち目があるのなら良い物が欲しいと思うのは多分当然のこと、今にもガブッとしてもおかしくない至近距離で吠えてみせ、)
>>アンリマユ
操作方法は教えますし、フェアプレーは勿論…それ、貴方が負けた時のこと考えてます?
(とっ、と軽い衝撃、と、思っていたより生意気な言葉。至近距離で絡むように吠えられれば、吠え返すようにこちらも悪戯っぽく体重を掛けながらほんの少しだけ口角を上げて。お互いハイリスクハイリターンは嫌いじゃないので「それじゃあ、お互いの欲しいモノにしましょう。自分が勝ったらチョコレートで、貴方が勝ったら、貴方が欲しいものを自分が用意しますよ」。コテージの扉を開ければ、ソファーに置かれたままのブランケットが目に入る。外でまったりはまた明日にして…ゲームが出来そうなテレビも目に入ったため、そちらに足を向けて)
御影尋.
考えてるよ、じゃなきゃ乗らねえ。10個でも20個でも好きなだけくれてやらぁ。
( 言質を取れればほくそ笑みながら思う、彼女がある意味で欲が少ないヤツで良かったと。チョコなんて冷蔵庫から持ってくればいいだけ、故にこの戦い勝とうが負けようが自分に損失はなく、景品が手に入れば御の字の痛くも痒くもない賭け!ふふん、と上機嫌に腰を降ろし、途中持ってきてもらったおやつと紅茶に口をつけながら飼い主レクチャーのもと遊び方を教えてもらい。ひとしきり操作方法を理解すれば「ヒヒヒッ、こてんぱんにしてやるぜ。」などと、三下のような台詞を吐き、TVとゲーム機の電源を入れ、)
>>アンリマユ
言いましたね?___お手並み拝見といきましょう
(好きなだけ、という貴方にこちらもこちらで内心ほくそ笑む。貴方はあの弓兵の目を掻い潜ってチョコレートを持ってくる大変さをご存知ないらしい…手にした温かなミルクティーは妖精王からの茶葉と厨の守護神の賜物か、眠気を誘うような穏やかな味に目元を溶かし、それでもなお飼い犬とゲームだなんて…きっと二度と叶わない夢を楽しむためにその手段を与えて、ついたテレビを見遣る。お互い初見プレイがいいかもしれない、と自分も手を出したことはないタイトルを選べば「…夜がふける前に決着をつけますよ。まあ、自分が圧勝でしょうが」と煽るような一言を添えてスタートボタンをぽちっと)
御影尋.
夜更けまでってどんだけやるつもりよ──あ、なあ、夕メシまでまだ時間あるし、三番勝負にしねえ?
( そりゃあゲロ甘コーヒーガブ飲みとか女装とか…そういった罰ゲームに比べれば、チョコレートなんて可愛いペナルティに決まっている。それぞれ操作キャラを選び終え、カウントダウンが0になったと同時に相手に速攻を仕掛け。様子を伺うでもなく、獲物を見つけるとすぐに食い掛かる悪癖は、ゲームのなかでも変わらない。ただまあ、見え見えの攻撃…当然ながらガードされてしまい悔しげに唇を尖らせて。少しの間蹴り続けるも技が通らず、諦めていったん距離を置きそちらの出方をじっと伺っており、)
尋ちゃん背後様.
(/アアアアアうっかり聞き忘れておりました!;ゲームの勝敗ですが、どちらが勝ったことにしましょうか?ちなみに当方はどちらでも大丈夫です…!)
>>アンリマユ
構いませんよ…ふふ、おやおや、攻撃が当たりませんねぇ、猫パンチみたい
(近距離戦に持ち込まれることは想定済み、肉弾戦になるのであれば次の手を予想してガードして…しばらくしてから距離をあけた飼い犬にニコニコ…否、ニヤニヤしてしまう。可愛い可愛い飼い犬は、どうやら珍しく飼い主に振り回されているらしい…煽るような口調はそのままに「三番勝負なら二点先取…譲りませんよ、ほら自分“甘やかしてもらうの”大好きなので」と、いつかお姫様みたいに扱われるのが好きだろうと揶揄われた時のことを呟いて、チョコレート色の目は心底楽しそうに光る。自然、コントローラーを握る手にも力が入る。軽く距離を詰めれば必殺技を…)
(/背後様ー!こちらこそ展開を放り投げるようで失礼いたしました、どちらが勝つのが良いでしょうか…悩みどころ…個人的には、娘が勝ってチョコレートを全力で強請る姿を見たくもあります。無理難題を押し付けて、無表情ながらにニマニマする娘はおそらく旅先でのレアなので…(?)いずれにせよ、我が娘はアンリマユさん大好きなので、買っても負けても超絶甘やかすと思いますので、アンリマユさんの方もご褒美を楽しみにしておいていただけましたら嬉しいです…うふふ…)
御影尋.
