【茸擬人化】ご胞子します、ご主人様！【3L/戦闘/のんびり更新】

>冴島

あぁ、……どうも、冴島──……先生。
（突然の声に身構え、それが自分達と似た姿をした数少ない人間であると気付いて肩の力をそっと抜く。不安を掻き立てる恐ろしい爪や牙も無く、息の詰まるような格好もしていない相手には臆病な神経も比較的騒めきはせず。差し出された水を受け取るべきか否かだけ逡巡し、そろりと腕を伸ばして前者を選べば歯切れ悪く礼のようなものを呟いて。他にこの真新しい飲み物の対価もないため、敬称をせめてもの代わりにするが、流石に馴れ馴れしかっただろうかと渋い表情で視線を逸らし「ビタミン……つまり、この体じゃ陽に当たろうが死なないって事か」しばらく干からびて死ぬのは無理だな。そう考えながらペットボトルに口をつけ、知らない単語ながら体に良いことをしていたらしい相手の口ぶりに溜め息めいた問いを零し）

（/絡んでくださってありがとうございます！こちらこそ白衣の爽やか天然さんという素晴らしい先生とお話できてドキドキしております…！可愛さとは程遠いネチネチした毒キノコですがよろしくお願い致します！）