見習いマスター 2018-09-02 23:37:37 |
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>>アンリマユ
…な、い
(離れた身体に息を吐いて、これで安心してコーヒーが飲めると思ったのに。指は悠々と手首を一周して…己の手の向こう側で獣染みた牙と黄色い瞳が歪む。噛み付かれた時の痛みを思い出すようで、背筋が粟立つような感覚。貴方が怖いのではなく、あの時の痛みが怖い…嘘、いつだって、少しだけ貴方も怖い。小さな声で、「自分の飼い犬は賢いので、噛み付いたりしません」…あの時貴方に噛み付かれたことを認めてしまったら、あの行為は魔力供給ではないと認めてしまうみたいで…これは悪足掻きでしかないけれど。掴まれた手の指先で、叱るように貴方の唇を撫でて)
御影尋.
なになに~?立香達とサーヴァントが連携取ってんの見て羨ましくなっちゃった?
(こちらが噛み付く動作を見せた瞬間、体が微かに強張り飼い主の目の色が変わる。犬を正しく怪物と認識した人間味溢れる目だ。それから少なくとも自分には当て嵌まらないワードを並び立てられると頭の片隅で、自分は彼女の理想とする手駒にはなれなかったかぁ…なんて。手首から指が滑り落ちいつも通りヘラリ、この場には不釣り合いなほどあっけらかんとした笑みを貼り付けながら上記を述べて。ベッドから腰を浮かせ「賢いはともかく従順な手駒が好みなら騎士系サーヴァントと契約すれば良いんじゃない?」と適当にアドバイスを送り、)
>>アンリマユ
___どうして、自分が貴方がいいって…いつも、信じてくれないのですか。自分が、貴方のことを怖がってしまうから?貴方が、自分なんかのこと、嫌いなのは、
(分かってるけど…そう告げる前に、心臓がキリキリ痛んで口に出すことをやめた。先輩と英霊たちの関係は、とても素敵だと思う。でも、生きようとする彼らは眩しすぎる。そんな自分が、分不相応に、あの魔力供給の伴わない接触に名前をつけてしまったら…どう足掻いても契約の上にある関係、貴方に自分に対する感情などないことは知っている、虚しくなる。貴方のことはずっと怖いままだけれど、それでも、従順な手駒なんて要らないから、自分は貴方が良いって言っているのに、多くのマスターの理想とは違っても、怖くても貴方と最期まで…いつも通り曖昧に笑って離れようとする貴方に、自分が今できる最大限の感情表現を…多分自分は、今、寂しくて、怒っていて、悲しいのだと気付けるようにしてくれたのも貴方なのに)
>>2524様
(/問い合わせありがとうございます!尋背後です。アーチャーエミヤ、空いてございます!もしご参加をご検討いただけるようでしたら、お手数ですが>>2、>>3、>>5をご確認いただき、問題ないようでしたらPFをご提出頂けますと幸いです!背後カルデアには来ないんですまだ…エミヤ……)
サーヴァント区分
名前/ エミヤシロウ
マスターの名前/ ぐだ子
その他/独自設定として冬木の記憶(Fate/staynight及びFate/hollow ataraxia )、月の記憶(Fate/extra及びFate/extraccc )そして平行世界の冬木の記憶(Fate/kleid liner プリズマ☆イリヤドライ )の記憶を持つものとする
中の人のコメント/色々と拙いかも知れませんが何卒よろしくお願い致します
>>エミヤ
(/早速のPF提出ありがとうございます!確認致しました。独自設定としてご提案いただいた内容につきまして、尋背後が未履修な点も多々あり、調べつつのお返事となって参りますことをまずはご容赦いただけますと幸いです!
