丸山彩 2018-08-31 19:35:04 |
通報 |
うん!千聖ちゃんとの合宿楽しみだなあ...
え...もうそんな時間なの?それじゃあまた明日!
(カバンを持ち部屋を出ようと行動している千聖を見て凄く慌てて、時間が経つのが凄く早かったのは何故だろうと疑問に思いながら仕事に行こうとする相手を見送ろうとして)
わたしも楽しみにしているわ
じゃあ彩ちゃん、お疲れさま
(事務所を出ると通りでタクシーを拾って
次の現場に向かう車内で手帳を取り出すと合宿のスケジュールを考えはじめて
撮影以外の時間はほとんど練習と書き込んでからペンの頭を唇にあてて少し考えて
最終日の最後に『自由時間』と書き足すと車窓の向こうに視線をやり、楽しみだなぁ…と笑顔を浮かべて──)
合宿楽しみすぎて待ちきれないよーっ
(相手を見送ると思わずそんな呟きが口から溢れ出てきて、合宿の予定についてずっと考えながら自分も事務所を後にすると家に向かって)
(──翌日
さっそくスタッフさんから合宿の日程と場所、それに撮影のスケジュールがLINEで送られてきて
日程は今度の連休
初日の夕方と2日目の午前中は写真撮影
場所は……某海水浴場
水着……持参?!
すぐに彩に電話をかけて)
もしもーし、千聖ちゃんどうしたの?
(突然の電話に飛び上がると千聖からだと分かり、何があったのだろうかとドキドキしながら電話に応答して)
もしもし彩ちゃん?
ごめんなさい、忙しいところ
スタッフさんからのLINEは見たかしら?
合宿のスケジュールのやつ
(彩がすぐに電話に出てくれると少しホッとして
戸惑う気持ちをおさえきれず少し不安げな声で合宿についてのメッセージを見たかたずねて)
ううん、大丈夫だよ!
確かあれだよね?某海水浴場で写真撮影って...
(少し不安げに聞こえたのできっと何か困っているのであろうと解釈し、スタッフから送られたLINEのメッセージを思い出して)
ええ
その…水着持参、って
あの…恥ずかしいのだけれど、わたし自分の水着って学校指定のものしか持っていなくて…
(いかにも恥ずかしそうにもじもじと歯切れ悪く水着を持っていないことを告白して)
えっ!?そうなの?
それじゃあ...そうだ!千聖ちゃん、水着買いに行く?
(水着を持っていない事を告白されると千聖がもし水着を持っていなければ大変な思いをする事を考えて水着を買いに行く事を提案し)
今までも水着での撮影がなかったことはないのだけれど、必ず衣装が用意されていたし…
プライベートでプールや海に行くこともなかったし…
ええ
彩ちゃんに水着を選ぶのを手伝ってほしくて電話したの
付き合ってもらえるかしら?
(恥ずかしそうに言い訳をしながら彩のほうから誘ってくれたことにホッとして
改めてお願いをして)
そうだったんだ...
うん!私で良ければぜひ千聖ちゃんの水着選びに協力するよ
(千聖は小さい頃から子役をやっていたりしていてそう言う機会が無かったのだと思い、こっくりと頷いてお願いに賛同して)
ありがとう、彩ちゃん
恩に着るわ
…あと
こちらの都合ばかりで申し訳ないのだけれど
わたし、合宿の日までに空いてるのが今日しかなくて…
彩ちゃん、これから駅前のショッピングモールに来てもらえるかしら!
(快く承諾してくれた彩に感謝の言葉を送りつつ
言いにくそうに口ごもりながら、今日これから付き合ってほしいことを電話口で頭を下げてお願いして)
うん!え、今から?
ちょうど用事無いし急いで来るね!
(感謝の言葉を送られると同時に頷いて、今から来て欲しいと言う千聖の声色から困っているなら助けてあげないとと感じすぐ様行くと伝えながら準備を始めていて)
い、いいの、彩ちゃん?
無理ばかり言ってゴメンなさい…
わたしも準備してすぐに向かうわ
じゃあショッピングモールの入り口で待ち合わせね
(彩の優しさに全面的に甘えることを謝りながら通話を終えて
こちらも慌てて出かける準備を始めて)
うん、大丈夫!
ショッピングモールの入り口で待ってるね
(真剣な声色でそう答えると待ち合わせの場所を覚えてから電話を切り目的地まで向かっていき)
(ショッピングモールに着くとキョロキョロ辺りを見回しながら千聖を探していて)
千聖ちゃん来ないかな...
彩ちゃん!
(ショッピングモールの入り口で待っている彩の姿を見つけると慌てて駆け寄って)
わたしのほうからお願いしておいて、待たせちゃってゴメンなさい
彩ちゃんとデートだと思うと、つい着てくる服に迷ってしまって…
(ノースリーブのトップスにガウチョパンツ、ロングカーディガンといった気合いの入った服装で
息を切らせながら謝って)
千聖ちゃん!
ううん、それにしても千聖ちゃんの服とても可愛い...
(駆け寄ってくる姿の方に視線を向けると待ち合わせをしていた相手だと気づき、両手を振ってそう答えると笑みを浮かべながら相手の服装を褒めて)
そ、そう?
…彩ちゃんにそう言ってもらえると嬉しいわ
(相手に服のことを褒められると嬉し恥ずかしそうに頬を紅くして俯いて)
じゃあ、お願いしてもいいかしら?
(まだ微かに紅い顔を上げてお店に入ろうと彩を促して)
何度か来たことがあるけれど
ここのお店はホントに広いわね
(入口の案内板で婦人服売り場のフロアを確認すると並んでエスカレーターに乗りながら階下を見下ろして、その広さに感心するように相手に話しかけて)
トピック検索 |