黒門の中で会いましょう【 ✿指名制✿学園✿初心者歓迎✿ 】

＞綾瀬

（　初めて気付いたこと2つ目。彼女はあまり異性への意識ってものが高くない。安易に膝に手を置くし、綺麗に笑って近付いてくる。ちらと膝の上に置かれた手に視線をやるとまた彼女と目を合わせ口角を静かに緩めた。関わったことのある人間の少なさからなのか、彼女は自分にとって珍しい人間にあたる。　）
甘いの以外ならなんでも。濃いめがいーかな、
（　そうリクエストを飛ばす。甘いものは苦手というか嫌いだ。なんとか克服しようとしても結局はダメで、ジュースは1口でアウトだしケーキは見ただけでダメ。呼び方に関しては「…別に。嫌じゃねえし、好きに呼べばいーじゃん」と。　）

(/誤字脱字はこちらも致しますのでお気になさらず！)



＞守本さん

…余計なお世話だ。
（　護衛される立場にあるのは自分じゃなくてそちらだ、と自分は思う。何部でも剣道が強くても女性は女性で男は男。ツンとした態度でそう言い放ち、ふいと視線を逸らす。何を言えばいいかも分からなくてぎゅうと眉間に皺を寄せた。　）
なめてもらっちゃ困るな、守られるべきは俺じゃない。
…キミは女だろ、俺は男だ。
（　ムッとした。会長だろうと文化部だろうと俺は彼女を組み伏せられる自信があるし、何となく男として見られていないような気がして。じとりとした目線で相手を見つめ、「…馬鹿だな」下唇を少しだけ噛んだ。　）



＞ひめ先輩

俺じゅーぶん一人前じゃね？
（　一人前ってなんだろう、俺からしちゃ十分俺は一人前で、なんだろ、先輩からしたら年下の男ってまだまだ半人前なのかもしれない。だとしたら一生一人前になれねーじゃん、ケチ。そう悪態をついてみても表情がコロコロ変わる先輩は楽しいおもちゃだし好きだ。掴まれていた鼻だって痛くないし、笑い方も何となくわざとらしい。あーほんとに楽しいおもちゃ。半歩近付いて距離を詰め、そっと肩に腕を回した。そのまま腕に込められるだけの力を込めてグッと強く相手を抱き締めれば、パッと話して「はい、ストレス発散」なんて笑いかけ。　）