主 2018-08-09 18:49:12 |
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>桜庭
( 問う言葉を聞いて思わずシャーペンを動かす手を止める。暫しありきたりなことを記してあるノートをじいと見つめて記憶を掘り返し、思い出したのは体育館の隅で怒られていた彼女の姿だった。「そ。部長の遊馬」とりあえず質問に答えておく。また誰かの恋人かなんかが見学に来て怒鳴られているのか程度に思っていたのだけど、どうやらあれは幼なじみの慈悲らしい。なるほど珍しいこともあるものだ。 )
覚えてるっつーか、…忘れねえだろ。
( 来るたびに怒鳴られているのだから覚えている覚えていないの話じゃない、どんなメンタルしてんだとまで思ったくらいだ。まあこの様子を見ている限りただボヤッとしているだけなのだろうけど。 )
>若城さん
律儀…かもしれませんね。まぁこの学園の権力者に許可をもらいましたからひと安心でしょう。
今から…帰りますけど、まっくらですよね。
(律儀と言われルールに従わないといけないと考えてる私と彼の考えは違うのかもしれないと相手を遠くに感じしかし失態を許してくれた相手をからかうように話し帰るのかと問われ周りを見たら暗くて鞄の紐をぎゅっと握りながら平静を装い呟き)
>319 霧島くん
はぅ!!ダメか?
( 紘くんとは、違うタイプと言うか逆?と首を傾げて、また眉間に皺が出来ると顔を視界に入れると失敗かな、内心しゅん。しかし、こう会話出来てるんだからいつかは、名前で呼べるかもなんて思い。)
そうだね、紘くんは甘いものが苦手らしいから、私も受け取ってもらえないと思ったんだよ。彼と幼なじみだから、いろんな事知ってそうだね?
( あの人の味覚のことは知っているらしく、幼なじみなんだと確信をして。)
チョコは偶々持っていたから霧島くんも食べないかな____と思っただけだよ。ほら、一人で食べるより二人の方が美味しいじゃない?それに餌付け出来るほど料理が上手いかと言われれば、ちょっと難しい腕かも。
( 新発売!秋限定のマロン味のチョコを見つけて思わず買ったことを隠し、小さく苦笑いを浮かべ。一人で食べるよりは、と言う下りは本心から出た言葉であり、一緒に食べて見たいなぁと思ったりして見て。)
>西本さん
( 鞄の紐がきゅうと握られたあたり、きっと彼女はこの手のものが得意なわけじゃない。なんとなくわかっていたけれどならば尚更使命感は強くなるばかりで。装ったそれに気付かないフリをしたまま一歩距離を詰め、相手の顔を覗き込む。もうすぐ聞こえなくなってしまいそうな鈴虫の音がやけに響いた気がした。 )
大した労力でもないからね。俺が送っていこう。
( 得意げな顔でそう言う。女性は丁重に扱うべきなんて妙に英国チックな教育を受けて来たせいか、何となくそういったものは実行しないと気が済まない。今回だって断られようと着いて行くつもりだ。 )
>綾瀬
( 俺は俺であいつはあいつ。プライドの高さ故か自我の強さ故か、恐らくどちらもなのだろうけど人と一括りにされることが嫌だった。むしろそこから性格が派生していっていると言ってもいいくらいで、「他と一緒にすんな」至極不機嫌そうにそう言い放つと「お前の前にいんのは俺だろ」とやはり不機嫌そうに口元を歪ませて。 )
…何人で食っても味は変わんねえだろ。
( 1人で食おうが100人で食おうが味噌ラーメンは味噌ラーメンだ。きっとそういうのって現実的な話じゃなくて感情論なんだろうけど、一瞬押し黙ってしまったのに腹が立ってそんなリアルな反論をしてみて。「デブの考え方してんじゃねーわ」ただ少しだけチョコの方に興味はあったようで、そんな暴言の誤魔化しと共に一粒取ると口の中に放り込んだ。 )
>325 霧島くん
別に一緒にしたわけじゃないよ?そう、思わせてしまったらごめん。私はね?いろんな人がいるから面白い、楽しいと思うよ。だってさ____同じ考えばっかりじゃつまんないじゃない?自分の違う考え方をするから興味あるってこともあるし。
( もしかして、目の前にいる相手を不機嫌にしてしまうかと頭の片隅にあるが、つい語ってしまい小さく笑って。こんなにも不機嫌になっても自分の前から去らないことが不思議でもある。)
味は変わらないけど、気持ちの問題で美味しく感じるのは確かだと思うよ。私は君と一緒に食べたらと思って____だから、
( 食べてくれないだろうと思って掌に乗せていたチョコを掠めとるように取ったかと思えば相手の口の中に入る様子を眺めていると、嬉しくなって。)美味しいでしょう?食べてくれてありがとう。さてと、私も( もう一つのチョコを口の入れるとマロンの味が口の中で広がり笑みを滲ませて。)
霧島くんは、部活は運動部?結構、鍛えてる感じがするけど……、違う?