差し支えないようでしたら初回絡み文をお願いいいたします)
ふむ...呼ばれたのはいいがいかんせんやることがない。困ったことだ(さらに『これは私の悪い癖だな』などと自嘲しつつキッチンに向かう。)
>>エミヤ
…おっ、と
(お仕事の合間にコーヒーと甘味を…と、キッチンにふらり足を運べば見えた姿。キッチンに居るのが当たり前にも思えるというか、しっくりくるその後ろ姿に「エミヤさん、どうも。貴方がここに居る姿を見ると、何だか落ち着きますね」。声をかけつつも自分はコーヒーメーカーへ)
(/背後様、絡み文ありがとうございますー!早速絡ませていただきました、引き続きよろしくお願いいたします!もし今後、背後へのご提案やコメントなどございましたら、同じレス内に置いていただけますと助かります…他トピ様を下げてしまいますので…何卒よろしくお願いいたしますー!/蹴)
御影尋.
……、
(これまで何度見て聞いたか分からない。今にも涙が溢れてきそうな悲痛な叫びが胸を突き刺すが、ただただ焦げ茶の双眸を黙って見下ろすだけに留めて。…離れて欲しい訳でも、ましてや嫌いな訳でもないけれど何度言葉を尽くしてもらっても数多の英雄達が集うこの場に於いて何でこんな欠落品を…と根底にある引け目を拭えずにいる。「知ってるだろ。オレ別に頭良くねえし、大して役立たねえし…それに、」とそこまで口にしたところで言葉を切り、同時に飼い主から視線を逸らして。ここ最近飼い主と居ると名前のつけられない異変に襲われる事がある。正体が分からないながらも話したら揶揄われそうな予感だけはしていて沈黙が続き、)
エミヤ(弓).
……げっ、
(部屋に貯蔵しているポテチが切れてしまった為、キッチンに補充しにいった帰り道。両腕いっぱいにくすねた戦利品を抱えながらホクホク気分で歩いていると、前方に現れた赤い外套姿に思わず顔を顰め。鉢合わせたら面倒くせえことになりそうだな…と予感し取り敢えずお菓子を後ろ手に隠して、)
(/初めまして、早速絡ませていただきました!これからよろしくお願い致します。)
>>アンリマユ
…それに、何ですか。自分が貴方に求めることなんて、いつも同じじゃありませんか
(黄色い瞳、は、何だか苦しそうだ。貴方は英霊の中で最弱、立派な逸話も歴史すらも持たない貴方を、貴方として大切に思っていることくらい伝わればいいのに。手を伸ばして、その手を掴めたのなら、自分の首へと導いて「コーヒーとプリンをください…自分の最期も貴方に委ねます。貴方の為に生きます。貴方の傍に居たい、それが貴方を選ぶ理由です」。マスターだから、他の英霊と関わりだってある。それでも、未来を委ねるのは貴方だと決めた自分の判断は…残酷でも間違っていない。涙が落ちるより先に、目を閉じて)
御影尋.
そう、じゃなくて…、
(本当は弱いとか役に立たないとか、そんな弱音よりも深刻な…言いたくて、けれど聞いて欲しくない話があって、あっけらかんとしている飼い主に間髪入れずに上記を言い返す。首筋を掠めた指は力無く宙に垂れ下がりキュッと拳を握りしめ。「…あのさ。」……いや、言ったらまたあの時のように逃がさないつもりですか、と困らせるだけで自分も虚しい。飼い主には帰るべき居場所がある、重荷になるような傷はつけたくない。小さく首を左右に振った後、何事も無かったように「コーヒー冷めちまうよ。」とテーブルを見遣り、)
>>アンリマユ
…ええ、そうですね
(そうじゃないのなら…貴方は時々過去を思い出すように悲しそうに言葉を選ぶ。無理に追って聞こうとは思わない、自分だって触れられて欲しくないものは沢山ある。だけど…貴方が困ったように言葉を詰まらせる度にほんの少しだけ、貴方の奥に触れられた気がするのは気のせいじゃない。「冷めても良いので、こちらにどうぞ。ほら、早く」、ベッドに腰掛けたまま少し後ろに下がると自分の膝の間をぽすぽす叩く。いつか全部話して欲しい、終わりは来るのだからその時までに。ね?とでもいいたげに、少しだけ首を傾けて)
尋さん.
ふむ、そうかね?私は家政婦ではないのだがね
(あきれるように話しながらオーブンをみていて)
アンリマユさん.