アンタの場合、甘やかしてもらうじゃなくて!愉しむ!の間違いだろーがぁ!
( どんな攻撃がきても対応出来るように画面を注視していると、隣からあらあらみたいな…優しくも確実に愉悦がこもった声が聞こえてくる。は、腹立つぅ…手出しOKだったなら飛び付いて、そのプレイを邪魔していたに違いない。ただここで感情に任せて飛び込むのは危険だと分かってる為、そのまま観察を続け…必殺技の気配に気づき回避しようとする─も、リーチに引っ掛かってしまい。「ああ、クソ…ッ!」どうにか技から抜け出そうとがむしゃらにボタンを連打するも、あっという間に体力ゲージは0に。画面に映し出されたLoseの文字にコントロールを放り投げそうな勢いで、)
くそぉ先手取られた!!
(/でもこれだけ立派なフラグを建てておいてアンリが負けないのもつまんn…ゲフンゲフン…ということで尋ちゃん、ひと思いにやっちまって下さい!!( 笑 )
ご褒美…もしかして尋ちゃん特製激甘コーヒーですか?( 隅っこで怯える飼い犬の図 )何にせよいつもお付き合いいただいてるので、どうぞお好きなようにしてくださいませ~!)
>>アンリマユ
ふふ、王手というやつです
(悔しそうな声が隣から響いてくる、ちらっと視線を向けるだけでも無邪気に、勤勉に、画面を真っ直ぐに見据えて感情を表に出す姿が…どうしてだろう、とても大切なもののように見えて。さあ、もう一戦を用意して差し上げようとコンティニューを選択すれば「…チョコレート、20個用意は確実ですかね。楽しみです」なんて。それはもう、楽しくて、愛しくて仕方がないと、ふわりと笑みを向けたのも感情豊かにと飼い犬に育てられたのだから当然のこと。可愛いからといって手を抜くつもりは毛頭ないけれど)
(/それもちょっと思いまして…ゲフンゴフン…尋もチョコレートさえ貰えれば満足しますので、どちらに転んでもうまうまなのですよね…んふふ…(チビオベロンのニマニマ顔)楽しく倒すつもりで二点目を取りに向かいます!特製コーヒーをお楽しみに!!!)
御影尋.
王手じゃねえ。あと2戦残ってるし、こっから逆転してみせるし!
( すでに勝ったつもりでいる発言を聞けば完全にナメられていると分かりグゥ、と低く唸り。ここでまた勝ちを譲れば此方の負けは確定、大口を叩いた手前このまま惨敗するのは避けたい、し彼女にギャフンと言わせたい…そんな時だ。「…!よぉーし決めた。オレが勝ったらデンジャラス・ビーストの格好しろよ!」不意に降っておりた天啓にニヤリと口角を歪め告げる。要求が決まり俄然やる気が出てきてコントローラーを握り直し、まずは小手調べ。遠距離攻撃を何発か放って、)
(/何やらとんでないことを言ってますが、気にせず二点目取ってやってください( 笑 )まだまだ休暇は続くと思いますが、引き続きよろしくお願いいたします!!他に何もなければこちら蹴可です。)
>>アンリマユ
それは意地でも負けられない…ので、大人しく負けていただきましょう
(さて二戦目…と、心底楽しそうに響いた声に、それはもう、目で見て分かるほどに眉を寄せる。あの服はマシュさんだから可愛いのであって、あるいはあのナイスバディが映えるのであって、自分は…こう、飼い犬の希望には沿えないと言うか、笑いものにされるのが目に見えているというか。淡々と遠距離から繰り出される攻撃を受けて、少しずつNPのゲージを貯めながら「__あ、チョコレートはお徳用のミルク多めがいいです。甘いので」と。ゲージがいっぱいに近付いたタイミングで接近戦へ、一気に畳み掛けてしまえばあとはこちらが至近距離で必殺技を放つだけ)
御影尋.
見てろよー、ぜぇったい着せてやるからなぁっ!
( 彼女は案の定険しい表情を浮かべたものの勿論引く気はなく、願望も兼ねた逆襲を果たすべくテレビの画面に集中する。無言なことからもその本気具合が伺えるだろう。先と違い攻撃は通る反面、なにもしてこない飼い主を訝しく思っていたのも束の間。急に突撃されて、「…ッ!」驚きながら咄嗟にキャラを前方にジャンプさせることで接触を躱して。すぐさま方向転換したのなら今度はこちらが肉簿する番、ここでもし必殺技を出されたのなら負けは確実…でももし攻撃が通ったのならそのままハメ技で攻めようとコントローラーのスティックを動かし、)
>>アンリマユ
おわっ…___ふふ、自分の後ろを取ろうなんて100年早いのですよ
(必殺技を放つコマンドを打つ直前、ひらりとキャラクターの目の前から消えた姿に指先を途中で止めて、加速していた体勢を起こすように急ブレーキ。楽しいな、と思う、貴方と本当の姉弟のようにこうして過ごせることが。きっとこれは本当の夏の夜の夢なのだと思う程に。追い込まれて、連続攻撃を仕掛けられる前に抜けてしまおうと壁を蹴って定位置へ…勿論、空中で体勢を整えることは忘れずに。生憎と負けず嫌いな自分から飛び出した言葉はそれはもう楽しそうに弾んでいたけれど「あ、ホットチョコレートも追加で!」と付け足しながら、今度こそ狙いをつけて必殺技を放つために指先が素早く動き)
御影尋.