>若城さん
…な、なに企んでるでしょうか…。
嫌だと断ってもついてくるでしょう…絶対に。
お願いします…会長さん。
(得意げに言う彼の顔を見て頭から緊急信号が送られざっと後退り身を縮こませ声を少しひきつらせながら失礼を承知で本音を呟きだが断っても言いくるんでついてくるんだろうなーと考えながらため息をはくように呟きんーと悩み絞り出すようにお願いをし)
>遊馬くん
部長さんだったんだね、それも知らないなんて失礼な私。
(夜の屋上で自問自答していた全てが一気に結び付き、部長として選ばれる素質の持ち主だと思いながら決して当人の名前は出さず矛先を己に向け溜息。「霧島君とは長いお付き合いだったりする?」憶測だがあの口振りは高校の部活にとどまらない長い苦味に思え、一口水を飲んだ後基本的な質問を)
やっぱり目立つ…のね。皆レモンでお腹壊していたりしないか心配。そうそう、最後の試合まで頑張って。
(励まされに行った筈が怒鳴られたのだから困り顔でぽつりと零し。しかし悪い意味で目立った事実よりも気になるのが驚異的料理音痴によるテロにならなかったかどうからしく頬に手を添え案じて。部活全体のお慈悲とも言える迷惑客は両手合わせ心から健闘を祈り)
>綾瀬
( ああ不満を言えばこうしっかりとした持論で返してくる。面倒だとは思いつつも話が分からないバカじゃないってことだけはわかった。数秒の沈黙の後、これ見よがしに盛大な舌打ちをする。変に出てこようとしない反論の代わりで、呆れたように口を閉じた。 )
…デブ面してんじゃねえよ、
( 菓子一つに何を込めてんだと思えば幼稚園児のような反応をするのだから本当におかしなやつだ。その顔をデブ面と称して変換し、口元に残った甘いものを水で流し込めばそう言葉を吐く。ものを食っただけで礼を言われるなんてどうも変な気分だった。「バスケ」尋ねられたことには至極短く返答する。コイツと仲が良いらしい自分の幼なじみと背番号やら役職やらってところでやはり違いが生じてしまう同じ部活。また嫌なことを思い出したと口元を歪めて。 )
>西本さん
へえ、意外だな。俺送り狼になるって思われてる?
( 企んでると言われれば面白そうに笑みを浮かべてそう返す。特に何かを画策しているとかそんな事実は一切なく親からの教育の成果なのだけど、相手には良い印象を持たれているとまで踏んでいたから心外だ。考えた可能性の一つを提示し、まあなら頼みやしないかと自己完結するとこくりと頷いて。 )
勿論。…で、西本さんって寮だっけ?
