見習いマスター 2018-09-02 23:37:37 |
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>>アンリマユ
(好き勝手触れてくる指を拒まなくなって…これを仮に刷り込みだとか、躾なのだと言われてしまえば否定も肯定も出来はしない。相変わらず飼い主相手に失礼な…と、スルーするつもりが、聞こえた言葉に僅かに目を見開いて。_これは、嫉妬なんて可愛い感情で片付けるには大きすぎる。「…、っ」、何かを言おうとしたのだけれど、さらりと告げられた狂ったような愛情表現が重たかったのか、嬉しかったのか、怖くなったのかすらも分からない。ただ、今更逃げるには遅いことくらい分かっているから、ぽすんと貴方の肩口に顔を埋めるように身体を預けて、向けられた感情に気付かないふりをして)
御影尋.
何その反応。じゃあさぁ例えば好きな奴が他の女と良い雰囲気になってたとする。そういうの見てもアンタはなーんにも感じないんだ?
(そこまで絶句されると思っていなかった為思わず口端が引き攣り苦笑いを浮かべるが、寄り掛かってきた重みに逆らうことはせず。そのままベッドに背中を沈ませて温かな体温を甘受する。目の前で悩ましげに動くつむじを見つめながら続けざまに「学生の頃、一応気になってた奴いたんだろー。寂しいとか、相手が羨ましいとかそういうの思わなかったワケ。」と、狼狽える飼い主と対照的に飄々とした声。というのもそこまで凄まじいことを言ったとは思っていないから、)
>>アンリマユ
…だから、自分には、
(そういうの、分からないんですって。そう言おうとして口を噤んだのは、昔の自分なら想像出来なかったことを今なら少しだけ…分かるかもしれないから。のそりと身体を起こして、貴方を見下ろして…好きな人、は、貴方、で、誰か他の人と楽しそうだったとして…貴方が幸せならそれでいい。それでも「…貴方が他の人と一緒にいたら、少し寂しい」、口をついて出たのはそんな言葉で、覚えたばかりの感情に自分が一番驚いたように顔を顰め)
御影尋.
言うてそんなに人間関係広くねえよ。
(沈んだ声で寂しいと告げられれば廊下での一件を思い出し口をすぼめるが正直に口にしたら最後、恐らく揶揄われるだろう。しょんぼりしている飼い主に餌を与えるような真似はしない、ただ頬を両手で挟んで。可愛がるように、あるいはたしなめるように優しくこねながら話す。「最近1人で居ると珍しがられるもん。この前もアンタの居場所聞かれてさー…ハチ公像だと思われてんのかね。」先日飼い主を探していたサーヴァントの1人に言われたのだ、貴方のそばにいればマスターと会えるかもしれないと。思い出すだけで擽ったい、)
>>アンリマユ
…忠犬であることは、間違いないのでしょうね
(それは、自分も同じ。貴方の居場所を尋ねられる度に、何とも言えないもどかしさにも似た感覚に苛まれる…とは、言いはしないけれど。んむんむ、と声にならない声を漏らしつつ、両手に挟まれたまま、にへらと僅かに表情を緩めて。貴方と自分以外の誰かが、自分のことを貴方の居場所だと判断していたのであれば…それはとても嬉しい。とはいえ、牙を剥かれること数度、気紛れに意地悪をされることは多々、「…まあ、少々手に余る飼い犬ですが」、ぺしぺしと貴方の腹部を叩いては小さな抗議を)
御影尋.
でも人間、愚かな子ほど可愛いって言うだろう…?
(幸せそうに微笑まれて人知れずキュッと、心臓が悲鳴を上げる。危うく馬鹿正直に甘い感想を溢しそうになり危機感からか頬を捏ねていた腕を下ろし、すると入れ替わるように腹部に手が這い。手に余ると言うわりに遠慮のない飼い主に噛まれても知らないぜ、なんて狂犬らしい台詞が浮かぶが触られること自体は嫌では無いのでされるがままになっており。自分の腹が奏でる間抜けな音をBGMに目の前で誘うように揺れているパーカーのヒモを捕まえ、好奇心の赴くままに先端についたポンポンを噛んでみようと口を開き、)
>>アンリマユ
あ、こら。美味しくないですよ、ぺっしなさい、ぺって
(頬から手が離れれば、自由になった頬を数度ぷくりと膨らませて感覚を戻しつつ、目の前で苦しそうに溶けた貴方の瞳を見据え。くあっと開かれた口と、その先にあったものにぱちりと瞬きをひとつ。無意識だということは分かっているけれど、無遠慮に胸元で揺れるその先に顔を寄せてくるあたり…何をされても、文句は言えないと思う。少し逡巡したあと、両手を伸ばしてその頭ごと抱え込むように抱きしめられたなら…わしわし、なでなで、甘やかし倒してやろうと)
御影尋.
