黒河夜行 2018-08-23 22:17:48 ID:4abc02b0a |
通報 |
●『NHK for school 昔話法廷』とは?
「昔話法廷」は、なじみの深い昔話をモチーフにした、これまでになかった法廷ドラマシリーズです。「昔話の主人公たちが訴えられたら…?」という設定で作られています。(公式サイトより)
まぁ、百聞は一見にしかず。こちらで公式無料配信されているので是非、視聴してみてください。「さるかに合戦」は第8話です!
http://www.nhk.or.jp/sougou/houtei/shiryou/
他のはそこまででもないのですが、さるかに合戦の裁判は、死刑が求刑されるレベルの犯行を扱っているので内容が結構、重たいです。私も殺されてしまった蟹の親子がとても可哀想になりました。鬱な話、怖い話が苦手な人は気を付けてください。
●さるかに合戦裁判~
あらすじ(一応閲覧注意)
カニの母子が体を砕かれて殺害された。逮捕されたのは、猿。まだ青くて硬い柿を執拗に投げつけたのだ。罪を認める猿に、検察官は「残虐極まりない」と極刑を求める。一方弁護人は、猿が十分に改悛していること、衝動的な犯行であり計画性がないことを主張。「猿は生きて償うべきだ」と訴える。(公式サイトより)
★このトピのルール
・セイチャ規約は守ろう!
・ニックネームとトリップ必須。
・多役は禁止です。
・トラブルメーカーお断り。
・トピックブレイカーも回れ右。
・揉めた時は主に仲介させて下さい。
・全体での結論は出しません(重要)
※ニックネームは元々お持ちの方はそれでも良いですけれど、このトピだけのものを新しく用意して頂いても構いません。
※罵倒、煽り、中傷、人格攻撃をする人、あるいは他のトピでもやったことのある人は申し訳ありませんが、参加不可とします。
※他人のトピを潰した経験のある方、他人のトピで入室お断りを言い渡された経験のある方もお断りします。それでも参加したいんだ、という方がもしいれば、言って下さい…。流石に対応を考えます。
※過去の罪の重さを考える当トピで、過去の行動を理由に参加拒否は良くないかな、とも思いましたが、こればっかりは許してくださいorz
※バリッバリの論戦をやりたい人は、別所でお願いします。テーマの持ち出しは構わないので、ここではやめてください。
色々書いてしまいましたが、ゆるゆるっと話せるといいな~。これにて、レスを解禁します!
同シリーズの他の裁判の話もしていいですよ!楽しくやりたいです!
猿を死刑にすべきと思う理由
·犯行が残虐極まりない
·犯行の動機が短絡的で被害者に落ち度がない
何が何だか分からないまま、身体を砕かれて殺された蟹の親子の恐怖や苦痛、無念さを考えると可哀想で仕方がないし、許される罪とは到底思えない。もう一つ言うなら「人でなし」という台詞も本当に言われたのか、証拠がない。でっち上げなら非常に悪質で反省しているとは言い難い
·事件後、8年も逃亡を続けた
弁護人は猿が反省していることをアピールしているが、それなら何故自分から出頭しなかったのか。匿名での仕送りも、蟹の遺族にとってはそんなもの何だと言うのだろう。自己満足でしかないと思う
·遺族の心の傷が深いこと
·遺族の処罰感情が強いこと
遺族の子蟹は母親と妹が惨殺されるところを見てしまった。どれだけショックを受けたか、想像することもできない。この事件の被害者は、そういう意味では殺された母子だけではないはずだし、落ち度のない被害者の気持ちは汲みたいと思う
遺された子蟹は死刑を強く望んでいる。それも、自分でも殺せる状況にまで追い詰めながら、最後は警察に身柄を引き渡した。ご本人は自分を「不甲斐ない」と言ったが、これはとても立派な行為だろう。ないがしろにして良いのだろうか
猿を死刑にすべきでないと思う理由
·法廷での態度から反省が伺える
この人が本当に殺害事件を起こしたのかと、疑えるほどに悪印象を受ける態度ではなかった。態度が悪ければ、躊躇せずに済んだかもしれないのだが……
·子蟹に匿名での仕送りを続けていた
被害者や遺族の気持ちを思うと、だから何だ、以外の感想は持ちようがないが、経済的な後ろ楯のない猿が月5万円の仕送りを継続するには、簡単に言えない努力と苦労があったはず。それだけのお金を作り出せるほどに猿が社会に適応できていたことの証とも言えるだろう。そんな人の命を奪っても良いのだろうか
·犯行は衝動的で計画性がない
悲惨な結末は一次の感情の爆発が起こしたもの。法廷での態度を見たところや妻の証言を聞いたところでも、再犯しそうには見えなかった
·遺族は本当に死刑を望んでいるのか?
死刑にすることで誰かが癒しを得られるのだろうか。死刑にしなければ、遺族はその分、苦痛を受けてしまうのだろうか。ここの判断が難しい……
→まとめてみると、現在の猿は危険な人物ではなさそうだし、過去さえなければ、普通のまともな社会人だろう。その一方で蟹の母子のことも忘れたわけではなく、後悔が伺える。
死刑は極刑である。残虐なことをしても反省せず、更正せず、今なお社会にとってマイナスとなり得そうな殺人鬼であれば、やむを得ないと納得もできそうだが、そのような最高の刑罰をこの猿に与えても良いのだろうか。
遺族の感情に寄り添いたい気持ちがある反面で、この裁判の結果は判例となり、この先の社会にも影響を与えるはずだ。判断は慎重に行いたい……
以上、ぐるぐる悩みましたが、一応、僕は自分なりの答えは出せました。それはまた、ゆくゆく書いていきたいです!
こんな長文じゃなくても良いので、興味を持ってくれた人はどんどんコメントしていってください!今日はもう、お休みなさい(^-^)/
リンクがちょっと微妙だったので、貼り直しておきます(汗)
放送リストはこちら。
http://www.nhk.or.jp/sougou/houtei/schedule/
さるかに合戦裁判はここです!
http://www.nhk.or.jp/sougou/houtei/?das_id=D0005180278_00000
犯行の動機があまりにも身勝手だから、猿を死刑にするしかないと思う。不幸な生い立ちには同情するけど、それはカニの親子にとっては全く関係ないこと。猿のしたことは完全に気持ちのコントロールミスだったとしか思えない。猿が感情を抑えることが出来ていたらこんな悲しい事件は起きなかったはず。例え今は心を改心していても、事件当日の状況を見ると死刑回避は無理だと思う。奥さんと子供は可哀想だけどやむを得ない。
猿が、過酷な家庭環境の中で、追い詰められていたことには同情するけど、それはカニの親子にとっては全く関係ないこと。たとえ今は改心していても、事件当日の状況と8年間も逃亡していたことを考えると、死刑回避は無理だと思う。
8年間も逃亡してその間に結婚して家庭を築いている時点で、後悔の感情だけで8年を過ごしていたわけではないのは確定。命を奪った罪は命でしか償えないということはないけど、この事件は死刑判決が妥当だと思う。
自分も死刑が妥当かなと
現在は更生しているっていうけど、その間は罪から逃げ続けていた期間なんだから
それを許していいなら世の中の犯罪者全員逃げたもん勝ちですよね
はなしの論点 ずれますが 死刑と終身刑、実質
刑の重さは、大きくは違わないように思えます。
受刑者の社会的存在が抹殺されることでは。
日本、終身刑ないんですか、どうやら。不思議ですね。
トピック検索 |