( そういえば自分は彼女が寮住まいなのか通っているのかを知らなかった。どちらにせよ送るつもりだけど、目的地の設定のためにそう尋ねると小さく首を傾げてみせ。 )
>桜庭
…まあ、ガキん時から一緒だし。
( 長い付き合いと言えば本当に長い付き合いだ。思い返せば幼稚園も小学校もここに入った中学の時もずっといて、それなりに苦労もあったけれど良い思い出だ。「…勝てた試しがねえけど、」呟いたのはぼやきに見える小さな言葉で、本当にそれが今までを形容しているようにも思える。何だってどれだって、実力が伴うものでは己が勝てたことはなかった。 )
ま、それなりに好評だったんじゃねえの。また来いっつってる。
( あの差し入れを食べた部員の反応からすれば、別に悪い評価ではなかったのだろう。甘いものを得意としない自分は食していないのだから憶測だけど、的外れではないはずだ。部員たちから聞いた言葉を添えて口角をゆるりと上げる。告げられた応援の言葉には「そりゃあな」と得意気に答えた。 )
>329 霧島くん
( また、怒らせちゃったなぁと思いながらも舌打ちが耳に入り、こめかみを右人差し指でかき苦笑い。イライラする癖に目の前にいる。似たようなタイプの人には接したことはあるけれど、その中でも初めてタイプで興味が出てきてじぃーと見つめて。)
君って人にあだ名をつけるのが好きな人なのかな?
へぇ、私がデブに入るの?ふぅーん。
そ。君の周りにはたくさんデブがいるんでしょうね?
( きっと相手がつけた自分への渾名がデブ面らしいと気づけば、それは渾名であって余りに気にはならないが…自分からは『デブ面』言いたくないものではあると内心思いながら苦笑を浮かべ。相手の部活が知れば、女子に囲まれる部活だと認識を。そう言えば、あの人もバスケでキャプテンだったかなと脳裏を過ると幼なじみと言うことで所々浮かんでしまう彼のことを思うと不思議な気持ちになって逢いたいなぁまで思って。)
霧島くん、そんなに異性が嫌い?私と会ってから眉間に皺がより過ぎ。癖ついちゃうよ?
なんだか、勿体ないなぁ。
( 確か、学校では黒いカーディガンを着ていて成績は優秀な筈。性格に難なのかなと思うと勿体ないと言う言葉がぽろりと。きっと、触れたら噛みつかれそうと思えば口元に手を添えてくすっと笑みが零れた。どうしたら、目の前にいる相手は笑んでくれるんだろうと悩み。)
>若城さん
ふっ、送り狼って…ご冗談を。
私のようなものを襲ってもなんもメリットがないぐらいお分かりでしょ?
あら、知らなかったのですか?私は家から通ってますよ…ほら、駅の前にある西本花屋がそうです。
(面白そうに笑みを返す彼にくすくすと笑いながら冗談のところを呟き返し貴方は襲わないという確信があるかのようにあっけらかんと微笑みながらあなたになら襲われたら私は…想いを心に閉じ込め家を聞かれれば彼の事だ家まで知ってそうだがその予想がハズレキョトンとしながら少しからかったように伝え一応有名で融資とかたくさんあるしと思いながら駅前にある5階ぐらいある大きなビルの花屋が自分の家と話し)
>綾瀬
( 残念だとは何度も言われたことがある。性格を直せば云々怒らなければ云々、飽きるほど聞いた言葉だ。別に矯正に挑戦しなかったわけじゃない。それが無理だったから辞めたって、そんなこと。「…別に嫌なわけじゃねえよ。うるせえのがうぜえだけだわ」無駄に騒ぐ奴とか、生理的に拒否する奴なんかがそう。目の前のコイツの場合、前提条件に幼なじみと仲が良いってのがあるからそこらへんが緩いだけだろう。これでもまだマシな方で、怒鳴らないだけありがたいと思ってほしいものだ。「…優しくされてーならヒロんとこ行けよ。」やはり不機嫌そうになってしまうのは仕方がないってこと。 )
>西本さん
女性がそんなこと言っちゃあいけない。本気にする人っているから。
( まだ自分だからいいものの、たまにそういった輩がいる。注意喚起のつもりで冗談らしくそう言えば、「ね、」と念押しを。 )