ひひ、噛み癖矯正されてねえもんで。
(ポンポンを口に含む寸前のところで期待していた通り止められれば、大人しく掴んでいた物を離し。めっ!と軽く叱咤する声といいわしゃわしゃと雑ながらも頭を撫でくり回す優しい手つきといい…何だかやんちゃな犬に強く出れない飼い主感が漂っていて楽しいやら嬉しいやら。腕の中で見えない尻尾を揺らしながら顔を上げ、「調教師名乗るわりにうちのご主人様あまちゃんなんだよね。ああ、でもオネダリの仕方は教わったんだ。」とちゃっかり甘やかされつつ減らず口は健在で、)
>>アンリマユ
噛み癖、治しておかないといけませんね。他の人に噛み付いたら困りますし…
(わしわし、撫でている間は大人しい貴方を見下ろしては、生意気な言葉に眉を僅かに寄せ。頭をマッサージするように触れていた指先を滑らせて、項の辺りを撫でながら貴方の頭を抱え直すように胸元に引き寄せて。「オネダリは上手くなりましたから…次はもっと貪欲に“他の人と仲良くしないで”“俺のそばに居て”なんて言えるように教えなくては」。冗談交じりに、貴方が逃げ出さないように指先に力を入れたまま、自分より少しだけ硬い髪の毛に鼻先を埋め…最初に会った時よりも、自分に懐いてくれた貴方を甘やかす権利くらい自分にもあるはず)
御影尋.
本当は言ってみたいんだけどうちのマスターちょ~っと離れただけでしょんぼりするような寂しがり屋なんだ。だから機会が無いつーか?いやぁ残念オネダリしてみたかったなー。
(ふかふかの布団のなかで分不相応に大切にされてると眠気がやってくる。顔を埋め…すると揶揄うような声とは真逆に優しい言葉を掛けられ眠たい目を緩く細め。言葉や体、心、大切なものを沢山もらって、諦めていたものを拾い上げてくれて…そんな彼女はよく自分が貴方を幸せにしますと言うがもう十分だってことに気付けばいいのに。他に願う事といえば…いつか他に大切なものが出来て気持ちが離れるまでは隣に居て欲しい。なんて、女々しい弱音は伏せる代わりに腕だけ抜け出せたなら頭を撫でたい、)
>>アンリマユ
おや…それじゃあ、小生意気にも飼い主の元に必ず戻って来てくれる忠犬と相性ピッタリじゃありませんか。そのマスターは、恵まれていますね
(腕の中で大人しい姿は、本当に犬のようで…ただの青年の見た目をした貴方は、過去の人だけれど温かいから、いつかの未来を忘れそうになる。生意気な言葉を吐くくせに、蛇のように伸ばされた手を受け入れて、知らずほっとしたように息を吐いて。このまま微睡んでいたい、けれどきっと直にいつもの制服に着替えて出かけることになってしまうから「あったかいですね」と、呟くだけにして)
御影尋.
でも、時々犬に噛まれて鏡の前でモダモダしてる。
(自分のと違い反発せず手に馴染む髪を丁寧に梳きつつ欠伸混じりに生意気を吐けば視界が滲む。たっぷり甘やかされて寝るなという方が無理な話で、ぱちぱちと瞬きをし眠気に抗っていた最中、こちらを見つめていた黒目が動き部屋の隅にあるクローゼットを一瞥する。戦闘服に着替えるということはつまり…何となく主人の心中を察して控えめに袖を掴み。「……眠い。まだ帰んなよ。」と唸るような声、水膜が張った半眼で睡魔の元凶をじっと見据え、)
>>アンリマユ
それは…__はい、貴方が望むなら
(噛み痕は独占欲にも似て、貴方がそんな欲を持ち合わせるとは思っていなかったものだから…とは言わずに。武器を握れば当然のように肉を裂く手が、優しく髪を撫でていく。気持ちが良くて、温かくて、このまま甘やかされて全部を投げ出してしまえたらどんなに良かったのだろう。貴方なりの精一杯、ちゃんと分かっているから貴方の脚に自分の脚を尻尾のように絡めて「自分も、甘えたモードの飼い犬を置いて帰るほど薄情ではないつもりです」。頭を撫でていた手を滑らせて、貴方の頬に触れて)
御影尋.