うぎゃああ負けた…っ!!
( 此方がボタンを押すとほぼ同時に彼女のキャラがヒラリ、鮮やかに宙を舞い攻撃をかわされてしまう。そこから決着がつくまでは本当にあっという間で、しまったと思った時には相手方の技をモロに食らい場外に吹っ飛ばされる自キャラ。その光景を見た瞬間、思わず叫んでしまいキッチンにいた弓兵に注意を受けるも、コントローラーを投げなかっただけ大目に見て欲しい。へなへな…とその場に力なく潰れて。「んぎいい!くっそぉ…オレのデンジャラス・ビーストの夢が~!」割とムキになっていただけに悔しく、握り拳でベチベチ床を叩く…テンプレのような悔しがり方をしており、)
>>アンリマユ
___ふふ、やったぁ
(後ろから注意が飛んできたものの些事、なぜなら自分のキャラクターの上にはWINの文字が並んでいるから。よかった、本当に良かった…少なくとも、見るに堪えない物を飼い犬の目に晒さなくて済んだ!全力で悔しがる飼い犬を横目に、それはもう、悪戯が成功した時の妖精のように目を細めては「そもそも、あの格好はマシュさんの為の服だから、マシュさんが一番似合うんですよ…貴方が自分に似合うであろう服を用意してくださるなら吝かでもないですが」。のそり、と手を伸ばしてゲームのスイッチを切れば、満足気にごろりと床に横になって勝利の喜びに浸ることにして)
御影尋.
……ビーストー、
( ゲームに負けたこと以上に自分の希望が夢と消えたことが少しだけ未練で。だからこそ『 似合う服 』と釘を刺されてなお、めげずに駄々を捏ねたところで気がつく。そもそも自分は、こんな風に希望を聞いてもらえる立場ではなかったのだ。のそのそと緩慢な動作で体を起こすと、約束通りチョコを取りにキッチンへ。一気食いをしないことを条件に、袋ごと持ってくれば「ほらよ、これで満足かよー。」だなんて…ふてぶてしい態度を取りつつ敗北者らしく勝者に景品を献上して、)
>>アンリマユ
やったぁ…___うん、後で一緒に食べましょう
(駄々を捏ねる姿を床に転がったまま見上げて、嗚呼、なんだかもし幸せな生前が貴方にあったならこんな風にしていたのかもしれないと少しだけ考えてもどうしようもないことを考える。と、のそのそと消えた姿を目だけで追えば、差し出されたチョコレートたち…両手を伸ばして受け取って、有難く頂戴すれば腹筋の要領で身体を起こし「部屋に置いてきます。夕飯までまだあと少し時間があるようですし、」と、途中で言葉が止まる…視線は窓の外を向いていて、ふと思った“え、やけに日が傾くの早くありません?”と)
御影尋.
それはオモチャ虐めるのに、夢中になってただけでしょー!
( 飼い主じゃあるまいし、チョコで気分は晴れない。テーブルに顎を乗せつつ、聞こえた声に促され窓の外を見遣ってみると確かに…辺りは薄暗く夜の帷が落ちかけており。ただ、日の沈みが早いのは季節の問題かもしれないし、今のところ特に何も起こっていない。そのためそこまで緊急事態と思えずツンとした声で嫌味を放ち。…とはいえ散々ここのルールについては聞かされている。「そっちはどうだ?」と、キッチンにいる弓兵に尋ねてみると仮に敵が侵入したならキャスターが張った警鐘が作動する、と返答され。行って戻ってくるだけなら自分は不要だろうかとマスターを見遣り、)
>>アンリマユ
___否定はしません
(気のせいだというのなら、気のせい…ということにして、このコテージは安全だという確証が得られたからか、こちらに向いた黄色い瞳に緩く瞬きをひとつ…「では置いてきてしまいますね」と立ち上がれば腕にチョコレートを抱えて。軽い足音と共に階段を上がり、割り当てられた部屋に運び込み…そのまま、自分のベッドではなく、飼い犬に割り振られたベッドにぽすんと倒れ込む。外ではしゃいだからなのか、それともこの澱んだ空気のせいなのか、あるいはあのホテルから何かを連れ帰ってきたのか…ほら、拗ねてる飼い犬に下手に絡むと手を噛まれるから。落ち着く匂いに、このまま少しだけ休んでから下に戻るつもりでほんの少しだけうとうとと瞼を下ろして)
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