…ああ、だから君って華道部なんだ。
( 駅前の地図を頭の中で広げ、暫し思考するとそれらしい店をポンと思い出した。彼女が同じ華道部である理由が垣間見えた気がして、そう納得したように呟く。別に距離があるってわけでもないけど決して近くはないし、なら送るのは当然の判断だろうと校門の方へ体を向けて「それじゃあ行こうか」ゆるりと笑みをたたえれば。 )
>334 霧島くん
そっか、そう言うこと。
( 女子を毛嫌いしてるってわけではないんだと、何処かホッとして。「私?騒ぐ人に見える?見方によってはそう捉えちゃうかな……。私はうるさく騒いだりするのはちょっと苦手かな。あえて自分からはしないよ。」なんて言って。優しくされてならヒロんとこの下りについ、クスと笑ってしまった。なんだか、拗ねているようで可愛いなぁと思ってしまい。相手に『可愛い』だなんて言うったらより皺が深く刻まれそう。)
私ね?紘くんが優しいから、会話したりしてるんじゃないよ?優しい人だけの人なら探せば何処にでもいるよ。紘くんと会話したいなぁと思ってるのはなんだろ……、よくわからないけど気になってしまうんだよね。ただそれだけだよ。
(へらりと彼の幼なじみのことを伝えて。「それにさ、紘くん……優しいところがあるなら、私と仕方なく会話してるかも知れないじゃない?」仕方なく会話されてたら嫌だなぁと思いつつそんな事を口にして俯いて。)
>若城さん
そうですね…。
別に家が花屋だからって、華道部選んだつもりはないんですが…まぁ営業しやすいからいいですが。
(ねと念を押されて手強いなと内心ため息をつきながら微笑み肯定し納得するような発言に少しムッとしながら本当はあなたに近づくまでと言えずにこほんと咳をしながら学校や金持ちである家の子達に近づき営業まがいなことはしてると認めぼそりと呟きながら彼のあとを着いていくように歩き)
>綾瀬
( 相手が何を考えているかなんて知る由もない。ただ何故か馬鹿にされているような気がして、不満げに口をへの字に曲げれば小さく舌を打つ。ペースを乱されるのを己はあまり好まない。 )
…聞いてねえわ。惚気ならダチにでもやれ。
( 彼女の言葉はそう一刀両断。相手が語っている対象は間違いなく自分の幼なじみで知り合いなのだけど、何となくそういった甘い類の話は耳に合わない。どこそこの誰があそこの誰と付き合っただとか、実際語っている彼女はそんな話のつもりもないのかもしれないけれど自分の耳に合わなかったらそういう話だ。自分は何を分けるのにも自分の尺度を使う。次いで相手の言葉を聞き大きなため息を吐き、「あいつは嫌いなヤツと話すようなバカじゃねえよ」そう付け足してやった。別に気を使ってやったとかそういうことじゃない。相手よりこっちの方が情報量が多いんだって、そんな些細な自慢。 )
>西本さん
へえ、そうなの?てっきり花が好きなんだと思ってたけど。
( 自分が花屋だったら華道部に入ろうだなんて思わないだろう。家で見飽きているだろう花を学校でも見ようと思わないし、目に飽きがくると色々なことに差し支えていけない。結局はエゴイズムだけど。「じゃあ本当は?」何となく気になった、華道部に入った本当の理由。花屋だからなんて単純な理由じゃないなら面白いことが隠れているかもしれないなんて好奇心からきたものだけど、口角を緩めるとそう尋ねてみた。 )
>若城さん
…本当は……って教えるわけないじゃないですか。
花は好きですよ。花も見方を変えれば飽きないですよ。
(歩きながら問われては素直に言えないのをわかって聞いてるのかこの人はと思いけど微笑まれると話してしまいそうで本当はと呟きはっとして教えるわけないと意地悪した顔をし夜空を見上げながら花屋だから花が飽きてしまうなんて考えてなくそれに花言葉を読んで花を見たらまた違う形に見えてあぁ本当に私ってふふと笑いながら話し)
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