甘えたって…、
(甘やかすような優しい手つきといい匂いを気にするわりに雁字搦めに絡まった四肢といい心地良い。…きっと、綺麗な食虫花に捕らえられた生き物もこんな感じで食われる恐怖より多幸感を感じながら少しずつ、少しずつどろどろに溶かされて命を終える違いない。思ったところでツボのなかに誘い込まれた餌が二度と外の世界を拝めないように逃げる選択肢は無い。息を吐き「…全部、ヒロのせい。」と呟いたのを最後に警戒心の欠片も持たず瞳を閉じ、)
>>アンリマユ
(抵抗することもなく、大人しく腕の中で身動ぎした貴方は小さく不満を唱えて瞳を閉じる。サーヴァントは夢を見ない、基本的に睡眠も食事も必要ない、それでも自分は浅はかだから、貴方が眠っている姿を見るとほっとする。自分も一度眠ってしまおうかと思った矢先に廊下を走る物音に顔を上げ…珍しいけれど、職員の靴音に違いない。レイシフト予定のマスターに何かあったとか?…ゆっくりと貴方のことを手放して、静かに上体を起こしてはベッドからそろりと一歩、冷たい床へ)
御影尋.
……うぁ…?
(微睡みはじめてすぐのこと、離れた体温と衣擦れ音に小さく呻めき声を漏らしながら薄くまぶたを開けて。目の前にそびえる背中を見て置いていかないと言われたことを思い出すが、廊下から聞こえてくる誰かの忙しそうな足音に言葉を飲み込み。ぺしょりと潰れたまま、1人で出て行こうとする姿に今回自分はお留守番なのかなと思い。ぼんやり上目がちに飼い主のことを眺めていて、)
>>アンリマユ
…事情だけ聞いたら、すぐ戻ります。大人しくしていてくださいね
(扉に向かう前に、ふと感じた視線に振り向けば、言いたいことはあるだろうにぎゅむぎゅむと言葉を飲み込んだような貴方の顔があって。本当に、少し話を聞いて戻るだけだからと貴方の頭をぽすぽす撫でる。先輩に何かあったなら大事件、ほんの少しだけ困ったように笑っては「まあ、何かあったらすぐに呼びますから」と付け加え)
御影尋.
…わあってるよー。
(あやすような手付きにガキじゃないんだから…なんて不満が浮かぶも掛けられた言葉に少なからず安心させられたのもまた事実。大人しく言いつけを守ることにして、扉が完全に閉まると飼い主が寝ていたところに手を置き。まだ体温が残っていて温かい…モソモソと移動するとそこを踏み潰し温もりに浸っていて、)
(/お久しぶりです!今後の展開についてご相談させていただきたく背後から失礼致します。せっかくレイシフトフラグを立てて下さったのでこれは是非とも回収せねば!と思ったのですが、本体様の方は如何でしょうか?
勿論、レイシフト以外でも何か希望のシチュエーションなど御座いましたらご教授頂けますと幸いです!)
>>アンリマユ
(/お久しぶりです、背後様ー!お元気でいらっしゃいますか!?最近は春の陽気が心地良いですね…!
ご提案、誠にありがとうございます。久し振りにレイシフトいたしましょうか!是非!まだまだひよこなので、ちまちまストーリーを進めておるのですが…どこか、行きたい場所などございますでしょうか?
もう少し時間が経った暁には、春らしいイベントごとに興じるのも楽しいかもしれませんね!)
>尋ちゃん背後様
(/花粉症が少々辛いですが、何とか生きています。背後様もお元気そうで何よりです…!
レイシフト先はまだ決まっていないのですが、同行するサーヴァントはいつも通りアンリマユでよろしいでしょうか?もしくはルール違反にならないようでしたら、たまには趣向を変えて別の英霊を連れて行くのも面白そうだなと。(ご希望でしたらアンリも一緒に同行させます!)
良いですねー、お花見とかしてみたいです!)
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