おや、アヴェンジャーか。君もここに来て俗世を楽しんでいるのかね?それはそうと後ろに隠したものを見せてもらおう
(懐かしい顔を見たという顔をしてそこから一変子を叱る親のような顔で隠したものを見逃さず問い詰める。まったくもって動体視力の良さの無駄遣いである)
((お二方絡みをありがとうございます。こちらこそよろしくお願い致します))
御影尋.
………、
(秘密は秘密のまま。主従の境界戦を踏み越えないように、いつも通り深追いはやめてこのままティータイムを続けよう…少なくとも飼い主はそうすると思っていた。此方にどうぞ、と言われると一瞬そばに行くことを躊躇うが優しい声に促されておずおず、探るような足取りで飼い主のそばへ。空いたスペースに収まれば手の平をそっと重ねて。誰よりも近くにいて、しょっちゅう触れているのに…どうしてだろう。「…なんか、その、最近おかしい。」と断片的ではあるが聞こえるか聞こえないかくらいの声量で抱えた異変を打ち明け、悩ましげに皮膚に爪を立てて、)
>>エミヤ
…ベテランシェフの様だとは常々
(呆れたような声にほんの少しだけ目元を緩めて、まあほら、厨房の番人だと思うことは多いので。いれたてのコーヒーを片手に、砂糖の入ったケースを探しながらふと…熱心にオーブンを見つめるその目に「なにかありました?」と、少し離れた位置から視線をオーブンへ向け。)
>>アンリマユ
(叱られた後の犬のようにおずおずとやってきた貴方を、場違いながら可愛いと思う。そっと重なった手と、小さく悩み事を吐き出すように告げられた言葉にぱちりと瞬きをして…「…それは、バイタルチェックとか、そういったことで何とかなる異変ですか?」と。怪我はしていなかったはず、だって自分が治したのだから。指先で貴方の手を撫でて…不器用な貴方が踏み込ませてくれたのだから、報いたい。寒い聖なる夜の隠し事なのだから、きっと何を言っても許されるはず。爪を立てる指先を自分の手で包んで、ダメですよ、なんて言葉を言外に隠してはじっと静かに続きを待つように)
エミヤ(弓).
ただのポテチだって。こんくらい別にいいだろ~。
(皮肉の1つや2つ飛んでくるかと思いきや意外にも好意的な態度に瞳を丸める。大人しく後ろに隠したお菓子を差し出しながらじ、と弓兵を観察し。…カルデアという環境も遠因の1つなのだろうが、随分と穏やかな顔つきに口角を釣り上げ。「へえ。人間、私怨から解放されるとここまで変わるんだ。」と感心したように…それから面白がるように意味深な台詞を吐き、)
御影尋.
そういうのじゃねえけどやっぱりなんか…変。前まではこんな事なかった。
(質問に対して首を小さく横に振ってみせた後、話せたことでほんの少しだけ緊張の糸が緩みぽふ、とそちらに身を寄せる。飼い主とこうしてくっつくのは心地いいが…何故だろう。充足感はあるのだが、触れたそばから物足りなくなって、余計にもっと触れたくなるというか。まるで心に小さな穴が空いていて少しずつ少しずつ殺意とも食欲とも違う“何か”が溢れ落ちてくような感じ。主人を捕まえたまま「…すぐ足りなくなる。」と。上手く言語化出来ないもどかしさと厄介な症状に居座られてムッと拗ねたような表情を浮かべており、)
>>アンリマユ
…何でしょう、何でしょうね
(健康に影響はなくて、医務室が必要なものではなくて、自分とくっついていても問題はなくて…こういう時に知識がもっとあればと思ってしまう。でも、拗ねているようではあるけれど貴方が腕の中にいるのは嬉しい。「…まあ、ほら。いつか分かりますよ、焦らなくても先は長いワケですし」と未来のことを口にして。こうして触れているだけで眠ってしまいそうなくらいに心地良い、貴方もそうだと、良いのだけれど。いつも通りワシワシ頭を撫でながら、ゆるゆると目を閉じて…ケーキもチキンもまだ食べていない、貴方と居る理由が、生きる理由が増えるのは息が詰まりそうだけれど、嬉しい)
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